JP6616219B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

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本発明は、皮膚化粧料に関する。
肌に潤いを与え、モイスチャーバランスを保つことにより、若々しい張りのある肌や柔らかな肌を作る、冬場の乾燥を防ぐ等を目的とするスキンケア用の皮膚化粧料が広く用いられている。中でも、油性皮膚化粧料である所謂ボディオイルは、化粧水、ジェル、クリーム等の皮膚化粧料と比べて高い保湿感が得られる点や、塗布時にマッサージをしながら使用できる点などから、美容意識の高い層に好まれる傾向がある。このようなボディオイルとしては、例えば、エステル油、植物油、揮発性及び不揮発性の炭化水素油、並びにシリコーン油からなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のボディオイルにはオイル特有のべたつきがあるため、ボディオイルを初めて使用する場合に受け入れられにくい、又は継続的に使用されにくい一面がある。
特開2014−1206号公報
従って、ボディオイルを初めて使用するボディオイル未経験者にも受け入れられやすく、継続的に使用されるボディオイルが求められている。このようなボディオイルとしては、塗布時には、肌への十分な保湿感、適度な馴染みと伸びの良さを有し、塗布後には適度な肌残り感があり塗布後の肌が柔らかな感触となる、といったボディオイル本来の特性は十分に有しながら、尚且つ、ボディオイル独特のべたつきが少ないという特性を有することが求められる。
即ち、本発明は、塗布時の保湿感、適度な肌への馴染み、及び伸びの良さを有し、塗布後にはべたつきが少なく、肌が柔らかな感触となる皮膚用化粧料を提供することを課題とする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、所定量の植物ワックス、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルを併用することにより、塗布時の良好な保湿感、適度な肌への馴染み、及び伸びの良さを有し、塗布後にはべたつきが少なく、肌が柔らかな感触となる皮膚用化粧料が得られることを見出し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は、下記成分A、成分B、及び成分Cを含有し、
成分Aの含有量が0.01〜1.5質量%であり、
成分Bの含有量が45.0〜75.0質量%であり、
成分Cの含有量が10.0〜35.0質量%であることを特徴とする皮膚化粧料を提供する。
成分A:融点が20.0〜40.0℃の植物ワックス
成分B:トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル
成分C:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
上記成分Aは、ダマスクバラ花ロウ及びセンチフォリアバラ花ロウであることが好ましい。
上記皮膚化粧料は、さらに、下記成分Dを含有することが好ましい。
成分D:植物油
上記皮膚化粧料は、身体用の皮膚化粧料であることが好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、塗布時の良好な保湿感、適度な肌への馴染み、及び伸びの良さを有し、塗布後はべたつきが少なく、肌に柔らかな感触を付与することができる。これにより、本発明の皮膚化粧料は、ボディオイルを初めて使用する使用者にも受け入れられやすく、このような使用者であっても継続的に使用しやすいため好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、融点が20.0〜40.0℃の植物ワックス、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルを必須成分として含有する。また、本発明の皮膚化粧料は、植物油を含有することが好ましい。また、本発明の皮膚化粧料は、ノニオン界面活性剤を含有することが好ましい。さらにまた、本発明の皮膚化粧料は、その他の成分を含有してもよい。
本明細書においては、上記「融点が20.0〜40.0℃の植物ワックス」を「成分A」;上記「トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル」を「成分B」;上記「トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル」を「成分C」;上記「植物油」を「成分D」;上記「ノニオン界面活性剤」を「成分E」とそれぞれ称する場合がある。
本発明の皮膚化粧料に含まれ得る成分、即ち、成分A〜Eやその他の成分は、それぞれ1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
[成分A]
成分Aは、融点が20.0〜40.0℃の植物ワックスである。ここで、植物ワックスとは、植物由来の天然ワックスである。例えば、植物の葉・種子・果実・花・茎などから抽出されたワックス等が挙げられる。本発明の皮膚化粧料は、成分Aを含有することで、べたつきを抑えながら、塗布後の肌上に適度に皮膚化粧料が残る感触(肌残り感)が得られ、それにより塗布後の肌が柔らかな感触となる。成分Aは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
成分Aの融点は、20.0〜40.0℃であり、25.0〜35.0℃が好ましい。融点が20.0℃以上であることで、植物ワックスが常温でペースト状であり、塗布後の肌に適度な肌残り感を付与することができる。また、40.0℃以下であることで、塗布時に肌上で伸びやすくなる。なお、上記融点は、例えば、示差走査熱量測定(DSC)により測定することができる。DSCにおいては、例えば、昇温速度5.0℃/分の条件下で測定を行い、融解ピーク温度(融解ピークの頂点の温度)を融点とすることができる。
成分Aとしては、例えば、INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第1巻,Personal Care Products Council,2014年,6頁)で「Acacia Dealbata Flower Wax」と表記されるミモザアカシア花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第1巻,Personal Care Products Council,2014年,7−8頁)で「Acacia Farnesiana Flower Wax」と表記されるスイートアカシア花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第1巻,Personal Care Products Council,2014年,784頁)で「Citrus Aurantium Amara (Bitter Orange) Flower Wax」と表記されるダイダイ花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第1巻,Personal Care Products Council,2014年,1467頁)で「Helichrysum Angustifolium Flower Wax」と表記されるヘリクリスムアングスチホリウム花エキス;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,1747頁)で「Jasminum Officinale (Jasmine) Flower Wax」と表記されるソケイ花ワックス;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,1873−1874頁)で「Lavandula Angustifolia (Lavender) Flower Wax」と表記されるラベンダー花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,2140頁)で「Narcissus Poeticus Flower Wax」と表記されるクチベニスイセン花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,2275頁)で「Ormenis Multicaulis Flower Wax」と表記されるオルメニスムルチカウリス花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,2539頁)で「Pelargonium Graveolens Wax」と表記されるニオイテンジクアオイロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,2664頁)で「Polianthes Tuberosa Flower Wax」と表記されるチューベローズ花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,3105−3106頁)で「Rosa Damascena Flower Wax」と表記されるダマスクバラ花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,3104頁)で「Rosa Centifolia Flower Wax」と表記されるセンチフォリアバラ花ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,3124頁)で「Rubus Idaeus (Raspberry) Leaf Wax」と表記されるヨーロッパキイチゴ葉ロウ;INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第15版,第2巻,Personal Care Products Council,2014年,3169頁)で「Salvia Sclarea (Clary) Flower/Leaf/Stem Wax」と表記されるオニサルビア花/葉/茎ロウ等が挙げられる。中でも、香り立ちや肌に柔らかな感触を付与する観点から、ダマスクバラ花ロウ、センチフォリアバラ花ロウが好ましく、より好ましくはダマスクバラ花ロウ及びセンチフォリアバラ花ロウの混合物である。即ち、成分Aは、ダマスクバラ花ロウ及びセンチフォリアバラ花ロウであることが好ましい。
なお、成分Aとしては、市販品を使用することができる。成分Aの市販品としては、例えば、商品名:ジャスミン花エッセンシャルワックス(ソケイ花ワックス)、商品名:ローズ花エッセンシャルワックス(ダマスクバラ花ロウ及びセンチフォリアバラ花ロウ)、商品名:スイートアカシア花エッセンシャルワックス(スイートアカシア花ロウ)、商品名:永久花エッセンシャルワックス(ヘリクリスムアングスチホリウム花エキス)、商品名:ビターオレンジ花エッセンシャルワックス(ダイダイ花ロウ)、商品名:ミモザ花エッセンシャルワックス(ミモザアカシア花ロウ)、商品名:ラベンダー花エッセンシャルワックス(ラベンダー花ロウ)、商品名:カミツレ花エッセンシャルワックス(オルメニスムルチカウリス花ロウ)、商品名:ラズベリー葉エッセンシャルワックス(ヨーロッパキイチゴ葉ロウ)、商品名:ゼラニウムエッセンシャルワックス(ニオイテンジクアオイロウ)、商品名:スイセン花エッセンシャルワックス(クチベニスイセン花ロウ)、商品名:オニサルビア花エッセンシャルワックス(オニサルビア花/葉/茎ロウ)、商品名:月下香花エッセンシャルワックス(チューベローズ花ロウ)(いずれも、セティ株式会社製)等が挙げられる。
成分Aの含有量は、本発明の皮膚化粧料100質量%中、0.01〜1.5質量%であり、0.05〜0.8質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜0.5質量%である。成分Aの含有量を0.01質量%以上とすることにより、皮膚化粧料の塗布後に適度な肌残り感があり、塗布後の肌に柔らかな感触を付与することができる。また、1.5質量%を超える場合には、皮膚化粧料の安定性(特に低温安定性)が低下する場合がある。また、肌残り感が過剰となる場合がある。上記成分Aの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分Aの含有量の合計量である。
[成分B]
成分Bは、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルである。本発明の皮膚化粧料は、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルを含有することで、肌に十分な保湿感を付与することができる。また、皮膚化粧料を肌に塗布する際に適度な重さの塗布感触となるため、マッサージ効果を感じやすくなり、ボディオイルとして特に好ましい塗布感触となる。
なお、成分Bとしては、市販品を使用することができ、例えば、商品名:エキセパールTGO(花王株式会社製)、商品名:NIKKOL Trifat S−308(日本サーファクタント工業株式会社製)、商品名:T.I.O(日清オイリオグループ株式会社製)等が挙げられる。
成分Bの含有量は、本発明の皮膚化粧料100質量%中、45.0〜75.0質量%であり、45.0〜65.0質量%が好ましく、より好ましくは50.0〜60.0質量%である。成分Bの含有量を45.0質量%以上とすることにより、肌に十分な保湿感を付与することができる。また、75.0質量%を超える場合には、塗布後の肌にべたつきが生じる。また、塗布感触が重くなり、馴染みが遅くなったり、塗布時にべたつきが生じたりする場合がある。上記成分Bの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分Bの含有量の合計量である。
[成分C]
成分Cは、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルである。本発明の皮膚化粧料は、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルを含有することで、塗布時の皮膚化粧料の馴染みが速くなる。
なお、成分Cとしては、市販品を使用することができ、例えば、商品名:MファインオイルCCT−1(ミヨシ油脂株式会社製)、商品名:クロダモルGTCC−LQ−(SG)(Croda Singapore Pte Ltd.社製)、商品名:ココナードMT(花王株式会社製)等が挙げられる。
成分Cの含有量は、本発明の皮膚化粧料100質量%中、10.0〜35.0質量%であり、15.0〜30.0質量%が好ましく、より好ましくは20.0〜30.0質量%である。成分Cの含有量を10.0質量%以上とすることにより、皮膚化粧料の塗布時の肌への馴染みが向上する。また、35.0質量%以下とすることにより、皮膚化粧料の塗布時の伸びが良好となる。成分Cの含有量が35.0質量%を超えると、馴染みが速くなり過ぎて塗布部への伸び広がりが悪くなる。また、良好なマッサージ感を得にくくなる。上記成分Cの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分Cの含有量の合計量である。
特に、本発明は、上記成分B及び成分Cを併用することで、成分Bによる保湿感と成分Cによる肌への馴染みやすさを両立し、さらに皮膚化粧料の馴染みの速さを適切な範囲として伸びの良さと馴染みの良さを両立している。これにより、十分な保湿感を維持しながら、塗布時に伸びの良さと馴染みの良さとを有する皮膚化粧料とすることができる。
[成分D]
本発明の皮膚化粧料は、より優れた保湿感を付与する観点から、成分Dの植物油をさらに含有することが好ましい。植物油とは、植物由来の油分である。植物油の具体例としては、例えば、マカデミアナッツ油、ユーカリ油、ヤシ油、アボカド油、サフラワー油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ククイナッツ油、シアバター、アーモンド油、ヒマワリ油、ローズヒップ油、オリーブスクワラン、シュガースクワラン、カメリアオイル、キウイフルーツシード油、ツバキ油、杏仁油、ゴマ油、大豆油、ホホバ油、ヒマシ油、ヘーゼルナッツ油、メドホーム油、ハッカ油、カロットオイル等が挙げられる。中でも、人の皮脂組成に構造が似ており、肌への馴染みが良好である観点から、マカデミアナッツ油、オリーブスクワラン、シュガースクワラン、ホホバ油、ヘーゼルナッツ油が好ましい。
成分Dは、成分Aに相当するものは除くものとする。成分Dの融点は、特に限定されないが、成分Dが常温で液状であり皮膚化粧料の製剤安定性が向上する観点から、15.0℃以下が好ましい。上記融点は、成分Aの場合と同様にして測定することができる。
なお、成分Dとしては、市販品を使用することができる。マカデミアナッツ油の市販品としては、例えば、商品名:クロピュア マカダミア(クローダジャパン社製)、商品名:スーパーMCオイル(日興リカ株式会社製)、商品名:NIKKOL マカデミアンナッツ油(日光ケミカルズ株式会社製)、商品名:精製マカデミア油(日油株式会社製)商品名:マカデミアンナッツ油(サミット製油株式会社製)等が挙げられる。アボカド油の市販品としては、例えば、商品名:NIKKOL 精製アボカド油(日本サーファクタント工業株式会社製)等が挙げられる。シアバターの市販品としては、例えば、商品名:クロピュア SB、商品名:クロピュア リキッド ベジラン(何れもクローダジャパン社製)、商品名:シアバター RF(高級アルコール工業株式会社製)等が挙げられる。シュガースクワランの市販品としては、例えば、商品名:シュガースクワラン(日本サーファクタント工業株式会社製)等が挙げられる。ホホバ油の市販品としては、例えば、商品名:エコオイル RS(高級アルコール工業株式会社製)、クロピュア ホホバ(クローダジャパン社製)、商品名:ホホバ油S(日本サーファクタント工業株式会社製)等が挙げられる。
成分Dの含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、1.0〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは4.0〜8.0質量%である。成分Dの含有量を1.0質量%以上とすることにより、より優れた保湿感を付与することができる。また、10.0質量%以下とすることにより、べたつきを抑制することができる。上記成分Dの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分Dの含有量の合計量である。
[成分E]
本発明の皮膚化粧料は、濡れた肌にもなじみやすくする観点から、成分Eのノニオン界面活性剤を含有することが好ましい。ノニオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ヒマシ油のアルキレンオキシド付加物、硬化ヒマシ油のアルキレンオキシド付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムアルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンステロール及びその誘導体、ポリオキシエチレンラノリン及びその誘導体、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、シュガーエステル類等が挙げられる。中でも、油にも水にも馴染みやすく、皮膚化粧料中での分離等が生じにくく安定して配合しやすい観点から、ポリグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、特に、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルが好ましい。
成分Eの含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、0.01〜1.0質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜0.5質量%である。成分Eの含有量を0.1質量%以上とすることにより、濡れた肌にも馴染み易い皮膚化粧料とすることができる。また、1.0質量%以下とすることにより、肌への刺激を低減できるため好ましい。上記成分Eの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分Eの含有量の合計量である。中でも、ポリグリセリン脂肪酸エステル(特にトリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル)の含有量が上記範囲にあることが好ましい。
[その他の成分]
本発明の皮膚化粧料には、上記成分A〜E以外の成分(その他の成分)を目的に応じて適宜配合してもよい。その他の成分としては、特に限定されず、例えば、炭化水素油;油脂;シリコーン油;エタノール等の低級アルコール;高級アルコール;油溶性高分子;酸化防止剤;香料;金属イオン封鎖剤;動植物抽出エキス;ビタミン類;アミノ酸;セラミド類;pH調整剤;清涼剤;美白剤;抗酸化剤;殺菌剤;紫外線吸収剤;皮膜形成ポリマー;香料等が挙げられる。なお、上記その他の成分からは、上記成分A〜Eに含まれるものは除かれるものとする。
本発明の皮膚化粧料は、肌への馴染みの速さを調整する観点や塗布感触を軽くする観点から、炭化水素油を含有してもよい。上記炭化水素油としては、特に限定されないが、例えば、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、合成スクワラン、流動イソパラフィン、流動パラフィン等が挙げられる。上記炭化水素油の40℃における動粘度は、3〜70mm2/sが好ましく、より好ましくは7〜30mm2/sである。
上記炭化水素油の含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、5.0〜25.0質量%が好ましく、より好ましくは10.0〜15.0質量%である。上記炭化水素油の含有量を上記範囲とすることで、塗布時の触感を軽くし、また、馴染みの速さを適度な範囲で遅くして、べたつきを抑制しながら、伸びを向上させたり、マッサージ感を付与したりすることができる。上記炭化水素油の含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての炭化水素油の含有量の合計量である。
本発明の皮膚化粧料は、皮膚化粧料中の各成分間の相溶性を向上させ製剤の安定性をより一層向上させる観点から、高級アルコールをさらに含有してもよい。特に、本発明の皮膚化粧料が炭化水素油を含有する場合には、炭化水素油と上記成分B及び成分Cとの相溶性を向上させ、炭化水素油の分離を抑制する観点から、高級アルコールをさらに含有することが好ましい。なお、本発明の皮膚化粧料は、炭化水素油を含有しない場合であっても、高級アルコールをさらに含有してもよい。
上記高級アルコールの炭素数は、特に限定されないが、16〜24が好ましい。また、上記高級アルコールは、相溶性を向上させる観点から、分岐鎖である炭素鎖を有する高級アルコールが好ましい。上記高級アルコールとしては、特に限定されないが、ヘキシルデカノール、2−デシルテトラデカノール、2−オクチルドデカノール等が挙げられ、中でも2−オクチルドデカノールが好ましい。
上記高級アルコールの含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、1.0〜10.0質量%が好ましく、より好ましくは1.0〜5.0質量%である。上記高級アルコールの含有量を上記範囲とすることで、製剤の安定性を向上させることができる。上記高級アルコールの含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての高級アルコールの含有量の合計量である。
また、本発明の皮膚化粧料は、塗布後に適度な肌残り感を付与し、肌が柔らかな感触となる効果がより一層向上する観点から、油溶性高分子を含有することが好ましい。
上記油溶性高分子としては、特に限定されないが、例えば、トリメチルシロキシケイ酸等のシリコーン樹脂、高分子量ジメチルポリシロキサン等の高分子量シリコーン類、ダイマー酸エステル等が挙げられ、中でも、塗布後に適度な肌残り感を付与し、肌が柔らかな感触となる効果及びその持続性に優れる観点から、ダイマー酸エステルが好ましい。
上記ダイマー酸エステルとしては、特に限定されないが、例えば、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸ジグリセリンイソステアレート等が挙げられる。中でも、塗布後の肌の柔らかな感触が特に良好となる観点から、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルが好ましい。
上記ダイマー酸エステルの市販品としては、例えば、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)としては、商品名:LUSPLAN PI−DA(日本精化株式会社製)等が挙げられる。ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルとしては、商品名:LUSPLAN DD−DA5、LUSPLAN DD−DA7、LUSPLAN SR−DM4(何れも、日本精化株式会社製)等が挙げられる。ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)としては、商品名:Plandool−S、Plandool−H(何れも、日本精化株式会社製)等が挙げられる。ダイマージリノール酸水添ヒマシ油としては、商品名:リソカスタ DA−H、リソカスタ DA−L等が挙げられる。ダイマージリノール酸ジグリセリンイソステアレートとしては、商品名:ハイルーセントISDA(高級アルコール工業株式会社製)等が挙げられる。
上記油溶性高分子の含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、0.05〜0.3質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜0.2質量%である。上記油溶性高分子の含有量を0.05質量%以上とすることで、塗布後に適度な肌残り感を付与し肌が柔らかな感触となる効果がより一層向上する。また、0.3質量%以下とすることで、べたつきが抑制される。上記油溶性高分子の含有量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての油溶性高分子の含有量の合計量である。中でも、ダイマー酸エステル(特に、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル)の含有量が上記の範囲を満たすことが好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、水を実質的に含まない油性皮膚化粧料であることが好ましい。水の含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚化粧料100質量%中、1.0質量%以下(0〜1.0質量%)が好ましく、より好ましくは0.1質量%以下である。
[皮膚化粧料]
本発明の皮膚化粧料は、上記の構成成分を任意の順番で混合し、公知の方法、例えば、パドルミキサーで攪拌する方法等により製造し得る。
本発明の皮膚化粧料を適用する部位としては、特に限定されず、例えば、顔(例えば、額、目元、目じり、頬、口元等)、身体(腕、肘、手の甲、指先、足、膝、かかと、首、脇、背中等)等が挙げられる。中でも、特に好ましくは身体である。即ち、本発明の皮膚化粧料は、身体用の皮膚化粧料であることが好ましい。本発明の皮膚化粧料としては、例えば、ボディオイル、ネイルオイル、フェイスオイル等が挙げられ、中でも好ましくはボディオイルである。
本発明の皮膚化粧料は、融点が20.0〜40.0℃の植物ワックス(成分A)を含む。成分Aは、常温でペースト状のワックスであり、これを特定量配合することによって、皮膚化粧料を塗布した後0.5〜12時間程度のある程度の時間が経過した後でも皮膚化粧料の成分が肌上に残存している感触(肌残り感)が得られ、肌の柔らかな感触が持続する。
また、本発明の皮膚化粧料は、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(成分B)を配合することにより、塗布時に肌にしっとりとした保湿感を与える効果を発揮する。成分Bは、上記保湿感を与える効果を有する一方、皮膚化粧料の塗布感触を重くし、塗布時や塗布後のべたつきの原因となる。これに対して、本発明においては、肌への馴染みの比較的速いトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(成分C)をさらに配合し、尚且つ、成分Bと成分Cをそれぞれ特定の配合量範囲とすることにより、皮膚化粧料の肌への馴染みを適切な速さに制御している。これにより、本発明の皮膚化粧料は、馴染みが比較的良好であってべたつきがなく、尚且つ、馴染みが速すぎないため、塗布部に皮膚化粧料を十分に塗り伸ばすことができ、さらに塗布時に十分なマッサージ感を感じることができる。
これらの効果により、本発明の皮膚化粧料は、塗布時には、肌への十分な保湿感、適度な馴染みと伸びの良さを有し、塗布後には適度な肌残り感があり塗布後の肌に柔らかな感触を付与する、といったボディオイル本来の優れたスキンケア特性を有している。しかも、ある程度の塗布感触の重さを有しており、塗布時の使用感やマッサージ感にも優れる。尚且つ、ボディオイル独特のべたつきが少ないという利点を有する。このため、本発明の皮膚化粧料は、ボディオイルの高いスキンケア感を求めるものの、べたつきを好まない、ボディオイルを初めて使用するボディオイル未経験者にも受け入れられやすいものである。また、従来ボディオイルを使用している使用者層の要望も十分に満たすスキンケア特性を有している。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。なお、配合量は、特記しない限り「質量%」を表し、全て純分に換算した量である。
(試料の調製)
表1に記した組成に従い、実施例及び比較例の皮膚化粧料を調製し、下記評価試験に供した。
表1に記載の各成分の詳細は、以下の通りである。
(成分A)
植物ワックス:商品名「ローズ花エッセンシャルワックス」、セティ株式会社製、ダマスクバラ花ロウ50質量%とセンチフォリアバラ花ロウ50質量%との混合物、融点:約27℃、約30℃[測定機器:EXSTAR6000(Seiko Instruments Inc.)、昇温速度:5℃/分]
(成分B)
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル:商品名「エキセパールTGO」、花王株式会社製
(成分C)
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル:商品名「MファインオイルCCT−1」、ミヨシ油脂株式会社製
(成分D)
ホホバ油:商品名「ホホバ油S」、日本サーファクタント工業株式会社製
マカデミアナッツ油:商品名「マカデミアンナッツ油」、サミット製油株式会社製
アボカド油:商品名「NIKKOL 精製アボカド油」、日本サーファクタント工業株式会社製
シュガースクワラン:商品名「シュガースクワラン」、日本サーファクタント工業株式会社製
(成分E)
トリイソステアリン酸POEグリセリル:商品名「NIKKOL TGI−20」、日本サーファクタント工業株式会社製
(炭化水素油)
流動イソパラフィン:商品名「パールリームEX」、日油株式会社製、動粘度(37.8℃)10.6mm2/s
(高級アルコール)
2−オクチルドデカノール:商品名「カルコール200GD」、花王株式会社製、炭素数20
(油溶性高分子)
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル:商品名「LUSPLAN SR DM−4」、日本精化株式会社製
(評価)
実施例及び比較例で得られた各皮膚化粧料について以下の通り評価した。評価結果は表1に記載した。なお、下記評価は、21±1℃、湿度50±5%RHの条件下で、3名の専門評価員が実施した。
(1)塗布時の保湿感
実施例及び比較例で得られた各皮膚化粧料約0.2gを片方の前腕全体に塗布し、塗布時の保湿感(しっとりとした感触)を下記評価基準で評価した。
<評価基準>
○(良好):しっとりとした感触があり、塗布するとともに保湿されていくように感じる。
×(不良):しっとりとした感触が全く又はほとんど感じられない。
(2)馴染みの良さ
上記評価(1)において、各皮膚化粧料の塗布時の肌への馴染みを下記評価基準で評価した。
<評価基準>
◎(優れる):馴染みが十分に速い。
○(良好) :馴染みが少し遅い。
×(不良) :馴染みが明らかに遅く、使いづらい。
(3)伸びの良さ
上記評価(1)において、各皮膚化粧料の塗布時の伸びの良さを下記評価基準で評価した。
<評価基準>
○(良好):皮膚化粧料を塗布部全体に均一且つ十分に塗り伸ばすことができる。
×(不良):馴染みが速すぎて皮膚化粧料が不足し、塗布部全体に均一且つ十分に塗り伸ばすことができない。
(4)塗布後の肌触りの柔らかさ
上記評価(1)において各皮膚化粧料を塗布した後30分後に、塗布部分の肌触りの柔らかさを下記評価基準で評価した。
<評価基準>
◎(優れる):肌触りが明らかに柔らかくなる。
○(良好) :肌触りが少し柔らかくなる。
×(不良) :未塗布の肌と変わらない程度の柔らかさである。
(5)塗布後のべたつきのなさ
上記評価(1)において各皮膚化粧料を塗布した後30分後に、塗布部分のべたつきを下記評価基準で評価した。
<評価基準>
◎(優れる):べたつきが全く感じられない。
○(良好) :べたつきがほとんど感じられない。
△(不十分):べたつきが少し感じられる。
×(不良) :強いべたつきを感じる。
Figure 0006616219
表1の結果より、各実施例の皮膚化粧料は、塗布時の保湿感、適度な肌への馴染み、及び伸びの良さを有し、塗布後にはべたつきが少なく、肌が柔らかな感触となる皮膚用化粧料であった。一方、本発明の構成を充足しない各比較例の皮膚化粧料は、本発明の効果を十分に発揮できないものであることが分かる。
さらに、以下に、本発明の皮膚化粧料の処方例を示す。
(処方例1)
流動イソパラフィン 15.0質量%
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 52.0質量%
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 20.0質量%
2−オクチルドデカノール 5.0質量%
マカデミアナッツ油 2.0質量%
ホホバ油 2.0質量%
シュガースクワラン 1.0質量%
アボカド油 1.5質量%
植物ワックス(ダマスクバラ花ロウ50質量%とセンチフォリアバラ花ロウ50質量%との混合物) 0.1質量%
トリイソステアリン酸POEグリセリル 0.2質量%
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル 0.1質量%
酢酸トコフェロール 0.1質量%
セラミド類 0.1質量%
香料 0.9質量%
合計 100.0質量%
(処方例2)
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 60.0質量%
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 25.0質量%
2−オクチルドデカノール 5.0質量%
マカデミアナッツ油 2.0質量%
ホホバ油 3.0質量%
シュガースクワラン 2.0質量%
アボカド油 1.5質量%
ソケイ花ワックス 0.1質量%
トリイソステアリン酸POEグリセリル 0.2質量%
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル 0.1質量%
酢酸トコフェロール 0.1質量%
セラミド類 0.1質量%
香料 0.9質量%
合計 100.0質量%

Claims (3)

  1. 下記成分A、成分B、及び成分Cを含有し、
    成分Aの含有量が0.01〜1.5質量%であり、
    成分Bの含有量が45.0〜75.0質量%であり、
    成分Cの含有量が10.0〜35.0質量%であることを特徴とする皮膚化粧料。
    成分A:ダマスクバラ花ロウ及びセンチフォリアバラ花ロウであって、融点が20.0〜40.0℃の植物ワックス
    成分B:トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル
    成分C:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  2. さらに、下記成分Dを含有する請求項1記載の皮膚化粧料。
    成分D:植物油
  3. 身体用の皮膚化粧料である請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
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