JP6618834B2 - 送風装置 - Google Patents

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本発明は、上下方向への首振りが可能な送風装置に関する。
サーキュレータとして利用される送風装置には、上下方向への首振り機構を備えたものがある。このような送風装置は、ファンと、ファンを回転駆動するファンモータとを含む送風部を、上限位置と下限位置との間を往復移動するように、回動軸を中心に所定の角度の範囲で回動させる。
また、このような送風装置は、送風部が水平方向を向いた状態での送風部の重心と上記回動軸とが同一の水平面上に存在する場合、送風部が回動する角度に応じて重心と回動軸との水平距離が変化することにより、送風部に作用する回転モーメントが変動する。このため、モータへの負荷量が変動する結果、送風部が滑らかに回転しないという問題が生じる。また、上記のような場合、送風部が仰角90度を超えてさらに回動したとき、送風部の自重によるモーメントと、バネの付勢力による回転モーメントとが同じ方向に作用するため、送風部が仰角90度付近で急激に動くという問題も生じる。
特許文献1には、このような問題を解決する送風装置が開示されている。当該送風装置では、回転モーメントを打ち消す方向に付勢力を付与するバネを送風部に設け、さらに、送風部が水平方向を向く状態(俯仰角0度)で、送風部の重心が、回動軸からファンに向かう方向に離間し、かつ、回動軸を通る水平面より下方に位置する。当該送風装置によれば、バネの付勢力による回転モーメントにより、送風部の自重による回転モーメントを打ち消すことができる。また、送風部が鉛直上方を向いた状態を超えてさらに回動したとき、送風部の自重によるモーメントと、バネの付勢力による回転モーメントとが逆方向に作用するので、仰角90度付近での送風部の急激な動きを抑えることができる。
特開2014−206106号公報(2014年10月30日公開)
しかしながら、上記の送風装置では、送風部の重心が、上記のように、回動軸を通る水平面より下方に位置する上記の位置にあるために、水平方向を向く下限位置から上限位置に至る途中で必要な駆動トルクが最大となる。このため、駆動トルクを十分に確保するには、大きな駆動用モータを使用するか、あるいは減速ギヤ比を大きくする必要があった。大きな駆動用モータを使用する場合、送風装置が大きくならざるを得ず、送風部への空気の供給量が少なくなる。それゆえ、風量の損失が発生するとともに、消費電力も大きくなるという不都合が生じる。また、減速ギヤ比を大きくする場合、上下方向の駆動速度が低下するため、上下駆動に時間がかかりすぎて実用上支障を来すことになる。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、送風装置の小型化および省電力化と実用性の向上とを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る送風装置は、ファンと、ファンを回転駆動するファン駆動モータとを含む送風部と、前記ファン駆動モータよりも後方に配置された回動軸を中心にして、上限位置と下限位置との間で前記送風部を回動させる回動機構と、前記回動機構に前記送風部を回動させる補助外力を与える外力発生部材とを備え、前記送風部の重心は、前記送風部が水平方向を向いた状態で前記回動軸を通る水平面上に存在し、前記外力発生部材は、前記送風部が前記上限位置あに状態で前記補助外力を発生せず、かつ前記送風部が前記下限位置にある状態で前記上限位置に向かう最大の前記補助外力を発生する。
本発明の一態様によれば、送風部を回動させるモータの負担を軽減することにより、送風装置の小型化および省電力化と実用性の向上とを実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1および3に係る送風装置の外観構成を示す側面図である。 実施形態1に係る送風装置の上下首振りのための回動機構における駆動力伝達部の構成を示す図であって、(a)は駆動力伝達部の正面図であり、(b)は駆動力伝達部の上面図であり、(c)は駆動力伝達部におけるギヤ群を示す正面図である。 実施形態1に係る送風装置の送風部が水平方向を向いた状態を示す側面図である。 実施形態1に係る送風装置の送風部が鉛直上方を向いた状態を示す側面図である。 本発明の実施形態2に係る送風装置の構成を示す図であって、(a)は送風装置の送風部が水平方向を向いた状態を示す側面図であり、(b)は送風装置の送風部が鉛直上方を向いた状態を示す側面図であり、(c)は送風装置の送風部が(a)とは反対の水平方向を向いた状態を示す側面図である。 本発明の実施形態3に係る送風装置の送風部が上限位置から下限位置に回動するときの送風部における遊星ギヤ機構のギヤ群の噛み合いの状態を示す図であって、(a)は遊星ギヤ機構を示す平面図であり、(b)は遊星ギヤ機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係る送風装置の送風部が下限位置から上限位置に回動するときの送風部における遊星ギヤ機構のギヤ群の噛み合いの状態を示す図であって、(a)は遊星ギヤ機構を示す平面図であり、(b)は遊星ギヤ機構を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1について図1〜図4を用いて説明すれば、以下のとおりである。
図1は、実施形態1に係る送風装置101の外観構成を示す側面図である。図2は、送風装置101の上下首振りのための回動機構における駆動力伝達部4の構成を示す図であって、図2の(a)は駆動力伝達部4の正面図であり、図2の(b)は駆動力伝達部4の上面図であり、図2の(c)は駆動力伝達部4におけるギヤ群を示す正面図である。
図1に示すように、サーキュレータとして構成される送風装置101は、送風部1と、回動機構2とを備えている。送風部1は、回動機構2の回動軸2aを中心に上限位置と下限位置との間で、回動機構2における後述する回動支持部3に対して回動する。送風部1の重心Gは、回動軸2aと離間しており、かつ、送風部1が水平方向を向いた状態で回動軸2aを通る水平面上に存在する。この重心Gの配置は、後述する実施形態2および3の送風装置102,103でも同様である。
送風部1は、ファン11と、ファンガード12と、ファン駆動モータ13とを備えている。ファン11は、例えば、3枚の羽根部材を有し、ファン駆動モータ13の出力軸(図示せず)に取り付けられている。ファン11は、ファン駆動モータ13に駆動されることによって、所定方向に回転し、ファン駆動モータ13とは反対側への空気流を発生させる。すなわち、送風部1は、図1において、ファン11により発生する空気流が、ファン11よりも右側へ送出されるように構成されている。
以降の説明では、送風方向の下流側を送風装置101の前方、送風方向の上流側を送風装置101の後方とする。
ファンガード12は、ファン11を取り囲むように形成されている。また、ファンガード12は、送風装置101の後方からの空気を取り込み、かつ、取り込んだ空気を送風装置101の前方へ送り出すように、多数の開口を有している。
ファン駆動モータ13は、ファン11を回転駆動するモータである。ファン駆動モータ13は、ファンガード12の後背部に設けられたモータ取付部14に取り付けられている。また、ファン駆動モータ13は、上記の回動軸2aよりも前方に配置されている。
回動機構2は、回動支持部3と、駆動力伝達部4とを備えている。回動支持部3は、駆動力伝達部4を回動軸2aによって回動自在に支持する。駆動力伝達部4は、回動モータ44の駆動力を回動軸2aに伝達する。
図2の(a)および(b)に示すように、回動支持部3は、支持フレーム31と、支持軸部32とを有している。支持フレーム31は、板状の部材であり、底板部31aと、底板部31aの両端から互いに平行となるように立ち上がる一対の側板部31b,31cとを有することでU字形状を成すように形成されている。支持軸部32は、支持軸32aと、フランジ32bと、ナット32cとを含んでいる。支持軸32aは、先端付近にフランジ32bが設けられており、フランジ32bを底板部31aの底面に当接させた状態で、底板部31aの中央に設けられた穴(図示せず)に、その先端が貫通するように配置される。また、支持軸32aは、当該先端をナット32cで締め付けることにより、フランジ32bとナット32cとで底板部31aを挟持する。このようにして、支持フレーム31と支持軸部32とが固定される。支持軸32aは、図示しない支柱や台座などに取り付けられる。
図2の(a)〜(c)に示すように、駆動力伝達部4は、フレーム41と、ギヤプレート42と、第1スペーサ43a〜第4スペーサ43dと、回動モータ44と、モータギヤ45と、中間ギヤ46と、出力ギヤ47と、ねじりバネ48と、スリーブ49a,49bとを有している。
フレーム41(支持部材)は、駆動力伝達部4を構成する上記の各部材を保持する枠体である。フレーム41は、底板部41aと、底板部41aの両端から互いに平行となるように立ち上がる一対の側板部41b,41cとを有している。
ギヤプレート42(支持部材)は、一対の側板部41b,41cの間に、側板部41cと平行に対向するように配置されている。また、ギヤプレート42は、4つの第1スペーサ43a〜第4スペーサ43dによって、所定の間隔をおいて、一方の側板部41bに固定されている。
第1スペーサ43a〜第4スペーサ43d(支持部材)は、同じ長さを有する棒状の部材であり、一端でギヤプレート42に固着される一方、他端でネジ締結によって側板部41cに固定されている。ギヤプレート42が図2の(c)に示す位置にある状態では、第1スペーサ43aは、送風装置101の前方側における上方に配置され、第2スペーサ43bは、送風装置101の後方側における上方に配置され、第3スペーサ43cは、第1スペーサ43aの下方に配置され、第4スペーサ43dは、第2スペーサ43bの下方に配置されている。
回動モータ44は、側板部41bとギヤプレート42との間に配置されている。回動モータ44の後端部は、側板部41bに形成された図示しない穴に嵌め込まれている。また、回動モータ44の出力軸は、ギヤプレート42から側板部41b側に突出するように設けられたモータギヤ45の軸と直結するように接続されている。
モータギヤ45および中間ギヤ46は、側板部41cとギヤプレート42とに回転自在となるように配置されている。中間ギヤ46は、大きい径を有する大径ギヤ46aと、大径ギヤ46aより小さい径を有する小径ギヤ46bとを有している。大径ギヤ46aおよび小径ギヤ46bは同軸に設けられている。また、大径ギヤ46aは、モータギヤ45と噛み合っている。
出力ギヤ47は、側板部41cとギヤプレート42とに回転自在となるように配置されている。出力ギヤ47は、円板部47aと、ギヤ部47bと、第1突起部47cと、第2突起部47dと、第1軸部47eと、第2軸部47fとを有している。
円板部47aは、その外周の一部に、送風部1が回動する角度の範囲に形成されたギヤ部47bを有するとともに、外周のギヤ部47bが形成されていない領域に、第1突起部47cおよび第2突起部47dを有している。ギヤ部47bは、中間ギヤ46の小径ギヤ46bと噛み合っている。
第1軸部47eは、円板部47aからギヤプレート42側まで伸びるように形成されており、その端部でギヤプレート42に回転自在に支持されている。また、第1軸部47eは、中間ギヤ46の大径ギヤ46aの歯面と対向する位置に配されている。
第2軸部47fは、円板部47aから支持フレーム31の側板部31c側まで伸びるように形成されており、側板部41cを貫通している。第2軸部47fは、貫通する部分で側板部41cに回転自在に支持されている。また、第2軸部47fの端部は側板部31cに固定されている。
第1軸部47eおよび第2軸部47fは、回動機構2の回動軸2aを形成している。
ねじりバネ48(外力発生部材)は、トーションバネと呼ばれるバネであり、コイル軸の周りにねじりモーメント(トルク)を受けることで、エネルギーを蓄える。ねじりバネ48は、出力ギヤ47の第1軸部47eに巻き付けられている。また、ねじりバネ48の一端は、折り曲げられて出力ギヤ47の第1突起部47cに係止される一方、ねじりバネ48の他端は第3スペーサ43cに係止されるように第3スペーサ43c側に伸びている。
スリーブ49a,49bは両端に開口を有する筒状の部材である。スリーブ49aの一端は支持フレーム31の側板部31bに固定され、スリーブ49aの他端はフレーム41の側板部41bを貫通しており側板部41bには固定されていない。一方、スリーブ49bの一端は支持フレーム31の側板部31cに固定され、スリーブ49bの他端はフレーム41の側板部41cを貫通しており側板部41cには固定されていない。これにより、フレーム41は、支持フレーム31に対して回動自在となるように支持されている。また、スリーブ49bの内部には、出力ギヤ47の第2軸部47fが通されている。
上記のように構成される送風装置101の上下方向の首振り動作について説明する。図3は、送風装置101の送風部1が水平方向を向いた状態を示す側面図である。図4は、送風装置101の送風部1が鉛直上方を向いた状態を示す側面図である。
図3に示すように、送風部1が水平方向を向いた状態、すなわち送風部1が下限位置にある状態では、第3スペーサ43cが第2突起部47dに当接することにより、送風部1が下限位置を超えてさらに回動しないように、駆動力伝達部4の動きが規制されている。また、この状態では、ねじりバネ48が、規定の範囲内で最も強く巻き締められおり、最大の付勢力を発生する。この状態から、回動モータ44がA方向に回転することにより、その回転駆動力がモータギヤ45から中間ギヤ46を介して出力ギヤ47に伝えられる。
出力ギヤ47は、第2軸部47fにより回動支持部3(支持フレーム31)に固定される一方、フレーム41およびギヤプレート42に対して回動自在となっている。これにより、出力ギヤ47は、回動支持部3とともに動かないが、中間ギヤ46は小径ギヤ46bが出力ギヤ47のギヤ部47bに噛み合いながら下降していく。これにより、送風部1は、上向きに角度を変えていくと、図4に示すように鉛直上方を向いた状態、すなわち上限位置に達する。また、送風部1が上向きに回動する過程では、ねじりバネ48に蓄えられた付勢力が送風部1を回動させる補助外力として送風部1に作用する。
図4に示すように、送風部1が鉛直上方を向いた状態、すなわち送風部1が上限位置にある状態では、第3スペーサ43cが第1突起部47cに当接しており、送風部1が上限位置を超えてさらに回動しないように、駆動力伝達部4の動きが規制されている。また、この状態では、ねじりバネ48は、全く巻き締められず、付勢力を発生していない。あるいは、ねじりバネ48の一端が第1突起部47cから若干離れ、かつ、ねじりバネ48の他端が第3スペーサ43cから若干離れていてもよい。これにより、ねじりバネ48の付勢力が、鉛直上方を向いた状態の送風部1に作用することがなく、送風部1の姿勢が不安定になることはない。
この状態から、回動モータ44がB方向(A方向の逆方向)に回転することにより、その回転駆動力がモータギヤ45から中間ギヤ46を介して出力ギヤ47に伝えられる。中間ギヤ46は小径ギヤ46bが出力ギヤ47のギヤ部47bに噛み合いながら上昇していく。これにより、送風部1は、上向きに角度を変えていくと、図3に示すように水平方向を向いた下限位置に達する。また、送風部1が下向きに回動する過程では、ねじりバネ48が次第に巻き締められていき、ねじりバネ48に付勢力が蓄えられていく。そして、送風部1が水平方向を向いた状態では、前述のように、ねじりバネ48の付勢力が最大になる。
以上のように、送風装置101は、送風部1の重心Gは、送風部1が水平方向を向いた状態で回動軸2aを通る水平面上に存在するので、小型化が可能である。これに対し、送風部の重心が回動軸を通る水平面より下方に位置する従来の送風装置は、上下方向の寸法が大きくなる。また、ねじりバネ48の付勢力は、送風部1が水平方向を向いた状態で最大となるので、送風部1を上向きに回動させる場合の補助外力として利用できる。送風部1を下向きに回動させる過程では、送風部1の自重によるトルクが発生することから、駆動トルクが上向きの回動時と比べて軽減されるので、その軽減された駆動トルクをねじりバネ48を巻き締める力に割り当てることができる。
それゆえ、回動モータ44の負担が軽減されるので、回動モータ44に小さいモータを使用することができる。したがって、送風装置101の小型化を図ることができるだけでなく、送風部1への空気の供給量を多くして風量の損失を抑えるとともに、消費電力を低減することができる。また、送風部1の回動に必要な十分な駆動トルクを確保するために減速ギヤ比を大きくする必要がない。したがって、送風部1の上下方向の駆動速度が低下することがない。よって、実用上問題のない時間で送風部1を上下方向に駆動することができる。
また、ねじりバネ48の一端が第1突起部47cに係止され、ねじりバネ48の他端が一定の位置となる第3スペーサ43cに係止されている。これにより、ねじりバネ48が送風部1の回動方向と逆方向の力を発生させる場合でも、ねじりバネ48の両端部が第1突起部47cおよび第3スペーサ43cから離れることにより、送風部1に引き戻す力を作用させることがない。
さらに、ねじりバネ48は、複数のギヤ(モータギヤ45,中間ギヤ46,出力ギヤ47)を配置するために所定の間隔で、ギヤプレート42と側板部41cとの間の空間におけるギヤが存在しない領域に配置されている。これにより、限られた空間にねじりバネ48を効率的に配置することができる。それゆえ、送風装置101の小型化を図ることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、本実施形態において、前述の実施形態1における構成要素と同等の機能を有する構成要素については、同一の符号を付記して、その説明を省略する。
図5は、実施形態2に係る送風装置102の構成を示す図である。図5の(a)は送風装置102の送風部1が水平方向を向いた状態を示す側面図であり、図5の(b)は送風部1が鉛直上方を向いた状態を示す側面図であり、図5の(c)は送風部1が図5の(a)とは反対の水平方向を向いた状態を示す側面図である。
図5の(a)に示すように、サーキュレータとして構成される送風装置102は、前述の送風装置101と同様、送風部1を備えており、回動機構2の代わりに回動機構2Aを備えている。回動機構2Aは、回動支持部3Aと、駆動力伝達部4Aと、引張コイルバネ5(外力発生部材)とを備えている。
回動支持部3Aは、送風装置101における回動支持部3が駆動力伝達部4を回動自在に支持するのと同様、駆動力伝達部4Aを回動自在に支持するものである。また、回動支持部3Aは、回動支持部3と比べて回動軸2aの付近からさらに伸びた部分を有している。引張コイルバネ5の一端は当該部分に固定されている。また、引張コイルバネ5の他端は、駆動力伝達部4Aの側面における、ファンガード12の後端部と回動軸2aとの中間位置に固定されている。
駆動力伝達部4Aは、送風装置101における駆動力伝達部4からねじりバネ48を除いた構成である。
上記のように構成される送風装置102では、図5の(a)に示すように、送風部1が水平方向を向いた状態、すなわち送風部1が下限位置にある状態では、引張コイルバネ5が規定の範囲内で最も引っ張られており、最大の付勢力を発生する。この状態から、駆動力伝達部4が送風部1を上向きに回動させる過程では、引張コイルバネ5に蓄えられた付勢力が送風部1を回動させる補助外力として送風部1に作用する。
図5の(b)に示すように、送風部1が鉛直上方を向いた状態、すなわち送風部1が上限位置にある状態では、引張コイルバネ5は、全く引っ張られておらず、付勢力すなわち補助外力を発生していない。これにより、引張コイルバネ5の付勢力が、鉛直上方を向いた状態の送風部1に作用することがなく、送風部1の姿勢が不安定になることはない。
このように、送風装置102では、引張コイルバネ5を用いることにより、送風装置101と同様、送風部1が水平方向を向く下限位置から上限位置に至る途中で必要な駆動トルクを小さくすることができる。また、引張コイルバネ5の付勢力は、送風部1が水平方向を向いた状態で最大となるので、送風部1を上向きに回動させる場合の補助外力として利用できる。それゆえ、送風装置101と同様、送風装置102の小型化および低消費電力化を図ることができるとともに、実用上問題のない時間で送風部1を上下方向に駆動することができる。
送風装置102では、引張コイルバネ5を用いていることにより、図5の(c)に示すように、送風部1を、鉛直上方を向いた状態から、図5の(a)に示す水平方向に向いた状態に対して反対側の水平方向に向くようにさらに回動させることができる。これにより、送風部1の回動範囲を拡大することができ、サーキュレータとしての性能を向上させることができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図1、図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、本実施形態において、前述の実施形態1における構成要素と同等の機能を有する構成要素については、同一の符号を付記して、その説明を省略する。
図1は、送風装置103の外観構成を示す側面図である。図6は、送風装置103の送風部1が上限位置から下限位置に回動するときの送風部1における遊星ギヤ機構6のギヤ群の噛み合いの状態を示す図である。図6の(a)は遊星ギヤ機構6を示す平面図であり、図6の(b)は遊星ギヤ機構6を示す斜視図である。図7は、送風装置103の送風部1が下限位置から上限位置に回動するときの送風部1における遊星ギヤ機構6のギヤ群の噛み合いの状態を示す図である。図7の(a)は遊星ギヤ機構6を示す平面図であり、図7の(b)は遊星ギヤ機構6を示す斜視図である。
図1に示すように、サーキュレータとして構成される送風装置103は、前述の実施形態2に係る送風装置101と同様、送風部1を備えており、回動機構2に代えて回動機構2Bを備えている。回動機構2Bは、駆動力伝達部4Bと、回動支持部3とを備えている。駆動力伝達部4Bは、前述の実施形態2に係る送風装置102の駆動力伝達部4Aと同様、送風装置101における駆動力伝達部4からねじりバネ48を除いた構成である。ただし、駆動力伝達部4Bは、図2の(a)〜(c)に示す、中間ギヤ46および出力ギヤ47に代えて、図6の(a)に示す遊星ギヤ機構6を有している。
遊星ギヤ機構6は、太陽ギヤ61と、第1遊星ギヤ62と、第2遊星ギヤ63と、Vアーム64と、出力ギヤ65とをギヤ群として有している。
太陽ギヤ61は、前述の回動モータ44(図2の(a)または(b)参照)の回転駆動力を直接または間接的に受けるギヤである。第1遊星ギヤ62および第2遊星ギヤ63は、Vアーム64によって太陽ギヤ61と噛み合うように配置されている。
Vアーム64は、鋭角を成すように配置された第1アーム部64aと第2アーム部64bとを有している。Vアーム64は、第1アーム部64aと第2アーム部64bとが結合する部分で、太陽ギヤ61の中心軸61aに回動自在となるように支持されている。第1アーム部64aの端部は、第1遊星ギヤ62の中心軸62aを回動自在に支持している。第2アーム部64bの端部は、第2遊星ギヤ63の中心軸63aを回動自在に支持している。Vアーム64によって第1遊星ギヤ62および第2遊星ギヤ63を太陽ギヤ61の中心軸61aに対して支持することにより、第1遊星ギヤ62および第2遊星ギヤ63は、太陽ギヤ61の回転方向と同じ方向に太陽ギヤ61の周りを移動する。
第2遊星ギヤ63は、第1遊星ギヤ62より大きい径を有する大径ギヤ63aと、大径ギヤ63aより小さい径を有する小径ギヤ63bとを有している。大径ギヤ63aおよび小径ギヤ63bは同軸に設けられている。これにより、第2遊星ギヤ63は、減速ギヤとして機能する。また、小径ギヤ63bは、第1遊星ギヤ62と同じ径を有している。
出力ギヤ65は、前述の出力ギヤ47に代わるギヤであり、太陽ギヤ61の周りを移動する第1遊星ギヤ62および第2遊星ギヤ63のいずれか一方と噛み合う位置に配置されている。なお、出力ギヤ65は、出力ギヤ47に回転駆動力を伝えるギヤであってもよい。
以上のように構成される遊星ギヤ機構6を用いて送風部1を回動させるときの遊星ギヤ機構6の動作を説明する。
送風部1が鉛直上方を向いた状態、すなわち送風部1が上限位置にある状態から送風部1を下向きに回動させる場合、図6の(a)および(b)に示すように、太陽ギヤ61をM方向に回転させる。この状態では、第1遊星ギヤ62は、太陽ギヤ61と噛み合いながら、太陽ギヤ61の周りをM方向に移動することで出力ギヤ65と噛み合うので、出力ギヤ65に太陽ギヤ61の回転駆動力を伝える。これにより、出力ギヤ65がM方向に回転するので、送風部1は下向きに回動する。
送風部1が下向きに回動する場合、送風部1の自重による下向きの力が働くので、大きな駆動力を必要としない。
一方、送風部1が水平方向を向いた状態、すなわち送風部1が下限位置にある状態から送風部1を上向きに回動させる場合、図7の(a)および(b)に示すように、太陽ギヤ61をN方向(M方向の逆方向)に回転させる。この状態では、第2遊星ギヤ63は、大径ギヤ63aが太陽ギヤ61と噛み合うことにより、太陽ギヤ61の周りをN方向に移動する。これにより、第2遊星ギヤ63は、第2遊星ギヤ63の小径ギヤ63bが出力ギヤ65と噛み合うので、出力ギヤ65に太陽ギヤ61の回転駆動力を伝える。これにより、出力ギヤ65がN方向に回転するので、送風部1は上向きに回動する。
送風部1が上向きに回動する場合、送風部1の自重が負荷となるので、送風部1が下向きに回動する場合と比べて大きな駆動力を必要とする。これに対し、第2遊星ギヤ63が、減速ギヤとして機能するので、出力ギヤ65から出力される駆動トルクを、送風部1を下向きに回動させる場合よりも大きくすることができる。
ただし、第2遊星ギヤ63が減速ギヤとしての機能を有することにより、送風部1が上向きに回動する場合の回動速度は、送風部1が下向きに回動する場合の回動速度よりも遅い。このため、上向き回動時の回動速度を下向き回動時の回動速度と同じにする必要がある場合、駆動源(回動モータ44)の出力トルク、首振り負荷、回動速度、その他の回動動作に関連する駆動力などを考慮した上で、駆動源の回転数や第2遊星ギヤ63の減速率を設定する必要がある。
なお、送風装置103は、送風装置101が備えるねじりバネ48または送風装置102が備える引張コイルバネ5を備えていないが、これらのいずれかを備えることにより、さらに駆動源の負担を軽減することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る送風装置は、ファン11と、ファン11を回転駆動するファン駆動モータ13とを含む送風部1と、前記ファン駆動モータ13よりも後方に配置された回動軸2aを中心にして、上限位置と下限位置との間で前記送風部1を回動させる回動機構2,2Aと、前記回動機構2,2Aに前記送風部1を回動させる補助外力を与える外力発生部材(引っ張りコイルバネ5,ねじりバネ48)とを備え、前記送風部1の重心は、前記送風部1が水平方向を向いた状態で前記回動軸2aを通る水平面上に存在し、前記外力発生部材は、前記送風部1が前記上限位置にある状態で前記補助外力を発生せず、かつ前記送風部1が前記下限位置にある状態で前記上限位置に向かう最大の前記補助外力を発生する。
上記の構成によれば、外力発生部材による補助外力は、送風部1が水平方向を向いた状態で最大となるので、送風部1を下限位置から上限位置に上向きに回動させる場合に利用できる。それゆえ、送風部1を回動させる駆動源(回動モータ44)の負担が軽減されるので、駆動源に小さいモータを使用することができる。したがって、送風装置の小型化を図ることができるだけでなく、消費電力を低減することができる。また、送風部1の回動に必要な十分な駆動トルクを確保するために減速ギヤ比を大きくする必要がない。したがって、実用上問題のない時間で送風部1を上下方向に駆動することができる。
本発明の態様2に係る送風装置は、上記態様1において、前記回動機構2,2Aは、前記回動軸2aを回動させる駆動力を発生させる回動モータ44を有し、前記外力発生部材は、前記回動軸2aに巻き付けられたねじりバネ48であり、前記ねじりバネ48の一端は前記回動軸2aとともに回動し、前記ねじりバネ48の他端は一定の位置に規制されていてもよい。
上記の構成によれば、ねじりバネ48は、回動軸2aを一方向に回動させることにより巻き締められる一方、回動軸2aを他方向に回動させるときにねじりバネ48の付勢力をその回動に利用することができる。これにより、送風部1が上限位置から下限位置に回動するときに、ねじりバネ48を巻き締める一方、送風部1が下限位置から上限位置に回動するときに、ねじりバネの付勢力を補助外力として送風部1に作用させることができる。
本発明の態様3に係る送風装置は、上記態様2において、前記ねじりバネ48の一端は前記回動軸2aの一部に係止され、前記ねじりバネ48の他端は前記回動軸2aを回動自在に支持する支持部材の一部(第3スペーサ43c)に係止されていてもよい。
上記の構成によれば、ねじりバネ48が送風部1の回動方向と逆方向の力を発生させる場合でも、ねじりバネ48の両端部が係止されている部分から離れることにより、送風部1に引き戻す力を作用させることがない。
本発明の態様4に係る送風装置は、上記態様2または3において、前記回動モータ44の駆動力を前記回動軸2aに伝達する複数のギヤ(モータギヤ45,中間ギヤ46,出力ギヤ47)を備え、前記ねじりバネ48は、前記ギヤを配置するために所定の間隔で設けられた空間における前記ギヤが存在しない領域に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、限られた空間にねじりバネ48を効率的に配置することができる。それゆえ、送風装置の小型化を図ることができる。
本発明の態様5に係る送風装置は、上記態様1において、前記回動機構2Aが、前記回動軸2aを回動させる駆動力を発生させる回動モータ44の駆動力を前記回動軸2aに伝達する駆動力伝達部4Aと、前記回動軸2aが固定され、かつ前記駆動力伝達部4Aを回動自在に支持する回動支持部3Aとを有し、前記外力発生部材は引張コイルバネ5であり、前記引張コイルバネ5の一端は駆動力伝達部4Aに接続され、前記引張コイルバネ5の他端は前記回動支持部3Aに接続されていてもよい。
上記の構成によれば、送風部1が上限位置から下限位置に回動するときに、回動軸2aが駆動力伝達部4Aによって伝達される駆動力によって回動する。回動軸2aが回動支持部3Aに固定されているので、回動支持部3に対して駆動力伝達部4が回動することになる。これにより、回動支持部3Aと駆動力伝達部4Aとの間が広がるので、引張コイルバネ5が引っ張られる。この状態では、引張コイルバネ5に付勢力が蓄えられる。
送風部1が下限位置から上限位置に回動するときに、送風部1が上限位置から下限位置に回動する場合とは逆の方向に回動軸2aを回動させる。このとき、引張コイルバネ5の付勢力を、回動軸2aを回動させるためのトルクを補うための補助外力として利用することができる。それゆえ、送風部1を回動させる駆動源(回動モータ44)の負担を軽減することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 送風部
2 回動機構
2A 回動機構
2a 回動軸
3 回動支持部
5 引張コイルバネ(外力発生部材)
11 ファン
13 ファン駆動モータ
41 フレーム(支持部材)
42 ギヤプレート(支持部材)
43a 第1スペーサ(支持部材)
43b 第2スペーサ(支持部材)
43c 第3スペーサ(支持部材)
43d 第4スペーサ(支持部材)
44 回動モータ
45 モータギヤ(ギヤ)
46 中間ギヤ(ギヤ)
47 出力ギヤ(ギヤ)
48 ねじりバネ(外力発生部材)
101 送風装置
102 送風装置
G 重心

Claims (3)

  1. ファンと、ファンを回転駆動するファン駆動モータとを含む送風部と、
    前記ファン駆動モータよりも後方に配置された回動軸を中心にして、上限位置と下限位置との間で前記送風部を回動させる回動機構と、
    前記回動機構に前記送風部を回動させる補助外力を与える外力発生部材とを備え、
    前記送風部の重心は、前記送風部が水平方向を向いた状態で前記回動軸を通る水平面上に存在し、
    前記外力発生部材は、前記送風部が前記上限位置にある状態で前記補助外力を発生せず、かつ前記送風部が前記下限位置にある状態で前記上限位置に向かう最大の前記補助外力を発生し、
    前記回動機構は、前記回動軸を回動させる駆動力を発生させる回動モータを有し、
    前記外力発生部材は、前記回動軸に巻き付けられたねじりバネであり、
    前記ねじりバネの一端は前記回動軸とともに回動し、前記ねじりバネの他端は一定の位置に規制されることを特徴とする送風装置。
  2. 前記ねじりバネの一端は前記回動軸の一部に係止され、前記ねじりバネの他端は前記回動軸を回動自在に支持する支持部材の一部に係止されていることを特徴とする請求項に記載の送風装置。
  3. 前記回動モータの駆動力を前記回動軸に伝達する複数のギヤを備え、
    前記ねじりバネは、前記ギヤを配置するために所定の間隔で設けられた空間における前記ギヤが存在しない領域に配置されていることを特徴とする請求項またはに記載の送風装置。
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