JP6631375B2 - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、エンジンと発電機とモータとバッテリとを備えるハイブリッド自動車に関する。
従来、この種のハイブリッド自動車としては、排気を浄化する触媒を有する浄化装置が排気系に取り付けられたエンジン,発電機,車軸に連結された駆動軸およびモータがプラネタリギヤのキャリヤ,サンギヤ,リングギヤにそれぞれ接続され、バッテリが発電機およびモータに電気的に接続されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、所定の燃料カット条件が成立し触媒の温度が触媒劣化温度域にあるときに、所定のエンジン停止条件が成立しているが触媒にかかる負荷が高負荷である場合、エンジン停止を行なわずにアイドル運転を行なう。これにより、エンジンの排気を触媒に送り、触媒の温度を下げ、触媒の劣化を抑制している。
特開2005−337171号公報
上述のハイブリッド自動車では、所定の燃料カット条件が成立し触媒の温度が触媒劣化温度域にあるときに、所定のエンジン停止条件が成立しているが触媒にかかる負荷が高負荷である場合、エンジンをアイドル運転することから、この場合に触媒に送られるエンジンの排気の量は比較的少ない。このため、触媒の温度が低くなるのに時間がかかり、触媒の劣化を十分に抑制できないことがある。
本発明のハイブリッド自動車は、触媒の劣化をより抑制することを主目的とする。
本発明のハイブリッド自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド自動車は、
排気を浄化する触媒を有する浄化装置が排気系に取り付けられたエンジンと、
前記エンジンからの動力を用いて発電可能な発電機と、
走行用のモータと、
前記発電機および前記モータと電力をやりとりするバッテリと、
走行用の要求トルクによって走行すると共に前記バッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さいほど前記エンジンからの出力が大きくなるように前記エンジンと前記発電機と前記モータとを制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド自動車であって、
前記制御手段は、前記触媒の温度が高いときには低いときに比して前記目標割合を大きくする手段である、
ことを要旨とする。
この本発明のハイブリッド自動車では、走行用の要求トルクによって走行すると共にバッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さいほどエンジンからの出力が大きくなるようにエンジンと発電機とモータとを制御する。そして、触媒の温度が高いときには低いときに比してバッテリの目標割合を大きくする。これにより、触媒の温度が高いときには低いときに比してバッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さくなり、エンジンからの出力が大きくなるから、エンジンの吸入空気量が多くなり、排気量が多くなる。このため、触媒の温度が低くなるのに要する時間を短縮することができ、触媒の劣化をより抑制することができる。
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記制御手段は、前記バッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さいほど充電側に大きくなるように前記バッテリの充放電要求パワーを設定し、前記要求トルクに応じた走行用の要求パワーと前記充放電要求パワーとを用いて前記エンジンの要求パワーを設定し、前記要求トルクによって走行すると共に前記要求パワーが前記エンジンから出力されるように前記エンジンと前記発電機と前記モータとを制御する手段である、ものとしてもよい。こうすれば、触媒の温度が高いときには低いときに比してバッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さくなり、バッテリの充放電要求パワーが充電側に大きくなってエンジンからの出力が大きくなるから、触媒の温度が低くなるのに要する時間を短縮することができ、触媒の劣化をより抑制することができる。
また、本発明のハイブリッド自動車において、前記発電機および前記モータと前記バッテリとを接続する高電圧系電力ラインに接続された高電圧補機を備え、前記制御手段は、前記触媒の温度が高いときには低いときに比して前記高電圧補機の消費電力が大きくなるように前記高電圧補機を制御する手段である、ものとしてもよい。触媒の温度が高いときには低いときに比してバッテリの目標割合が大きくなり、エンジンからの出力ひいては発電機の発電電力が大きくなるが、触媒の温度が高いときには低いときに比して高電圧補機の消費電力が大きくなるように高電圧補機を制御するから、バッテリの蓄電割合が比較的高くなるのを抑制することができる。この場合、前記高電圧補機は、前記バッテリの冷却用のコンプレッサである、ものとしてもよい。こうすれば、触媒の温度が比較的高いときにはバッテリの冷却用のコンプレッサの消費電力を大きくすることにより、バッテリの蓄電割合が比較的高くなるのを抑制すると共にバッテリの温度上昇を抑制することができる。
さらに、本発明のハイブリッド自動車において、前記高電圧系電力ラインと低電圧系電力ラインとに接続されたDC/DCコンバータと、前記低電圧系電力ラインに接続された低電圧補機と、を備え、前記制御手段は、前記触媒の温度が高いときには低いときに比して前記低電圧補機の消費電力が大きくなるように前記低電圧補機を制御する手段である、ものとしてもよい。触媒の温度が高いときには低いときに比してバッテリの目標割合が大きくなり、発電機の発電電力が大きくなるが、触媒の温度が高いときには低いときに比して低電圧補機の消費電力が大きくなるように低電圧補機を制御するから、バッテリの蓄電割合が比較的高くなるのを抑制することができる。この場合、前記低電圧補機は、前記バッテリの冷却用のファンである、ものとしてもよい。こうすれば、触媒の温度が比較的高いときにはバッテリの冷却用のファンの消費電力を大きくすることにより、バッテリの蓄電割合が比較的高くなるのを抑制すると共にバッテリの温度上昇を抑制することができる。
加えて、本発明のハイブリッド自動車において、前記エンジンの運転停止を許容する停止許可車速を設定する停止許可車速設定手段、を備え、前記停止許可車速設定手段は、前記触媒の温度が高いときには低いときに比して前記停止許可車速を低く設定する手段である、ものとしてもよい。こうすれば、触媒の温度が低くなっていないにも拘わらず車速が停止許可車速以下となってエンジンが運転停止するのを抑制することができる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のHVECU70により実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、補機バッテリ90と、DC/DCコンバータ92と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。このエンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ22aからのクランク角θcr,スロットルバルブ25のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ25aからのスロットル開度TH,排気系に取り付けられた浄化装置23の浄化触媒23aの温度を検出する温度センサ23bからの触媒温度Tcなどが入力ポートを介して入力されている。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号、例えば、スロットルバルブ25のポジションを調節するスロットルモータ25bへの駆動制御信号などが出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。エンジンECU24は、クランク角θcrに基づいて、エンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、バッテリ50と共に高電圧系電力ライン54aに接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40によってインバータ41,42の図示しないスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。モータECU40には、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2が入力ポートを介して入力されている。
モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、インバータ41,42を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりする。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52により管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50の端子間電圧を検出する電圧センサ51aからの電池電圧Vbやバッテリ50の端子間電流を検出する電流センサ51bからの電池電流Ib,バッテリ50の温度を検出する温度センサ51cからの電池温度Tbが入力ポートを介して入力されている。また、バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために、電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと電池温度Tbとに基づいて入出力制限Win,Woutを演算したりしている。入出力制限Win,Woutは、バッテリ50を充放電してもよい最大許容電力である。
冷却用コンプレッサ61は、インバータを内蔵しており、高電圧系電力ライン54aに接続されている。この冷却用コンプレッサ61は、図示しない空調ECUによって制御されることにより、冷凍サイクルの一部として機能する。なお、冷凍サイクルは、冷却用コンプレッサ61の他に図示しないコンデンサ,エキスパンションバルブ,エバポレータからなる。この冷凍サイクルのエバポレータとの熱交換により冷却された空気は、図示しないブロワによってバッテリ50に送風され、バッテリ50を冷却する。
補機バッテリ90は、例えば鉛蓄電池として構成されており、低電圧系電力ライン54bに接続されている。DC/DCコンバータ92は、高電圧系電力ライン54aと低電圧系電力ライン54bとに接続されている。このDC/DCコンバータ92は、HVECU70によって制御されることにより、高電圧系電力ライン54aの電力を降圧して低電圧系電力ライン54bに供給する。冷却用ファン91は、低電圧系電力ライン54bに接続されており、HVECU70によって制御されて回転してバッテリ50を冷却する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、例えば、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ88からの車速Vなども挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド走行(HV走行)モードや電動走行(EV走行)モードで走行する。ここで、HV走行モードは、エンジン22の運転を伴って走行するモードであり、EV走行モードは、エンジン22の運転を伴わずに走行するモードである。
HV走行モードでは、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36の要求トルクTr*を設定し、設定した駆動軸36の要求トルクTr*にモータMG2の回転数Nm2を乗じて駆動軸36の要求パワーPr*を計算する。そして、計算した要求パワーPr*と、バッテリ50の蓄電割合SOCに基づく充放電要求パワーPb*(バッテリ50から放電するときが正の値)と、を用いてエンジン22に要求されるエンジン要求パワーPe*を計算する。そして、計算したエンジン要求パワーPe*と、エンジン22を効率よく動作させる動作ライン(例えば、燃費最適動作ラインなど)と、に基づいてエンジン22の目標回転数Ne*および目標トルクTe*を設定する。具体的には、エンジン要求パワーPe*が大きいほど目標回転数Ne*および目標トルクTe*が大きくなるように目標回転数Ne*および目標トルクTe*を設定する。そして、バッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で、エンジン22を目標回転数Ne*で回転させるための回転数フィードバック制御によりモータMG1から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm1*を設定すると共にモータMG1をトルク指令Tm1*で駆動したときにプラネタリギヤ30を介して駆動軸36に作用するトルクを要求トルクTr*から減じてモータMG2のトルク指令Tm2*を設定する。そして、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とについてはエンジンECU24に送信し、トルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する。そして、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようエンジン22における吸入空気量制御や燃料噴射制御,点火制御などを行なう。吸入空気量制御では、目標トルクTe*が大きいほど大きくなるように目標スロットル開度TH*を設定し、スロットル開度THが目標スロットル開度TH*となるようにスロットルモータ25bを駆動制御する。燃料噴射制御や点火制御については省略する。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようインバータ41,42のスイッチング制御を行なう。
このHV走行モードでは、実施例では、車速Vが停止許可車速Vev以下のときにはエンジン22の運転停止を許容し、車速Vが停止許可車速Vevより大きいときにはエンジン22の運転停止を禁止(エンジン22の運転を継続)するものとした。したがって、要求パワーPe*が停止用閾値Pstop以下に至ったときなどエンジン22の停止条件が成立したときに、車速Vが停止許可車速Vev以下のときには、エンジン22の運転を停止してEV走行モードに移行し、車速Vが停止許可車速Vevより大きいときにはエンジン22の運転を継続する(HV走行モードを継続する)。
EV走行モードでは、HVECU70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36の要求トルクTr*を設定し、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定すると共にバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*をモータMG2のトルク指令Tm2*に設定し、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信する。モータECU40は、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を受信すると、モータMG1,MG2がトルク指令Tm1*,Tm2*で駆動されるようにインバータ41,42の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
このEV走行モードでは、HV走行モードのときと同様に計算したエンジン要求パワーPe*が停止用閾値Pstopよりも大きい始動用閾値Pstart以上に至ったときなどエンジン22の始動条件が成立したときに、エンジン22を始動してHV走行モードに移行する。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、エンジン22が運転中であるとき(HV走行モードのとき)の動作について説明する。図2は、実施例のHVECU70によって実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。この制御ルーチンは、エンジン22が運転中であるときに繰り返し実行される。
制御ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、触媒温度Tcとバッテリ50の蓄電割合SOCとを入力する(ステップS100)。ここで、触媒温度Tcは、温度センサ23bで検出された値をエンジンECU24から通信により入力するものとした。バッテリ50の蓄電割合SOCは、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて演算された値をバッテリECU52から通信により入力するものとした。
次に、触媒温度Tcを閾値Tcrefと比較する(ステップS110)。ここで、閾値Tcrefは、浄化触媒23aが劣化する触媒劣化温度域の下限値やそれよりも若干低い値として定められる。
触媒温度Tcが閾値Tcrefよりも低いときには、停止許可車速Vevに値Vev1を設定し(ステップS120)、バッテリ50の蓄電割合SOCの目標値としての目標割合SOC*に値SOC1を設定する(ステップS130)。ここで、値Vev1と値SOC1は、通常用いる値として定められ、例えば、値Vev1は50km/h,55km/h,60km/hなどとすることができ、値SOC1は45%,50%,55%などとすることができる。
そして、バッテリ50の蓄電割合SOCから目標割合SOC*(この場合、値SOC1)を減じた値(SOCーSOC*)が小さいほど充電側に大きくなるように充放電要求パワーPb*を設定し(ステップS140)、走行用の要求パワーPr*から充放電要求パワーPb*を減じてエンジン要求パワーPe*を設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。HVECU70は、上述したように、設定したエンジン要求パワーPe*を用いてエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定し、エンジンECU24に送信する。エンジンECU24は、受信したエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによってエンジン22が運転されるようにエンジン22を制御する。この際には、上述したように、エンジン要求パワーPe*が大きいほど、目標トルクTe*が大きくなり、目標スロットル開度TH*が大きくなる。触媒温度Tcが閾値Tcrefよりも低いときにはステップS100〜S150の処理を繰り返してエンジン22を制御するが、触媒温度Tcは触媒劣化温度域の範囲外の温度であるから、浄化触媒23aが劣化する可能性は比較的低い。
一方、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、停止許可車速Vevに値Vev1よりも小さい値Vev2を設定する(ステップS160)。ここで、値Vev2は、例えば、値Vev1よりも5km/h〜10km/h程度低い値などとすることができる。このように、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには閾値Tcref未満のときに比して停止許可車速Vevを低くすることにより、触媒温度Tcが触媒劣化温度域の範囲外の温度まで低くなっていないにも拘わらず車速Vが停止許可車速Vev以下となってエンジン22が運転停止するのを抑制することができる。
そして、目標割合SOC*に値SOC1よりも大きい値SOC2を設定する(ステップS170)。ここで、値SOC2は、例えば、値SOC1よりも10%程度大きい値などととすることができる。そして、ステップS140,S150と同様に充放電要求パワーPb*およびエンジン要求パワーPe*を設定する(ステップS180,S190)。目標割合SOC*の値SOC2は値SOC1よりも大きいから、ステップS180での値(SOCーSOC*)は、ステップS140での値(SOC−SOC*)に比して小さくなる。そして、充放電要求パワーPb*は、値(SOC−SOC*)が小さいほど充電側に大きくなるように設定されるから、ステップS180での充放電要求パワーPb*は、ステップS140での充放電要求パワーPb*に比して充電側に大きくなる。したがって、ステップS190でのエンジン要求パワーPe*ひいてはそのエンジン要求パワーPe*に基づく目標トルクTe*や目標スロットル開度TH*は、ステップS150でのエンジン要求パワーPe*ひいてはそのエンジン要求パワーPe*に基づく目標トルクTe*や目標スロットル開度TH*に比して大きくなる。これにより、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、触媒温度Tcが閾値Tcref未満のときに比して、エンジン22の吸入空気量Qaを多くすることができ、排気量を多くすることができる。このため、触媒温度Tcが低くなるのに要する時間を短縮することができ、浄化触媒23aの劣化をより抑制できる。
エンジン22の排気量が多くなると触媒温度Tcが低くなるのに要する時間が短縮されることを発明者は触媒温度Tcが約950℃であるときのエンジン22を用いて実験により確かめた。触媒温度Tcが約950℃であり且つエンジン22の吸入空気量が約2g/sのときには、浄化触媒23aがエンジン22の排気に約30秒間晒されると触媒温度Tcは約20℃低下した。一方、触媒温度Tcが約950℃であり且つエンジン22の吸入空気量が約5g/sのときには、浄化触媒23aがエンジン22の排気に約30秒間晒されると触媒温度Tcは約200℃低下した。このように、エンジン22の吸入空気量Qaが大きいときには小さいときに比してエンジン22の排気が多くなり、エンジン22の排気に晒される浄化触媒23aの触媒温度Tcは下がりやすくなり、触媒温度Tcが低くなるのに要する時間が短縮されたことを確認した。
ステップS190でエンジン要求パワーPe*を設定すると、冷却用ファン91の駆動を開始すると共に(ステップS200)、冷却用コンプレッサ61の駆動を開始して(ステップS210)、本ルーチンを終了する。上述したように、ステップS180での充放電要求パワーPb*は、ステップS140での充放電要求パワーPb*に比して充電側に大きい。このため、ステップS180での充放電要求パワーPb*に基づいてバッテリ50が充電されると、バッテリ50の蓄電割合SOCが比較的高くなる可能性がある。しかし、ステップS200,210で冷却用ファン91と冷却用コンプレッサ61との駆動を開始させて電力を消費することにより、バッテリ50の蓄電割合SOCが比較的高くなるのを抑制することができる。しかも、冷却用ファン91と冷却用コンプレッサ61との駆動の開始により、バッテリ50の温度上昇を抑制することができる。
以上説明したハイブリッド自動車20では、走行用の要求パワーPr*によって走行すると共にバッテリ50の蓄電割合SOCから目標割合SOC*を減じた値(SOC−SOC*)が小さいほどエンジン要求パワーPe*が大きくなるようにエンジン22とモータMG1,MG2とを制御する。そして、触媒温度Tcが高いときには低いときに比して目標割合SOC*を大きくする。これにより、触媒温度Tcが高いときには低いときに比して値(SOC−SOC*)が小さくなり、エンジン要求パワーPe*が大きくなるから、エンジン22の吸入空気量Qaが大きくなり、エンジン22の排気量が多くなる。このため、触媒温度Tcが低くなるのに要する時間を短縮することができ、浄化触媒23aの劣化をより抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには閾値Tcref未満のときに比して目標割合SOC*を大きくするものとした。しかし、触媒温度Tcが高いときには低いときに比して、直線的や曲線的にまたは3段階,4段階などの段階的に目標割合SOC*を大きくするものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、ステップS200,S210で冷却用ファン91と冷却用コンプレッサ61とを駆動させるものとした。しかし、冷却用ファン91と冷却用コンプレッサ61とのうちのいずれか一方のみを駆動させるものとしてもよいし、両者を駆動しないものとしてもよい。また、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、冷却用ファン91と冷却用コンプレッサ61との回転数を増加させて消費電力を大きくしてもよい。このように消費電力を大きくすることにより、バッテリ50の蓄電割合SOCが比較的高くなるのを抑制することができると共にバッテリ50の温度上昇を抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、高電圧系電力ライン54aに接続された冷却用コンプレッサ61を駆動するものとした。しかし、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、冷却用コンプレッサ61に代えてまたは加えて、高電圧系電力ライン54aに接続されると共に空調装置の冷凍サイクルの一部として機能する空調用コンプレッサなどを駆動するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、低電圧系電力ライン54bに接続された冷却用ファン91を駆動するものとした。しかし、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときには、冷却用ファン91に代えてまたは加えて、低電圧系電力ライン54bに接続されたヘッドライトやルームランプなどを駆動するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22とモータMG1と駆動軸36とにプラネタリギヤ30のキャリアとサンギヤとリングギヤとを接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続する構成とした。。しかし、エンジンと、エンジンからの動力を用いて発電する発電機と、走行用のモータと、発電機やモータと電力をやりとりするバッテリと、を備えるシリーズハイブリッド自動車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG1,MG2が「発電機」に相当し、モータMG1,MG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52,HVECU70が「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、エンジン装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、22a クランクポジションセンサ、23 浄化装置、23a 浄化触媒、23b 温度センサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、25 スロットルバルブ、25a スロットルバルブポジションセンサ、25b スロットルモータ、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54a 高電圧系電力ライン、54b 低電圧系電力ライン、61 冷却用コンプレッサ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 補機バッテリ、91 冷却用ファン、92 DC/DCコンバータ。

Claims (1)

  1. 排気を浄化する触媒を有する浄化装置が排気系に取り付けられたエンジンと、
    前記エンジンからの動力を用いて発電可能な発電機と、
    走行用のモータと、
    前記発電機および前記モータと電力をやりとりするバッテリと、
    走行用の要求トルクに基づくと共に前記バッテリの蓄電割合から目標割合を減じた値が小さいほど前記エンジンからの出力が大きくなるように前記エンジンの要求パワーを設定し、前記エンジンから前記要求パワーが出力されながら車両が前記要求トルクによって走行するように前記エンジンと前記発電機と前記モータとを制御する制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車であって、
    前記制御手段は、前記触媒の温度が高いときには低いときに比して前記目標割合を大きくする手段である、
    ハイブリッド自動車。
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