JP6638242B2 - 苗移植機 - Google Patents

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Description

この発明は、多条施肥形態の施肥機を搭載した車体後部に連結する苗植装置を備えた苗移植機において、施肥条毎に構成される施肥ホース部に送風させる搬送用エアを通すためのエアダクト、及び送風ブロワを小径化、小形化して、施肥装置全体の高さを低く形成して、この施肥ホッパに対する肥料の補給や、多条植形態の苗植装置に対する補助苗の補給等の作用を行い易くする。また、効率の良い施肥送風を行う。
繰出装置の後側部にエアダクトを配置して、左、右横端部のブロワから吹込まれるエアを横方向へ案内して、各施肥ホースに連通する繰出部に繰出される肥料を噴送する技術構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−212718号公報
エアダクトから各施肥ホースに分岐連通して、施肥搬送用噴風を行わせる形態では、このエアダクトが施肥装置の後側部、特にリアフロアの足元部の近くに配置されると、作業者がリアフロア上面部に立って、施肥ホッパに対する肥料の補給作業を行ったり、後部に連結する多条植形態の苗植装置の苗タンクに、マット苗を補給する等の補給作業の邪魔になり易く、手早い安全な作業を行い難い。
請求項1に記載の発明は、肥料を収容する施肥ホッパ(1)と、繰出ロール(2)の回転によって前記施肥ホッパ(1)から供給される肥料を繰出す繰出装置(3)と、ブロワ(4)からの送風を通して、前記繰出装置(3)から繰出される肥料を受けて施肥ホース(5)へ送風搬送させる送風施肥筒(6)とを構成する施肥機を搭載した車体(26)後部に連結する苗植装置(32)を備えた苗移植機において、
前記繰出装置(3)の繰出口(7)と、送風施肥筒(6)との間に、螺旋軸(8)の周面に螺旋翼(9)を形成した押出螺旋(10)と、この押出螺旋(10)を押出筒(12)内部に嵌合させた状態で回転して前記繰出口(7)から供給される肥料を押出口(11)へ押出すように軸装する押出筒(12)と、この押出筒(12)の押出口(11)から押し出される肥料を受けて前記送風施肥筒(6)上周部の供給口(13)に供給する供給ホッパ(14)と、前記押出筒(12)の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置(80)とを設けて、前記繰出口(7)から流下される肥料を、押出螺旋(10)の回転、及び噴風装置(80)による送風によって、押出筒(12)内を押出しながら送風施肥筒(6)へ供給し、
前記苗植装置(32)の苗植連動において、噴風装置(80)による押出筒(12)への噴風タイミングを、苗植装置(32)の植付装置(48)の植付停止時に噴風し、植付連動時には噴風停止可能に設定して連動構成することを特徴とする苗移植機とする。
繰出装置(3)から繰出される繰出口(7)の肥料は、押出螺旋(10)を有した押出筒(12)の押込口(16)に供給されて、この押出螺旋(10)の回転によって押出筒(12)内を後側部へ押出されると共に噴風装置(80)を構成するエアダクト(17)から送風パイプ(81)を経て、この押出筒(12)に吹き込まれる送風力を受けて、押出口(11)から下側の送風施肥筒(6)の供給ホッパ(14)の供給口(13)へ供給される。ブロワ(4)から吹出される送風は、エアダクト(17)を通して各送風施肥筒(6)へ分岐するように送風されて、前記供給口(13)からこの送風施肥筒(6)へ供給される肥料を後側の施肥ホース(5)側へ噴送する。
この送風施肥筒(6)内へ吹込まれる送風は、一部上側の供給口(13)側へ吹込まれようとするも、前記押出筒(12)内には、前記噴風装置(80)からの噴風圧による押出搬送作用が行われており、この押出筒(12)から供給ホッパ(14)を経て送風施肥筒(6)側へ送風されているため、送風施肥筒(6)から供給ホッパ(14)や、押出筒(12)側へ、送風の一部が逆流しないように阻止される。
しかも、この供給ホッパ(14)の上端の押出口(11)に連通する押出筒(12)内周面には、螺旋軸(8)と一体に形成されて回転する螺旋翼(9)の回転外周縁部を、これら押込口(16)と押出口(11)との間に形成の押出筒(12)内周面に接近させて回転する押出螺旋(10)と、この押出螺旋(10)の螺旋間隔部に嵌合させて押出移送される肥料とによって仕切られた形態にあるため、供給口(13)に吹込まれた風圧が直ちに上側繰出口(7)側へ吹き込まれたり逃げ出すことは阻止されて、送風施肥筒(6)における後側施肥ホース(5)側への送風搬送力を効果的に維持する。そして、前記押出筒(12)における搬送を押螺旋(10)によって強制的に、画一的に行うものであるから、正確な施肥作用を行わせる。
また、前記押出筒(12)に噴風装置(80)の噴風作用を働かせて肥料繰出を行わせる施肥形態にあっては、噴風装置(80)の噴風作用を常時継続状態にしないで、噴風作用に必要とするときだけ噴風させる間歇的噴風形態に作動させることによって、噴風ロスを少なくして、小形のブロワを用いて効率的な施肥搬送を行わせようとする。
前記噴風装置(80)の送風パイプ(81)を経て押出筒(12)内へ吹込む送風は、この送パイプ(81)に設けるエアババルブ(87)を、苗植センサ(88)や、肥料詰りセンサ(90)等の検出によって、開閉制御する形態としている。前記噴風装置(80)がエアコンプレッサの如き、高風圧を送る形態であるときは、前記送風パイプ(81)に、ニードルバルブ形態の如きエアバルブ(87)を設けている。
苗植センサ(88)が苗植装置(32)の苗植作動状態を検出し、または施肥センサ(92)が施肥装置(33)の施肥作動状態を検出しているとき(図7、ステップS1)、開位置にあるエアバルブ(87)は、コントローラ(91)からの操作出力により、ソレノイドを介して閉作動される(S2)。また、前記苗植センサ(88)が苗植作動状態を検出しないか、または、施肥センサ(92)が施肥装置(33)の施肥作動状態を検出しないときは(S3)、操作出力により、エアバルブ(87)を開作動することができ(S4)、押出筒(12)内の残留肥料を供給ホッパ(14)へ搬送し、押出筒(12)内周面を噴掃することができる。
請求項2に記載の発明は、前記押出筒(12)の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置(80)は、前記送風施肥筒(6)へ送風するエアダクト(17)からの分岐連通の送風パイプ(81)を介して吹き込み可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機とする。
各繰出装置(3)の押出筒(12)の始端部に、送風を吹込む噴風装置(80)として、この繰出装置(3)の下部に配置するエアダクト(17)を送風される送風の一部を利用して、このエアダクト(17)から直接分岐送風される送風パイプ(81)を介して、押出筒(12)内に連通している。
そして、このエアダクト(17)から送風を、各送風施肥筒(6)へ分岐送風すると共に、送風パイプ(81)を介して各押出筒(12)へ分岐送風させて、この押出筒(12)内に繰出された肥料を、前記送風パイプ(81)からの噴風によって押出口(11)側へ搬送すると共に、この押出筒(12)内で回転する押出螺旋(10)によって搬送する。
このようにして供給ホッパ(14)に押出された肥料は、この供給ホッパ(14)の下端部の供給口(13)から前記送風施肥筒(6)内へ供給されて、エアダクト(17)から吹き出される送風力によって施肥ホース(5)へ施肥搬送される。この送風施肥筒(6)における施肥搬送は、エアダクト(17)から直接分岐送風される送風力によって搬送されると共に、同エアダクト(17)から押出筒(12)へ分岐送風して、この押出筒(6)内を押出螺旋(10)の回転による搬送と共に搬送することによって、送風施肥筒(6)内の施肥搬送する肥料の供給ホッパ(14)側への逆流を防止することができる。
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請求項に記載の発明は、前記肥装置(33)の下側部において、前記繰出ロール(2)を連動する施肥連動軸(66)と、前記各螺旋軸(8)を連動する螺旋連動軸(21)とを、車体(26)幅方向である左右横方向に亘って平行状形態に配置し、これら各施肥連動軸(66)を連動する施肥駆動軸(67)機構と、螺旋連動軸(21)を連動する螺旋駆動軸(70)機構とを、車体(26)のセンタライン(L)部に対して、左右両側部に略平行状形態にし、且つ略左右対称状形態にして配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の苗移植機とする。
横並び形態の各施肥装置(33)の繰出ロール(2)軸(49)は、後輪(27)を伝動回転する後輪軸連動機構(73)から連動される施肥駆動軸(67)、及び施肥連動軸(66)等を介して伝動回転される。
また、押出筒(12)の押出螺旋(10)は、ミッションケース(29)のPTO軸(68)から連動される螺旋駆動軸(70)、及び螺旋連動軸(21)等を介して伝動回転される。そして、繰出ロール(2)の回転によって施肥ホッパ(1)内の肥料を繰出しながら、この繰出肥料を押出螺旋(10)の回転によって押出搬送し、施肥ホース(5)の連通する送風施肥筒(6)に繰出供給して送風施肥筒(6)毎の多条施肥を行わせる。
請求項1に記載の発明は、エアダクト(17)から各押出筒(12)に、搬送風の一部が送込まれることにより、押出筒(12)の繰出された肥料は、この押出筒(12)内で回転する押出螺旋(10)と、前記噴風装置(80エアダクト(17))から吹込まれる搬送風とによって、押出筒(12)内を搬送して、供給ホッパ(14)から送風施肥筒(6)へ供給搬送し、施肥ホース(5)へ施肥搬送させるもので、押出筒(12)内での肥料滞留を防止でき、設定量の肥料を的確に施肥することができる。円滑な施肥作用を行わせて、施肥性能を高めることができる。
特に、押出筒(12)の肥料は、押出螺旋(10)による押出作用と、噴風装置(80)による噴風作用とによって、押出搬送を円滑に行わせることができ、押出筒(12)内に送風施肥筒(6)内の搬送風が逆流することがあっても、この押出筒(12)に働く送風力で対抗して逆流風力を減殺して、供給ホッパ(14)及び送風施肥筒(6)側への肥料の繰出搬送力を有効に維持して、円滑で、正確な肥料繰出を行わせる。
また、苗植センサ(88)が苗植連動停止を検出すると、前記送風パイプ(81)のエアバルブ(87)が開くことにより、苗の植付、及び施肥が行われないときのみ、送風パイプ(81)を通して押出筒(12)内へ送風を吹込ませることができるので、肥料を案内する搬送風力が弱くなることが防止されて、肥料を圃場面に的確に安定供給できる。あるいは、ブロワ(4)の出力を小さくし、エアダクト(17)を小型化することができる。
そして、噴風装置(80)の噴風作動を、苗植作業や、施肥作業を停止しているときに行わせるように構成することによって、押出筒(12)の始端部に噴風することにより、押出螺旋(10)の停止している押出螺旋(12)の残留している肥料が、送風パイプ(81)からの噴風によって供給ホッパ(14)側へ吹き出されて、押出筒(12)内の残留肥料を、送風施肥筒(6)へ排出する。
このような噴風装置(80)からの噴風送風は、苗植作業や、施肥作業を停止しているときに、ブロワ(4)を駆動して、エアダクト(17)の送風を送風パイプ(81)を通して押出筒(12)へ案内して、この押出筒(12)内の残留肥料を噴掃しながら、清浄
状態に維持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、前記押出筒(12)の始端部に送風を吹込む噴風装置(80)として、各繰出装置(3)による肥料の繰出を受けて送風搬送させる送風筒(6)への送風を行わせる送風形態のエアダクト(17)から、送風パイプ(81)を連通構成して、このエアダクト(17)からの送風を、送風施肥筒(6)と押出筒(12)とに送風して肥料の送風施肥筒(6)と押出筒(12)とに送風して肥料の送風施肥筒(6)に対する繰出と、送風施肥筒(6)における施肥ホース(5)の施肥搬送とを行わせるものでエアダクト(17)を送風施肥筒(6)への送風用と、押出筒(12)への送風用とに共用化して、且つ各繰出装置(3)の並列方向に沿って平行形態に配置するため、各施肥装置(33)位置に構成される送風パイプ(81)の形態を短かくして簡単な構成とすることができる。
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請求項に記載の発明は、請求項1または2の発明の効果に加えて、多数の施肥装置(33)を横並び形態に配置した多条施肥形態の施肥機でありながら、各施肥装置(33)の繰出ロール(2)軸(49)を伝動する施肥連動軸(66)と、各押出螺旋(10)の螺旋軸(8)を連動する螺旋連動軸(21)を、車体(26)幅方向に沿う左右横方向に亘って平行状形態に配置するものであるから、施肥装置(33)の横並び形態と相俟って、構成を簡潔的に構成し、各施肥装置(33)に対する連動構成を短くして連動構成し易く構成することができる。
しかも、これらの連動軸(66)、(21)に対する施肥駆動軸(67)機構と、螺旋駆動軸(70)機構を、略左右対称状形態に配置するため、多条施肥形態の横幅広い車体(26)全体として、左右方向の重量バランスを維持し易く、これらの相互間の伝動振動等の左右バランスをも図って、円滑な作業走行を行わせることができる。
苗移植機の側面図。 苗移植機の平面図。 施肥装置の側面図。 施肥装置の正面図。 施肥装置部の拡大側断面図(A)、エアダクトの着脱状態を示す側断面図(B)、(C)。 その施肥装置の一部制御部のブロック図。 その一部制御部のフローチャート。 その一部制御部のフローチャート。
図面に基づいて、苗移植機は、ステアリングハンドル24の操作で操向する前輪25を車体26の前部フロントアクスルハウジングに軸装し、大きい回転径の後輪27をリヤアクスルハウジングに軸装して、エンジン28、及びミッションケース29等の伝動機構を介して駆動回転して走行できる四輪駆動走行形態のトラクタ車体26を有し、この車体26の後部に、リフトシリンダ30の伸縮によって昇降回動する平行リンク状のリフトリンク31を介して苗植装置32を連結している。
車体26上の運転席18の後側にはリアフロア20を形成して、施肥装置33を搭載する。車体26の左右両側部には、前輪25の上側部から後輪27上側部のリアフェンダ19部に亘って覆うサイドフロア34を構成し、この外側にサブフロア35を拡張形成して、これらのフロア34、35上面を搭乗者が移動することによって、前端外側の補助苗載棚37部に積載していたマット苗や、肥量袋を取出しながら、リアフロア20側へ運んで、苗植装置32の苗タンク36へ苗補給したり、施肥装置33の施肥ホッパ1へ肥料を補給することができる。
前記苗植装置32は、センタフロート38と、この左右両側部のサイドフロート39とを配置して、苗植フレーム40を支持して、土壌面を滑走しながら、植付土壌面を均平する。この苗植フレーム40上に横幅広く多条植相当数並べた形態の苗タンク36を、前上り傾斜面にして支持し、この苗タンク36の後下端部に沿って形成されるガイドレール41の各苗取口42に対向させて作動する植付装置43を配置し、この植付装置43の先端部の植付爪44を苗取口42に作動させて、苗タンク36から繰出されるマット苗を分離保持して土壌面へ多条植形態に植付けるものである。
前記苗植装置32の前側には、各フロート38、39の前側の土壌面を均す代ロー夕85を設け、苗植装置32の昇降と共にリフトリンク31の上下回動によって昇降することができ、フロート38、39による均平作用を行い易くするものである。
前記施肥装置33は、この多条植形態の苗植装置32の前側部において、車体26の後端部に搭載して、苗植作業と同時に施肥作業を可能とする。苗植装置32の各フロート38、39の苗植付位置前部近傍に施肥用の作溝器45を設けて、この作溝器45で形成した作溝部に施肥ホース5の施肥口を臨ませて、施肥装置33から施肥ホース5を介して案内する肥料を、作溝器45で形成の作溝内に流下させて施肥作業を行わせる。この作溝は植付けられた苗条に沿って形成され、施肥直後に覆土器等によって覆土することができる。
車体26の後端部には、左右両側部のリアフェンダ19間の中央部位置にリアフレーム46が設けられて、このリアフレーム46上にリアフロア20が支持され、前記リフトリンク31の前端部が上下回動回動自在に連結される。また、この左、右リアフェンダ19間に亘ってリアフロア20が形成されて、運転席18の後側部を苗タンク36の横幅方向一杯に亘って覆うように形成している。前記左右リアフレーム46上間に亘って架設した支持フレーム47に、横方向のエアダクト17を支持させて取付け、このエアダクト17の上側にボード材からなるリアフロア20を敷設する。
このリアフロア20の横端部下面にリアフェンダ19の後端上部が連結される。これらリアフロア20、及びエアダクト17は、苗タンク36の横幅と略同等の広幅に形成されて、リアフロア20の上側面に各施肥装置33を配置し、エアダクト17の一側端部にはブロワ4を設けて、エアを吹き込むことができ、他側端部には、残留物を機外へ取出す取出ダクト48や、開閉弁89等を設けて、施肥作業時はこの開閉弁89を閉じておき、残留物の取出時は開いてブロワ4からの送風によって残留物(肥料)を取出ダクト48から機外へ取出すことができる。
施肥装置33は、車体26後部に連結する苗植装置32の苗植条数と同基数の形態に横並び配置されるもので、繰出ロール2をロール軸49周りに回転することによって、上側の施肥ホッパ1のホッパ出口15から流下供給される粉、粒剤からなる肥料を下側の繰出口7側へ繰出す。
この施肥ホッパ1は、複数基毎に一体的に形成されて、底部に漏斗50、及びホッパ出口15を配置形成して、各ホッパ出口15と対向の繰出装置3の繰出ケース51上部の繰込口52に連通させる。このホッパ出口15部には開閉可能のシャッタ53を設けている。これら施肥ホッパ1の中央部に位置するホッパ出口15と、繰出装置3の中心部に位置するロール軸49とは、側面視で上下方向一直線Y上に配置されている。
この繰出ケース51の下側に、押出筒12を形成して内部に押出螺旋10を有した押出ケース54を配置し、前記繰出口7から流下される肥料を押込口16に受けて、押出螺旋10の回転によって、後端部の押出口11へ押出して、下側の供給口13へ供給する。この供給口13は上側の押込口16に対して後側へ偏倚した位置に形成されて、螺旋軸8を嵌合させて回転させる押出筒12を介して前後方向に連通される。
この押出筒12の前後端面は開口部55、56を形成して、この開口部55の前側から螺旋軸8を嵌合挿通させて、この螺旋軸8の前後端部に嵌合する軸受メタル57、58を開口部55、56に嵌合させて軸受けする。この螺旋軸8の後端部にはギヤ伝動ケース59のベベルギヤ60を嵌合させて、連動軸21から伝動回転する。前記押出筒12の押込口16と押出口11との口端縁間の押出間隔Lを適宜長さに設定して、この押出間隔L部において、数ピッチの螺旋翼9を回転させる。この螺旋翼9は螺旋軸8部の周りに一体的に形成されていて、回転外周縁を押出筒12の内周面に接近させて回転し、この螺旋軸10の回転によって肥料を押込口16から押出口11側へ押し出すときに、送風施肥筒6の風圧が、押出口11から押込口16側へ逃げ出す逃出風量を少なくするように構成している。
前記螺旋翼9の回転外周縁部には、起毛状形態のブラシを形成することも可能で、このブラシの先端部を押出筒12の内周面に摺接させることによって、肥料の押出搬送を円滑に、正確に行わせることができ、残留肥料を少なくすることができる。
また、前記押出ケース54下部に、押出口11を形成する供給ホッパ14と、送風施肥筒6とを一体的に成形し、この送風施肥筒6の前端部の送風口61を、エアダクト17のダクト口62に嵌合させて連結し、着脱可能に構成し、送風施肥筒6の後端部には、開口63の周りに球座64を形成して、ホース継手22を方向変更自在に嵌合させて連結する。このホース継手22の吹出口23に可撓性の施肥ホース5の基端部を着脱可能にして連結する。前記供給口13を形成する供給ホッパ14には、吹返し防止板65を設け、上端縁を板軸66の周りに上下回動自在に支持させて、下側の供給口13を吹き上げる風力が強くなると、この吹返し防止板65を上方へ押し上げて、上側の押出口11を閉鎖して、押出筒12内への吹込風力を抑止するように構成している。
前記各送風施肥筒6に送風案内するエアダクト17は、各押出筒12の下側部に位置して左右横方向に沿って構成し、前記ホッパ出口15、ロール軸49、押込口16等を通る上下方向直線Yの直下端部に。エアダクト17の中心部を位置させるように配置構成している。
前記エアダクト17は、各ダクト口62を送風施肥筒6の送風口61に嵌合させて、エアダクト17の風圧を施肥ホース5側へ送風するが、(図5(B)参照)、この各ダクト口62を送風口61から外すことによって、ダクト口62を下向きにすることによって(図5(C)参照)、このエアダクト17内の残留物や、ダクト口62周りに付着する付着物等を掃除することができる。
前記各繰出装置3のロール軸49は、リアフロア20の下部に配置の施肥連動軸66から伝動回転される。また、この施肥連動軸66は、リヤアクスルハウジング73内の伝動装置から駆動される施肥駆動軸67を介して伝動される。リヤアクスルハウジング73内の伝動装置は、ミッションケース29側から後輪連動軸74を介して連動され、施肥クラッチ72の操作によって伝動される連動軸75を前記施肥駆動軸67へ連動している。
また、前記各螺旋軸8を連動する連動軸21は、苗植装置32を連動するPTO軸68の途中位置のベベルギヤ69から螺旋連動軸70、及びベベルギヤ71を介して伝動回転する形態である。また、前記ブロワ4は、ファンを電動モータ76によって回転する形態
である。
ここにおいて、肥料を収容する施肥ホッパ1と、繰出ロール2の回転によって前記施肥ホッパ1から供給される肥料を繰出す繰出装置3と、ブロワ4からの送風を通して、前記繰出装置3から繰出される肥料を受けて施肥ホース5へ送風搬送させる送風施肥筒6とを構成する施肥機において、
前記繰出装置3の繰出口7と、送風施肥筒6との間に、螺旋軸8の周面に螺旋翼9を形成した押出螺旋10と、この押出螺旋10を押出筒12内部に嵌合させた状態で回転して前記繰出口7から供給される肥料を押出口11へ押出すように軸装する押出筒12と、この押出筒12の押出口11から押し出される肥料を受けて前記送風施肥筒6上周部の供給口13に供給する供給ホッパ14と、前記押出筒12の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置80とを設けて、前記繰出口7から流下される肥料を、押出螺旋10の回転、及び噴風装置80による送風によって、押出筒12内を押出しながら送風施肥筒6へ供給することを特徴とする施肥機の施肥装置の構成とする。
繰出装置3から繰出される繰出口7の肥料は、押出螺旋10を有した押出筒12の押込口16に供給されて、この押出螺旋10の回転によって押出筒12内を後側部へ押出されると共に噴風装置80を構成するエアダクト17から送風パイプ81を経て、この押出筒12に吹き込まれる送風力を受けて、押出口11から下側の送風施肥筒6の供給ホッパ14の供給口13へ供給される。
ブロワ4から吹出される送風は、エアダクト17を通して各送風施肥筒6へ分岐するように送風されて、前記供給口13からこの送風施肥筒6へ供給される肥料を後側の施肥ホース5側へ噴送する。この送風施肥筒6内へ吹込まれる送風は、一部上側の供給口13側へ吹込まれようとするも、前記押出筒12内には、前記噴風装置80からの噴風圧による押出搬送作用が行われており、この押出筒12から供給ホッパ14を経て送風施肥筒6側へ送風されているため、送風施肥筒6から供給ホッパ14や、押出筒12側へ、送風の一部が逆流しないように阻止される。
しかも、この供給ホッパ14の上端の押出口11に連通する押出筒12内周面には、螺旋軸8と一体に形成されて回転する螺旋翼9の回転外周縁部を、これら押込口16と押出口11との間に形成の押出筒12内周面に接近させて回転する押出螺旋10と、この押出螺旋10の螺旋間隔部に嵌合させて押出移送される肥料とによって仕切られた形態にあるため、供給口13に吹込まれた風圧が直ちに上側繰出口7側へ吹込まれたり、逃げ出すことは阻止されて、送風施肥筒6における後側施肥ホース5側への送風搬送力を効果的に維持する。そして、前記押出筒12における搬送を押螺旋10によって強制的に、画一的に行うものであるから、正確な施肥作用を行わせる。
また、前記押出筒12の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置80は、前記送風施肥筒6へ送風するエアダクト17からの分岐連通の送風パイプ81を介して吹き込み可能に設ける。
各繰出装置3の押出筒12の始端部に、送風を吹込む噴風装置80として、この繰出装置3の下部に配置するエアダクト17を送風される送風の一部を利用して、このエアダクト17から直接分岐送風される送風パイプ81を介して、押出筒12内に連通している。そして、このエアダクト17から送風を、各送風施肥筒6へ分岐送風すると共に、送風パイプ81を介して各押出筒12へ分岐送風させて、この押出筒12内に繰出された肥料を、前記送風パイプ81からの噴風によって押出口11側へ搬送すると共に、この押出筒12内で回転する押出螺旋10によって搬送する。
このようにして供給ホッパ14に押出された肥料は、この供給ホッパ14の下端部の供給口13から前記送風施肥筒6内へ供給されて、エアダクト17から吹き出される送風力によって施肥ホース5へ施肥搬送される。この送風施肥筒6における施肥搬送は、エアダクト17から直接分岐送風される送風力によって搬送されると共に、同エアダクト17から押出筒12へ分岐送風して、この押出筒6内を押出螺旋10の回転による搬送と共に搬送することによって、送風施肥筒6内の施肥搬送する肥料の供給ホッパ14側への逆流を防止することができる。
また、前記苗植装置32の苗植連動において、噴風装置80による押出筒12への噴風タイミングを、苗植装置32の植付装置48の植付停止時に噴風し、植付連動時には噴風停止可能に設定して連動構成する。
前記押出筒12に噴風装置80の噴風作用を働かせて肥料繰出を行わせる施肥形態にあっては、噴風装置80の噴風作用を常時継続状態にしないで、噴風作用に必要とするときだけ噴風させる間歇的噴風形態に作動させることによって、噴風ロスを少なくして、小形のブロワを用いて効率的な施肥搬送を行わせようとする。
前記噴風装置80の送風パイプ81を経て押出筒12内へ吹込む送風は、この送パイプ81に設けるエアババルブ87を、苗植センサ88や、肥料詰りセンサ90等の検出によって、開閉制御する形態としている。前記噴風装置80がエアコンプレッサの如き、高風圧を送る形態であるときは、前記送風パイプ81に、ニードルバルブ形態の如きエアバルブ87を設けている。
苗植センサ88が苗植装置32の苗植作動状態を検出し、または施肥センサ92が施肥装置33の施肥作動状態を検出しているとき(図7、ステップS1)、開位置にあるエアバルブ87は、コントローラ91からの操作出力により、ソレノイドを介して閉作動される(S2)。また、前記苗植センサ88が苗植作動状態を検出しないか、または、施肥センサ92が施肥装置33の施肥作動状態を検出しないときは(S3)、操作出力により、エアバルブ87を開作動することができ(S4)、押出筒12内の残留肥料を供給ホッパ14へ搬送し、押出筒12内周面を噴掃することができる。
また、前記押出螺旋10の終端部を供給ホッパ14の上側部にのぞませて搬送抵抗の少ない形態に開放し、この供給ホッパ14内での肥料詰まりを検出する詰まりセンサ82を設けて、この詰まりセンサ82による肥料詰まりの検出によって施肥装置33の施肥を停止可能に設ける。
繰出装置3の繰出口7から押込口16を経て押出筒12に供給された肥料は、押出螺旋10の回転によって押出口11へ押出されて、供給ホッパ14へ供給される。この押出筒12内で回転する押出螺旋10は、螺旋翼9の終端縁が、該供給ホッパ14の中央直上方位置で開放形態に形成されて、螺旋軸8の終端軸受部よりも搬送方向手前側位置に短かく突出形成された位置にあって、これら螺旋軸8の終端軸受部、乃至軸受ケース側面部と、螺旋翼9の終端縁部との間に、大きい開放間隔部を形成している。
このため、押出螺旋10によって押出される肥料が、供給ホッパ14の中央上側部に押出されると、肥料が螺旋翼9の終端縁から開放されて、直ちに供給ホッパ14内へ落下供給される。一部の肥料が、螺旋軸8の終端軸受部や、この軸受ケース側面等に押付けられて、堆積、団塊状態に形成され難く、供給ホッパ14の供給口13から送風施肥筒6への肥料の供給排出を円滑に行わせる。
この供給ホッパ14には詰りセンサ82が設けられていて、この供給ホッパ14内に肥
料が滞留されて、詰りセンサ82によって検出されると(図8、S5)、施肥装置33を伝動する施肥駆動軸67の施肥クラッチ72を切り位置にして、施肥作業を停止させることができる。
更には、前記多条施肥形態の各施肥装置33の下側部において、前記繰出ロール2を連動する施肥連動軸66と、前記各螺旋軸8を連動する螺旋連動軸21とを、車体26幅方向である左右横方向に亘って平行状形態に配置し、これら各施肥連動軸66を連動する施肥駆動軸67機構と、螺旋連動軸21を連動する螺旋駆動軸70機構とを、車体26のセンタラインL部に対して、左右両側部に略平行状形態にし、かつ、略左右対称状形態にして、配置構成する。
横並び形態の各施肥装置33の繰出ロール2軸49は、後輪27を伝動回転する後輪軸連動機構73から連動される施肥駆動軸67、及び施肥連動軸66等を介して伝動回転される。また、押出筒12の押出螺旋10は、ミッションケース29のPTO軸68から連動される螺旋駆動軸70、及び螺旋連動軸21等を介して伝動回転される。そして、繰出ロール2の回転によって施肥ホッパ1内の肥料を繰出しながら、この繰出肥料を押出螺旋10の回転によって押出搬送し、施肥ホース5の連通する送風施肥筒6に繰出供給して各送風施肥筒6毎の多条施肥を行わせる。
1 施肥ホッパ
2 繰出ロール
3 繰出装置
4 ブロワ
5 施肥ホース
6 送風施肥筒
7 繰出口
8 螺旋軸
9 螺旋翼
10 押出螺旋
11 押出口
12 押出筒
13供給口
14 供給ホッパ
15 ホッパ出口
16 押込口
17 エアダクト
18 運転席
19 リアフェンダ
20 リアフロア
21 連動軸
66 施肥連動軸
67 施肥駆動軸
70 螺旋連動軸
80 噴風装置
81 送風パイプ
82 詰まりセンサ
89 開閉弁

Claims (3)

  1. 肥料を収容する施肥ホッパ(1)と、繰出ロール(2)の回転によって前記施肥ホッパ(1)から供給される肥料を繰出す繰出装置(3)と、ブロワ(4)からの送風を通して、前記繰出装置(3)から繰出される肥料を受けて施肥ホース(5)へ送風搬送させる送風施肥筒(6)とを構成する施肥機を搭載した車体(26)後部に連結する苗植装置(32)を備えた苗移植機において、
    前記繰出装置(3)の繰出口(7)と、送風施肥筒(6)との間に、螺旋軸(8)の周面に螺旋翼(9)を形成した押出螺旋(10)と、この押出螺旋(10)を押出筒(12)内部に嵌合させた状態で回転して前記繰出口(7)から供給される肥料を押出口(11)へ押出すように軸装する押出筒(12)と、この押出筒(12)の押出口(11)から押し出される肥料を受けて前記送風施肥筒(6)上周部の供給口(13)に供給する供給ホッパ(14)と、前記押出筒(12)の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置(80)とを設けて、前記繰出口(7)から流下される肥料を、押出螺旋(10)の回転、及び噴風装置(80)による送風によって、押出筒(12)内を押出しながら送風施肥筒(6)へ供給し、
    前記苗植装置(32)の苗植連動において、噴風装置(80)による押出筒(12)への噴風タイミングを、苗植装置(32)の植付装置(48)の植付停止時に噴風し、植付連動時には噴風停止可能に設定して連動構成することを特徴とする苗移植機
  2. 前記押出筒(12)の始端部に搬送風を吹き込む噴風装置(80)は、前記送風施肥筒(6)へ送風するエアダクト(17)からの分岐連通の送風パイプ(81)を介して吹き込み可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機
  3. 前記車体(26)上の運転席(18)の後側に施肥装置(33)を搭載し、前記施肥装置(33)の下側部において、前記繰出ロール(2)を連動する施肥連動軸(66)と、前記各螺旋軸(8)を連動する螺旋連動軸(21)とを、車体(26)幅方向である左右横方向に亘って平行状形態に配置し、これら各施肥連動軸(66)を連動する施肥駆動軸(67)機構と、螺旋連動軸(21)を連動する螺旋駆動軸(70)機構とを、車体(26)のセンタライン(L)部に対して、左右両側部に略平行状形態にし、且つ略左右対称状形態にして配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の苗移植機
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