JP3204047U - 手編み補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コードを確実に留めて結び目模様のきれいな作品を制作可能とする手編み補助具を提供する。【解決手段】手編み補助具20は、長方形状の基台21、基台21の前端面と後端面に向かい合わせで装着されたコード固定部22、26を有している。コード固定部22と26の上端面には、一定深さdまで前後方向に刻み込まれた多数のコード差し込み溝231乃至23n、271乃至27nが刻設されている。コード差し込み溝231乃至23n、271乃至27nは横に一定間隔p1で配列されており、すべて同一の溝幅w1を有している。コード固定部22、26の外面の中央付近にはピン状のコード巻き掛け部30、33が装着されている。【選択図】図4

Description

本考案は手編み補助具に係り、とくにヘンプ、蝋引きコード、アジアンコード、レザーコードなどの各種の糸、紐等を用いてマクラメ結びなどの手編みによりアクセサリー、小物類、室内装飾品などの手工芸品を作成するのに用いて好適な手編み補助具に関する。
マクラメ結びは、ヘンプ、蝋引きコード、アジアンコード、レザーコードなどの種々の種類と太さの糸、紐等(以下、これらを単に「コード」という)を用いて結び目を連ねて装飾模様を形作り、アクセサリー、小物類、室内装飾品などを作成するレース編み手法の一種である。コードの太さには径が1mm以下から5、6mm以上のものまで種々のものがある。マクラメ結びには、平結び、タッチング、ねじり結び、巻き結び、三つ編み、四つ編みなどの多種類の結び方がある。
例えば、平結びは、図1に示す如く、2本並べて縦に延設した芯コード1、2の左右両側に1本ずつ結びコード3、4を配置し、結びコード3を曲げて芯コード1、2の上に載せ、芯コード4を3の上に乗せた後(図1(1))、芯コード1、2の下を回して結びコード3と芯コード1の間から上に出し、左右の結びコード3、4を引き(図1(2))、続いて、結びコード3を曲げて芯コード1、2の上に載せ、結びコード4を3の上に乗せた後(図1(3))、芯コード1、2の下を回して結びコード3と芯コード1の間から上に出し、左右の結びコード3、4を引くことで1回分が完成する(図1(4))。連続して平結びをすると、図1(5)の如く装飾模様となる。
また、タッチング結びは、図2(1)に示す如く、縦に延設した芯コード5の左脇に結びコード6を1本配置し(左タッチング結びの場合)、結びコード6を芯コード5の上から時計回りに一回しし、結びコード6の上に渡し、次に下から反時計回りにひと回しし、結びコード6の下をくぐらせ、引き締めることで1回分が完成する。右タッチング結びは、図2(2)に示す如く、縦に延設した芯コード7の右脇に結びコード8を1本配置し、結びコード8を芯コード7の上から反時計回りにひと回しし、結びコード8の上に渡し、次に下から時計回りに一回回し、結びコード8の下をくぐらせ、引き締めることで1回分が完成する。
図3はタッチング結びの応用で、間隔を開けて2本並べて縦に平行に配設した芯コード9、10の内、一方の芯コード9の右脇に結びコード11を1本配置し、結びコード11を芯コード9に対し1回分左タッチング結びを完成させ、次に、結びコード11を芯コード10の右脇に持ってきて芯コード10に対し1回分右タッチング結びを完成させる。再び、結びコード11を芯コード9の左脇に持ってきて1回分左タッチング結びを完成させ、以下、同様に繰り返す。
ところで、芯コードや結びコードの最初の部分は固定する必要があるが、従来は、コルクボードにピン留めしたり(特許文献1参照)、コルクボードにテープで貼り付けて固定したりしていた(非特許文献1参照)。
しかしながら、コルクボードにピン留めしたり、テープで貼り付ける方法では、コードを引っ張ったときに簡単に外れてしまったり、コードを引っ張る力が弱くなりすぎてコードに緩みが生じ、結び目模様がきれいに揃わなかったりして、きれいな出来上がりの作品を作成するのが難しい欠点があった。
特開2003−313762号公報段落0003
高橋ひとみ編集「hempで作るアクセサリー」株式会社ブティック社2011年5月30日発行第6頁
本考案は上記した従来技術の問題に鑑み、コードを確実に留めて結び目模様のきれいな作品を制作することのできる手編み補助具を提供することを、その目的とする。
本考案の請求項1記載の手編み補助具では、外からコード類を差し込み可能な複数のコード差し込み溝からなる溝部を有するコード固定部と、コード固定部が装着された基台と、を備えたことを特徴としている。
本考案の請求項2記載の手編み補助具では、外からコード類を差し込み可能な複数のコード差し込み溝からなる溝部を有するコード固定部と、コード固定部が装着された基台と、コード固定部または基台に設けられてコード差し込み溝に差し込んだコードを巻きかけるコード巻き掛け部と、を備えたことを特徴としている。
本考案の請求項3記載の手編み補助具では、基台に2つの離間したコード固定部を向かい合わせで装着したこと、を特徴としている。
本考案の請求項4記載の手編み補助具では、溝部の溝は、複数のコード差し込み溝を同一の溝幅としたこと、を特徴としている。
本考案の請求項5記載の手編み補助具では、溝部の溝は、溝幅の異なる2種以上の溝を含むこと、を特徴としている。
本考案の請求項6記載の手編み補助具では、溝部の溝の種類の異なる複数種のコード固定部を用意し、基台に対し、所望の種類のコード固定部を着脱自在に取り付け可能としたこと、を特徴としている。
本考案の請求項7記載の手編み補助具では、コード固定部の複数の異なる向きの面に、溝の種類の異なる溝部を設け、基台に対し、ユーザの選択した所望の溝部を上向きにしてコード固定部を着脱自在に取り付け可能としたこと、を特徴としている。
請求項6において、溝部の溝の種類の異なる複数種のコード固定部を用意する場合、1つのコード固定部では溝部の複数の溝は溝幅が同一なものとしたり、1つのコード固定部では溝部は2種以上の異なる溝幅の溝を含むようにしたり、更に、前者について、異なる種類のコード固定部間で溝幅または配列が異なっているもの、後者について、異なる種類のコード固定部間で溝幅の組み合せ、または溝の配列、または溝幅の組み合せと溝の配列が異なっているものとすることができる。
請求項7において、1つのコード固定部の複数の異なる向きの面に、溝のタイプの異なる溝部を設ける場合、1つの溝部では複数の溝は溝幅が同一なものとしたり、1つの溝部では2種以上の異なる溝幅の溝を含むようにしたり、更に、前者について、異なる溝部間で溝幅または配列が異なっているもの、後者について、異なる溝部間で溝幅の組み合せ、または溝の配列、または溝幅の組み合せと溝の配列が異なっているものとすることができる。
本考案によれば、手編みでアクセサリなどの手工芸品を作成する場合に、コード固定部のコード差し込み溝の溝幅より少し太いコードをコード差し込み溝に差し込みながら巻きかけることで、コードの端部を簡単かつ確実に固定することができる。作業中にきれいな結び目を作るためにコードを引っ張っても外れることがなく、出来上がりの良好な作品を製作可能となる。
また、請求項2によれば、コード固定部のコード差し込み溝の溝幅より少し太いコードをコード差し込み溝に差し込み、外側をコード巻き掛け部に巻きかけたのち、再びコード差し込み溝に差し込むことで、少ない溝を使ってコードの端部を簡単かつ確実に固定することができる。作業中にきれいな結び目を作るためにコードを引っ張っても外れることがなく、出来上がりの良好な作品を製作可能となる。
また、請求項3によれば、2つのコード固定部により、コードを真っ直ぐに張った状態で配設することができ、作業中に芯コードを手で引っ張らなくても結び目模様がきれいに揃った作品を迅速かつ容易に制作できる。
また、請求項5によれば、1つの手編み補助具で太さの異なるコードに対応可能となる。
また、請求項6、7記載の手編み補助具によれば、手編み補助具の溝の種類を代えることで、使用するコードや編み方を変えたい場合にも対応可能となる。
マクラメ結びの一種の平結びの手編み手順を示す説明図である。 マクラメ結びの一種のタッピング結びの手編み手順を示す説明図である。 タッピング結びを応用した手編み手順を示す説明図である。 本考案の第1実施例に係る手編み補助具の外観斜視図である(実施例1)。 図4の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図4の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図4の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図4の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 本考案の第2実施例に係る手編み補助具の外観斜視図である(実施例2)。 図9の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図9の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図9の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 本考案の第3実施例に係る手編み補助具の外観斜視図である(実施例3)。 図13の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図13の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 本考案の第4実施例に係る手編み補助具の外観斜視図である(実施例4)。 交換用のコード固定部の外観斜視図である。 図16の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図16の手編み補助具の使用方法を示す説明図である。 図4の手編み補助具の変形例の使用方法を示す説明図である。
以下、本考案の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図4を参照して本考案の第1実施例を説明する。図4は本考案に係る手編み補助具の外観斜視図である。
20はマクラメ結びにより、ヘンプ、蝋引きコード、アジアンコード、レザーコードなどの糸、紐等のコード類(以下、単に「コード」と呼ぶ)を用いてアクセサリー、小物類、室内装飾品等の手工芸品を作成する際に用いる手編み補助具であり、腿の上や机の上に載せて使用する。手編み補助具20の内、21は長方形状の基台であり、椅子に坐ったユーザの腿の上に載る大きさに形成されている(図5参照)。22は基台21の前端部に取着された正方形状のコード固定部、231 乃至23n はコード固定部22の上端面に一定深さdまで前後方向に刻み込まれた多数のコード差し込み溝であり、横に一定間隔p1で配列されている。コード差し込み溝231 乃至23n はすべて同一の溝幅w1を有しており、コード差し込み溝231 乃至23n により溝部24が形成されている。コード固定部22は下端部がネジ25により基台21の前端面に螺着されている。
26は基台21の後端部に取着された正方形状のコード固定部であり、コード固定部22と同一形状に形成されている。コード固定部22とコード固定部26は離間して向かい合うように装着されている。271 乃至27n はコード固定部26の上端面に一定深さdまで前後方向に刻み込まれた多数のコード差し込み溝であり、横に一定間隔p1で配列されている。コード差し込み溝271 乃至27n はすべて同一の溝幅w1を有している。コード差し込み溝271 乃至27n により溝部28が形成されている。コード固定部26は下端部がネジ(図示せず)により基台21の後端面に螺着されている。
30はコード固定部22の外面の中央付近に装着されたピン状のコード巻き掛け部であり、円盤状のヘッド31とヘッド31の裏面の中央から突出した首部32から成り、首部32がコード固定部22に植設されている。33はコード固定部26の外面の中央付近に装着されたピン状のコード巻き掛け部であり、コード巻き掛け部30と同一形状に形成されている。
図5乃至図8は手編み補助具20の使用方法の説明図であり、以下、これらの図を参照して上記した実施例の使用方法を説明する。
例えば、溝幅w1より少し太い4本のコードで図1の如く平結びをしたい場合、椅子に坐った姿勢で手編み補助具20を腿40の上に載せ、面ファスナー付きのバンド41で基台21を腿40に止めておく。そして、w1より少し太い4本のコード50乃至53を束ね、前端近くを前側のコード固定部22の任意のコード差し込み溝23i に差し込み(図5参照)、外側に出ている部分を引っ張り加減でコード巻き掛け部30の首部32に数回巻き掛けたのち、再度、引っ張り加減のまま任意のコード差し込み溝23j に差し込む(邪魔にならなければ23j =23i でも良い。図6参照)。コード50乃至53とコード差し込み溝23j の間の摩擦により、コード50乃至53がコード差し込み溝23j から抜けたり、コード巻き掛け部30とコード差し込み溝23j の間のコード50乃至53が緩んだりすることはなく、同様に、コード50乃至53とコード差し込み溝23i の間の摩擦により、コード50乃至53がコード差し込み溝23i から抜けたり、コード巻き掛け部30とコード差し込み溝23i の間のコード50乃至53が緩んだりすることはなく、コード巻き掛け部30への巻きがほどけることはない。これにより、4本のコード50乃至53の前端部を簡単かつ確実に固定することができる。あとは、4本のコード50乃至53の内、例えば2本のコード51、52を芯コード、残りの2本のコード50、53を結びコードとして、基台21の上のスペースで両手を使って図1の如く手順で平結びを行なえば良い。
作業中にきれいな結び目を作るためにコード50乃至53を手前に手で引っ張ってもコード固定部22から外れることはなく、出来上がりの良好な作品を製作可能となる。
なお、手編み補助具20が腿40に固定されているので、手編み作業中にコード50乃至53を手前に引っ張っても、手編み補助具20の位置がずれることも無く、円滑に作業を行なえる。
マクラメ結びでは、芯コードが緩んだ状態ではきれいに揃った結び目模様とするのが難しく、芯コードとする2本のコード51、52を手で真っ直ぐに引っ張りながら作業する必要があり、時間が掛かってしまう。芯コードとする2本のコード51、52を常に真っ直ぐ張った状態とし、手で引っ張らなくても済むようにするとともに結び目をきれいに揃えたい場合、4本のコード50乃至53の前端部をコード固定部22に固定したあと(図6参照)、芯コードとする2本のコード51、52を反対側のコード固定部26の方に真っ直ぐ引っ張りながら、コード差し込み溝27i に差し込み、外側に出ている部分を引っ張り加減でコード巻き掛け部33に数回巻き掛けたのち、再度、任意のコード差し込み溝27k に差し込む(邪魔にならなければ27k =27i でも良い)。
コード51、52とコード差し込み溝27k の間の摩擦により、コード51、52がコード差し込み溝27k から抜けたり、コード巻き掛け部33とコード差し込み溝27k の間のコード51、52が緩んだりすることはなく、同様に、コード51、52とコード差し込み溝27i の間の摩擦により、コード51、52がコード差し込み溝27i から抜けたり、コード巻き掛け部33とコード差し込み溝27i の間のコード51、52が緩んだりすることはなく、コード巻き掛け部33への巻きがほどけることはない。これにより、コード51、52の後端部を簡単かつ確実に固定することができ、コード固定部22、26の間に芯コードとするコード51、52を真っ直ぐに張った状態で配設することができる(図7参照)。従って、作業中にコード51、52を手で引っ張らなくても結び目模様がきれいに揃った作品を迅速かつ容易に制作できる。
図2の如く、2本のコードにより左タッピング結びまたは右タッピング結びをしたい場合、平結びの場合と同様にして、芯コード用と結びコード用の2本のコードを束ね前端部分をコード固定部22のコード差し込み溝23i に固定すれば良い。芯コードを真っ直ぐ張った状態で固定したいときは、芯コード用のコードの後端部をコード固定部26のコード差し込み溝27i に固定すればよい。
図3の如く、間隔を置いて平行に配置した2本の芯コードに右タッピング結びと左タッピング結びを交互に繰り返したい場合、図8に示す如く2本のコード54、55を束ね、前端近くを前側のコード固定部22の任意のコード差し込み溝23i に差し込み、別の1本のコード56を23i とは異なる例えばコード差し込み溝23m に差し込み、コード固定部22の外側で3本のコード54乃至56を束ね、引っ張り加減でコード巻き掛け部30に数回巻き掛けたのち、再度、任意のコード差し込み溝23j に差し込む(邪魔にならなければ23j =23i または23m でも良い。)。続いて、芯コード用のコード54と56を反対側のコード固定部26の方に真っ直ぐ引っ張りながら、コード差し込み溝27i と27m に差し込み、外側に出ている部分を束ねて引っ張り加減でコード巻き掛け部33に数回巻き掛けたのち、再度、任意のコード差し込み溝27q (邪魔にならなければ27q =27i または27m でも良い)に差し込むことにより、簡単かつ確実に芯コード用の2本のコード54、56を真っ直ぐ張った状態で間隔を開けて平行に配設することができる。あとは、基台21の上で、芯コード用のコード54、56に対し結びコード用のコード55により図3の如く手順で右タッピングと左タッピングを交互に繰り返せば良い。2本の芯コード54、56が間隔を開けて真っ直ぐに引っ張った状態で平行に配設されていることで、結び目がきれいに揃った作品迅速かつ容易に作成できる。
この実施例によれば、コード固定部22の溝幅w1より少し太い1乃至複数本のコードをコード差し込み溝23i に差し込み、コード巻き掛け部30に数回巻き掛けたのち再びコード固定部22のコード差し込み溝23j に差し込むだけで、簡単かつ確実に1乃至複数本のコードの前端部を固定することができ、作業中にきれいな結び目を作るためにコードを手元側に引っ張ってもコード固定部22から外れることがなく、出来上がりの良好な作品を製作可能となる。
また、コード固定部22に複数のコード差し込み溝231 乃至23n を並べたことで、同じ太さの複数のコードを離して固定することもできる。
また、基台21の両端部に離間して2つのコード固定部22、26を向かい合わせで装着したことにより、1乃至複数の芯コードを真っ直ぐに張った状態で配設することができ、結び目のきれいに揃った作品を迅速かつ容易に製作できる。
また、手編み補助具20の全体がコの字状のシンプルな形状なので、机の上や腿の上など、ユーザの好みの場所に置いて作業することができる。
なお、コード差し込み溝の種類を変えた多種類の手編み補助具を用意するようにしても良い。例えば、1つの溝部中でのコード差し込み溝の溝幅は全て同じだが、手編み補助具の種類毎に溝部の溝幅を変えることにより、種々の太さのコードに対応させることができる。
次に、図9を参照して本考案の第2実施例を説明する。図9は本考案に係る手編み補助具の外観斜視図であり、図4と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
図4の第1実施例では、コード固定部の溝部の複数のコード差し込み溝がすべて溝幅が同じタイプの場合を例に挙げたが、第2実施例では、異なる溝幅を混合し、異なる太さのコードに対応可能とした場合を示す。
図9において、手編み補助具20Aの基台21の前端部と後端部に同一形状に形成されたコード固定部22A、26Aが向かい合わせとなるようにしてネジ25により装着されている。コード固定部22Aの上面の溝部24Aには、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝231 、232 、・・と広い溝幅w2で深さdのコード差し込み溝601 、602 、・・がピッチp2で交互に混合して刻設されている(w1<w2)。同様に、コード固定部26Aの溝部28Aには、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝271 、272 、・・と広い溝幅w2で深さdのコード差し込み溝611 、622 、・・がピッチp2で交互に混合して刻設されている。
コード固定部22A、26Aの外面の中央には、図4のコード巻き掛け部30、33より一回り大きい30A、33Aが植設されている。
その他の構成部分は、図4と全く同様に構成されている。
このように構成された手編み補助具20Aは、溝幅w1より少し太いコードと、w2より少し太いコードの両者に対応可能である。
図10乃至図12は手編み補助具20Aの使用方法の説明図であり、以下、これらの図を参照して第2実施例の使用方法を説明する。
溝幅w1より少し太いコードを用いてマクラメ結びにより作品を製作する場合、図5乃至図8と全く同様にして、コード固定部22Aと26Aの溝幅w1のコード差し込み溝231 、232 、・・とコード差し込み溝271 、272 、・・を用いることにより、コードの片側または両側を簡単かつ確実に固定することができる。例えば、w1より少し太い3本のコードを図8の如く固定したい場合、図10に示すように、3本のコード70乃至72の内、芯コードとする2本のコード70、71の前端部をコード固定部22Aのコード差し込み溝23i 、23m に差し込み、前側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝23j に差し込む。
続いて、コード70、71の手元側を引っ張りながらコード固定部26Aのコード差し込み溝27i 、27m に差し込み、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部33Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝27q に差し込む。これにより、2本の芯コード70、71を間隔を開けて真っ直ぐに張った状態で平行に配設することができる。そして、結びコード用の1本のコード72は前側をコード70と一緒にコード差し込み溝23i に差し込み(コード差し込み溝23i-1 に差し込んでも良い)、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝27j に差し込んで、固定するようにすれば良い。
また、溝幅w2より少し太いコードを用いる場合、コード固定部22Aと26Aの溝幅w2のコード差し込み溝601 、602 、・・、とコード差し込み溝611 、612 、・・を用いて、図5乃至図8と同様にして、コードの片側または両側を簡単かつ確実に固定することができる。w2より少し太い3本のコードを図8の如く固定したい場合、図11に示すように、3本のコード73乃至75の内、芯コードとする2本のコード73、74の前端部をコード固定部22Aのコード差し込み溝60i 、60m に差し込み、前側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝60j に差し込む。
続いて、コード73、74の手元側を引っ張りながらコード固定部26Aのコード差し込み溝61i 、61m に差し込み、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部33Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝61q に差し込む。これにより、2本の芯コード73、74を間隔を開けて真っ直ぐに張った状態で平行に配設することでぎる。そして、結びコード用の1本のコード75は前側をコード73と一緒にコード差し込み溝60i に差し込み(コード差し込み溝60i-1 に差し込んでも良い)、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝60j に差し込んで固定するようにすれば良い。
これと異なり、溝幅w1より少し太いコードと、溝幅w2より少し太いコードの両者を組み合わせて一緒に固定することもできる。例えば、w2より少し太い2本のコードを芯コートとし、w1より少し太い1本のコードを結びコードとして、図3の如く右タッピングと左タッピングを交互に繰り返した結び目模様を作成したい場合、図12に示す如く、w2より少し太い芯コード用の2本のコード76、77の前端部をコード固定部22Aのコード差し込み溝60i 、60m に差し込み、前側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝60j に差し込む。
続いて、コード76、77の手前側を引っ張りながらコード固定部26Aのコード差し込み溝61i 、61m に差し込み、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部33Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝61q に差し込む。これにより、2本の芯コード76、77を間隔を開けて真っ直ぐに張った状態で平行に配設することができる。そして、溝幅w1より少し太い結びコード用の1本のコード78は前側をコード76と一緒にコード差し込み溝60i に差し込み(隣のコード差し込み溝23i に差し込んでも良い)、外側を引っ張りながらコード巻き掛け部30Aに巻き掛けたあとコード差し込み溝23s に差し込んで固定するようにすれば良い。
この第2実施例によれば、コード固定部22A、26Aの各々の溝部24A、28Aに、溝幅w1のコード差し込み溝231 、232 、・・、271 、272 、・・と、w1より広い溝幅W2のコード差し込み溝601 、602 、・・、611 、612 、・・を混ぜて設けたので、1つの手編み補助具20Aによりw1より少し太いコードを固定したり、w2より少し太いコードを固定したり、w1より少し太いコードとw2より少し太いコードを一緒に固定したりすることができ、汎用性が非常に高くなる。
なお、図9の実施例では、溝部のコード差し込み溝の溝幅を大小2つの組み合せとしたが、3種類以上の異なる溝幅を混合して設けるようにしても良い。
次に、図13を参照して本考案の第3実施例を説明する。図13は本考案に係る手編み補助具の外観斜視図であり、図4と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
図4の第1実施例では、1つのコード固定部に1つの溝部を設ける場合を例に挙げたが、第3実施例では、1つのコード固定部に種類の異なる複数の溝部を設け、所望の種類の溝の溝部に付け替え可能とした場合を示す。
図13において、手編み補助具20Bの基台21の前端部と後端部に同一形状に形成されたコード固定部22B、26Bが向かい合わせとなるようにしてネジ25により着脱自在に装着されている。コード固定部22Bの上面80の溝部24には、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝231 、232 、・・がピッチp1で刻設されている。コード固定部22Bの下端部には横に並べて3つのネジ孔(図14の符号81参照)が穿設されており、このネジ孔81を通してネジ25によりコード固定部22Bが上面80、即ち溝部24を上向きにして基台21の前端面に螺着されている。ネジ25を外すことで、コード固定部22Bを基台21から取り外し可能になっている。
また、コード固定部22Bの1つの側面82には、縦に並べて広い溝幅w2(>w1)で深さdのコード差し込み溝601 、602 、・・がピッチp1で刻設されており、これらのコード差し込み溝601 、602 、・・により溝部83が構成されている。コード固定部22Bの側面82と反対側の側面近くには、縦に並べて3つのネジ孔84が穿設されており、側面82を上向きにしたとき、ネジ孔84を通してネジ25によりコード固定部22Bを基台21の前端面に螺着可能となっている(図15参照)。
コード固定部22Bの外面の中央には、図4のコード巻き掛け部30より一回り大きいコード巻き掛け部30Bが植設されている。
基台21の後端部に装着されたコード固定部26Bの上面85の溝部28には、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝271 、272 、・・がピッチp1で刻設されている。コード固定部26Bの下端部には横に並べて3つのネジ孔86(図15の符号86参照)が穿設されており、このネジ孔を通してネジ(図示せず)によりコード固定部26Bが上面85、即ち溝部28を上向きにして基台21の後端面に螺着されている。ネジを外すことで、コード固定部26Bを基台21から取り外し可能になっている。
また、コード固定部26Bの1つの側面87には、縦に並べて広い溝幅w2で深さdのコード差し込み溝611 、612 、・・がピッチp1で刻設されており、これらのコード差し込み溝611 、612 、・・により溝部88が構成されている。コード固定部26Bの側面87と反対側の側面近くには、縦に並べて3つのネジ孔89が穿設されており、側面87を上向きにしたとき、ネジ孔89を通してネジ(図示せず)によりコード固定部26Bを基台21の後端面に螺着可能となっている(図15参照)。
コード固定部26Bの外面の中央には、図4のコード巻き掛け部33より一回り大きい33Bが植設されている。
このように構成された手編み補助具20Bは、溝幅w1より少し太いコードと、w2より少し太いコードの両者に対応可能である。
図14、図15は手編み補助具20Bの使用方法の説明図であり、以下、これらの図を参照して第3実施例の使用方法を説明する。
まず、溝幅w1より少し太いコードを用いたい場合は、コード固定部22Bの上面80を上向きにしてネジ25により基台21の前端面に装着し、コード固定部26Bの上面85を上向きにしてネジ(図示せず)により基台21の後端面に装着した状態としておく(図13参照)。これにより、溝幅w1の溝部24と27が上に来るので、図4の第1実施例の場合と全く同様にして、w1より少し太いコードの片側または両側を固定可能となる。
これと異なり、溝幅w2より少し太いコードを用いたい場合は、図14に示すようにネジ25を外し、コード固定部22Bの側面82を上に回したのちネジ孔84を通してネジ25によりコード固定部22Bを基台21の前端面に付け直す。同様に、ネジを外し、コード固定部26Bの側面87を上に回したのち基台21の後端面に付け直す。これにより、溝幅w2の溝部83と88が上に来るので、w2より少し太いコードの片側または両側を固定可能となる(図15参照)。
この第3実施例によれば、コード固定部22Bと26Bを基台21に対し着脱自在に装着するとともに、コード固定部22Bの上面80とコード固定部26Bの上面85に溝幅w1の溝部24、27を設けたので溝部24、87を上向きに装着するとすることでw1より少し太いコードの片側または両側を固定することができ、コード固定部22Bの側面82とコード固定部26Bの側面87にw1より広い溝幅w2の溝部83、88を設けたので溝部23、88を上向きに装着し直すことでw2より少し太いコードの片側または両側を固定することができ、1つの手編み補助具で対応可能なコードの種類が多くなる。
次に、図16を参照して本考案の第4実施例を説明する。図16は本考案に係る手編み補助具の外観斜視図であり、図4と同一の構成部分には同一の符号が付してある。
この第4実施例は、基台に対し、溝の種類の異なる複数の種類のコード固定部をコード固定部を交換可能に装着するようにした場合を示す。
図16において、手編み補助具20Cの基台21Cは前端部と後端部がL字状に立ち上げられて立ち上げ部90、91となっている。立ち上げ部90、91には向かい合うようにして同一形状の長方形状のコード固定部22C、26Cが着脱自在に取着されている。コード固定部22Cの上面80の溝部24には、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝231 、232 、・・がピッチp1で刻設されている。またコード固定部22Cには下面92の側から上面近くまで横に並んだ3つのピン孔93が穿設されている。一方、立ち上げ部90の上面94には横に並んだ3つの支持ピン95が突設されており、これらの支持ピン95にピン孔93を挿脱することにより、基台21Cに対しコード固定部22Cを着脱可能になっている。
基台21Cの立ち上げ部90の外面の中央には、図4のコード巻き掛け部30より一回り大きいコード巻き掛け部30Cが植設されている。
コード固定部26Cの上面85の溝部28には、横に並べて狭い溝幅w1で深さdのコード差し込み溝271 、272 、・・がピッチp1で刻設されている。またコード固定部26Cには下面96の側から上面近くまで横に並んだ3つのピン孔97が穿設されている。一方、立ち上げ部91の上面98には横に並んだ3つの支持ピン99が突設されており、これらの支持ピン99にピン孔97を挿脱することにより、基台21Cに対しコード固定部26Cを着脱自在に装着可能になっている。
基台21Cの立ち上げ部91の外面の中央には、図4のコード巻き掛け部33より一回り大きいコード巻き掛け部33Cが植設されている。
図17(1)、(2)は同一形状に構成された交換用のコード固定部22D、26Dの外観斜視図である。コード固定部22Dの上面80Dの溝部83には、横に並べて広い溝幅w2で深さdのコード差し込み溝601 、602 、・・がピッチp1で刻設されている。またコード固定部22Dには下面92Dの側から上面近くまで横に並んだ3つのピン孔93が穿設されている。コード固定部26Dの上面85Dの溝部88には、横に並べて広い溝幅w2で深さdのコード差し込み溝611 、612 、・・がピッチp1で刻設されている。またコード固定部26Dには下面96Dの側から上面近くまで横に並んだ3つのピン孔97が穿設されている。
このように構成された手編み補助具20Dは、コード固定部22C、26Cと、22D、26Dを交換することで、溝幅w1より少し太いコードと、w2より少し太いコードの両者に対応可能である。
図18、図19は手編み補助具20Dの使用方法の説明図であり、以下、これらの図を参照して第4実施例の使用方法を説明する。
まず、溝幅w1より少し太いコードを用いたい場合は、基台21Cの前端の立ち上がり部90の支持ピン95にコード固定部22Cのピン孔93を挿入してコード固定部22Cを装着し、基台21Cの後端の立ち上がり部91の支持ピン99にコード固定部26Cのピン孔97を挿入してコード固定部26Cを装着する(図16参照)。これにより、溝幅w1の溝部24と27が向かい合わせとなるので、図4の第1実施例の場合と全く同様にして、w1より少し太いコードの片側または両側を固定可能となる。
これと異なり、溝幅w2より少し太いコードを用いたい場合は、図18に示すように、コード固定部22Cを持ち上げて支持ピン95から抜き、交換用のコード固定部22Dを挿入する。同様に、コード固定部26Cを持ち上げて支持ピン99から抜き、交換用のコード固定部26Dを挿入する。これにより、溝幅w2の溝部83と88が向かい合わせとなるので、w2より少し太いコードの片側または両側を固定可能となる(図19参照)。
この第4実施例によれば、基台21Cに対し溝幅w1の溝部24、27を有するコード固定部22C、26Cと、溝幅w2の溝部83、88を有するコード固定部22D、26Dを交換して装着可能としたので、w1より少し太いコードの片側または両側を固定したり、w2より少し太いコードの片側または両側を固定することができ、1つの手編み補助具で対応可能なコードの種類が多くなる。
また、コード固定部22C、26Cを支持ピン95、99から抜き、代わりにコード固定部22D、26Dを挿入するだけの簡単な作業で交換できるので、手間が掛からない。
なお、上記した第4実施例では、2種類のコード固定部を交換可能としたが互いに溝の種類の異なる3種類以上のコード固定部を交換可能としても良い(例えば、図16、17のコード固定部のほか、図9の溝部24Aを有するコード固定部を加える)。
なお、上記した各実施例では、手編み補助具は基台の前後にコード固定部を備えた構成としたが、後側のコード固定部は省略し、前側のコード固定部だけを設けるようにしても良い。
また、基台を板状とする代わりに枠形としても良い。
また、コード差し込み溝とは別に、コード固定部または基台にコード巻き掛け部を設けたが、これを省略し、複数のコード差し込み溝に差し込みながら巻き掛けることで、コードの端を固定するようにしても良い。
例えば、図4の第1実施例の手編み補助具の場合、図20の手編み補助具20Dに示すように、コード巻き掛け部30、33を省略し、コード固定部22の溝幅w1より少し太い複数本のコード50、51、・・を束ねた状態でコード差し込み溝23i に差し込み、コード固定部22の前面に沿って横に曲げてコード巻き掛け部23x に差し込み、更に、コード固定部22の後面に沿って横に曲げてコード差し込み溝23j に差し込むことで複数のコード差し込み溝に巻き掛けるようにすれば、簡単かつ確実に複数本のコードの前端部を固定することができ、作業中にきれいな結び目を作るためにコードを手元側に引っ張ってもコード固定部22から外れることがなく、出来上がりの良好な作品を製作可能となる。他の第2乃至第4実施例についても全く同様である。
本考案は、ヘンプ、蝋引きコード、アジアンコード、レザーコードなどの各種の糸、紐等を用いてマクラメ結びなどの手編みによりアクセサリー、小物類、室内装飾品などの手工芸品を作成する場合に適用可能である。
20、20A、20B、20C、20D 手編み補助具
21 基台
22、22A、22B、22C、22D、26、26A、26B、26C、26D コード固定部
231 、232 、・・271 、272 、・・、601 、602 、・・、611 、612 ・・ コード差し込み溝
24、24A、27、27A、83、88 溝部
30、30A、30B、30C、33、33A、33B、33C コード巻き掛け部
95、99 支持ピン

Claims (7)

  1. 外からコード類を差し込み可能な複数のコード差し込み溝からなる溝部を有するコード固定部と、
    コード固定部が装着された基台と、
    を備えたことを特徴とする手編み補助具。
  2. 外からコード類を差し込み可能な複数のコード差し込み溝からなる溝部を有するコード固定部と、
    コード固定部が装着された基台と、コード固定部または基台に設けられてコード差し込み溝に差し込んだコードを巻きかけるコード巻き掛け部と、
    を備えたことを特徴とする手編み補助具。
  3. 基台に2つの離間したコード固定部を向かい合わせで装着したこと、
    を特徴とする請求項1または2記載の手編み補助具。
  4. 溝部の溝は、複数のコード差し込み溝を同一の溝幅としたこと、
    を特徴とする請求項1または2または3記載の手編み補助具。
  5. 溝部の溝は、溝幅の異なる2種以上の溝を含むこと、
    を特徴とする請求項1または2または3記載の手編み補助具。
  6. 溝部の溝の種類の異なる複数種のコード固定部を用意し、
    基台に対し、所望の種類のコード固定部を着脱自在に取り付け可能としたこと、
    を特徴とする請求項1または2または3記載の手編み補助具。
  7. コード固定部の複数の異なる向きの面に、溝の種類の異なる溝部を設け、
    基台に対し、ユーザの選択した所望の溝部を上向きにしてコード固定部を着脱自在に取り付け可能としたこと、
    を特徴とする請求項1または2または3記載の手編み補助具。
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