JP6636227B1 - 操作管理システムおよびプログラマブル表示器 - Google Patents

操作管理システムおよびプログラマブル表示器 Download PDF

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Abstract

操作管理システム(100)が、プログラマブル表示器(10)と、無線通信を行うユーザ端末(20)とを備え、ユーザ端末(20)は、ユーザ端末(20)の姿勢情報を測定し、ユーザ端末(20)を事前登録する際に測定された姿勢情報である事前姿勢情報をプログラマブル表示器(10)に送信し、ユーザ端末(20)に操作許可の認証が行われる際に測定された姿勢情報である認証姿勢情報をプログラマブル表示器(10)に送信し、プログラマブル表示器(10)は、事前登録の際に受信した事前姿勢情報と、認証の際に受信した認証姿勢情報と、に基づいて、ユーザ端末(20)にプログラマブル表示器(10)への操作を許可するか否かを認証する判定部(13)と、を有する。

Description

本発明は、無線端末によるプログラマブル表示器への操作を管理する操作管理システムおよびプログラマブル表示器に関する。
プログラマブル表示器は、工場内で生産装置のデータを収集して表示する装置である。プログラマブル表示器は、特定の権限を持ったオペレータが操作した無線端末から指示を受信すると、指示に対応する生産装置への設定変更を受け付ける。
例えば、工場にて、生産装置への設定値を入力する際に、生産装置の動きを見て状況を把握してから設定値を入力しなければならないルールがあったとする。ところが、オペレータは、場所を移動する手間を省くために、生産装置から離れた場所で無線端末を操作し、プログラマブル表示器に対して設定値を入力してしまうことがある。
特許文献1に記載のシステムは、運転対象物に設けられた第1通信モジュール部と、運転員のための第2通信モジュール部とを備え、第1通信モジュール部と第2通信モジュール部との距離が所定値以下になったときに、第1通信モジュール部と第2通信モジュール部とで短距離無線通信を行っている。これにより、運転対象物は、短距離無線通信の結果に基づいた運転状態に変化している。
特開2002−287801号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、モジュール間の距離といった単純な情報に基づいて運転状態を変化させているので、第2通信モジュール部を備えた運転員用端末が、誰に保持されていても運転状態を変化させてしまう。このように、特許文献1の技術では、正当な権限を有したユーザに特有の情報に基づいて端末を判別しているわけではないので、端末が正当な権限を有しているか否かを正しく判別できないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所望のユーザに正しく操作許可を与えることができる操作管理システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の操作管理システムは、生産装置の制御を行う制御装置に対し生産装置の設定を行うプログラマブル表示器と、プログラマブル表示器との間で無線通信を行う無線端末と、を備える。無線端末は、無線端末の姿勢の情報である姿勢情報を測定する姿勢センサと、プログラマブル表示器との間の電波強度を測定する電波センサとを有する。また、無線端末は、無線端末をプログラマブル表示器に事前登録する際に、姿勢センサが測定した姿勢情報である事前姿勢情報と、電波センサが測定した電波強度である事前電波強度とをプログラマブル表示器に送信し、無線端末によるプログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証が行われる際に、姿勢センサが測定した姿勢情報である認証姿勢情報と、電波センサが測定した電波強度である認証電波強度とをプログラマブル表示器に送信する第1の通信部を有する。プログラマブル表示器は、事前登録の際に、無線端末から事前姿勢情報および事前電波強度を受信するとともに、認証の際に、無線端末から認証姿勢情報および認証電波強度を受信する第2の通信部と、事前登録の際に受信した事前姿勢情報および事前電波強度を記憶する記憶部と、を有する。また、プログラマブル表示器は、認証の際に受信した認証姿勢情報および認証電波強度と、記憶部が記憶している事前姿勢情報および事前電波強度と、に基づいて、無線端末にプログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う認証部を有する。
本発明にかかる操作管理システムは、所望のユーザに正しく操作許可を与えることができるという効果を奏する。
実施の形態にかかる操作管理システムの構成を示す図 実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理の処理手順を示すフローチャート 実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理時のプログラマブル表示器とユーザ端末との位置関係を説明するための図 実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理時のプログラマブル表示器へのログイン処理を説明するための図 実施の形態にかかる操作管理システムのユーザ端末が表示する登録画面を説明するための図 実施の形態にかかる操作管理システムにおけるユーザおよびユーザ端末の認証処理の処理手順を示すフローチャート 実施の形態にかかる操作管理システムにおける認証処理時のプログラマブル表示器とユーザ端末との位置関係を説明するための図 実施の形態にかかる操作管理システムにおける認証処理時のプログラマブル表示器へのログイン処理を説明するための図 実施の形態にかかるプログラマブル表示器を実現するハードウェア構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる操作管理システムおよびプログラマブル表示器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかる操作管理システムの構成を示す図である。操作管理システム100は、プログラマブル表示器10と、無線端末であるユーザ端末20と、プログラマブルロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)30とを備えている。操作管理システム100では、プログラマブル表示器10がPLC30に接続されており、また、ユーザ端末20がプログラマブル表示器10に無線通信で接続可能となっている。
制御装置であるPLC30は、被制御機器である生産装置を制御するとともに、生産装置から生産装置のデータを取得してプログラマブル表示器10に送る。プログラマブル表示器10は、PLC30が生産装置から取得したデータを収集して表示する。また、プログラマブル表示器10は、ユーザ端末20からの指示に従って、生産装置に設定する設定値をPLC30に指示することができる。プログラマブル表示器10は、権限を有したユーザが直接操作することも可能である。
プログラマブル表示器10は、ユーザ端末20が特定のユーザ(オペレータ)によって操作され且つユーザ端末20との間の距離が基準範囲内である場合に、ユーザ端末20から送られてくる指示を受け付ける。
プログラマブル表示器10は、プログラマブル表示器10とユーザ端末20との間の無線電波強度に基づいて、プログラマブル表示器10とユーザ端末20との間の距離が基準範囲内であるか否かを判定する。また、プログラマブル表示器10は、事前に登録しておいたユーザ端末20の姿勢と、ユーザによって把持されているユーザ端末20の姿勢と、に基づいて、ユーザが操作を許可された特定のユーザであるか否かを判定する。実施の形態における操作には、ユーザ端末20によるプログラマブル表示器10へ表示操作が含まれている。事前登録されるユーザ端末20の姿勢は、ユーザが設定するので、ユーザのみが知り得る情報である。したがって、プログラマブル表示器10は、事前登録しておいた姿勢と同じ姿勢をユーザ端末20にさせることができるユーザを、事前登録されたユーザ(操作を許可された特定のユーザ)であると判定できる。
ユーザ端末20は、例えば、タッチパネル等によってユーザ操作を受け付けることが可能な端末である。ユーザ端末20の例は、Web(ウェブ)ブラウザ端末である。具体的には、ユーザ端末20の例は、PC(Personal Computer)、モバイル機器であるタブレット端末、スマートフォンである。ユーザ端末20は、無線通信機能を有しており、プログラマブル表示器10との間で無線通信を行う。操作管理システム100は、プログラマブル表示器10に接続可能な複数のユーザ端末20を含んでいてもよい。
操作管理システム100では、事前にユーザがユーザ端末20を用いてユーザ端末20の情報をプログラマブル表示器10に登録しておく。そして、ユーザがユーザ端末20を用いて実際にプログラマブル表示器10に操作を実行する際、すなわち運用時には、プログラマブル表示器10が、登録しておいた情報と、アクセスしてきたユーザ端末20の情報とに基づいて、アクセスしてきたユーザ端末20による操作を受け付けるか否かを判定する。
プログラマブル表示器10は、制御部11、通信部12、判定部13、記憶部14、登録部15、操作受付部16、表示部17、および通信部18を備えている。制御部11は、通信部12、判定部13、登録部15、操作受付部16、表示部17、および通信部18を制御する。
通信部12は、ユーザ端末20との間で通信を行う。通信部12は、ユーザ端末20からユーザ端末20の姿勢の情報(以下、姿勢情報という)と、無線通信の電波強度と、ログイン名と、パスワードとを受信する。姿勢情報の例は、ユーザ端末20のX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向の傾きを示す情報である。
なお、以下の説明では、プログラマブル表示器10に事前に登録しておく電波強度および姿勢情報を、それぞれ事前電波強度および事前姿勢情報という場合がある。また、運用時にユーザおよびユーザ端末20に操作許可を与えるか否かの認証(操作許可認証)を行う際に用いる電波強度および姿勢情報を、それぞれ認証電波強度および認証姿勢情報という場合がある。事前電波強度と認証電波強度とを区別する必要が無い場合には、電波強度といい、事前姿勢情報と認証姿勢情報とを区別する必要が無い場合には、姿勢情報という場合がある。
本実施の形態のプログラマブル表示器10が行う認証処理は、ユーザのログイン認証と、ユーザの操作許可認証と、ユーザ端末20の操作許可認証とが含まれている。以下の説明では、ユーザの操作許可認証およびユーザ端末20の操作許可認証をまとめて操作許可認証という場合がある。
記憶部14は、ログイン名とパスワードとの対応関係を示すユーザ情報を記憶しておく。ユーザ情報は、PLC30から送られてきてもよいし、操作受付部16が操作管理システム100の設計者から受け付けてもよい。
また、記憶部14は、登録部15からの指示に従って、ユーザ情報に対応する、事前電波強度および事前姿勢情報を記憶する。
登録部15は、事前登録の際にユーザ端末20にログインが許可された後、通信部12が事前電波強度および事前姿勢情報を受信すると、この事前電波強度および事前姿勢情報を、ユーザ情報に対応する対応関係情報として記憶部14に登録する。
認証部である判定部13は、登録部15が記憶部14に記憶させた対応関係情報と、通信部12が受信したログイン名およびパスワードと、に基づいて、ユーザのログイン認証を行う。判定部13は、通信部12が受信したログイン名とパスワードとの組み合わせが、対応関係情報として記憶部14に登録されたものと対応したものであれば、ログイン名とパスワードとの組み合わせを送信してきたユーザ端末20にログインを許可する。判定部13は、事前登録時と、運用時との両方においてログイン認証を行う。
また、判定部13は、運用時には、登録部15が記憶部14に記憶させておいた対応関係情報と、通信部12が受信した認証電波強度および認証姿勢情報と、に基づいて、操作許可認証を行う。判定部13は、認証電波強度の値と事前電波強度の値との差が、ユーザが予め設定した第1の基準値以下であれば、プログラマブル表示器10とユーザ端末20との間の距離が許容範囲内であると判定する。プログラマブル表示器10とユーザ端末20との間の距離の許容範囲は、ユーザが予め設定する。また、判定部13は、事前姿勢情報と認証姿勢情報との差が、ユーザが予め設定した第2の基準値以下であれば、ユーザおよびユーザ端末20が、操作を許可されていると判定する。事前姿勢情報と認証姿勢情報との差は、例えば傾き角度の差である。判定部13は、判定結果を制御部11に送る。なお、第1の基準値および第2の基準値は、予め記憶部14に記憶されている。
なお、事前電波強度は、特定時間の間に渡って測定されるので、事前電波強度にはぶれが含まれている。また事前姿勢情報は、特定時間の間に渡って測定されるので、事前姿勢情報にはぶれが含まれている。同様に、認証電波強度および認証姿勢情報には、ぶれが含まれている。このため、判定部13は、事前電波強度、事前姿勢情報、認証電波強度、および認証姿勢情報の各ぶれ(ぶれ量)に基づいて操作許可認証を行ってもよい。
操作許可認証に電波強度のぶれを用いる場合には、登録部15が、事前電波強度のぶれを算出し、姿勢情報のぶれを用いる場合には、登録部15が、事前姿勢情報のぶれを算出する。登録部15は、事前電波強度のぶれおよび事前姿勢情報のぶれを、ユーザ情報に対応する対応関係情報として記憶部14に登録しておく。この場合、記憶部14に記憶される対応関係情報は、ログイン名と、パスワードと、事前電波強度と、事前電波強度のぶれと、事前姿勢情報と、事前姿勢情報のぶれと、の対応関係である。
判定部13は、操作許可認証に電波強度のぶれを用いる場合には、認証電波強度のぶれを算出し、姿勢情報のぶれを用いる場合には、認証姿勢情報のぶれを算出する。判定部13は、認証電波強度のぶれと事前電波強度のぶれとの差が、予め設定された第3の基準値を超える場合には、ユーザおよびユーザ端末20が、操作を許可されていないと判定する。また、判定部13は、認証姿勢情報のぶれと事前姿勢情報のぶれとの差が、予め設定された第4の基準値を超える場合には、ユーザおよびユーザ端末20が、操作を許可されていないと判定する。ここで、第3の基準値および第4の基準値は、無線端末(ユーザ端末20)の仕様により決まっている場合もあれば、基準値を設定するためのツールでユーザが設定する場合もある。なお、第3の基準値および第4の基準値は、予め記憶部14に記憶される。
制御部11は、操作を許可されたユーザ端末20から指示を受信した場合には、指示に従って動作する。例えば、操作を許可されたユーザ端末20から生産装置への設定値を受信した場合には、この設定値を通信部18からPLC30に送る。
表示部17は、生産装置およびPLC30の種々の情報を表示する。通信部18は、PLC30との間で通信を行う。通信部18は、PLC30から受信した情報を制御部11に送る。操作受付部16は、マウス、キーボードなどを用いて入力される情報を受け付ける。表示部17および操作受付部16は、タッチパネルであってもよい。
ユーザ端末20は、制御部21、通信部22、電波センサ23A、姿勢センサ23B、記憶部24、表示部25、操作受付部26を備えている。制御部21は、通信部22、電波センサ23A、姿勢センサ23B、記憶部24、表示部25、操作受付部26を制御する。
電波センサ23Aは、プログラマブル表示器10との間の無線通信の電波強度を検出する。電波センサ23Aが検出した電波強度は、制御部21によって記憶部24に格納される。
姿勢センサ23Bは、ユーザ端末20の姿勢を検出する。姿勢センサ23Bの例は、ジャイロセンサである。ユーザ端末20の姿勢は、例えば、ユーザ端末20からプログラマブル表示器10へ向かう方向をY軸方向とし、鉛直方向をZ軸方向とし、Y軸方向およびZ軸方向に垂直な方向をX軸方向とした場合の軸方向によって表される。すなわち、ユーザ端末20の姿勢は、X軸、Y軸、Z軸のそれぞれに対する傾き角度で表される。姿勢センサ23Bが検出したユーザ端末20の姿勢を示す姿勢情報は、制御部21によって記憶部24に格納される。
記憶部24は、電波強度および姿勢情報を一時記憶する。運用時の電波強度および姿勢情報は、操作許可認証を行うための動作キー(物理キー)である。以下の説明では、電波強度および姿勢情報を認証情報という場合がある。
操作受付部26は、ユーザによる操作を受け付けて、受け付けた操作に対応する情報を制御部21に送る。操作受付部26がユーザから受け付ける情報は、ユーザ情報、ユーザ情報の判定を要求する指示、認証情報を登録する指示、認証情報の判定を要求する指示、各種画面を開く指示などである。
制御部21は、操作受付部26が受け付けたユーザ情報を記憶部24に一時記憶させる。制御部21は、操作受付部26が受け付けた指示に従って、通信部22、記憶部24、および表示部25を制御する。制御部21は、ユーザ情報の判定を要求する指示を受け付けると、ユーザ情報を、通信部22を介してプログラマブル表示器10に送信する。
また、制御部21は、認証情報を登録する指示または判定要求する指示を受け付けると、電波センサ23Aが、第1の時間である時間T1の間に測定した電波強度をロギングし、姿勢センサ23Bが、第2の時間である時間T2の間に測定した姿勢情報をロギングし、ロギングした電波強度および姿勢情報を認証情報として記憶部24に一時記憶させる。制御部21は、記憶部24に一時記憶させた認証情報を、通信部22を介してプログラマブル表示器10に送信する。また、制御部21は、特定の画面を開く指示を受け付けると、指定された画面を表示部25に表示させる。時間T1の例は、2秒であり、時間T2の例は、3秒である。
第1の通信部である通信部22は、プログラマブル表示器10が備える第2の通信部である通信部12との間で通信を行う。通信部22は、認証情報およびユーザ情報をプログラマブル表示器10に送信する。
図2は、実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理の処理手順を示すフローチャートである。図3は、実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理時のプログラマブル表示器とユーザ端末との位置関係を説明するための図である。
ユーザは、ユーザ端末20を持って、プログラマブル表示器10から特定の範囲内に移動する。ユーザ端末20が、プログラマブル表示器10に接続可能な距離L1まで近づくと、ユーザ端末20は、ユーザ操作に従ってプログラマブル表示器10に接続し(ステップS1)、プログラマブル表示器10にログインする(ステップS2)。なお、ユーザ端末20が、プログラマブル表示器10に距離L1まで近づいていない場合、ユーザ端末20およびプログラマブル表示器10は、互いに接続を許可しないものとする。
図4は、実施の形態にかかる操作管理システムにおける事前登録処理時のプログラマブル表示器へのログイン処理を説明するための図である。ユーザ端末20は、プログラマブル表示器10にログインする際には、ユーザ操作に従ってログイン画面201を開く。ログイン画面201へは、ユーザによってユーザ情報が入力される。ログイン画面201には、ログインを実行するためのログインボタン70が配置されている。
ユーザによってログインボタン70が押下されると、ユーザによってユーザ端末20の操作受付部26から入力されたユーザ情報(ログイン名、パスワード)が、ユーザ端末20の通信部22からプログラマブル表示器10に送信される。
プログラマブル表示器10では、判定部13がログイン認証を行う。判定部13は、ユーザ情報と、登録済みの対応関係情報とに基づいて、ログイン認証を行う。判定部13は、通信部12が受信したログイン名とパスワードとの組み合わせが、対応関係情報に登録されていれば、ユーザ端末20にログインを許可する。これにより、ユーザ端末20は、プログラマブル表示器10が持つ各種画面へのアクセスが許可される。
ユーザ端末20は、ユーザからの指示に従って、ユーザ画面202を開く。ユーザ画面202は、ユーザが実行可能な種々の機能にアクセスするための画面である。ユーザ画面202には、ユーザおよびユーザ端末20を登録する登録画面を指定するための登録画面指定ボタン71が配置されている。なお、ユーザ画面202は、ユーザによって作成可能な画面であり、ユーザによって画面のデザインを変更することができる。
図5は、実施の形態にかかる操作管理システムのユーザ端末が表示する登録画面を説明するための図である。ユーザ端末20は、ユーザによって登録画面指定ボタン71が押下されると、プログラマブル表示器10が持つ登録画面204を開く(ステップS3)。ユーザ端末20が表示する登録画面204は、ユーザ端末20およびユーザを、プログラマブル表示器10への操作が可能なユーザ端末20およびユーザとしてプログラマブル表示器10に登録するための画面である。登録画面204は、プログラマブル表示器10に格納されており、登録画面指定ボタン71が押下された場合に、プログラマブル表示器10によってユーザ端末20に送信される。
ユーザ端末20は、登録画面204を開くと、認証情報の取得を開始する(ステップS4)。具体的には、電波センサ23Aが電波強度の測定を開始し、姿勢センサ23Bが姿勢情報の測定を開始する。登録画面204には、認証情報を登録するための登録ボタン72が配置されている。
ユーザ端末20は、ユーザによって登録ボタン72が押下されると、認証情報を特定時間分ロギングし、プログラマブル表示器10への登録を行う(ステップS5)。具体的には、ユーザ端末20の制御部21は、電波センサ23Aが時間T1の間に測定した電波強度をロギングし、姿勢センサ23Bが時間T2の間に測定した姿勢情報をロギングする。そして、制御部21は、ロギングした電波強度(事前電波強度)および姿勢情報(事前姿勢情報)を認証情報として記憶部24に一時記憶させる。さらに、通信部22が、一時記憶されている認証情報を、認証情報41としてプログラマブル表示器10に送信する。これにより、プログラマブル表示器10は、認証情報41を受信し、記憶部14の対応関係情報に認証情報41を格納する(ステップS6)。
図6は、実施の形態にかかる操作管理システムにおけるユーザおよびユーザ端末の認証処理の処理手順を示すフローチャートである。図7は、実施の形態にかかる操作管理システムにおける認証処理時のプログラマブル表示器とユーザ端末との位置関係を説明するための図である。
ユーザは、事前登録処理時のユーザ端末20を持って、プログラマブル表示器10から特定の範囲内に移動する。ユーザ端末20が、事前登録処理時の距離L1以下の距離(L1−L2)(L2≧0)までプログラマブル表示器10に近づくと、ユーザ端末20は、ユーザ操作に従ってプログラマブル表示器10に接続する。すなわち、事前登録に使用したユーザ端末20が、事前登録した距離L1内でプログラマブル表示器10に接続する(ステップS11)。
そして、ユーザ端末20が、プログラマブル表示器10へのログインを開始する。図8は、実施の形態にかかる操作管理システムにおける認証処理時のプログラマブル表示器へのログイン処理を説明するための図である。ユーザ端末20は、プログラマブル表示器10にログインする際には、ユーザ操作に従ってログイン画面201を開く。そして、操作受付部26が、ユーザによってユーザ端末20に入力されたユーザ情報(ログイン名およびパスワード)を受け付ける(ステップS12)。
ユーザは、ログインボタン70を押下した後、特定時間内に、ユーザ端末20を事前登録済みの姿勢にする。また、ユーザによってログインボタン70が押下されると、ユーザ端末20は、特定時間分、ユーザ端末20の認証情報をロギングし、認証情報およびユーザ情報をプログラマブル表示器10に送信する(ステップS13)。このとき、ユーザ端末20の制御部21は、電波センサ23Aが時間T3の間に測定した電波強度をロギングし、姿勢センサ23Bが時間T4の間に測定した姿勢情報をロギングする。なお、認証処理時の、第3の時間である時間T3と事前登録時の時間T1とは同じ時間であってもよいし異なる時間であってもよい。また、認証処理時の、第4の時間である時間T4と事前登録時の時間T2とは同じ時間であってもよいし異なる時間であってもよい。
事前登録処理時、すなわち1回目のログイン時には、ログインボタン70が押下されると、ユーザ端末20が、ユーザ情報をプログラマブル表示器10に送信するが、認証処理時、すなわち2回目以降のログイン時には、ユーザ端末20が、認証情報およびユーザ情報をプログラマブル表示器10に送信する。
プログラマブル表示器10の判定部13は、受信したログイン名に基づいて記憶部14からログイン名に対応する対応関係情報を読み出す。プログラマブル表示器10の判定部13は、受信したユーザ情報が、対応関係情報に登録されている場合、受信した認証情報と対応関係情報に登録してある認証情報とを比較する(ステップS14)。
判定部13が、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とを比較している間、ユーザ端末20は、認証情報の判定中であることを示す判定中画面205を表示する。
判定部13は、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とが同じ傾向の情報と判断できるか否かを判定する(ステップS15)。すなわち、判定部13は、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報との比較結果に基づいて、ユーザ端末20に操作許可を与えるか否かを判定する。
例えば、登録部15は、事前登録の際に、事前姿勢情報が閾値よりも大きく変化した際の、事前姿勢情報の変化値と、この時の事前電波強度と、の組み合わせを、特徴データパターンとして対応関係情報に登録しておく。この場合、判定部13は、認証処理の際に、認証姿勢情報が閾値よりも大きく変化した際の、認証姿勢情報の変化値と、この時の認証電波強度と組み合わせを抽出する。そして、判定部13は、抽出した組み合わせと、対応関係情報に登録しておいた組み合わせと、の比較結果に基づいて、ユーザ端末20に操作許可を与えるか否かの判定(操作許可認証)を実行する。
なお、登録部15は、事前登録の際に、ユーザ端末20毎に複数の特徴データパターンを対応関係情報に登録してもよい。この場合、判定部13は、受信した認証情報から複数の特徴データパターンを抽出し、判定部13は、抽出した複数の特徴データパターンと、対応関係情報に登録しておいた複数の特徴データパターンと、の比較結果に基づいて、操作許可認証を実行する。
なお、登録部15および判定部13は、姿勢情報の最大値と電波強度の最大値との組み合わせを、特徴データパターンとしてもよい。また、登録部15および判定部13は、姿勢情報の平均値と電波強度の平均値との組み合わせを、特徴データパターンとしてもよい。
判定部13は、対応関係情報に登録されている事前電波強度と受信した認証電波強度との差を算出する。具体的には、判定部13は、特徴データパターンとして登録されている事前電波強度と、特徴データパターンとして抽出した認証電波強度との差(第1の差)を算出する。
また、判定部13は、対応関係情報に登録されている事前姿勢情報と受信した認証姿勢情報との差を算出する。具体的には、判定部13は、特徴データパターンとして登録されている事前姿勢情報と、特徴データパターンとして抽出した認証姿勢情報との差(第2の差)を算出する。
判定部13は、第1の差が第1の基準値を超えた場合、または第2の差が第2の基準値を超えた場合に、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とは異なる傾向の情報であると判定する。一方、判定部13は、第1の差が第1の基準値以下であり、且つ第2の差が第2の基準値以上である場合に、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とは同じ傾向の情報であると判定する。
また、判定部13は、認証電波強度のぶれと事前電波強度のぶれとの差(第3の差)を算出してもよい。この場合、判定部13は、第1の差が第1の基準値以下であり、且つ第2の差が第2の基準値以下である場合であっても、第3の差が第3の基準値を超えた場合に、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とは異なる傾向の情報であると判定する。
また、判定部13は、認証姿勢情報のぶれと事前姿勢情報のぶれとの差(第4の差)を算出してもよい。この場合、判定部13は、第1の差が第1の基準値以下であり、且つ第2の差が第2の基準値以下である場合であっても、第4の差が第4の基準値を超えた場合に、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とは異なる傾向の情報であると判定する。また、判定部13は、第1の差が第1の基準値以下であること、第2の差が第2の基準値以下であること、第3の差が第3の基準値以下であること、第4の差が第4の基準値以下であること、の少なくとも1つを満たした場合に、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とは異なる傾向の情報であると判定してもよい。
判定部13が、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とが異なる傾向の情報であると判断した場合(ステップS15、No)、判定部13は、認証情報を送信してきたユーザ端末20にログインを許可しない。この場合、ステップS12からS15までの処理が繰り返される。
判定部13が、受信した認証情報と対応関係情報に登録されている認証情報とが同じ傾向の情報であると判断した場合(ステップS15、Yes)、判定部13は、認証情報を送信してきたユーザ端末20にログインを許可する。
これにより、ユーザ端末20は、ログインが許可されると、ログインを完了し、ユーザ画面202を表示する(ステップS16)。この後、ユーザは、ユーザ画面202に対して種々の指示を入力することにより、種々の機能を実行することが可能となる。すなわち、ユーザは、設定値を入力する箇所の編集などが可能となる。
なお、前述した閾値、第1から第4の基準値は、ユーザ端末20の機種ごとに設定されてもよいし、全てのユーザ端末20で共通でもよい。また、操作管理システム100は、電波強度を用いることなく、姿勢情報のみでユーザおよびユーザ端末20の認証処理を行ってもよい。
また、プログラマブル表示器10には、複数のユーザが、各ユーザの所持するユーザ端末20によってログインすることも可能である。プログラマブル表示器10は、予め設定されている複数のユーザ端末20のうちの特定のユーザ端末20に認証処理を行い、特定のユーザ端末20の全てにプログラマブル表示器10への操作を許可できる場合に、特定のユーザ端末20にプログラマブル表示器10への操作を許可する。この場合において、各ユーザ端末20およびプログラマブル表示器10は、上述の図2から図8で説明した処理と同様の処理によってユーザおよびユーザ端末20の事前登録および認証処理を行う。これにより、複数のユーザでプログラマブル表示器10への操作を実行するというルールが有る場合であっても、特定の複数のユーザによって操作され、且つ各ユーザの各ユーザ端末20とプログラマブル表示器10との間の距離が基準範囲内である場合に、ユーザ端末20に操作を許可することができる。したがって、複数のユーザ端末20に対して、インターロック制御が可能となる。
なお、プログラマブル表示器10は、姿勢情報の代わりにユーザ端末20の動作の情報(姿勢情報の変化)を事前登録しておき、動作の情報に基づいて、ユーザおよびユーザ端末20の認証処理を行ってもよい。この場合、ユーザは、事前登録の際に特定時間の間、ユーザ端末20を動かす。プログラマブル表示器10は、この動作の情報を登録しておき、認証処理の際には、事前登録しておいた動作の情報と、認証処理の際にユーザ端末20から受信した動作の情報が同じ傾向の情報であると判断すると、ユーザ端末20に操作の許可を与える。
また、操作管理システム100では、PLC30がプログラマブル表示器10に認証許可を与えている場合のみ、プログラマブル表示器10が、ユーザ端末20に操作の許可を与えてもよい。
また、操作管理システム100では、複数台のプログラマブル表示器10が用いられてもよい。また、操作管理システム100では、複数台のユーザ端末20が用いられてもよい。複数台のプログラマブル表示器10が用いられる場合、ユーザ端末20およびプログラマブル表示器10は、プログラマブル表示器10毎に事前登録と認証処理とを実行する。
このように、操作管理システム100では、専用の機器を追加することなく、プログラマブル表示器10が備えるWebサーバ機能(モバイルサーバー機能)を用いて、ユーザおよびユーザ端末20の認証処理を実現できる。これにより、追加のハードウェア費用、エンジニアリング費用を要することなくユーザおよびユーザ端末20の認証処理を容易に実現できる。
ここで、プログラマブル表示器10のハードウェア構成について説明する。図9は、実施の形態にかかるプログラマブル表示器を実現するハードウェア構成を示す図である。プログラマブル表示器10は、プロセッサ301と、メモリ302と、入力装置303と、インタフェース回路304と、ディスプレイ305とで実現される。
プロセッサ301、メモリ302、入力装置303、インタフェース回路304、およびディスプレイ305は、バス310によって互いにデータの送受信が可能である。記憶部14は、メモリ302によって実現される。通信部12および通信部18は、インタフェース回路304によって実現される。操作受付部16は、入力装置303によって実現される。入力装置303の例は、マウス、キーボード、タッチパネルである。表示部17は、ディスプレイ305によって実現される。ディスプレイ305の例は、タッチパネルである。
プロセッサ301の例は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSPともいう)またはシステムLSI(Large Scale Integration)である。メモリ302の例は、RAM(Random Access Memory)またはROM(Read Only Memory)である。
制御部11、判定部13、および登録部15は、プロセッサ301が、メモリ302で記憶されている制御部11、判定部13、および登録部15の動作を実行するためのプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、このプログラムは、制御部11、判定部13、および登録部15の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。メモリ302は、プロセッサ301が各種処理を実行する際の一時メモリにも使用される。
プロセッサ301が実行するプログラムは、コンピュータで実行可能な、データ処理を行うための複数の命令を含むコンピュータ読取り可能かつ非遷移的な(non-transitory)記録媒体を有するコンピュータプログラムプロダクトであってもよい。プロセッサ301が実行するプログラムは、複数の命令がデータ処理を行うことをコンピュータに実行させる。
また、制御部11、判定部13、または登録部15を専用のハードウェアで実現してもよい。また、制御部11、判定部13、または登録部15の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、実施の形態によれば、プログラマブル表示器10が、認証処理の際に受信した認証電波強度および認証姿勢情報と、記憶部14が記憶している事前電波強度および事前姿勢情報と、に基づいて、ユーザ端末20にプログラマブル表示器10への操作を許可するか否かを認証するので、所望のユーザに正しく操作許可を与えることが可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 プログラマブル表示器、11,21 制御部、12,18,22 通信部、13 判定部、14,24 記憶部、15 登録部、16,26 操作受付部、17,25 表示部、20 ユーザ端末、23A 電波センサ、23B 姿勢センサ、30 PLC、41 認証情報、70 ログインボタン、71 登録画面指定ボタン、72 登録ボタン、100 操作管理システム、201 ログイン画面、202 ユーザ画面、204 登録画面、205 判定中画面、301 プロセッサ、302 メモリ、303 入力装置、304 インタフェース回路、305 ディスプレイ、310 バス。

Claims (11)

  1. 生産装置の制御を行う制御装置に対し前記生産装置の設定を行うプログラマブル表示器と、
    前記プログラマブル表示器との間で無線通信を行う無線端末と、
    を備え、
    前記無線端末は、
    前記無線端末の姿勢の情報である姿勢情報を測定する姿勢センサと、
    前記プログラマブル表示器との間の電波強度を測定する電波センサと、
    前記無線端末を前記プログラマブル表示器に事前登録する際に、前記姿勢センサが測定した姿勢情報である事前姿勢情報と、前記電波センサが測定した電波強度である事前電波強度とを前記プログラマブル表示器に送信し、前記無線端末による前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証が行われる際に、前記姿勢センサが測定した姿勢情報である認証姿勢情報と、前記電波センサが測定した電波強度である認証電波強度とを前記プログラマブル表示器に送信する第1の通信部と、
    を有し、
    前記プログラマブル表示器は、
    事前登録の際に、前記無線端末から前記事前姿勢情報および前記事前電波強度を受信するとともに、認証の際に、前記無線端末から前記認証姿勢情報および前記認証電波強度を受信する第2の通信部と、
    事前登録の際に受信した前記事前姿勢情報および前記事前電波強度を記憶する記憶部と、
    認証の際に受信した前記認証姿勢情報および前記認証電波強度と、前記記憶部が記憶している前記事前姿勢情報および前記事前電波強度と、に基づいて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う認証部と、
    を有する、
    ことを特徴とする操作管理システム。
  2. 前記第1の通信部は、
    事前登録の際に、前記電波センサが第1の時間の間に測定した前記事前電波強度および前記姿勢センサが第2の時間の間に測定した前記事前姿勢情報を前記第2の通信部に送信し、
    認証の際に、前記電波センサが第3の時間の間に測定した前記事前電波強度および前記姿勢センサが第4の時間の間に測定した前記事前姿勢情報を前記第2の通信部に送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の操作管理システム。
  3. 前記認証部は、前記事前電波強度のぶれと、前記認証電波強度のぶれと、を用いて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項またはに記載の操作管理システム。
  4. 前記認証部は、前記事前姿勢情報のぶれと、前記認証姿勢情報のぶれと、を用いて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項1からの何れか1つに記載の操作管理システム。
  5. 前記認証部は、前記制御装置が、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可していない場合には、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可しない、
    ことを特徴とする請求項1からの何れか1つに記載の操作管理システム。
  6. 前記認証部は、予め設定されている複数の無線端末のうちの特定の無線端末に前記認証を行い、前記特定の無線端末の全てに前記プログラマブル表示器への操作を許可できる場合に、前記特定の無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可する、
    ことを特徴とする請求項1からの何れか1つに記載の操作管理システム。
  7. 生産装置の制御を行う制御装置に対し前記生産装置の設定を行うプログラマブル表示器において、
    前記プログラマブル表示器との間で無線通信を行う無線端末を事前登録する際に前記無線端末が測定した前記無線端末の姿勢の情報である事前姿勢情報と、前記無線端末が測定した前記プログラマブル表示器との間の電波強度である事前電波強度とを受信し、前記無線端末による前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う際に前記無線端末が測定した前記無線端末の姿勢の情報である認証姿勢情報と、前記無線端末が測定した前記プログラマブル表示器との間の電波強度である認証電波強度とを受信する通信部と、
    事前登録の際に受信した前記事前姿勢情報および前記事前電波強度を記憶する記憶部と、
    認証の際に受信した前記認証姿勢情報および前記認証電波強度と、前記記憶部が記憶している前記事前姿勢情報および前記事前電波強度と、に基づいて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う認証部と、
    を有する、
    ことを特徴とするプログラマブル表示器。
  8. 前記認証部は、前記事前電波強度のぶれと、前記認証電波強度のぶれと、を用いて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載のプログラマブル表示器。
  9. 前記認証部は、前記事前姿勢情報のぶれと、前記認証姿勢情報のぶれと、を用いて、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可するか否かの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のプログラマブル表示器。
  10. 前記認証部は、前記制御装置が、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可していない場合には、前記無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可しない、
    ことを特徴とする請求項からの何れか1つに記載のプログラマブル表示器。
  11. 前記認証部は、予め設定されている複数の無線端末のうちの特定の無線端末に前記認証を行い、前記特定の無線端末の全てに前記プログラマブル表示器への操作を許可できる場合に、前記特定の無線端末に前記プログラマブル表示器への操作を許可する、
    ことを特徴とする請求項から10の何れか1つに記載のプログラマブル表示器。
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