JP6635117B2 - 光送信器、光送信装置、光送受信システムおよび光送信方法 - Google Patents

光送信器、光送信装置、光送受信システムおよび光送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、光送信器、光送信装置、光送受信システムおよび光送信方法に関し、特に、スーパーチャネル光信号を送受信する光送信器、光送信装置、光送受信システムおよび光送信方法に関する。
近年のデータ通信サービスの需要の増加に伴い、偏波が直交する光搬送波によって光信号が多重化される偏波多重方式、デジタルコヒーレント光伝送方式、スーパーチャネル方式等の高密度な大容量の光ファイバ通信システムが導入されている。
デジタルコヒーレント光送受信方式においては、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMなどの変調方式を適用して変調多値度を変えることによって伝送レートを増やすことが可能である。また、複数のサブキャリアをまとめるスーパーチャネル方式においては、サブキャリア数を変えることによって伝送レートを増やすことが可能である。
ここで、スーパーチャネル方式においては、複数サブキャリアを生成するため、光源、光変調部、デジタルコヒーレント受信部等の構成部材がサブキャリアの数だけ必要となる。構成部材が多くなると障害が発生するリスクが大きくなるが、複数サブキャリアにて構成されるスーパーチャネル光信号伝送においてサブキャリアに障害が発生すると、障害が起きたサブキャリアの容量分だけスーパーチャネル光信号の伝送可能容量が低下すると共に、光送受信機に収容されるクライアント信号の復旧ができなくなる場合がある。
特許文献1には、マルチレーン転送において一部のレーンに障害が発生した場合にフレームの復元が出来なくなる問題に対し、障害が発生したレーン番号を除いた縮退運転や空レーンを用いたプロテクションを行うマルチレーン転送システムが開示されている。このマルチレーン転送システムにおいては、挿入したマルチレーン転送機能拡張ブロックに障害レーン通知ビットの領域を定義し、障害が発生したバーチャルレーンのレーン番号を受信器から送信器へ通知することにより、縮退運転やプロテクションを行う。
国際公開第2013/125621号
しかしながら、障害が発生したレーン番号を除いて縮退運転を行う場合、スーパーチャネル光信号の伝送可能容量が低下する。一方、障害発生時に対応するために予め空レーンを設ける場合、光源、光変調部、デジタルコヒーレント受信部等の構成部材を余分に準備する必要があり、コストが高くなる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、予め冗長構成を設けることなく、所定のサブキャリアに障害が発生した場合においても、スーパーチャネル光信号の送受信を、伝送可能容量を維持したまま継続することができる光送信器、光送信装置、光送受信システムおよび光送信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る光送信器は、入力されたクライアント信号を、制御信号に基づいて、数Nの光変調手段における周波数効率が最適になるように分割して出力する分割手段と、互いに異なる波長のサブキャリアを前記出力されたクライアント信号を用いて第1変調方式または前記第1変調方式よりも周波数効率が大きい第2変調方式により変調して第1変調信号または第2変調信号をそれぞれ出力する数Nの光変調手段と、前記出力された第1変調信号または第2変調信号を多重化してスーパーチャネル光信号を出力する多重化手段と、通常時は、前記クライアント信号をN分割して前記数Nの光変調手段へそれぞれ出力させると共に前記数Nの変調手段に前記第1変調方式を適用する制御信号を生成して出力し、所定のサブキャリアにおいて障害が発生した場合、前記クライアント信号を分割して障害が発生していないサブキャリアに対応する変調手段へ出力させると共に前記障害が発生していないサブキャリアに対応する変調手段の少なくとも一つに前記第2変調方式を適用する制御信号を生成して出力する制御手段と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る光送信装置は、複数の上記の光送信器と、前記複数の光送信器から出力されたスーパーチャネル光信号を合波して波長多重光信号を送信する光合波部と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る光送受信システムは、前記波長多重光信号を送信する上記の光送信装置と、前記波長多重光信号を受信してデジタルコヒーレント処理し、前記複数のクライアント信号を復元して出力する光受信装置と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る光送信方法は、入力されたクライアント信号を用いて、互いに異なる波長のサブキャリアを第1変調方式または前記第1変調方式よりも周波数効率が大きい第2変調方式によって変調し、第1変調信号または第2変調信号を出力する数Nの光変調手段を用いた光送信方法であって、通常時は、入力されたクライアント信号をN分割して前記数Nの光変調手段へそれぞれ出力し、前記数Nの光変調手段からそれぞれ、第1変調信号を出力し、出力されたN個の第1変調信号を多重化してスーパーチャネル光信号を出力し、所定のサブキャリアにおいて障害が発生した場合、入力されたクライアント信号を光変調手段における周波数効率が最適になるように分割して障害が発生していないサブキャリアに対応する変調手段へ出力し、前記クライアント信号が入力された少なくとも一つの変調手段から第2変調信号を出力し、前記クライアント信号が入力された残りの変調手段から第1変調信号を出力し、前記出力された第1変調信号および第2変調信号を多重化してスーパーチャネル光信号を出力する。
上述した本発明の態様によれば、予め冗長構成を設けることなく、所定のサブキャリアに障害が発生した場合においても、スーパーチャネル光信号の送受信を、伝送可能容量を維持したまま継続することができる。
第1の実施形態に係る光送信器10のブロック構成図である。 第2の実施形態に係る光伝送システム100のシステム構成図である。 第2の実施形態に係るスーパーチャネル光送信機500のブロック構成図である。 正常に機能している時に、第2の実施形態に係るサブキャリア多重部530から出力されるスーパーチャネル光信号の波長構成図である。 第2の実施形態に係るスーパーチャネル光受信機800のブロック構成図である。 6ch光信号が消失した時のスーパーチャネル光信号の波長構成図である。 6ch光信号が消失した時に、第2の実施形態に係るサブキャリア多重部530から出力されるスーパーチャネル光信号の波長構成図である。 6ch光信号が消失した時に、4ch光信号の処理を変更した場合のスーパーチャネル光信号の波長構成図である。 第3の実施形態に係るスーパーチャネル光送信機500Bの動作状態を示す図である。 5ch光信号および6ch光信号が消失した時に、第3の実施形態に係るサブキャリア多重部530Bから出力されるスーパーチャネル光信号の波長構成図である。 プリエンファシスを付加した時に、第3の実施形態に係るサブキャリア多重部530Bから出力されるスーパーチャネル光信号の波長構成図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る光送信器のブロック構成図を図1に示す。図1において、光送信器10は、分割手段20、数Nの光変調手段31〜3N、多重化手段40および制御手段50を備える。
分割手段20は、入力されたクライアント信号を、制御手段50から入力された制御信号に基づいて分割し、光変調手段31〜3Nへ出力する。本実施形態に係る分割手段20は、光変調手段31〜3Nにおける周波数効率が最大になるように、クライアント信号を光変調手段31〜3Nへ振り分ける。
光変調手段31〜3Nはそれぞれ、互いに異なる波長のサブキャリアを取得すると共に、制御手段50から入力された制御信号によって第1変調方式または第1変調方式よりも周波数効率が大きい第2変調方式のいずれか一方が設定される。光変調手段31〜3Nはそれぞれ、取得したサブキャリアを、入力されたクライアント信号を用いて設定された変調方式により変調し、第1変調信号または第2変調信号を出力する。
多重化手段40は、光変調手段31〜3Nから出力された第1変調信号または第2変調信号を多重化してスーパーチャネル光信号を出力する。
制御手段50は、分割手段20および光変調手段31〜3Nを制御するための制御信号を生成し、分割手段20および光変調手段31〜3Nへ出力する。制御手段50は、通常時は、入力されたクライアント信号をN分割して光変調手段31〜3Nへ出力させると共に全ての光変調手段31〜3Nに第1変調方式を設定するための制御信号を生成する。一方、制御手段50は、所定のサブキャリアにおいて障害が発生した場合、障害が発生しているサブキャリアに対応する変調手段へクライアント信号が入力されないように、クライアント信号を分割・出力させる制御信号を分割手段20へ出力する。さらに、制御手段50は、クライアント信号が入力される光変調手段のうち、少なくとも一つに第2変調方式を設定し、残りに第1変調方式を設定する制御信号を光変調手段31〜3Nへ出力する。
例えば、光送信器10にN×50Gのクライアント信号が入力され、光変調手段31〜3Nがそれぞれ中心波長が第1波長、第2波長、…、第N波長のサブキャリアを取得すると共に、第1変調方式はBPSK変調方式、第2変調方式はQPSK変調方式である場合について説明する。
上記の時、制御手段50は、N×50Gのクライアント信号を、光変調手段31〜3Nにおける周波数効率が最大になるようにN分割して光変調手段31〜3Nへ出力させると共に、光変調手段31〜3NにBPSK変調方式を設定するための制御信号を生成する。これにより、分割手段20は、50Gのクライアント信号を光変調手段31〜3Nへ出力する。光変調手段31〜3Nは、サブキャリアを入力された50Gのクライアント信号を用いてBPSK変調して50GのBPSK変調信号を出力。そして、多重化手段40は、光変調手段31〜3Nから出力された50GのBPSK変調信号を多重化してN×50Gのスーパーチャネル光信号を出力する。
一方、第L(1≦L≦N)波長のサブキャリアにおいて障害が発生した場合、制御手段50は、N×50Gのクライアント信号を、光変調手段31〜3Nにおける周波数効率が最大になるように(N−1)分割し、第L波長のサブキャリアに対応する光変調手段3L以外の光変調手段31〜3(L−1)、3(L+1)〜3Nに出力させる。さらに、制御手段50は、光変調手段3Lからの出力を停止させると共に、波長帯が隣接する光変調手段3(L−1)に第2変調方式を設定し、残りの光変調手段31〜3(L−2)、3(L+1)〜3Nに第1変調方式を設定する。なお、第2変調方式を設定する変調手段は、隣接する光変調手段3(L−1)以外でも良い。
これにより、分割手段20は、N×50Gのクライアント信号を50G×(N−2)と100Gとに分割し、50Gのクライアント信号を光変調手段31〜3(L−2)、3(L+1)〜3Nへ出力すると共に、100Gのクライアント信号を光変調手段3(L−1)へ出力する。そして、光変調手段31〜3(L−2)、3(L+1)〜3Nは、サブキャリアを入力された50Gのクライアント信号を用いてBPSK変調して50GのBPSK変調信号を出力し、光変調手段3(L−1)は、サブキャリアを100Gのクライアント信号を用いてQPSK変調し、100GのQPSK変調信号を出力する。多重化手段40は、光変調手段31〜3(L−2)、3(L+1)〜3Nから出力された50GのBPSK変調信号と、光変調手段3(L−1)から出力された100GのQPSK変調信号とを多重化してN×50Gのスーパーチャネル光信号を出力する。すなわち、第L波長のサブキャリアにおいて障害が発生した場合においても、スーパーチャネル光信号の伝送可能容量を維持することができる。
以上のように、本実施形態に係る光送信器10は、所定のサブキャリアにおいて障害が発生した場合、障害が発生していないサブキャリアに対応する変調手段の少なくとも一つに周波数効率が大きい変調方式を設定すると共に周波数効率が最適になるようにクライアント信号を分割する。これにより、本実施形態に係る光送信器10は、予め冗長構成を設けることなく、所定のサブキャリアに障害が発生した場合においても、スーパーチャネル光信号の送受信を、伝送可能容量を維持したまま継続することができる。なお、本実施形態では、第1変調方式にBPSK変調方式を、第2変調方式にQPSK変調方式を適用する例について説明したが、これに限定されない。第2変調方式に、周波数効率が第1変調方式よも大きい変調方式が適用されれば良く、8QAM、16QAM、64QAM等の様々な変調方式を適用することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る光伝送システムのシステム構成図を図2に示す。図2において、光伝送システム100は、光送信装置200、光ファイバ伝送路300および光受信装置400によって構成される。本実施形態において、光送信装置200および光受信装置400は、スーパーチャネル光信号が合波された波長多重光信号を、複数の光増幅装置310および光ケーブル320によって構成された光ファイバ伝送路300を介して送受信する。ここで、スーパーチャネル光信号とは、例えば、8サブキャリアの50Gbps偏波多重2値位相変調(DP−BPSK:Dual Polarization Binary Phase Shift Keying)信号が合波された400Gbps光信号である。なお、本実施形態に係る光伝送システム100は、光信号を送受信するシステムであれば良く、光増幅装置310が配置されない無中継伝送や、波長多重されない単一スーパーチャネル伝送等、光ファイバ通信全般に適用できる。
光送信装置200は、α台のスーパーチャネル光送信機500および光合波部600を備え、複数の送信元からそれぞれ入力されたクライアント信号から複数のスーパーチャネル光信号を生成し、これらを合波して波長多重光信号として送信する。
スーパーチャネル光送信機500のブロック構成図を図3に示す。なお、本実施形態において、α台のスーパーチャネル光送信機500はそれぞれ同様に構成される。スーパーチャネル光送信機500は、図3に示すように、フレーマー510、8台の光変調部521〜528およびサブキャリア多重部530によって構成される。スーパーチャネル光送信機500は、送信元から入力された4つの100Gクライアント信号から400Gスーパーチャネル光信号を生成して光合波部600へ出力する。なお、4つの100Gクライアント信号が複数組入力し、複数の400Gスーパーチャネル光信号を出力することでも良い。
フレーマー510は、送信元から入力された4つの100Gクライアント信号について、フレーム化処理やエラー訂正符号の付加処理等を実行し、電気主信号を光変調部521〜528へそれぞれ出力する。
光変調部521〜528はそれぞれ、互いに波長が異なるサブキャリアを生成する機能を有し、生成したサブキャリアをフレーマー510から入力された電気主信号を用いて変調し、互いに波長が異なるサブキャリア光信号を生成してサブキャリア多重部530へ出力する。ここで、光変調部521〜528は、50G DP−BPSK変調または100G 偏波多重4値位相(DP−QPSK:Dual Polarization Quadrature Phase Shift Keying)変調のいずれか一方の変調方式を用いて、サブキャリア光信号を生成する。本実施形態において、光変調部521〜528は、通常時は、50G DP−BPSK変調方式を用いて50G DP−BPSK変調信号のサブキャリア光信号を出力する。
サブキャリア多重部530は、光変調部521〜528から入力された互いに波長が異なるサブキャリア光信号を多重化し、400Gスーパーチャネル光信号を光合波部600へ出力する。
光伝送システム100が正常に機能している時にサブキャリア多重部530から出力される400Gスーパーチャネル光信号の波長構成図を図4に示す。図4において、光変調部521〜528から中心波長がそれぞれ異なる50G DP−BPSK変調信号のサブキャリア光信号がそれぞれ出力されることにより、サブキャリア多重部530からこれらが多重化された400Gスーパーチャネル光信号が光合波部600へ出力される。以下、光変調部521〜528が扱うサブキャリア光信号を区別する場合、1ch光信号、2ch光信号、…、8ch光信号と記載する。
光合波部600は、α台のスーパーチャネル光送信機500からそれぞれ入力されたα個の400Gスーパーチャネル光信号を合波して波長多重光信号を送信する。光合波部600から送信された波長多重光信号は、光ファイバ伝送路300を介して送信先の光受信装置まで伝達される。
光受信装置400は、光分波部700およびβ台のスーパーチャネル光受信機800を備え、入力された波長多重光信号をβ分波し、400Gスーパーチャネル光信号ごとにデジタルコヒーレント受信処理し、クライアント信号を送信先へ出力する。
光分波部700は、入力された波長多重光信号をβ分波し、β個の400Gスーパーチャネル光信号をβ台のスーパーチャネル光受信機800へそれぞれ出力する。
スーパーチャネル光受信機800のブロック構成図を図5に示す。なお、本実施形態において、β台のスーパーチャネル光受信機800はそれぞれ同様に構成される。スーパーチャネル光受信機800は、図5に示すように、光分岐部810、8台のデジタルコヒーレント受信部821〜828およびフレーマー830によって構成される。スーパーチャネル光受信機800は、光分波部700から入力された400Gスーパーチャネル光信号をデジタルコヒーレント受信処理して4つの100Gクライアント信号を送信先へ出力する。なお、400Gスーパーチャネル光信号が複数入力され、4つの100Gクライアント信号を複数組出力することでも良い。
光分岐部810は、光分波部700から入力された400Gスーパーチャネル光信号を、中心波長がそれぞれ異なる8つのサブキャリア光信号がそれぞれ含まれるように光受信信号として波長分岐し、波長分岐された光受信信号をデジタルコヒーレント受信部821〜828へそれぞれ出力する。なお、光分岐部810において、入力された400Gスーパーチャネル光信号を強度分岐し、強度分岐された光受信信号をデジタルコヒーレント受信部821〜828へそれぞれ出力することもできる。
8台のデジタルコヒーレント受信部821〜828はそれぞれ、入力された光受信信号をデジタルコヒーレント受信処理し、電気主信号をフレーマー830へ出力する。具体的には、デジタルコヒーレント受信部821〜828は、入力された光受信信号と局発光との検波結果をデジタル信号に変換して適応等化処理し、得られた電気主信号をフレーマー830へ出力する。
フレーマー830は、デジタルコヒーレント受信部821〜828から入力された電気主信号を収集してマッピング処理し、4つの100Gクライアント信号を送信先へ出力する。
ここで、本実施形態においては、サブキャリア多重部530、光分岐部810をそれぞれ、スーパーチャネル光送信機500、スーパーチャネル光受信機800の構成要素としているが、それらの機能を、光合波部600、光分波部700に持たせることもできる。
上記のように構成された光伝送システム100は、正常に機能している時に以下のように動作する。すなわち、光送信装置200は、α台のスーパーチャネル光送信機500においてそれぞれ、送信元から入力された4つの100Gクライアント信号に基づいてサブキャリアを50G DP−BPSK変調し、それらを多重化することによって図4に示した400Gスーパーチャネル光信号を生成する。さらに、光送信装置200は、光合波部600においてα個の400Gスーパーチャネル光信号を合波し、波長多重光信号を送信する。
一方、光受信装置400は、光分波部700において入力された波長多重光信号をβ分波し、β個の400Gスーパーチャネル光信号をβ台のスーパーチャネル光受信機800へそれぞれ出力する。β台のスーパーチャネル光受信機800はそれぞれ、400Gスーパーチャネル光信号をサブキャリア光信号がそれぞれ含まれるように波長分岐してデジタルコヒーレント受信処理する。スーパーチャネル光受信機800はさらに、デジタルコヒーレント受信処理された電気主信号を収集してマッピング処理し、4つの100Gクライアント信号に復元して送信先へ出力する。
次に、本実施形態に係る光伝送システム100において、任意の400Gスーパーチャネル光信号を構成する8chの50G DP−BPSK変調信号のうちの1chが通信断等になった場合について説明する。6ch光信号に関する機能に障害が発生し、6ch光信号が消失した時のスーパーチャネル光信号の波長構成図を図6に示す。図6に示すように、6ch光信号が消失することにより、スーパーチャネル光信号の伝送可能容量は50Gbps減少して350Gbpsに低下する。この場合、光受信装置400から送信先へ出力される4つの100Gクライアント信号の全てに障害が発生する。
本実施形態に係る光伝送システム100は、100Gクライアント信号に障害が発生することを回避するため、6ch光信号に関する機能に障害が発生した場合、図7に示す波長構成を有する400Gスーパーチャネル光信号を、サブキャリア多重部530から出力する。以下、詳細に説明する。
6ch光信号に関する機能に障害が発生した場合、光送信装置200は、障害が発生しているスーパーチャネル光送信機500を制御し、障害が発生している6ch光信号に対応する光変調部526からの光出力を停止させる。障害が発生しているスーパーチャネル光送信機500は、フレーマー510において、生成した電気主信号を光変調部526を除いた7台の光変調部521〜525、527、528へマッピングする。障害が発生しているスーパーチャネル光送信機500はさらに、5ch光信号の元となるサブキャリアの波長を5ch光信号と6ch光信号との中心波長にシフトすると共に、光変調部525の変調方式を50G DP−BPSK変調から100G DP−QPSK変調へ変更する。
ここで、100G DP−QPSK変調は、50G DP−BPSK変調と比較して周波数利用効率が倍となる一方、ビットレートを上昇させる変更となることから、信号の伝送品質が低下する。そこで、本実施形態においては、100G DP−QPSK変調へ変更した時、消失した6ch光信号の波長帯域を利用して5ch光信号の波長を5chと6chの中心波長にシフトして5ch光信号に対する波長間隔を広げることにより、5ch光信号の信号品質を向上させる。
障害が発生しているスーパーチャネル光送信機500は、サブキャリア多重部530において、光変調部521〜524、527、528から出力された50G DP−BPSK変調光信号と、光変調部525から出力された100G DP−QPSK変調光信号とを多重化し、図7の400Gスーパーチャネル光信号を光合波部600へ出力する。
一方、光受信装置400は、図7の400Gスーパーチャネル光信号が入力されるスーパーチャネル光受信機800を制御することによって、デジタルコヒーレント受信部826からの出力を停止させる。そして、図7の400Gスーパーチャネル光信号が入力されるスーパーチャネル光受信機800は、入力された図7の400Gスーパーチャネル光信号を、配分を調整しつつ7分岐し、光受信信号をデジタルコヒーレント受信部826以外のデジタルコヒーレント受信部821〜825、827、828へ出力する。デジタルコヒーレント受信部821〜825、827、828においてデジタルコヒーレント受信処理された光受信信号は、フレーマー830において収集・マッピング処理されることによって4つの100Gクライアント信号に復元され、送信先へ出力される。
以上のように、本実施形態に係る光伝送システム100は、任意のサブキャリア光信号に関する機能に障害が発生した場合、正常に動作しているサブキャリア光信号に対応する光変調部の変調方式を周波数効率の高い変調方式へ変更してビットレートを向上させると共に各サブキャリアへの電気主信号の配分を再構築し、スーパーチャネル光信号を復旧させる。これにより、スーパーチャネル光信号の伝送容量が正常時の伝送容量に速やかに復帰し、クライアント信号の信号導通が復旧される。
さらに、本実施形態に係る光伝送システム100は、上記動作にて空となった波長範囲を利用し、変調方式を変更したサブキャリア光信号の波長間隔を広げ、変調方式を変更したサブキャリア光信号の信号品質を向上させる。これにより、伝送特性が厳しいシステムなどにおいて、変調方式を変更したサブキャリア周辺の波長間隔を広げ、信号品質の低下を緩和することができる。
本実施形態に係る光伝送システム100は、障害発生時に伝送容量の維持および信号導通の復旧等を行うにあたり、通常運用時に使用している光変調部、デジタルコヒーレント受信部の機能を変更すれば良く、新たな光源を使用する必要がない。すなわち、予め予備光源を実装しておく必要がない。従って、本実施形態に係る光伝送システム100は、予め冗長構成を設けることなく、任意のサブキャリア光信号に関する機能に障害が発生した場合においても、スーパーチャネル光信号の送受信を、伝送可能容量を維持したまま継続することができる。
ここで、本実施形態に係る光伝送システム100においては、6ch光信号が消失した時に、障害が発生した6ch光信号に隣接する5ch光信号の処理を変更したが、隣接しないch光信号の処理を変更することもできる。6ch光信号が消失した時に、4ch光信号の処理を変更する場合の400Gスーパーチャネル光信号の波長構成図を図8に示す。
図8においては、4ch光信号および5ch光信号の元となるサブキャリアの中心波長を、3ch光信号〜7ch光信号の波長領域内で等間隔になるようにそれぞれシフトすると共に、光変調部524の変調方式を50G DP−BPSK変調から100G DP−QPSK変調へ変更した。この場合も、予め冗長構成を設けることなく、スーパーチャネル光信号の送受信を、伝送可能容量を維持したまま継続することができる。
なお、クライアント信号のビットレートおよびクライアント信号数、スーパーチャネル光信号のビットレート、光変調部521〜528における変調方式、サブキャリア光信号のビットレートおよびサブキャリア数等は、適宜変更可能である。
<第3の実施形態>
第3の実施形態について説明する。第2の実施形態では、1つのch光信号に関する機能に障害が発生した場合についての処理について説明したが、本実施形態においては、複数のch光信号に関する機能に障害が発生した場合について説明する。以下、5ch光信号に関する機能と、6ch光信号に関する機能とに障害が発生した場合について説明する。
この時のスーパーチャネル光送信機500Bの動作状態を図9に、サブキャリア多重部530Bから出力される400Gスーパーチャネル光信号の波長構成図を図10に示す。
本実施形態に係るスーパーチャネル光送信機500Bは、5ch光信号に関する機能と、6ch光信号に関する機能とに障害が発生した場合、障害が発生している5ch光信号および6ch光信号に対応する光変調部525B、526Bからの光出力を停止すると共に、生成した電気主信号を6台の光変調部521B〜524B、527B、528Bへマッピングする。スーパーチャネル光送信機500Bはさらに、3ch光信号、4ch光信号および7ch光信号の元となるサブキャリアの中心波長を、2ch光信号〜8ch光信号の波長領域内で等間隔になるようにそれぞれシフトすると共に、光変調部523B、527Bの変調方式を50G DP−BPSK変調から100G DP−QPSK変調へそれぞれ変更する。
これにより、複数のch光信号に関する機能に障害が発生した場合においてもスーパーチャネル光信号を速やかに復旧させることができる。
ここで、前述のように、100G DP−QPSK変調は、50G DP−BPSK変調と比較して周波数利用効率が倍となる一方、ビットレートを上昇させる変更となることから、信号の伝送品質が低下する。そこで、例えば、プリエンファシスを付加したり、ビットレートを調整したりすることによって、サブキャリア多重部530Bから出力される400Gスーパーチャネル光信号の信号の伝送品質を改善させることができる。
すなわち、400Gスーパーチャネル光信号内において100G DP−QPSK変調信号の強度レベルと50G DP−BPSK変調信号の強度レベルがそれぞれ所望のレベルになるように調整することによって、400Gスーパーチャネル光信号の信号品質を改善させる。具体的には、変調方式を変更した3ch光信号および7ch光信号が伝送路中で受ける非線形劣化の影響が大きい場合には、光変調部521B〜525B、527B、528Bもしくはサブキャリア多重部530Bにおいて、3ch光信号および7ch光信号の強度レベルがその他のch光信号の強度レベルより小さくなるようにプリエンファシスを付加する。この場合にサブキャリア多重部530Bから出力される400Gスーパーチャネル光信号の波長構成図を図11に示す。図11において、3ch光信号および7ch光信号が受ける非線形劣化が緩和されることにより、400Gスーパーチャネル光信号の伝送品質が改善される。なお、3ch光信号および7ch光信号において、OSNR(Optical Signal-to-Noise Ratio)の不足により主信号品質が低下している場合には、3ch光信号および7ch光信号の強度レベルがその他のch光信号の強度レベルより大きくなるようにプリエンファシスを付加することで、3ch光信号および7ch光信号の性能が改善され、400Gスーパーチャネル光信号の伝送品質が改善される。
一方、3chおよび7chのビットレートを削減し、削減した分を他のchに振り分けることによって、400Gスーパーチャネル光信号の信号品質を改善することもできる。この場合、他のchの信号品質を下げる一方、3chおよび7chの信号品質が向上することで、各chの信号品質が平均化される。例えば、3ch光信号および7ch光信号と他のチャネルの光信号との特性差が大きく、3chおよび7chが前方誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)リミットを下回る場合、すなわち、3chおよび7chが信号導通しない伝送特性である場合、3chおよび7chのビットレートをその他のchに振り分けることで、その他のchの伝送品質を許容できる範囲で低下させるとともに、3ch、7chを信号導通可能な伝送特性まで改善させる。なお、各chの光スペクトラムについては、ビットレートの変更に伴い、そのスペクトラム幅が変化することから、各サブキャリアの波長配置が最適になるよう変更することもできる。
上述の、プリエンファシスの付加およびビットレートの調整は、1つのch光信号に関する機能に障害が発生した場合の処理や3つ以上のch光信号に関する機能に障害が発生した場合の処理に適用することもできるし、さらに、両者を組み合わせて適用することもできる。また、上述の実施形態において、スーパーチャネル光送信機およびスーパーチャネル光受信機に、フレーマーにおける電気主信号の振り分け処理やプリエンファシスの負荷処理を、障害が発生したサブキャリア光信号のchや数に応じて予めプログラミングしておくことにより、障害が発生した場合の自動復旧を速やかに行うことができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2015年8月6日に出願された日本出願特願2015−155883を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 光送信器
20 分割手段
31〜3N 光変調手段
40 多重化手段
50 制御手段
100 光伝送システム
200 光送信装置
300 光ファイバ伝送路
310 光増幅装置
320 光ケーブル
400 光受信装置
500 スーパーチャネル光送信機
510 フレーマー
521〜528 光変調部
530 サブキャリア多重部
600 光合波部
700 光分波部
800 スーパーチャネル光受信機
810 光分岐部
821〜828 デジタルコヒーレント受信部
830 フレーマー

Claims (10)

  1. ライアント信号を分割した分割信号を出力する分割手段と、
    前記分割信号を用いて、互いに異なる波長のサブキャリアを変調して出力可能な複数の変調手段と、
    変調された複数の前記サブキャリアを多重化する多重化手段と、
    前記変調手段及び前記分割手段を制御する制御手段、とを備え、
    前記制御手段は、
    前記複数の変調手段のうちの第1の変調手段に障害が発生した場合、
    前記第1の変調手段に出力される前記分割信号を、前記複数の変調手段のうちの前記障害が発生していない非障害変調手段に出力し、
    前記非障害変調手段が出力する第1のサブキャリアのビットレートを上昇させ、
    前記第1のサブキャリアの波長をシフトする
    光送信器。
  2. 請求項1に記載した光送信器において、
    前記制御手段は、前記第1のサブキャリアの波長を、前記障害が発生した前記第1の変調手段が出力していたサブキャリア側にシフトさせる
    光送信器。
  3. 請求項1に記載した光送信器において、
    前記制御手段は、前記第1の変調手段からの出力を停止させる
    光送信器。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載した光送信器において、
    前記変調手段は、第1の変調方式により前記サブキャリアを変調し、
    前記制御手段は、前記非障害変調手段に、前記第1の変調方式よりも周波数効率が大きい第2変調方式で前記サブキャリアを変調させることにより、前記非障害変調手段が出力する第1のサブキャリアのビットレートを上昇させ、
    前記分割手段は、前記分割信号が、前記第2変調方式を適用した変調手段よりも前記第1変調方式を適用した変調手段へより多く入力されるように、前記分割信号を前処理する
    光送信器。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載した光送信器において、
    前記多重化手段から出力されたスーパーチャネル光信号は、前記第1のサブキャリアと、前記第1のサブキャリアより強度レベルが高い前記サブキャリアとが多重化されている
    光送信器。
  6. 複数の、請求項1から5のいずれか一項に記載した光送信器と、
    前記複数の光送信器から出力されたスーパーチャネル光信号を合波して波長多重光信号を送信する光合波部、とを備える
    光送信装置。
  7. 前記波長多重光信号を送信する請求項6項に記載した光送信装置と、
    前記波長多重光信号を受信してデジタルコヒーレント処理し、複数のクライアント信号を復元して出力する光受信装置、とを備える
    光送受信システム。
  8. 請求項7に記載した光送受信システムにおいて、
    前記光受信装置は、
    前記受信した波長多重光信号を分波して複数のスーパーチャネル光信号を出力する光分波部と、
    前記出力されたスーパーチャネル光信号をそれぞれ受信処理して複数のクライアント信号を復元する複数の光受信器、とから成り、
    前記複数の光受信器はそれぞれ、
    前記スーパーチャネル光信号をサブキャリアがそれぞれ含まれるM個の光受信信号に分岐して出力する分岐手段と、
    前記出力された光受信信号をそれぞれ受信処理する数Mの受信手段と、
    前記受信処理されたM個の光受信信号からクライアント信号を復元して出力する復元手段、とを備える
    光送受信システム。
  9. 請求項8に記載した光送受信システムにおいて、
    前記数Mの受信手段はそれぞれ、前記出力された光受信信号をデジタルコヒーレント受信処理する
    光送受信システム。
  10. 複数の変調器を備える光送信器を用いた送信方法であって、
    クライアント信号を分割した分割信号を出力し、
    前記分割信号を用いて、互いに異なる波長のサブキャリアを変調して出力し、
    変調された複数の前記サブキャリアを多重化し、
    前記複数の変調のうちの第1の変調手段に障害が発生した場合、
    前記第1の変調手段に出力する前記分割信号を、前記複数の変調手段のうちの前記障害が発生していない非障害変調器に出力し、
    前記非障害変調器が出力する第1のサブキャリアのビットレートを上昇させ、
    前記第1のサブキャリアの波長をシフトする
    送信方法。


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