JP6618711B2 - 装飾物作製用補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、房状の装飾物を作製するのに適した装飾物作製用補助具に関する。
手芸の分野において、房状の装飾物(タッセル)が装飾効果を発揮する装飾物として用いられている。タッセルの作製は、たとえば図17に示すような装飾物(タッセル)作製用の補助具を用いて行う。図17に示した装飾物作製用補助具9は、概略長矩形の枠状とされており、短辺側の平行な一対の糸掛け部91,91と、長辺側の平行な一対の糸掛け部92,92とを有する。
この装飾物作製用補助具9を用いて行う具体的なタッセルの作製手順の一例を挙げると、まず、一対の糸掛け部91,91(あるいは一対の糸掛け部92,92)に、刺繍糸等の糸材料を適当な回数巻き付けて束状(糸束Y1)にする。次いで、図18に示すように、結び目を有する輪状の吊り紐Stを準備し、この吊り紐Stの結び目を糸束Y1に埋め込む。次いで、図19に示すように、糸束Y1の中心部分と吊り紐Stとを他の糸Y2で強く結ぶ。次いで、図20に示すように、たとえば糸掛け部91および糸束Y1の間にハサミScを差し込み、糸束Y1において一対の糸掛け部91,91に巻き付けられた部分(2箇所)を切断する。この切断によって、図21(a)に示すような房状糸Y3が得られる。次いで、図21(b)に示すように、吊り紐Stを中心に房状糸Y3を纏め、房状糸Y3において吊り紐Stが延びる部分の付け根を他の糸Y4で強く結ぶ。次いで、房状糸Y3の先端を揃えて切断する。これにより、図21(c)に示すような装飾物M(タッセル)が得られる。
上述の装飾物作製用補助具9を用いてタッセルを作製する場合、短辺側の一対の糸掛け部を利用すれば、房の長いタッセルを作製することができ、長辺側の一対の糸掛け部を利すれば房の短いタッセルを作製することができる。しかしながら、タッセルの房の長さは、予め規定された矩形枠の寸法に依存するので、房の長さを種々変更させたい場合には柔軟に対応できない。即ち、完成時の房の長さによっては、余剰分が多い房状糸を作製し、当該房状糸の先端部分を多めに切断することになる。その結果、房状糸の切断量が多くなり、使用する糸材料の無駄が多くなる。また、図20に示したように糸束Y1を切断する際、糸掛け部91と糸束Y1の間にハサミScを差し込んで切断する必要があるので、作業性が悪かった。そして、このような作業性の不都合は、多数の装飾物Mを作製する場合には作業者に大きな負担となってしまう。
本発明は このような事情のもとで考え出されたものであって、房状の装飾物を効率よく作製するのに適する装飾物作製用補助具を提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供される装飾物作製用補助具は、糸を束ねて構成された房状の装飾物を作製するための装飾物作製用補助具であって、全体として矩形枠状をなしており、第1方向に離間し、且つ上記第1方向と直角である第2方向に延びる第1糸掛け部および第2糸掛け部をそれぞれ有する第1フレームおよび第2フレームと、上記第1フレームおよび第2フレームを相互にスライド移動させて、上記第1糸掛け部および第2糸掛け部の上記第1方向における長さを調節可能な長さ調節手段と、を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1糸掛け部および第2糸掛け部は、上記第1方向における外側に開口する第1凹溝および第2凹溝を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1凹溝および第2凹溝は、上記第1糸掛け部および上記第2糸掛け部において上記第2方向の一端から他端まで延びている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1フレームは、上記第1糸掛け部の上記第2方向における両端から上記第1方向に延びる第1および第2の第1フレーム延出部を有し、上記第2フレームは、上記第2糸掛け部の上記第2方向における両端から上記第1方向に延び、且つ上記第1方向および上記第2方向のいずれにも直角である第3方向に見て上記第1および第2の第1フレーム延出部それぞれに重合する第1および第2の第2フレーム延出部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長さ調節手段は、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に所定ピッチで並ぶ複数の第1溝部と、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第1溝部に嵌まる第1突起部と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に上記所定ピッチで並ぶ複数の第2溝部と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第2溝部に嵌まる第2突起部と、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の第1溝部は、各々が断面V字状とされ、且つ上記第1方向に連続して形成されており、上記第1突起部は、上記第1溝部に嵌合しうる断面V字状とされており、上記複数の第2溝部は、各々が断面V字状とされ、且つ上記第1方向に連続して形成されており、上記第2突起部は、上記第2溝部に嵌合しうる断面V字状とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記長さ調節手段は、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に延びる第1長孔と、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第1長孔に臨む第1ねじ孔と、上記第1長孔を通じて上記第1ねじ孔にねじ込まれる第1締付ボルトと、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に延びる第2長孔と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第2長孔に臨む第2ねじ孔と、上記第2長孔を通じて上記第2ねじ孔にねじ込まれる第2締付ボルトと、を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1長孔は、上記複数の第1溝部が形成された領域に部分的に設けられており、上記第1ねじ孔は、上記第1突起部が形成された領域に設けられており、上記第2長孔は、上記複数の第2溝部が形成された領域に部分的に設けられており、上記第2ねじ孔は、上記第2突起部が形成された領域に設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部の一方には、複数の第1目印が設けられ、上記第2の第2フレーム延出部および上記第2の第1フレーム延出部の一方には、複数の第2目印が設けられており、上記第1突起部が上記複数の第1溝部のいずれかに嵌まり、且つ上記第2突起部が上記複数の第2溝部のいずれかに嵌まるとき、上記複数の第1目印のいずれか1つと上記複数の第2目印のいずれか1つとが、上記第1方向における上記第1糸掛け部および上記第2糸掛け部の中心に位置する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の第1フレーム延出部は上記第3方向一方に偏倚し、且つ上記第2の第1フレーム延出部は上記第3方向他方に偏倚しており、上記第1の第2フレーム延出部は上記第3方向他方に偏倚し、且つ上記第2の第2フレーム延出部は上記第3方向一方に偏倚しており、上記第1フレームおよび第2フレームは、上記第1の第1フレーム延出部が上記第2の第2フレーム延出部に、上記第2の第1フレーム延出部が上記第1の第2フレーム延出部にそれぞれ対応する同一部材からなる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る装飾物作製用補助具の一例を示す斜視図である。 図1に示す装飾物作製用補助具の平面図である。 図1に示す装飾物作製用補助具の正面図である。 図1に示す装飾物作製用補助具の左側面図である。 図1に示す装飾物作製用補助具の右側面図である。 図1に示す装飾物作製用補助具の底面図である。 図2のVII−VII線に沿う断面図である。 図2のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図2のIX−IX線に沿う断面図である。 図2のX−X線に沿う部分断面図である。 図2のXI−XI線に沿う部分断面図である。 本発明に係る装飾物作製用補助具を用いて装飾物を作製する方法を説明するための図である。 図12に続くステップを示す図である。 図13に続くステップを示す図である。 図14に続くステップを示す図である。 図15に続くステップを示す図である。 従来の装飾物作製用補助具を用いて装飾物を作製する方法を説明するための図である。 図17に続くステップを示す図である。 図18に続くステップを示す図である。 図18に続くステップを示す図である。 図20に続くステップを示す図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図11は、本発明に係る装飾物作製用補助具の一実施形態を示している。図1および図2によく表われているように、本実施形態の装飾物作製用補助具Aは、第1フレーム1と、第2フレーム2と、長さ調節手段3とを備えており、房状の装飾物(タッセル)を作製するために用いるものである。
第1フレーム1および第2フレーム2は、全体として矩形枠状をなしている。第1フレーム1は、第1糸掛け部10と、第1フレーム延出部11,12とを有する。第2フレーム2は、第2糸掛け部20と、第2フレーム延出部21,22とを有する。
第1糸掛け部10および第2糸掛け部20は、タッセルを作製する際に糸材料を巻き付ける部分である。第1糸掛け部10および第2糸掛け部20は、互いに方向xに離間し、かつ各々が方向xと直角である方向yに延びている。
図4、図5、図7、図8に示すように、第1糸掛け部10は凹溝101を有し、第2糸掛け部20は凹溝201を有する。凹溝101,201は、方向xにおける外側に開口する。凹溝101,201は、第1および第2糸掛け部10,20において方向yの一端から他端まで延びている。したがって、凹溝101,201は、方向yの両端が開放している。
図1、図2に示すように、第1フレーム延出部11,12は、第1糸掛け部10の方向yにおける両端から方向xに沿って延びている。
第2フレーム延出部21,22は、第2糸掛け部20の方向yにおける両端から方向xに沿って延びている。第2フレーム延出部21,22は、厚さ方向z(方向xおよび方向yのいずれにも直角である方向)に見て、第1フレーム延出部11,12それぞれに重合している。
本実施形態においては、第1フレーム1および第2フレーム2は、同一部材からなる。第1フレーム1における第1フレーム延出部11が第2フレーム2における第2フレーム延出部22に対応し、第1フレーム1における第1フレーム延出部12が第2フレーム2における第2フレーム延出部21に対応している。より具体的には、第1フレーム延出部11は、厚さ方向zにおいて上方(一方)に偏倚し、第1フレーム延出部12は、厚さ方向zにおいて下方(他方)に偏倚する。また、第2フレーム延出部21は、厚さ方向zにおいて下方に偏倚し、第2フレーム延出部22は、厚さ方向zにおいて上方に偏倚する。そして、第2フレーム2は、第1フレーム1が厚さ方向zを中心軸として180度回転した姿勢をとっている。このような構成によって、上述のように、の第2フレーム延出部21,22が、厚さ方向zに見て第1フレーム延出部11,12それぞれに重合させられる。なお、第1フレーム1および第2フレーム2は、たとえば、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)などの所定の強度を有する合成樹脂からなる。
図2、図8、図9に示すように、第1フレーム1の第1フレーム延出部11は、複数の溝部111と、長孔112とを有する。複数(本実施形態では3つ)の溝部111は、第1フレーム延出部11の下面に形成されており、各々が断面V字状とされ、且つ方向xに連続している。溝部111は、方向xに所定のピッチP1で並んでいる。溝部111のピッチP1の一例を挙げると、約2cmである。長孔112は、厚さ方向zに貫通し、且つ方向xに延びており、複数の溝部111が形成された領域に部分的に設けられている。
第2フレーム2の第2フレーム延出部21は、突起部211を有する。突起部211は、第2フレーム延出部21の上面に形成されている。突起部211は、断面V字状とされており、第1フレーム延出部11の各溝部111に嵌合可能である。
図9に示すように、第2フレーム延出部21には、上方に開放するねじ孔212が設けられている。本実施形態では、ねじ孔212は、突起部211が形成された領域に設けられている。たとえば、第2フレーム延出部21には、突起部211の中央において上下に貫通する孔213が形成されており、ねじ孔212は、当該ねじ孔212を有するナットを突起部211の下側から嵌め込むことにより構成される。図9に表れているように、ねじ孔212は、長孔112に臨んでおり、ねじ孔212には、厚さ方向zにおける上側から長孔112を通じて締付ボルト41がねじ込まれる。
図2、図4に示すように、第1フレーム延出部11の外側面には、複数の目印113が突出形成されている。複数の目印113は、各溝部111に対応する位置にそれぞれ設けられており、溝部111のピッチP1と同一のピッチで並んでいる。また、第2フレーム延出部21の外側面には、目印214が突出形成されている。目印214は、突起部211に対応する位置に設けられている。
図2、図10、図11に示すように、第2フレーム2の第2フレーム延出部22は、複数の溝部221と、長孔222とを有する。複数(本実施形態では3つ)の溝部221は、第2フレーム延出部22の下面に形成されており、各々が断面V字状とされ、且つ方向xに連続している。溝部221は、方向xに所定のピッチP1で並んでいる。この溝部221のピッチ(P1)は、上述の溝部111のピッチ(P1)と同一である。長孔222は、厚さ方向zに貫通し、且つ方向xに延びており、複数の溝部221が形成された領域に部分的に設けられている。
第1フレーム1の第1フレーム延出部12は、突起部121を有する。突起部121は、第1フレーム延出部12の上面に形成されている。突起部121は、断面V字状とされており、の第2フレーム延出部22の各溝部221に嵌合可能である。
図11に示すように、第1フレーム延出部12には、上方に開放するねじ孔122が設けられている。本実施形態では、ねじ孔122は、突起部121が形成された領域に設けられている。たとえば、第1フレーム延出部12には、突起部121の中央において上下に貫通する孔123が形成されており、ねじ孔122は、当該ねじ孔122を有するナットを突起部121の下側から嵌め込むことにより構成される。図11に表れているように、ねじ孔122は、長孔222に臨んでおり、ねじ孔122には、厚さ方向zにおける上側から長孔222を通じて締付ボルト42がねじ込まれる。
図2、図5に示すように、第2フレーム延出部22の外側面には、複数の目印223が突出形成されている。複数の目印223は、各溝部221に対応する位置にそれぞれ設けられており、溝部221のピッチP1と同一のピッチで並んでいる。また、第1フレーム延出部12の外側面には、目印124が突出形成されている。目印124は、突起部121に対応する位置に設けられている。
上記構成から理解されるように、第1フレーム1の第1フレーム延出部11と第2フレーム2の第2フレーム延出部21との方向xにおける相対位置は、ピッチP1ごとに段階的に変更させることができる。また、第2フレーム2の第2フレーム延出部22と第1フレーム1の第1フレーム延出部12との方向xにおける相対位置もまた、ピッチP1ごとに段階的に変更させることができる。そして、第1フレーム1の第1糸掛け部10から第2フレーム2の第2糸掛け部20までの方向xにおける長さを段階的に調節することができる。
第1フレーム延出部11に設けられた複数の溝部111、および長孔112と、第2フレーム延出部21に設けられた突起部211およびねじ孔212と、第2フレーム延出部22に設けられた複数の溝部221、および長孔222と、第1フレーム延出部12に設けられた突起部121およびねじ孔122と、ねじ孔212,122にねじ込まれる締付ボルト41,42と、は、長さ調節手段3を構成するものである。
図6に示すように、第2フレーム延出部21の下面には、複数(本実施形態では3つ)の目印215(第1目印)が設けられている。また、第2の第1フレーム延出部12の下面には、複数(本実施形態では3つ)の目印125(第2目印)が設けられている。
これら第1目印215および第2目印125は、それぞれ方向xに沿って所定のピッチP2で配列されている。第1目印215および第2目印125のピッチP2は約1cmであり、上記した溝部111,221のピッチP1の半分である。
突起部211が複数の溝部111のいずれかに嵌合し、且つ突起部121が複数の溝部のいずれかに嵌合するとき、複数の目印215のいずれか1つと複数の目印125のいずれか1つとが、方向xにおける第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の中心に位置する。図6に示す状態においては、方向xにおいて上から2番目の溝部111,221に突起部211,121が嵌合する。このとき、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の外側端どうしの長さL1は、約10.4cmである。そして、上から2番目の目印215,125が方向xにおける第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の中心に位置する。第1糸掛け部10の外側端から、上から2番目の目印215,125までの距離L2は、上記長さL1の1/2であり、約5.2cmである。
本実施形態の装飾物作製用補助具Aにおいては、装飾物作製用補助具Aによって作製される房状の装飾物(タッセル)について、完成時の房の長さが3cm、4cm、5cmに設定している。図1〜図11に示した装飾物作製用補助具Aは、房の長さが4cmのタッセルを作製する場合の状態を示す。
房の長さが3cmのタッセルを作製する場合、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の長さL1を最も短くし、当該長さL1は約8.4cmである。長さL1が最短であるとき、突起部211は、第1糸掛け部10に最も近い溝部111に嵌合し、突起部121は、第2糸掛け部20に最も近い溝部221に嵌合する。そして、長さL1が最短のとき、図6に示された複数ずつの目印215,125のうち、上から1番目の目印215,125が方向xにおける第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の中心に位置する。
房の長さが5cmのタッセルを作製する場合、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の長さL1を最も長くし、当該長さL1は約12.4cmである。長さL1が最長であるとき、第2突起部211は、第1糸掛け部10から最も離れた溝部111に嵌合し、突起部121は、第2糸掛け部20から最も離れた溝部221に嵌合する。そして、長さL1が最長のとき、図6に示された複数ずつの目印215,125のうち、上から3番目の目印215,125が方向xにおける第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の中心に位置する。
次に、装飾物作製用補助具Aを使用して房状の装飾物(タッセル)を作製する方法について、図12〜図16を参照して説明する。
まず、作製すべきタッセルの完成時の房の長さに応じて、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の方向xにおける長さ(L1)を調節する。当該長さL1を調節する際には、締付ボルト41,42を緩め、突起部211,121が溝部111,222に嵌合しない状態とする。そして、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20を方向xにおいて近接し、あるいは離反するように相対移動させる。ここで、締付ボルト41,42が長孔112,222に通じており、第1フレーム1および第2フレーム2を方向xに沿って相互にスライド移動させることができる。長さL1を変更した後に締付ボルト41,42を締め込むと、第1フレーム1および第2フレーム2は相互に固定される。
次に、図12に示すように、装飾物作製用補助具Aを裏返し、第1糸掛け部および第2糸掛け部20に、刺繍糸等の糸材料を適当な回数巻き付けて束状の糸束Y1を形成する。ここで、糸材料を巻き始める前に、締付ボルト42を一旦少し緩め、糸材料の糸端を第1フレーム延出部12と第2フレーム延出部22の間に挟んでもよい。また、糸束Y1を形成した後に、締付ボルト41を一旦少し緩め、糸材料の糸端を第1フレーム延出部11と第2フレーム延出部21の間に挟んでもよい。
次いで、図13に示すように、結び目を有する輪状の吊り紐Stを準備し、この吊り紐Stの結び目を糸束Y1に埋め込む。次いで、図14に示すように、糸束Y1の方向xにおける中心部分と吊り紐Stとを他の糸Y2で強く結ぶ。ここで、糸束Y1の方向xにおける中心部分は、目印215,125(図14では上から2番目の目印215,125)を目安とすることで容易に把握することができる。次いで、図15に示すように、たとえば糸掛け部10の凹溝101および第2糸掛け部20の凹溝201にハサミScを進入させ、糸束Y1において第1糸掛け部10および第2糸掛け部20に巻き付けられた部分(2箇所)を切断する。この切断によって、図16(a)に示すような房状糸Y3が得られる。次いで、図16(b)に示すように、吊り紐Stを中心に房状糸Y3を纏め、房状糸Y3において吊り紐Stが延びる部分の付け根を他の糸Y4で強く結ぶ。次いで、房状糸Y3の先端を揃えて切断する。これにより、図16(c)に示すような装飾物M(タッセル)が得られる。
次に、装飾物作製用補助具Aの作用について説明する。
本実施形態の装飾物作製用補助具Aは長さ調節手段3を備えており、この長さ調節手段3によって第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の方向xにおける長さを調節することができる。このような構成によれば、作製すべきタッセルの完成時の房の長さに応じて、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の方向xにおける長さを調節することができる。したがって、タッセルの先端を揃えるために行う切断において、房状糸の切断量を実質的に減らすことができ、その結果、糸材料の使用量を削減することができる。
第1糸掛け部10および第2糸掛け部20は、凹溝101,201を有する。凹溝101,201は、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20が離間する方向xにおける外側に開口する。このような構成によれば、図15を参照したように、タッセルを作製する際、凹溝101,201にハサミSc等の切断具を進入させることが可能である。したがって、糸束Y1の切断を容易に行うことができ、タッセルを効率よく作製することができる。
凹溝101,201は、第1および第2糸掛け部10,20において方向yの一端から他端まで延びている。このような構成によれば、ハサミ等の切断具を凹溝に容易に進入させることができるので、作業性に優れる。
第1フレーム1は、第1糸掛け部10が延びる方向(方向y)における両端から直角に延びる第1フレーム延出部11,12を有する。第2フレーム2は、第2糸掛け部20が延びる方向(方向y)における両端から直角に延びる第2フレーム延出部21,22を有する。第1フレーム延出部11,12と第2フレーム延出部21,22とは、それぞれ重合している。このような構成は、第1フレーム1および第2フレーム2を相互にスライド移動させても、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20を互いに平行ないし略平行に保つのに適する。
長さ調節手段3は、第1フレーム延出部11および第2フレーム延出部22に設けられる複数ずつの溝部111,221と、第2フレーム延出部21および第1フレーム延出部12に設けられる突起部211,121とを有する。複数ずつの溝部111,221は、それぞれ方向xに沿って所定のピッチP1で並んでおり、突起部211,121は溝部111,121に嵌合可能である。このような構成によれば、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の方向xにおける相対位置を段階的に変更することができる。
第1フレーム延出部11に形成された複数の溝部111は、各々が断面V字状とされ、且つ方向xに連続している。第2フレーム延出部22に形成された複数の溝部221は、各々が断面V字状とされ、且つ方向xに連続している。第2フレーム延出部21および第1フレーム延出部12に形成された突起部211,121は、溝部111,221に嵌合しうる断面V字状とされている。このような構成によれば、溝部111(221)と突起部211(121)との方向xにおける相対位置が嵌合すべき位置から少しずれていても、両者を嵌合させる際にガイドされて、所定の相対位置となるように嵌合する。したがって、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の方向xにおける相対位置について、段階的な変更を容易に行うことができる。
突起部211,121を溝部111,221に嵌合させる操作は、長孔112,222に臨むねじ孔212,122に締付ボルト41,42をねじ込むことにより行う。このような構成によれば、突起部211,121および溝部111,221が嵌合した状態と、突起部211,121および溝部111,221の嵌合が解除した状態とを容易に切り換えることができる。
長孔112(222)は複数の溝部111(221)が形成された領域に部分的に設けられ、ねじ孔212(122)は突起部211(121)が形成された領域に設けられている。これにより、締付ボルト41(42)を締め付ける際、ねじ部の軸力が突起部211(121)と溝部111(221)との嵌合のために効率よく作用する。このような構成は、突起部211(121)と溝部111(221)とを確実に嵌合させるのに適する。
第2フレーム延出部21には複数の目印215(第1目印)が設けられており、第1フレーム延出部12には複数の目印125(第2目印)が設けられている。そして、突起部211が複数の溝部111のいずれかに嵌合し、且つ突起部121が複数の溝部221のいずれかに嵌合するとき、複数の目印215のいずれか1つと複数の目印125のいずれか1つとが、方向xにおける第1糸掛け部10および第2糸掛け部20の中心に位置する。このような構成によれば、図14を参照して上述したように、タッセルを作製する際、第1糸掛け部10および第2糸掛け部20に巻き付けられた糸束Y1の方向xにおける中心部分は、目印215,125を目安とすることで容易に把握することができる。したがって、糸束Y1の方向xにおける中心部分を糸Y2で結ぶ作業を容易に行うことができ、タッセルを効率よく作製することができる。
第1フレーム1および第2フレーム2は、同一部材からなる。具体的には、第1フレーム延出部11が第2フレーム延出部22に対応し、第1フレーム延出部12が第2フレーム延出部21に対応する。第1フレーム延出部11は厚さ方向zの上方に偏倚し、第1フレーム延出部12は厚さ方向zの下方に偏倚している。また、第2フレーム延出部21は厚さ方向zの下方に偏倚し、第2フレーム延出部22は厚さ方向zの上方に偏倚している。そして、第1フレーム延出部11,12と第2フレーム延出部21,22とが、厚さ方向z視においてそれぞれ重合している。このように2つの部材(第1フレーム1および第フレーム2)が同一部材からなる構成によれば、装飾物作製用補助具Aの製造コストを削減することができる。また、第1フレーム1および第フレーム2が同一部材であれば、装飾物作製用補助具Aの取り扱いも容易となる。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係る装飾物作製用補助具の具体的な形状や材質なども、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態においては、方向xに並ぶ溝部111(221)の数が3つの場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。溝部111(221)の数は4つ以上であってもよく、溝部111(221)の数を増やすと、第1糸掛け部および第2糸掛け部の方向xにおける長さについて、より多段階での調節が可能になる。
A 装飾物作製用補助具
1 第1フレーム
10 第1糸掛け部
101 凹溝(第1凹溝)
11 第1フレーム延出部(第1の第1フレーム延出部)
111 溝部(第1溝部)
112 長孔(第1長孔)
113 目印
12 第1フレーム延出部(第2の第1フレーム延出部)
121 突起部(第2突起部)
122 ねじ孔(第2ねじ孔)
123 孔
124 目印
125 目印(第2目印)
2 第2フレーム
20 第2糸掛け部
201 凹溝(第2凹溝)
21 第2フレーム延出部(第1の第2フレーム延出部)
211 突起部(第1突起部)
212 ねじ孔(第1ねじ孔)
213 孔
214 目印
215 目印(第1目印)
22 第2フレーム延出部(第2の第2フレーム延出部)
221 溝部(第2溝部)
222 長孔(第2長孔)
223 目印
3 長さ調節手段
41 締付ボルト(第1締付ボルト)
42 締付ボルト(第2締付ボルト)
x 方向(第1方向)
y 方向(第2方向)
z 厚さ方向(第3方向)

Claims (7)

  1. 糸を束ねて構成された房状の装飾物を作製するための装飾物作製用補助具であって、
    全体として矩形枠状をなしており、第1方向に離間し、且つ上記第1方向と直角である第2方向に延びる第1糸掛け部および第2糸掛け部をそれぞれ有する第1フレームおよび第2フレームと、
    上記第1フレームおよび第2フレームを相互にスライド移動させて、上記第1糸掛け部および第2糸掛け部の上記第1方向における長さを調節可能な長さ調節手段と、を備え
    上記第1フレームは、上記第1糸掛け部の上記第2方向における両端から上記第1方向に延びる第1および第2の第1フレーム延出部を有し、
    上記第2フレームは、上記第2糸掛け部の上記第2方向における両端から上記第1方向に延び、且つ上記第1方向および上記第2方向のいずれにも直角である第3方向に見て上記第1および第2の第1フレーム延出部それぞれに重合する第1および第2の第2フレーム延出部を有する、装飾物作製用補助具。
  2. 上記長さ調節手段は、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に所定ピッチで並ぶ複数の第1溝部と、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第1溝部に嵌まる第1突起部と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に上記所定ピッチで並ぶ複数の第2溝部と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第2溝部に嵌まる第2突起部と、を有する、請求項に記載の装飾物作製用補助具。
  3. 上記複数の第1溝部は、各々が断面V字状とされ、且つ上記第1方向に連続して形成されており、
    上記第1突起部は、上記第1溝部に嵌合しうる断面V字状とされており、
    上記複数の第2溝部は、各々が断面V字状とされ、且つ上記第1方向に連続して形成されており、
    上記第2突起部は、上記第2溝部に嵌合しうる断面V字状とされている、請求項に記載の装飾物作製用補助具。
  4. 上記長さ調節手段は、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に延びる第1長孔と、上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第1長孔に臨む第1ねじ孔と、上記第1長孔を通じて上記第1ねじ孔にねじ込まれる第1締付ボルトと、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの一方に設けられ、上記第1方向に延びる第2長孔と、上記第2の第1フレーム延出部および上記第2の第2フレーム延出部のうちの他方に設けられ、上記第2長孔に臨む第2ねじ孔と、上記第2長孔を通じて上記第2ねじ孔にねじ込まれる第2締付ボルトと、を含む、請求項2または3に記載の装飾物作製用補助具。
  5. 上記第1長孔は、上記複数の第1溝部が形成された領域に部分的に設けられており、
    上記第1ねじ孔は、上記第1突起部が形成された領域に設けられており、
    上記第2長孔は、上記複数の第2溝部が形成された領域に部分的に設けられており、
    上記第2ねじ孔は、上記第2突起部が形成された領域に設けられている、請求項に記載の装飾物作製用補助具。
  6. 上記第1の第1フレーム延出部および上記第1の第2フレーム延出部の一方には、複数の第1目印が設けられ、
    上記第2の第2フレーム延出部および上記第2の第1フレーム延出部の一方には、複数の第2目印が設けられており、
    上記第1突起部が上記複数の第1溝部のいずれかに嵌まり、且つ上記第2突起部が上記複数の第2溝部のいずれかに嵌まるとき、上記複数の第1目印のいずれか1つと上記複数の第2目印のいずれか1つとが、上記第1方向における上記第1糸掛け部および上記第2糸掛け部の中心に位置する、請求項2ないし5のいずれかに記載の装飾物作製用補助具。
  7. 上記第1の第1フレーム延出部は上記第3方向一方に偏倚し、且つ上記第2の第1フレーム延出部は上記第3方向他方に偏倚しており、
    上記第1の第2フレーム延出部は上記第3方向他方に偏倚し、且つ上記第2の第2フレーム延出部は上記第3方向一方に偏倚しており、
    上記第1フレームおよび第2フレームは、上記第1の第1フレーム延出部が上記第2の第2フレーム延出部に、上記第2の第1フレーム延出部が上記第1の第2フレーム延出部にそれぞれ対応する同一部材からなる、請求項1ないし6のいずれかに記載の装飾物作製用補助具。
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