JP2017027115A - ジェスチャによるポインティング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】手指によるジェスチャを撮像した時系列画像から、マウスにおけるクリックに相当するモード遷移を検出する機能を実現する。【解決手段】時系列画像の各画像において、位置姿勢を相対的に固定した所定の2本以上の指である固定指群の指先位置の平均位置をポインティング位置とし、また、同固定指群の指先位置に対して相対的に位置姿勢が定まるローカル座標系もしくは相対的に位置が定まる基準点があって、同固定指群に対して相対的に変位する他の所定の1本の指の指先位置の同ローカル座標系における座標値もしくは同基準点との距離を算出し、同座標値もしくは同距離の時系列を解析する。【選択図】図5

Description

本発明は、ジェスチャによるポインティング機能を実現する方法に関する。
手指の動作パターンであるジェスチャをカメラで撮像した時系列画像を解析することにより、パーソナルコンピュータで用いられているマウスが備えるポインティング機能を実現しようという試みが、これまで数多くなされてきた。例えば、特許文献1では、撮像した手指の画像における指先位置を用いてポインティング機能を実現する方法が述べられている。
特開2001−282456号公報
しかしながら、マウスにおいてボタンの押下およびリリースという操作により実現されているモード遷移検出機能については記載されておらず、したがって実現されていない。
この課題に対して本発明では、時系列画像の各画像において、位置姿勢を相対的に固定した所定の2本以上の指を固定指群として定め、同固定指群の各指の指先位置の平均位置をポインティング位置とし、また、同固定指群の各指の指先位置に対して相対的に位置姿勢が定まるローカル座標系もしくは相対的に位置が定まる基準点があって、同固定指群に対して相対的に変位する他の所定の1本の指の指先位置の同ローカル座標系における座標値もしくは同基準点との距離を算出し、同座標値もしくは同距離の時系列を解析する。
本発明では、ポインティングのために用いている特徴の絶対位置とは独立の相対位置、すなわち別の特徴のローカル座標値もしくは別の特徴間の距離を定め、同座標値もしくは同距離の時系列を基にしてモード遷移を検出しているので、ポインティング位置に影響することなくモード遷移を検出できるというメリットがある。
検出された指先位置を示した説明図である。(実施例1) 掌、仮想平面、およびカメラの位置関係を示した説明図である。(実施例1) 第2指の屈曲動作を示した説明図である。(実施例1) 固定指群およびローカル座標系を示した説明図である。(実施例1) 画像上における第2指の屈曲動作を示した説明図である。(実施例1) 画像上における第1指の屈曲動作を示した説明図である。(実施例2) 開始動作を示した説明図である。(実施例3) 基準点と変位特徴点との距離を示した説明図である。(実施例3) 基準点と変位特徴点との距離を示した説明図である。(実施例4)
手指を撮像した時系列画像から検出した手指の特徴位置の時系列を解析することで、ポインティング位置およびモード遷移の検出を実現した。
以下、本発明の第1の実施例における、ジェスチャすなわち手指の動作パターン、ならびに同ジェスチャからのポインティング位置およびモード遷移の検出方法について説明する。
カメラで撮像した時系列画像の各画像において、5指全ての指先位置の検出を試み、検出された指先位置を図1に示すとおりPf1〜Pf5とする。なお、手指を撮像した画像からの指先位置の検出については、背景および肌の色とは異なる5色を各爪に施した手指を撮像したカメラの画像において、同5色の各領域を色情報を用いて抽出し、同各領域の重心を対応する指の指先位置とすればよい。
(1)ジェスチャの形態
図2に示すとおり、5指全てを伸展させた状態を基本とする掌Hは、カメラCのレンズ軸に直交する仮想平面πとの略平行およびカメラCとの一定距離を常時維持し、ポインティングにおいては、固定指群である第1指および第3乃至5指を相対的に固定したまま、同仮想平面π上で同掌Hを移動させ、モード遷移においては、同固定指群を相対的に固定したまま、変位指である第2指において、例えば図3(A)および(B)に示すように、遠位指節間関節、近位指節間関節、および中手指節間関節、もしくはこれらの一部を屈曲伸展させる。
なお、第2指を除く指群のうちの2本以上の指を固定指群とすればよいので、第1指および第5指、もしくは第3乃至5指を固定指群としてもよい。
(2)ポインティング位置の検出方法
図4(A)に示すとおり、前記固定指群の指先位置の平均位置Pcをポインティング位置とする。なお、精度を高めるためにはできるだけ多数の指先位置を用いることが望ましいが、一方で各指の運動に係わる生理的特性もあることから、これらを総合的に考慮した重み付き平均を用いてもよい。例えば、固定指群のうちに、変位指をモード遷移のために動作させた際にわずかに変位する指があるときには、同わずかに変位する指の重みを小さくすればよい。
(3)モード遷移の検出方法
まず、手指を撮像した時系列画像の各画像において、図4(A)に示すとおり、前記固定指群のうちの第3乃至5指の指先位置との距離の2乗和が最小となる直線を直線Lf、前記平均位置Pcから同直線Lfへの垂線の足をPv0、第1指の指先位置Pf1から同直線Lfへの垂線の足をPv1として求め、図4(B)に示すとおり、同Pv0から同Pv1に向かうベクトルをV、同ベクトルVを右に50度回転させた後に正規化した単位ベクトルをVx、同単位ベクトルVxを左に90度回転させた単位ベクトルをVyとする。
そして、前記平均位置Pcを原点とし、同単位ベクトルVxおよびVyをそれぞれX座標およびY座標の基底ベクトルとするローカル座標系をローカル座標系Lcとする。
次に、図5(A)に示すように、前記第2指の指先位置Pf2の同ローカル座標系LcにおけるX座標値をfxとし、前記手指を撮像した時系列画像から同fxの時系列を求める。なお、直線Lfを求める際には、精度を高めるためにはできるだけ多数の指先位置を用いることが望ましいが、一方で各指の運動に係わる生理的特性もあることから、これらを総合的に考慮した重み付き2乗和を用いてもよい。例えば、固定指群のうちに、変位指をモード遷移のために動作させた際にわずかに変位する指があるときには、同わずかに変位する指の重みを小さくすればよい。
そして、第1のモードであるときに、同fxが第1の閾値より小さいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同fxが第1の閾値より大きい第2の閾値より大きいときに、第1のモードに遷移する。
もしくは、第1のモードであるときに、ある時点T1の同fxから同時点T1より所定時間前の時点T0の同fxを減じた値が第1の閾値より小さいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、ある時点T1の同fxから同時点T1より所定時間前の時点T0の同fxを減じた値が第2の閾値より大きいときに、第1のモードに遷移する。閾値については、手指の運動に係わる各筋肉の筋力等が異なることから、第1の閾値の絶対値を第2の閾値の絶対値より大きくしてもよい。
もしくは、第1のモードであるときに、ある時点T1の同fxから同時点T1より以前のある時点T0の同fxを減じた値が第1の閾値より小さく、かつ、同時点T0から同時点T1の区間における同fxが単調減少である場合に第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、ある時点T1の同fxから同時点T1より以前のある時点T0の同fxを減じた値が第2の閾値より大きく、かつ、同時点T0から同時点T1の区間における同fxが単調増加である場合に第1のモードに遷移する。閾値については、手指の運動に係わる各筋肉の筋力等が異なることから、第1の閾値の絶対値を第2の閾値の絶対値より大きくしてもよい。
なお、前記直線Lfの算出において前記固定指群とは異なる固定指群を選択した場合は、モード遷移の際の第2指の変位の方向と前記単位ベクトルVxの方向が略平行となるように、単位ベクトルVxを求める際のベクトルVの回転角度を定めればよい。
また、本実施例のようにローカル座標系Lcを定めた場合、第2指を屈曲させると同fxは図5(B)に示すとおり減少するが、単位ベクトルVxの向きを逆に定めた場合には、同fxは増加することになる。その場合には、前記のX座標値fxの大小判定および時系列の増加減少判定を逆にすればよい。
なお、固定指群の指先位置の代わりに、固定指群の各指間の又の位置を用いてもよい。
以下、本発明の第2の実施例における、ジェスチャすなわち手指の動作パターン、ならびに同ジェスチャからのポインティング位置およびモード遷移の検出方法について説明する。なお、指先位置の検出については、実施例1と同様である。
(1)ジェスチャの形態
固定指群が第2乃至5指であり変位指が第1指であることを除いて、実施例1と同様である。
なお、第1指を除く指群のうちの2本以上の指を固定指群とすればよいので、第2指および第5指、もしくは第3乃至5指を固定指群としてもよい。
(2)ポインティング位置の検出方法
図5(A)に示すとおり、実施例1と同様である。
(3)モード遷移の検出方法
直線Lfを求めるために前記固定指群の指先位置を用いること、単位ベクトルVxを求めるたのベクトルVの回転角度が左に10度であること、変位指が第1指であることを除いて、実施例1と同様である。
以下、本発明の第3の実施例における、システムの使用を開始するための開始動作、システムの使用を終了するための終了動作、ジェスチャすなわち手指の動作パターン、ならびに同ジェスチャからのポインティング位置およびモード遷移の検出方法について説明する。なお、指先位置の検出については、実施例1と同様である。
(1)開始動作
図7に示すように、システムが待機状態であるときに、所定の撮像領域の外にあった掌を同領域の内に入れ、所定枚数の連続する全ての時系列画像において5指全ての指先位置が検出されると、システムは稼働状態に遷移する。この状態遷移を生じさせる動作を開始動作とする。なお、開始動作においては、伸展した5指全ての相対的位置姿勢は固定したままとする。
稼働状態に遷移する際に、稼働状態におけるモード遷移検出で用いるための、数式1のEk、iで示す平均位置から成るテンプレートを求める。平均位置Ek、iは、時刻i−N+1から時刻iまでのN枚の画像に対して、各時刻jにおける第k指の指先位置Pk、jに各時刻jにおける回転および平行移動変換Tを施した位置の平均である。ここで、時刻iは稼働状態に遷移した時刻である。
Figure 2017027115
なお、各Tは数式2のVで示す、同変換Tを施した指先位置の分散を最小にするものとする。
Figure 2017027115
(2)終了動作
前記開始動作とは逆に、システムが稼働状態であるときに、所定の撮像領域の内にあった掌を同領域の外に出し、所定枚数の時系列画像の全ての画像において5指のいずれの指先位置も検出されないと、システムは待機状態に遷移する。この状態遷移を生じさせる動作を終了動作とする。
(3)ジェスチャの形態
実施例1と同様である。
(4)ポインティング位置の検出方法
実施例1と同様である。
(5)モード遷移の検出方法
システムが稼働状態にあるときに、時系列画像の各画像において、数式3のd2、iで示す基準点と変位指の指先位置との距離を求め、同距離の時系列を解析することでモード遷移を検出する。距離d2、iは、稼働状態に遷移した時刻t0における第2指の前記平均位置E2、t0に時刻iにおける回転移動変換Tを施した位置と、時刻iにおける第2指の指先位置との距離である。図8(A)に、時刻t0における前記平均位置Eを示すとともに、図8(B)に、時刻iにおける5指の指先位置Pkを示す。
Figure 2017027115
なお、Tは数式4のVで示す、同変換Tを施した平均位置Ekと指先位置Pkとの距離の2乗和を最小にするものとする。図8(C)に、時刻t0における前記平均位置Eに前記変換Tを施した位置および前記指先位置Pkを重ねて示す。特に、第2指の平均位置Eに前記変換Tを施した位置を同図(C)のT(E2)で示す。また、前記距離d2、iを同図(C)のdで示す。
Figure 2017027115
そして、第1のモードであるときに、同dが第1の閾値より大きいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同dが第1の閾値より小さい第2の閾値より小さいときに、第1のモードに遷移する。
もしくは、第1のモードであるときに、ある時点T1の同dから同時点T1より所定時間前の時点T0の同dを減じた値が第1の閾値より大きいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、ある時点T1の同dから同時点T1より所定時間前の時点T0の同dを減じた値が第2の閾値より小さいときに、第1のモードに遷移する。閾値については、手指の運動に係わる各筋肉の筋力等が異なることから、第1の閾値の絶対値を第2の閾値の絶対値より大きくしてもよい。
もしくは、第1のモードであるときに、ある時点T1の同dから同時点T1より以前のある時点T0の同dを減じた値が第1の閾値より大きく、かつ、同時点T0から同時点T1の区間における同dが単調増加である場合に第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、ある時点T1の同dから同時点T1より以前のある時点T0の同dを減じた値が第2の閾値より小さく、かつ、同時点T0から同時点T1の区間における同dが単調減少である場合に第1のモードに遷移する。閾値については、手指の運動に係わる各筋肉の筋力等が異なることから、第1の閾値の絶対値を第2の閾値の絶対値より大きくしてもよい。
以下、本発明の第4の実施例における、システムの使用を開始するための開始動作、システムの使用を終了するための終了動作、ジェスチャすなわち手指の動作パターン、ならびに同ジェスチャからのポインティング位置およびモード遷移の検出方法について説明する。なお、指先位置の検出については、実施例1と同様である。
(1)開始動作
実施例3と同様である。ただし、図9(A)に示すとおり、実施例1における指先位置Pf1〜Pf5の代わりに前記平均位置E〜Eを用いてローカル座標系Lcを求め、同ローカル座標系Lcにおける平均位置E2の位置ベクトルVe2を求めておく。
(2)終了動作
実施例3と同様である。
(3)ジェスチャの形態
実施例3と同様である。
(4)ポインティング位置の検出方法
実施例3と同様である。
(5)モード遷移の検出方法
システムが稼働状態にあるときに、図9(B)のAE2で示す基準点と変位指の指先位置Pf2との距離dを求め、同距離dの時系列を解析することでモード遷移を検出する。同基準点AE2は、実施例1と同様に求めたローカル座標系Lcにおける前記位置ベクトルVe2で定まる位置である。同距離dの時系列からのモード遷移の検出は、実施例3と同様である。
Pf1 手指の特徴である第1指の指先位置
Pf2 手指の特徴である第2指の指先位置
Pf3 手指の特徴である第3指の指先位置
Pf4 手指の特徴である第4指の指先位置
Pf5 手指の特徴である第5指の指先位置
H 掌
π 仮想平面
C カメラ
Lf 固定指群の各指先位置を基にして定まる直線
Pv0 ある所定の固定指の指先位置からの直線Lfへの垂線の足
Pv1 別の所定の固定指の指先位置からの直線Lfへの垂線の足
Pc 固定指群の各指先位置を基にして定まるポインティング位置
Lc 固定指群の各指先位置を基にして定まるローカル座標系
fx 変位指の指先位置のローカル座標系LcにおけるX座標値
E1 第1指の指先位置の平均位置
E2 第2指の指先位置の平均位置
E3 第3指の指先位置の平均位置
E4 第4指の指先位置の平均位置
E5 第5指の指先位置の平均位置
d 基準点と第2指の指先位置との距離
Ve2 第2指の指先位置の平均位置のローカル座標系Lcにおける位置ベクトル
AE 基準位置

Claims (8)

  1. 手指を撮像した時系列画像の各画像における手指の特徴点を対象として、相対的に固定な2個以上の特徴点である固定特徴点群および同固定特徴点群に対して相対的に変位する1個の特徴点である変位特徴点があって、
    同固定特徴点群を用いてポインティング位置を算出し、
    同固定特徴点群に対して相対的に位置姿勢が定まるローカル座標系における同変位特徴点の座標値の時系列において、
    第1のモードであるときに、同座標値が第1の閾値より小さいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同座標値が第1の閾値より大きい第2の閾値より大きいときに、第1のモードに遷移する、
    もしくは、第1のモードであるときに、同座標値の差分が第1の閾値より小さいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同座標値の差分が第2の閾値より大きいときに、第1のモードに遷移する、
    ことを特徴とする、ジェスチャによるポインティング方法。
  2. 手指を撮像した時系列画像の各画像における手指の特徴点を対象として、相対的に固定な2個以上の特徴点である固定特徴点群および同固定特徴点群に対して相対的に変位する1個の特徴点である変位特徴点があって、
    同固定特徴点群を用いてポインティング位置を算出し、
    同固定特徴点群に対して相対的に位置が定まる基準点と同変位特徴点との距離の時系列において、
    第1のモードであるときに、同距離が第1の閾値より大きいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同距離が第1の閾値より小さい第2の閾値より小さいときに、第1のモードに遷移する、
    もしくは、第1のモードであるときに、同距離の差分が第1の閾値より大きいときに、第2のモードに遷移し、第2のモードであるときに、同距離の差分が第2の閾値より小さいときに、第1のモードに遷移する、
    ことを特徴とする、ジェスチャによるポインティング方法。
  3. 請求項1に記載のローカル座標系が、同固定特徴点群の各点との距離の所定の重み付き2乗和が最小となる直線と同じ方向、同固定特徴点群のうちの所定の2点からの同直線への垂線の2個の足から定まる向き、および同固定特徴点群の各点の所定の重み付き平均である位置から定まる、
    ことを特徴とする、ジェスチャによるポインティング方法。
  4. 請求項2に記載の基準点が、各画像において求められた固定特徴点群に対して、固定特徴点群に対応する固定テンプレート点群と変位特徴点に対応する変位テンプレート点とから構成されるテンプレートを、同固定テンプレート点と同固定特徴点との距離の所定の重み付き2乗和が最小となるように配置したときの同変位テンプレート点である、
    ことを特徴とする、ジェスチャによるポインティング方法。
  5. 請求項4に記載の固定テンプレート点群を請求項3に記載の固定特徴点群としたときに定まるローカル座標系における請求項4に記載の変位テンプレート点の位置ベクトルがあって、
    請求項2に記載の基準点が、各画像において求められた固定特徴点群を基にして請求項3に記載の方法で求められるローカル座標系における前記位置ベクトルの終点である、
    ことを特徴とする、ジェスチャによるポインティング方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法を実行するコンピュータ。
  7. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶していることを特徴とする記録媒体。
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