JP6622737B2 - 連携nwサービス構築支援装置および連携nwサービス構築支援方法 - Google Patents
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したがって、NWに詳しくない顧客による連携NWサービスの構築を容易にすることができる。
前記演算部が、前記合計金額計算式を用いて算出した合計金額が前記予算を超える場合、前記投入されたサービス要件を引き下げるステップと、前記製品要求値計算式を用いて、前記引き下げたサービス要件を満たす製品要求値を再度算出するステップと、前記製品検索式を用いて、前記再度算出した製品要求値を満たす製品を再度特定するステップと、前記合計金額計算式を用いて前記再度特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を再度算出するステップと、前記再度算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記再度特定した製品の組合せを前記連携NWサービスの代替案として提案するステップと、を実行する、ことを特徴とする。
情報保存部10は、連携NWサービス構築支援装置1の記憶部として機能する。記憶部は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)である。情報保存部10は、サービス概要情報保存部11と、ユーザ投入要件情報保存部12と、製品情報保存部13と、計算要件情報保存部14と、構成候補保存部15と、代替案保存部16とを備える。
「サービス名」の欄には、サービスの名称が格納される。
「カテゴリ名」の欄には、対応するサービスが属するサービスカテゴリの名称が格納される。1つの「カテゴリ名」の欄に、複数のサービスカテゴリの名称を複数格納することができる。図2に示すように、監視カメラサービスは、動画サービスというサービスカテゴリに属するとする。
「利用製品情報名」の欄には、対応するサービスを構築する際に利用される製品の種類が登録される。図2に示すように、監視カメラサービスを構築する際に利用される製品は、提供拠点毎に用意されるネットワークと、1つのクラウドフレーバと、1つのクラウドブロックストレージである。
「製品要求条件k」の欄には、対応する要件名で示される要件を満たす製品に求める条件となる、所定の単位を持つ数値が登録される。例えば、画質要件(符号12a−1)については、「最高画質」、「高画質」、「通常画質」のそれぞれに、必要録画容量(GB/1日)と、必要帯域ビットレート(kbps)を用意することができる。
ユーザは、ユーザ投入要件情報12aに規定されている要件の種類ごとにサービス要件を投入することになる。
「単位料金」の欄には、サービス提供の際、製品を使用するときに課金するときの単位料金の値が登録される。例えば、「n.minimum」については、0.2円単位で課金を行う。
「課金単位」の欄には、サービス提供の際、課金を実行する製品使用の使用量の最小単位を示す値が登録される。例えば、「n.minimum」については、1MB使用されるたびに(0.2円の)課金を行う。
「製品制約」の欄には、サービス提供の際、製品の使用に関する制限を示す値が登録される。例えば、ネットワーク(符号13a−1)については、ビットレートの上限値となる上限ビットレート(kbps)の値を登録することができる。「製品制約」の欄には、ビットレートの下限値となる下限ビットレート(kbps)の値を登録してもよい。また、「製品制約」を設けない製品名が存在してもよい(製品制約:なし)。
また、図4の製品情報13aに、対応する製品のスペックを示す値を格納する欄を備えてもよい。
製品検索式は、製品情報13a(図4)を参照して、製品要求値計算式が算出した製品要求値を満たす製品を検索するための条件式である。
合計金額算出式は、製品検索式が検索した製品を利用したサービスを使用したときの合計金額を算出する式である。
代替案保存部16は、後記する代替案生成部25が生成した代替案(予算に鑑みたNW構成候補の代替案)を保存する。
演算部20は、連携NWサービス構築支援装置1の制御部として機能する。制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。演算部20は、入力画面生成部21と、製品要求値算出部22と、製品検索部23と、条件変更部24と、代替案生成部25と、提案画面生成部26と、オーダ生成部27とを備える。
製品要求値算出部22は、計算要件情報保存部14が保存する計算要件としての製品要求値計算式を用いて、サービス要件から製品要求値を算出する。
条件変更部24は、ユーザが投入したサービス要件の内容を変更する。条件変更部24による変更は、例えば、ユーザが投入したサービス要件に含まれる予算、つまり、ユーザが所望する連携NWサービスを構築したときの予算に基づいて行われる。
オーダ生成部27は、提案画面を介してユーザに表示したNW構成候補のうちユーザが選択したものを、ユーザが所望する連携NWサービスの構築のオーダとして生成する。
入出力部30は、連携NWサービス構築支援装置1の入力部および出力部として機能する。入力部は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルである。出力部は、例えば、ディスプレイ、タッチパネルである。入出力部30は、データモデル入力部31と、計算要件入力部32と、入力画面出力部33と、サービス要件入力部34と、提案画面出力部35と、提案選択入力部36と、オーダ出力部37と、を備える。
図5に示すように、入力画面出力部33が表示する入力画面には、サービス要件の入力項目として、「利用サービスカテゴリ」入力欄33aと、「利用サービス」入力欄33bと、「拠点名」入力欄33cと、拠点ごとの「カメラ台数」入力欄33dと、拠点ごとの「画質」入力欄33e−1〜33e−3と、拠点ごとの「動画提供パターン」入力欄33f−1〜33f−3と、各拠点共通の「データ保存期間」入力欄33gと、各拠点共通の「保守」入力欄33hと、「ご予算(月額)」入力欄33iとが表示される。
「利用サービス」入力欄33bには、サービス概要情報11aが規定するサービスのうち、入力されたサービスカテゴリに属するサービスの名称が入力される。例えば、「利用サービスカテゴリ」入力欄33aにサービスカテゴリの名称が入力されることで、入力されたサービスカテゴリに属するサービスの候補が「利用サービス」入力欄33bに選択可能に表示することができる。
「カメラ台数」入力欄33dには、対応する拠点に設置される監視カメラの台数が数値入力される。
「動画提供パターン」入力欄33f1〜33f3には、ユーザ投入要件情報12a(図3)が規定する録画タイプ要件(符号12a−2)の要件種別名のうち、ユーザが選択した要件種別名が入力される。
「データ保存期間」入力欄33gには、ユーザ投入要件情報12a(図3)が規定する保存期間要件(符号12a−3)の要件種別名のうち、ユーザが選択した要件種別名が入力される。
「保守」入力欄33hには、ユーザ投入要件情報12a(図3)が規定する保守要件(符号12a−4)の要件種別名のうち、ユーザが選択した要件種別名が入力される。
例えば、「利用サービス」入力欄33bにサービスの名称が入力されることで、対応する入力欄33c〜33iが表示される表示形式にすることができる。
図6に示すように、提案画面生成部26が表示する提案画面には、製品検索部23が検索したNW構成候補(プラン1)として、「月額」表示欄35aと、「カメラ」表示欄35bと、「画質」表示欄35cと、「動画提供パターン」表示欄35dと、「データ保存期間」表示欄35eと、「保守」表示欄35fとが表示される。
「カメラ」表示欄35bには、入力された拠点ごとに設置される監視カメラの台数が表示される。
「動画提供パターン」表示欄35dには、ユーザ投入要件情報12a(図3)が規定する録画タイプ要件(符号12a−2)の要件種別名のうち、ユーザが選択した要件種別名が示す動画提供パターンが、拠点ごとに表示される。
「保守」表示欄35fには、ユーザ投入要件情報12a(図3)が規定する保守要件(符号12a−4)の要件種別名のうち、ユーザが選択した要件種別名が示す内容が表示される。
オーダ出力部37は、オーダ生成部27が生成したオーダを画面表示する。画面表示されるオーダの表示形式は、提案画面出力部35による表示内容と略同等とすることができる。
監視カメラサービスの場合、計算要件情報保存部14が保存する製品要求値計算式は、各ネットワーク(拠点)のビットレートへの製品要求値を求める計算式、クラウドフレーバのビットレートへの製品要求値を求める計算式、クラウドブロックストレージの録画容量への製品要求値を求める計算式、および、保守サービスの有無への製品要求値を求める計算式、の4つとなる。
図5の入力画面に示す入力がなされた場合、拠点ごとのビットレートへの製品要求値は、
拠点A:通常画質の必要帯域ビットレート ×カメラ台数
=21.2kbps × 3台 = 62.6kbps
拠点B:高画質の必要帯域ビットレート ×カメラ台数
=155.4kbps × 2台 = 310.8kbps
拠点C:最高画質の必要帯域ビットレート ×カメラ台数
=460.8kbps × 2台 = 921.6kbps
となる。
図5の入力画面に示す入力がなされた場合、クラウドフレーバのビットレートへの製品要求値は、
62.6kbps + 310.8kbps + 921.6kbps = 1295kbps
となる。
図5の入力画面に示す入力がなされた場合、クラウドブロックストレージの録画容量への製品要求値は、ユーザ投入要件情報12a(図3)を参照すると、
(4.75GB×3台×1 + 1.6GB×2台×1 + 0.22GB×2台×0.5)×1 = 8.17GB
となる。
図5の入力画面に示す入力がなされた場合、保守サービスの有無への製品要求値は、ユーザ投入要件情報12a(図3)を参照すると“1”となる。
また、製品要求値計算式を用いて各製品要求値を算出した後、製品情報13a(図4)を参照して、算出した製品要求値を満たす製品を割り出す。この割り出しの条件式を製品検索式とする。監視カメラサービスの場合、計算要件情報保存部14が保存する製品検索式は、「各製品のビットレートまたは録画容量が製品要求値と同じ、または、上回る最低限のサービスの製品種別を1つ選択する」として表現することができる。
拠点Bについては、必要帯域ビットレートは、310.8kbpsであった。このため、製品検索式の検索により、同様にして「製品制約」の欄(上限ビットレート(kbps))を参照すると、この必要帯域ビットレートを上回る最低限のサービスの製品種別名として「n.standard」が選択される。
拠点Cについては、必要帯域ビットレートは、921.6kbpsであった。このため、製品検索式の検索により、同様にして「製品制約」の欄(上限ビットレート(kbps))を参照すると、この必要帯域ビットレートを上回る最低限のサービスの製品種別名として「n.fast」が選択される。
また、計算要件情報保存部14が保存する合計金額算出式を用いて、製品検索式が割り出した製品種別および製品要求値に対して、サービス使用時の合計金額を算出する。監視カメラサービスの場合、月額を計算する。
「0.22円×62.6kbps×2592000秒÷1024 = 3486円」
となる。
拠点Bについては、必要帯域ビットレート310.8kbpsをn.standardで1ヶ月使用することになる。このため、合計金額算出式の算出により、同様にして「単位料金」の欄を参照すると、月額は、
「0.24円×310.8kbps×2592000秒÷1024 = 188811円」
となる。
拠点Cについては、必要帯域ビットレート921.6kbpsをn.fastで1ヶ月使用することになる。このため、合計金額算出式の算出により、同様にして「単位料金」の欄を参照すると、月額は、
「0.3円×921.6kbps×2592000秒÷1024 = 699840円」
となる。
「8円×720時間 = 5760円」
となる。
「10円×1ヶ月 = 10円」
となる。
合計金額算出式の算出額が、サービス要件として投入した予算、つまり、図5に示す入力画面の「ご予算(月額)」入力欄33iに入力された月額を超え、予算不足になった場合、条件変更部24は、予算不足にならないように、ユーザが投入したサービス要件の内容を変更することができる。具体的には、ユーザ投入要件情報12a(図3)の各種項目のうち、順序が定められている(複数種類のランクが用意されている)項目について、1つずつ条件を下げることができる。
拠点Aの「動画提供パターン」入力欄33f−1に入力されている「常時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、「動体検知時録画」に下げることができる。よって、条件変更部24は、拠点Aの動画提供パターンを「動体検知時録画」に変更する。
拠点Bの「動画提供パターン」入力欄33f−2に入力されている「常時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、「動体検知時録画」に下げることができる。よって、条件変更部24は、拠点Bの動画提供パターンを「動体検知時録画」に変更する。
拠点Cの「動画提供パターン」入力欄33f−3に入力されている「動体検知時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、これ以上要件を下げることができない。
「保守」入力欄33hに入力されている「有」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の保守要件(符号12a−4)を参照すると、「保守無」に下げることができる。よって、条件変更部24は、保守を「無」に変更する。
合計金額算出式の算出額が、サービス要件として投入した予算、つまり、図5に示す入力画面の「ご予算(月額)」入力欄33iに入力された月額を超えず、予算過剰になった場合、条件変更部24は、予算不足にならないように、ユーザが投入したサービス要件の内容を変更することができる。具体的には、ユーザ投入要件情報12a(図3)の各種項目のうち、順序が定められている(複数種類のランクが用意されている)項目について、1つずつ条件を上げることができる。
拠点Aの「動画提供パターン」入力欄33f−1に入力されている「常時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、これ以上要件を上げることができない。
拠点Bの「動画提供パターン」入力欄33f−2に入力されている「常時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、これ以上要件を上げることができない。
拠点Cの「動画提供パターン」入力欄33f−3に入力されている「動体検知時録画」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の録画タイプ要件(符号12a−2)を参照すると、「常時録画」に上げることができる。よって、条件変更部24は、拠点Cの動画提供パターンを「常時録画」に変更する。
「保守」入力欄33hに入力されている「有」は、ユーザ投入要件情報12a(図3)の保守要件(符号12a−4)を参照すると、これ以上要件を上げることができない。
本実施形態における連携NWサービス構築支援装置1が行う処理である連携NWサービス構築支援処理について説明する。
図7に示すように、まず、連携NWサービス構築支援装置1の演算部20は、ユーザによって選択されたサービスカテゴリを取得する(ステップA1)。具体的には、演算部20は、入力画面出力部33が表示した入力画面(図5)の「利用サービスカテゴリ」入力欄33aにサービスカテゴリの名称が入力されることでサービスカテゴリを取得する。
図8を参照して、NW構成候補生成処理(ステップA4)の詳細を説明する。
まず、演算部20は、製品要求値算出部22によって、予め取得したサービス要件に対して、製品要求値を算出する(ステップB1)。具体的には、演算部20は、ユーザ投入要件情報12a(図3)を参照して、計算要件情報保存部14が保存する製品要求値計算式を用いて、製品に求める要求値、つまり、製品要求値を算出する。
一方、製品が1つでも揃わなかった場合(ステップB3/No)、演算部20は、ユーザから入力された予算とは無関係に該当製品無しを意味するエラーを返す(ステップB5)。
以上で、NW構成候補生成処理(ステップA4)が終了してステップA5(図7)に進む。
図9を参照して、条件引き下げ処理(ステップA9)の詳細を説明する。演算部20が、条件引き下げ処理を実行する際、ユーザが利用するサービスのサービス要件セットが入力される。サービス要件セットとは、ユーザ投入要件情報12a(図3)にて規定されている要件名(符号12a−1〜12a−4)で示されている各種要件の集合をいう。監視カメラサービスのサービス要件セットは、(画質要件、録画タイプ要件、保存期間要件、保守要件)である。
図10を参照して、条件引き上げ処理(ステップA10)の詳細を説明する。演算部20が、条件引き上げ処理を実行する際、条件引き下げ処理(図9)と同様、ユーザが利用するサービスのサービス要件セットが入力される。
本実施形態によれば、NWに詳しくない顧客が指定可能なサービス要件からNWの知識を必要とする技術要件を指定することができる。よって、SIerなどのNW知識のある専門家によるヒアリングなしで、連携NWサービスを構築することができる。
したがって、NWに詳しくない顧客による連携NWサービスの構築を容易にすることができる。
また、算出した合計金額が予算を下回る場合には、顧客が提示した予算を超えないようにサービス要件を引き上げた代替案を顧客に提示することができる。
例えば、本実施形態では、連携NWサービス構築支援処理のNW構成候補生成処理(図7のステップA4)では、生成するNW構成候補は、予算を考慮しないNW構成候補であった。このとき、予算を考慮しないのであれば、ユーザは、サービス要件に予算を投入しなくてもよい。
10 情報保存部
20 演算部
30 入出力部
11 サービス概要情報保存部
11a サービス概要情報
12 ユーザ投入要件情報保存部
12a ユーザ投入要件情報
13 製品情報保存部
13a 製品情報
14 計算要件情報保存部
15 構成候補保存部
16 代替案保存部
21 入力画面生成部
22 製品要求値算出部
23 製品検索部
24 条件変更部
25 代替案生成部
26 提案画面生成部
27 オーダ生成部
31 データモデル入力部
32 計算要件入力部
33 入力画面出力部
34 サービス要件入力部
35 提案画面出力部
36 提案選択入力部
37 オーダ出力部
Claims (6)
- 連携NWサービスの構築を支援する連携NWサービス構築支援装置であって、
前記連携NWサービスを実現するためのサービス要件の項目ごとに、前記連携NWサービスに利用される製品に求める製品要求条件を規定したユーザ投入要件情報と、
前記製品ごとに、当該製品の使用時の費用、および、当該製品の制約を規定した製品情報と、を保存する情報保存部と、
前記サービス要件が投入されると、前記ユーザ投入要件情報を参照して、前記連携NWサービスに利用される製品の製品要求値を、所定の製品要求値計算式を用いて算出し、
前記製品情報を参照して、前記算出した製品要求値を満たす製品を、所定の製品検索式を用いて特定し、
前記製品情報を参照して、前記特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を、所定の合計金額計算式を用いて算出し、
前記特定した製品の組合せを前記連携NWサービスのNW構成候補として提案する、演算部と、を備える、
ことを特徴とする連携NWサービス構築支援装置。 - 前記投入されたサービス要件は、前記連携NWサービスの使用に関する予算を含み、
前記演算部は、
前記合計金額計算式を用いて算出した合計金額が前記予算を超える場合、前記投入されたサービス要件を引き下げ、
前記製品要求値計算式を用いて、前記引き下げたサービス要件を満たす製品要求値を再度算出し、
前記製品検索式を用いて、前記再度算出した製品要求値を満たす製品を再度特定し、
前記合計金額計算式を用いて前記再度特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を再度算出し、
前記再度算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記再度特定した製品の組合せを前記連携NWサービスの代替案として提案する、
ことを特徴とする請求項1に記載の連携NWサービス構築支援装置。 - 前記投入されたサービス要件は、前記連携NWサービスの使用に関する予算を含み、
前記演算部は、
前記合計金額計算式を用いて算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記投入されたサービス要件を引き上げ、
前記製品要求値計算式を用いて、前記引き上げたサービス要件を満たす製品要求値を再度算出し、
前記製品検索式を用いて、前記再度算出した製品要求値を満たす製品を再度特定し、
前記合計金額計算式を用いて前記再度特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を再度算出し、
前記再度算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記再度特定した製品の組合せを前記連携NWサービスの代替案として提案する、
ことを特徴とする請求項1に記載の連携NWサービス構築支援装置。 - 連携NWサービスの構築を支援する連携NWサービス構築支援装置における連携NWサービス構築支援方法であって、
前記連携NWサービス構築支援装置は、
前記連携NWサービスを実現するためのサービス要件の項目ごとに、前記連携NWサービスに利用される製品に求める製品要求条件を規定したユーザ投入要件情報と、
前記製品ごとに、当該製品の使用時の費用、および、当該製品の制約を規定した製品情報と、を保存する情報保存部を備えており、
前記連携NWサービス構築支援装置の演算部が、
前記サービス要件が投入されると、前記ユーザ投入要件情報を参照して、前記連携NWサービスに利用される製品の製品要求値を、所定の製品要求値計算式を用いて算出するステップと、
前記製品情報を参照して、前記算出した製品要求値を満たす製品を、所定の製品検索式を用いて特定するステップと、
前記製品情報を参照して、前記特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を、所定の合計金額計算式を用いて算出するステップと、
前記特定した製品の組合せを前記連携NWサービスのNW構成候補として提案するステップと、を実行する、
ことを特徴とする連携NWサービス構築支援方法。 - 前記投入されたサービス要件は、前記連携NWサービスの使用に関する予算を含み、
前記演算部が、
前記合計金額計算式を用いて算出した合計金額が前記予算を超える場合、前記投入されたサービス要件を引き下げるステップと、
前記製品要求値計算式を用いて、前記引き下げたサービス要件を満たす製品要求値を再度算出するステップと、
前記製品検索式を用いて、前記再度算出した製品要求値を満たす製品を再度特定するステップと、
前記合計金額計算式を用いて前記再度特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を再度算出するステップと、
前記再度算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記再度特定した製品の組合せを前記連携NWサービスの代替案として提案するステップと、を実行する、
ことを特徴とする請求項4に記載の連携NWサービス構築支援方法。 - 前記投入されたサービス要件は、前記連携NWサービスの使用に関する予算を含み、
前記演算部が、
前記合計金額計算式を用いて算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記投入されたサービス要件を引き上げるステップと、
前記製品要求値計算式を用いて、前記引き上げたサービス要件を満たす製品要求値を再度算出するステップと、
前記製品検索式を用いて、前記再度算出した製品要求値を満たす製品を再度特定するステップと、
前記合計金額計算式を用いて前記再度特定した製品の組合せで前記連携NWサービスを使用したときの合計金額を再度算出するステップと、
前記再度算出した合計金額が前記予算を下回る場合、前記再度特定した製品の組合せを前記連携NWサービスの代替案として提案するステップと、を実行する、
ことを特徴とする請求項4に記載の連携NWサービス構築支援方法。
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