JP6639001B2 - 同定システム - Google Patents

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Description

本発明は、同定システムに関する。
熟練者と初心者とが同じ動作を行った場合でも、両者において、効率や動作により得られる結果が異なるのが一般的である。このため、初心者が熟練者の動作を学び、動作の効率や動作による結果を向上させることが望まれる。しかし、実際には、初心者が熟練者の動きのどこにポイントがあるのかを見出すことは困難で、簡単にはまねることができない。
他方、人の一連の動きにおいては、同じ動作が繰り返されることがある。このため、同一人物における同一または類似の動作の繰り返しや、熟練者および初心者の両者におけるそれぞれの同一または類似の動作の繰り返しを同定できれば、それらを比較するのに便利である。
そこで、本発明は、対象の経時的な動作情報から、同一または類似の動作サイクルを抽出し、繰り返し動作として同定可能な、新たな同定システムの提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の繰り返し動作の同定システムは、
対象の経時的な動作情報を含む記憶手段、
前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する抽出手段、
前記抽出された同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する同定手段を含むことを特徴とする。
本発明によれば、対象の経時的な動作情報から、所定の動作サイクルを抽出し、繰り返し動作として同定できる。
図1は、本発明の同定システムの一例(実施形態1)を示すブロック図である。 図2は、本発明の同定方法の一例(実施形態1)を示すフローチャートである。 図3は、本発明の同定システムの一例(実施形態2)を示すブロック図である。 図4は、本発明の同定方法の一例(実施形態2)を示すフローチャートである。 図5は、本発明の同定システムの一例(実施形態3)を示すブロック図である。 図6は、本発明の同定方法の一例(実施形態3)を示すフローチャートである。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記動作情報の指標は、前記対象の所定部の位置である。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記動作情報の指標は、前記所定部の位置を示す空間座標である。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記対象の所定部は、身体の関節である。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記動作情報の指標は、前記対象における任意の固定点に対する移動点の軌跡である。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記動作情報の指標は、前記対象における任意の固定点と移動点とをつなぐ直線軸の距離である。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記固定点は、肩関節であり、前記移動点は、手首である。
本発明の同定システムは、例えば、さらに、前記動作サイクル情報を設定する設定手段を含み、前記設定手段は、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。また、本発明の同定方法は、例えば、さらに、前記動作サイクル情報を設定する設定工程を含み、前記設定工程において、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。
本発明の同定システムにおいて、例えば、前記設定手段は、前記対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間における動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。また、本発明の同定方法では、例えば、前記設定工程において、前記対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間における動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。
本発明の同定システムでは、例えば、
前記記憶手段において、前記対象の経時的な動作情報は、前記対象の所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記抽出手段において、前記所定の動作サイクル情報は、前記所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記設定手段は、
前記対象または前記非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報とを取得する取得手段、
前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定するサイクル設定手段、
前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する抽出手段、
前記抽出された同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する同定手段、
前記同定された繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する算出手段、および、
前記算出された相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する設定手段を含む。
つぎに、本発明の実施形態について、図を用いて説明する。本発明は、以下の実施形態によって何ら限定および制限されない。以下の図1から図6において、同一部分には、同一符号を付している。また、各実施形態の説明は、特に言及がない限り、互いの説明を援用でき、さらに、組合せ可能である。
[実施形態1]
実施形態1は、本発明の同定システムおよび同定方法に関する。
図1に、本実施形態における同定システムのブロック図を示す。図1に示すように、本実施形態の同定システム10は、記憶手段11、抽出手段121、および同定手段122を含む。抽出手段121および同定手段122は、例えば、図1に示すように、ハードウェアである処理手段(処理装置)12に組み込まれてもよく、ソフトウェアまたは前記ソフトウェアが組み込まれたハードウェアでもよい。処理手段12は、中央演算装置(CPU)等を備えてもよい。本実施形態の同定システム10において、記憶手段11は、抽出手段121に、抽出手段121は、同定手段122に、それぞれ、電気的に接続されている。本実施形態の同定システム10は、記憶手段11、抽出手段121、および同定手段122を一体として含むため、例えば、同定装置ということもできる。
記憶手段11は、対象の経時的な動作情報を含む。記憶手段11は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリー、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。記憶手段11は、装置内蔵型であってもよいし、外部記憶装置のような外付け型であってもよい。前記対象は、特に制限されず、例えば、同定システム10を用いて、繰り返し動作を同定する対象であり、任意の対象とできる。前記繰り返し動作として、例えば、ボートのオールを漕ぐ動作における繰り返し動作を同定する場合、前記対象は、例えば、ボートを漕ぐ人等があげられる。前記繰り返し動作として、例えば、釣りの際に魚を誘う動作における繰り返し動作を同定する場合、前記対象は、例えば、釣り人等があげられる。前記繰り返し動作の詳細については、後述する。前記動作情報の種類は、特に制限されず、例えば、2次元または3次元の映像等の動作映像、センサ等により取得した2次元または3次元の動作センサデータ、動作分析表等により分析された動作分析データ等があげられる。前記対象の経時的な動作情報は、例えば、マイクロソフト社製のKINECT(登録商標)、Noitom社製のPerception Neuron等のモーションキャプチャにより得られるデータであってもよい。
抽出手段121は、前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する。抽出手段121は、例えば、前記CPU等があげられる。前記時間軸は、例えば、前記対象の経時的な動作情報における時間軸である。前記所定の動作サイクル情報は、特に制限されず、例えば、予め設定した動作サイクル情報でもよいし、予め前記対象の動作情報または非対象の動作情報から抽出した動作サイクル情報でもよい。前記所定の動作サイクル情報としては、具体例としては、以下のようなものがあげられる。ボートのオールを漕ぐ動作の場合、例えば、膝を曲げ、腕を伸ばした状態でオールの先を水につけるキャッチを始点とし、ストローク(ドライブ)、フィニッシュ、ハンズアウェイおよびフォワードを経て、キャッチの体勢に戻った時点を終点とし、前記始点から終点までの動きの情報を、動作サイクル情報とすることができる。前記動作サイクル情報は、例えば、熟練者の動作から決定してもよいし、初心者の動作から決定してもよい。
前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、前記所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する方法は、特に制限されず、前記経時的な動作情報と前記動作サイクル情報とを照合することにより行える。前記類似の範囲は、特に制限されず、例えば、より大まかな抽出を行う場合は、前記所定の動作サイクル情報に対する許容範囲をより広く設定し、より厳密な抽出を行う場合は、前記所定の動作サイクル情報に対する許容範囲をより狭く設定すればよい。
前述のとおり、前記動作情報の指標は、例えば、前記対象の所定部の位置である。前記対象の所定部は、特に制限されず、動作の種類に応じて適宜決定できる。前記所定部は、例えば、肩関節、ひじ、手首、手の指、股関節、ひざ、足首、足の指等の関節、上半身、下半身、頭部等があげられる。また、前記対象の所定部の位置は、例えば、前記所定部の位置を示す空間座標であってもよい。
前記動作情報の指標は、例えば、前記対象における任意の固定点に対する移動点の軌跡でもよい。前記固定点および前記移動点は、特に制限されず、動作の種類に応じて適宜決定できる。具体例として、前述のようにボートを漕ぐ動作をあげると、例えば、膝の曲げ伸ばし、肘の曲げ伸ばし、上半身の前傾後傾等の動作があるため、前記固定点を肩関節、前記移動点を手首とする組合せ、前記固定点を股関節、前記移動点をひざまたは足首とする組合せ、前記移動点を臀部、前記固定点を頸椎または頭とする組合せ等があげられる。前記固定点を肩関節、前記移動点を手首とする組合せの場合、例えば、前記移動点である手首は、前記固定点である肩関節に対して遠い位置(ひじを伸ばした状態)から、前記肩関節に対して近い位置(ひじを曲げた状態)に移動し、再度、前記肩関節に対して遠い位置(ひじを伸ばした状態)に戻る軌跡を描く。
前記動作情報の指標は、例えば、前記対象における任意の固定点と移動点とをつなぐ直線軸の距離であってもよい。具体例として、前述のようにボートを漕ぐ動作をあげると、固定点(肩関節)と移動点(手首)とをつなぐ直線軸の距離は、例えば、はじめは長く(ひじを伸ばした状態)、つぎに短くなり(ひじを曲げた状態)、再び長くなる(再度ひじを伸ばした状態)。
同定手段122は、前記抽出された同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し情報として同定する。同定手段122は、例えば、前記CPU等があげられる。
つぎに、図2に、本実施形態における同定方法のフローチャートを示す。本実施形態の同定方法は、例えば、図1の同定システム10を用いて、つぎのように実施する。図2に示すように、本実施形態の同定方法は、抽出工程(ステップS121)、および同定工程(ステップS122)を含む。
まず、抽出工程(ステップS121)に先立ち、前記対象の経時的な動作情報を準備する。
(1)抽出工程(ステップS121)
抽出工程(ステップS121)では、前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する。
(2)同定工程(ステップS122)
同定工程(ステップS122)では、前記抽出した同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する。
本実施形態の同定システムおよび同定方法では、対象の経時的な動作情報から、同一または類似の動作サイクルを抽出し、繰り返し動作として同定することができる。このため、ユーザは、例えば、同一人物の動作において同定した複数の繰り返し動作間の比較、動作間の相違点等を容易に把握することができる。また、ユーザは、例えば、異なる者(例えば、熟練者および初心者)のそれぞれの動作において繰り返し動作を同定し、異なる者の間の比較、異なる者の間の相違点(初心者と熟練者との相違点)を容易に把握することができる。その結果、例えば、より良い動作への修正が、より簡便に行えるようになる。なお、これらの効果については、後述の実施形態においても同様である。
[実施形態2]
実施形態2は、前記実施形態1において、さらに、前記所定の動作サイクル情報を設定する手段および工程を含む形態に関する。図3に、本実施形態における同定システムのブロック図を示す。図3に示すように、本実施形態の同定システム20は、前記実施形態1の同定システム10の各手段に加え、さらに、設定手段123を含む。図3に示すように、設定手段123は、処理手段12に組み込まれてよい。本実施形態の同定システム20において、設定手段123は、同定手段122に、電気的に接続されている。この点を除いて、本実施形態の同定システム20は、実施形態1の同定システム10と同様の構成を有し、実施形態1の同定システム10の説明を援用できる。
本実施形態の同定システム20において、例えば、設定手段123は、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。すなわち、本実施形態において、前記所定の動作サイクル情報は、例えば、繰り返し動作の同定を行う「前記対象」の動作情報から得てもよいし、「前記対象とは別の非対象」の動作情報から得てもよい。前者の場合、例えば、まず、設定手段123により、対象者の動作情報から1サイクルの動作情報を設定することで、さらに、抽出手段121により、前記対象者の動作情報において、その1サイクルの動作が何回行われているかを抽出することができる。例えば、熟練者の動作を分析する場合等は、この形態により、熟練者の繰り返し動作パターンを得ることができる。また、後者の場合、例えば、まず、設定手段123により、対象者とは別の非対象者の動作情報から1サイクルの動作情報を設定することで、さらに、抽出手段121により、前記対象者の動作情報において、前記非対象者の動作情報から設定された1サイクルの動作が何回行われているかを抽出することができる。例えば、初心者の動作を分析する場合等は、この形態により、熟練者(非対象者)の1サイクルの動作情報から、初心者の繰り返し動作パターンを得ることができる。
つぎに、図4に、本実施形態における同定方法のフローチャートを示す。本実施形態の同定方法は、例えば、図3の同定システム20を用いて、つぎのように実施する。図4に示すように、本実施形態の同定方法は、前記実施形態1の同定方法の各ステップに加え、さらに、設定工程(ステップS123)を含む。この点を除いて、本実施形態の同定方法は、実施形態1の同定方法と同様の構成を有し、実施形態1の同定方法の説明を援用できる。
図4における抽出工程(ステップS121)および同定工程(ステップS122)は、実施形態1と同様に行うことができ、具体的には、前述した図2のフローチャートに従って行うことができる。
(3)設定工程(ステップS123)
設定工程(ステップS123)では、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。
本実施形態の同定システムおよび同定方法では、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する。このため、ユーザは、例えば、熟練者および初心者それぞれの1サイクルの動作サイクル情報における相違点を、より容易に見出すことが可能である。
[実施形態3]
図5に、本実施形態における同定システムのブロック図を示す。図5に示すように、本実施形態の同定システム30は、前記実施形態2の同定システム20の設定手段123が、取得手段123a、サイクル設定手段123b、第2抽出手段123c、第2同定手段123d、算出手段123e、および第2設定手段123fを含む。本実施形態の同定システム30において、取得手段123aは、サイクル設定手段123bに、サイクル設定手段123bは、第2抽出手段123cに、第2抽出手段123cは、第2同定手段123dに、第2同定手段123dは、算出手段123eに、算出手段123eは、第2設定手段123fに、それぞれ、電気的に接続されている。この点を除いて、本実施形態の同定システム30は、前記実施形態2の同定システム20と同様の構成を有し、実施形態2の同定システム20の説明を援用できる。
本実施形態の同定システム30では、記憶手段11における前記対象の経時的な動作情報は、前記対象の所定部の加速度を指標とする情報である。前記対象の所定部の加速度を指標とする情報は、例えば、加速度計が搭載されたスマートウォッチ等を、対象者の体の所定部(例えば、手首等の関節)に装着することで取得したものである。
本実施形態の同定システム30では、抽出手段121において、前記所定の動作サイクル情報は、前記所定部の加速度を指標とする情報である。
取得手段123aは、前記対象または前記非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報とを取得する。前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報は、例えば、前述のような前記所定部の位置を示す空間座標等として取得できる。また、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報は、例えば、前述のように、加速度計が搭載されたスマートウォッチ等の装着により取得できる。
サイクル設定手段123bは、前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定する。この設定は、例えば、実施形態2の設定手段123と同様にして実施できる。
第2抽出手段123cは、前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する。この抽出は、例えば、実施形態1の抽出手段121と同様にして実施できる。本実施形態の同定システム30において、例えば、設定手段123が第2抽出手段123cを含むのではなく、第2抽出手段123cの機能を、抽出手段121が兼ね備えていてもよい。この場合、サイクル設定手段123bは、抽出手段121に、電気的に接続される。
第2同定手段123dは、前記抽出された同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する。この同定は、例えば、実施形態1の同定手段122と同様にして実施できる。本実施形態の同定システム30において、例えば、設定手段123が第2同定手段123dを含むのではなく、第2同定手段123dの機能を、同定手段122が兼ね備えていてもよい。この場合、第2抽出手段123cは、同定手段122に、電気的に接続される。
算定手段123eは、前記同定された繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する。
第2設定手段123fは、前記算出された相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する。
つぎに、図6に、本実施形態の同定方法のフローチャートを示す。本実施形態の同定方法は、例えば、図5に示す同定システム30を用いて、つぎのように実施する。図6に示すように、本実施形態の同定方法は、抽出工程(ステップS121)、同定工程(ステップS122)、取得工程(ステップS123a)、サイクル設定工程(ステップS123b)、第2抽出工程(ステップS123c)、第2同定工程(ステップS123d)、算出工程(ステップS123e)、および第2設定工程(ステップS123f)を含む。
まず、抽出工程(ステップS121)に先立ち、前記対象の経時的な動作情報を準備する。前記対象の経時的な動作情報は、前記対象の加速度を指標とする情報である。
(1)抽出工程(ステップS121)
抽出工程(ステップS121)では、前記対象の加速度を指標とする情報である前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定部の加速度を指標とする動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する。
(2)同定工程(ステップS122)
同定工程(ステップS122)では、前記抽出した同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する。
(3)設定工程(ステップS123)
(3−1)取得工程(ステップS123a)
取得工程(ステップS123a)では、前記対象または非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報を取得する。
(3−2)サイクル設定工程(ステップS123b)
サイクル設定工程(ステップS123b)では、前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定する。
(3−3)第2抽出工程(ステップS123c)
第2抽出工程(ステップS123c)では、前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する。
(3−4)第2同定工程(ステップS123d)
第2同定工程(ステップS123d)では、前記抽出した同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する。
(3−5)算出工程(ステップS123e)
算出工程(ステップS123e)では、前記同定した繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する。
(3−6)第2設定工程(ステップS123f)
第2設定工程(ステップS123f)では、前記算出した相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する。
例えば、前述の動作映像、動作センサデータ、動作分析データ、モーションキャプチャ等における前記対象の所定部の位置を示す空間座標等の位置情報を用いる実施形態2では、同定システム(同定装置)が大がかりなものとなる傾向にある。一方、前記所定部の位置を指標とする位置情報を、前記所定部の加速度を指標とする加速度情報に置き換えられれば、装置を小型化できるものの、これを完全に置換するのは容易でない。これに対し、本実施形態の同定システムおよび同定装置では、前記位置情報および前記加速度情報を取得し、それらから同定した繰り返し動作について、前記位置情報と前記加速度情報との相関関係に基づいて、前記加速度情報を設定することで、前記位置情報の取得を一度で済ませることができるため、より利便性が高い。
[実施形態4]
本実施形態のプログラムは、前述の同定方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載しうるが、以下には限定されない。
(付記1)
対象の経時的な動作情報を含む記憶手段、
前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する抽出手段、
前記抽出された同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する同定手段を含むことを特徴とする、繰り返し動作の同定システム。
(付記2)
前記動作情報の指標が、前記対象の所定部の位置である、付記1記載の同定システム。
(付記3)
前記動作情報の指標が、前記所定部の位置を示す空間座標である、付記2記載の同定システム。
(付記4)
前記対象の所定部が、身体の関節である、付記2または3記載の同定システム。
(付記5)
前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点に対する移動点の軌跡である、付記2から4のいずれかに記載の同定システム。
(付記6)
前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点と移動点とをつなぐ直線軸の距離である、付記2から4のいずれかに記載の同定システム。
(付記7)
前記固定点が、肩関節であり、前記移動点が、手首である、付記5または6記載の同定システム。
(付記8)
さらに、前記動作サイクル情報を設定する設定手段を含み、
前記設定手段は、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する、付記1から7のいずれかに記載の同定システム。
(付記9)
前記設定手段は、前記対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間における動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する、付記8記載の同定システム。
(付記10)
前記記憶手段において、前記対象の経時的な動作情報は、前記対象の所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記抽出手段において、前記所定の動作サイクル情報は、前記所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記設定手段は、
前記対象または前記非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報とを取得する取得手段、
前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定するサイクル設定手段、
前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する抽出手段、
前記抽出された同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する同定手段、
前記同定された繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する算出手段、および、
前記算出された相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する設定手段を含む、付記8または9記載の同定システム。
(付記11)
対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する抽出工程、
前記抽出した同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する同定工程を含むことを特徴とする、繰り返し動作の同定方法。
(付記12)
前記動作情報の指標が、前記対象の所定部の位置である、付記11記載の同定方法。
(付記13)
前記動作情報の指標が、前記所定部の位置を示す空間座標である、付記12記載の同定方法。
(付記14)
前記対象の所定部が、身体の関節である、付記12または13記載の同定方法。
(付記15)
前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点に対する移動点の軌跡である、付記12から14のいずれかに記載の同定方法。
(付記16)
前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点と移動点とをつなぐ直線軸の距離である、付記12から14のいずれかに記載の同定方法。
(付記17)
前記固定点が、肩関節であり、前記移動点が、手首である、付記15または16記載の同定方法。
(付記18)
さらに、前記動作サイクル情報を設定する設定工程を含み、
前記設定工程において、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する、付記11から17のいずれかに記載の同定方法。
(付記19)
前記設定工程において、前記対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間における動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する、付記18記載の同定方法。
(付記20)
前記対象の経時的な動作情報が、前記対象の所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記抽出工程において、前記所定の動作サイクル情報は、前記所定部の加速度を指標とする情報であり、
前記設定工程は、
前記対象または前記非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報を取得する取得工程、
前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定するサイクル設定工程、
前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する抽出工程、
前記抽出した同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する同定工程、
前記同定した繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する算出工程、および、
前記算出した相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する設定工程を含む、付記18または19記載の同定方法。
(付記21)
付記11から20のいずれかに記載の同定方法をコンピュータ上で実行可能なことを特徴とする、プログラム。
(付記22)
付記21記載のプログラムを記録していることを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
この出願は、2016年6月28日に出願された日本出願特願2016−128177を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明によれば、対象の経時的な動作情報から、同一または類似の動作サイクルを抽出し、繰り返し動作として同定できる。このため、例えば、ノウハウ等の学習等の分野において、極めて有用な技術といえる。
10、20、30 同定システム
11 記憶手段
12 処理手段
121 抽出手段
122 同定手段
123 設定手段
123a 取得手段
123b サイクル設定手段
123c 第2抽出手段
123d 第2同定手段
123e 算出手段
123f 第2設定手段

Claims (8)

  1. 対象の経時的な動作情報を含む記憶手段、
    前記対象の経時的な動作情報から、時間軸において、所定の動作サイクル情報と同一または類似の情報を抽出する抽出手段、
    前記抽出された同一または類似の情報が示す動作を、繰り返し動作として同定する同定手段を含み、
    さらに、前記動作サイクル情報を設定する設定手段を含み、
    前記設定手段は、前記対象または非対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間の動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定し、
    前記記憶手段において、前記対象の経時的な動作情報は、前記対象の所定部の加速度を指標とする情報であり、
    前記抽出手段において、前記所定の動作サイクル情報は、前記所定部の加速度を指標とする情報であり、
    前記設定手段は、
    前記対象または前記非対象の動作について、前記所定部の位置を指標とする経時的な位置情報と、前記所定部の加速度を指標とする経時的な加速度情報とを取得する取得手段、
    前記経時的な位置情報から、任意の始点と終点との間における位置情報を1サイクルの位置情報として設定するサイクル設定手段、
    前記経時的な位置情報から、時間軸において、前記1サイクルの位置情報と同一または類似の位置情報を抽出する抽出手段、
    前記抽出された同一または類似の位置情報を、繰り返し動作として同定する同定手段、
    前記同定された繰り返し動作について、位置情報と加速度情報との相関関係を算出する算出手段、および、
    前記算出された相関関係に基づいて、前記1サイクルの位置情報から導き出される加速度情報を、前記1サイクルの加速度情報として設定する設定手段を含むことを特徴とする、繰り返し動作の同定システム。
  2. 前記動作情報の指標が、前記対象の所定部の位置である、請求項1記載の同定システム。
  3. 前記動作情報の指標が、前記所定部の位置を示す空間座標である、請求項2記載の同定システム。
  4. 前記対象の所定部が、身体の関節である、請求項2または3記載の同定システム。
  5. 前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点に対する移動点の軌跡である、請求項2から4のいずれか一項に記載の同定システム。
  6. 前記動作情報の指標が、前記対象における任意の固定点と移動点とをつなぐ直線軸の距離である、請求項2から4のいずれか一項に記載の同定システム。
  7. 前記固定点が、肩関節であり、前記移動点が、手首である、請求項5または6記載の同定システム。
  8. 前記設定手段は、前記対象の経時的な動作情報において、任意の始点と終点との間における動作情報を、1サイクルの動作サイクル情報として設定する、請求項1から7のいずれか一項に記載の同定システム。
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