JP6631578B2 - コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 - Google Patents
コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6631578B2 JP6631578B2 JP2017076235A JP2017076235A JP6631578B2 JP 6631578 B2 JP6631578 B2 JP 6631578B2 JP 2017076235 A JP2017076235 A JP 2017076235A JP 2017076235 A JP2017076235 A JP 2017076235A JP 6631578 B2 JP6631578 B2 JP 6631578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil component
- terminal
- extending
- extension
- terminal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 41
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 26
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 38
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 claims description 37
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 35
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000002271 resection Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
磁性コアの形成は、コイル部品を端子用板材に対して位置決めした状態で行われる。端子用板材は、環状の枠部と、枠部の内周縁から枠部の内方に向けてそれぞれ延出している一対の延出部と、を備えている。
端子用板材の各延出部上にコイル部品の各端子を配置した状態で、磁性粉末によりコイル部品の巻回部と延出部の先端部とを覆い、磁性粉末を加圧することによって、磁性コアが形成される。磁性コアからは、各延出部と、各端子と、が突出した状態となる。
環状の枠部と、
前記枠部の内周縁から前記枠部の内方に向けてそれぞれ延出している一対の延出部と、
を備え、
前記枠部は、少なくとも1つの延出部の基端部近傍に、当該延出部の幅方向全域に亘って延在する易変形部を有するコイル部品の端子用板材が提供される。
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が前記端子の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法が提供される。
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が当該延出部の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法が提供される。
先ず、図1等を用いて本実施形態に係るコイル部品の端子用板材100(以下、単に、端子用板材100と称する)を説明する。
本実施形態に係る端子用板材100は、コイル部品(例えば、図2(a)に示すように、コイル部品30)の端子32が実装される端子用板材100である。
端子用板材100は、環状の枠部10と、枠部10の内周縁から枠部10の内方に向けてそれぞれ延出している一対の延出部15、16と、を備えている。枠部10は、少なくとも1つの延出部(本実施形態の場合、双方の延出部15、16)の基端部近傍に、当該延出部の幅方向全域に亘って延在する易変形部(本実施形態の場合、スリット18(貫通孔))を有する。
ここで、易変形部が延出部の幅方向全域に亘って延在するとは、易変形部が、少なくとも、延出部の幅方向における一端から他端までの範囲に亘って延在していることを意味する。また、本実施形態のように一の易変形部が延出部の幅方向全域に亘って延在していてもよいし、本実施形態とは異なり、複数に分割された易変形部によって延出部の幅方向全域がカバーされていてもよい。後者の場合、複数の易変形部のうち互いに隣り合う易変形部は、延出部の延在方向において互いに異なる位置に配置されており、互いに隣り合う易変形部は、延出部の延在方向に視たときに互いにオーバーラップするように配置されている。
以下、詳細に説明する。
枠部10は、例えば、それぞれ直線状に延在している4つの縁辺部(第1縁辺部11、第2縁辺部12、第3縁辺部13及び第4縁辺部14)を含んで構成されている。
第1縁辺部11と第2縁辺部12とは互いに平行に延在しており、第3縁辺部13と第4縁辺部14とは互いに平行に延在している。また、第3縁辺部13及び第4縁辺部14は第1縁辺部11及び第2縁辺部12に対して直交する方向に延在している。
第1縁辺部11の一端は第4縁辺部14の一端に対して連接されており、第4縁辺部14の他端は第2縁辺部12の一端に対して連接されており、第2縁辺部12の他端は第3縁辺部13の一端に対して連接されており、第3縁辺部13の他端は第1縁辺部11の他端に対して連接されている。
同様に、延出部16は、第2縁辺部12の延在方向における中央部から、第1縁辺部11の方に向けて延出している。
より詳細には、延出部15及び延出部16は、第1縁辺部11及び第2縁辺部12に対してそれぞれ直交する方向に延在している。
延出部15と延出部16とは、例えば、互いに同一直線上に配置されている。
延出部15の先端部15a、及び、延出部16の先端部16aは、例えば、それぞれ二股形状に形成されている。
すなわち、本実施形態の場合、易変形部は、枠部10に形成された貫通孔(スリット18)である。
第1縁辺部11に形成されたスリット18は、少なくとも、延出部15の幅方向全域に亘って延在している。
同様に、第2縁辺部12に形成されたスリット18は、少なくとも、延出部16の幅方向全域に亘って延在している。
同様に、第2縁辺部12に形成されたスリット18は、延出部16の幅よりも長尺に形成されており、延出部16の幅を超えて延在している。例えば、第2縁辺部12に形成されたスリット18の一端は、第2縁辺部12と第4縁辺部14との交差部の近傍に位置しており、当該スリット18の他端は、第2縁辺部12と第3縁辺部13との交差部の近傍に位置している。
すなわち、易変形部(スリット18)は、延出部15、16の延在方向に対する交差方向において延出部15、16の幅を超えて延在している。
また、上述のように、易変形部(本実施形態の場合、スリット18)は、延出部15、16の基端部近傍に配置されている。易変形部と延出部15、16の基端部との距離は、延出部15、16の幅寸法以下であることが好ましい一例である。
すなわち、枠部10は、環状部20の内側において第1縁辺部11のスリット18に沿って延在し、延出部15の基端部と環状部20とを相互に接続している一対の接続部19と、環状部20の内側において第2縁辺部12のスリット18に沿って延在し、延出部16の基端部と環状部20とを相互に接続している一対の接続部19と、を有している。
枠部10において、接続部19を除いた部分が、環状部20である。
コイル部品30は、導電線により構成されている。すなわち、コイル部品30は、導電線を巻回することにより構成された巻回部31と、巻回部31から突出している一対の端子32と、を有している。
巻回部31の軸心方向にコイル部品30を視たとき、一対の端子32は、巻回部31から互いに反対方向に直線状に突出している。
そして、易変形部(スリット18)は、かしめ保持部と延出部15、16との間に配置されている。
本実施形態の場合、第1縁辺部11と第2縁辺部12の各々が、かしめ保持部17a及び17bを有している。
第1縁辺部11は、周囲開口17dの内周縁から周囲開口17d内に向けて突出している支持部17cを有している。この支持部17cは、周囲開口17dの内周縁において、延出部15側とは反対側の部位から、延出部15側に向けて突出している。
第1縁辺部11のかしめ保持部17aは、第1縁辺部11の支持部17cから、スリット18に対して平行な一方向に突出しており、第1縁辺部11のかしめ保持部17bは、第1縁辺部11の支持部17cから、スリット18に対して平行な他方向(上記一方向に対する反対方向)に突出している。
第1縁辺部11のかしめ保持部17a及びかしめ保持部17bは、延出部15の延在方向に並んで配置されており、かしめ保持部17aと延出部15との距離は、かしめ保持部17bと延出部15との距離よりも長い。
第2縁辺部12は、周囲開口17dの内周縁から周囲開口17d内に向けて突出している支持部17cを有している。この支持部17cは、周囲開口17dの内周縁において、延出部16側とは反対側の部位から、延出部16側に向けて突出している。
第2縁辺部12のかしめ保持部17aは、第2縁辺部12の支持部17cから、スリット18に対して平行な一方向に突出しており、第2縁辺部12のかしめ保持部17bは、第2縁辺部12の支持部17cから、スリット18に対して平行な他方向(上記一方向に対する反対方向)に突出している。
第2縁辺部12のかしめ保持部17a及びかしめ保持部17bは、延出部16の延在方向に並んで配置されており、かしめ保持部17aと延出部16との距離は、かしめ保持部17bと延出部16との距離よりも長い。
位置決め用孔21の形状及び配置は特に限定されないが、一例として、位置決め用孔21は、円形であり、第1縁辺部11と第4縁辺部14との交差部、第4縁辺部14と第2縁辺部12との交差部、第2縁辺部12と第3縁辺部13との交差部、及び、第3縁辺部13と第1縁辺部11との交差部の、合計4箇所に配置されている。
この製造方法は、以下の(i)〜(v)の工程を有する。
(i)本実施形態に係るコイル部品の端子用板材100を用意する工程。
(ii)コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品30を用意する工程。上述のように、コイル部品30は、導電線が巻回された巻回部31と、巻回部31から突出している一対の端子32と、を有する。
(iii)端子用板材100の各延出部15、16上にコイル部品30の各端子32を配置し、コイル部品30と端子用板材100とを相互に組み合わせ、半製品60を作製する工程(図2(a)〜図2(b))。
(iv)半製品60を金型40にセットし、磁性粉末51により半製品60を覆う充填工程(図3)。
(v)磁性粉末51を加圧して磁性コア50(図4、図5(a)、図5(b))を形成するプレス工程(図3)。
そして、プレス工程によって、延出部15、16が端子32の延伸方向に変位し、その変位を易変形部が吸収する(図4参照)。
以下、詳細に説明する。
ここで、一方の端子32の先端部(被かしめ部32b)は、第1縁辺部11の支持部17c上に配置し、他方の端子32の先端部(被かしめ部32b)は、第2縁辺部12の支持部17c上に配置する。
なお、コイル部品30の巻回部31は、延出部15の先端部と延出部16の先端部との間に配置される。
このように、端子用板材100の各延出部15、16上にコイル部品30の各端子32を配置し、コイル部品30と端子用板材100とを相互に組み合わせる。
これにより、図2(b)に示す半製品60が得られる。
金型40は、例えば、それぞれ矩形枠状に形成されていて上下に開口している第1金型部材41と第2金型部材42とを含んで構成され、これら第1金型部材41と第2金型部材42とを相互に組み付けることにより構成されている。また、金型40には第3金型部材44と第4金型部材45とが設けられており、金型40、第3金型部材44及び第4金型部材45によってプレス装置が構成されている。
金型40は、一対の挿通孔43を有している。
一方の挿通孔43は、一方の端子32を金型40の内部空間から外部空間に突出させるとともに、延出部15の先端部15aを金型40の内部に挿入するためのものである。
また、他方の挿通孔43は、他方の端子32を金型40の内部空間から外部空間に突出させるとともに、延出部16の先端部16aを金型40の内部に挿入するためのものである。
次に、金型40の内部に磁性粉末51を充填する。これにより、コイル部品30の巻回部31と、各端子32の基端部と、各延出部15、16の先端部15a、16aは、磁性粉末51に埋設される。すなわち、磁性粉末51により半製品60を覆う(半製品60の一部分を覆う)(充填工程)。
その後、第3金型部材44と第4金型部材45とを磁性コア50から上下に離間させ、金型40から半製品60を取り外す。
これにより、端子用板材100が歪んでしまうこと(端子用板材100の変形)を抑制することができる。よって、磁性コア50において、延出部15、16及び端子32が突出している部位に局所的に作用する応力を抑制することができ、磁性コア50におけるクラックの発生も抑制できる。
なお、矢印A方向と、矢印B方向は、互いに反対方向である。
すなわち、本実施形態に係る電子部品の製造方法は、コイル部品の端子用板材100を用意する工程と、コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品30であって該導電線が巻回された巻回部31と巻回部31から突出している一対の端子32と、を有するコイル部品30を用意する工程と、端子用板材100の各延出部15、16上にコイル部品30の各端子32を配置し、コイル部品30と端子用板材100とを相互に組み合わせ、半製品60を作製する工程と、半製品60を金型40にセットし、磁性粉末51により半製品60を覆う充填工程と、磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、を備えている。そして、プレス工程によって、延出部15、16が当該延出部15、16の延伸方向に変位し、その変位を易変形部が吸収する。
こうして、電子部品70が得られる。
よって、コイル部品30を覆う磁性粉末51を加圧して磁性コア50を形成する際において、延出部15、16が端子32の延伸方向に変位し、その変位を易変形部(スリット18)が吸収することができるので、端子用板材100の変形(歪み)を抑制することが可能である。
これにより、磁性コア50において、延出部15、16及び端子32が突出している部位に局所的に作用する応力を抑制することができ、磁性コア50におけるクラックの発生も抑制できる。
次に、図6(a)及び図6(b)を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係る端子用板材100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る端子用板材100と相違しており、その他の点では、第1実施形態に係る端子用板材100と同様に構成されている。
そして、一対の接続部19の各々は、当該接続部19における延出部15、16側の端部に形成された第1ノッチ81と、当該接続部19における環状部20側の端部に形成された第2ノッチ82と、を有する。
これにより、枠部10が各接続部19の端部において容易に折れ曲がることができるようになっている(図6(b)参照)。
次に、図7を用いて第3実施形態を説明する。
本実施形態に係る端子用板材100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る端子用板材100と相違しており、その他の点では、第1実施形態に係る端子用板材100と同様に構成されている。
よって、本実施形態においても、コイル部品30を覆う磁性粉末51を加圧して磁性コア50を形成する際において、延出部15、16が端子32の延伸方向に変位し、その変位を易変形部(スリット18)が吸収することができるので、端子用板材100の変形(歪み)を抑制することが可能である。
次に、図8を用いて第4実施形態を説明する。
本実施形態に係る端子用板材100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る端子用板材100と相違しており、その他の点では、第1実施形態に係る端子用板材100と同様に構成されている。
すなわち、本実施形態の場合、易変形部は、枠部10に形成された薄肉部22である。
薄肉部22は、枠部10における薄肉部22の周囲の部分よりも薄肉に形成されている。つまり、枠部10の表面に凹部が形成されている箇所である薄肉部22が、易変形部である。
薄肉部22は、例えば、ハーフエッチングなどにより形成することができる。
同様に、第2縁辺部12に形成された薄肉部22は、少なくとも、延出部16の幅方向全域に亘って延在している。
同様に、第2縁辺部12に形成された薄肉部22は、延出部16の幅よりも長尺に形成されており、延出部16の幅を超えて延在している。例えば、第2縁辺部12に形成された薄肉部22の一端は、第2縁辺部12と第4縁辺部14との交差部の近傍に位置しており、当該スリット18の他端は、第2縁辺部12と第3縁辺部13との交差部の近傍に位置している。
すなわち、易変形部(薄肉部22)は、延出部15、16の延在方向に対する交差方向において延出部15、16の幅を超えて延在している。
次に、図9(a)から図15(c)を用いて第5実施形態を説明する。
本実施形態に係る端子用板材100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る端子用板材100と相違しており、その他の点では、第1実施形態に係る端子用板材100と同様に構成されている。
すなわち、一対の延出部15、16の各々の先端部15a、16aは、一対の分枝部を有する二股形状に形成されている。
第2かしめ保持部151は、コイル部品30の一方の端子32をかしめによって保持する部分である(図12(a)、図12(c)参照)。
また、第2かしめ保持部151及びアンカー部152は、それぞれ磁性コア50内に埋設されて、切断後の延出部15(図15(a)、図15(c))が磁性コア50から脱落することを規制するアンカー機能を発揮する。
第2かしめ保持部161は、コイル部品30の他方の端子32をかしめによって保持する部分である(図12(a)、図12(b)、図12(c)参照)。
また、第2かしめ保持部161及びアンカー部162は、それぞれ磁性コア50内に埋設されて、切断後の延出部16(図15(a)、図15(b)、図15(c))が磁性コア50から脱落することを規制するアンカー機能を発揮する。
同様に、延出部16において、先端部16a以外の部分を基端部16bと称する。
先端基部153は、基端部15bの先端側に連接された部分である。
一対の分枝部(第2かしめ保持部151及びアンカー部152)は、先端基部153の先端から更に、延出部15の先端側に突出している。
先端基部163は、基端部16bの先端側に連接された部分である。
一対の分枝部(第2かしめ保持部161及びアンカー部162)は、先端基部163の先端から更に、延出部16の先端側に突出している。
そして、先端基部153において、基端部15bよりも幅方向に張り出している部分の一方から第2かしめ保持部151が突出しており、他方からアンカー部152が突出している。
また、先端基部153からの第2かしめ保持部151の突出長さは、先端基部153からのアンカー部152の突出長さよりも長い。
第2かしめ保持部151の先端部は、例えば、一定幅の帯状に形成されている。この帯状の部分は、例えば、延出部15の延出方向と平行な方向に長尺に形成されている。
第2かしめ保持部151において、この帯状の部分が、かしめられて、一方の端子32を保持するようになっている。
そして、先端基部163において、基端部16bよりも幅方向に張り出している部分の一方から第2かしめ保持部161が突出しており、他方からアンカー部162が突出している。
また、先端基部163からの第2かしめ保持部161の突出長さは、先端基部163からのアンカー部162の突出長さよりも長い。
第2かしめ保持部161の先端部は、例えば、一定幅の帯状に形成されている。この帯状の部分は、例えば、延出部16の延出方向と平行な方向に長尺に形成されている。
第2かしめ保持部161において、この帯状の部分が、かしめられて、他方の端子32を保持するようになっている。
本実施形態の場合、一対の分枝部のうち一方が第2かしめ保持部151又は161となっており、他方は第2かしめ保持部151又は161ではなくアンカー部152又は162となっている。
ただし、本発明は、この例に限らず、一対の分枝部の双方が第2かしめ保持部151又は161となっていてもよい。
例えば、基部先端縁辺153aの両端部には、それぞれ縁辺ノッチ154が形成されている。
一方の縁辺ノッチ154は、第2かしめ保持部151の基端に隣接して配置されている。
他方の縁辺ノッチ154は、アンカー部152の基端に隣接して配置されている。
例えば、基部先端縁辺163aの両端部には、それぞれ縁辺ノッチ164が形成されている。
一方の縁辺ノッチ164は、第2かしめ保持部161の基端に隣接して配置されている。
他方の縁辺ノッチ164は、アンカー部162の基端に隣接して配置されている。
より詳細には、第2かしめ保持部151と第2かしめ保持部161とが互いに対向しており、アンカー部152とアンカー部162とが互いに対向している。
例えば、延出部15と延出部16とは、互いに線対称の形状に形成されている(図9(a)において、左右対称に形成されている)。
すなわち、図10(a)、図10(b)及び図10(c)に示す状態では、端子用板材100の第2かしめ保持部151、161は、枠部10が存在する平面から起立している。
ここで、枠部10が存在する平面を基準として、第2かしめ保持部151及び第2かしめ保持部161を互いに同じ側(図10(c)において下側)に起立させる。
ここで、図11(a)等に示すように、本実施形態の場合コイル部品30の一対の端子32は、巻回部31から互いに平行に、且つ、互いに同方向に延出している。
例えば、各端子32が延出部15及び延出部16の延出方向に対して直交するように延在するように、コイル部品30を配置する。
上述のように、各延出部15、16は、基端部15b、16bよりも先端基部153、163が幅広に形成されており、先端基部153、163において基端部15b、16bよりも幅方向に張り出している部分から第2かしめ保持部151、161及びアンカー部152、162が突出している。
このため、第1実施形態と比べて、巻回部31の平面寸法に対する磁性コア50の平面寸法の割合が小さくても、巻回部31と第2かしめ保持部151、161及びアンカー部152、162とのクリアランスを確保することができる。
なお、第2かしめ保持部151、161及びアンカー部152、162は、平面視において磁性コア50の四隅にそれぞれ配置することが好ましい(図14(a)参照)。
ここで、より詳細には、例えば、第2かしめ保持部151及び161をそれぞれパンチにより折り曲げるかしめ加工を行いながら、パンチの先端部から第2かしめ保持部151及び161にそれぞれ電流を印加する。
これにより、各端子32は、第2かしめ保持部151及び161に対してそれぞれかしめ固定されるとともに、抵抗溶接により接合される。
ここで、図12(a)に一点鎖線で示す領域Rは、磁性コア50(図14(a)、図14(b))が形成される領域である。
ここで、本実施形態の場合、図13に示すように、磁性粉末51によって、コイル部品30の巻回部31及び各端子32と、第2かしめ保持部151及び161と、アンカー部152、162と、を覆う。なお、図13においては、金型40(図3)の図示を省略している。
そして、第1実施形態と同様に磁性粉末51を加圧することにより、図14(a)及び図14(b)に示すように、磁性コア50を形成する(プレス工程)。
これにより、端子用板材100が歪んでしまうこと(端子用板材100の変形)を抑制することができる。よって、磁性コア50において、延出部15、16及び端子32が突出している部位に局所的に作用する応力を抑制することができる。
こうして、電子部品70が得られる。
各端子32の長さは、例えば、図11(a)及び図11(b)に示す長さよりも短くても十分である。
また、予め端子32の長さを最適化しておくことにより、図12(a)〜図12(c)を用いて説明した端子32の切断工程を省略することもできる。
(1)コイル部品の端子が実装される端子用板材であって、
環状の枠部と、
前記枠部の内周縁から前記枠部の内方に向けてそれぞれ延出している一対の延出部と、
を備え、
前記枠部は、少なくとも1つの延出部の基端部近傍に、当該延出部の幅方向全域に亘って延在する易変形部を有するコイル部品の端子用板材。
(2)前記易変形部は、前記枠部に形成された貫通孔又は薄肉部である(1)に記載のコイル部品の端子用板材。
(3)前記易変形部は、前記延出部の延在方向に対する交差方向において前記延出部の幅を超えて延在している(1)又は(2)に記載のコイル部品の端子用板材。
(4)前記易変形部は、前記延出部の延在方向に対する交差方向に延在する貫通孔であり、
前記枠部は、
当該枠部の周縁部を含む環状部と、
前記環状部の内側において前記貫通孔に沿って延在し、前記延出部の基端部と前記環状部とを相互に接続している一対の接続部と、
を有し、
前記一対の接続部の各々は、当該接続部における前記延出部側の端部に形成された第1ノッチと、当該接続部における前記環状部側の端部に形成された第2ノッチと、を有する(3)に記載のコイル部品の端子用板材。
(5)前記延出部は前記端子よりも幅広である(1)から(4)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
(6)前記枠部は、当該端子用板材の位置決めに用いられる位置決め用孔を有する(1)から(5)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
(7)前記枠部は、前記端子の端部をかしめによって保持するかしめ保持部を有し、
前記易変形部は、前記かしめ保持部と前記延出部との間に配置されている(1)から(6)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
(8)前記一対の延出部の各々の先端部は、一対の分枝部を有する二股形状に形成されており、
前記一対の分枝部のうち少なくとも一方の分枝部は、前記端子をかしめによって保持する第2かしめ保持部を構成している(1)から(7)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
(9)前記第2かしめ保持部は、前記枠部が存在する平面から起立している(8)に記載のコイル部品の端子用板材。
(10)(1)から(7)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材を用意する工程と、
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が前記端子の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法。
(11)(1)から(9)のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材を用意する工程と、
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が当該延出部の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法。
10a 開口
11 第1縁辺部
12 第2縁辺部
13 第3縁辺部
14 第4縁辺部
15 延出部
15a 先端部
151 第2かしめ保持部
152 アンカー部
153 先端基部
153a 基部先端縁辺
154 縁辺ノッチ
15b 基端部
16 延出部
16a 先端部
161 第2かしめ保持部
162 アンカー部
163 先端基部
163a 基部先端縁辺
164 縁辺ノッチ
16b 基端部
17a かしめ保持部
17b かしめ保持部
17c 支持部
17d 周囲開口
18 スリット(易変形部、貫通孔)
19 接続部
19a ミアンダ形状部
20 環状部
21 位置決め用孔
22 薄肉部
30 コイル部品
31 巻回部
32 端子
32b 被かしめ部
40 金型
41 第1金型部材
42 第2金型部材
43 挿通孔
44 第3金型部材
45 第4金型部材
50 磁性コア
50a 凹部
51 磁性粉末
60 半製品
70 電子部品
71 電子部品構成部
72 個片
81 第1ノッチ
82 第2ノッチ
100 端子用板材(コイル部品の端子用板材)
A 矢印
B 矢印
C 領域
Claims (11)
- コイル部品の端子が実装される端子用板材であって、
環状の枠部と、
前記枠部の内周縁から前記枠部の内方に向けてそれぞれ延出している一対の延出部と、
を備え、
前記枠部は、少なくとも1つの延出部の基端部近傍に、当該延出部の幅方向全域に亘って延在する易変形部を有するコイル部品の端子用板材。 - 前記易変形部は、前記枠部に形成された貫通孔又は薄肉部である請求項1に記載のコイル部品の端子用板材。
- 前記易変形部は、前記延出部の延在方向に対する交差方向において前記延出部の幅を超えて延在している請求項1又は2に記載のコイル部品の端子用板材。
- 前記易変形部は、前記延出部の延在方向に対する交差方向に延在する貫通孔であり、
前記枠部は、
当該枠部の周縁部を含む環状部と、
前記環状部の内側において前記貫通孔に沿って延在し、前記延出部の基端部と前記環状部とを相互に接続している一対の接続部と、
を有し、
前記一対の接続部の各々は、当該接続部における前記延出部側の端部に形成された第1ノッチと、当該接続部における前記環状部側の端部に形成された第2ノッチと、を有する請求項3に記載のコイル部品の端子用板材。 - 前記延出部は前記端子よりも幅広である請求項1から4のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
- 前記枠部は、当該端子用板材の位置決めに用いられる位置決め用孔を有する請求項1から5のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。
- 前記枠部は、前記端子の端部をかしめによって保持するかしめ保持部を有し、
前記易変形部は、前記かしめ保持部と前記延出部との間に配置されている請求項1から6のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。 - 前記一対の延出部の各々の先端部は、一対の分枝部を有する二股形状に形成されており、
前記一対の分枝部のうち少なくとも一方の分枝部は、前記端子をかしめによって保持する第2かしめ保持部を構成している請求項1から6のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材。 - 前記第2かしめ保持部は、前記枠部が存在する平面から起立している請求項8に記載のコイル部品の端子用板材。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材を用意する工程と、
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が前記端子の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載のコイル部品の端子用板材を用意する工程と、
前記コイル部品として、導電線により構成されたコイル部品であって、前記導電線が巻回された巻回部と、前記巻回部から突出している一対の端子と、を有するコイル部品を用意する工程と、
前記端子用板材の各延出部上に前記コイル部品の各端子を配置し、前記コイル部品と前記端子用板材とを相互に組み合わせ、半製品を作製する工程と、
前記半製品を金型にセットし、磁性粉末により前記半製品を覆う充填工程と、
前記磁性粉末を加圧して磁性コアを形成するプレス工程と、
を備え、
前記プレス工程によって、前記延出部が当該延出部の延伸方向に変位し、その変位を前記易変形部が吸収する電子部品の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201710542211.1A CN107799270B (zh) | 2016-09-01 | 2017-07-05 | 线圈元器件的端子用板材以及电子元件的制造方法 |
US15/662,485 US11011299B2 (en) | 2016-09-01 | 2017-07-28 | Terminal plate member of coil component and method for manufacturing electronic component |
EP19178296.0A EP3567615B1 (en) | 2016-09-01 | 2017-08-21 | Terminal plate member of coil component and method for manufacturing electronic component |
EP17187051.2A EP3297005B1 (en) | 2016-09-01 | 2017-08-21 | Terminal plate member of coil component and method for manufacturing electronic component |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016171268 | 2016-09-01 | ||
JP2016171268 | 2016-09-01 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019223367A Division JP6828797B2 (ja) | 2016-09-01 | 2019-12-11 | コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018041947A JP2018041947A (ja) | 2018-03-15 |
JP6631578B2 true JP6631578B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=61624074
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017076235A Active JP6631578B2 (ja) | 2016-09-01 | 2017-04-06 | コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 |
JP2019223367A Active JP6828797B2 (ja) | 2016-09-01 | 2019-12-11 | コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019223367A Active JP6828797B2 (ja) | 2016-09-01 | 2019-12-11 | コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6631578B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133514A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-06 | Tokin Corp | 小型インダクタの製造方法 |
JP3305413B2 (ja) * | 1993-04-26 | 2002-07-22 | エヌイーシートーキン株式会社 | インダクタの製造方法 |
JP2006080107A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Tdk Corp | コイル装置 |
JP4483820B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-06-16 | Tdk株式会社 | コイル部品の製造方法 |
JP5505075B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2014-05-28 | アルプス・グリーンデバイス株式会社 | コイル封入圧粉磁心 |
US20130106550A1 (en) * | 2011-11-01 | 2013-05-02 | Tmp International Corporation | Coil component and manufacturing method thereof |
CN106104719B (zh) * | 2014-03-14 | 2018-08-28 | 松下知识产权经营株式会社 | 线圈部件及其制造方法 |
-
2017
- 2017-04-06 JP JP2017076235A patent/JP6631578B2/ja active Active
-
2019
- 2019-12-11 JP JP2019223367A patent/JP6828797B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018041947A (ja) | 2018-03-15 |
JP2020043370A (ja) | 2020-03-19 |
JP6828797B2 (ja) | 2021-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI789230B (zh) | 具有高電流線圈和低直流電阻的電感器 | |
JP7056088B2 (ja) | コイル部品 | |
JP3624840B2 (ja) | インダクタ | |
JP6364906B2 (ja) | アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法 | |
US20160148741A1 (en) | Surface-mount inductor and a method for manufacturing the same | |
JP4483820B2 (ja) | コイル部品の製造方法 | |
JP6257834B2 (ja) | 回転電機のステータ、およびその製造方法 | |
JP6631578B2 (ja) | コイル部品の端子用板材、及び、電子部品の製造方法 | |
JP5832755B2 (ja) | 表面実装型コイル | |
US11011299B2 (en) | Terminal plate member of coil component and method for manufacturing electronic component | |
KR101654991B1 (ko) | 유도 구성품 | |
CN104428849A (zh) | 用于点火线圈的电气的连接装置 | |
JP2004087854A (ja) | 磁気装置およびその製造方法 | |
JP6015019B2 (ja) | 巻線部品 | |
JP5806774B2 (ja) | 高電圧用ヒューズの製造方法、及び高電圧ヒューズ用ケーシング | |
JP5960113B2 (ja) | 挿込用接続端子及びその製造方法 | |
JP4044566B2 (ja) | 表面実装型インダクタ及びその製造方法 | |
JP6984346B2 (ja) | 電子機器および電子機器の製造方法 | |
JP6872223B2 (ja) | ラインフィルタ | |
JP2016219642A (ja) | 表面実装インダクタおよびその製造方法 | |
JP2012186238A (ja) | ソレノイド | |
JP2005285901A (ja) | 電子部品および電子部品の製造方法 | |
JP2015177166A (ja) | コイル装置およびコイル装置の製造方法 | |
JP2011228599A (ja) | コイル部材およびその製造方法 | |
JP6682717B2 (ja) | レゾルバのリード線引出し構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190329 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6631578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |