JP6634858B2 - 記録装置及び吐出位置の調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置及び吐出位置の調整方法に関する。
従来から、媒体にインクを吐出して記録する記録装置が使用されている。このような記録装置のうち、インクの他に透明な液体を吐出可能な記録装置が開示されている。
例えば、特許文献1及び2には、透明な液体としてのクリアインクをインクの他に吐出可能な記録装置が開示されている。
特開2012−51161号公報 特開2009−286140号公報
近年、媒体にインクを吐出して記録する記録装置においては、様々な媒体に記録を行っており、例えば、スカーフなどの服飾に使用される布帛などに記録が行われる場合がある。スカーフなどにおいては、裏表で同様の画像が形成されたものが望まれる。このため、インクを吐出した側の面から裏面までインクがしっかり浸透することが望まれる場合がある。そこで、インクの浸透性を向上するため、該インクの吐出の前又は後に、該インクの吐出位置と重なる位置に浸透液が吐出される場合がある。浸透液は媒体に吐出されたインクの色を変化させないように一般的には透明である。ただし、浸透液の吐出位置がずれるとインクの浸透度合いが変わってしまうため、ムラなどが生じる場合がある。このため、浸透液の吐出位置の高い精度での調整が望まれているが、浸透液は一般的には透明(或いは非常に薄い色)であるため、浸透液の吐出位置の調整(例えば、吐出部を往復移動させて記録を行う記録装置における往復調整など)を高い精度で行うことは困難であった。
そこで、本発明の目的は、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、第1の方向に往復移動しつつインクと該インクの媒体への浸透性を向上する浸透液とを吐出する吐出部と、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記媒体と前記吐出部とを相対移動させる移動部と、前記吐出部からの前記インク及び前記浸透液の吐出を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1の方向のうちの往方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において第1の長さの往方向パターンを形成し、前記第1の方向のうちの復方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さの復方向パターンを前記往方向パターンに重ねて形成し、前記第1の方向に前記吐出部を移動させつつ、前記吐出部から前記インクを吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを前記往方向パターン及び前記復方向パターンに重ねて形成するよう制御することを特徴とする。
本態様によれば、往方向に吐出部を移動させつつ、媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように、吐出部から浸透液を吐出させて、第1の長さの往方向パターンを形成し、復方向に吐出部を移動させつつ、媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように、吐出部から浸透液を吐出させて、第1の長さの復方向パターンを往方向パターンに重ねて形成し、吐出部からインクを吐出させて、第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを往方向パターン及び復方向パターンに重ねて形成する。ここで、往方向パターン及び復方向パターン共に媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように浸透液を吐出するので、往方向パターンと復方向パターンが重なった部分では媒体のパターン形成面の裏面まで浸透液が浸透し、往方向パターンと復方向パターンが重なっていない部分では該裏面まで浸透液が浸透しない。すなわち、媒体のパターン形成面においては第2の長さのインクパターンが形成され、その裏面においては第1の長さから往方向パターンと復方向パターンのずれ量だけ引いた長さのインクパターンが形成される(浸透する)。したがって、第1の長さ及び裏面に形成されたインクパターンの長さから、簡単に往方向パターンと復方向パターンのずれ量を把握できる。このため、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
なお、「前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透する」とは、媒体のインク及び浸透液が付着していない部分において、媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透する意味である。
本発明の第2の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記制御部は、前記媒体の厚みの半分浸透するように、前記往方向パターン及び前記復方向パターンを形成するよう制御することを特徴とする。
本態様によれば、媒体の厚みの半分浸透するように、往方向パターン及び復方向パターンを形成する。このため、簡単に往方向パターンと復方向パターンのずれ量を把握できるうえ、往方向パターン及び復方向パターンを形成する際の浸透液の使用量を少なくすることができる。
本発明の第3の態様の記録装置は、前記第1又は第2の態様において、前記制御部は、前記媒体における前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンが形成されたパターン形成面に対する裏面に浸透した前記第1の方向のインクパターンの長さと、前記第1の長さと、から前記往方向パターンと前記復方向パターンのずれ量を算出することを特徴とする。
本態様によれば、制御部は、媒体における往方向パターン、復方向パターン及びインクパターンが形成されたパターン形成面に対する裏面に浸透したインクパターンの長さと、第1の長さと、から往方向パターンと復方向パターンのずれ量を算出する。このため、簡単に、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第4の態様の記録装置は、前記第3の態様において、前記インクパターンの長さを読み取るセンサーを備えることを特徴とする。
本態様によれば、インクパターンの長さを読み取るセンサーを備える。このため、自動で往方向パターンと復方向パターンのずれ量を算出できる。
本発明の第5の態様の記録装置は、前記第3又は第4の態様において、前記制御部は、算出されたずれ量に基づいて、前記往方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングに対する前記復方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングを調整することを特徴とする。
本態様によれば、制御部は、算出されたずれ量に基づいて、往方向に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングに対する復方向に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングを調整(所謂往復調整)する。このため、自動で浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第6の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記制御部は、前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンからなる往復調整パターンを前記第1の方向に複数形成し、前記往方向パターンに対して前記第1の方向にずれ量を異ならせながら前記往方向パターン各々に対応して前記復方向パターンを形成するよう制御することを特徴とする。
本態様によれば、制御部は、往方向パターン、復方向パターン及びインクパターンからなる往復調整パターンを第1の方向に複数形成し、往方向パターンに対して第1の方向にずれ量を異ならせながら往方向パターン各々に対応して復方向パターンを形成するよう制御する。このため、往方向パターンに対する復方向パターンのずれ量が少ない往復調整パターンを選択することにより、簡単に、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第7の態様の記録装置は、前記第6の態様において、前記制御部は、複数の前記往復調整パターンからの選択を受け付け可能であり、選択された往復調整パターンに基づいて、前記往方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングに対する前記復方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングを調整することを特徴とする。
本態様によれば、制御部は、複数の往復調整パターンからの選択を受け付け可能であり、選択された往復調整パターンに基づいて、往方向に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングに対する復方向に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングを調整(所謂往復調整)する。このため、往方向パターンに対する復方向パターンのずれ量が少ない往復調整パターンを選択した後は、自動で、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第8の態様の記録装置は、前記第1から第7のいずれか1つの態様において、前記吐出部は、前記インクとして複数の色のインクを吐出可能であり、前記制御部は、前記複数の色のインクのうち視認性の高いインクで前記インクパターンを形成するよう制御することを特徴とする。
本態様によれば、吐出部はインクとして複数の色のインクを吐出可能であり、制御部は複数の色のインクのうち視認性の高いインクでインクパターンを形成するよう制御する。このため、ずれ量を確認する精度が高くなり、効果的に浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第9の態様の記録装置は、前記第8の態様において、前記制御部は、前記媒体の色を受け付け可能であり、該媒体の色に応じて、前記複数の色のインクのうち該媒体の色に対する視認性の高いインクで前記インクパターンを形成するよう制御することを特徴とする。
本態様によれば、制御部は、媒体の色を受け付け可能であり、該媒体の色に応じて、複数の色のインクのうち該媒体の色に対する視認性の高いインクで前記インクパターンを形成するよう制御する。このため、どのような色の媒体を使用する場合においても、ずれ量を確認する精度が高くなり、効果的に浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の第10の態様の吐出位置の調整方法は、第1の方向に往復移動しつつインクと該インクの媒体への浸透性を向上する浸透液とを吐出する吐出部と、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記媒体と前記吐出部とを相対移動させる移動部と、を備える記録装置の吐出位置の調整方法であって、前記第1の方向のうちの往方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において第1の長さの往方向パターンを形成し、前記第1の方向のうちの復方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さの復方向パターンを前記往方向パターンに重ねて形成し、前記第1の方向に前記吐出部を移動させつつ、前記吐出部から前記インクを吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを前記往方向パターン及び前記復方向パターンに重ねて形成することを特徴とする。
本態様によれば、往方向に吐出部を移動させつつ、媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように、吐出部から浸透液を吐出させて、第1の長さの往方向パターンを形成し、復方向に吐出部を移動させつつ、媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように、吐出部から浸透液を吐出させて、第1の長さの復方向パターンを往方向パターンに重ねて形成し、吐出部からインクを吐出させて、第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを往方向パターン及び復方向パターンに重ねて形成する。ここで、往方向パターン及び復方向パターン共に媒体の厚み未満で且つ媒体の厚みの半分以上浸透するように浸透液を吐出するので、往方向パターンと復方向パターンが重なった部分では媒体のパターン形成面の裏面まで浸透液が浸透し、往方向パターンと復方向パターンが重なっていない部分では該裏面まで浸透液が浸透しない。すなわち、媒体のパターン形成面においては第2の長さのインクパターンが形成され、その裏面においては第1の長さから往方向パターンと復方向パターンのずれ量だけ引いた長さのインクパターンが形成される。したがって、第1の長さ及び裏面に形成されたインクパターンの長さから、簡単に往方向パターンと復方向パターンのずれ量を把握できる。このため、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
本発明の一実施例の記録装置を表す概略斜視図。 本発明の一実施例の記録装置を表すブロック図。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法(吐出位置の調整方法)を説明するための概略正面図。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法のフローチャート。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行う別の浸透液の往復調整パターンの記録方法を説明するための概略正面図。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行う別の浸透液の往復調整パターンの記録方法のフローチャート。
以下に、本発明の一実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置の概要について説明する。
図1は本実施例に係る記録装置1の概略斜視図を表している。
本実施例の記録装置1は、搬送モーター12(図2参照)などからなる搬送部により搬送方向Aに搬送される媒体Pに対して、媒体Pと対向する側にインク及び該インクを媒体Pの裏面まで浸透させるための浸透液を吐出する吐出部としての記録ヘッド3が設けられたキャリッジ2を、搬送方向Aと交差する走査方向Bに往復移動させて記録を実行する。
詳細には、媒体Pを搬送方向Aに間欠駆動させるとともに、キャリッジ2を介して走査方向Bに記録ヘッド3を往復移動(往復走査)させ、記録ヘッド3に形成された複数のノズルからインク及び浸透液を吐出して記録する。浸透液は媒体Pに吐出されたインクの色に変化を与えないように透明であることが好ましいが、透明であることに限定されない。
なお、搬送方向A及び走査方向Bについて別の表現をすると、吐出部の往復移動方向は第1の方向としての走査方向Bであり、媒体Pを搬送する方向は第1の方向と交差する第2の方向としての搬送方向Aである。また、走査方向Bのうちの一方の方向を往方向B1とし、走査方向Bのうちの他方の方向を復方向B2とする。
ここで、本実施例の記録装置1は、吐出部としての記録ヘッド3に対して媒体Pを搬送方向Aに搬送(移動)して記録する構成である。しかしながら、固定された媒体Pに対して吐出部を移動する構成としてもよいし、媒体Pと吐出部との両方を移動させる構成としてもよい。
また、図1において本実施例の記録装置1は、媒体Pにおけるインク及び浸透液が吐出される面であるパターン形成面とは反対側の面に対応する裏面側から該裏面まで浸透したインクを読み取るセンサー14が設けられている。なお、本実施例のセンサー14は、媒体Pの裏面に対向する位置において走査方向Bに往復移動しながら該裏面まで浸透したインクを読み取る構成である。
次に、本実施例の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図2は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
制御部4には、記録装置1の全体の制御を司るCPU5が設けられている。CPU5は、システムバス6を介して、CPU5が実行する各種制御プログラム等を格納したROM7と、データを一時的に格納可能なRAM8と、接続されている。
また、CPU5は、システムバス6を介して、記録ヘッド3を駆動するためのヘッド駆動部9と接続されている。
また、CPU5は、システムバス6を介して、キャリッジ2を移動させるためのキャリッジモーター11、搬送部として媒体Pを搬送するための駆動源である搬送モーター12、を駆動させるためのモーター駆動部10と接続されている。
さらに、CPU5は、システムバス6を介して、センサー14、記録データ等を記録装置1に入力するPC15、と接続される入出力部13と接続されている。
次に、本実施例の記録装置1を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法(吐出位置の調整方法)について説明する。
ここで、図3は、本実施例の記録装置1を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法を説明するための概略正面図である。また、図4は、本実施例の記録装置1を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法のフローチャートである。
上記のように、本実施例の記録装置1は、走査方向Bに往復移動しつつインクと該インクの媒体Pへの浸透性を向上する浸透液とを吐出する記録ヘッド3と、走査方向Bと交差する搬送方向Aに媒体Pと記録ヘッド3(キャリッジ2)とを相対移動させる移動部としての搬送部(搬送モーター12)と、記録ヘッド3からのインク及び浸透液の吐出を制御する制御部4と、を備えている。
ここで、浸透液の往復調整パターンの記録方法が開始されると、最初に、図4のステップS110として、制御部4は、図3Aで表されるように、往方向B1に記録ヘッド3を移動させつつ、媒体Pの厚みL2(図3参照)未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上である浸透深さL3だけ浸透するように、記録ヘッド3から浸透液を吐出させて、走査方向Bにおいて第1の長さL1の往方向パターンT1を形成するよう制御する。
次に、図4のステップS120として、制御部4は、図3Bで表されるように、復方向B2に記録ヘッド3を移動させつつ、媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上である浸透深さL3だけ浸透するように、記録ヘッド3から浸透液を吐出させて、走査方向Bにおいて第1の長さL1の復方向パターンT2を往方向パターンT1に重ねて形成するよう制御する。ここで、図3Bで表されるように、往方向パターンT1と復方向パターンT2とは、走査方向Bにおいてずれ量L4だけずれている。
次に、図4のステップS130として、制御部4は、図3Cで表されるように、往方向B1に記録ヘッド3を移動させつつ、記録ヘッド3からインクを吐出させて、走査方向Bにおいて第1の長さL1より長い第2の長さL5のインクパターンIを往方向パターンT1及び復方向パターンT2に重ねて形成(往方向パターンT1及び復方向パターンT2からなる浸透液パターンTにインクパターンIを重ねて形成)するよう制御する。
ここで、往方向パターンT1及び復方向パターンT2共に媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みの半分以上浸透するように浸透液を吐出するので、図3Cで表されるように、往方向パターンT1と復方向パターンT2が重なった部分では媒体Pのパターン形成面の裏面まで浸透液が浸透し、往方向パターンT1と復方向パターンT2が重なっていない部分では該裏面まで浸透液が浸透しない。すなわち、媒体Pのパターン形成面においては第2の長さL5のインクパターンが形成され、その裏面においては第1の長さL1から往方向パターンT1と復方向パターンT2のずれ量L4だけ引いた長さL1−L4のインクパターンIが形成される(浸透する)。したがって、第1の長さL1及び裏面に形成されたインクパターンの長さL6(すなわちL1−L4)から、簡単に往方向パターンT1と復方向パターンT2のずれ量L4を把握できる。このため、浸透液が透明であったとしても裏面に形成されたインクパターンの長さL6は検出できるため、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
なお、「媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上浸透する」とは、媒体Pのインク及び浸透液が付着していない部分において、媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上浸透する意味である。
また、浸透液の往復調整パターンを記録する際に使用する媒体Pは、画像を形成する媒体Pを使用できることは言うまでもないが、予めインクの浸透性が上記範囲になることが分かっている往復調整パターン形成用の専用の媒体Pを使用してもよい。なお、往復調整パターン形成用の専用の媒体Pとして、実際に画像を形成する媒体Pと厚みが揃うように、複数の厚みのものを用意しておくことが好ましい。
また、浸透液の往復調整パターンを記録する際、記録ヘッド3から吐出する浸透液の吐出量を調整することにより、実際に画像を形成する媒体Pに対して該浸透液の往復調整パターンを記録し、媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上浸透するよう調整してもよいことは言うまでもない。
なお、本実施例においては、制御部4は、媒体Pの厚みL2の半分浸透するように、往方向パターンT1及び復方向パターンT2を形成するよう制御している。このため、簡単に往方向パターンT1と復方向パターンT2のずれ量L4を把握できるうえ、往方向パターンT1及び復方向パターンT2を形成する際の浸透液の使用量をできるだけ少なくしている。
次に、図4のステップS140として、媒体Pの裏面側からセンサー14を用いて往復調整パターンを読み取る(インクパターンIの走査方向Bにおける長さL6を読み取る)。
上記のように、本実施例の記録装置1は、インクパターンIの長さを読み取るセンサー14を備えている。このため、自動で往方向パターンT1と復方向パターンT2のずれ量L4を算出できる構成になっている。
次に、図4のステップS150として、制御部4は、センサー14の読み取り結果に基づいてずれ量L4を算出する。
別の表現をすると、制御部4は、媒体Pの裏面に浸透した走査方向Bにおける長さL6と、第1の長さL1と、から往方向パターンT1と復方向パターンT2のずれ量L4を算出する(すなわちL1−L6)。このため、本実施例の記録装置1は、簡単に、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる構成になっている。
次に、図4のステップS160として、制御部4は、ステップS150で算出されたずれ量L4に基づいて、往方向B1に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングに対する復方向B2に吐出部を移動させる際の浸透液の吐出タイミングを調整(所謂往復調整)する。このため、自動で浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができ、高い調整精度で吐出タイミングが調整された状態で媒体Pに画像の記録を行うことができる。
また、本実施例の記録装置1は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの複数色のインクで画像を記録することが可能な構成になっている。すなわち、本実施例の記録ヘッド3は、インクとして複数の色のインクを吐出可能である。そして、制御部4は、複数の色のインクのうち視認性の高いインクでインクパターンIを形成するよう制御する。具体的には、特に指示が無い限り、視認性の高いブラックインクでインクパターンIを形成するよう制御する。このため、本実施例の記録装置1は、ずれ量L4を確認する精度(センサー14の読み取り精度)が高く、効果的に浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる構成になっている。
また、本実施例の記録装置1においては、PC15などを介して、制御部4は、使用される媒体Pの色に関する情報を受け付け可能である。そして、該媒体Pの色に応じて、複数の色のインクのうち該媒体の色に対する視認性の高いインクでインクパターンを形成するよう制御することが可能である。
例えば、媒体Pの色がレッドである場合、その補色であるシアンインクでインクパターンを形成すると特に視認性が良くなる。このため、本実施例の記録装置1は、どのような色の媒体Pを使用する場合においても、ずれ量L4を確認する精度を高くすることができ、効果的に浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる構成になっている。
次に、上記往復調整パターンの記録方法とは異なる、上記実施例の記録装置1を用いた往復調整パターンの記録方法の一実施例について説明する。
ここで、図5は、本実施例の記録装置1を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法を説明するための概略正面図である。また、図6は、本実施例の記録装置1を用いて行う浸透液の往復調整パターンの記録方法のフローチャートである。
ここで、浸透液の往復調整パターンの記録方法が開始されると、最初に、図6のステップS210として、制御部4は、図5Aで表されるように、往方向B1に記録ヘッド3を移動させつつ、媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上である浸透深さL3だけ浸透するように、記録ヘッド3から浸透液を吐出させて、走査方向Bにおいて第1の長さL1の往方向パターンT1を複数(パターンaからパターンe)形成するよう制御する。
次に、図6のステップS220として、制御部4は、図5Bで表されるように、復方向B2に記録ヘッド3を移動させつつ、媒体Pの厚みL2未満で且つ媒体Pの厚みL2の半分以上である浸透深さL3だけ浸透するように、記録ヘッド3から浸透液を吐出させて、走査方向Bにおいて第1の長さL1の復方向パターンT2を往方向パターンT1に重ねて形成するよう制御する。ここで、制御部4は、図5Bで表されるように、往方向パターンT1に対して走査方向Bにずれ量L4を異ならせながら往方向パターンT1各々に対応して復方向パターンT2を形成するよう制御する。図5Bにおいては、パターンaからパターンeに進むにつれ往方向パターンT1に対して復方向パターンT2が図中右側にずれていくように該パターンaからパターンeが形成されている。そして、パターンa及びパターンeよりもパターンb及びパターンdのずれ量L4が小さく、パターンcではずれ量L4がほぼゼロになっている。このようにパターンaからパターンeを形成することで、往方向パターンT1に対する復方向パターンT2のずれ量L4が少ない往復調整パターン(本実施例ではパターンc)を選択することにより、簡単に、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる。
次に、図6のステップS230として、制御部4は、図5Cで表されるように、往方向B1に記録ヘッド3を移動させつつ、記録ヘッド3からインクを吐出させて、パターンaからパターンe各々において、走査方向Bにおいて第1の長さL1より長い第2の長さL5のインクパターンIを往方向パターンT1及び復方向パターンT2に重ねて形成するよう制御する。
ここで、本実施例の制御部4は、PC15などを介して、複数の往復調整パターン(パターンaからパターンe)からの選択を受け付け可能であり、選択された往復調整パターンに基づいて、往方向B1に記録ヘッド3を移動させる際の浸透液の吐出タイミングに対する復方向B2に記録ヘッド3を移動させる際の浸透液の吐出タイミングを調整(所謂往復調整)することができる。このため、本実施例の記録装置1は、往方向パターンT1に対する復方向パターンT2のずれ量L4が少ない往復調整パターンを選択した後は、自動で、浸透液の吐出位置の調整精度を向上することができる構成になっている。
具体的には、ステップS230の終了後、ステップS240において、例えば、PC15などを介して、ユーザーからの往復調整パターンの選択(パターンcの選択)を制御部4は受け付けることができる。そして、ステップS250において、ユーザーから選択された往復調整パターン(パターンc)の吐出タイミングとなるように、記録装置1における吐出タイミングを調整する。
なお、ステップS240における往復調整パターンの選択は、センサー14でパターンaからパターンeを読み取らせ、該読み取り結果(すなわち、媒体Pの裏面における走査方向Bにおける長さL6が最も長いパターンcを検出させた結果)から、自動で、ステップS250を実行させてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
1…記録装置、2…キャリッジ、3…記録ヘッド(吐出部)、4…制御部、5…CPU、
6…システムバス、7…ROM、8…RAM、9…ヘッド駆動部、
10…モーター駆動部、11…キャリッジモーター、
12…搬送モーター(搬送部、移動部)、13…入出力部、14…センサー、
15…PC、I…インクパターン、L1…第1の長さ、L2…媒体Pの厚み、
L3…浸透深さ、L4…ずれ量、L5…第2の長さ、
L6…裏面に形成されたインクパターンの長さ、P…媒体、T…浸透液パターン、
T1…往方向パターン、T2…復方向パターン

Claims (10)

  1. 第1の方向に往復移動しつつインクと該インクの媒体への浸透性を向上する浸透液とを吐出する吐出部と、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に前記媒体と前記吐出部とを相対移動させる移動部と、
    前記吐出部からの前記インク及び前記浸透液の吐出を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1の方向のうちの往方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において第1の長さの往方向パターンを形成し、
    前記第1の方向のうちの復方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さの復方向パターンを前記往方向パターンに重ねて形成し、
    前記第1の方向に前記吐出部を移動させつつ、前記吐出部から前記インクを吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを前記往方向パターン及び前記復方向パターンに重ねて形成するよう制御し、
    前記往方向パターンと前記復方向パターンとが重なった領域に吐出された前記インクは、前記媒体における前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンが形成されたパターン形成面に対する裏面まで浸透し、前記往方向パターンのみ、もしくは、前記復方向パターンのみと重なる領域上に吐出された前記インクは、前記裏面まで浸透しないことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記媒体の厚みの半分浸透するように、前記往方向パターン及び前記復方向パターンを形成するよう制御することを特徴とする記録装置。
  3. 第1の方向に往復移動しつつインクと該インクの媒体への浸透性を向上する浸透液とを吐出する吐出部と、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に前記媒体と前記吐出部とを相対移動させる移動部と、
    前記吐出部からの前記インク及び前記浸透液の吐出を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1の方向のうちの往方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において第1の長さの往方向パターンを形成し、
    前記第1の方向のうちの復方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さの復方向パターンを前記往方向パターンに重ねて形成し、
    前記第1の方向に前記吐出部を移動させつつ、前記吐出部から前記インクを吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを前記往方向パターン及び前記復方向パターンに重ねて形成し、
    前記媒体における前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンが形成されたパターン形成面に対する裏面に浸透した前記第1の方向のインクパターンの長さと、前記第1の長さと、から前記往方向パターンと前記復方向パターンのずれ量を算出することを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、
    前記インクパターンの長さを読み取るセンサーを備えることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項3又は4に記載の記録装置において、
    前記制御部は、算出されたずれ量に基づいて、前記往方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングに対する前記復方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングを調整することを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンからなる往復調整パターンを前記第1の方向に複数形成し、前記往方向パターンに対して前記第1の方向にずれ量を異ならせながら前記往方向パターン各々に対応して前記復方向パターンを形成するよう制御することを特徴とする記録装置。
  7. 請求項6に記載の記録装置において、
    前記制御部は、複数の前記往復調整パターンからの選択を受け付け可能であり、選択された往復調整パターンに基づいて、前記往方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングに対する前記復方向に前記吐出部を移動させる際の前記浸透液の吐出タイミングを調整することを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記吐出部は、前記インクとして複数の色のインクを吐出可能であり、
    前記制御部は、前記複数の色のインクのうち視認性の高いインクで前記インクパターンを形成するよう制御することを特徴とする記録装置。
  9. 請求項8に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記媒体の色を受け付け可能であり、該媒体の色に応じて、前記複数の色のインクのうち該媒体の色に対する視認性の高いインクで前記インクパターンを形成するよう制御することを特徴とする記録装置。
  10. 第1の方向に往復移動しつつインクと該インクの媒体への浸透性を向上する浸透液とを吐出する吐出部と、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記媒体と前記吐出部とを相対移動させる移動部と、を備える記録装置の吐出位置の調整方法であって、
    前記第1の方向のうちの往方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において第1の長さの往方向パターンを形成し、
    前記第1の方向のうちの復方向に前記吐出部を移動させつつ、前記媒体の厚み未満で且つ前記媒体の厚みの半分以上浸透するように、前記吐出部から前記浸透液を吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さの復方向パターンを前記往方向パターンに重ねて形成し、
    前記第1の方向に前記吐出部を移動させつつ、前記吐出部から前記インクを吐出させて、前記第1の方向において前記第1の長さより長い第2の長さのインクパターンを前記往方向パターン及び前記復方向パターンに重ねて形成し、
    前記媒体における前記往方向パターン、前記復方向パターン及び前記インクパターンが形成されたパターン形成面に対する裏面に浸透した前記インクパターンの長さと、前記第1の長さと、から、前記往方向パターンと前記復方向パターンのずれ量を算出することを特徴とする吐出位置の調整方法。
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