JP6629689B2 - 熱伝導コネクタおよびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱伝導コネクタおよびそれを備えた電子機器に関する。
自動車、航空機、船舶あるいは家庭用若しくは業務用電子機器の制御システムは、より高精度かつ複雑化してきており、それに伴って、回路基板上の小型電子部品の集積密度が増加の一途を辿っている。この結果、回路基板周辺の発熱による電子部品の故障や短寿命化を解決することが強く望まれている。回路基板からの速やかな放熱を実現するには、従来から、回路基板自体を放熱性に優れた材料で構成し、ヒートシンクを取り付け、あるいは放熱ファンを駆動するといった手段を単一で若しくは複数組み合わせて行われている。
これらの内、回路基板自体を放熱性に優れた材料、例えばダイヤモンド、窒化アルミニウム(AlN)、cBNなどから構成する方法は、回路基板のコストを極めて高くしてしまう。また、放熱ファンの配置は、ファンという回転機器の故障、故障防止のためのメンテナンスの必要性や設置スペースの確保が難しいという問題を生じる。これに対して、放熱フィンは、熱伝導性の高い金属(例えば、アルミニウム)を用いた柱状あるいは平板状の突出部位を数多く形成することによって表面積を大きくして放熱性をより高めることのできる簡易な部材であるため、放熱部品として非常に汎用的に用いられている。放熱部品としては、例えば、回路基板に配置された上面高さ位置がまちまちの発熱部品の上面に、平面凹部または基準面自身を密着させて、発熱部品ごとに熱的接触を確実にとることのできるものが知られている(特許文献1を参照)。
特開2008−243999
回路基板上に実装される電子部品の高さに起因し、また、近年、電子機器の制御の高度化が進む中、回路基板の表側のみならず裏面を使う両面実装の必要性が高まってきていることに起因し、ヒートシンクを回路基板に直接的に接触させられない場合も少なくない。このような場合には、ヒートシンクと回路基板とを分離せざるを得ない。例えば、自動車の制御装置では、家庭用の電子機器よりも、回路基板上に比較的大きなキャパシタや半導体チップが集積される。このため、電子部品からの熱を、回路基板から分離したヒートシンクにどのように伝えるかが課題となっている。このような課題を解決する方法として、熱伝導性弾性材料を回路基板とヒートシンクとの間のスペースに挟む方法も考えられる。しかし、この方法では、回路基板とヒートシンクとの間のスペースを当該熱伝導性弾性材料にて占有してしまい、回路基板の裏面側への電子部品の実装の邪魔になる。また、熱伝導性部材の厚みが大きいために、熱伝導効率が低いという問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、回路基板の電子部品の実装を妨げにくく、回路基板若しくはそれに搭載される電子部品からヒートシンクへの熱伝導を促進して熱源からの放熱性をより高めることを目的とする。
上記目的を達成するための一実施の形態に係る熱伝導コネクタは、回路基板側の熱をヒートシンク側に伝導させるための熱伝導コネクタであって、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シートと、熱伝導シートの両端において回路基板およびヒートシンクにそれぞれ密着固定する面を覆うシリコーンゴムシートと、を備える。
別の実施の形態に係る熱伝導コネクタでは、さらに、熱伝導シートは、内方に空間を形成可能に湾曲若しくは屈曲しており、当該内方および当該内方と熱伝導シートを挟んで反対側に位置する外方の内の少なくとも内方にゴム状弾性体を備えても良い。
別の実施の形態に係る熱伝導コネクタでは、さらに、ゴム状弾性体は、回路基板の端面に当接する当接部を備えても良い。
別の実施の形態に係る熱伝導コネクタでは、また、ゴム状弾性体は、熱伝導シートの内方に備える第一支持部と、第一支持部と共に回路基板の両面から挟む第二支持部と、を備えても良い。
また、本発明の一実施の形態に係る電子機器は、電子部品を搭載する回路基板と、回路基板から分離して配置されているヒートシンクと、回路基板とヒートシンクとの隙間の一部に配置され、回路基板側の熱をヒートシンク側に伝導させるための熱伝導コネクタと、を備える電子機器であって、熱伝導コネクタには、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シートと、熱伝導シートの両端において回路基板およびヒートシンクにそれぞれ密着固定する面を覆うシリコーンゴムシートと、を備える。
別の実施の形態に係る電子機器では、さらに、熱伝導シートは、内方に空間を形成可能に湾曲若しくは屈曲しており、当該内方および当該内方と熱伝導シートを挟んで反対側に位置する外方の内の少なくとも内方にゴム状弾性体を備えても良い。
別の実施の形態に係る電子機器では、さらに、ゴム状弾性体は、回路基板の端面に当接する当接部を備えても良い。
別の実施の形態に係る電子機器では、また、ゴム状弾性体は、熱伝導シートの内方に備える第一支持部と、第一支持部と共に回路基板の両面から挟む第二支持部と、を備えても良い。
別の実施の形態に係る電子機器では、また、回路基板は、電子部品の搭載面の裏側に凸状の熱伝導ポートを備え、シリコーンゴムシートを熱伝導ポートに接触させるように、熱伝導コネクタを回路基板とヒートシンクとに密着固定して成るようにしても良い。
本発明によれば、回路基板の電子部品の実装を妨げにくく、回路基板若しくはそれに搭載される電子部品からヒートシンクへの熱伝導を促進して熱源からの放熱性をより高めることができる。
図1は、第1の実施形態に係る電子機器の一部透過斜視図(1A)および一部透過平面図(1B)をそれぞれ示す。 図2は、図1(1B)の電子機器のA−A線断面図(2A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(2B)をそれぞれ示す。 図3は、図2(2A)の一部Bの拡大図(3A)および回路基板の裏側の面から熱伝導コネクタの一部をみたときの一部透過図(3B)をそれぞれ示す。 図4は、図2の熱伝導コネクタの製造方法の一例を説明する図を示す。 図5は、第2の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(5A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(5B)をそれぞれ示す。 図6は、第3の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(6A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(6B)をそれぞれ示す。 図7は、第4の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(7A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(7B)をそれぞれ示す。 図8は、変形例1に係る熱伝導コネクタの斜視図(8A)および変形例2に係る熱伝導コネクタの斜視図(8B)をそれぞれ示す。
次に、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、各実施形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電子機器の一部透過斜視図(1A)および一部透過平面図(1B)をそれぞれ示す。図2は、図1(1B)の電子機器のA−A線断面図(2A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(2B)をそれぞれ示す。
第1の実施形態に係る電子機器1は、この実施形態およびこれ以降の実施形態では、自動車に積載される一部の制御装置であるが、かかる制御装置に限定されることなく、PC、発電用制御装置、工業用ロボットの制御装置などの各種装置を含み得る。電子機器1は、略楕円筒体であって厚さ方向に分離可能な筐体2を備える。電子機器1は、筐体2内にプリント回路基板(以後、「PCB」若しくは単に「回路基板」という)10を備えると共に、PCB10と所定距離を隔ててヒートシンク3を備える。ヒートシンク3は、この実施形態では、アルミニウム若しくはアルミニウム合金に代表される熱伝導性の高い金属材料から好適に構成されており、放熱を高めるための多数のフィンを備える。ヒートシンク3は、フィンに代えてあるいはフィンと共にピンを備えても良い。
PCB10は、絶縁性に優れる材料にて形成されており、一例として、紙基材をフェノール樹脂で固めた紙フェノール基板、紙基材をエポキシ樹脂で固めた紙エポキシ基板、ガラスファイバで織った布をエポキシ樹脂で固めたガラスエポキシ基板、紙とガラス基材を混合して固めたガラスコンポジット基板の他、アルミナ等の絶縁性の高いセラミックスで形成されたセラミックス基板、ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド等の絶縁性の高い樹脂で形成されている。この実施形態では、PCB10は、筐体2内において、2枚の略半円形の板を、各板の直径方向の端面を向かい合わせるように配置されている。ただし、PCB10は、1枚の略円形の板でも良い。
PCB10の表側の面(図2では上方の面)および裏側の面(図2では下方の面)に描かれた配線と電気的に接続された状態の若しくは非接続状態の多くの電子部品を備えている。電子部品は、特定の部品に限定されることはなく、この実施形態では、キャパシタ20,22およびICチップ21を含む。図2に示すように、この実施形態では、キャパシタ20およびICチップ21は、PCB10の表側の面に接続されている。また、キャパシタ22およびICチップ21は、PCB10の裏側の面に接続されている。ただし、これら電子部品20,21,22は、PCB10の表側の面のみ、あるいは裏側の面のみに接続されていても良い。図1では、PCB10、電子部品20,21を透過的に図示しているため、点線で表されている。
PCB10の裏側の面とヒートシンク3の表側の面(PCB10と対向する面)とは、所定の隙間(例えば、10mmあるいは5mm)を隔ててそれぞれ配置されている。特に、この実施形態におけるPCB10は、裏側の面にキャパシタ22およびICチップ21を搭載していることから、ヒートシンク3の表側の面と直接接続することは難しい。このため、PCB10に搭載された多くの電子部品20,21,22から発せられる熱を効率よくヒートシンク3へと導く別の部材が必要となる。当該部材が熱伝導コネクタ30である。
熱伝導コネクタ30は、PCB10とヒートシンク3との隙間の一部に配置され、PCB10側の熱をヒートシンク3側に伝導させるためのコネクタである。図2(2B)に示すように、熱伝導コネクタ30は、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、を備える。熱伝導シート31は、金属、炭素若しくはセラミックスを含む限り、金属、炭素若しくはセラミックスを主材としても、あるいはその他の材料を主材としても良い。また、ここでいう「主材」は、熱伝導シート31の全質量に対して50質量%を超える量の材料であることを意味する。また、「主材」を、熱伝導シート31の全体積に対して50体積%を超える量の材料であることを意味しても良い。この実施形態では、一例として、主材を50質量%を超える意味で用いた例で説明する。また、熱伝導シート31およびシリコーンゴムシート32,33の好適な材料については、図4に基づき後述する。
この実施形態において、熱伝導シート31は、略U字状に湾曲しており、湾曲した外側の面31aの両端側にそれぞれシリコーンゴムシート32,33を固定する。熱伝導シート31の湾曲した内側の面31bは、シリコーンゴムシート32,33を固定していない状態にある露出面となっている。また、熱伝導シート31は、好ましくは、シリコーンゴムシート32,33よりも熱伝導性の高い材料から成る。熱伝導シート31は、屈曲性のある素材であることが望ましく、また、その厚さとしては100〜1000μmが好ましく、300〜700μmがより好ましい。一方、シリコーンゴムシート32,33は、その厚み方向への熱伝導を高めるために、薄い弾性体である方が好ましい。なお、PCB10の表面は微小の凹凸を備えるため、シリコーンゴムシート32,33は、当該凹凸を埋めるように密着できるのに十分な厚さを有するのが好ましい。具体的なシリコーンゴムシート32,33の厚さは、好ましくは30〜800μm、より好ましくは100〜300μmである。
シリコーンゴムシート32,33は、耐熱性に優れ、かつ熱伝導性に優れたシートである。さらに、シリコーンゴムシート32,33は、好ましくは、PCB10およびヒートシンク3への粘着性に優れたシートである。このため、シリコーンゴムシート32,33は、接着剤などの介在物を存在せしめることなく、直接、PCB10およびヒートシンク3に固定できる。熱伝導シート31は、平板状のものを略U字状に曲げてPCB10とヒートシンク3との隙間に備え、あるいは略U字状に賦形したものをPCB10とヒートシンク3との隙間に備えても良い。
図3は、図2(2A)の一部Bの拡大図(3A)および回路基板の裏側の面から熱伝導コネクタの一部をみたときの一部透過図(3B)をそれぞれ示す。
PCB10は、図3において不図示のキャパシタ20の直下に、PCB10からの熱を伝導しやすくするための熱伝導ポート40を複数個備える。熱伝導ポート40は、PCB10の裏側の面であって、配線と電気的に接続されない箇所に備えられている方が好ましい。熱伝導ポート40は、熱伝導性に優れた材料、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、銅、銀あるいは金から成る。これらの材料は、電気伝導性にも優れる。このため、PCB10の配線と熱伝導ポート40とが電気的に接続されている場合には、シリコーンゴムシート32,33は、熱伝導ポート40から熱伝導シート31への通電を防止する機能を持つことになる。
このように、PCB10は、電子部品20,21の搭載面の裏側に凸状の熱伝導ポート40を備え、シリコーンゴムシート32,33を熱伝導ポート40に接触させるように、熱伝導コネクタ30をPCB10とヒートシンク3とに密着固定して成る。この結果、PCB10からの熱を効果的にヒートシンク3側に伝えることができ、電子部品20,21の故障を防ぐことができる。なお、図3に表されている熱伝導ポート40は、一部を例示的に示しているに過ぎず、実際には、より多くの熱伝導ポート40をPCB10の裏側の面、あるいは表側の面に備えるのが好ましい。
図4は、図2の熱伝導コネクタの製造方法の一例を説明する図を示す。
熱伝導コネクタ30は、熱伝導シート31とシリコーンゴムシート32,33とを備える。熱伝導シート31は、この実施形態では、樹脂51にグラファイト繊維やカーボン粒子を配合分散した材料を硬化させた薄いシートである。樹脂51が熱伝導シート31の全質量に対して50質量%を超えていても、あるいはグラファイト繊維やカーボン粒子が樹脂51の全質量に対して50質量%を超えていても良い。すなわち、熱伝導シート31は、熱伝導に大きな支障が無い限り、樹脂51を主材とし、あるいはグラファイト繊維やカーボン粒子を主材としても良い。樹脂51としては、例えば、熱可塑性樹脂を好適に使用できる。熱可塑性樹脂としては、PCB10からの熱を伝導する際に溶融しない程度の高融点を備える樹脂が好ましく、例えば、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)等を好適に挙げることができる。樹脂51は、図4(4A)中の一部Cの拡大図に示すように、熱伝導シート31のプレス処理前の状態において、グラファイト繊維の隙間に、例えば粒子状に分散している。熱伝導シート31は、グラファイト繊維、樹脂51の他、熱伝導をより高めるためのフィラーとして、窒化アルミニウムあるいはダイヤモンドを分散していても良い。
熱伝導シート31を第一金型60の凹部に配置し、熱伝導シート31の上から第二金型61により加熱しながら加圧する。この結果、樹脂51は、溶融して、グラファイト繊維の隙間を埋めるようにグラファイト繊維同士を密着させる。第一金型60と第二金型61とを開くと、熱伝導コネクタ30に使用可能な状態の熱伝導シート31を得ることができる。
次に、シリコーンゴムシート32,33を熱伝導シート31の片面における両側にラミネートする。シリコーンゴムシート32,33と熱伝導シート31との間には、好適には何も介在させない。ただし、シリコーンゴムシート32,33から熱伝導シート31への熱伝導を阻害しない介在物であれば、介在させても良い。
シリコーンゴムシート32,33は、熱伝導性に優れ、かつ粘着性にも優れる。シリコーンゴムの熱伝導性を高める方法として、窒化アルニウム、アルミニウム等の高熱伝導性のフィラーを分散させる方法を例示できる。また、シリコーンゴムシート32,33は、粘着性を高めるために、二官能性のシリコーン生ゴムにシリコーンレジンを組み合わせたシリコーンゴムを例示できる。当該シリコーンレジンは、好適には、MQレジンを例示できる。MQレジンとは、Siの4本の結合手に酸素原子を結合させた構造の4方分岐型のQユニットだけを架橋させ、末端の反応性を止めるために、Siの1本の結合手に酸素原子を結合させた構造の1方分岐型のMユニットを加えたレジンである。また、シリコーンレジンとしては、水酸基を多く結合するものを使用した方が、シリコーンゴムの粘着性を高めることができるので好ましい。
上記の製造方法以外に、以下の別の製造方法を用いて熱伝導コネクタ30を製造しても良い。例えば、第一金型60と第二金型61とを開いて熱伝導シート31を取り出した後、その片面全面にシリコーンゴムシートをラミネートし、その後に両端を除く中央領域のシリコーンゴムシートを剥がしても良い。また、熱伝導シート31として、グラファイトを含むシートを用いずに、アルミニウム、SUS等の金属、あるいは窒化アルミニウム等のセラミックスを含むシートを用いても良い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の説明において、第1の実施形態と共通する部分については、同じ符号を用いて示すとともに、第1の実施形態の説明をかりて、重複した説明を省略する。
図5は、第2の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(5A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(5B)をそれぞれ示す。
第2の実施形態に係る電子機器1は、熱伝導コネクタ30aの形態以外については第1の実施形態に係る電子機器1と共通する。熱伝導コネクタ30aは、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、を備える。熱伝導シート31およびシリコーンゴムシート32,33の好適な材料については、第1の実施形態と同様である。この実施形態において、熱伝導シート31は、略コの字状に屈曲しており、屈曲した外側の面31aの両端側にそれぞれシリコーンゴムシート32,33を固定する。熱伝導シート31の屈曲した内側の面31bには、シリコーンゴムシート32,33が固定されておらず、その代わりにゴム状弾性体65が備えられている。
ゴム状弾性体65は、好ましくは、シリコーンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ニトリルゴム(NBR)あるいはスチレンブタジエンゴム(SBR)等の熱硬化性エラストマー; ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系、フッ素系等の熱可塑性エラストマー、あるいはそれらの複合物等を含むように構成される。ゴム状弾性体65は、熱伝導シート31を伝わる熱によって溶融あるいは分解等せずにその形態を維持できる程度の耐熱性の高い材料から構成されるのが好ましく、例えば、シリコーンゴムあるいはフッ素ゴムからより好適に構成される。ゴム状弾性体65は、その熱伝導性を高めるために、ゴム中に窒化アルミニウム、cBN、ダイヤモンドの粒子等に代表されるフィラーを分散して構成されていても良い。なお、熱伝導シート31は、略コの字状ではなく、第1の実施形態と同様に略U字状に湾曲していても良い。
このように、熱伝導シート31は、内方に空間を形成可能に湾曲若しくは屈曲しており、当該内方にゴム状弾性体65を備えている。このため、PCB10とヒートシンク3との間に熱伝導コネクタ30aを取り付け後に振動等が加わっても、ゴム状弾性体65が熱伝導シート31の形状を保持可能である。したがって、シリコーンゴムシート32とPCB10との密着およびヒートシンク3とシリコーンゴムシート33との密着を長期に維持できる。なお、ゴム状弾性体65は、熱伝導シート31の内方に接着されていても接着されていなくても良いが、接着されている方がより好ましい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の説明において、先の実施形態と共通する部分については、同じ符号を用いて示すとともに、先の実施形態の説明をかりて、重複した説明を省略する。
図6は、第3の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(6A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(6B)をそれぞれ示す。
第3の実施形態に係る電子機器1は、熱伝導コネクタ30bの形態以外について前述の各実施形態に係る電子機器1と共通する。熱伝導コネクタ30bは、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、を備える。熱伝導シート31およびシリコーンゴムシート32,33の好適な材料については、前述の各実施形態と同様である。この実施形態において、熱伝導シート31は、第2の実施形態と同様、略コの字状に屈曲しており、屈曲した外側の面31aの両端側にそれぞれシリコーンゴムシート32,33を固定する。熱伝導シート31の屈曲した内側の面31bには、シリコーンゴムシート32,33が固定されておらず、その代わりにゴム状弾性体65が備えられている。また、熱伝導シート31の屈曲した外側の面31aにはゴム状弾性体66が備えられている。ゴム状弾性体66は、熱伝導シート31の外側の面31aに接着若しくは非接着状態にて密着されている。ゴム状弾性体66は、いかなる形状のものでも良いが、シリコーンゴムシート32,33と面一若しくはシリコーンゴムシート32,33よりもPCB10側およびヒートシンク3側に突出しない高さを有する。
ゴム状弾性体65,66は、第2の実施形態のゴム状弾性体65と同様の材料から構成可能であって、例えば、シリコーンゴムあるいはフッ素ゴムからより好適に構成される。ゴム状弾性体65,66は、ゴム中に窒化アルミニウム、cBN、ダイヤモンドの粒子等に代表されるフィラーを分散して構成されていても良い。なお、熱伝導シート31は、略コの字状ではなく、第1の実施形態と同様に略U字状に湾曲していても良い。
このように、熱伝導シート31は、内方に空間を形成可能に湾曲若しくは屈曲しており、当該内方および当該内方と熱伝導シート31を挟んで反対側に位置する外方にゴム状弾性体65,66を備える。このため、PCB10とヒートシンク3との間に熱伝導コネクタ30bを取り付け後に振動等が加わっても、ゴム状弾性体65,66が熱伝導シート31の形状を保持可能である。したがって、第2の実施形態と同様若しくはそれ以上に、シリコーンゴムシート32とPCB10との密着およびヒートシンク3とシリコーンゴムシート33との密着を長期に維持できる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の説明において、先の実施形態と共通する部分については、同じ符号を用いて示すとともに、先の実施形態の説明をかりて、重複した説明を省略する。
図7は、第4の実施形態に係る電子機器の図2と同様のA−A線断面図(7A)および当該断面図中の熱伝導コネクタの拡大斜視図(7B)をそれぞれ示す。
第4の実施形態に係る電子機器1は、PCB10の裏面(ヒートシンク3に近い側の面)に搭載されるキャパシタ22がより多いことと熱伝導コネクタ30cの形態が異なること以外について、前述の各実施形態に係る電子機器1と共通する。熱伝導コネクタ30cは、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、を備える。熱伝導シート31およびシリコーンゴムシート32,33の好適な材料については、前述の各実施形態と同様である。この実施形態において、熱伝導シート31は、第2の実施形態と同様、略コの字状に屈曲している。熱伝導コネクタ30cは、第1の実施形態と異なり、PCB10の裏側の面ではなくPCB10の表側の面とシリコーンゴムシート32を介して密着固定されている。したがって、シリコーンゴムシート32は、熱伝導シート31の内側の面31bに固定されている。なお、熱伝導コネクタ30cは、第1の実施形態と同様に、ヒートシンク3とシリコーンゴムシート33を介して密着固定されている。
第1の実施形態で説明した熱伝導ポート(図7では不図示)は、好ましくは、キャパシタ22に対してPCB10を挟んだ対向面(PCB10の表側の面)に備えられている。このため、熱伝導ポートからシリコーンゴムシート32を通じて熱伝導シート31に伝導する熱は、シリコーンゴムシート33を介してヒートシンク3へと伝導する。なお、熱伝導シート31は、略コの字状ではなく、第1の実施形態と同様に略U字状に湾曲していても良い。
このように、熱伝導シート31は、内方に空間を形成可能に湾曲若しくは屈曲しており、その内側の面31bであってPCB10に固定可能な部位にシリコーンゴムシート32を備えると共に、外側の面31aであってヒートシンク3に固定可能な部位にシリコーンゴムシート33を備える。このように、シリコーンゴムシート32,33は、熱伝導シート31の外側の面31aのみならず、内側の面31bに備えても良い。
(変形例)
次に、本発明の上記各実施形態に係る電子機器1に装着した熱伝導コネクタ30〜30cの変形例について説明する。かかる変形例の説明において、先の実施形態と共通する部分については、同じ符号を用いて示すとともに、先の実施形態の説明をかりて、重複した説明を省略する。
図8は、変形例1に係る熱伝導コネクタの斜視図(8A)および変形例2に係る熱伝導コネクタの斜視図(8B)をそれぞれ示す。
変形例1に係る熱伝導コネクタ30dは、第2の実施形態に係る電子機器1に装着された熱伝導コネクタ30aを基本構造として、PCB10を挟んで表側の面を保持可能な構造を有する。熱伝導コネクタ30dの構造は、具体的には、次のとおりである。
熱伝導コネクタ30dは、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、を備える。熱伝導シート31およびシリコーンゴムシート32,33の好適な材料については、前述の各実施形態と同様である。この実施形態において、熱伝導シート31は、略U字状に湾曲しており、湾曲した外側の面31aの両端側にそれぞれシリコーンゴムシート32,33を固定する。熱伝導シート31の湾曲した内側の面31bには、ゴム状弾性体から成る第一支持部65が備えられている。第一支持部65は、第2の実施形態におけるゴム状弾性体65に相当する。第一支持部65の好適な材料は、第2の実施形態で説明したゴム状弾性体65の材料と同様である。
熱伝導シート31の外側の面31aには、略垂直上方に立ち上がる接続部67と、接続部67の上方部位からシリコーンゴムシート32と隙間をあけてシリコーンゴムシート32に対して略平行に延びる水平部68とを備えた第二支持部69が備えられている。第二支持部69の好適な材料は、第3の実施形態で説明したゴム状弾性体66の材料と同様である。水平部68とシリコーンゴムシート32との隙間は、PCB10の厚さに相当する幅で形成されている。このため、図8(8A)に示すように、白矢印の方向にPCB10を挿入可能である。
このように、変形例に係る熱伝導コネクタ30dは、熱伝導シート31の内方に備える第一支持部65と、第一支持部65と共にPCB10の両面から挟む第二支持部69とを含むゴム状弾性体を備える。このため、熱伝導コネクタ30dは、PCB10とヒートシンク3とをより安定して接続できる。
変形例2に係る熱伝導コネクタ30eは、略V字状の熱伝導シート31と、熱伝導シート31の両端においてPCB10に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート32と、ヒートシンク3に密着固定する面を覆うシリコーンゴムシート33と、熱伝導シート31の内側の面31bに一部を挟み、シリコーンゴムシート32より上方に延出するゴム状弾性体65と、を備える。ゴム状弾性体65は、略円柱における側面の中心角約270度相当の側面70を有する。ゴム状弾性体65は、シリコーンゴムシート32と略直角に立ち上がる当接部72を備える。当接部72とシリコーンゴムシート32とは、白矢印で示すように、PCB10を載せることのできる領域を形成する。ゴム状弾性体65の熱伝導シート31と反対側の側面71は、内側の面31bに接するゴム状弾性体65の側面から続く面となっている。熱伝導シート31の外側の面31aは、その一部を構成する水平面にシリコーンゴムシート32を備えると共に、水平面から弧状に連接する湾曲面の端にシリコーンゴムシート33を備える。
このように、ゴム状弾性体65は、PCB10の端面に当接する当接部72を備えるので、熱伝導コネクタ30eをPCB10の端部においてヒートシンク3との隙間に固定しやすくなる。
(その他の実施の形態)
上述のように、本発明の好適な各実施形態および各変形例について説明したが、本発明は、これらに限定されることなく、種々変形して実施可能である。
例えば、シリコーンゴムシート32,33は、熱伝導シート31の両側面の内の片面のみ、および両面のいずれの部位に備えても良い。熱伝導シート31は、略U字状、略V字状あるいは略コの字状といった形状のみならず、いかなる形状であっても良い。また、熱伝導シート31は、略U字状に代表される所定形状に成形されていても、あるいは通常において平板であって使用時に自由に形状を変形可能なものでも良い。
各実施形態に係る電子機器1および各種の熱伝導コネクタ30〜30eは、それらの各種構成要素を互いに任意に組み合わせることができる。例えば、熱伝導コネクタ30cの内側の面31bに、熱伝導コネクタ30aのゴム状弾性体65を備えても良い。また、熱伝導コネクタ30の外側の面31aに、熱伝導コネクタ30bのゴム状弾性体66を備えても良い。また、各種熱伝導コネクタ30〜30eの内の1種若しくは2種以上を、PCB10とヒートシンク3とを繋ぐ1若しくは複数の熱伝導部材として備えても良い。
本発明に係る電子機器および熱伝導コネクタは、例えば、自動車、工業用ロボット、発電装置、PC、家庭用電化製品などの各種装置に利用することができる。
1 電子機器、3 ヒートシンク、10 PCB(回路基板)、20 キャパシタ(電子部品の一例)、21 ICチップ(電子部品の一例)、22 キャパシタ(電子部品の一例)、30,30a,30b,30c,30d,30e 熱伝導コネクタ、31 熱伝導シート、32,33 シリコーンゴムシート、40 熱伝導ポート、65 第一支持部(ゴム状弾性体),66 第二支持部(ゴム状弾性体)、72 当接部。

Claims (2)

  1. 回路基板側の熱をヒートシンク側に伝導させるための熱伝導コネクタであって、
    金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シートと、
    前記熱伝導シートの両端において前記回路基板および前記ヒートシンクにそれぞれ密着固定する面を覆うシリコーンゴムシートと、
    を備え
    前記熱伝導シートは、内方に空間を形成可能にV字状に湾曲若しくは屈曲しており、前記内方にゴム状弾性体を備え、
    前記ゴム状弾性体は、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムより上方に延出し、円柱における側面の中心角270度相当の側面を有し、
    前記ゴム状弾性体は、前記回路基板の端面に当接する当接部を備え、
    前記当接部は、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムと垂直に立ち上がり、
    前記当接部と、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムとは、前記回路基板を載せることができる領域を形成していることを特徴とする熱伝導コネクタ。
  2. 電子部品を搭載する回路基板と、
    前記回路基板から分離して配置されているヒートシンクと、
    前記回路基板と前記ヒートシンクとの隙間の一部に配置され、前記回路基板側の熱を前記ヒートシンク側に伝導させるための熱伝導コネクタと、
    を備える電子機器であって、
    前記熱伝導コネクタは、金属、炭素若しくはセラミックスを含む帯状の熱伝導シートと、
    前記熱伝導シートの両端において前記回路基板および前記ヒートシンクにそれぞれ密着固定する面を覆うシリコーンゴムシートと、
    を備え
    前記熱伝導シートは、内方に空間を形成可能にV字状に湾曲若しくは屈曲しており、前記内方にゴム状弾性体を備え、
    前記ゴム状弾性体は、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムより上方に延出し、円柱における側面の中心角270度相当の側面を有し、
    前記ゴム状弾性体は、前記回路基板の端面に当接する当接部を備え、
    前記当接部は、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムと垂直に立ち上がり、
    前記当接部と、前記回路基板に密着固定する面を覆う前記シリコーンゴムとは、前記回路基板を載せることができる領域を形成していることを特徴とする電子機器。
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