JP6630913B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1つの本体で熱交換換気と普通換気を行い、室内CO2濃度の低減と排熱の有効利用が可能な熱交換型換気装置に関する。
従来、この種の送風機は、図4の概略図に示すように本体101に吸込口102と排出口103と、吸込口102から排出口103へ通風する送風路104と、気流を発生させる電動機105と、CO2濃度を検出するCO2センサー106を備えた送風機が知られている。
前記従来の送風機は、CO2センサー106からの信号からCO2濃度を換算し、換算したCO2濃度に基づいて電動機105を制御するとしている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−87704号公報
このような従来の送風機は、CO2濃度に合わせて送風することでCO2濃度を排出することはできるが、冬の暖房使用時期には室内の暖められた空気、夏の冷房使用時期には室内の冷却された空気も排出してしまうという課題があった。
本発明は、前記の問題を解決し、室内CO2濃度の低減と排熱の有効利用が可能な熱交換型換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る熱交換型換気装置は、室外の空気を室内に給気する給気風路と、前記室内の空気を前記室外に排気する第一排気風路と、前記室内の空気を前記室外に排気する第二排気風路と、前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパーと、前記給気風路を通る給気流を発生させる給気流発生手段と、前記第一排気風路及び/又は前記第二排気風路を通る排気流を発生させる排気流発生手段と、前記給気流と前記第一排気風路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、前記室内及び前記室外の温度を検知する温度検知手段と、前記室内の二酸化炭素濃度を検知するCO2検知手段と、前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパー制御手段とを備え、二酸化炭素の濃度の閾値を記憶する第一記憶手段と、室内と室外の温度差の閾値を記憶する第二記憶手段と、を備え、前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記濃度の閾値とを比較する濃度比較手段と、前記室内と前記室外との温度差を算出して当該温度差と前記
温度差の閾値と比較する温度比較手段とを備え、前記ダンパー制御手段は、前記濃度比較手段の比較結果と前記温度比較手段の比較結果とに基づいて前記ダンパーを選択的に切り替え、前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差が低いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第二排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替えるものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、CO2を排出するとともに、排熱を有効利用する給排気型換気装置を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る熱交換型換気装置の構成模式図。 本発明の実施の形態1に係る熱交換型換気装置の風路模式図。 本発明の実施の形態1に係る熱交換型換気装置のダンパー制御フローチャート。 従来技術の概略構成図。
本発明に係る熱交換型換気装置は、室外の空気を室内に給気する給気風路と、前記室内の空気を前記室外に排気する第一排気風路と、前記室内の空気を前記室外に排気する第二排気風路と、前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパーと、前記給気風路を通る給気流を発生させる給気流発生手段と、前記第一排気風路及び/又は前記第二排気風路を通る排気流を発生させる排気流発生手段と、前記給気流と前記第一排気風路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、前記室内及び前記室外の温度を検知する温度検知手段と、前記室内の二酸化炭素濃度を検知するCO2検知手段と、前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパー制御手段と、を備えたものである。
これにより、室内外の温度と二酸化炭素濃度に基づいて排気風路を選択的に切り替えることができるため、環境に応じて二酸化炭素の排気を優先し、あるいは排熱を有効利用するエネルギー効率優先といった排気方法を選択できる。
また、熱交換型換気装置は、二酸化炭素の濃度の閾値を記憶する第一記憶手段と、室内と室外の温度差の閾値を記憶する第二記憶手段とを備え、前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記濃度の閾値とを比較する濃度比較手段と、前記室内と前記室外との温度差を算出して当該温度差と前記温度差の閾値と比較する温度比較手段とを備え、前記ダンパー制御手段は、前記濃度比較手段の比較結果と前記温度比較手段の比較結果とに基づいて前記ダンパーを選択的に切り替えるようにしてもよい。
これにより、室内外の温度差に基づいて排気方法を選択できるため、熱交換器による交換効率を踏まえた排気方法の選択が可能となり、省エネルギー化に寄与できる。
また、前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が前記濃度の閾値より高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差の閾値より前記室内と前記室外との温度差が高いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第一排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替えるようにしてもよい。
これは夏季あるいは冬季を想定した制御であり、排熱の有効利用を優先した制御である。
また、前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差が低いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第二排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替えるものである。
これは春季あるいは秋季を想定した制御であり、熱交換効率が低くなるため二酸化炭素の排気を優先した制御である。
また、前記ダンパーは、前記第一排気風路と前記第二排気風路の気流量比を変更可能とし、ダンパー制御手段は、前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路との気流量比を変更するものである。
これにより、熱交換と二酸化炭素の排気の割合を制御できるため、よりきめ細かい運転が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る熱交換型換気装置1は、建物内の天井裏または、側面壁内もしくは床下に設置されるものであり、以下、床下に設置した場合について説明する。
図1に構成を示す。熱交換型換気装置1は、直方体の形状をしており、一方の側面2(図1における左側)に室外の空気を吸込む室外吸込口3と室内の空気を室外に排出する室外排気口4とを有している。
側面2の対向面には、室内の空気を吸込む室内排気口5と室内に空気を給気する室内給気口6とを有している。
熱交換型換気装置1は、内部に室外吸込口3と室内給気口6とを連通する給気風路7と、室内排気口5と室外排気口4とを連通する排気風路8を備えている。なお、排気風路8は、第一排気風路14と第二排気風路15とから構成されるが、詳細は後述する。
また熱交換型換気装置1は、給気風路7に給気流発生手段としてシロッコ型の給気ファン9と、排気風路8に排気流発生手段としてシロッコ型の排気ファン10を備えている。
給気ファン9は給気モータ11、排気ファン10は排気モータ12にそれぞれ連結されており、ファンの回転駆動によって風路内に気流の流れを生成する。
給気風路7と排気風路8を構成する第一排気風路とが交差する位置には、室内空気と室外空気の熱を交換する熱交換素子13が配置されている。
熱交換素子13は、室内からの排気熱を回収して室外からの給気空気に与える機能を有している。ただし、熱交換素子13内で交差する風路は互いに独立している。
排気風路8は、図2(a)に示す室内排気口5から熱交換素子13を介して室外排気口4に連通する前記第一排気風路14と、図2(b)に示す室内排気口5から熱交換素子13を介することなく、即ち熱交換処理をされることなく室外排気口4に連通する前記第二排気風路15とを備えている。そして、排気風路8中には、第一排気風路14と第二排気風路15とを切り替えるためのダンパー16を備えている。
ダンパー16は、電動機17に連結しており、第一排気風路14と第二排気風路15を切替える。ここで電動機17は、DC電圧で駆動するステッピングモータやAC電圧で駆動するタイミングモータなどが挙げられる。ダンパー16は、電動機17を軸として回転駆動することにより、第一排気風路における熱交換素子13への入り口を遮蔽し、あるいは第二排気風路を遮蔽することで第一排気風路14と第二排気風路15とを切り替える。
また、図1に示すように、室外吸込口3に外気(室外)の温度検知手段として室外温度センサー18を備え、室内排気口5に室内の温度検知手段として室内温度センサー19と室内の二酸化炭素濃度の検知手段としてCO2センサー20とを備えている。ここでの温度センサーとしては温度によって抵抗値が変化するサーミスタタイプなどが、CO2センサー20としてはNDIR方式や固体電解方式のセンサーなどが利用可能である。
また、熱交換型換気装置1は、ダンパー制御手段21と、第一記憶手段22と、濃度比較手段23と、第二記憶手段24とを備えている。
ダンパー制御手段21は、CO2センサー20や温度センサー等の条件に応じてダンパー16の位置を制御する。なお、制御条件については後述する。
第一記憶手段22は、CO2センサー20が検知した二酸化炭素濃度と比較するための閾値を記憶する。
濃度比較手段23は、CO2センサーによる検知結果と第一記憶手段22に記憶された閾値とを比較し、結果を出力する。
温度比較手段25は、室外温度センサー18が検知した室外温度と室内温度センサー19が検知した室内温度との温度差を算出して第二記憶手段24に記憶された温度差の閾値と比較する。
第二記憶手段24は、温度比較手段25が算出した温度差と比較するための温度差の閾値を記憶する。
次にダンパー制御手段21によるダンパー16の切り替えについて、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図3中のSはステップを意味する。
まず最初に、熱交換型換気装置1の運転状態において、CO2センサー20は二酸化炭素の濃度を検知する(S01)。
次に、濃度比較手段23は、CO2センサー20の検知結果と第一記憶手段22に記憶された閾値とを比較する(S02)。なお、ここでは第一記憶手段22に記憶された閾値は、人が眠気を感じ始め、集中力が低下する1000ppmとする。
濃度比較手段23で比較した結果、CO2センサー20の検知結果が閾値(1000ppm)以下であれば、再度CO2センサー20による検知から繰り返す(S02No→S01)。
濃度比較手段23で比較した結果、CO2センサー20の検知結果が閾値(1000ppm)以上の場合、温度比較手段25は、室外温度センサー18と室内温度センサー19とより、室内外の温度差を算出して、第二記憶手段24に記憶されている温度差の閾値と比較する(S02Yes→S03)。なお、ここでは第二記憶手段24に記憶された温度差の閾値を4℃とする。これは、冷房や暖房などの空調機を使用することで発生する、室内外の温度差を基準としたものである。
温度比較手段25で比較した結果、温度差が4℃以上であれば、ダンパー制御手段21はダンパー16を、第一排気風路14を排気風路とする位置に切り替える(S03Yes→S04)。これにより、給気と排気は熱交換素子13内にて熱交換される。そして二酸化炭素濃度が高い室内空気は室外に排気され、これと入れ替わりに二酸化炭素濃度が低い室外の空気が室内に給気される(S05)。これは夏季あるいは冬季を想定した制御であり、排熱の有効利用を優先した制御である。
温度比較手段25で比較した結果、温度差が4℃以内であれば、ダンパー制御手段21はダンパー16を、第二排気風路15を排気風路とする位置に切り替える(S03No→S06)。これにより、給気と排気は熱交換されることなく入れ替わる。つまり二酸化炭素濃度が高い室内空気は室外に排気され、これと入れ替わりに二酸化炭素濃度が低い室外の空気が室内に給気される(S07)。これは春季あるいは秋季を想定した制御であり、熱交換効率が低くなるためこれを利用せず、二酸化炭素の排気を優先した制御である。
このように、CO2濃度の閾値を設け、排出することでCO2濃度を一定以下に保つことができることで、使用者への不快感を低減することができると共に、空調機使用時は第一排気風路14で室外への排気熱を有効利用し、室内への給気温度を変化させることで省エネルギー化に寄与することができる。
また、空調機を使用していな時は、第二排気風路15にすることで、熱交換素子13の圧損が軽減されるため、排気モータ12の負荷が低減されるため、省エネすることができる。
また、ここでは排気風路8を第一排気風路14と第二排気風路15とに切り替え可能としたが、同様に給気風路7を第一排気風路14と第二排気風路15と切り替えても同様の効果を得ることができる。
また、ダンパー制御手段21は、第一排気風路14と第二排気風路15とを選択的に切り替えたが、例えば電動機17をステッピングモータとすることで、ダンパー16を切り替える途中で停止させることが可能である。
つまり、CO2センサー20から得られる室内の二酸化炭素濃度と温度センサーから得られる室内の温度及び室外の温度とに基づいてダンパー16の停止角度を変更することで、第一排気風路14と第二排気風路15との気流量比を変更するようにしてもよい。
これにより、室内外の温度あるいは温度差、と二酸化炭素濃度とに基づいてよりきめ細かい運転が可能になる。ここで言う運転とは、熱交換素子13の使用割合を変更することを意味する。
本発明にかかる換気装置は、CO2排出を行う場合に、第一排気風路と第二排気風路を切替えるものであり、一般住宅などに用いられる熱交換型の換気装置に有用である。
1 熱交換型換気装置
2 側面
3 室外吸込口
4 室外排気口
5 室内排気口
6 室内給気口
7 給気風路
8 排気風路
9 給気ファン
10 排気ファン
11 給気モータ
12 排気モータ
13 熱交換素子
14 第一排気風路
15 第二排気風路
16 ダンパー
17 電動機
18 室外温度センサー
19 室内温度センサー
20 CO2センサー
21 ダンパー制御手段
22 第一記憶手段
23 濃度比較手段
24 第二記憶手段
25 温度比較手段

Claims (4)

  1. 室外の空気を室内に給気する給気風路と、
    前記室内の空気を前記室外に排気する第一排気風路と、
    前記室内の空気を前記室外に排気する第二排気風路と、
    前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパーと、
    前記給気風路を通る給気流を発生させる給気流発生手段と、
    前記第一排気風路及び/又は前記第二排気風路を通る排気流を発生させる排気流発生手と、
    前記給気流と前記第一排気風路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換素子と、
    前記室内及び前記室外の温度を検知する温度検知手段と、
    前記室内の二酸化炭素濃度を検知するCO2検知手段と、
    前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパー制御手段と、
    二酸化炭素の濃度の閾値を記憶する第一記憶手段と、
    室内と室外の温度差の閾値を記憶する第二記憶手段と、を備え、
    前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記濃度の閾値とを比較する濃度比較手段と、
    前記室内と前記室外との温度差を算出して当該温度差と前記温度差の閾値と比較する温度比較手段とを備え、
    前記ダンパー制御手段は、前記濃度比較手段の比較結果と前記温度比較手段の比較結果とに基づいて前記ダンパーを選択的に切り替え、
    前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が前記濃度の閾値より高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差の閾値より前記室内と前記室外との温度差が高いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第一排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替える熱交換型換気装置。
  2. 室外の空気を室内に給気する給気風路と、
    前記室内の空気を前記室外に排気する第一排気風路と、
    前記室内の空気を前記室外に排気する第二排気風路と、
    前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパーと、
    前記給気風路を通る給気流を発生させる給気流発生手段と、
    前記第一排気風路及び/又は前記第二排気風路を通る排気流を発生させる排気流発生手と、
    前記給気流と前記第一排気風路を通る排気流との間で熱交換を行う熱交換素子と、
    前記室内及び前記室外の温度を検知する温度検知手段と、
    前記室内の二酸化炭素濃度を検知するCO2検知手段と、
    前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路とを切り替えるダンパー制御手段と、
    二酸化炭素の濃度の閾値を記憶する第一記憶手段と、
    室内と室外の温度差の閾値を記憶する第二記憶手段と、を備え、
    前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記濃度の閾値とを比較する濃度比較手段と、
    前記室内と前記室外との温度差を算出して当該温度差と前記温度差の閾値と比較する温度比較手段とを備え、
    前記ダンパー制御手段は、前記濃度比較手段の比較結果と前記温度比較手段の比較結果とに基づいて前記ダンパーを選択的に切り替え、
    前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差が低いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第二排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替える熱交換型換気装置。
  3. 前記濃度比較手段は前記室内の二酸化炭素濃度が高いと判定し、前記温度比較手段は前記温度差が低いと判定した場合、前記ダンパー制御手段は、前記第二排気風路を排気風路とする位置に前記ダンパーを切り替える請求項1に記載の熱交換型換気装置。
  4. 前記ダンパーは、前記第一排気風路と前記第二排気風路の気流量比を変更可能とし、ダンパー制御手段は、
    前記CO2検知手段から得られる前記室内の二酸化炭素濃度と前記温度検知手段から得られる前記室内の温度及び前記室外の温度とに基づいて前記第一排気風路と前記第二排気風路との気流量比を変更する請求項1又は請求項2に記載の熱交換型換気装置
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