JP6625027B2 - バックホウ装置、及び、トラクタバックホウ - Google Patents
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Description
乗用型トラクタの車体後部に脱着可能に連結される連結部と、
前記連結部に支持されるバックホウ作業部と、
前記バックホウ作業部を操作可能な操作レバーと、
前記操作レバーを中立位置に固定するロック状態と、前記操作レバーの中立固定を解除するロック解除状態とに切り換え可能なロック機構と、
前記ロック機構を前記ロック状態と前記ロック解除状態とに切り換え操作可能な揺動レバーと、
前記ロック機構が前記ロック状態または前記ロック解除状態となる際に前記揺動レバーに当接することで前記揺動レバーの揺動を規制可能な第1ストッパ部と、
前記第1ストッパ部の下方において前記第1ストッパ部よりも前記揺動レバーの揺動軸心から離れた箇所に位置し、前記ロック機構が前記ロック状態と前記ロック解除状態との間を遷移する際に前記揺動レバーに当接することで前記揺動レバーの揺動を規制可能な第2ストッパ部と、が備えられているものである。
よって、本願発明であれば、操作レバーの誤動作の回避を簡素な構成で実現できる。
前記第1ストッパ部と前記第2ストッパ部との間に位置する段部が備えられていると好適である。
前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、非直線形状になっていると好適である。
前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、中央箇所よりも両端箇所が下方に位置する下開き形状になっていると好適である。
前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、上方に凸な円弧形状になっていると好適である。
前記第2ストッパ部の下端部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向で、非直線形状になっていると好適である。
前記揺動レバーを案内可能なレバーガイドが備えられ、
前記レバーガイドに、
前記揺動レバーが前記第1ストッパ部に当接して前記ロック機構が前記ロック状態になるロックガイド溝と、
前記揺動レバーが前記第1ストッパ部に当接して前記ロック機構が前記ロック解除状態になる解除ガイド溝と、
前記ロックガイド溝と前記解除ガイド溝を繋ぎ、前記揺動レバーの揺動が前記第2ストッパ部により規制された状態で前記揺動レバーを前記揺動軸心と直交する回動軸心周りに揺動操作可能な切換えガイド溝と、が備えられていると好適である。
バックホウ装置10は、図1に示すように、乗用型トラクタ4の車体後部である車体フレーム1の後部に脱着可能に連結される連結部11と、連結部11に支持されるバックホウ作業部20と、を備えている。
図5,8等に示すように、連結支持部材51aは、第1ストッパ部70と、第2ストッパ部71と、第1ストッパ部70と第2ストッパ部71との間に位置する段部72と、を備えている。第1ストッパ部70、第2ストッパ部71、段部72は、円柱状の連結支持部材51aの加工前の部材を、例えば、円柱状のエンドミルを有するフライスを用いて切削加工することにより形成される。
図7等に示すように、バックホウ装置10は、揺動レバー51を案内可能なレバーガイド62を備えている。レバーガイド62は、操縦塔32における下カバー部36aに支持してある。レバーガイド62は、揺動レバー51が第1ストッパ部70に当接してロック機構50がロック状態になるロックガイド溝65と、揺動レバー51が第1ストッパ部70に当接してロック機構50がロック解除状態になる解除ガイド溝66と、ロックガイド溝65と解除ガイド溝66を繋ぎ、揺動レバー51の揺動が第2ストッパ部71により規制された状態で揺動レバー51を揺動軸心Pと直交する回動軸心Q周りに揺動操作可能な切換えガイド溝63と、を備えている。
以下、上記実施形態の一部を変更した別実施形態について説明する。各別実施形態は、説明している事項以外は、上記実施形態と同様である。各別実施形態は、矛盾が生じない限り、上記実施形態に対して複数組み合わせて適用できる。尚、本発明の範囲は、各実施形態に示した内容に限定されるものではない。
11 :連結部
20 :バックホウ作業部
33 :操作レバー
50 :ロック機構
51 :揺動レバー
62 :レバーガイド
63 :切換えガイド溝
65 :ロックガイド溝
66 :解除ガイド溝
70 :第1ストッパ部
71 :第2ストッパ部
72 :段部
72a :下端部
72b :中央箇所
371a:下端部位
P :揺動軸心
Q :回動軸心
172 :段部
172a:下端部
172b:中央箇所
272 :段部
Claims (8)
- 乗用型トラクタの車体後部に脱着可能に連結される連結部と、
前記連結部に支持されるバックホウ作業部と、
前記バックホウ作業部を操作可能な操作レバーと、
前記操作レバーを中立位置に固定するロック状態と、前記操作レバーの中立固定を解除するロック解除状態とに切り換え可能なロック機構と、
前記ロック機構を前記ロック状態と前記ロック解除状態とに切り換え操作可能な揺動レバーと、
前記ロック機構が前記ロック状態または前記ロック解除状態となる際に前記揺動レバーに当接することで前記揺動レバーの揺動を規制可能な第1ストッパ部と、
前記第1ストッパ部の下方において前記第1ストッパ部よりも前記揺動レバーの揺動軸心から離れた箇所に位置し、前記ロック機構が前記ロック状態と前記ロック解除状態との間を遷移する際に前記揺動レバーに当接することで前記揺動レバーの揺動を規制可能な第2ストッパ部と、が備えられているバックホウ装置。 - 前記第1ストッパ部と前記第2ストッパ部との間に位置する段部が備えられている請求項1に記載のバックホウ装置。
- 前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、非直線形状になっている請求項2に記載のバックホウ装置。
- 前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、中央箇所よりも両端箇所が下方に位置する下開き形状になっている請求項2または3に記載のバックホウ装置。
- 前記段部が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向視で、上方に凸な円弧形状になっている請求項2〜4のいずれか一項に記載のバックホウ装置。
- 前記第2ストッパ部の下端部位が、前記揺動レバーにおける前記揺動軸心と直交する回動軸心方向で、非直線形状になっている請求項1から5のいずれか一項に記載のバックホウ装置。
- 前記揺動レバーを案内可能なレバーガイドが備えられ、
前記レバーガイドに、
前記揺動レバーが前記第1ストッパ部に当接して前記ロック機構が前記ロック状態になるロックガイド溝と、
前記揺動レバーが前記第1ストッパ部に当接して前記ロック機構が前記ロック解除状態になる解除ガイド溝と、
前記ロックガイド溝と前記解除ガイド溝を繋ぎ、前記揺動レバーの揺動が前記第2ストッパ部により規制された状態で前記揺動レバーを前記揺動軸心と直交する回動軸心周りに揺動操作可能な切換えガイド溝と、が備えられている請求項1から6のいずれか一項に記載のバックホウ装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載のバックホウ装置が備えられているトラクタバックホウ。
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JP2016162051A JP6625027B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | バックホウ装置、及び、トラクタバックホウ |
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JP2016162051A JP6625027B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | バックホウ装置、及び、トラクタバックホウ |
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Family Applications (1)
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