JP6623802B2 - ユーザ端末、通信装置及び方法 - Google Patents
ユーザ端末、通信装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6623802B2 JP6623802B2 JP2016020142A JP2016020142A JP6623802B2 JP 6623802 B2 JP6623802 B2 JP 6623802B2 JP 2016020142 A JP2016020142 A JP 2016020142A JP 2016020142 A JP2016020142 A JP 2016020142A JP 6623802 B2 JP6623802 B2 JP 6623802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- user terminal
- information
- rsu
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0212—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
- H04W52/0216—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/30—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
- H04W4/40—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/70—Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0212—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
- H04W52/0219—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave where the power saving management affects multiple terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0251—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/14—Direct-mode setup
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/20—Manipulation of established connections
- H04W76/28—Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Description
1.はじめに
1.1.V2X通信
1.2.技術的課題
2.構成例
2.1.システムの構成例
2.2.UE(ユーザ端末)の構成例
2.3.UE(移動体)の構成例
2.4.eNBの構成例
2.5.RSUの構成例
3.第1の実施形態
4.第2の実施形態
5.応用例
6.まとめ
<1.1.V2X通信>
車両等の移動体に搭載された通信装置を利用することによって、移動体と種々の対象物との間における直接的な通信が実現される。車両と種々の対象物との間における通信は、V2X(Vehicle to X)通信と称されている。図1は、V2X通信の概要について説明するための説明図である。図1に示したように、V2X通信として、例えば、V2V(Vehicle to Vehicle)通信、V2I(Vehicle to Infrastructure)通信、V2P(Vehicle to Pedestrian)通信、V2H(Vehicle to Home)通信がある。その他、図示はされていないが、V2X通信として、例えばV2N(Vehicle to Nomadic device)通信もある。ここで、V2V通信等の1文字目と3文字目は、それぞれ始点と終点とを意味しており、通信経路を限定するものではない。例えば、V2V通信は、移動体同士が直接的に通信すること、及び基地局等を介して間接的に通信することを含む概念である。
V2P通信では、移動体に搭載された通信装置と歩行者が携行する通信装置との間で通信が行われる。V2P通信における要求項目の一例を以下に説明する。遅延要求としては、サーバーから端末まで500ms以内、且つEnd−to−endで100ms以内の遅延であることが挙げられる。オペレーション要求としては、マルチMNO(mobile network operator)対応であることが挙げられる。消費電力要求としては、バッテリー消費を最小化することが挙げられる。カバレッジ要求としては、衝突4秒以上前にV2P通信可能な範囲がカバーされることが挙げられる。例えば、時速100kmであれば、27.7m/s×4sの約110.8m以上を半径とするカバレッジが要求される。メッセージ要求としては、典型的には50〜300バイト、最大1200バイトであることが挙げられる。通信品質要求としては、バイクと車との相対速度で時速280km、歩行者と車との相対速度で時速160kmの環境での通信が確立されることが挙げられる。
以下、各実施形態において共通する無線通信システムの構成例を説明する。
図7は、本開示の一実施形態による無線通信システムの構成を示す説明図である。図7に示したように、本開示の実施形態による無線通信システムは、UE10、UE20、車両22、eNB30、GNSS衛星40、及びRSU50を有する。
図8は、本開示の一実施形態に係るUE10の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、本実施形態に係るUE10は、アンテナ部110、無線通信部120、GNSS信号処理部130、記憶部140及び処理部150を含む。
図9は、本開示の一実施形態に係るUE20の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、本実施形態に係るUE20は、アンテナ部210、無線通信部220、GNSS信号処理部230、記憶部240及び処理部250を含む。
図10は、本開示の一実施形態に係るeNB30の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図10に示すように、本実施形態に係るeNB30は、アンテナ部310、無線通信部320、ネットワーク通信部330、記憶部340及び処理部350を含む。
図11は、本開示の一実施形態に係るRSU50の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、本実施形態に係るRSU50は、アンテナ部510、無線通信部520、記憶部530及び処理部540を含む。
本実施形態は、場所に応じてUE10の通信機能をアクティベート又はディアクティベートすることで、電力消費を低減する形態である。
場所に応じて取得される情報とは、UE10の位置情報であってもよい。例えば、UE10は、位置情報を測定し、アクティベート又はディアクティベートの要否を判断し、アクティベート又はディアクティベート処理を制御する。これらのステップは、UE10により行われてもよいし、UE10以外の装置により行われてもよい。UE10以外の装置としては、例えば、eNB30又はRSU50等が挙げられ、これらをUE10と対比させてネットワーク装置とも総称する。
(a)測定
UE10が位置情報を測定する場合について説明する。例えば、UE10は、GNSS測位、又はA−GNSS(Assisted GPS)測位により、位置情報を測定し得る。他にも、UE10は、端末同士でのD2D通信により位置を測定するD2D支援測位(D2D aided positioning)技術を用いて、位置情報を測定し得る。
例えば、UE10は、マップ情報を事前に取得して記憶しておく。そして、UE10は、自身の位置情報とマップ情報とを比較結果に基づいて、V2P通信をアクティベート又はディアクティベートするか否かを判断する。例えば、UE10は、移動体22との事故の可能性が高い場所(例えば、道路近傍等)ではV2P通信をアクティベートすると判断し、可能性が低い場所(例えば、建物内)ではV2P通信をディアクティベートすると判断する。また、UE10は、道路から所定距離以内に位置する場合にアクティベートすると判断してもよい。
UE10は、上述した判断の結果に従って、アクティベート処理又はディアクティベート処理を制御する。アクティベートする場合、UE10は、アクティベートするV2P通信に関するパラメータ(以下、通信パラメータとも称する)を取得する。UE10は、ネットワーク装置から通信パラメータを取得してもよいし、予め通信パラメータを記憶していてもよい。
例えば、通信パラメータは、通信に用いる帯域情報又は多重化情報等を含んでいてもよい。多重化情報は、例えばTDD(Time Division Duplex)のコンフィギュレーション情報を含んでいてもよい。また、多重化情報は、アップリンクとダウンリンクとの多重化のための情報を含んでいてもよいし、UuインタフェースとPC5インタフェースとの多重化のための情報で含んでいてもよい。
例えば、通信パラメータは、UE10が受信するためにモニタリングするリソースに関する情報を含み得る。ここでのリソースとは、制御チャネル及びデータチャネルの両方を意味し得る。リソースに関する情報は、例えばリソースプールを示す情報、モニタリングする時間窓を示す情報、及び時間リソースパターンを示す情報等を含み得る。
例えば、UE10は、UE10が送信するために用いるリソースに関する情報を含み得る。ここでのリソースとは、制御チャネル及びデータチャネルの両方を意味し得る。リソースに関する情報は、例えばリソースプールを示す情報、時間リソースパターンを示す情報、送信電力情報、MCS(modulation and coding scheme)情報、及び再送回数情報等を含み得る。
以下、図12〜図17を参照して、上述した測定、判断、及び制御の処理の流れのバリエーションを説明する。図12〜図17は、位置情報に応じたアクティベート処理の流れの一例を示すシーケンス図である。各シーケンスは、ネットワーク装置(eNB30又はRSU50)及びUE10が関与する。
本ケースは、測定、判断、及び制御をすべてUE10が行うケースである。本ケースでは、UE10と他の装置とのシグナリングが不要となる。ネットワーク装置が存在しない場合、本ケースが採用される。
本ケースは、測定及び判断をUE10が行い、制御をネットワーク装置が行うケースである。本ケースのシーケンスを図12に示した。図12に示すように、まず、UE10は、測定(ステップS101)及び判断(ステップS102)を行い、判断結果を示す情報をネットワーク装置に通知する(ステップS103)。次いで、ネットワーク装置は、制御を行い(ステップS104)、アクティベートすることを指示するアクティベーション通知及び通信パラメータをUE10へ通知する(ステップS105)。
本ケースは、測定及び制御をUE10が行い、判断をネットワーク装置が行うケースである。本ケースでは、UE10が制御を行うので、その通信態様はD2D通信におけるMode 2 communicationのような自律通信型となる。本ケースのシーケンスを図13に示した。図13に示すように、まず、UE10は、測定を行い(ステップS111)、測定した位置情報をネットワーク装置に通知する(ステップS112)。次いで、ネットワーク装置は、判断を行い(ステップS113)、アクティベーション通知をUE10に通知する(ステップS114)。次に、UE10は、アクティベーション通知に従い制御を行う(ステップS115)。
本ケースは、測定をUE10が行い、判断及び制御をネットワーク装置が行うケースである。本ケースのシーケンスを図14に示した。図14に示すように、まず、UE10は、測定を行い(ステップS121)、測定した位置情報をネットワーク装置に通知する(ステップS122)。次いで、ネットワーク装置は、判断(ステップS123)及び制御(ステップS124)を行い、アクティベーション通知及び通信パラメータをUE10に通知する(ステップS125)。
本ケースは、測定をネットワーク装置が行い、判断及び制御をUE10が行うケースである。本ケースのシーケンスを図15に示した。図15に示すように、まず、ネットワーク装置は、測定を行い(ステップS131)、測定した位置情報をUE10に通知する(ステップS132)。次いで、UE10は、判断(ステップS133)及び制御(ステップS134)を行う。
本ケースは、測定及び制御をネットワーク装置が行い、判断をUE10が行うケースである。本ケースのシーケンスを図16に示した。図16に示すように、まず、ネットワーク装置は、測定を行い(ステップS141)、測定した位置情報をUE10に通知する(ステップS142)。次いで、UE10は、判断を行い(ステップS143)、判断結果をネットワーク装置に通知する(ステップS144)。次に、ネットワーク装置は、判断結果に従い制御を行い(ステップS145)、アクティベーション通知及び通信パラメータをUE10に通知する(ステップS146)。
本ケースは、測定及び判断をネットワーク装置が行い、制御をUE10が行うケースである。本ケースでは、UE10が制御を行うので、その通信態様はD2D通信におけるMode 2 communicationのような自律通信型となる。本ケースのシーケンスを図17に示した。図17に示すように、まず、ネットワーク装置は測定(ステップS151)及び判断(ステップS152)を行い、判断結果を示す情報をUE10に通知する(ステップS153)。次いで、UE10は、制御を行う(ステップS154)。
本ケースは、測定、判断、及び制御をすべてネットワーク装置が行うケースである。本ケースはレアケースである。
場所に応じて取得される情報は、他の装置(例えば、UE20又はRSU50等)との相対関係を示す情報であってもよい。例えば、UE10は、他の装置が送信した信号を測定し、測定結果が示す他の装置との相対関係に基づいてアクティベート又はディアクティベートの要否を判断し、アクティベート又はディアクティベート処理を制御する。これらのステップは、UE10により行われてもよいし、UE10以外のネットワーク装置により行われてもよい。以下では、これらのステップをUE10が行うものとして説明する。なお、相対関係とは、相対的な位置関係の他、相対的な速度の関係を含む概念である。
(a)測定
UE10は、他の装置が送信した信号を測定し、測定結果に基づいて相対関係を推定する。例えば、測定対象は、V2P通信帯域の電力であってもよいし、とりわけ所定のリソースプールの電力であってもよい。また、測定対象は、ディスカバリ信号であってもよい。また、測定対象は、サイドリンク同期信号又はサイドリンクブロードキャスト信号であってもよい。また、RSU50がeNBタイプである場合、RSU50から送信されるダウンリンク制御信号が測定対象であってもよい。
UE10は、上述した測定の結果に基づいて、V2P通信をアクティベート又はディアクティベートするか否かを判断する。例えば、UE10は、測定の結果に基づいて他の装置との相対関係を推定し、推定した相対関係に基づいてこの判断を行う。
UE10は、上述した判断の結果に従って、アクティベート処理又はディアクティベート処理を制御する。アクティベートする場合、UE10は、アクティベートするV2P通信に関する通信パラメータを取得する。UE10は、ネットワーク装置から通信パラメータを取得してもよいし、予め通信パラメータを記憶していてもよい。通信パラメータの内容は、上述した通りである。
以下、図18〜図20を参照して、上述した測定、判断、及び制御の処理の流れを説明する。
場所に応じて取得される情報とは、UE10を運搬する移動体への乗降に関する情報(以下、乗降情報とも称する)であってもよい。例えば、UE10は、車、バス、タクシー又は路面電車等の移動体22にユーザ12が乗ったこと、即ち移動体22により運搬されていることと検知された場合、V2P通信をディアクティベートしてもよい。また、UE10は、移動体22からユーザ12が降りたこと、即ち移動体22により運搬されていないことが検知された場合、V2P通信をアクティベートしてもよい。
例えば、UE20からの信号の受信電力又は受信信号に含まれる情報に基づいて、UE10が移動体により運搬されているか、即ち乗降情報が取得され得る。なお、乗降情報の取得は、UE10により行われてもよいし、eNB30又はRSU50等のネットワーク装置により行われてもよい。
例えば、UE10は、移動体22との、より正確には移動体22に設置されている近距離無線通信端末との通信、即ち接触の有無により乗降情報が取得されてもよい。近距離無線通信の方式としては、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth、IrDA(Infrared Data Association)及びZiBee(登録商標)等が挙げられる。そのような近距離無線通信端末としては、バスの乗車料金精算機、又は自家用車のキーレスエントリーシステム等が挙げられる。
例えば、UE10の位置情報のトラッキング結果に基づいて、乗降情報が取得されてもよい。その際、UE10が車道に位置するか否か、又は移動速度等が参照され得る。
本実施形態は、UE10の通信機能がアクティベートされている状態において、受信タイミング又は送信タイミングの制御を行うことで、さらに電力消費を低減する形態である。
・概要
図21は、典型的なV2P通信の送受信処理の一例を説明するための説明図である。図21に示すように、移動体(Vehicle A、Vehicle B)は、典型的には各自の周期的なタイミングで通常メッセージ(DEFAULT MESSAGE)を送信する。V2P通信向けのメッセージは、V2V通信と比較して送信周期が長いものになる(例えば1Hz程度)と想定される。さらに、V2P通信においては、細かい送受信タイミングを集中制御する基地局が不在である場合も多く、自律分散的な通信が行われることが想定される。このような事情により、歩行者側(Pedestrian A)は、図21に示すように常に受信スタンバイ状態(RECEPTION STANDBY)で待機して、移動体側から各々のタイミングで送信されるメッセージを受信していた。
・DRXパラメータ
UE10は、DRXを用いた間欠的な受信を行うためのパラメータ(以下、DRXパラメータとも称する)を設定する。
UE10は、DRXパラメータを他の装置から取得して設定し得る。例えば、UE10は、eNB30からシステム情報としてSIB(System Information Block)により提供されたDRXパラメータを取得し得る。
UE20は、受信側のDRXウィンドウに合わせて、少なくとも1回以上メッセージを送信する。UE20による送信頻度とUE10による受信頻度とは一致していなくてもよい。具体的には、受信頻度は送信頻度と比較して少なくてもよい。例えば、UE20は10Hzの頻度で定期メッセージを送信して、UE10は1Hzの頻度で受信してもよい。UE20は、要求されたメッセージ頻度を最低限保てるように、UE10のDRXウィンドウ内でメッセージの送信を行うよう送信パラメータを設定する。
UE20は、受信側の受信タイミング(即ち、DRXウィンドウ)に合わせてメッセージを送信する。
UE20は、UE10の受信タイミングに応じた送信タイミングを追加してもよい。例えば、UE20は、通常の周期的なメッセージ送信を保ちつつ、UE10の受信タイミングに応じて追加的にメッセージ送信を行ってもよい。この追加されたタイミングで送信されるメッセージを、以下では追加メッセージとも称する。追加メッセージは、通常のメッセージの再送であってもよい。以下、図22及び図23を参照して詳しく説明する。
UE20は、既存の送信タイミングを、UE10の受信タイミングに応じて変更してもよい。例えば、UE20は、通常の周期的なメッセージ送信のうち一部の送信タイミングを、UE10の受信タイミングに応じて変更してもよい。この変更されたタイミングで送信されるメッセージを、以下では変更メッセージとも称する。以下、図24及び図25を参照して詳しく説明する。
UE20は、既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信の少なくとも一部を、UE10の受信タイミングに応じて追加した送信タイミングにおいて行ってもよい。例えば、UE20は、DRXが割り当てられているフレームにおいて行われていた、同一の通常メッセージの繰り返し送信回数を減らして、減らした分を追加した送信タイミングにおいて行う。V2X通信においては、典型的には、送信側は同一の通常メッセージを複数回繰り返して送信するものである。本制御方法は、この繰り返し回数を分割して、一部を既存の送信タイミングに残し、他の一部を追加する送信タイミングに移行するものである。
図26は、DRXを用いたメッセージ送受信処理の流れの一例を示すシーケンス図である。本シーケンスには、UE10、Vehicle20(即ち、UE20)、及びeNB30又はRSU50が関与する。図26に示すように、まず、eNB30又はRSU50は、DRXパラメータをUE10へ送信する(ステップS502)。次いで、UE10は、受信したDRXパラメータを設定して、間欠的に受信スタンバイ状態となる(ステップS504)。他方、eNB30又はRSU50は、DRXウィンドウに応じた送信リソースを示す送信リソース情報をUE20へ送信する(ステップS506)。次に、UE20は、送信リソース情報に基づいて送信タイミングを設定し(ステップS508)、設定した送信タイミングに関する情報を制御信号に含めて例えばUE10に通知する(ステップS510)。この制御信号には、追加若しくは変更した送信タイミングに関する情報、又は繰り返し送信回数の変更に関する情報が含まれる。次いで、UE20は、送信リソース情報に基づいて、DRXウィンドウに応じたタイミングでメッセージを送信し(ステップS512)、UE10は、DRXウィンドウにおいてメッセージを受信する(ステップS514)。
本実施形態では、送信側はDTXの仕組みを用いて、間欠的に送信中状態となる。送信中状態とは、信号の送信を行っている状態である。逆に、信号の送信を行わない状態を、送信停止状態とも称する。もちろん、送信停止状態の方が送信中状態よりも電力消費は少ない。間欠的に送信中状態となる期間を、以下ではDTXウィンドウとも称する。受信側は、DTXウィンドウのタイミングに合わせて、メッセージを受信する。
UE10は、DTXを用いた間欠的な送信を行うためのパラメータ(以下、DTXパラメータとも称する)を設定する。
DTXパラメータは、例えばDTX周期(DTX cycle)を含んでいてもよい。例えば、DTXウィンドウの期間と他の送信停止状態の期間との組み合わせにより、1周期が規定される。また、DTX周期は、1周期の開始タイミング(例えば、フレーム番号等)を含んでいてもよい。
UE10は、DTXパラメータを他の装置から取得して設定し得る。例えば、UE10は、eNB30からシステム情報としてSIBにより提供されたDTXパラメータを取得し得る。
UE10は、DTXパラメータを制御する他の装置(例えば、UE20、eNB30、又はRSU50)に、上述したDTXパラメータをさせるための情報を通知してもよい。この情報を、以下では事前情報とも称する。
図27は、DTXを用いたメッセージ送受信処理の流れの一例を示すシーケンス図である。本シーケンスには、UE10、Vehicle20(即ち、UE20)、及びeNB30又はRSU50が関与する。図27に示すように、まず、UE10は、DTXパラメータのための事前情報をeNB30又はRSU50へ送信する(ステップS602)。次いで、事前情報を受信したeNB30又はRSU50は、事前情報に基づいてDTXパラメータを生成し(ステップS604)、生成したDTXパラメータをUE10へ通知する(ステップS606)。次に、UE10は、受信したDTXパラメータを設定して(ステップS608)、間欠的にメッセージを送信する(ステップS610)。そして、UE20、eNB30又はRSU50は、メッセージを受信する(ステップS612)。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、eNB30は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、eNB30は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。eNB30は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、eNB30として動作してもよい。さらに、eNB30の少なくとも一部の構成要素は、基地局装置又は基地局装置のためのモジュールにおいて実現されてもよい。
(第1の応用例)
図28は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図29は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図30は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図31は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
以上、図1〜図31を参照して、本開示の一実施形態について詳細に説明した。
(1)
移動体、RSU(Road Side Unit)又は基地局との通信を行う通信部と、
移動体又はRSUとの間欠的な通信のためのパラメータを設定する処理部と、
を備えるユーザ端末。
(2)
前記パラメータは、通信に利用されるリソースプールに関する情報を含む、前記(1)に記載のユーザ端末。
(3)
前記パラメータは、通信に利用される周波数に関する情報を含む、前記(1)又は(2)に記載のユーザ端末。
(4)
前記パラメータは、前記ユーザ端末が属するグループの識別情報を含む、前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載のユーザ端末。
(5)
前記パラメータは、送受信されるメッセージタイプごとに設定される、前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載のユーザ端末。
(6)
前記パラメータは、前記ユーザ端末が属するグループごとに設定される、前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のユーザ端末。
(7)
前記処理部は、前記パラメータを他の装置から取得する、前記(1)〜(6)のいずれか一項に記載のユーザ端末。
(8)
前記処理部は、前記他の装置に前記パラメータを生成させるための情報を通知する、前記(7)に記載のユーザ端末。
(9)
前記パラメータを生成させるための情報は、バッファステータスレポートを含む、前記(8)に記載のユーザ端末。
(10)
前記パラメータを生成させるための情報は、前記ユーザ端末に固有の情報を含む、前記(8)又は(9)に記載のユーザ端末。
(11)
前記移動体又はRSUとの間欠的な通信は、前記移動体又はRSUへの間欠的な送信又は前記移動体又はRSUからの間欠的な受信である、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載のユーザ端末。
(12)
移動体に搭載される通信装置であって、
ユーザ端末の間欠的に通信可能になるタイミングに応じて前記ユーザ端末との通信を行う処理部、
を備える通信装置。
(13)
前記処理部は、前記ユーザ端末の受信タイミングに応じた送信タイミングを追加する、前記(12)に記載の通信装置。
(14)
前記処理部は、追加した送信タイミングに関する情報を前記ユーザ端末に通知する、前記(13)に記載の通信装置。
(15)
前記処理部は、既存の送信タイミングを前記ユーザ端末の受信タイミングに応じて変更する、前記(12)〜(14)のいずれか一項に記載の通信装置。
(16)
前記処理部は、変更した送信タイミングに関する情報を前記ユーザ端末に通知する、前記(15)に記載の通信装置。
(17)
前記処理部は、既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信の少なくとも一部を、前記ユーザ端末の受信タイミングに応じて追加した送信タイミングにおいて行う、前記(12)〜(16)のいずれか一項に記載の通信装置。
(18)
前記処理部は、既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信回数の変更に関する情報を前記ユーザ端末に通知する、前記(17)に記載の通信装置。
(19)
移動体、RSU又は基地局との通信を行うことと、
移動体又はRSUとの間欠的な通信のためのパラメータをプロセッサにより設定することと、
を含む方法。
(20)
ユーザ端末の間欠的に通信可能になるタイミングに応じて、移動体に搭載される通信装置により前記ユーザ端末との通信を行うこと、
を含む方法。
12 ユーザ
20 UE
22 移動体
30 eNB
40 GNSS衛星
50 RSU
110 アンテナ部
120 無線通信部
130 GNSS信号処理部
140 記憶部
150 処理部
210 アンテナ部
220 無線通信部
230 GNSS信号処理部
240 記憶部
250 処理部
310 アンテナ部
320 無線通信部
330 ネットワーク通信部
340 記憶部
350 処理部
510 アンテナ部
520 無線通信部
530 記憶部
540 処理部
Claims (18)
- 移動体、RSU(Road Side Unit)又は基地局との通信を行う通信部と、
移動体又はRSUとの間欠的な通信のためのパラメータを設定する処理部と、
を備え、
前記パラメータは、送受信されるメッセージタイプごとに設定される、ユーザ端末。 - 前記パラメータは、通信に利用されるリソースプールに関する情報を含む、請求項1に記載のユーザ端末。
- 前記パラメータは、通信に利用される周波数に関する情報を含む、請求項1に記載のユーザ端末。
- 前記パラメータは、前記ユーザ端末が属するグループの識別情報を含む、請求項1に記載のユーザ端末。
- 前記パラメータは、前記ユーザ端末が属するグループごとに設定される、請求項1に記載のユーザ端末。
- 前記処理部は、前記パラメータを他の装置から取得する、請求項1に記載のユーザ端末。
- 前記処理部は、前記他の装置に前記パラメータを生成させるための情報を通知する、請求項6に記載のユーザ端末。
- 前記パラメータを生成させるための情報は、バッファステータスレポートを含む、請求項7に記載のユーザ端末。
- 前記パラメータを生成させるための情報は、前記ユーザ端末に固有の情報を含む、請求項7に記載のユーザ端末。
- 前記移動体又はRSUとの間欠的な通信は、前記移動体又はRSUへの間欠的な送信又は前記移動体又はRSUからの間欠的な受信である、請求項1に記載のユーザ端末。
- 移動体に搭載される通信装置であって、
ユーザ端末の間欠的に通信可能になるタイミングに応じて前記ユーザ端末との通信を行う処理部を備え、
前記処理部は、既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信の少なくとも一部を、前記ユーザ端末の受信タイミングに応じて追加した送信タイミングにおいて行う、通信装置。 - 前記処理部は、前記ユーザ端末の受信タイミングに応じた送信タイミングを追加する、請求項11に記載の通信装置。
- 前記処理部は、追加した送信タイミングに関する情報を前記ユーザ端末に通知する、請求項12に記載の通信装置。
- 前記処理部は、既存の送信タイミングを前記ユーザ端末の受信タイミングに応じて変更する、請求項11に記載の通信装置。
- 前記処理部は、変更した送信タイミングに関する情報を前記ユーザ端末に通知する、請求項14に記載の通信装置。
- 前記処理部は、既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信回数の変更に関する情報を前記ユーザ端末に通知する、請求項11に記載の通信装置。
- ユーザ端末のプロセッサが、
移動体、RSU又は基地局との通信を行うことと、
移動体又はRSUとの間欠的な通信のためのパラメータであって、送受信されるメッセージタイプごとに設定されるパラメータを設定することと、
を含む方法。 - ユーザ端末の間欠的に通信可能になるタイミングに応じて、移動体に搭載される通信装置により前記ユーザ端末との通信を行うことと、
既存の送信タイミングにおける同一メッセージの繰り返し送信回数の変更に関する情報を前記ユーザ端末に通知することと、
を含む方法。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016020142A JP6623802B2 (ja) | 2016-02-04 | 2016-02-04 | ユーザ端末、通信装置及び方法 |
SG11201804837PA SG11201804837PA (en) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Electronic devices and method for direct communication |
PCT/JP2017/001611 WO2017135036A1 (en) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Electronic devices and method for direct communication |
US15/766,654 US10568029B2 (en) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Method and device for D2D communication |
MX2018009198A MX2018009198A (es) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Terminal de usuario, dispositivo de comunicacion y metodo. |
EP17703480.8A EP3412109B1 (en) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Electronic device and method for direct communication |
RU2018127198A RU2732994C2 (ru) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Абонентский терминал, устройство связи и способ связи |
ES17703480T ES2930438T3 (es) | 2016-02-04 | 2017-01-18 | Dispositivo electrónico y método para una comunicación directa |
TW106102452A TWI752936B (zh) | 2016-02-04 | 2017-01-23 | 使用者終端、通訊裝置及方法 |
ZA2018/03066A ZA201803066B (en) | 2016-02-04 | 2018-05-10 | Electronic devices and method for direct communication |
US16/784,244 US11272448B2 (en) | 2016-02-04 | 2020-02-07 | Method and device for D2D communication |
US17/685,382 US11683754B2 (en) | 2016-02-04 | 2022-03-03 | Method and device for sidelink communication based on parameters |
US18/198,285 US20230292239A1 (en) | 2016-02-04 | 2023-05-17 | Method and device for sidelink communication based on parameters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016020142A JP6623802B2 (ja) | 2016-02-04 | 2016-02-04 | ユーザ端末、通信装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017139659A JP2017139659A (ja) | 2017-08-10 |
JP6623802B2 true JP6623802B2 (ja) | 2019-12-25 |
Family
ID=57966065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016020142A Active JP6623802B2 (ja) | 2016-02-04 | 2016-02-04 | ユーザ端末、通信装置及び方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (4) | US10568029B2 (ja) |
EP (1) | EP3412109B1 (ja) |
JP (1) | JP6623802B2 (ja) |
ES (1) | ES2930438T3 (ja) |
MX (1) | MX2018009198A (ja) |
RU (1) | RU2732994C2 (ja) |
SG (1) | SG11201804837PA (ja) |
TW (1) | TWI752936B (ja) |
WO (1) | WO2017135036A1 (ja) |
ZA (1) | ZA201803066B (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6623802B2 (ja) | 2016-02-04 | 2019-12-25 | ソニー株式会社 | ユーザ端末、通信装置及び方法 |
US20190141602A1 (en) * | 2016-06-29 | 2019-05-09 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Communication method, forwarding device, and terminal device |
TWI622025B (zh) * | 2017-05-24 | 2018-04-21 | 財團法人工業技術研究院 | 弱勢用路人的訊息傳輸方法及其行動裝置與系統 |
KR102367053B1 (ko) * | 2017-07-13 | 2022-02-24 | 삼성전자주식회사 | 외부 전자 장치와 통신을 수행하기 위한 전자 장치 |
US11212653B2 (en) | 2017-08-29 | 2021-12-28 | Panasonic Corporation | Terminal device, roadside device, communications system, and communications method |
WO2019044007A1 (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-07 | パナソニック株式会社 | 端末装置、路側装置、通信システム、および通信方法 |
EP3691361A4 (en) | 2017-09-27 | 2021-03-10 | Sony Corporation | COMMUNICATION DEVICE |
WO2019064986A1 (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-04 | ソニー株式会社 | 通信装置及び通信方法 |
RU2020130778A (ru) | 2018-03-27 | 2022-03-17 | Сони Корпорейшн | Оконечное устройство, способ и носитель записи |
EP3797550A4 (en) * | 2018-05-21 | 2022-01-19 | Nokia Technologies Oy | AUTOMATIC HYBRID REPEAT REQUEST IN OFF-LAND NETWORKS |
WO2019239881A1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 送信方法、および送信装置 |
US20210344454A1 (en) * | 2018-09-28 | 2021-11-04 | Lg Electronics Inc. | Method and device for determining dtx on basis of reference signal in nr v2x |
US10750556B2 (en) * | 2018-12-11 | 2020-08-18 | Shimano Inc. | Wireless communication device and operating system |
CN113016218A (zh) * | 2019-01-04 | 2021-06-22 | 株式会社Ntt都科摩 | 无线通信方法及设备 |
US11452043B2 (en) * | 2019-06-24 | 2022-09-20 | Qualcomm Incorporated | Power enhancement techniques for vehicle-to-pedestrian wireless communication systems |
DE102019209988A1 (de) * | 2019-07-08 | 2021-01-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Kommunizieren mit einem Verkehrsteilnehmer |
CN110889978A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-03-17 | 东风商用车有限公司 | 一种自动驾驶交通环境下的道路工作人员安全增强系统 |
EP4108041A1 (en) * | 2020-02-21 | 2022-12-28 | Qualcomm Incorporated | Discontinuous transmission and discontinuous reception configurations for sidelink communications |
EP4085709A4 (en) * | 2020-03-18 | 2023-04-12 | ZTE Corporation | METHOD AND DEVICE FOR SAVING ENERGY IN WIRELESS SIDE LINK COMMUNICATION |
WO2021205628A1 (ja) * | 2020-04-09 | 2021-10-14 | 富士通株式会社 | 無線通信装置、無線通信システム及び電力制御方法 |
WO2021205627A1 (ja) * | 2020-04-09 | 2021-10-14 | 富士通株式会社 | 無線通信装置、無線通信システム及び電力制御方法 |
US11564071B2 (en) * | 2020-06-12 | 2023-01-24 | Qualcomm Incorporated | Techniques for vehicle based wireless communications |
JP7364539B2 (ja) | 2020-08-03 | 2023-10-18 | 本田技研工業株式会社 | ネットワーク管理装置、ネットワーク管理方法、及びプログラム |
JP7406003B2 (ja) | 2020-10-06 | 2023-12-26 | 京セラ株式会社 | 通信制御方法、ユーザ装置及びプロセッサ |
WO2022074805A1 (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-14 | 富士通株式会社 | 無線通信装置、無線通信システム及び電力制御方法 |
CN218547006U (zh) * | 2022-08-11 | 2023-02-28 | 中兴通讯股份有限公司 | 追踪器 |
WO2024053055A1 (ja) * | 2022-09-08 | 2024-03-14 | 本田技研工業株式会社 | 端末装置及び通信制御方法 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0884111A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-03-26 | Canon Inc | 無線システム |
WO2008107984A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Panasonic Corporation | 携帯端末装置および携帯端末システム |
US8768362B2 (en) * | 2009-06-22 | 2014-07-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication system, mobile station, base station, and communication method |
US8976691B2 (en) * | 2010-10-06 | 2015-03-10 | Blackbird Technology Holdings, Inc. | Method and apparatus for adaptive searching of distributed datasets |
EP2557870B1 (en) * | 2011-08-10 | 2020-07-08 | Alcatel Lucent | Configuring transmissions |
FI3761740T3 (fi) * | 2012-09-13 | 2023-09-05 | Huawei Tech Co Ltd | Viestintämenetelmä, tukiasema, radioviestintäsolmu ja käyttäjälaite |
WO2014092612A1 (en) | 2012-12-10 | 2014-06-19 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | A wireless device, a radio network node and methods for discontinuous reception in device to device communications |
JP6429368B2 (ja) * | 2013-08-02 | 2018-11-28 | 本田技研工業株式会社 | 歩車間通信システムおよび方法 |
CN106465438A (zh) * | 2014-01-30 | 2017-02-22 | 瑞典爱立信有限公司 | 支持国家安全通信和公共安全通信的装置的预配置 |
EP3461156B1 (en) * | 2014-02-02 | 2020-12-09 | LG Electronics Inc. | D2d gap for d2d discovery signal |
KR102118402B1 (ko) * | 2014-02-25 | 2020-06-03 | 삼성전자 주식회사 | 단말 간 직접 통신을 지원하는 무선 통신 시스템에서 단말의 전력 감소 방법 및 장치 |
RU2689428C2 (ru) * | 2014-03-13 | 2019-05-28 | Филипс Лайтинг Холдинг Б.В. | Способ конфигурирования узлового устройства, сеть и узловое устройство |
US9609680B2 (en) | 2014-03-18 | 2017-03-28 | Qualcomm Incorporated | Signaling flows and buffer status report for a group in device-to-device broadcast communication |
CN106105305B (zh) | 2014-03-19 | 2019-07-09 | Lg电子株式会社 | 在无线通信系统中配置用于公共安全传输或者车辆有关传输的缓冲器状态报告的方法和装置 |
WO2015147523A1 (en) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for monitoring d2d transmission in connected state |
EP3141076B1 (en) | 2014-05-08 | 2022-05-04 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Relating activity periods for a ue performing device-to-device (d2d) and cellular operations |
CN105379406B (zh) * | 2014-05-21 | 2019-12-06 | 华为技术有限公司 | 一种设备到设备d2d通信中的信号传输方法及装置 |
CA2957406C (en) * | 2014-08-06 | 2023-10-10 | Interdigital Patent Holdings, Inc. | Device-to-device (d2d) pre-emption and access control |
US9661684B2 (en) * | 2014-08-11 | 2017-05-23 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method of sharing a UE receiver between D2D and cellular operations based on activity |
JP6566957B2 (ja) * | 2014-09-24 | 2019-08-28 | シャープ株式会社 | 端末装置、基地局装置、通信方法および集積回路 |
EP3354081B1 (en) * | 2015-09-25 | 2019-11-06 | Sony Corporation | Wireless telecommunications system |
JP6623802B2 (ja) * | 2016-02-04 | 2019-12-25 | ソニー株式会社 | ユーザ端末、通信装置及び方法 |
-
2016
- 2016-02-04 JP JP2016020142A patent/JP6623802B2/ja active Active
-
2017
- 2017-01-18 RU RU2018127198A patent/RU2732994C2/ru active
- 2017-01-18 EP EP17703480.8A patent/EP3412109B1/en active Active
- 2017-01-18 ES ES17703480T patent/ES2930438T3/es active Active
- 2017-01-18 SG SG11201804837PA patent/SG11201804837PA/en unknown
- 2017-01-18 WO PCT/JP2017/001611 patent/WO2017135036A1/en active Application Filing
- 2017-01-18 MX MX2018009198A patent/MX2018009198A/es unknown
- 2017-01-18 US US15/766,654 patent/US10568029B2/en active Active
- 2017-01-23 TW TW106102452A patent/TWI752936B/zh active
-
2018
- 2018-05-10 ZA ZA2018/03066A patent/ZA201803066B/en unknown
-
2020
- 2020-02-07 US US16/784,244 patent/US11272448B2/en active Active
-
2022
- 2022-03-03 US US17/685,382 patent/US11683754B2/en active Active
-
2023
- 2023-05-17 US US18/198,285 patent/US20230292239A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10568029B2 (en) | 2020-02-18 |
ZA201803066B (en) | 2018-12-19 |
US20180324694A1 (en) | 2018-11-08 |
JP2017139659A (ja) | 2017-08-10 |
WO2017135036A1 (en) | 2017-08-10 |
ES2930438T3 (es) | 2022-12-13 |
TWI752936B (zh) | 2022-01-21 |
RU2732994C2 (ru) | 2020-09-28 |
EP3412109B1 (en) | 2022-10-19 |
SG11201804837PA (en) | 2018-07-30 |
RU2018127198A (ru) | 2020-01-27 |
US20230292239A1 (en) | 2023-09-14 |
TW201739274A (zh) | 2017-11-01 |
US11272448B2 (en) | 2022-03-08 |
RU2018127198A3 (ja) | 2020-04-21 |
US20200178174A1 (en) | 2020-06-04 |
US11683754B2 (en) | 2023-06-20 |
US20220191791A1 (en) | 2022-06-16 |
MX2018009198A (es) | 2018-08-28 |
EP3412109A1 (en) | 2018-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11683754B2 (en) | Method and device for sidelink communication based on parameters | |
US10728723B2 (en) | User terminal, RSU, method and program | |
JP6849116B2 (ja) | 通信装置、通信方法及びコンピュータプログラム | |
US11363429B2 (en) | Communication device, communication method, transmission device and reception device | |
US10993245B2 (en) | Terminal apparatus, base station, method, and recording medium | |
WO2017195535A1 (ja) | 通信装置、通信方法及びコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181213 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190208 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190222 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190515 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191111 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6623802 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |