JP6639719B2 - 掃除機 - Google Patents
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Description
また、本実施の形態の他の一態様によれば、ケーシングと、前記ケーシングに設けられた吸引口と、前記ケーシング内に設けられたファンモータと、前記ケーシング内に設けられ、前記ファンモータと連通する集塵部と、前記吸引口と連通する流路を有する集塵ホルダ本体と、前記集塵ホルダ本体との間で集塵袋を保持する集塵袋保持部とを含み、前記集塵部に着脱可能に設けられる集塵ホルダと、前記集塵部の内壁に設けられる抑え部であって、該集塵部の内側から前記集塵ホルダ側に向かって突出するよう形成され、前記集塵袋保持部を抑え込む抑え部と、を備え、前記集塵袋保持部は、前記集塵ホルダ本体との間に前記流路に沿った方向から前記集塵袋が挿入され得るように、前記流路に沿って設けられる掃除機が提供される。
図1は、実施の形態に係る掃除機1の外観図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は背面図である。この掃除機1は、いわゆるスティック型(縦型)のスリムな電気掃除機である。使用者の手触りの感触の向上やデザイン性を考慮して外表面が全体的に曲面状に形成されている。
図2は、実施の形態に係る掃除機1の断面図である。図2に示すように、本体2は、左右半割り構造のケーシング2aを備える。ケーシング2aの外側に略C字状のハンドルHが一体的に形成され、ケーシング2aの内側にモータ室10と集塵部20が形成されている。
ここで、本実施の形態では、図2に示すように、ハンドルHの後方寄りにファンモータ11を配置し、ファンモータ11と集塵部20との間にダクト構成部材30を設けている。集塵部20、ダクト構成部材30、及びファンモータ11を本体2の長手方向に沿って直線状に配置し、ダクト構成部材30によってファンモータ11と集塵部20とを連通させている。
使用者がハンドルHの操作ボタンH1をスライド操作すると、モータ11bが起動して吸引ファン11aが回転する。吸引ファン11aが回転すると、掃除機1の内部に負圧が発生し、吸引ヘッド4から延長パイプ3を通って本体2側に空気が流れ込み、集塵部20の紙パックP(図9参照)によって空気中の塵埃が除去される。紙パックPによって除去されなかった細かな塵埃は、集塵部20の後方に設けられたスポンジフィルタ25によって取り除かれる。綺麗になった空気は、ダクト31を通ってモータ室10に流れ込む。モータ室10に流れ込んだ空気は、モータ室10に形成された排気口(後述する。)から外部空間に排出されるようになっている。
図3は、実施の形態に係る掃除機1のケーブル取付構造の説明図である。ここでは、左右半割り構造のケーシング2aの片側を取り外した状態を示している。モータ室10の幅はできるだけ細くするのが望ましいが、モータ室10を細くすると、モータ室10の内部でケーブルを引き回すための空間が制限される。
図4は、実施の形態に係る掃除機1の自立構造の説明図である。図4に示すように、ケーシング2aは、ハンドルHの後部近傍にファンモータ11の回転軸11Cと略直交する平坦面Fを有する。さらに、ハンドルHの後端H4が平坦面Fと連続した面を有してもよい。このようにすれば、掃除機1の上下を逆にして床100に自立させることができる。平坦面Fは、重量物であるファンモータ11の回転軸11Cと略直交するため、安定して自立させることが可能である。また、重量物であるファンモータ11を後方寄りに配置しているため、より安定して自立させることが可能である。さらに、電源ケーブルCをケーシング2aの側方より引き出しているため、自立状態において電源ケーブルCが邪魔にならない。
図5は、実施の形態に係る掃除機1のケーブル収納構造の説明図である。図5(a)では、説明を分かりやすくするため、電源ケーブルCを省略している。
図6は、実施の形態に係る掃除機1の壁立て掛け保持構造の説明図である。図6に示すように、ケーブル巻付用フック41の内部に永久磁石41aを設け、壁200側の金属プレート201に吸着させるようにしている。金属プレート201は、金属製の壁置き部品であり、掃除機1の付属品として提供されてもよい。壁200に両面テープやネジ等で金属プレート201を固定しておけば、掃除機1の吸引ヘッド4を床に置いた状態で本体2を壁200に沿うように立て掛けることができる。
図7は、実施の形態に係る掃除機1の紙パックホルダ23に紙パックPを取り付ける様子を示す図である。図7に示すように、紙パックホルダ23は、板状部23aから突出する筒部23bを備えている。板状部23aと筒部23bの中央部には一体的に貫通孔23cが形成されていている。この貫通孔23cは、延長パイプ3の内部空間を通過した空気を集塵部20に流通させる流路となる。空気が流出する側から筒部23bを覆うように紙パックPを取り付け、筒部23bの付け根に設けられた紙パック取付用クリップ23dで紙パックPを挟み込む。紙パックPを挟み込みやすくするために、紙パック取付用クリップ23dの先端は外側に折れ曲がっている。紙パック取付用クリップ23dで紙パックPを挟み込んだら、紙パックホルダ23ごと集塵部20にセットする。紙パックホルダ23を通って紙パックPの内部に流入した空気中の塵埃は、紙パックPの外部に流れることができず、紙パックPの内部に集められる。
図9は、実施の形態に係る掃除機1が備える集塵部20の内壁形状の説明図である。この掃除機1は、スリムなスティック型でありながら、有線AC電源タイプであるため強い吸引力を実現する。そのため、紙パックPに塵埃が溜まった状態で空気を吸込んだとき、ケーシング2aの内壁に密着するまで紙パックPが膨らんでしまい、吸引力が低下する可能性がある。
図10は、実施の形態に係る掃除機1のモータ支持構造の説明図である。図10(a)は、左右半割り構造のケーシング2aの片側を取り外した状態を示し、図10(b)は、さらにその内部の部材を取り外した状態を示している。図10(c)は、図10(a)(b)に示されるダクト構成部材30の側面図である。
図11は、実施の形態に係る掃除機1の排気方向規制構造の説明図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。図11に示すように、モータ室10は、外部空間に空気を排出するスリット状の排気口51を備えている。排気口51からの排気がハンドルHを握っている使用者に向かって噴き出されると不快である。そこで、斜め後方に向かって延びる排気方向規制リブ52を各排気口51の内側に形成している。このようにすれば、各排気口51からの排気Eが前方に向かって噴き出されることになる。もちろん、排気方向は、排気方向規制リブ52の形状により適宜調整することが可能である。
図12は、実施の形態に係る掃除機1が備える吸引ヘッド4の吸引口形状の説明図である。吸引ヘッド4は、旋回気流を起こして吸引力をアップさせるサイクロンヘッドである。すなわち、吸引ヘッド4の長手方向を回転軸とする渦巻き状の気流を発生させ、発生させた気流によって床に散らばる塵埃をかき出す。吸引ヘッド4の下面には、被清掃面から塵埃を吸込むための吸引口61が設けられている。前方の塵埃を吸込みやすくするために、吸引口61の前端63に窪み63aを設けている。また、壁際の塵埃を吸込みやすくするために、吸引ヘッド4の両側の端部62まで吸引口61を延設している。
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
2a…ケーシング
11…ファンモータ
13…ファンモータの吸込み口
20…集塵部
26…集塵部の開口部
30…ダクト構成部材
31a…ダクト構成部材の一端
31b…ダクト構成部材の他端
H…ハンドル
H3…ハンドルの前端
H4…ハンドルの後端
H11…第1の延出部
H12…第2の延出部
H20…把持部
Claims (7)
- ケーシングと、
前記ケーシングに設けられた吸引口と、
前記ケーシング内に設けられたファンモータと、
前記ケーシング内に設けられ、前記ファンモータと連通する集塵部と、
前記集塵部の一部を構成し、該集塵部の開口を開閉可能な蓋と、
前記吸引口と連通する流路を有する集塵ホルダ本体と、前記集塵ホルダ本体との間で集塵袋を保持する集塵袋保持部とを含み、前記集塵部に着脱可能に設けられる集塵ホルダと、
前記集塵部の内側から内方に向かって突出するよう形成され、前記蓋が閉状態とされることにより前記集塵袋保持部を抑え込む抑え部と、を備え、
前記集塵袋保持部は、前記集塵ホルダ本体との間に前記流路に沿った方向から前記集塵袋が挿入され得るように、前記流路に沿って設けられる掃除機。 - ケーシングと、
前記ケーシングに設けられた吸引口と、
前記ケーシング内に設けられたファンモータと、
前記ケーシング内に設けられ、前記ファンモータと連通する集塵部と、
前記吸引口と連通する流路を有する集塵ホルダ本体と、前記集塵ホルダ本体との間で集塵袋を保持する集塵袋保持部とを含み、前記集塵部に着脱可能に設けられる集塵ホルダと、
前記集塵部の内壁に設けられる抑え部であって、該集塵部の内側から前記集塵ホルダ側に向かって突出するよう形成され、前記集塵袋保持部を抑え込む抑え部と、を備え、
前記集塵袋保持部は、前記集塵ホルダ本体との間に前記流路に沿った方向から前記集塵袋が挿入され得るように、前記流路に沿って設けられる掃除機。 - 前記集塵ホルダ本体は、前記流路を有する中空の筒部を含み、
前記集塵袋保持部は、前記筒部に沿って設けられる
請求項1または2に記載の掃除機。 - 前記集塵袋保持部は、端部が前記集塵ホルダ本体の外側に向かって折れ曲がっている
請求項1〜3のいずれかに記載の掃除機。 - 前記抑え部は、前記蓋の内側に設けられている
請求項1に記載の掃除機。 - 前記抑え部は、前記集塵部の内壁に設けられている
請求項1または5に記載の掃除機。 - 前記集塵部の内壁に複数の突起を有する
請求項1〜6のいずれかに記載の掃除機。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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