JP6616549B1 - 高効率省エネ型ro電気泳動回収システム - Google Patents

高効率省エネ型ro電気泳動回収システム Download PDF

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Abstract

【選択図】本発明は電気泳動技術分野に属し、具体的に高効率省エネ型RO電気泳動回収システムであり、ケース本体と、1番板と、濾過装置と、前処理ユニットと、昇降ユニットと、超濾過膜フィルターエレメントと、掃除ユニットと、制御装置と、を含む。本発明は、前処理ユニットにより電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して沈殿を行い、濾過待ちの電気泳動廃水を中性に呈させ、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が濾過装置及び超濾過膜フィルターエレメントを損壊することを避け、それによって回収システムの耐用年数を延長し、回収システムの後期メンテナンスコストを低下する。また、昇降ユニットと掃除ユニットとの相互連動により、超濾過膜フィルターエレメントを回収システムから取りはずさなく、操作しにくくならないように掃除ユニットが自動的でリアルタイムに超濾過膜フィルターエレメントを掃除し、且つ電気泳動廃水回収の連続性を保証し、電気泳動回収システムの効率を向上させる。

Description

本発明は電気泳動技術分野に属し、具体的に高効率省エネ型RO電気泳動回収システムである。
電気泳動塗装技術は、20世紀60年代から発展し始め且つ工業化に応用され、水性で環境に優しく、耐蝕性、泳動透過率、クーロン効率が高く、被覆物を溶解しなく、槽液が安定し、自動化程度が高いという優れな特性のため、自動車、モーターバイク、家庭用電器、計器、軍事工業、建築基材、装飾金物軽工業、日常用品等の業界に幅広く活用され、次第に通常の表面塗装技術に取って代わり、現在の世界で最も重要な塗装技術の一種になった。
自動車塗装生産において、電気泳動塗装は、作業スピードが速く、機械化及び自動化の連続的な作業を実現し、形成される塗装膜が均一であり、付着力が強く、かつ従来の塗装方法で塗装し難いところでも均一に平らで、滑らかな塗装膜を得ることができるため幅広く活用されている。自動車生産過程において、車体に電気泳動下塗を行う際に、顔料樹脂、溶剤、中和剤で構成される電気泳動塗料を収納する電気泳動槽を使う。電気泳動槽は、パイプを介してポケット式濾過装置に繋がり、電気泳動塗料を濾過し、電気泳動塗料中の顆粒状不純物質を取り除き、電気泳動塗装膜の外観品質を保証する。自動車の塗装作業が完了した後、電気泳動槽中の電気泳動塗料を回収する必要がある。
従来技術に電気泳動回収装置も存在しているが、以下の欠点がある:電気泳動廃水中に電気泳動塗料だけではなく、また酸性及びアルカリ性物質もあるため、電気泳動廃水に対して前処理を行わない場合、酸性及びアルカリ性物質が濾過装置及び超濾過膜フィルターエレメントを損壊し、回収装置の寿命を短縮する。一方では、超濾過膜フィルターエレメントで電気泳動塗料を濾過する際に、一定の使用時間後、超濾過膜フィルターエレメントを掃除する必要がある。本装置中の超濾過膜フィルターエレメントが使用された後に、装置から取り外し、手作業で掃除する必要があるため、操作しにくく、その上電気泳動回収効率を低下させ、該技術方案が制限されている。
中国特許出願公開第104628226号明細書
従来技術の欠点を補い、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が濾過装置及び超濾過膜フィルターエレメントを損壊し、超濾過膜フィルターエレメントの掃除しにくいという問題を解決するために、本発明は、高効率省エネ型RO電気泳動回収システムを提供する。
本発明がその問題を解決するために採用した技術的解決手段は、以下のとおりである:本発明に記載された高効率省エネ型RO電気泳動回収システムは、ケース本体と、1番板と、濾過装置と、前処理ユニットと、昇降ユニットと、超濾過膜フィルターエレメントと、制御装置と、を含む。前記制御装置は、回収システムの作動を制御するためのものである。前記ケース本体の側壁に入水口が設けられ、パイプを介して電気泳動槽に繋がり、ケース本体の底部に出水口が設けられている。前記1番板はの両端にケース本体の側壁に固定接続され、その中央部に貫通孔が設けられてかつ電磁スイッチを介して開閉を制御されている。前記前処理ユニットは、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して反応を行うためのものであり、1番板の上側に位置し、水槽と、酸性液槽と、アルカリ性液槽と、速度センサと、サーボモータと、1番軸と、1番かさ歯車と、2番かさ歯車と、2番軸と、1番カムと、1番盤と、盤形バネと、を含む。前記水槽、酸性液槽及びアルカリ性液槽は、ケース本体の上端部に装着され、かついずれもケース本体に繋がり、連通部に制御弁が設けられている。前記速度センサは、サーボモータの回転速度を感知するためのものである。前記1番軸は、一方の端が回転可能にケース本体の側壁に装着され、他方の端が軸受によりケース本体の外壁に装着されるサーボモータに固定接続されている。前記1番盤、2番軸及び1番かさ歯車の数がいずれも2である。1番盤及び2番軸に開口部が設けられている。且つ1番かさ歯車及び1番盤は1番軸の外部に外嵌されている。1番盤は1番軸に対してスライドし、隣接した1番盤との間に盤形バネにより接続されている。前記2番軸は、1番軸を貫通する。前記1番カム及び2番かさ歯車は、2つの2番軸にそれぞれ外嵌されている。かつ1番かさ歯車は、2番かさ歯車と噛合しながら伝動する。前記濾過装置は、1番板の下側に位置し、その両端がケース本体の側壁に接触し、かつ1セットの昇降ユニットにより固定されている。1セットの昇降ユニットは同じ水平面に位置し、垂直方向に運動することにより、濾過装置を対応的に運動させる。濾過装置は、細砂濾過装置と、活性炭濾過装置と、を含む。前記細砂濾過装置は、1番浸透防止密封板及び細砂濾過層で構成され、細砂濾過層が2つの1番浸透防止密封板の間に位置する。前記活性炭濾過装置は、2番浸透防止密封板及び活性炭濾過層で構成され、且つ活性炭濾過層が2つの2番浸透防止密封板の間に位置する。前記超濾過膜フィルターエレメントは、電気泳動廃水を電気泳動塗料から分離するためのものであり、濾過装置の下側に位置し、ケース本体の側壁に係合され、係合部にシールリングが設けられている。本発明の電気泳動回収システムを使用する際に、先ず、電気泳動廃水を電気泳動槽からケース本体内に入れ、制御装置により水槽の制御弁を制御し、水槽をケース本体内に噴水させ、水洗いを行う。6分間の水洗い後、サーボモータを駆動し、サーボモータにより1番軸、2番軸、1番盤及び1番かさ歯車を動かして回転させ、電気泳動廃水を攪拌する。速度センサがサーボモータの回転速度が20〜30であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置により酸性液槽の制御弁を制御し、ケース本体内に酸性液を噴出し、電気泳動廃水中のアルカリ性物質を沈殿させる。6分間後、アルカリ性物質が完全に沈殿した後、サーボモータの回転速度を増加し続ける。速度センサがサーボモータの回転速度が40〜50であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置によりアルカリ性液槽の制御弁を制御し、ケース本体内にアルカリ性液を噴出し、電気泳動廃水中の酸性物質を沈殿させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して反応を行う際に、1番かさ歯車は、2番かさ歯車と噛合しながら伝動するため、2番軸を1番軸に対して回転させ、それによって、1番カムが回転する。1番カムが1番盤を押圧する際に、1番盤は、互いに近い一方の側に運動し、2つの1番盤が盤形バネを押圧し、気体を生成する。1番カムが1番盤を押圧しない場合、2つの1番盤は盤形バネの作用下で復位する。1番盤及び盤形ネバの作用により、さらに電気泳動廃水に対する攪拌を強くし、反応で生成した沈殿物質を1番盤に沈殿することを避けるだけではなく、また電気泳動廃水を十分に反応させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が完全に反応して電気泳動廃水が中性を呈する際にサーボモータの回転を停止し、1番板の貫通孔を開け、処理後の電気泳動廃水を濾過装置に入らせ、細砂濾過装置及び活性炭濾過装置を順次に通過して濾過を行う。電気泳動廃水が濾過装置により濾過された後、超濾過膜フィルターエレメントに入り、超濾過膜フィルターエレメントで電気泳動廃水中の電気泳動塗料を回収し、濾過後の電気泳動廃水を出水口から排出する。
好ましくは、前記盤形バネは、例えばハリントンC276のような耐酸性アルカリ性材料で製造され、かつ中空式構造である。本発明は、このような設計により、電気泳動廃水が盤形バネを損壊し、耐用年数を短縮することを避けるだけではなく、また2つの1番盤が盤形バネを押圧する際に、気体を生成し、該気体を回収システムのエネルギー源とし、資源の利用率を向上させる。
好ましくは、前記昇降ユニットは、羽根車と、固定棒と、回転輪と、回転カムと、を含む。前記羽根車は、回転軸によりケース本体に回転可能に装着されている。前記回転カムは、羽根車の前側に位置し、かつ羽根車の回転軸に外嵌され、中空式盤形ネバが生成した気体を羽根車に作用することにより回転する。前記回転輪は、回転軸により固定棒に回転可能に装着され、且つ回転カムの外部に接触する。前記固定棒の端部は活性炭濾過装置に固定接続されている。本発明は、このような設計により、盤形バネを押圧する際に生成した気体を羽根車に作用し、資源の再利用を実現し、動力装置の増設を避け、回収システムの製造コストを低下する。一方では、羽根車の回転により回転カムを回転させ、それによって垂直方向における濾過装置の運動を制御し、前処理ユニットが処理した後の電気泳動廃水中の沈殿物質を電気泳動廃水から分離するだけではなく、また沈殿物質が濾過装置に付着して電気泳動廃水に対する濾過装置の後期濾過に影響を与えることを避け、回収システムの濾過効果を向上させる。
好ましくは、前記回転カムの断面は4つの花びらを有する梅の花状であり、一周回転すると濾過装置が垂直方向に4回運動するため、電気泳動廃水に対する濾過効率を高める。本発明は、このような設計により、垂直方向における濾過装置の運動回数を増やし、濾過装置を繰り返し振動させ、電気泳動廃水中の沈殿物質が濾過装置に付着することを避けるだけではなく、また電気泳動廃水の濾過時間を短縮し、電気泳動廃水の濾過効果を向上させる。
好ましくは、前記超濾過膜フィルターエレメントの上側に掃除ユニットが設けられ、ケース本体(1)の側壁に1番孔が設けられている。前記掃除ユニットは、超濾過膜フィルターエレメントを掃除するためのものであり、掃除後の物質を1番孔から排出し、回転棒と、掃除モジュールと、を含む。前記掃除モジュールは、超濾過膜フィルターエレメントの上方に位置する。前記回転棒は、一方の端が一番左側に位置する回転カムにヒンジで接続され、他方の端が掃除モジュールにヒンジで接続され、一番左側の回転カムの回転により超濾過膜フィルターエレメントを自動的に掃除する。超濾過膜フィルターエレメントが一定時間に使用されると、いくつかの物質に付着される。超濾過膜フィルターエレメントを掃除しないと、超濾過膜フィルターエレメントを損壊し、回収システムの耐用年数を短縮する。本発明は、掃除ユニットの設置及び回転カムと回転棒との相互連動により、掃除モジュールが自動的でリアルタイムに超濾過膜フィルターエレメントを掃除し、超濾過膜フィルターエレメントにいくつかの物質が付着されて超濾過膜フィルターエレメントを損壊することを避け、回収システムの耐用年数を延長する。
好ましくは、前記掃除モジュールは、1セットの掃除ブラシで構成されている。前記掃除ブラシの数が少なくとも9つであり、かつ互いにヒンジで接続され、ブラシの毛がリスの毛である。本発明は、このような設計により、一方で、リスの毛が非常に柔軟であり、超濾過膜フィルターエレメントに対するリスの毛で掃除することにより、超濾過膜フィルターエレメントの損壊を避け、超濾過膜フィルターエレメントの耐用年数を延長する延長する。一方では、回転棒の回転により、互いにヒンジで接続された掃除ブラシは、起伏運動し、電気泳動廃水が上から下へ超濾過膜フィルターエレメントに流入する際に、電気泳動廃水中の物質が掃除ブラシの端部に付着され、超濾過膜フィルターエレメントの荷重値を高め、超濾過膜フィルターエレメントを損壊することを避け、超濾過膜フィルターエレメントの耐用年数を延長する。
好ましく、前記1番板は弾性板である。前記細砂濾過装置の上端部に1セットの突起が設けられている。前記突起は、間断的に設置され、一方の端が円弧状であり、他方の端が細砂濾過装置に固定接続され、かつ1番板に対する押圧により、1番板を波浪式変化に呈させ、電気泳動廃水中の沈殿物質が1番板に沈殿することを避ける。本発明は、このような設計により、突起と、1番板と、濾過装置と、及び昇降ユニットとの相互に連動により、突起が垂直方向に運動する過程に絶たずに1番板を押圧する。1番板が弾性板であり、突起が間断的に設置されるため、1番板を波浪式変化に呈させ、沈殿物質を揚げ、電気泳動廃水中の沈殿物質が1番板に沈殿することを避け、前処理ユニットが処理した電気泳動廃水は、1番板の貫通孔から濾過装置に流入し、電気泳動廃水の濾過分離を実現する。
本発明は、以下の有益な効果を有する:
本発明に記載された高効率省エネ型RO電気泳動回収システムは、前処理ユニットにより電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して沈殿を行い、濾過待ちの電気泳動廃水を中性に呈させ、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が濾過装置及び超濾過膜フィルターエレメントを損壊することを避け、それによって回収システムの耐用年数を延長し、回収システムの後期のメンテナンスコストを低下する。
本発明に記載された高効率省エネ型RO電気泳動回収システムは、構造が簡単で、昇降ユニットと掃除ユニットとの相互連動により、超濾過膜フィルターエレメントを回収システムから取り外さなく、操作しにくくならないように掃除ユニットが自動的でリアルタイムに超濾過膜フィルターエレメントを掃除し、且つ電気泳動廃水回収の連続性を保証し、電気泳動回収システムの効率を向上させる。
以下、図面を結合させて本発明をより詳細に説明する。
は、本発明の正面図である。
は、図1のA箇所の局部拡大図である。
は、図1のB-Bの断面図である。
は、昇降ユニットの側面図である。
図において:ケース本体 1、1番板 2、濾過装置 3、細砂濾過装置 31、活性炭濾過装置 32、突起 33、前処理ユニット 4、水槽 411、酸性液槽 412、アルカリ性液槽 413、サーボモータ 414、1番軸 415、1番かさ歯車 416、2番かさ歯車 417、2番軸 418、1番カム 419、1番盤 420、盤形バネ 421、昇降ユニット 5、羽根車 51、固定棒 52、回転輪 53、回転カム 54、 超濾過膜フィルターエレメント 6、掃除ユニット 7、回転棒 71、掃除モジュール 72、掃除ブラシ 721。
本発明の技術的解決手段、創作特徴、目的及び効果をより明らかにするために、以下、実施例を結合させて本発明をより詳細に説明する。
図1〜図4に示されているように、本発明に記載された高効率省エネ型RO電気泳動回収システムは、ケース本体1と、1番板2と、濾過装置3と、前処理ユニット4と、昇降ユニット5と、超濾過膜フィルターエレメント6と、制御装置と、を含む。前記制御装置は、回収システムの作動を制御するためのものである。前記ケース本体1の側壁に入水口が設けられ、パイプにより電気泳動槽に繋がり、ケース本体1の底部に出水口が設けられている。前記1番板2は、その両端がケース本体1の側壁に固定接続され、その中央部に貫通孔が設けられてかつ電磁スイッチを介して開閉を制御されている。前記前処理ユニット4は、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して反応を行うためのものであり、1番板2の上側に位置し、水槽411と、酸性液槽412と、アルカリ性液槽413と、速度センサと、サーボモータ414と、1番軸415と、1番かさ歯車416と、2番かさ歯車417と、2番軸418と、1番カム419と、1番盤420と、盤形バネ421と、を含む。前記水槽411、酸性液槽412及びアルカリ性液槽413は、ケース本体1の上端部に装着され、かついずれもケース本体1に繋がり、連通部に制御弁が設けられている。前記速度センサは、サーボモータ414の回転速度を感知するためのものである。前記1番軸415は、一方の端が回転可能にケース本体1の側壁に装着され、他方の端が軸受によりケース本体1の外壁に装着されるサーボモータ414に固定接続されている。前記1番盤420、2番軸418及び1番かさ歯車416の数がいずれも2である。1番盤420及び2番軸418に開口部が設けられている。且つ1番かさ歯車416及び1番盤420は1番軸415の外部に外嵌されている。1番盤420は1番軸415に対してスライドし、隣接した1番盤420間に盤形バネ421により接続されている。前記2番軸418は、1番軸415を貫通する。前記1番カム419及び2番かさ歯車417は、2つの2番軸418にそれぞれ外嵌されている。かつ1番かさ歯車416は、2番かさ歯車417と噛合しながら伝動する。前記濾過装置3は、1番板2の下側に位置し、その両端がケース本体1の側壁に接触し、かつ1セットの昇降ユニット5により固定されている。1セットの昇降ユニット5は同じ水平面に位置し、垂直方向に運動することにより、濾過装置3を対応的に運動させる。濾過装置3は、細砂濾過装置31と、活性炭濾過装置32と、を含む。前記細砂濾過装置31は、1番浸透防止密封板及び細砂濾過層で構成され、細砂濾過層が2つの1番浸透防止密封板の間に位置する。前記活性炭濾過装置32は、2番浸透防止密封板及び活性炭濾過層で構成され、且つ活性炭濾過層が2つの2番浸透防止密封板の間に位置する。前記超濾過膜フィルターエレメント6は、電気泳動廃水を電気泳動塗料から分離するためのものであり、濾過装置3の下側に位置し、ケース本体1の側壁に係合され、係合部にシールリングが設けられている。本発明の電気泳動回収システムを使用する際に、先ず、電気泳動廃水を電気泳動槽からケース本体1内に入れ、制御装置により水槽411の制御弁を制御し、水槽411をケース本体1内に噴水させ、水洗いを行う。6分間の水洗い後、サーボモータ414を駆動し、サーボモータ414により1番軸415、2番軸418、1番盤420及び1番かさ歯車416を動かして回転させ、電気泳動廃水を攪拌する。速度センサがサーボモータ414の回転速度が20〜30であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置により酸性液槽412の制御弁を制御し、ケース本体1内に酸性液を噴出し、電気泳動廃水中のアルカリ性物質を沈殿させる。6分間後、アルカリ性物質が完全に沈殿した後、サーボモータ414の回転速度を増加し続ける。速度センサがサーボモータ414の回転速度が40〜50であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置によりアルカリ性液槽の制御弁を制御し、ケース本体1内にアルカリ性液を噴出し、電気泳動廃水中の酸性物質を沈殿させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して反応を行う際に、1番かさ歯車416は、2番かさ歯車417と噛合しながら伝動するため、2番軸418を1番軸415に対して回転させ、それによって、1番カム419を回転させる。1番カム419が1番盤420を押圧する際に、1番盤420は、互いに近い一方の側に運動し、2つの1番盤420が盤形バネ421を押圧し、気体を生成する。1番カム419が1番盤420を押圧しない場合、2つの1番盤420は盤形バネ421の作用下で復位する。1番盤420及び盤形ネバ421の作用により、さらに電気泳動廃水に対する攪拌を強くし、反応で生成した沈殿物質を1番盤2に沈殿することを避けるだけではなく、また電気泳動廃水を十分に反応させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が完全に反応して電気泳動廃水が中性を呈する際にサーボモータ414の回転を停止し、1番板2の貫通孔を開け、処理後の電気泳動廃水を濾過装置3に入らせ、細砂濾過装置31及び活性炭濾過装置32を順次に通過して濾過を行う。電気泳動廃水が濾過装置3により濾過された後、超濾過膜フィルターエレメント6に入り、超濾過膜フィルターエレメント6を利用して電気泳動廃水中の電気泳動塗料を回収し、濾過後の電気泳動廃水を出水口から排出する。
本発明の実施方式として、前記盤形バネ421は、例えばハリントンC276のような耐酸性アルカリ性材料で製造され、かつ中空式構造である。本発明は、このような設計により、電気泳動廃水が盤形バネ421を損壊し、耐用年数を短縮することを避けるだけではなく、また2つの1番盤420が盤形バネ421を押圧する際に、気体を生成し、該気体を回収システムのエネルギー源とし、資源の利用率を向上させる。
本発明の実施方式として、前記昇降ユニット5は、羽根車51と、固定棒52と、回転輪53と、回転カム54と、を含む。前記羽根車51は、回転軸によりケース本体1に回転可能に装着されている。前記回転カム54は、羽根車51の前側に位置し、かつ羽根車51の回転軸に外嵌され、中空式盤形ネバ421が生成した気体を羽根車51に作用することにより回転する。前記回転輪53は、回転軸により固定棒52に回転可能に装着され、且つ回転カム54の外部に接触する。前記固定棒52の端部は活性炭濾過装置32に固定接続されている。本発明は、このような設計により、盤形バネ421が押圧する際に生成した気体を羽根車51に作用し、資源の再利用を実現し、動力装置の増設を避け、回収システムの製造コストを低下する。一方では、羽根車51の回転により回転カム54を回転させ、それによって垂直方向における濾過装置3の運動を制御し、前処理ユニット4が処理した後の電気泳動廃水中の沈殿物質を電気泳動廃水から分離するだけではなく、また沈殿物質が濾過装置3に付着して電気泳動廃水に対する濾過装置3の後期濾過に影響を与えることを避け、回収システムの濾過効果を向上させる。
本発明の実施方式として、前記回転カム54の断面は4つの花びらを有する梅の花状であり、一周回転すると濾過装置3が垂直方向に4回運動するため、電気泳動廃水に対する濾過効率を高める。本発明は、このような設計により、垂直方向における濾過装置3の運動回数を増加し、濾過装置3を繰り返し振動させ、電気泳動廃水中の沈殿物質が濾過装置3に付着することを避けるだけではなく、また電気泳動廃水の濾過時間を短縮し、電気泳動廃水の濾過効果を向上させる。
本発明の実施方式として、前記超濾過膜フィルターエレメント6の上側に掃除ユニット7が設けられ、ケース本体1の側壁に1番孔が設けられている。前記掃除ユニット7は、超濾過膜フィルターエレメント6を掃除するためのものであり、掃除後の物質を1番孔から排出し、回転棒71と、掃除モジュール72と、を含む。前記掃除モジュール72は、超濾過膜フィルターエレメント6の上方に位置する。前記回転棒71は、一方の端が一番左側に位置する回転カム54にヒンジで接続され、他方の端が掃除モジュール72にヒンジで接続され、回転カム54の回転により超濾過膜フィルターエレメント6を自動的に掃除する。超濾過膜フィルターエレメント6が一定時間に使用されると、いくつかの物質に付着される。超濾過膜フィルターエレメント6を掃除しないと、超濾過膜フィルターエレメント6を損壊し、回収システムの耐用年数を短縮する。本発明は、掃除ユニット7の設置及び回転カム54と回転棒71との相互連動により、掃除モジュール72が自動的でリアルタイムに超濾過膜フィルターエレメント6を掃除し、超濾過膜フィルターエレメント6がいくつかの物質に付着され、超濾過膜フィルターエレメント6を損壊することを避け、回収システムの耐用年数を延長する。
本発明の実施方式として、前記掃除モジュール72は、1セットの掃除ブラシ721で構成されている。前記掃除ブラシ721の数が少なくとも9つであり、かつ隣接の掃除ブラシ721の間に互いにヒンジで接続され、ブラシの毛がリスの毛である。本発明は、このような設計により、リスの毛が非常に柔軟であり、超濾過膜フィルターエレメント6に対するリスの毛の掃除により、超濾過膜フィルターエレメント6の損壊を避け、超濾過膜フィルターエレメント6の耐用年数を延長する。一方では、回転棒71の回転により、互いにヒンジで接続された掃除ブラシ721は、起伏運動させ、電気泳動廃水が上から下へ超濾過膜フィルターエレメント6に流入する際に、電気泳動廃水中の物質が掃除ブラシ721の端部に付着し、超濾過膜フィルターエレメント6の荷重値を増加し、超濾過膜フィルターエレメント6を損壊することを避け、超濾過膜フィルターエレメント6の耐用年数を延長する。
本発明の実施方式として、前記1番板2は、弾性板である。前記細砂濾過装置31の上端部に1セットの突起33が設けられている。前記突起33は、間断的に設置され、一方の端が円弧状であり、他方の端が細砂濾過装置31に固定接続され、かつ1番板2に対する押圧により、1番板2を波浪式変化に呈させ、電気泳動廃水中の沈殿物質が1番板2に沈殿することを避ける。本発明は、このような設計により、突起33と、1番板2と、濾過装置3と、及び昇降ユニット5との相互連動により、突起33が垂直方向に運動する過程に絶たずに1番板2を押圧する。1番板2が弾性板であり、突起33が間断的に設置されるため、1番板2を波浪式変化に呈させ、沈殿物質を揚げ、電気泳動廃水中の沈殿物質が1番板2に沈殿することを避け、前処理ユニット4が処理した電気泳動廃水は、1番板2の貫通孔から濾過装置3に流入し、電気泳動廃水の濾過分離を実現する。
作動する際に、先ず、電気泳動廃水を電気泳動槽からケース本体1内に入れ、制御装置により水槽411の制御弁を制御し、水槽411をケース本体1内に噴水させ、水洗いを行う。6分間の水洗い後、サーボモータ414を駆動し、サーボモータ414により1番軸415、2番軸418、1番盤420及び1番かさ歯車416を動かして回転させ、電気泳動廃水を攪拌する。速度センサがサーボモータ414の回転速度が20〜30であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置により酸性液槽412の制御弁を制御し、ケース本体1内に酸性液を噴出し、電気泳動廃水中のアルカリ性物質を沈殿させる。6分間後、アルカリ性物質が完全に沈殿した後、サーボモータ414の回転速度を増加し続ける。速度センサがサーボモータ414の回転速度が40〜50であることを感知する際に、その速度を6分間維持し、制御装置によりアルカリ性液槽の制御弁を制御し、ケース本体1内にアルカリ性液を噴出し、電気泳動廃水中の酸性物質を沈殿させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質に対して反応を行う際に、1番かさ歯車416は、2番かさ歯車417と噛合しながら伝動するため、2番軸418を1番軸415に対して回転させ、それによって、1番カム419が回転する。1番カム419が1番盤420を押圧する際に、1番盤420は、互いに近い一方の側に運動し、2つの1番盤420が盤形バネ421を押圧し、気体を生成する。1番カム419が1番盤420を押圧しない場合、2つの1番盤420は盤形バネ421の作用下で復位する。1番盤420及び盤形ネバ421の作用により、さらに電気泳動廃水に対する攪拌を強くし、反応で生成した沈殿物質を1番盤2に沈殿することを避けるだけではなく、また電気泳動廃水を十分に反応させる。電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物質が完全に反応して電気泳動廃水が中性を呈する際に、サーボモータ414の回転を停止し、1番板2の貫通孔を開け、処理後の電気泳動廃水を濾過装置3に入らせ、細砂濾過装置31及び活性炭濾過装置32を順次に通過して濾過を行う。同時に、盤形バネ421が押圧される際に生成した気体を羽根車51に作用し、羽根車51の回転により回転カム54を回転させ、濾過装置3を垂直方向に運動させ、電気泳動廃水の濾過効率を高める。電気泳動廃水が濾過装置3により濾過された後、超濾過膜フィルターエレメント6に入り、超濾過膜フィルターエレメント6を利用して電気泳動廃水中の電気泳動塗料を回収し、濾過後の電気泳動廃水を出水口から排出する。同時に、昇降ユニット5と掃除ユニット7との相互連動により、超濾過膜フィルターエレメント6を自動的でリアルタイムに掃除し、超濾過膜フィルターエレメント6の耐用年数を延長する。
記載された前、後、左、右、上、下は、いずれも説明書の図1を基準とし、観察者の視角を標準とし、観察者に向ける装置の一面を前と定義し、観察者の左側を左と定義し、ほかは、同じように類推する。
本発明の説明において、“中心”、“縦方向”、 “横方向”、“前”、“後”、“左”、“右”、“垂直”、“水平”、“頂”、“底”、“内”、“外”等の専門用語が標示した方位又は位置関係は、図面に示された方位又は位置関係に基づいて本発明を説明しやすく及び簡単化するためのものに過ぎず、装置又は部品が特定の方位を有しそして特定の方位で構築すると操作する必要があることを指す又は暗示するためのものではないため、本発明を限定するためものではないことを理解すべきである。
上記実施例は本発明の技術的解決手段を説明するためのものに過ぎず、本発明を制限するものではない。記載された実施例を参考にして詳細に説明したが、本分野の従業員は、依然として記載された各実施例に記載している技術的解決手段に対して修正を行い、又は一部の技術的特徴に対して取替を行うことができるが、本発明の各実施例の技術的解決手段の精神及び範囲から脱離しない。当業者であれば、創造的な工夫をせずに、取得したあらゆる実施例は、本発明の保護範囲に含まれるという点が理解すべきである。

Claims (7)

  1. ケース本体(1)と、1番板(2)と、濾過装置(3)と、前処理ユニット(4)と、昇
    降ユニット(5)と、超濾過膜フィルターエレメント(6)と、制御装置と、を含み;前
    記制御装置は、回収システムの作動を制御するためのものであり;前記ケース本体(1)
    の側壁に入水口が設けられ、パイプを介して電気泳動槽に繋がり、ケース本体(1)の底
    部に出水口が設けられている;前記1番板(2)は、その両端がケース本体(1)の側壁
    に固定接続されており、その中央部に貫通孔が設けられてかつ電磁スイッチを介して開閉
    を制御している;前記前処理ユニット(4)は、電気泳動廃水中の酸性及びアルカリ性物
    質に対して反応を行うためのものであり、1番板(2)の上側に位置し、水槽(411)
    と、酸性液槽(412)と、アルカリ性液槽(413)と、速度センサ、サーボモータ(
    414)と、1番軸(415)と、1番かさ歯車(416)と、2番かさ歯車(417)
    と、2番軸(418)と、1番カム(419)と、1番盤(420)と、盤形バネ(42
    1)と、を含み;前記水槽(411)、酸性液槽(412)及びアルカリ性液槽(413
    )は、ケース本体(1)の上端部に装着され、かついずれもケース本体(1)に繋がり、
    連通部に制御弁が設けられており;前記速度センサは、サーボモータ(414)の回転速
    度を感知するためのものである;前記1番軸(415)は、一方の端が回転可能にケース
    本体(1)の側壁に装着され、他方の端が軸受によりケース本体(1)の外壁に装着され
    るサーボモータ(414)に固定接続されている;前記1番盤(420)、2番軸(41
    8)及び1番かさ歯車(416)の数がいずれも2であり、1番盤(420)及び2番軸
    (418)に開口部が設けられ、且つ1番かさ歯車(416)及び1番盤(420)は1
    番軸(415)の外部に外嵌され、1番盤(420)は1番軸(415)に対してスライ
    ドし、隣接した1番盤(420)間に盤形バネ(421)により接続されている;前記2
    番軸(418)は、1番軸(415)を貫通し;前記1番カム(419)及び2番かさ歯
    車(417)は、2番浸透防止密封板2つの2番軸(418)にそれぞれ外嵌され、かつ
    1番かさ歯車(416)は、2番かさ歯車(417)と噛合しながら伝動し;前記濾過装
    置(3)は、1番板(2)の下側に位置し、その両端がケース本体(1)の側壁に接触し
    、かつ1セットの昇降ユニット(5)により固定されており、1セットの昇降ユニット(
    5)は同じ水平面に位置し、1セットの昇降ユニット(5)が垂直方向に運動することに
    より、濾過装置(3)を、対応的に運動させ、細砂濾過装置(31)と、活性炭濾過装置
    (32)と、を含み;前記細砂濾過装置(31)は、1番浸透防止密封板及び細砂濾過層
    で構成され、細砂濾過層が2つの1番浸透防止密封板の間に位置する;前記活性炭濾過装
    置(32)は、2番浸透防止密封板及び活性炭濾過層で構成され、且つ活性炭濾過層が2
    つの2番浸透防止密封板の間に位置する;前記超濾過膜フィルターエレメント(6)は、
    電気泳動廃水を電気泳動塗料から分離するためのものであり、濾過装置(3)の下側に位
    置し、ケース本体(1)の側壁に係合され、係合部にシールリングが設けられている、こ
    とを特徴とする高効率省エネ型RO電気泳動回収システム。
  2. 前記盤形バネ(421)は、耐酸性アルカリ性材料で製造
    され、かつ中空式構造である、ことを特徴とする請求項1に記載の高効率省エネ型RO電気
    泳動回収システム。
  3. 昇降ユニット(5)は、羽根車(51)と、固定棒(52)と、回転輪(53)と、回転
    カム(54)と、を含み;前記羽根車(51)は、回転軸によりケース本体(1)に回転
    可能に装着されており;前記回転カム(54)は、羽根車(51)の前側に位置し、かつ
    羽根車(51)の回転軸に外嵌され、盤形バネが二つの1番盤に押し出されることにより、生成された気体の気圧を羽根車
    (51)に作用することにより回転する;前記回転輪(53)は、回転軸により固定棒(
    52)に回転可能に装着され、且つ回転カム(54)の外部に接触する;前記固定棒(5
    2)の端部は活性炭濾過装置(32)に固定接続されている、ことを特徴とする請求項1
    に記載の高効率省エネ型RO電気泳動回収システム。
  4. 前記回転カム(54)の断面は4つの花びらを有する梅の花状であり、一周回転すると濾
    過装置(3)が垂直方向に4回運動するため、電気泳動廃水に対する濾過効率を高める、
    ことを特徴とする請求項3に記載の高効率省エネ型RO電気泳動回収システム。
  5. 前記超濾過膜フィルターエレメント(6)の上側に掃除ユニット(7)が設けられ、ケー
    ス本体(1)の側壁に1番孔が設けられており;前記掃除ユニット(7)は、超濾過膜フ
    ィルターエレメント(6)を掃除するためのものであり、掃除後の物質を1番孔から排出
    し、回転棒(71)と、掃除モジュール(72)と、を含み;前記掃除モジュール(72
    )は超濾過膜フィルターエレメント(6)の上方に位置する;前記回転棒(71)は、一
    方の端が一番左側に位置する回転カム(54)にヒンジで接続され、他方の端が掃除モジ
    ュール(72)にヒンジで接続され、回転カム(54)の回転により超濾過膜フィルター
    エレメント(6)を自動的に掃除する、ことを特徴とする請求項1に記載の高効率省エネ
    型RO電気泳動回収システム。
  6. 前記掃除モジュール(72)は、1セットの掃除ブラシ(721)で構成されている;前
    記掃除ブラシ(721)は、数が少なくとも9つであり、かつ互いにヒンジで接続され、
    ブラシの毛がリスの毛である、ことを特徴とする請求項5に記載の高効率省エネ型RO電気
    泳動回収システム。
  7. 前記1番板(2)は、弾性板であり;前記細砂濾過装置(31)の上端部に1セットの突
    起(33)が設けられている;前記突起(33)は、間断的に設置され、一方の端が円弧
    状であり、他方の端が細砂濾過装置(31)に固定接続され、かつ1番板(2)に対する
    押圧により、1番板(2)を波浪式変化に呈させ、電気泳動廃水中の沈殿物質が1番板(
    2)に沈殿することを避ける、ことを特徴とする請求項1に記載の高効率省エネ型RO電気泳動回収システム。
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