JP6633907B2 - 電流電圧変換回路 - Google Patents

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本発明は電流電圧変換回路に関し、特に長距離送電される電流を電圧に変換して負荷に電力を供給する電流電圧変換回路に関する。
遠く離れた位置にある装置に対して直流電力の供給を行う長距離直流給電技術では、送電線路における電圧の減衰を抑制するために、定電流による給電を行う。また、この長距離直流給電技術では、装置側で供給された電流から負荷に与える電圧を生成する電流電圧変換回路を用いる。この電流電圧変換回路の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1の図4に示されている電流電圧変換回路101の回路図を図6に示す。図6に示すように、特許文献1では、定電流出力を行う給電装置103から与えられた電流を電流電圧変換回路101に設けられたツェナーダイオードにより電圧に変換する。そして、電流電圧変換回路101で生成した電圧は、負荷102に印加される。
特開平7−115390号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、負荷102が停止状態である等の理由で負荷102で電力が消費されない場合、ツェナーダイオードに与えられる電力が過剰になりツェナーダイオードが発熱する。そのため、特許文献1に記載の技術では、ツェナーダイオードに大電力タイプの素子を利用する、或いは、ツェナーダイオードとしてパワーツェナーダイオードを利用する必要がある。また、負荷102の消費電力変動が大きい場合は、前述の対策だけでは足りずに、消費電力の変動分を熱エネルギーに変換して放出する放熱抵抗等が必要になる。つまり、特許文献1に記載の技術では、負荷102の消費電力の変動が大きい場合、給電を受ける装置において電流電圧変換回路の装置サイズが大型化する問題がある。
本発明にかかる電流電圧変換回路の一態様は、給電装置から送電される供給電流を負荷電圧に変換して負荷に動作電力を供給する電流電圧変換回路であって、入力端子と、出力端子と、前記入力端子と前記出力端子との間に接続され、前記入力端子を介して入力される前記給電電流を前記負荷電圧に変換して前記負荷に前記動作電力を与える電流電圧変換部と、前記電流電圧変換部において前記負荷電圧が予め設定した負荷電圧設定値よりも大きくなっている期間に前記出力端子と前記入力端子との電圧差を減少させた状態とした上で余剰となった電力を前記出力端子を介して回生電力として前記給電装置に回生する電力回生部と、前記電流電圧変換部と前記出力端子との間に設けられ、前記出力端子側から前記電流電圧変換部への電流の逆流を防止する第1の電流逆流防止部と、前記電力回生部と前記出力端子との間に設けられ、前記出力端子側から前記電力回生部への電流の逆流を防止する第2の電流逆流防止部と、を有する。
本発明によれば、長距離直流給電により送電される電流に基づき負荷に動作電力を与える電流電圧変換回路の装置サイズを小型化することができる。
実施の形態1にかかる電流電圧変換回路が適用される長距離直流給電システムのブロック図である。 実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の回路図である。 実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第1の例を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第2の例を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第3の例を示すタイミングチャートである。 特許文献1に記載の電流電圧変換回路の回路図である。
実施の形態1
以下では、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
図1に実施の形態1にかかる電流電圧変換回路が適用される長距離直流給電システムのブロック図を示す。図1に示す例では、長距離直流給電システムは、複数の電流電圧変換回路1、複数の負荷2、給電装置3、給電配線4、リターン配線5を有する。給電装置3は、例えば定電流を複数の電流電圧変換回路1に与える定電流源である。また、図1の長距離直流給電システムでは、給電装置3から出力される電流が給電配線4を介して複数の電流電圧変換回路1に伝えられる。複数の電流電圧変換回路1は、給電配線4上に縦続接続されるように配置される。また、複数の電流電圧変換回路1は、それぞれ対応する給電装置3に動作電力を与える。複数の電流電圧変換回路1のうち最終段に設けられる電流電圧変換回路1と給電装置3は、リターン配線5により接続される。リターン配線5には、複数の電流電圧変換回路1で余剰になった余剰電力を給電装置3に回生するための配線である。
また、電流電圧変換回路1は、電流電圧変換部11、電力回生部12、第1の電流逆流防止部(例えば、ダイオードD1)、第2の電流逆流防止部(例えば、ダイオードD2)、入力端子Ti、出力端子To、第1の負荷接続端子TLp、第2の負荷接続端子TLnを有する。
電流電圧変換部11は、入力端子Tiと出力端子Toとの間に接続され、入力端子Tiを介して入力される給電電流を負荷電圧に変換して負荷2に動作電力を与える。電力回生部12は、電流電圧変換部11において負荷電圧VLが予め設定した負荷電圧設定値よりも大きくなっている期間に出力端子Toと入力端子Tiとの電圧差を減少させた状態とした上で余剰となった電力を出力端子を介して回生電力として給電装置3に回生する。また、電力回生部12は、回生電力を給電装置3に回生させていない状態では、出力端子Toと入力端子Tiとの電圧差を負荷電圧設定値に近づける。ダイオードD1は、電流電圧変換部11と出力端子Toとの間に設けられ、出力端子To側から前記電流電圧変換部11への電流の逆流を防止する。ダイオードD2は、電力回生部12と出力端子Toとの間に設けられ、出力端子To側から電力回生部12への電流の逆流を防止する。以下では、電流電圧変換回路1について更に詳細に説明する。
図2に実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の回路図を示す。図2に示す例では、電流電圧変換回路1を縦続接続せずに、給電配線4及びリターン配線5による電流経路上に電流電圧変換回路1を1つだけ設けた。また、図2では、給電装置3が出力する供給電流Ips、リターン配線5と給電配線4との間の電圧差を給電電圧Vps、負荷2に与えられる電圧を負荷電圧VL、負荷2に流れる電流を負荷電流IL、電力回生部12が出力する電圧を回生電圧Vrcとして示した。
図2に示すように、電流電圧変換部11は、第1のコンデンサ(例えば、コンデンサC1)を有する。コンデンサC1は、入力端子Tiと、ダイオードD1との間に設けられ、両端の間に発生する電圧を負荷電圧VLとして負荷2に与える。
電力回生部12は、スイッチング制御部20、スイッチングトランジスタQ1、ダイオードD3、インダクタL、第2のコンデンサ(例えば、コンデンサC2)を有する。電力回生部12は、これら素子により、負荷電圧VLが負荷電圧設定値以下である期間は回生電圧Vrcを負荷電圧VLを降圧した電圧とすると共に、負荷電圧VLが負荷電圧設定値よりも大きい期間にはスイッチングトランジスタQ1をオン状態に維持して、余剰電力を給電装置3に回生させる。
スイッチングトランジスタQ1は、ドレインがコンデンサC1の入力端子Ti側の第1の端子に接続され、ゲートにPWM信号が与えられる。ダイオードD3は、カソードがスイッチングトランジスタQ1のソースに接続され、アノードがコンデンサC1の出力端子To側の第2の端子に接続される。インダクタLは、一端がスイッチングトランジスタQ1のソースに接続され、他端がダイオードD2に接続される。コンデンサC2は、インダクタLの他端と、コンデンサC1の第2の端子と、の間に接続される。
スイッチング制御部20は、コンデンサC1の両端の電圧が負荷電圧設定値に達したことに応じてスイッチングトランジスタQ1をオン状態に維持すると共に、コンデンサC1の両端の電圧が負荷電圧設定値以下となった場合にスイッチングトランジスタQ1に与えるPWM信号を生成する。
スイッチング制御部20は、定電圧源21、コンパレータ22、PWM信号生成部23を有する。定電圧源21は、負荷電圧設定値に対応する電圧を定電圧として出力する。コンパレータ22は、定電圧源21が出力する負荷電圧設定値と、コンデンサC1の両端に生じる負荷電圧VLと、を比較する。そして、コンパレータ22は、負荷電圧VLが負荷電圧設定値よりも大きければ出力値をロウレベルとし、負荷電圧VLが負荷電圧設定値以下であれば出力値をハイレベルとする。PWM信号生成部23は、コンパレータ22の出力値がロウレベルであればスイッチングトランジスタQ1をオン状態に維持し、コンパレータ22の出力値がハイレベルであればスイッチングトランジスタQ1のゲートにPWM信号を与える。
ここで、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1の動作について説明する。まず、電力回生部12は、コンデンサC1の両端に生じる負荷電圧VLが負荷電圧設定値よりも大きくなるまでは、コンデンサC1を充電する。その後、電力回生部12は、スイッチングトランジスタQ1を導通状態として、コンデンサC2の両端に生じる回生電圧Vrcが負荷電圧設定値となるまで充電を行う。その後、負荷電流ILが減少した場合には差分(Ips−IL)がコンデンサC1を充電し、負荷電圧VLが上昇することによりスイッチングトランジスタQ1が導通する。その結果、コンデンサC2に電力を供給し、さらにダイオードD2を通り、リターン配線5を経由して給電装置3へ電力が回生される。つまり、負荷2で消費されない電流をリターン配線5を介して給電装置3に回生する。
一方、負荷2が動作を開始すると、負荷2で消費される電力が大きくなる。このとき、給電装置3から供給される電流は、負荷2で消費されるため、負荷電圧VLが負荷電圧設定値よりも小さくなる。これにより、電力回生部12は、スイッチングトランジスタQ1をスイッチング動作させて回生電圧Vrcを低下させる。
実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、上述の動作を行うが、図3〜図5を用いて、上記動作を更に詳細に説明する。図3は、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第1の例を示すタイミングチャートである。この第1の例では、給電装置3に対して1つの電流電圧変換回路1が設けられる例である。また、図3に示す例は、給電装置3が電流電圧変換回路1に対して給電を開始してから、所定の期間を経た後に負荷2が動作を開始する例である。
図3に示すように、負荷2が電力を消費していない状態で、給電装置3が給電を開始すると、給電装置3から出力される給電電流Ipsが予め設定された定電流値となるまで給電電流Ipsを増加させる。また、給電電流Ipsの増加に伴いコンデンサC1への充電が進むため、負荷電圧VLが上昇する。給電電流Ipsは、予め設定された定電流値となった後は、その電流値を維持する。
そして、負荷電圧VLが定電圧源21が出力する負荷電圧設定値となると、スイッチングトランジスタQ1がオン状態で維持されコンデンサC2への充電が開始される。これにより、電力回生部12が出力する回生電圧Vrcが上昇する。この回生電圧Vrcが上昇すると、リターン配線5の電圧が上昇するため、リターン配線5と給電配線4との電圧差である給電電圧Vpsは小さくなる。その後、回生電圧Vrcが負荷電圧VLとほぼ等しくなると、回生電圧Vrcの上昇は停止して、電力回生部12及びリターン配線5を介して給電装置3が出力する給電電流Ipsが給電装置3に回生される。
この回生動作が行われている期間、コンデンサC1で生じる負荷電圧VLと、コンデンサC2に生じる回生電圧Vrcとはほぼ同じ電圧となるため、スイッチングトランジスタQ1の両端の電圧差がほぼゼロとなる。そのため、電力回生部12では、回生動作中にスイッチングトランジスタQ1で生じる発熱が抑制される。
その後、負荷2が動作を開始すると、負荷電流ILが変動する。この負荷電流ILの変動は、負荷2の起動時の動作に起因するものであり、一定期間経過後は、負荷2の負荷電流ILは安定する。このとき、負荷電流ILが増加するように変動した場合、負荷電圧VLが若干低下して負荷電圧設定値を下回るため、電力回生部12は、負荷電流ILが増加している期間はスイッチングトランジスタQ1をスイッチング動作させて回生電圧Vrcを低下させる。このように回生電圧Vrcを低下させることで、給電配線4とリターン配線5の電圧差が開くため給電電圧Vpsが上昇する。一方、負荷電流ILが減少するように変動した場合、負荷電圧VLが若干上昇して負荷電圧設定値を上回るため、電力回生部12は、負荷電流ILが減少している期間はスイッチングトランジスタQ1を導通状態に維持してコンデンサC2への充電を行い回生電圧Vrcを上昇させる。
そして、負荷2で負荷電流ILが消費される毎に、電力回生部12が降圧動作を行うことで、コンデンサC2の充電量が減少して回生電圧Vrcが十分に小さくなり、給電電圧Vpsが負荷電圧VLに近い電圧となる。
図4は、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第2の例を示すタイミングチャートである。この第2の例では、給電装置3に対して2つの電流電圧変換回路1が設けられる例である。また、図4に示す例は、給電装置3が2つの電流電圧変換回路1に対して給電を開始してから、所定の期間を経た後に初段の電流電圧変換回路1に接続される負荷2と、2段目の電流電圧変換回路1に接続される負荷2と、が同時に動作を開始する例である。また、2つの負荷2は同じ負荷変動を示すものとする。
図4に示す例では、2つの負荷2が同じ負荷変動を生じるため、2つの電流電圧変換回路1が同じ動作を行う。図4の例における、2つの電流電圧変換回路1の動作は、それぞれ、図3に示した例と同じ動作となる。なお、2つの電流電圧変換回路1が給電装置3に接続される場合、初段の電流電圧変換回路1の回生電圧Vrc1及び2段目の電流電圧変換回路1の回生電圧Vrc2が十分に小さくなった状態における給電電圧Vpsは負荷電圧VLの2倍の大きさになる。
図5は、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路の動作の第3の例を示すタイミングチャートである。この第3の例では、給電装置3に対して2つの電流電圧変換回路1が設けられる例である。また、図5に示す例は、給電装置3が2つの電流電圧変換回路1に対して給電を開始してから、所定の期間を経た後に初段の電流電圧変換回路1に接続される負荷2と、2段目の電流電圧変換回路1に接続される負荷2と、が順次動作を開始する例である。
図5に示す例では、2つの電流電圧変換回路1が対応する負荷2の負荷電流ILの変動に応じて、それぞれ異なるタイミングで図3に示した例の電流電圧変換回路1と同じ回生動作及び降圧動作を行う。そして、初段の電流電圧変換回路1の回生電圧Vrc1及び2段目の電流電圧変換回路1の回生電圧Vrc2が十分に小さくなった状態における給電電圧Vpsは負荷電圧VLの2倍の大きさになる。
上記説明より、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、電力回生時には、電力回生部12内のスイッチングトランジスタQ1の両端の電圧差をほぼゼロにした状態で、負荷2で消費されてなかった電力をリターン配線5を介して給電装置3に回生する。これにより、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、負荷2で消費されなかった余剰で電力によるスイッチングトランジスタQ1の発熱を抑えながら、給電装置3への電力回生を行う。つまり、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、電力回生時にスイッチングトランジスタQ1を含む素子の発熱を抑制することができるため、素子の放熱のための冷却部品を用いずに、電流電圧変換回路1の装置サイズを小さくすることができる。
また、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、従来はツェナーダイオード、放熱抵抗の廃熱として放出されていた余剰電力を給電装置3に回生させることで、給電装置3の消費電力を抑制することができる。
また、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、定電圧源21が出力する負荷電圧設定値により負荷電圧VLの大きさを設定する。ここで、定電圧源21が出力する負荷電圧設定値の大きさは任意に設定することができる。つまり、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、負荷電圧VLの設定自由度を高めることができる。
また、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1では、負荷2で電力が消費される状態において、電力回生部12が出力する回生電圧Vrcを降圧して、給電電圧Vpsを大きくする。これにより、負荷2が電力を消費している状態において、給電装置3が、負荷2或いは電流電圧変換部11に適切に負荷電圧VLを供給可能になる。
また、給電配線4からリターン配線5にいたる経路は1本の配線として考えることができる。つまり、実施の形態1にかかる電流電圧変換回路1は、1線式の直流給電システムに好適である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 電流電圧変換回路
2 負荷
3 給電装置
4 給電配線
5 リターン配線
11 電流電圧変換部
12 電力回生部
20 スイッチング制御部
21 定電圧源
22 コンパレータ
23 PWM信号生成部
Q1 スイッチングトランジスタ
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ
D1 ダイオード
D2 ダイオード
D3 ダイオード
L インダクタ
Ti 入力端子
To 出力端子
TLp 第1の負荷接続端子
TLn 第2の負荷接続端子
Vps 給電電圧
Ips 給電電流
VL 負荷電圧
IL 負荷電流
Vrc 回生電圧

Claims (5)

  1. 給電装置から送電される給電電流を負荷電圧に変換して負荷に動作電力を供給する電流電圧変換回路であって、
    入力端子と、
    出力端子と、
    前記入力端子と前記出力端子との間に接続され、前記入力端子を介して入力される前記給電電流を前記負荷電圧に変換して前記負荷に前記動作電力を与える電流電圧変換部と、
    前記電流電圧変換部において前記負荷電圧が予め設定した負荷電圧設定値よりも大きくなっている期間に前記負荷電圧の上昇させる余剰電力を前記出力端子を介して回生電力として前記給電装置に回生することで前記負荷電圧の上昇を抑制する電力回生部と、
    前記電流電圧変換部と前記出力端子との間に設けられ、前記出力端子側から前記電流電圧変換部への電流の逆流を防止する第1の電流逆流防止部と、
    前記電力回生部と前記出力端子との間に設けられ、前記出力端子側から前記電力回生部への電流の逆流を防止する第2の電流逆流防止部と、
    を有する電流電圧変換回路。
  2. 前記電力回生部は、前記負荷電圧が前記負荷電圧設定値以下となった場合、前記回生電力の出力を停止する請求項1に記載の電流電圧変換回路。
  3. 前記電流電圧変換部は、
    前記入力端子と、前記第1の電流逆流防止部との間に設けられ、両端の間に発生する電圧を前記負荷電圧として前記負荷に与える第1のコンデンサを有し、
    前記電力回生部は、
    ドレインが前記第1のコンデンサの前記入力端子側の第1の端子に接続され、ゲートにPWM信号が与えられるスイッチングトランジスタと、
    前記第1のコンデンサの両端の電圧が前記負荷電圧設定値に達したことに応じて前記スイッチングトランジスタをオン状態に維持すると共に、前記第1のコンデンサの両端の電圧が前記負荷電圧設定値以下となった場合に前記スイッチングトランジスタに与える前記PWM信号を生成するスイッチング制御部と、
    カソードが前記スイッチングトランジスタのソースに接続され、アノードが前記第1のコンデンサの前記出力端子側の第2の端子に接続されるダイオードと、
    一端が前記スイッチングトランジスタのソースに接続され、他端が前記第2の電流逆流防止部に接続されるインダクタと、
    前記インダクタの他端と、前記第1のコンデンサの前記第2の端子と、の間に接続される第2のコンデンサと、を有する請求項1又は2に記載の電流電圧変換回路。
  4. 前記入力端子は、前記給電電流を伝達する給電配線が接続され、
    前記出力端子は、前記回生電力を前記給電装置に伝達するリターン配線が接続される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電流電圧変換回路。
  5. 前記電流電圧変換回路は、前記入力端子が前段の前記電流電圧変換回路の前記出力端子に接続され、前記出力端子が後段の前記電流電圧変換回路の入力端子に接続される縦続接続された複数の電流電圧変換回路の1つであって、
    初段に配置される前記電流電圧変換回路は、前記入力端子に前記給電電流を伝達する給電配線が接続され、
    最終段に配置される前記電流電圧変換回路は、前記回生電力を前記給電装置に伝達するリターン配線が接続される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電流電圧変換回路。
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