JP6634416B2 - 米飯供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、米飯供給装置に関し、特に、計量された米飯を連続的に供給することが可能な米飯供給装置に関するものである。
従来から、コンビニエンスストアで販売される弁当箱などの容器に、炊飯された米飯を盛り付ける米飯供給装置が知られている。
従来の米飯供給装置として、例えば、上下二段の開閉シャッターを有する計量桝と、計量桝から供給された米飯の重量を計量する電子計りと、電子計りに予め設定される重量(定量値)の不足分(米飯)を補填する補填装置とを備えたものがある(特許文献1参照)。
このような米飯供給装置によれば、まず、(1)定量値よりも少なめの米飯(例えば、90%)を計量桝によって供給し、その後、(2)不足分の米飯(例えば、10%)を補填装置によって供給する、ように構成されているため、ほぼ一定量の米飯を「ふんわり」とした風合いで容器に盛り付けることが可能である。
特開2000−253840号公報
しかしながら、特許文献1の米飯供給装置では、容器に盛り付けられる米飯のうち、補填装置によって供給される上の部分(例えば、「10%」分)については「ふんわり」と盛り付けられているといえそうだが、それ以外の部分(例えば、「90%」分)は計量桝によって供給されているため、この部分については「ふんわり」と盛り付けられているとはいいがたいものである。
すなわち、特許文献1の米飯供給装置では、一見、米飯が「ふんわり」と盛り付けられているようにみえるが、その大部分(例えば、90%)が「ふんわり」と盛り付けられていないため、これらを同時に食した際に、食感の低下を招くおそれがあった。
ところで、特許文献1の米飯供給装置では、補填装置による米飯の供給は、貯留部内に設けられた一対の糸巻形ローラを回転させることによりおこなわれるため、貯留部内の米飯を、「ぱらぱら」とした状態で容器に供給することが可能である。
ここで、一般に、貯留部内に米飯を溜め置いて(貯留して)おくと、その貯留量や貯留時間などによっては、米飯の粘性が増加してしまい塊状になることが少なくない。かかる場合、塊状の米飯が容器に供給されてしまうため、商品(例えば、弁当)の品質が低下する、といった問題が生じやすい。
このような問題は、貯留部に米飯を撹拌する回転体(例えば、特許文献1の「一対の糸巻形ローラ」)を設けることで、ある程度は解消することが可能である。
しかしながら、一度、塊状になった米飯を完全にほぐし切ることはむずかしく、通常、ほぐし切れなかった米飯が「ダマ」(小塊)の状態で容器に供給されてしまうのがほとんどである。
そうすると、特許文献1の米飯供給装置では、貯留部内の米飯の貯留量などによっては、一対の糸巻形ローラを回転させると、重量のある「ダマ」となった米飯が容器に供給されるおそれがあり、かかる場合、見栄えや食感の問題のみならず、定量値を超えた米飯が容器に供給されてしまう、といった問題(歩留り上の問題)も生じる。
本発明は、上記不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、均質化された一定量の米飯を連続的に供給することが可能な米飯供給装置を提供することにある。
上記課題は、本発明に係る米飯供給装置によれば、炊飯された米飯を貯留する第1米飯貯留容器と、前記第1米飯貯留容器から供給される米飯を貯留する第2米飯貯留容器と、前記第1米飯貯留容器に貯留された米飯を撹拌する第1回転体と、前記第2米飯貯留容器に貯留された米飯を撹拌する第2回転体と、前記第2米飯貯留容器から供給される米飯の重量を計量する計量装置と、前記計量装置によって計測された米飯の重量に基づいて前記第1回転体および前記第2回転体の回転を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記計量装置によって計量された米飯の重量が定量値よりも軽量な所定値に達すると、前記第1回転体の回転を停止させる一方、前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に達すると、前記第2回転体の回転を停止させる制御をおこなうとともに、前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に近づくのにしたがって、前記第1回転体および前記第2回転体の各回転速度を同じタイミングで段階的に低速にする制御をおこなう、ことにより解決される。
上記構成では、
(1)「第1米飯貯留容器」に炊飯された米飯を投入すると、投入された米飯が「第1回転体」によって撹拌されつつ「第2米飯貯留容器」に供給される、
(2)「第1米飯貯留容器」から「第2米飯貯留容器」に米飯が供給されると、供給された米飯が「第2回転体」によって撹拌されつつ弁当箱や器などの被供給対象(以下、単に「被供給器対象」と称す)に供給される、
(3)「第2米飯貯留容器」から被供給対象に米飯が供給されると、供給された米飯の重量が「計量装置」によって計量される、
(4)「計量装置」によって計量された米飯の重量が「定量値」(被供給対象に最終的に盛り付けられる米飯の重量)よりも軽い「所定値」に達すると、「第1回転体」の回転を停止して「第2米飯貯留容器」への米飯の供給を停止する、
(5)その後、「計量装置」によって計量された米飯の重量が「定量値」に達すると、「第2回転体」の回転を停止して被供給対象への米飯の供給を停止する、
ように構成されている。
ここで、「第2米飯貯留容器」に貯留される米飯の動きに着目すると、被供給対象に「所定値」(例えば「定量値」の「98%」)分の米飯が供給されるまでの間は、「第1米飯貯留容器」内の米飯が「第1回転体」によってほぐされつつ「第2米飯貯留容器」内に補充されていくのと同時に、この補充された米飯が「第2回転体」によってさらにほぐされながら、被供給対象に向けて排出されるように構成されている。
すなわち、上記構成では、被供給対象に「所定値」分の米飯が盛り付けられるまでの過程(以下、「第1過程」と称す)において、「第2米飯貯留容器」に補充された米飯がすぐさま排出されるように構成されているため、「第2米飯貯留容器」内の(「第1回転体」によって良好にほぐされた)米飯を比較的短いサイクルで入れ替えることが可能である。
このため、上記構成では、この第1過程において、「第2米飯貯留容器」内の米飯がその重量によって圧迫されて塊化してしまうことを抑制することができるため、米飯を被供給対象に「ぱらぱら」と供給することが可能である。
一方、被供給対象に「所定値」分の米飯が供給されたあと、「定量値」に達するまでの間は、「第2米飯貯留容器」内に米飯が補充されず、それまでに補充された「第2米飯貯留容器」に残っている米飯が「第2回転体」によって、ほぐされながら、被供給対象に向けて排出されるように構成されている。
すなわち、上記構成では、被供給対象に米飯を盛り付ける最終段階の過程(以下、「第2過程」と称す)において、「第2米飯貯留容器」内の米飯が徐々に減少されるように構成されているため、この場合も、「第2米飯貯留容器」内の米飯がその重量によって圧迫されてしまうことを抑制することが可能である。
このため、上記構成では、この第2過程においても、米飯を「第2米飯貯留容器」から「ぱらぱら」と排出することができるため、その結果、被供給対象に米飯を「ふんわり」と盛り付けることが可能である。
これらをまとめると、上記構成では、被供給対象への米飯の供給を開始してから完了するまでの全過程(第1過程および第2過程)において、米飯を「第2米飯貯留容器」から「ぱらぱら」とした状態で排出することが可能なため、その結果、被供給対象に米飯を「ふんわり」と盛り付けることができるのはもちろんのこと、食感の低下を招くことのない米飯を提供することが可能である。
また、上記構成では、第2過程(被供給対象に米飯を盛り付ける最終段階の過程)において、被供給対象に「ダマ」となった米飯が供給されることを抑制することができるため、この「ダマ」となった米飯の供給により「定量値」を大幅に超えた米飯が被供給対象に盛り付けられるといった事態も抑制することが可能である。
したがって、上記構成によれば、食感の低下を招くことのない見栄えのよい米飯を、ほぼ均一な重量で連続的に供給することが可能である。
さらに、本発明に係る米飯供給装置、前記制御装置は、前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に近づくのにしたがって、前記第1回転体および前記第2回転体の各回転速度を同じタイミングで段階的に低速にする制御をおこなう、ように構成されている。
このため、上記構成では、「第2米飯貯留容器」に貯留される米飯の貯留量や、被供給対象に供給される米飯の供給量などについて、より細かくコントロールすることができるため、さらに、見栄えのよい米飯をほぼ均一な重量で連続的に供給することが可能である。
なお、本発明に係る米飯供給装置において、前記第2米飯貯留容器から前記計量装置への米飯の供給を許容する供給位置と米飯の供給を停止する停止位置との間で移動可能な移動体をさらに備え、前記制御装置は、前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に達すると、前記移動体を前記供給位置から前記停止位置に移動させる制御をおこなう、と好適である。
このように構成すれば、被供給対象に「定量値」分の米飯が供給されると、「移動体」によって被供給対象への米飯の供給がいわば強制的に停止されるため、より確実に均一な重量の米飯を連続的に供給することが可能となる。
以上のように、本発明では、比較的簡単な構成でありながらも、食感の低下を招くことのない見栄えのよい米飯をほぼ均一な重量で連続的に供給することできる。
本実施形態に係る米飯供給装置の正面図である。 図1の米飯供給装置の側面図である。 図1の米飯供給装置の平面図である。 図1の米飯供給装置において実行される制御のタイムチャートを示す図である。 米飯が容器に供給された初期段階の状態を示す模式図である。 図5のあとに米飯が容器に供給されている状態を示す模式図である。 容器への米飯の供給が完了した状態を示す模式図である。
以下、本発明の一形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る米飯供給装置の正面図、図2は図1の米飯供給装置の側面図、図3は図1の米飯供給装置の平面図、図4は図1の米飯供給装置において実行される制御のタイムチャートを示す図、図5は容器に米飯が供給された初期段階の状態を示す模式図、図6は図5のあとに米飯が容器に供給されている状態を示す模式図、図7は容器への米飯の供給が完了した状態を示す模式図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る米飯供給装置1は、本体部2と、本体部2の側面に上下方向に沿って取り付けられるリフター3とを備えている。なお、上記「米飯供給装置1」が特許請求の範囲に記載の「米飯供給装置」に該当する。
リフター3は、バケット4を、炊き上がった米飯Rが投入される「投入位置P1」と、投入された米飯Rを後述する第1ホッパー10に投下する「投下位置P2」との間で昇降自在に移動させる装置である。
ここで、バケット4の動作について説明すると、このバケット4は、米飯Rが「投入位置P1」で投入されたあと、例えば、所定のスイッチ(図示省略)などを操作することにより上昇されるように構成され、その後、リフター3の上昇端で転動されることにより、投入された米飯Rを「投下位置P2」で後述する第1ホッパー10に投下させるようになっている。
次に、本体部2について説明する。
本体部2は、漏斗状の第1ホッパー10と、第1ホッパー10内に設けられる左右一対の第1回転体15と、第1ホッパー10の下方に配置される漏斗状の第2ホッパー20と、第2ホッパー20内に設けられる左右一対の第2回転体25と、第2ホッパー20の下方に配置されるシャッター部材30と、シャッター部材30の下方に配置される電子計り40と、第1回転体15および第2回転体25の回転などを制御するコントローラ50とを備えている。なお、上記「第1ホッパー10」と、「第1回転体15」と、「第2ホッパー20」と、「第2回転体25」と、「シャッター部材30」と、「電子計り40」と、「コントローラ50」とが、それそれ、特許請求の範囲に記載の「第1米飯貯留容器」と、「第1回転体」と、「第2米飯貯留容器」と、「第2回転体」と、「移動体」と、「計量装置」と、「制御装置」とに該当する。
まず、第1ホッパー10および第1回転体15について図1〜図3および図5を参照しつつ説明する。
図1〜図3および図5に示すように、第1ホッパー10は、ステンレス等の金属部材からなり、その上方にはバケット4から投下される米飯Rを受け入れる第1投入口11が設けられる一方、その下方には第2ホッパー20の第2投入口21上に米飯Rを排出する第1排出口12が設けられている。
第1回転体15は、第1ホッパー10内において回動自在に軸支される第1回転軸16と、第1回転軸16の外周面から径方向外側に向けて放射状に起立する複数の第1起立部材17とを有している。なお、一対の第1回転体15,15は、いずれも、同径(例えば、「100mm」)のものを採用して構成されている。
この第1回転軸16は、第1駆動装置(例えば、モータ)18の駆動により正逆回転自在に構成されている。また、一対の第1回転体15,15は、第1駆動装置18の駆動により、それぞれ、逆方向となる向きで同時に回転されるようになっている。詳しくは後述するが、この第1駆動装置18は、コントローラ50からの駆動指令に基づいて駆動されるように構成されている。
また、一対の第1回転体15,15は、回転した際に、相互に接触しないよう、複数の第1起立部材17,17が互い違いにずれて配置されている。なお、本実施形態では、第1起立部材17の形状を棒状に形成しているが、これに限られず、他の形状(例えば、板状)に形成することも可能である。
本実施形態では、第1ホッパー10内に米飯Rが貯留されている状態で、一対の第1回転体15,15を所定方向に回転(図5中、右側の第1回転体15を「反時計回り」に、左側の第1回転体15を「時計回り」にそれぞれ回転、以下、このような回転を「内巻回転」と称す)させると、第1ホッパー10内の米飯Rが、良好に撹拌されつつ、「ぱらぱら」とした状態で第1排出口12から排出されるようになっている。なお、本実施形態では、この状態で、一対の第1回転体15,15を回転させないでおくと、第1ホッパー10内の米飯Rが、これら第1回転体15,15の間(第1起立部材17,17の間)で堰き止められ、第1排出口12から(ほとんど)排出されないようになっている。
次に、第2ホッパー20およびその内部に配置される一対の第2回転体25,25について図1、図2および図5を参照しつつ説明する。
図1、図2および図5に示すように、第2ホッパー20は、第1ホッパー10と同様に、ステンレス等の金属部材からなり、その上方には第1ホッパー10から落下した米飯Rを受け入れる第2投入口21が設けられる一方、その下方には電子計り40へ向けて排出(落下)させる第2排出口22が設けられている。
第2回転体25は、第1回転体15と同様に、第2ホッパー20内において回動自在に軸支される第2回転軸26と、第2回転軸26の外周面から径方向に放射状に起立する複数の第2起立部材27とを有している。なお、一対の第2回転体25,25は、いずれも、同径(例えば、「70mm」)で、かつ、一対の第1回転体15,15の径(例えば、「100mm」)よりも小さいものを採用して構成されているが、適宜変更してよいことはいうまでもない。
この第2回転体25は、第2駆動装置(例えば、モータ)28の駆動により正逆回転自在に構成されている。また、一対の第2回転体25,25は、第2駆動装置28の駆動により、それぞれ、逆向きとなる方向で同時に回転されるようになっている。詳しくは後述するが、この第2駆動装置28は、第1駆動装置18と同様に、コントローラ50からの駆動指令に基づいて駆動されるように構成されている。
また、これら第2回転体25,25は、一対の第1回転体15,15と同様に、相互に接触しないよう、複数の第2起立部材27,27が互い違いにずれて配置されている。なお、本実施形態では、第2起立部材27の形状を、第1起立部材17と同様に棒状に形成しているが、他の形状(例えば、板状)に形成してもよいことはいうまでもない。
本実施形態では、第2ホッパー20内に米飯Rが貯留されている状態で、一対の第2回転体25,25を「内巻回転」させると、第2ホッパー20内の米飯Rが、良好に撹拌されつつ、「ぱらぱら」とした状態で第2排出口22から排出されるようになっている。なお、本実施形態では、この状態で、一対の第2回転体25,25を回転させないでおくと、一対の第1回転体15,15と同様に、第2ホッパー20内の米飯Rが、これら第2回転体25,25の間(第2起立部材27,27の間)で堰き止められ、第2排出口22から(ほとんど)排出されないように構成されている。
次に、シャッター部材30について図1および図7を参照しつつ説明する。
図1および図7に示すように、シャッター部材30は、ステンレス等の金属部材、フッ素樹脂等の樹脂部材、および、フッ素樹脂等の樹脂によりコーティングされた部材などからなり、板状に形成されている。このシャッター部材30は、第3駆動装置(例えば、ソレノイド)31の駆動により、第2ホッパー20の第2排出口22を閉塞する「閉位置P3」と開放する「開位置P4」との間で移動自在に構成されている。詳しくは後述するが、この第3駆動装置31は、第1駆動装置18および第2駆動装置28と同様に、コントローラ50からの駆動指令に基づいて駆動されるように構成されている。なお、上記「閉位置P3」と、「開位置P4」とが、それそれ、特許請求の範囲に記載の「停止位置」と、「供給位置」とに該当する。
すなわち、本実施形態では、シャッター部材30が、「閉位置P3」にある状態においては、いわば強制的に第2ホッパー20の第2排出口22からの米飯Rの排出が停止される一方、「開位置P4」にある状態においては第2排出口22からの米飯Rの排出が許容されるようになっている。
次に、電子計り40について図1、図2および図5を参照しつつ説明する。
図1、図2および図5に示すように、電子計り40は、今や公知であるため、基本的な構成についての詳しい説明は省略するが、本実施形態においては、第2ホッパー20から供給される米飯Rの重量を電気的に測定して、その測定値(重量値)をコントローラ50に出力するようにしている。
本実施形態では、第2ホッパー20から排出される米飯Rを、電子計り40上におかれた容器Cに投下させるようにしている。この場合、予め容器Cの重量を差し引いておけば、投下された米飯Rの重量を計測することが可能である。
なお、第2ホッパー20から排出される米飯Rは、容器Cに投下させる場合に限られず、電子計り40上に直接投下させることも可能である。また、本実施形態では、電子計り40上に投下された米飯Rを人手によって取り出すタイプのものを採用しているが、電子計り40上で計量された米飯Rを自動的かつ連続的に取り出すことができるように、コンベアなどの搬送手段を設けたタイプのものに適宜変更することも可能である。
次に、コントローラ50について図1〜図3を参照しつつ説明する。
図1〜図3に示すように、コントローラ50は、本体部2の側面側に取り付けられ、第1駆動装置18、第2駆動装置28、第3駆動装置31および電子計り40と電気的に接続されている。なお、コントローラ50は、本体部2に設ける場合に限られず、他の場所に設けることも可能である。
コントローラ50は、主に、電子計り40から出力された重量値に基づいて、第1駆動装置18、第2駆動装置28および第3駆動装置31の駆動を制御する。
詳しくは後述するが、コントローラ50は、主に、第1駆動装置18および第2駆動装置28に接続される、第1回転体15および第2回転体25の「回転・停止」や「回転速度の変更」の制御をおこなうとともに、第3駆動装置31に接続されるシャッター部材30の開閉制御をおこなう。
次に、このように構成された米飯供給装置1の動作について図1および図4〜図7を参照しつつ説明する。なお、以下において、説明の便宜上、第1ホッパー10および第2ホッパー20に米飯Rが貯留されていない場合を前提として説明する。また、本発明の理解を容易にするため、容器Cに盛り付けられるべき米飯Rの重量が「3kg」(「定量値」)の場合を例にとって説明する。
図1に示すように、本実施形態では、電子計り40上におかれた容器Cへの米飯Rの供給は、まず、炊き上がった米飯R(例えば、「10kg」)を「投入位置P1」にあるバケット4に投入することからはじまる。
本実施形態にかかる米飯供給装置1は、バケット4内に米飯Rが投入されたあと、所定のスイッチ(図示省略)の押下操作等がなされることを契機として、その作動が開始されるように構成されている。なお、本実施形態では、極力、塊状の米飯Rが容器Cに排出されないようにするため、高温(例えば、「70℃」以上)の米飯Rをバケット4内に投入するようにしている。なお、バケット4内に投入される米飯は、上記のような高温である場合に限られず、例えば、「50℃」のものであってもよい。
コントローラ50は、米飯供給装置1の作動が開始されると、リフター3を駆動させてバケット4を「投入位置P1」から「投下位置P2」へ向けて移動させるとともに、第1駆動装置18および第2駆動装置28を駆動して、第1回転体15を比較的高速な「a」の回転速度で、また、第2回転体25を「A」(「A」>「a」)の回転速度でそれぞれ回転させる制御をおこなう。なお、本実施形態では、この状態で、シャッター部材30が「閉位置P3」に配置されるように構成されているため(図5参照)、コントローラ50は、第3駆動装置31に対する制御を特段おこなわない。
図1および図5に示すように、バケット4が「投下位置P2」まで移動すると、バケット4内の米飯Rは、第1投入口11を介して第1ホッパー10に投入され、以下のような経路をたどって、容器Cに供給される。
(1)第1ホッパー10に投入された米飯Rは、第1回転体15によって良好にほぐされながら、第1排出口12から「ぱらぱら」とした状態で順次落下していく。
(2)第1ホッパー10から排出された米飯Rは、第2ホッパー20内の第2回転体25によって、再度、ほぐされつつ、第2排出口22を介して容器Cに「ぱらぱら」とした状態で順次落下していく。
(3)第2ホッパー20から排出された米飯Rは、高温のまま、容器C内に「ふんわり」とした状態で山積み状に盛られていく。
容器Cに米飯Rが供給されていくと、電子計り40は、米飯Rの重量を計量し、その計量された重量値をコントローラ50に出力するようになっている。
ここで、コントローラ50によっておこなわれる制御について図1および図4〜図7を参照しつつ具体的に説明する。
図1および図4〜図7に示すように、コントローラ50は、主に、電子計り40から出力される重量値が増加していくのにしたがって、第1回転体15および第2回転体25の回転速度が段階的に遅くなるように、第1駆動装置18および第2駆動装置28の駆動を制御するとともに、所定のタイミングでシャッター部材30を開閉するため、第3駆動装置31の駆動を制御するように構成されている。
具体的に、コントローラ50は、米飯供給装置1の作動が開始されると、上述したように、第1回転体15を比較的高速な「a」の回転速度で、また、第2回転体25を「A」の回転速度(「A」>「a」)でそれぞれ回転させる制御をおこなう。
本実施形態では、このような回転速度で回転させる制御を、米飯Rの供給が開始されてから、容器Cに米飯Rの大部分(「定量値」(「3kg」))の「70%」(「2.1kg」)分または「80%」(「2.4kg」)分の重量)が投入されるまでの間おこなうように設定されている(図4参照、以下、この期間を「第1期間T1」と称す)。なお、上記「「定量値」(3kg)」が特許請求の範囲に記載の「定量値」に該当する。
すなわち、本実施形態では、容器Cに大部分(「定量値」の「70%」または「80%」)の米飯Rを投入する「第1期間T1」において、第1回転体15を「高速」で回転させているため、第1ホッパー10内の米飯Rをより早く減少させることが可能である。その結果、第1ホッパー10内の米飯Rが、その重量によって圧迫されて塊化してしまうことを抑制することが可能なため、本実施形態は、第2ホッパー20に「ぱらぱら」とした状態で米飯Rを投下することができるものといえる(図5参照)。
また、本実施形態では、第1回転体15と同様に、第2回転体25も「高速」で回転させているため、第2ホッパー20内に投下された米飯Rをすぐさま排出(第2ホッパー20内の米飯Rを比較的短いサイクルで入れ替える)ことが可能である。その結果、第1回転体15によってほぐされた米飯Rを、ほとんどそのままの状態で、容器Cに排出することができるため、本実施形態では、この「第1期間T1」において、容器Cに「ふっくら」とした米飯Rを盛り付けることが可能である(図5参照)。
その後、容器Cに「定量値」の「70%」(「2.1kg」)分または「80%」(「2.4kg」)分の米飯Rが供給されると、コントローラ50は、第1回転体15および第2回転体25の回転速度を低速にする制御をおこなう。具体的に、コントローラ50は、第1回転体15を「a」から「b」の回転速度(「b」<「a」)に、また、第2回転体25を「A」から「B」(「b」<「B」<「A」)の回転速度となるように制御する。
なお、本実施形態では、このような回転速度による制御を、容器Cに「定量値」の「95%」(「2.85kg」)分の米飯Rが供給されるまでの間おこなうように設定されている(図4参照、以下、この期間を「第2期間T2」と称す)。
すなわち、「第2期間T2」では、第2ホッパー20に対する米飯Rの補充・排出が「第1期間T1」よりもゆっくりとおこなわれるものの、第2ホッパー20内の米飯Rを順次入れ替えることができるため、「第1期間T1」と同様に、「ぱらぱら」とした状態で容器Cに米飯Rを供給することが可能である(図5参照)。
この点、この「第2期間T2」は、米飯Rを容器Cに「ふっくら」と盛り付けることができるばかりか、「第1期間T1」よりも、容器C内に供給される米飯Rの重量をよりきめ細かく管理することが可能な期間といえる。
次に、容器Cに「定量値」の「95%」分の米飯Rが供給されると、コントローラ50は、第1回転体15および第2回転体25の回転速度をさらに低速にする制御をおこなう。具体的に、コントローラ50は、第1回転体15を「b」から「c」の回転速度(「c」<「b」)に、また、第2回転体25を「B」から「C」の回転速度(「c」<「C」<「B」)となるように制御する。
なお、本実施形態では、このような回転速度による制御を、容器Cに「定量値」の「98%」(「2.94kg」)分の米飯Rが投入されるまでの間おこなうように設定されている(図4参照、以下、この期間を「第3期間T3」と称す)。また、上記「「定量値」の「98%」(2.94kg)分」が特許請求の範囲に記載の「所定値」に該当する。
すなわち、「第3期間T3」では、第2ホッパー20に対する米飯Rの補充・排出が「第2期間T2」よりもゆっくりとおこなわれるものの、第2ホッパー20内の米飯Rを順次入れ替えることができるため、「第2期間T2」と同様に、「ぱらぱら」とした状態で容器Cに米飯Rを供給することが可能である(図5参照)。
この点、この「第2期間T2」は、米飯Rを容器Cに「ふっくら」と盛り付けることができるばかりか、「第2期間T2」よりも、容器C内に供給される米飯Rの重量をよりきめ細かく管理することが可能な期間といえる。
その後、容器Cに「定量値」の「98%」分の米飯Rが供給されると、コントローラ50は、第1回転体15の回転を停止するとともに、第2回転体25の回転速度をさらに低速にする(「C」→「D」(「D」<「C」))制御をおこなう。すなわち、この「第4期間T4」では、第1ホッパー10から第2ホッパー20への米飯Rの補充が停止されるため、(「第3期間T3」までに補充された)第2ホッパー20内に残っている米飯Rが容器Cに供給されることとなる。
なお、本実施形態では、このような第2回転体25における回転制御を、容器Cに「定量値」(「3kg」)分の米飯Rが投入されるまでの間おこなうように設定されている(図4参照、以下、この期間を「第4期間T4」と称す)。
すなわち、「第4期間T4」(本実施形態では、容器Cに米飯Rを供給する最終段階の期間)では、第2回転体25をさらにゆっくりと回転させつつ、第2ホッパー20内の米飯Rの貯留量を減少させるようにしているため、第2ホッパー20内の米飯Rがその重量によって圧迫されてしまうことがほとんどなく、その結果、「第3期間T3」と同様に、「ぱらぱら」とした状態で容器Cに米飯Rを供給することが可能である(図6参照)。
この点、この「第4期間T4」は、米飯Rを容器Cに「ふっくら」と盛り付けることができるばかりか、「第3期間T3」よりも、「定量値」に向けた米飯Rの重量管理をよりきめ細かくおこなうことが可能な期間といえる。
そして、容器Cに「定量値」分の米飯Rが供給されると、コントローラ50は、第2回転体25の回転を停止するとともに、第3駆動装置31を駆動してシャッター部材30を「開位置P4」から「閉位置P3」に移動させる制御をおこなう。これにより、容器Cに米飯Rを供給する一連の制御が終了することとなる(図7参照)。
すなわち、本実施形態では、「第4期間T4」において、上述したように、第2ホッパー20から米飯Rを「ばらぱら」とした状態で排出することが可能なため、塊状の米飯R(「ダマ」となった米飯R)が容器Cに供給されることがほとんどない。しかも、「第4期間T4」においては、第2回転体25の回転速度が最も低速になるため、容器Cに供給される米飯Rの重量をいわば微調整的にゆっくりと増加させることが可能である。そのうえ、本実施形態では、容器Cに「定量値」分の米飯Rが供給されると、シャッター部材30により、容器Cへの米飯Rの供給が、いわば、強制的に停止されるように構成されている。
これらの点を踏まえると、本実施形態は、「定量値」を大幅に超えた米飯Rが容器Cに供給されるといった不具合を解消することができるものといえる。なお、本実施形態に係る米飯供給装置1によれば、「定量値」の「100%」〜「105%」の範囲内(「定量値」の「100%」〜「102%」の範囲内)の米飯Rを連続的に供給することが可能である。
以上のように、本実施形態によれば、米飯Rを容器Cに盛り付ける全期間(「第1期間T1」〜「第4期間T4」)において、第2ホッパー20から米飯Rを「ぱらぱら」とした状態で排出することができるため、食感の低下を招くことのない「ふっくら」とした米飯Rを容器Cに盛り付けることが可能である。
また、本実施形態によれば、「ふっくら」とした米飯Rをほぼ「定量値」で連続的に供給することが可能なため、歩留りの向上も図ることができる。
なお、上記実施形態では、コントローラ50による制御を「定量値」の、(1)「70%」または「80%」、(2)「95%」、および、(3)「98%」のタイミングでおこなったが、このタイミングは適宜変更することが可能である。
また、上記実施形態では、コントローラ50による制御を「4段階」(「第1期間T1」〜「第4期間T4」)にわけておこなったが、このような制御を「2段階」(例えば、「第2期間T2」および「第3期間T3」を省略して「第1期間T1」および「第4期間T4」のような制御のみおこなう)および「3段階」にわけておこなってもよく、また、「6段階」以上にわけておこなうことも可能である。
さらに、上記実施形態では、第1回転体15および第2回転体の各回転速度を、同じタイミングで段階的に低速にしたが、例えば、図4の点線で示すように、ずらしたタイミングで段階的に低速にしてもよい。
また、上記実施形態では、第1回転体15および第2回転体25の何れもが回転している状態で、第1回転体15の回転速度を第2回転体25の回転速度よりも「低速」にしたが、第1回転体15および第2回転体25の形状(例えば、各回転体の口径や、起立部(第1起立部材17および第2起立部材27)の形状)などによっては、「高速」にしてもよく、また、同じ速度にすることも可能である。
また、上記実施形態では、第2ホッパー20に隣接してシャッター部材30を設けたが、このようなシャッター部材30を省略することも可能である。
さらに、上記実施形態では、容器Cに「3kg」の米飯Rを供給する場合を例示したが、本発明に係る米飯供給装置は、これに限られず、コンビニエンスストアの弁当容器などといった少量の米飯を供給する場合にも適用することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述および図面により、本発明は限定されるものではない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実例および運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることはもちろんであることを付け加えておく。
1 米飯供給装置
2 本体部
3 リフター
4 バケット
10 第1ホッパー
11 第1投入口
12 第1排出口
15 第1回転体
16 第1回転軸
17 第1起立部材
18 第1駆動装置
20 第2ホッパー
21 第2投入口
22 第2排出口
25 第2回転体
26 第2回転軸
27 第2起立部材
28 第2駆動装置
30 シャッター部材
31 第3駆動装置
40 電子計り
50 コントローラ
R 米飯
P1 投入位置
P2 投下位置
P3 閉位置
P4 開位置
C 容器
T1 第1期間
T2 第2期間
T3 第3期間
T4 第4期間

Claims (2)

  1. 炊飯された米飯を貯留する第1米飯貯留容器と、
    前記第1米飯貯留容器から供給される米飯を貯留する第2米飯貯留容器と、
    前記第1米飯貯留容器に貯留された米飯を撹拌する第1回転体と、
    前記第2米飯貯留容器に貯留された米飯を撹拌する第2回転体と、
    前記第2米飯貯留容器から供給される米飯の重量を計量する計量装置と、
    前記計量装置によって計測された米飯の重量に基づいて前記第1回転体および前記第2回転体の回転を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記計量装置によって計量された米飯の重量が定量値よりも軽量な所定値に達すると、前記第1回転体の回転を停止させる一方、
    前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に達すると、前記第2回転体の回転を停止させる制御をおこなうとともに、
    前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に近づくのにしたがって、前記第1回転体および前記第2回転体の各回転速度を同じタイミングで段階的に低速にする制御をおこなう、
    ことを特徴とする米飯供給装置。
  2. 前記第2米飯貯留容器から前記計量装置への米飯の供給を許容する供給位置と米飯の供給を停止する停止位置との間で移動可能な移動体をさらに備え、
    前記制御装置は、前記計量装置によって計量される米飯の重量が前記定量値に達すると、前記移動体を前記供給位置から前記停止位置に移動させる制御をおこなうことを特徴とする請求項1に記載の米飯供給装置。
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