JP6623573B2 - 画像形成システム、画像形成装置、後処理装置および画像形成システム管理装置。 - Google Patents
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例えば特許文献1では、トレイごとに自動設定または手動設定されたカール矯正設定に従ってカール矯正量/カール矯正有無を決定することが可能になった装置が提案されている。
また、特許文献2では、用紙種類や設定に応じてカール矯正部を通過する回数を可変にする装置が提案されている。
さらに、特許文献3では、カール矯正設定の自動設定・手動設定の切り替えが可能で、設定の保存・再利用ができる装置が提案されている。
ここでカール量は紙種によって異なるため紙種ごとにカール矯正量を設定できるのが望ましいが、使用者は今後出力されてくる用紙が全て同一種類なのか、紙種が混在しているものなのかを後処理機側では把握できないため、後処理機側の入力部でカール矯正の設定変更を行う場合、画像形成装置から給紙されるすべての用紙に対して同一設定で矯正されることになる。即ち、後処理装置側でカール矯正の設定を行った場合には、画像形成装置本体側で設定されたカール矯正量に加えて、かならず、後処理装置側で設定されたカール矯正量が加味されてしまうという問題がある。この場合、ユーザーによっては厚紙など、指定した一部の用紙に対しては不要なカール矯正や過度なカール矯正による紙へのダメージを避けたいという要求に対応できないという問題がある。
画像形成装置を備える画像形成システムであって、
用紙のカール矯正を行うカール矯正部と、
前記カール矯正部を制御する制御部と、
前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値の設定が可能な第1の設定部と、
前記第1の設定部とは異なる位置に設けられ、前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値の設定が可能な第2の設定部と、
前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部と、を備え、
前記制御部は、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを前記第3の設定部の設定内容により決定することを特徴とする。
前記第1の設定部が前記画像形成装置に備えられ、
前記カール矯正部と前記第2の設定部とが前記後処理装置に備えられていることを特徴とする。
紙種ごとの前記設定では、
所定厚の厚紙のときは第1のカール矯正値を選択し、
所定厚の普通紙のときは第1のカール矯正値と第2のカール矯正値とを加算し、
所定厚の薄紙のときは第2のカール矯正値を選択し、
所定厚の超厚紙はカール矯正しないことを特徴とする。
前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値の設定が可能な第1の設定部と、
前記第1の用紙カール矯正値と、前記画像形成装置の外部で設定された第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部と、を備え、
前記第3の設定部は、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを設定することを特徴とする。
前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値の設定が可能な第2の設定部と、
前記カール矯正部を制御する後処理装置制御部を有し、
前記後処理装置制御部は、前記後処理装置の外部で設定された第1の用紙カール矯正値と、前記第2の用紙カール矯正値との使い方が、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを第3の設定部により設定された内容に応じて決定された用紙のカール矯正値に基づいて前記カール矯正部による用紙のカール矯正を実行することを特徴とする。
前記カール矯正部を制御する管理装置制御部を備え、
前記管理装置制御部は、前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値を設定する第1の設定部における設定内容と、前記第1の設定部とは異なる位置に設けられ、前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値を設定する第2の設定部の設定内容と、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部の設定内容と、を取得し、
紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを前記第3の設定部により設定された内容に応じて、前記カール矯正部における用紙のカール矯正値を決定することを特徴とする。
本発明の一実施形態の画像形成システム1について、機械的な概略を図1に基づいて説明する。
画像形成システム1は、画像形成装置本体10と後処理装置20とスタッカ30とが、この順で機械的および電気的に接続されている。この実施形態では、画像形成装置本体10は、本発明の画像形成装置に相当する。ただし、本発明としては、画像形成装置本体10と後処理装置20とスタッカ30とによって画像形成装置が構成されるものであってもよい。
画像形成装置本体10内には、給紙トレイ12から給紙される用紙を搬送する搬送経路13が設けられており、画像形成装置本体10内の搬送経路途中に、画像形成部15が設けられている。画像形成部15では、感光体15Aを有しており、感光体15Aの周囲には、図示しない、帯電器、LD、現像器が配置されている。さらに、感光体15Aの下流側の搬送経路13には定着器16が配置されている。この実施形態では、搬送経路13は、図示しない搬送ローラや駆動モータなどとともに搬送部を構成する。
なお、この実施形態では、画像形成装置本体10に、一つの感光体を有するものとして説明しているが、カラー印刷が可能で各色用にそれぞれ画像形成部を備えるものであってもよい。
定着処理が施された用紙は、搬送経路13によってそのまま後処理装置20に排出するか、反転搬送経路を通して表裏が反転された後、画像形成部15の上流側の搬送経路13に返流される。表裏反転された用紙は、画像形成部15によって裏面への画像印刷を行うことができる。
定着器16の下流側で、搬送経路13が伸長して後処理装置20に接続されている。
カール矯正経路23Aには、カール矯正部25を備えており、指定されたカール矯正値に従って搬送される用紙に対し曲げ応力を付加する。カール矯正部25に搬送される用紙のカール方向と逆の方向に曲げ応力を与えることでカール矯正を行うことができる。
また、後処理装置20には、操作部24を有しており、簡易な設定が行えるようになっている。操作部24は、LCDとタッチパネルで構成されており、ユーザーによる操作および情報の表示が可能になっている。この実施形態では操作部24は、操作と表示の機能を兼用している。
画像形成装置本体10は、本体制御部100とスキャナ部130と操作部14とプリンタ部150とを有し、さらに、ネットワーク2を通して端末PCなどの外部機器3から入力される画像データを処理し、またはスキャナ部130で得た画像データを、ネットワーク2を通して外部機器3に転送可能にするプリントコントローラ160とを備えている。
さらに、ネットワーク2には、画像形成システムを制御可能な画像形成システム管理装置4が接続されている。
上記プリントコントローラ160で取得される画像データやハードディスク(HDD)部123に格納された画像データは、プリント動作に伴ってPCIバス114を通してDRAM制御IC115へと送信される。
また、制御CPU110には、ROMで構成され、制御CPU110を動作させるためのプログラム等が格納されたプログラムメモリ(ROM)111、RAMで構成され、ワークエリアなどとして使用されるシステムメモリ(RAM)112、フラッシュメモリなどにより構成される不揮発メモリ113が接続されている。
制御CPU110は、プログラムメモリ(ROM)111に格納されたプログラムにより所定の動作が実行され、上記機械設定情報や印刷設定情報、出力設定などに従って画像形成装置本体10や後処理装置20、スタッカ30の各部を動作制御する。
制御CPU110は、プログラムメモリ(ROM)111、システムメモリ(RAM)
112、不揮発メモリ113などとともに本発明の制御部を構成し、ジョブの実行、後処理、カール矯正などを制御することができる。
制御CPU110は、ジョブの出力設定や操作指示、設定などを、操作部14を通して行うことができる。
スキャナ部130では、画像形成装置本体10の上部プラテンガラスに置かれた原稿や、流し込みtype自動原稿給送装置(ADF)135で自動搬送される原稿の画像を読み取る。
操作部14では、制御CPU110の制御を受けて、LCD141によって、画像形成装置本体10における出力条件設定や動作制御条件などの機械設定入力、各給紙トレイの用紙情報(サイズ、紙種)の設定入力、後処理設定、カール矯正設定、設定内容の表示、メッセージなどの所望の情報等の表示などが可能になっている。
書込み処理部125は、プリンタ部150のLD151Aなどを備える画像形成部15に接続され、画像データに基づいてLD151Aの動作に用いられる書き込みデータを生成する。
また、プリンタ部150は、プリンタ部150の全体(給紙、画像形成、排紙、後処理、カール矯正など)を制御するプリンタ制御部152を備えており、プリンタ制御部152は前記制御CPU110にシリアル通信可能に接続されている。プリンタ制御部152は制御CPU110の制御指令に従って動作して、プリンタ部150を制御し、用紙搬送、画像形成などを行う。また、プリンタ制御部152は、圧縮・伸長IC124に圧縮画像データの伸長を指示することができる。
また、プリンタ制御部152には、後処理装置20における後処理装置制御部200に制御可能に接続されている。プリンタ制御部152は、制御CPU110の指令に基づいて後処理装置制御部200に後処理指示を行うことができ、また、後処理装置制御部200から後処理装置20における状態情報を取得することができる。後処理装置制御部200は、後処理装置20全体の制御を行うことができ、搬送経路の切り替えやカール矯正部25におけるカール矯正の制御を行う。後処理装置制御部200は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
さらに、操作部14では、第1の用紙カール矯正値と第2の用紙カール矯正値の使い方を設定することができる。この場合、操作部14は、本発明の第3の設定部に相当する。
第1カール矯正設定画面1400では、メニューにおいて後処理調整機能のカール矯正設定が選択された画面を示している。
カール矯正設定では、各トレイにおけるカール矯正値の設定が可能になっており、トレイ毎にトレイ選択釦1401が設けられており、択一的な選択が可能になる。図では、「トレイ1」のトレイ選択釦1401が選択されて網掛け表示されている。トレイ選択釦1401の下側には、カール矯正量設定入力欄1402が設けられており、矯正値を増減してカール矯正量を設定することが可能になっている。+、−の値の設定によってカール矯正の方向を変更することができる。
第1カール矯正設定画面1400では、「OK」釦1404と「キャンセル釦」1405が押釦可能に配置されている。「OK」釦1404を押釦すれば設定内容が確定し、「キャンセル釦」1405を押釦すれば設定内容がキャンセルされる。
第2カール矯正設定画面2400は、簡易な設定を行う操作画面であり、用紙の条件(例えば、紙種や斤量)などによる詳細な設定を行うことはできないようになっている。
例えば、カール矯正が不要な厚紙が入っている給紙トレイ1と、逐次、カール矯正量を調整したい普通紙が入っている給紙トレイ2があり、ユーザーは、第1の設定部で画像形成装置側のカール矯正量設定をトレイ1は『カール矯正無し(±0)』に、トレイ2も『カール矯正無し(±0)』と設定して印刷を開始したとする。印刷中、ユーザーはトレイ2の紙のカールを矯正するために、後処理装置20側の第2の設定部をいろいろと変更し、適切なカール矯正量に変更したい場合である。
また、第2カール矯正設定画面2400は、カール矯正値を設定するための複数の段階切替釦2405が縦列に配置されており、択一的に押釦可能になっている。各段階切替釦2405には、予めカール矯正値の変更値が設定されており、いずれかの段階切替釦2405を選択して押釦すると設定されたカール矯正値が曲がり方向とともに設定される。
なお、第2のカール設定値は、単独の矯正値として与えられるものであってもよく、また、第1のカール設定値に対する修正値として与えられるものであってもよい。この実施形態では、設定値は、単独の矯正値として画像形成装置本体10で取得される。
例えば、第3の設定部で厚紙のカール矯正量の選択方法を『本体の矯正量を使用』とすると、これによりトレイ1の紙への不要なカール矯正を回避しつつトレイ2の用紙のカール矯正を実施することができる。
この実施形態では、選択釦3410の選択によって、(1)本体の補正量を使用、(2)後処理機の矯正量を使用、(3)本体と後処理機の矯正量を使用、のなかから一つを選択することができる。
また、第3カール矯正設定画面3400には、「OK」釦3414と「キャンセル」釦3415とが押釦可能に表示されている。「OK」釦3414を押釦すれば設定内容が確定し、「キャンセル釦」3415を押釦すれば設定内容がキャンセルされる。
さらに、設定された内容を保存する保存釦3412が押釦可能に表示されている。保存釦3412の操作がなされると、設定内容は、上記したようにシステムメモリ(RAM)112や不揮発メモリ113に格納され、設定内容を保持することができる。保存された設定内容は読み出して再利用することができる。
なお、後処理装置が一部の紙に対してカール矯正を行うと破損するような仕様であった場合、その用紙はカール矯正を行わないよう後処理装置側または画像形成装置本体側で自動設定するようにしてもよい。
なお、上記では、一つの条件指定の仕方について説明したが、複数の条件指定を行って、それぞれを有効にするようにしてもよい。条件指定間で矛盾が生じるような場合には、いずれを優先するかを設定するようにしてもよい。
図7は、補正値の入力を可能とした第3カール矯正設定画面3500を示すものである。
この第3カール矯正設定画面3500では、第3カール矯正設定画面3400に設けられた釦の他に補正値入力欄3420を設けたものである。第3カール矯正設定画面3400と同一の釦については同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
補正値入力欄3420では、カール矯正条件と選択内容とにおいて、付加する補正値を設定することができ、第1のカール矯正量と第2のカール矯正量以外の設置値を加えてよりユーザーの意図に沿ったカール矯正を行うことを可能にする。
画像形成装置本体10からカール矯正条件と決定内容を受信する(ステップs10)。受信したデータは、後処理装置制御部200に備える記憶部に格納することができる。次いで、用紙を前段から受け取り(ステップs11)、カール矯正を実施して(ステップs12)、用紙を排出する(ステップs13)。その後、第2の設定部でカール矯正値が変更されたかを判定する(ステップs14)。
ステップ14でカール矯正の変更がなされている場合(ステップs14、Yes)、次紙は厚紙かの判定を行う(ステップs15)。厚紙、普通紙かは、画像形成装置本体10の制御CPU110で給紙トレイの設定内容などから把握可能であり、画像形成装置本体10からの通知によって厚紙、普通紙の判別を行うことができる。
ステップs18、19、20…で読み出しが行われた後、補正量反映のサブルーチンを実行する(ステップs21)。
補正量判定の手順は、この実施形態では画像形成装置本体10の制御CPU110によって実行されており、後処理装置20では、決定結果を受信する。
後処理装置20では、先ず、本体の矯正量を選択しているかを判定する(ステップs30)。本体の矯正量を選択していれば(ステップs30、Yes)、本体側の矯正量を判定して(ステップs31)、矯正量反映を完了する。
本体の矯正量を選択していなければ(ステップs30、No)、後処理装置の矯正量を選択しているか判定する(ステップs32)。後処理装置の矯正量を選択していれば(ステップs32、Yes)、後処理装置側の矯正量を反映して(ステップs33)、矯正量反映を完了する。
後処理装置の矯正量を選択していなければ(ステップs32、No)、本体側の矯正量と後処理装置側の矯正量とを加算した値を反映して(ステップs34)、矯正量反映を完了する。
次紙がなければ(ステップs25、No)、処理を終了する。
また、第3の設定部を、画像形成システムを管理する画像形成システム管理装置4に設けるようにしてもよい。
画像形成システム管理装置4では、管理装置制御部400の動作によって、第1のカール矯正値と第2のカール矯正値、さらに第3の設定部による設定内容を取得して、カール矯正量を決定する。この際に第1のカール矯正値、第3の設定部の設定内容は、画像形成システム管理装置4の操作キー40や操作画面41で設定できるようにしてもよい。第2の設定部は、第1の設定部と異なる位置に設けられていればよい。画像形成システム管理装置4に第1の設定部を設けない場合、画像形成システムの管理装置4に第2の設定部を設けるようにしてもよい。
10 画像形成装置本体
12 給紙トレイ
13 搬送経路
14 操作部
15 画像形成部
16 定着器
20 後処理装置
23 搬送経路
23A カール矯正経路
23B ストレート搬送経路
24 操作部
25 カール矯正部
30 スタッカ
110 制御CPU
112 給紙トレイ(1−3)
1400 第1カール矯正設定画面
2400 第2カール矯正設定画面
3400 第3カール矯正設定画面
3500 第3カール矯正設定画面
Claims (14)
- 画像形成装置を備える画像形成システムであって、
用紙のカール矯正を行うカール矯正部と、
前記カール矯正部を制御する制御部と、
前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値の設定が可能な第1の設定部と、
前記第1の設定部とは異なる位置に設けられ、前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値の設定が可能な第2の設定部と、
前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部と、を備え、
前記制御部は、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを前記第3の設定部の設定内容により決定することを特徴とする画像形成システム。 - 後処理装置をさらに備え、
前記第1の設定部が前記画像形成装置に備えられ、
前記カール矯正部と前記第2の設定部とが前記後処理装置に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記第3の設定部は、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値の一方または両方を用いた値に補正値を加えた値を設定可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
- 紙種ごとの前記設定では、
所定厚の厚紙のときは第1のカール矯正値を選択し、
所定厚の普通紙のときは第1のカール矯正値と第2のカール矯正値とを加算し、
所定厚の薄紙のときは第2のカール矯正値を選択し、
所定厚の超厚紙はカール矯正しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成システム。 - 前記第3の設定部は、斤量に応じて前記使い方を設定可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 前記第3の設定部は、印字率に応じて前記使い方を設定可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 前記制御部は、前記第1の用紙カール矯正値および前記第2の用紙カール矯正値から決定されたカール矯正値に基づき、前記カール矯正部によって用紙のカール矯正を実行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 操作部を備え、前記第3の設定部は、前記操作部に対するユーザーの入力に基づいて前記使い方を設定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 前記制御部は、印刷中に第3の設定部による設定内容によってカール矯正値が変更されると、ユーザーに通知する制御を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- カール矯正部を備える後処理装置が接続される画像形成装置であって、
前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値の設定が可能な第1の設定部と、
前記第1の用紙カール矯正値と、前記画像形成装置の外部で設定された第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部と、を備え、
前記第3の設定部は、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記カール矯正部を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記第3の設定部により設定された内容に応じて、前記カール矯正部における用紙のカール矯正値を決定することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
- カール矯正部を備える後処理装置であって、
前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値の設定が可能な第2の設定部と、
前記カール矯正部を制御する後処理装置制御部を有し、
前記後処理装置制御部は、前記後処理装置の外部で設定された第1の用紙カール矯正値と、前記第2の用紙カール矯正値との使い方が、紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを第3の設定部により設定された内容に応じて決定された用紙のカール矯正値に基づいて前記カール矯正部による用紙のカール矯正を実行することを特徴とする後処理装置。 - 用紙のカール矯正を行うカール矯正部を備える画像形成システムを管理する画像形成システム管理装置であって、
前記カール矯正部を制御する管理装置制御部を備え、
前記管理装置制御部は、前記カール矯正部に対する第1の用紙カール矯正値を設定する第1の設定部における設定内容と、前記第1の設定部とは異なる位置に設けられ、前記カール矯正部に対する第2の用紙カール矯正値を設定する第2の設定部の設定内容と、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値の使い方を設定する第3の設定部の設定内容と、を取得し、
紙種に応じて、前記第1の用紙カール矯正値と前記第2の用紙カール矯正値いずれを用いるかを前記第3の設定部により設定された内容に応じて、前記カール矯正部における用紙のカール矯正値を決定することを特徴とする画像形成システム管理装置。 - 前記管理装置制御部は、決定された前記カール矯正値に基づいて前記カール矯正部に対する動作指示を行うことを特徴とする請求項13記載の画像形成システム管理装置。
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