JP6625894B2 - 管理装置および管理システム - Google Patents

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本発明は、トルクレンチの締付作業を管理する管理装置および管理システムに関する。
特許文献1では、ワークに付設された原点マーカと、トルクレンチに付設された検査マーカとを撮像し、原点マーカの三次元位置に対する検査マーカの三次元位置を算出している。そして、検査マーカの三次元位置に基づいて、ねじ締め作業が正しい位置で行われているか否かを判別している。
特許文献2では、複数の識別手段が付されたアダプターを作業対象物に取り付けておき、この作業対象物に対してトルクレンチを用いた締付作業を行うときに、作業対象物を撮像する。締付作業を行うときには、1つの識別手段がトルクレンチによって隠れるため、撮像画像内において、トルクレンチによって隠れた識別手段を特定することにより、締付作業の位置を特定している。
特開2013−132736号公報 特開2014−096068号公報
特許文献1では、ねじ締め作業が正しい位置で行われているか否かを判別するために、ワークおよびトルクレンチの両方にマーカ(原点マーカおよび検査マーカ)を設けなければならない。また、特許文献2では、締付作業の位置毎に識別手段を設けなければならない。
本願第1の発明は、トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を所定の順序で締め付けるときの締付作業を管理する管理装置であり、トルクレンチに固定された撮像部が特徴部を含む所定領域を撮像したときの撮像画像に基づいて、締付作業が正常であるか否かを判別する判定部を有する。判定部は、撮像画像内で締結部材の締付位置に応じて設定された検出フレーム内に、特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、締付作業が正常であると判定する。
本発明によれば、ワークに設けられた特徴部を含む所定領域を撮像し、検出フレーム内に特徴部の少なくとも一部が位置していることを判定するだけで、トルクレンチの締付作業が正常であることを判定できる。また、検出フレームは、締付位置毎に設定されるため、各締付位置における上記判定を精度良く行うことができる。
判定部は、トルクレンチを所定の振り角の範囲内で操作する間、検出フレーム内に特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、締付作業が正常であると判定することができる。トルクレンチを操作している間、検出フレーム内に特徴部が位置していることを確認することにより、締付作業の正常判定の精度を向上させることができる。
判定部は、検出フレーム内に特徴部の少なくとも一部が位置していないとき、締付作業が異常であることを判定することができる。また、音および光の少なくとも一方を用いて、締付作業が正常又は異常であることを示す情報を通知する通知部を設けることができる。通知部の通知によって、トルクレンチの作業者は、締付作業が正常又は異常のいずれであるかを把握することができる。
本願第2の発明は、トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を締め付けるときの締付作業を管理する管理装置であり、トルクレンチに固定された撮像部が特徴部を含む所定領域を撮像したときの撮像画像に基づいて、締付作業の位置を判定する判定部を有する。判定部は、複数の締結部材の締付位置に対応した複数の検出フレームのいずれかを撮像画像内で設定し、この検出フレーム内に、特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、この検出フレームに対応した締付位置において締付作業が行われていることを判定する。
本願第2の発明によれば、ワークに設けられた特徴部を含む所定領域を撮像し、特徴部の少なくとも一部が検出フレーム内に位置していることを判定するだけで、締付作業が行われている位置(締付位置)を特定することができる。また、締付位置毎に検出フレームを設けているため、締付位置を容易に特定することができる。
判定部は、設定された検出フレーム内に特徴部の少なくとも一部が位置していないとき、検出フレームを変更する。これにより、複数の検出フレームにおいて、特徴部の少なくとも一部が位置する検出フレームを特定することができる。
複数の締付位置に対応した複数の検出フレームは、撮像画像内において互いに重ならない位置で設定することができる。これにより、締付位置毎に、特徴部が検出フレーム内に位置しているか否かを判別することができる。
特徴部は、複数の締付位置からの距離が互いに等しい位置に設けることができる。これにより、複数の締付位置における複数の撮像画像のいずれにも特徴部を含めることができ、上述した締付作業の正常判定を行いやすくなる。撮像部は管理装置に含めることができ、この管理装置は、トルクレンチに固定することができる。
本願第3の発明は、トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を所定の順序で締め付けるときの締付作業を管理する管理システムであって、撮像装置および管理装置を有する。撮像装置は、トルクレンチに固定され、特徴部を含む所定領域を撮像する。管理装置は、撮像装置の撮像画像に基づいて、締付作業が正常であるか否かを判別する。ここで、管理装置は、撮像画像内で締結部材の締付位置に応じて設定された検出フレーム内に、特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、締付作業が正常であると判定する。本願第3の発明においても、本願第1の発明と同様の効果を得ることができる。
本願第4の発明は、トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を締め付けるときの締付作業を管理する管理システムであって、撮像装置および管理装置を有する。撮像装置は、トルクレンチに固定され、特徴部を含む所定領域を撮像する。管理装置は、撮像装置の撮像画像に基づいて、締付作業の位置を判定する。ここで、管理装置は、複数の締結部材の締付位置に対応した複数の検出フレームのいずれかを撮像画像内で設定し、この検出フレーム内に、特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、この検出フレームに対応した締付位置において締付作業が行われていることを判定する。本願第4の発明においても、本願第2の発明と同様の効果を得ることができる。
ワークの正面図である。 撮像装置が取り付けられたトルクレンチの側面図である。 トルクレンチの振り角を示す図である。 管理システムの構成を示すブロックズである。 管理装置の動作を示すフローチャートである。 撮像画像内の検出フレームの位置およびサイズを説明する図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれているときの撮像画像を示す図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれているときの撮像画像を示す図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれているときの撮像画像を示す図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれていないときの撮像画像を示す図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれていないときの撮像画像を示す図である。 検出フレーム内に特徴部が含まれていないときの撮像画像を示す図である。 変形例において、管理装置の動作を示すフローチャートである。 他の変形例において、管理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施形態は、トルクレンチを用いて、ボルトやネジなどの締結部材をワークに締め付けるときの締付作業を管理するものである。
まず、ワークの構造について、図1を用いて説明する。
ワーク10には、締結ボルト11A〜11Dが取り付けられている。締結ボルト11A〜11Dは、互いに異なる位置に設けられている。
後述するトルクレンチを用いることにより、各締結ボルト11A〜11Dをワーク10に締め付けることができる。各締結ボルト11A〜11Dを締め付けるときには、所定の順序において締結ボルト11A〜11Dが締め付けられる。例えば、締結ボルト11A、締結ボルト11B、締結ボルト11Cおよび締結ボルト11Dの順で締め付けることができる。本実施形態では、この締付作業の順序を管理する。
本実施形態では、4つの締結ボルト11A〜11Dがワーク10に設けられているが、締結ボルトの数(複数)は、適宜決めることができる。ここで、複数の締結ボルトは、互いに異なる位置に設けられていればよい。
ワーク10の中央には、特徴部Mが設けられている。特徴部Mは、各締結ボルト11A〜11Dからの距離が互いに等しい位置に設けられている。言い換えれば、締結ボルト11A〜11Dは、特徴部Mが設けられた位置を中心とした円上(仮想線上)に並んで配置されている。なお、締結ボルト11A〜11Dは、互いに異なる位置に設けられていればよく、締結ボルト11A〜11Dを設ける位置は、適宜決めることができる。
特徴部Mは、第1特徴部Maおよび第2特徴部Mbを有する。本実施形態では、特徴部Mがシャフト(不図示)を連結する部分となっており、第1特徴部Maは、シャフトを貫通させる貫通孔によって構成されている。また、第2特徴部Mbは、シャフトに設けられたフランジ部と接触するシール部材によって構成されている。
本実施形態では、シャフトを連結する部分を特徴部Mとしているが、これに限るものではない。後述するように、特徴部Mを撮像したときに、特徴部Mの形状を判別できればよく、この点を考慮して、特徴部Mを決めることができる。特徴部Mは、ワーク10と一体的に形成したり、ワーク10に着脱可能に取り付けたりすることができる。
また、特徴部Mは、後述するように、締結ボルト11A〜11Dを締め付けるときに撮像される撮像画像に含まれている必要がある。この点を考慮して、特徴部Mを設ける位置を決めることができる。本実施形態のように、締結ボルト11A〜11Dからの距離が互いに等しい位置に特徴部Mを設けることにより、締結ボルト11A〜11Dを締め付けるときに撮像される撮像画像内に特徴部Mを含めやすくなる。
次に、トルクレンチの構造について、図2を用いて説明する。
トルクレンチ20は、この長手方向の一端に設けられたグリップ部21と、長手方向の他端に設けられたヘッド部22とを有する。グリップ部21は、トルクレンチ20を用いて締付作業を行う作業者によって保持される。ヘッド部22には、ソケット23の基端部23aが着脱可能に取り付けられる。ソケット23の先端部23bは、締結部材と係合する。
トルクレンチ20の内部構造としては、トグル機構などを備えた公知の構造を採用することができる。このトルクレンチ20では、締結部材の締付トルクが設定トルクに到達すると、トグル機構が作動することにより、リミットスイッチがオンになる。リミットスイッチがオンであることを確認することにより、締付作業が完了したことを判定することができる。
ヘッド部22には、撮像装置30が取り付けられている。撮像装置30は、装着部30aおよびホルダ30bを有する。装着部30aは、撮像装置30をヘッド部22に着脱可能に取り付けるために用いられる。なお、本実施形態では、撮像装置30がヘッド部22に着脱可能であるが、撮像装置30およびヘッド部22を一体的に構成することもできる。
本実施形態では、撮像装置30をヘッド部22に取り付けているが、トルクレンチ20のうち、ヘッド部22を除いた部分に、撮像装置30を一体的又は着脱可能に取り付けることもできる。撮像装置30をトルクレンチ20に取り付ける位置は、後述するように、撮像装置30が所定の撮像領域を撮像できることを考慮して、適宜決めることができる。
ワーク10に締結ボルト11A〜11Dを締め付けるときには、図3に示すようにトルクレンチ20が操作される。ヘッド部22に取り付けられたソケット23が締結部材と係合するため、締結部材を締め付けるときには、ヘッド部22を中心として、トルクレンチ20が回動する。
本実施形態において、締付作業時では、ヘッド部22を中心として、グリップ部21を位置P1および位置P2の間で移動させるものとする。ここで、グリップ部21の移動範囲、すなわち、トルクレンチ20の振り角を所定角θとして規定している。所定角θは、トルクレンチ20が実際に操作されるときの最大の振り角(想定値)以下の範囲内で設定することができる。
位置P0は、ソケット23を締結部材と係合させて、締結部材を締め付ける前の基準位置である。ここで、位置P0,P1の間におけるトルクレンチ20の振り角は、位置P0,P2の間におけるトルクレンチ20の振り角と等しい。なお、トルクレンチ20の使い方によっては、締結部材を締め付ける前の基準位置が位置P0からずれることもあり、位置P0,P1の間におけるトルクレンチ20の振り角と、位置P0,P2の間におけるトルクレンチ20の振り角とが異なることもある。
次に、本実施形態である管理システムの構成について、図4を用いて説明する。本実施形態の管理システム50は、撮像装置30および管理装置40を有する。
撮像装置30は、撮像部31および送信部32を有する。撮像部31は、光電変換素子および撮像光学系によって構成されている。撮像部31は、静止画像を撮像したり、所定のフレームレートにおいて動画像を撮像したりすることができる。
撮像装置30をヘッド部22に取り付けたとき、撮像部31は、ワーク10における所定の撮像領域を撮像する。所定の撮像領域内に特徴部Mが含まれるように、撮像部31の画角が設定されている。本実施形態では、撮像部31の画角を固定しており、撮像領域は一定である。
送信部32は、撮像装置30から管理装置40に対して、有線又は無線を介してデータを送信する。例えば、送信部32は、撮像部31によって生成された撮像画像のデータを管理装置40に送信することができる。また、送信部32は、トルクレンチ20に設けられたリミットスイッチがオンであることを示す情報を管理装置40に送信することができる。
管理装置40は、受信部41と、判定部42と、メモリ43と、通知部44とを有する。受信部41は、撮像装置30の送信部32から送信されたデータを受信する。判定部42は、撮像装置30から送信された撮像画像に基づいて、トルクレンチ20の締付作業が正常であるか否かを判別する。判定部42の具体的な処理内容については、後述する。
メモリ43は、判定部42が所定の処理を行うために必要な情報を記憶している。通知部44は、管理装置40の外部に対して、音および光の少なくとも一方を発する。音を発する場合には、通知部44をスピーカによって構成すればよい。光を発する場合には、通知部44を発光素子によって構成すればよい。
次に、トルクレンチ20を用いて締結ボルト11A〜11Dを締め付けるときの管理システム50の動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。図5に示す処理を開始するときには、ソケット23は、所定の締結ボルト(締結ボルト11A〜11Dのいずれか)と係合している。
ステップS101において、判定部42は、トルクレンチ20の締付作業が正常であるか否かを判別するために用いられる検出フレームFを設定する。検出フレームFは、撮像装置30によって生成された撮像画像内において、ワーク10に設けられた特徴部Mを検出するために用いられる。
上述したように、撮像装置30がワーク10を撮像したとき、撮像画像には、特徴部Mが含まれるようになっている。このため、検出フレームFの内側に特徴部Mが位置しているときには、特徴部Mを検出することができる。
検出フレームFは、トルクレンチ20による締付作業を行う位置(締付位置)、言い換えれば、締結ボルト11A〜11Bの位置に応じて、予め決められている。具体的には、検出フレームFとしては、図6に示す検出フレームFA〜FDが予め決められている。図6に示すように、撮像画像Iを規定する枠内には、4つの検出フレームFA〜FDの位置およびサイズが予め決められている。検出フレームFA〜FDは、撮像画像Iを規定する枠内で異なる位置に設けられている。また、4つの検出フレームFA〜FDには、サイズが互いに異なる複数の検出フレームが含まれている。
検出フレームFAは、締結ボルト11Aを締め付けるときに撮像画像I内で設定される。ここで、締結ボルト11Aを締め付けつけている間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFA内に位置するようになっている。
図3を用いて説明したように、トルクレンチ20が所定の振り角θで操作されると、撮像装置30の撮像領域が移動し、撮像画像Iが変化する。このように撮像画像Iが変化しても、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFA内に位置するように、撮像画像I内における検出フレームFAの位置およびサイズが予め決められている。検出フレームFAの位置およびサイズに関する情報は、メモリ43に記憶しておくことができる。
図7〜図9は、トルクレンチ20を用いて締結ボルト11Aを締め付けたときの撮像画像Iを示す。図7は、トルクレンチ20が図3に示す位置P0にあるときの撮像画像Iである。図8は、トルクレンチ20が図3に示す位置P1にあるときの撮像画像Iである。図9は、トルクレンチ20が図3に示す位置P2にあるときの撮像画像Iである。
図7〜図9に示すように、トルクレンチ20を振り角θの範囲内で操作しているとき、トルクレンチ20の姿勢にかかわらず、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFA内に位置している。なお、トルクレンチ20の姿勢に応じて、検出フレームFA内に位置する特徴部Mの形状は異なる。
図6に示す検出フレームFBは、締結ボルト11Bを締め付けるときに撮像画像I内で設定される。ここで、締結ボルト11Bを締め付けつけている間、言い換えれば、振り角θの範囲内でトルクレンチ20を操作している間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFB内に位置し続けるように、撮像画像I内における検出フレームFBの位置およびサイズが予め決められている。検出フレームFBの位置およびサイズに関する情報は、メモリ43に記憶しておくことができる。
図6に示す検出フレームFCは、締結ボルト11Cを締め付けるときに撮像画像I内で設定される。ここで、締結ボルト11Cを締め付けつけている間、言い換えれば、振り角θの範囲内でトルクレンチ20を操作している間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFC内に位置し続けるように、撮像画像I内における検出フレームFCの位置およびサイズが予め決められている。検出フレームFCの位置およびサイズに関する情報は、メモリ43に記憶しておくことができる。
図6に示す検出フレームFDは、締結ボルト11Dを締め付けるときに撮像画像I内で設定される。ここで、締結ボルト11Dを締め付けつけている間、言い換えれば、振り角θの範囲内でトルクレンチ20を操作している間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFD内に位置し続けるように、撮像画像I内における検出フレームFDの位置およびサイズが予め決められている。検出フレームFDの位置およびサイズに関する情報は、メモリ43に記憶しておくことができる。
図10〜図12に示すように、締結ボルト11Aを締め付けるときには、検出フレームFB,FC,FDのいずれにも特徴部Mが含まれていない。ここで、図10〜図12に示す撮像画像Iは、図7〜9に示す撮像画像Iにそれぞれ相当する。このように、締結ボルト11Aを締め付けるときには、検出フレームFA内だけに特徴部Mが含まれることになる。
上述したように、締結ボルト11A〜11Dは、所定の順序で締め付けられる。このため、この順序に沿って、図6に示す検出フレームFA〜FDが設定される。検出フレームFA〜FDを設定する順序に関する情報は、メモリ43に予め記憶しておくことができる。締結ボルト11A、11B,11C,11Dの順で締付作業を行う場合であって、最初に締付作業を行うとき、判定部42は、検出フレームFAを設定する。
上述したように、図5に示すステップS101の処理において、検出フレームFの設定が行われると、判定部42は、ステップS102において、撮像装置30によって生成された撮像画像Iを取得する。
トルクレンチ20の締付作業を行っている間、撮像装置30は、複数の静止画像を撮像したり、動画像を撮像したりすることができる。撮像装置30が複数の静止画像を撮像するとき、判定部42は、ステップS102において、各静止画像を撮像画像Iとして取得することができる。また、撮像装置30が動画像を撮像するとき、判定部42は、ステップS102において、動画像を構成する任意の静止画像を撮像画像Iとして取得することができる。
ステップS103において、判定部42は、ステップS102の処理で取得した撮像画像Iにおいて、特徴部Mの少なくとも一部が、ステップS101の処理で設定された検出フレームF内に位置しているか否かを判別する。
具体的には、判定部42は、撮像画像Iにおいて、検出フレームF内に位置する画像を抽出する。そして、判定部42は、抽出した画像(抽出画像という)と、特徴部Mの全体画像とを比較し、抽出画像が全体画像の少なくとも一部と一致するか否かを判別する。この判別処理としては、公知のマッチング処理を行うことができる。
ここで、特徴部Mの全体画像は、締付位置毎に用意しておくことが好ましい。これは、締付位置が異なると、特徴部Mを撮像する方向が異なり、締付位置に応じて、特徴部Mの全体画像が変化するためである。例えば、締結ボルト11Aを締め付けるときには、検出フレームFA内での抽出画像と、締結ボルト11Aの締付位置に応じた特徴部Mの全体画像とを比較し、抽出画像が全体画像の少なくとも一部と一致するか否かを判別することができる。
抽出画像が全体画像の少なくとも一部と一致しているとき、判定部42は、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していると判定する。また、抽出画像が全体画像の少なくとも一部と一致していないとき、判定部42は、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していないと判定する。
特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているとき、判定部42は、ステップS104の処理を行う。ステップS104において、判定部42は、トルクレンチ20に設けられたリミットスイッチがオンであるか否かを判別する。リミットスイッチがオンではないとき、判定部42は、ステップS102の処理に戻る。
リミットスイッチがオンであるとき、判定部42は、トルクレンチ20の締付作業が正常に終了したことを判定し、ステップS105の処理を行う。ステップS105において、判定部42は、通知部44を動作させて音や光を発することにより、トルクレンチ20の締付作業が正常に終了したことを、トルクレンチの作業者に知らせる。
図5に示すステップS103の処理において、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していないとき、判定部42は、トルクレンチ20の締付作業が異常であると判定し、ステップS106の処理を行う。ステップS106において、判定部42は、通知部44を動作させて音や光を発することにより、現在の締付作業が異常であることをトルクレンチの作業者に知らせる。
締付作業が正常および異常の両方において通知部44を動作させるときには、音や光の内容を異ならせる必要がある。また、締付作業が異常である場合に限り、通知部44を動作させることもできる。
締結ボルト11Aの正常な締付作業が終了したときには、締結ボルト11Bの締付作業が行われることになり、図5に示す処理が繰り返される。このとき、図5に示すステップS101において、判定部42は、検出フレームFBを設定する。そして、判定部42は、締結ボルト11Bの締付作業が正常又は異常であるかを判定する。
締結ボルト11Bの正常な締付作業が終了したときには、締結ボルト11Cの締付作業が行われることになり、図5に示す処理が繰り返される。このとき、図5に示すステップS101において、判定部42は、検出フレームFCを設定する。そして、判定部42は、締結ボルト11Cの締付作業が正常又は異常であるかを判定する。
締結ボルト11Cの正常な締付作業が終了したときには、締結ボルト11Dの締付作業が行われることになり、図5に示す処理が繰り返される。このとき、図5に示すステップS101において、判定部42は、検出フレームFDを設定する。そして、判定部42は、締結ボルト11Dの締付作業が正常又は異常であるかを判定する。
上述した処理を行うことにより、すべての締結ボルト11A〜11Dを、予め定められた順序において締め付けることができる。すべての締結ボルト11A〜11Dを正常に締め付けたとき、判定部42は、通知部44を動作させることにより、すべての締付作業が終了したことをトルクレンチの作業者に知らせることができる。作業者は、すべての締付作業が終了するまで、締付作業を継続する。締付作業が異常であることを通知された作業者は、締付作業を変更することにより、正常な締付作業を再開することができる。
締付作業が正常に終了したときには、締付位置の情報や、締結部材の締付トルクの情報をメモリ43に記憶することができる。締付位置の情報をメモリ43に記憶すれば、締付作業が正常に行われた位置を管理することができる。締付トルクの情報をメモリ43に記憶するときには、締付位置の情報と対応づけてメモリ43に記憶することが好ましい。
本実施形態によれば、特徴部Mを含む撮像画像Iを取得し、検出フレームF内に特徴部Mの少なくとも一部が位置していることを判定するだけで、トルクレンチの締付作業が正常であることを判定できる。また、検出フレームFA〜FDは、締結ボルト11A〜11Dの位置(すなわち、締付位置)毎に設定されるため、各締付位置における上記判定を精度良く行うことができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
図5に示す処理では、リミットスイッチがオンになるまでの間、撮像画像Iを取得し、この撮像画像Iに基づいて、締付作業が正常又は異常であるかを判定している。本変形例では、リミットスイッチがオンとなったときに、撮像画像Iを取得し、この撮像画像Iに基づいて、締付作業が正常又は異常であるかを判定する。この判定処理について、図13に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS201において、判定部42は、トルクレンチ20に設けられたリミットスイッチがオンであるか否かを判別する。判定部42は、リミットスイッチがオンになるまで待機し、リミットスイッチがオンであるとき、ステップS202の処理を行う。
ステップS202において、判定部42は、撮像装置30によって生成された撮像画像Iを取得する。ステップS203において、判定部42は、締付位置に応じた検出フレームFを設定する。上述したように、締結ボルト11A〜11Dは、所定の順序で締め付けられるため、この順序に沿って、図6に示す検出フレームFA〜FDが設定される。
ステップS204において、判定部42は、ステップS202の処理で取得した撮像画像Iにおいて、特徴部Mの少なくとも一部が、ステップS203の処理で設定された検出フレームF内に位置しているか否かを判別する。
特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているとき、判定部42は、トルクレンチ20の締付作業が正常であることを判定し、ステップS205の処理を行う。ステップS205において、判定部42は、通知部44を動作させて音や光を発することにより、トルクレンチ20の締付作業が正常に終了したことを、トルクレンチの作業者に知らせる。
一方、ステップS204の処理において、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していないとき、判定部42は、トルクレンチ20の締付作業が異常であると判定し、ステップS206の処理を行う。ステップS206において、判定部42は、通知部44を動作させて音や光を発することにより、現在の締付作業が異常であることをトルクレンチの作業者に知らせる。
本変形例によれば、リミットスイッチがオンになった後に撮像画像Iを取得すればよく、本実施形態のように、リミットスイッチがオンになるまでの間、撮像画像Iを取得する必要が無い。これにより、撮像画像Iにおいて、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているか否かを判別する処理の回数を減らすことができ、判定部42の演算負荷を低減することができる。
図5および図13で説明した処理では、締結ボルト11A〜11Dを所定の順序で締め付けることを前提とし、この順序に沿って図6に示す検出フレームFA〜FDを設定している。本発明は、このような検出フレームFA〜FDの設定に限るものではない。
以下、検出フレームFA〜FDの他の設定方法について、図14に示すフローチャートを用いて説明する。図14に示す処理は、検出フレームFA〜FDを変更しながら、現在の締付位置を特定するものである。
ステップS301において、判定部42は、撮像装置30によって生成された撮像画像Iを取得する。ステップS302において、判定部42は、検出フレームFA〜FDのうちのいずれか1つを設定する。
ステップS303において、判定部42は、ステップS301の処理で取得した撮像画像Iにおいて、特徴部Mの少なくとも一部が、ステップS302の処理で設定された検出フレームF内に位置しているか否かを判別する。特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していないとき、判定部42は、ステップS304の処理を行う。特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているとき、判定部42は、ステップS305の処理を行う。
ステップS304において、判定部42は、検出フレームFを変更する。具体的には、判定部42は、ステップS302の処理で設定された検出フレームFとは異なる検出フレームFを設定する。検出フレームFを変更した後、ステップS303の処理が行われる。
ステップS305において、判定部42は、特徴部Mの少なくとも一部が位置する検出フレームFに対応した締付位置を特定する。図6を用いて説明したように、各検出フレームFA〜FDは、締結ボルト11A〜11Dの締付位置毎に設定されているため、特徴部Mの少なくとも一部が位置する検出フレームFを特定することにより、この検出フレームFに対応した締付位置を特定することができる。
図14に示す処理によれば、締結ボルト11A〜11Dを締め付ける順序が任意であっても、特徴部Mを含む撮像画像Iを取得し、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していることを判定するだけで、現在の締付位置を特定することができる。ここで、検出フレームFA〜FDは、締結ボルト11A〜11Dの締付位置毎に設けられているため、締付位置を容易に特定することができる。
なお、本実施形態では、図3に示すように、撮像装置30および管理装置40を別々に用意しているが、これに限るものではない。例えば、撮像装置30および管理装置40を一体的に構成することができる。この場合には、撮像装置30および管理装置40が一体的に構成された装置を、トルクレンチ20に取り付けることができる。また、撮像装置30、管理装置40およびトルクレンチ20を一体的に構成することもできる。
本実施形態では、リミットスイッチがオンになったときに、締付作業の終了を判定しているが、これに限るものではない。シグナル式のトルクレンチ20では、操作時の感触や音に基づいて、締結部材の締付トルクが設定トルクに到達したことを判断できる。また、歪ゲージを使用したトルクレンチ20では、締結部材の締付トルクが設定トルクに到達したことを光や音によって作業者に通知している。これらのトルクレンチ20を用いた場合には、作業者が管理装置40に対して締付作業の終了を示す情報を入力することができる。
本実施形態では、撮像部31の画角を固定していたが、画角を変更することもできる。画角を変更するときには、この変更に応じて、図6に示す検出フレームFA〜FDの位置やサイズを変更する必要がある。具体的には、画角を狭めるとき(撮像画像の拡大時)には、図6に示す位置関係を変えずに、各検出フレームFA〜FDのサイズを拡大することができる。また、画角を広げるとき(撮像画像の縮小時)には、図6に示す位置関係を変えずに、各検出フレームFA〜FDのサイズを縮小することができる。
本実施形態では、締結部材の締め付けを開始してからリミットスイッチがオンになるまでの間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているときに、締付作業が正常であると判定しているが、これに限るものではない。すなわち、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置しているときに、締付作業が正常であることを判定することができる。この場合には、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していることを判定するだけでよく、締付作業が正常又は異常であることの判定を素早く行うことができる。
一方、複数の締付位置に応じて複数の検出フレームFの位置およびサイズを設定したとき、締結部材を締め付けるときのトルクレンチ20の姿勢によっては、締付作業が異常であるにもかかわらず、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に一時的に位置してしまうおそれがある。この場合には、締付作業の正常/異常の判定を誤ってしまうおそれがある。
例えば、検出フレームFBが設定されたときであって、締結ボルト11Dを締め付けようとしているとき、検出フレームFB内に特徴部Mの少なくとも一部が位置してしまうおそれがある。このように、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFB内に位置したことだけを判定すると、締付作業が誤っているにもかかわらず、締付作業が正常であると判定されてしまうことがある。
本実施形態のように、締結部材の締め付けを開始してからリミットスイッチがオンになるまでの間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していることを確認すれば、上述したような誤った判定が行われてしまうことを防止できる。検出フレームFBが設定されたときであって、締結ボルト11Dを締め付けようとしているとき、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームFB内に一時的に位置しても、トルクレンチ20の姿勢を変化させることにより、特徴部Mが検出フレームFBから外れることになる。したがって、トルクレンチ20を振り角θの範囲内で操作している間、特徴部Mの少なくとも一部が検出フレームF内に位置していることを確認すれば、締付作業の判定を精度良く行うことができる。
10:ワーク、11A〜11D:締結ボルト、20:トルクレンチ、21:グリップ部、
22:ヘッド部、23:ソケット、30:撮像装置、31:撮像部、32:送信部、
40:管理装置、41:受信部、42:判定部、43:メモリ、44:通知部、
50:管理システム、M:特徴部、I:撮像画像、F1〜F4:検出フレーム

Claims (11)

  1. トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を所定の順序で締め付けるときの締付作業を管理する管理装置であって、
    前記トルクレンチに固定された撮像部が前記特徴部を含む所定領域を撮像したときの撮像画像に基づいて、前記締付作業が正常であるか否かを判別する判定部を有し、
    前記判定部は、前記撮像画像内で前記締結部材の締付位置に応じて設定された検出フレーム内に、前記特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、前記締付作業が正常であると判定することを特徴とする管理装置。
  2. 前記判定部は、前記トルクレンチを所定の振り角の範囲内で操作する間、前記検出フレーム内に前記特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、前記締付作業が正常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記判定部は、前記検出フレーム内に前記特徴部の少なくとも一部が位置していないとき、前記締付作業が異常であることを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 音および光の少なくとも一方を用いて、前記締付作業が正常又は異常であることを示す情報を通知する通知部を有することを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  5. トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を締め付けるときの締付作業を管理する管理装置であって、
    前記トルクレンチに固定された撮像部が前記特徴部を含む所定領域を撮像したときの撮像画像に基づいて、前記締付作業の位置を判定する判定部を有し、
    前記判定部は、前記複数の締結部材の締付位置に対応した複数の検出フレームのいずれかを前記撮像画像内で設定し、この検出フレーム内に、前記特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、この検出フレームに対応した締付位置において前記締付作業が行われていることを判定することを特徴とする管理装置。
  6. 前記判定部は、設定された検出フレーム内に前記特徴部の少なくとも一部が位置していないとき、前記検出フレームを変更することを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記判定部は、複数の前記締付位置に対応した複数の前記検出フレームを、前記撮像画像内において互いに重ならない位置で設定することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の管理装置。
  8. 前記特徴部は、複数の前記締付位置からの距離が互いに等しい位置に設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の管理装置。
  9. 前記管理装置は、前記撮像部を有し、前記トルクレンチに固定されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の管理装置。
  10. トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を所定の順序で締め付けるときの締付作業を管理する管理システムであって、
    前記トルクレンチに固定され、前記特徴部を含む所定領域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置の撮像画像に基づいて、前記締付作業が正常であるか否かを判別する管理装置と、を有し、
    前記管理装置は、前記撮像画像内で前記締結部材の締付位置に応じて設定された検出フレーム内に、前記特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、前記締付作業が正常であると判定することを特徴とする管理システム。
  11. トルクレンチを用いて、特徴部を備えたワークに複数の締結部材を締め付けるときの締付作業を管理する管理システムであって、
    前記トルクレンチに固定され、前記特徴部を含む所定領域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置の撮像画像に基づいて、前記締付作業の位置を判定する管理装置と、を有し、
    前記管理装置は、前記複数の締結部材の締付位置に対応した複数の検出フレームのいずれかを前記撮像画像内で設定し、この検出フレーム内に、前記特徴部の少なくとも一部が位置しているとき、この検出フレームに対応した締付位置において前記締付作業が行われていることを判定することを特徴とする管理システム。
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