JP6625041B2 - 壁面収納舞台 - Google Patents

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Description

本発明は、壁に凹設された格納庫に直立状態で収納される壁面収納舞台に関する。
特許文献1には、直立状態と水平状態に俯仰可能に舞台の基端側を枢着し、舞台の直立状態で壁に凹設された格納庫に収容する様に成した壁面収納舞台が開示されている。
この舞台は、その内部に舞台の俯仰を支持すると共に、直立状態を保持する舞台支持装置としての多数のステイダンパと、舞台の俯仰に応じて伸縮する様に連繋した圧縮コイルバネを舞台の起き上がり方向に付勢した多数の助勢手段を設けている。
ステイダンパは、その一端を舞台の基端側を枢着した枢軸に回動可能に装着した取付板に連結すると共に、その他端を舞台床板を支持する根太に連結しており、舞台の直立状態ではそのロッドが押し込まれた状態となって舞台を押圧保持し、舞台の水平状態へ至る傾動中では、舞台の傾倒につれ所定群のロッドが徐々に引き出されて舞台を支持することにより、舞台の急速な倒伏を防止する様に成している。
助勢手段は、上記枢軸に軸着固定されたスプロケットと、牽引装置とから成り、牽引装置は、ヘッド部をスプロケットに指向する様にテール部を舞台内適所に枢着したシリンダと、シリンダ内をその長さ方向に摺動自在に配設したピストンと、ピストンとヘッド部間に介装された圧縮コイルバネと、ピストンより突設してヘッド部を貫通突出して成るロッドと、該ロッドの突出端部に一端を連結したチェーンとから成り、チェーンは、スプロケットの円周部の一部に係合巻着されると共に、他端がスプロケットに固定されている。
そして、上記の様に構成された助勢手段は、舞台の直立状態で、チェーンによる引張力がバネに作用しない様に設定し、舞台の水平状態で、チェーンがスプロケットに直立状態よりも長く巻き付いてロッドを引張してバネを圧縮させる様に設定し、舞台の水平状態において、舞台の使用状態に支障がない程度でバネの復元力が舞台の起き上がり方向に付勢する様に成している。
これにより、舞台を格納庫に直立収納する際に、舞台を少し持ち上げればコイルバネによる付勢で舞台が所定勾配まで起立回動し、その後はステイダンパによって舞台を直立させれば、格納庫内に簡単に舞台を直立収納できる。
実公平4−25497号公報
ところで、上記構成の壁面収納舞台は、壁に凹設された格納庫に収容された直立状態で舞台の底板が前記壁と同一平面上に配置されるため、その底板を前記壁面と同様な装飾が施されているに過ぎなかった。
そこで本発明では、上記の様な舞台の底板表面上に多数のクライミングホールドを散在させ、舞台を直立させた壁面収納状態で底板をクライミングウォールとして活用できる様にした壁面収納舞台を提供することを目的としている。
上記課題に鑑み、本発明の壁面収納舞台は、壁に凹設された格納庫の床面上に固定脚を直立固定し、該固定脚の上部には、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台の基端部を枢着し、舞台の直立状態で前記壁と一様と成す舞台の底板は、少なくとも先端部が分割形成されると共に、舞台の水平状態で支持脚として直角に突出し、舞台の直立状態で底板として面一に納まる様に回動可能に設けられ、底板の表面上には多数のクライミングホールドを散点固着したことを特徴とする。
要するに本発明は、上記構成からなるので、舞台を直立させた壁面収納状態で壁面として露出する舞台底板の表面上には、多数のクライミングホールドが散点固着されているため、その底板をクライミングウォールとして活用してフリークライミングの練習が行える等その実用的効果甚だ大である。
舞台を直立させた壁面収納状態を示す正面図である。 同上底板及び側板を省略した舞台内部を示す右半分の正面図である。 同上側面図である。 同上縦断面図である。 同上支持脚を突出させた状態の縦断面図である。 舞台の断面図である。
以下本発明の実施の一形態例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る壁面収納舞台(以下、単に舞台とも称する。)1は、基端部を水平状態と直立状態に俯仰可能に枢着し、舞台設置室Rの壁Wに凹設された格納庫Hに直立状態で収納可能に設けられている。
舞台1は、これの水平状態で水平配置される床板2と、舞台1の直立状態で壁Wと一様と成す底板3とを同一面積に形成して平行配置し、該底板3と床板2の左右側縁間に細長帯状の側板4を、先端間には細長帯状の蹴込板5を夫々架設し、扁平箱型に形成している。
尚、舞台1は左右対称構造であり、その内部を示す図2は右側のみを表している。
格納庫Hの床面f上には、横手(左右)方向に複数の固定脚6を直立固定し、該固定脚6の上部には、床板2裏面に固定脚6に対応して複数平行配置した前後方向に長い根太7の基端部を枢着し、これにより舞台1を俯仰可能と成す様に舞台1の基端部が枢着されることとなる。
尚、左右側縁の固定脚6の正面間には、左右方向に長い帯状の幕板6aを架設している。
又、左右側方で平行な2本の根太7の中間に架設される桟木8(図2において右側のみを示す。)には、左右側縁の根太7及び側板4を貫通して、側板4外面より出没自在な錠杆9aを有する舞台直立保持装置としての丸落とし錠9を設け、該丸落とし錠9の錠杆9a先端が挿脱される丸穴状の錠受け10を格納庫Hの側壁H1に設けている。
底板3は、少なくとも先端部(図示例では先端部と中央部の2箇所)が分割形成されると共に、舞台1の水平状態で横幅が底板3と同幅なパネル状の支持脚3aとして直角に突出し、舞台1の直立状態で底板3の一部として面一に納まる(同一平面上に配置される)様に回動可能に設けられている。
支持脚3aは、基端部裏面が根太7の適所に設けたヒンジ部を以て枢着され、支持脚3aと床板2の裏面適所の夫々に複数設けたブラケット間にロッド11aが伸縮自在なダンパー11を架設しており、支持脚3aの先端部裏面の複数箇所には突出長さが調節自在な接地部12を設けている。
又、底板3において中央の支持脚3aを起曲させた部位には、舞台1内部に通じる連通口13が開口して成り、該連通口13の近傍の舞台1内側に丸落とし錠9が配置される様に設定している。
そして、底板3の表面上には各種形状の多数のクライミングホールド14を散点固着している。
尚、説明の便宜上、図1以外の図面中ではクライミングホールド14を省略している。
又、本実施例の舞台1にも、上記特許文献1と同様に、その内部に図示しない舞台支持装置としての多数のステイダンパと、多数の助勢手段を設けても良い。
上記の様に構成された舞台1は、格納庫Hに収納された直立状態では、底板3はその表面が壁Wと同一平面上に配置される様に露出し、底板3の表面上にはクライミングホールド14が散在しており、底板3をクライミングウォールとして活用してフリークライミングの練習が行える。
この舞台1の直立状態では、丸落とし錠9の錠杆9aが側板4外面より突出してその先端が格納庫Hの側壁H1に設けた錠受け10に挿入されており、舞台1の直立状態が保持され、倒伏防止されているため、安全にフリークライミングできる。
そして、格納状態の舞台1を舞台に変形させるには、先ず底板3に一体化している支持脚3を底板3に対し起曲する様に直角に突出させる。
次いで、連通口13を通して丸落とし錠9を操作して先端が錠受け10に挿入されている錠杆9aを舞台1内部に没入させ、直立状態の舞台1の倒伏防止状態を解除する。
この後に舞台1を倒伏回動させて支持脚3a先端より突出する接地部12を床面f上に接地させることにより、床板2を上層に水平配置した舞台を構成する。
図6において、水平状態に倒伏させた舞台1の底板3には、図示しないクライミングホールド14が突出しているが、支持脚3aを介して舞台1は水平配置されているので、床面fにクライミングホールド14が接触することはない。
又、舞台1を格納するには、逆の手順にて舞台1を起立回動し、丸落とし錠9の錠杆9aを錠受け10に挿入し、支持脚3aを底板3と一体化する様に復位することで成し得る。
1 舞台
3 底板
3a 支持脚
6 固定脚
14 クライミングホールド
f 床面
H 格納庫
W 壁

Claims (1)

  1. 壁に凹設された格納庫の床面上に固定脚を直立固定し、該固定脚の上部には、水平状態と直立状態に俯仰可能な舞台の基端部を枢着し、舞台の直立状態で前記壁と一様と成す舞台の底板は、少なくとも先端部が分割形成されると共に、舞台の水平状態で支持脚として直角に突出し、舞台の直立状態で底板として面一に納まる様に回動可能に設けられ、底板の表面上には多数のクライミングホールドを散点固着したことを特徴とする壁面収納舞台。
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