JP6637122B2 - エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置 - Google Patents

エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6637122B2
JP6637122B2 JP2018130282A JP2018130282A JP6637122B2 JP 6637122 B2 JP6637122 B2 JP 6637122B2 JP 2018130282 A JP2018130282 A JP 2018130282A JP 2018130282 A JP2018130282 A JP 2018130282A JP 6637122 B2 JP6637122 B2 JP 6637122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing member
elevator
wall surface
preventing
rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018130282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020007111A (ja
Inventor
千晶 宮田
千晶 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2018130282A priority Critical patent/JP6637122B2/ja
Publication of JP2020007111A publication Critical patent/JP2020007111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6637122B2 publication Critical patent/JP6637122B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

本発明の実施形態は、エレベータの昇降路でロープの引っ掛かりを防止する装置に関する。
地震や強風が発生したときには、建物に大きな揺れが生じることがある。特に、長周期地震動が発生した場合には、共振による建物の揺れが甚だしくなる。建物の揺れが大きくなると、エレベータの昇降路では、主ロープやガバナロープなどのロープ類、テールコードなどのケーブルが大きく揺れることになる。
最悪の場合、ロープ類やケーブルは、昇降路に設置されている機器や構造物に引っ掛かってこれらを破損させ、あるいは、ガバナが機能しなくなる可能性がある。そのため、ロープ類の引っ掛かりを防ぐ塞ぎ部材を設けることになっている。
このようなロープ類やケーブルが引っ掛かり易いところは、乗り場敷居やドアヘッダというような昇降路に突き出た特定の部位であるとされている。乗り場敷居やドアヘッダと昇降路壁の間に隙間があり、この隙間にロープ類等が回り込んだときに引っ掛かることがある。逆にいえば、この隙間にロープが回り込まないようにする塞ぎ部材を取り付ければ、引っ掛かりを防止できることになる。この種の塞ぎ部材に関する従来技術として、特許文献1は、ボルトを軸にして回転可能な塞ぎ部材を乗り場敷居またはドアヘッダにボルトで締結固定することを開示している。
特開2011−201631号公報
上述のように、塞ぎ部材の取付場所は、主として乗り場側の敷居やドアヘッダであるので、エレベータ全体としては全ての階床の乗り場に据え付ける必要がある。
従来の塞ぎ部材の取り付けには、塞ぎ部材本体に加えて、取付用具、ボルト等の締結部品が必要で、その場で組み付けてボルト等で固定しなければならない。しかも、塞ぎ部材の向き(回転位置)の調整をした上で、ボルト等で締結することになる。
高層ビルともなると、すべての階の乗り場に塞ぎ部材を据え付けるのは、膨大な作業量が要求されることになる。
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、乗り場敷居やドアヘッダ等への塞ぎ部材の取り付けを簡易に効率良く行え、作業負担を軽減できるようにするエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係るエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置は、エレベータの昇降路内の構造物と昇降路の壁面との間にできる隙間に、ロープ類またはケーブルが回り込み、長尺物が前記構造物に引っ掛かることを防止する装置であって、前記長尺物が回り込まないように、前記昇降路の壁面に先端部が当接して前記隙間の入口を塞ぐ塞ぎ部材と、
前記構造物に取り付けられるブラケットと、前記塞ぎ部材をその一端部を中心に旋回させる旋回軸と、前記ブラケットに固定され、前記旋回軸を支持する軸受部と、を備え、鉛直面および水平面に対して傾斜しかつ前記昇降路の壁面に向かって下り勾配に傾斜する平面を旋回するように、前記塞ぎ部材は前記軸受部によって支持されることを特徴とするものである。
本発明の第1実施形態によるエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置が適用される昇降路のレイアウト図である。 本実施形態によるロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置の構成要素を示す分解斜視図である。 図2のロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置の組立体を示す斜視図である。 乗り場敷居に固定したロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置を側面から示す図である。 図4におけるロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置を上からみた平面図である。 図4におけるロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置を横からみた側面図である。 第2実施形態における塞ぎ部材の旋回支持部の構成要素を示す分解図である。 図7の旋回支持部を組み立てた状態を示す斜視図である。 軸受部の回転位置のロックおよび解除を示す図である。 乗り場敷居に設置された第3実施形態による引っ掛かり防止装置を上からみた図である。 本発明のロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置が適用されるドアヘッダを示す昇降路のレイアウト図である。
以下、本発明によるエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置が適用される昇降路のレイアウト図である。
図1において、参照番号10は、エレベータの昇降路を示している。エレベータ乗り場では、昇降路10に面した開口部に設置された三方枠11により乗り場出入口が形成されている。乗り場出入口には、乗り場敷居14が設置され、乗り場ドア12a、12bにより乗り場出入口は開閉される。乗り場敷居14は、乗り場側の壁面13と平行に延びるように、昇降路10に突き出るように配置されている。乗り場敷居14と壁面13との間には、隙間15が構造上できてしまう。乗り場敷居14は、昇降路10内から乗り場出入口に向かって左右方向に延びるようになっており、乗り場敷居の左右方向の端部14aは、自由端となって突き出ている。この端部14aと、端部14aが対向する乗り場側の壁面13と、の間には隙間入口15aが開口している。
エレベータでは、地震等が発生したときに、メインロープやガバナロープが大きく振れて、この隙間15に回り込んで乗り場敷居14に引っ掛かることがある。本実施形態は、ロープ類の引っ掛かり防止装置を乗り場敷居14に適用した例であり、塞ぎ部材20を有する引っ掛かり防止装置を乗り場敷居14の端部14a側に開口している隙間入口15aを塞ぐように取り付けることで、ロープ類の回り込みを防いでいる。
次に、図2は、本実施形態による引っ掛かり防止装置の構成要素を示す分解斜視図である。図3は、引っ掛かり防止装置の組立体を示す斜視図である。
本実施形態の引っ掛かり防止装置は、塞ぎ部材20の他、塞ぎ部材20の旋回軸28と、旋回軸28を支持する軸受部24と、取付用のブラケット22と、を有している。塞ぎ部材20には、柱状の部材が用いられている。塞ぎ部材20の端部には、連結溝29が切り欠かれており、二叉形状の継手部30が形成されている。継手部30には、軸穴31が形成されている。
軸受部24は、軸穴27と、ブラケット22に固定されるフランジ部25a、25bを有している。図3に示されるように、軸受部24は、塞ぎ部材20の連結溝29に嵌まるようになっており、重ね合わせた軸穴27、31には回転軸28が挿入される。軸受部24は、斜めの姿勢でブラケット22にボルト33を用いて固定されている。この実施形態の場合、乗り場敷居14の端部にブラケット14をボルト14で固定した状態では、塞ぎ部材20は、回転軸28を中心にして、水平面および鉛直面に対して斜めでかつ壁面13に向かって下り勾配の平面内を回転するようになっている。なお、軸受部24としては、施工位置に下がっていく方向には円滑に旋回するが、その反対方向にはブレーキがかかり戻るのを防止する機能をもったロータリダンパ付きの軸受部が用いられている。
本実施形態に係るエレベータの引っ掛かり防止装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用および効果について説明する。
図3に示されるように、引っ掛かり防止装置は、あらかじめ組み立てておき、組立体のまま乗り場敷居14の端部にボルト32を用いて締結される。
図4は、乗り場敷居14にブラケット22を固定した引っ掛かり防止装置を側面から示す図で、図5は、図4における引っ掛かり防止装置を上からみた平面図である。図6は、図4における引っ掛かり防止装置を横からみた側面図である。
これらの図4乃至図6において、2点鎖線で示される塞ぎ部材20の位置を初期位置とし、実線で塞ぎ部材20の最終的な施工位置を示す。ブラケット22ごと引っ掛かり防止装置を乗り場敷居14に固定した後は、塞ぎ部材20の先端が壁面13に当たるまで回す。塞ぎ部材20は、軸受部26によって回転自在に支持されているので、作業員は、塞ぎ部材20を簡単に目的位置に設置することができる。このように、塞ぎ部材20の設置にあたっては、塞ぎ部材の位置調整、締結などの作業が不要であり、作業員の作業負担を大幅に軽減することが可能になる。
塞ぎ部材20は、壁面13に向かって下り勾配の平面上を旋回するようになっているので、下向きの姿勢で壁面13に当接させることができる。設置された塞ぎ部材20は、以後、その位置を自重で保持する。塞ぎ部材20の先端が壁面13に当接していると、壁面13と乗り場敷居14の間にある隙間15の入口が塞がれた状態になり、塞ぎ部材20によってロープ類の回り込みが阻止される。
以上は、塞ぎ部材20を乗り場敷居14に設置した例であるが、図11に示すドアヘッダ50にも、同様に塞ぎ部材20を設置するようにしてもよい。ドアヘッダ50は、三方枠11の横枠51に取り付けられており、ドアヘッダ50は、昇降路10内から乗り場出入口に向かって左右方向に延びるようになっている。ドアヘッダの端部50aは、自由端となって突き出ているので、壁面13との間に隙間52が形成されている。ドアヘッダ50のこのような構造は、図1で示した乗り場敷居14と同じような構造となっており、この端部50aと、端部50aが対向する乗り場側の壁面13との間には、ロープ類が入り込む可能性のある隙間入口52aが開口している。したがって、塞ぎ部材20を有する引っ掛かり防止装置をドアヘッダ50の端部50a側に開口している隙間入口52aを塞ぐように取り付けることで、ロープ類の回り込みを防ぐことができる。
また、以上の実施形態は、メインロープやガバナロープ、コンペンロープといったロープ類の引っ掛かり防止を想定しているが、テールコードのようなケーブルも大きく振れた場合に、乗り場敷居14やドアヘッダ50に引っ掛かる可能性も想定されるので、このようなケーブルや、その他同様に昇降路内で撓んで振れる可能性のある長尺部材の引っ掛かり防止にも対応可能である。この点は、以下の第2実施形態、第3実施形態も同様である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置について、図7乃至図9を参照しながら説明する。
第1実施形態による引っ掛かり防止装置では、塞ぎ部材20の旋回軸を一つだけ有していたが、この第2実施形態は、さらに別の回転軸を付加した実施形態である。
ここで、図7は、塞ぎ部材20の旋回支持部38の構成要素を示す分解図である。図8は、図7の旋回支持部38を組み立てた状態を示す斜視図である。
参照番号44は、旋回軸28を支持する軸受部である。塞ぎ部材20は、第1実施形態と同様の軸受部44により、旋回軸28を支点として旋回可能なところは第1実施形態と同様である。第2実施形態では、旋回軸28に加えて、回転軸41が円筒部40の中心に設けられている。回転軸41は、第1旋回軸28に対して垂直である。円筒部40は、ブラケット22に固定されている。軸受部44には、旋回軸28が嵌合する軸穴に加えて、軸穴47が形成され、この軸穴47に回転軸41が挿入される。図8において、塞ぎ部材20は、軸受部44に支承された旋回軸28を中心に旋回し、これに加えて、軸受部44そのものが回転軸41を中心に回転可能になっている。
このような軸受部44の回転軸回りの回転位置を固定するロック手段が次のように設けられている。軸受部44を両側から挟むようにして、ばね45、46を介してばね押さえ板42A、42Bが設けられている。ばね押さえ板42A、42Bには、半円柱状のストッパ43A、43Bが一体となっている。ストッパ43A、43Bは、円筒部40の内周面に内接する曲面を有している。
図9(A)は、軸受部44の回転位置がロックされているときのストッパ43A、43Bを示し、図9(B)は、軸受部44の回転位置のロックが解除されているときのストッパ43A、43Bを示す図である。
ストッパ43A、43Bは、ばね45、46の弾性力を受けて、円筒部40の内周面に押し付けられており、これらによって構成される位置保持手段によって、軸受部44は、回転軸41回りに回転しないようにロックされている。ロックを解除するには、ばね押さえ板42A、42Bをばね45、46の弾性力に抗して手で挟み込み、ストッパ43A、43Bを円筒部40の内周面から離せばよい。
以上のような第2実施形態による引っ掛かり防止装置は、図8に示されるように、あらかじめ組み立てておき、組立体のまま乗り場敷居14の端部にブラケット22をボルトを用いて締結する点は、第1実施形態と同様である。そして、塞ぎ部材20の先端が乗り場側の壁面に当たるまで旋回軸28回りに旋回させるだけで、塞ぎ部材20を設置できる点も第1実施形態と同様である。
塞ぎ部材の設置場所の状況によっては、旋回軸28の向きを調整した方が塞ぎ部材20を安定して設置できる場合がある。その場合には、図9(B)に示すように、軸受部44のロックを解除して、回転軸41を中心に軸受部44を回して、旋回軸28の向きを簡単に調整することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置について、図10を参照しながら説明する。
図10は、乗り場敷居14に設置された第3実施形態による引っ掛かり防止装置を上からみた図である。
この第3実施形態は、塞ぎ部材20の自由端側に入れ子状の延長部46を設けた実施の形態である。エレベータ乗り場によっては、乗り場敷居14と乗り場側の壁面13との間の距離が大きく、塞ぎ部材20を回したときに壁面13に届かない場合が想定される。
そこで、第3実施形態では、塞ぎ部材20の自由端側から突き出るように延長部46が設けられている。延長部46は、塞ぎ部材20の内部に収められているばね48によって突き出る方向に付勢されている。したがって、塞ぎ部材20の長さが足りない場合でも、延長部46は壁面13まで届き、しかも、壁面13までの距離に応じて突き出し長さを調整することが可能である。また、塞ぎ部材20には、ロック49が設けられており、延長部46が壁面に当たった後、戻らないように延長部46に係合して延長部46を保持するようになっている。
なお、図10には、第1実施形態の塞ぎ部材20に延長部46を付加した例を示したが、第2実施形態にも同様に延長部46を適用することができる。
以上、本発明に係るエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置について、好適な実施形態を挙げて説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
10…昇降路、11…三方枠、12a、12b…乗り場ドア、13 …壁面、14…乗り場敷居、20…塞ぎ部材、22…ブラケット、24…軸受部、28…旋回軸、29…連結溝、30…継手部、31…軸穴、38…旋回支持部、40…円筒部、41…回転軸、42A、42B…ばね押さえ板、43A、43B…ストッパ、44…軸受部、46…延長部

Claims (7)

  1. エレベータの昇降路内の構造物と昇降路の壁面との間にできる隙間に、ロープ類またはケーブルが回り込み、長尺物が前記構造物に引っ掛かることを防止する装置であって、
    前記長尺物が回り込まないように、前記昇降路の壁面に先端部が当接して前記隙間の入口を塞ぐ塞ぎ部材と、
    前記構造物に取り付けられるブラケットと、
    前記塞ぎ部材をその一端部を中心に旋回させる旋回軸と、
    前記ブラケットに固定され、前記旋回軸を支持する軸受部と、を備え、
    鉛直面および水平面に対して傾斜しかつ前記昇降路の壁面に向かって下り勾配に傾斜する平面内を旋回するように、前記塞ぎ部材は前記軸受部によって支持される
    ことを特徴とするエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  2. 前記塞ぎ部材は、乗り場敷居またはドアヘッダと昇降路の乗り場側の壁面との間にできる隙間において、前記乗り場敷居またはドアヘッダの端部側にある隙間入口を塞ぎ、前記塞ぎ部材の自由端が前記壁面に当接するまで前記平面上を旋回することを特徴とする請求項1に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  3. 前記軸受部そのものを回転可能に支持する、前記旋回軸と直交する回転軸を有することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  4. 前記軸受部は、前記塞ぎ部材の先端が前記壁面に当接した後に、前記塞ぎ部材が初期位置の方向に戻ることを防止する機能を有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  5. 前記軸受部の前記回転軸回りの回転後の回転位置を保持する位置保持手段を有することを特徴とする請求項3に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  6. 前記塞ぎ部材には、前記壁面に当接する入れ子状の延長部がスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
  7. 前記塞ぎ部材は、前記延長部を突出する方向に付勢するばねと、突出後の前記延長部の位置を固定するロック手段を有することを特徴とする請求項6に記載のエレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置。
JP2018130282A 2018-07-09 2018-07-09 エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置 Active JP6637122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130282A JP6637122B2 (ja) 2018-07-09 2018-07-09 エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130282A JP6637122B2 (ja) 2018-07-09 2018-07-09 エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020007111A JP2020007111A (ja) 2020-01-16
JP6637122B2 true JP6637122B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=69150370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018130282A Active JP6637122B2 (ja) 2018-07-09 2018-07-09 エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6637122B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020007111A (ja) 2020-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10927586B2 (en) Door floor anchor assembly
US6430884B1 (en) Seismic wall and ceiling expansion joint covers
US4102005A (en) Door closer arm
US20210123285A1 (en) Swing door operator
JP6637122B2 (ja) エレベータのロープ類またはケーブルの引っ掛かり防止装置
US6553716B2 (en) Safety catch assembly for doors; door assembly; and, use
JPH1045360A (ja) エレベータのかご扉のインターロック装置
US8510912B2 (en) Self-closing device for sliding doors
US20030178157A1 (en) Overhead door drop stop
KR102303120B1 (ko) 내진용 레이스웨이 행거장치
US10480231B2 (en) Garage door safety device
JP6315843B2 (ja) 目地装置
CN114735571A (zh) 用于电梯的门楣组件及电梯系统
KR101066049B1 (ko) 간소화된 엑츄에이터 구조를 갖는 도어 스토퍼장치
JP5077014B2 (ja) エレベータロープ振れ止め装置
US6868942B2 (en) Emergency escape system
CA2504030A1 (en) Special quiet anchor for spring fitting in counterbalancing door, and door assembly including the same
KR101895156B1 (ko) 방화도어 걸림장치
JP6568173B2 (ja) 屋上用目地カバー装置
JP4570085B2 (ja) 避難装置における蓋の取付構造
JP2020090872A (ja) 目地カバー装置
JP6745176B2 (ja) 建具
JP3088692B2 (ja) 建造物の垂直梯子用開口部構造
JP3125106U (ja) 開閉式門扉
JP7093133B1 (ja) 目地装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6637122

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150