JP6615574B2 - 端子金具及び当該製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端子金具及び当該製造方法に関するものである。
従来より、端子金具として、雄端子が挿入される四角筒状の端子接続部を有するものが提案されている(特許文献1、2)。この端子接続部には、その天壁に弾性接触片が設けられると共に、底壁に内側に向かって突出する一対の突出部が設けられ、この弾性接触片及び一対の突出部の3点で安定して雄端子と接触する。
しかしながら、上述した一対の突出部は、雄端子の挿入方向に沿って並べて設けられている。このため、雄端子を挿入すると挿入方向手前側の突出部と摺接して雄端子のめっきが荒れる。さらに雄端子を挿入すると、このめっきが荒れた部分に挿入方向奥側の突出部が摺接するため、挿入力が上昇する、という問題点があった。
特許3480707号公報 実開平2−99578号公報
そこで、本発明は、挿入力低減を図った端子金具及び当該製造方法を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、雄端子が挿入される筒状の端子接続部を備えた端子金具であって、前記端子接続部には、内側に向かって突出する出部が前記雄端子の挿入方向の手前側と奥側に1つずつ設けられ、一対の前記突出部のうち前記挿入方向の手前側の突出部のみには、前記挿入方向に沿った溝が形成されていることを特徴とする端子金具である。
請求項2記載の発明は、前記一対の突出部のうち前記挿入方向の奥側の突出部は、前記溝の幅方向中央を通り、前記挿入方向に沿って延長する延長線上が最も突出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子金具である。
請求項3記載の発明は、前記一対の突出部のうち前記挿入方向の手前側の突出部のみには、その頂部に平坦面が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子金具である。
請求項4記載の発明は、前記端子接続部には、前記挿入方向に沿った一対の切れ目が前記挿入方向と直交する方向に並べて設けられ、前記一対の突出部が、前記一対の切れ目間に形成されたことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の端子金具である。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4何れか1項に記載の端子金具の製造方法であって、前記端子接続部に前記挿入方向に沿った一対の切れ目を、前記挿入方向と直交する方向に並べて形成する工程と、前記一対の切れ目間を打出して前記一対の突出部を形成する工程と、を備えたことを特徴とする端子金具の製造方法である。
以上説明したように請求項1、2記載の発明によれば、一対の突出部のうち挿入方向の手前側の突出部のみには、挿入方向に沿った溝が形成されている。これにより、雄端子のうち溝の上を通過する部分はめっきが荒れることがない。そして、このめっきが荒れない部分に挿入方向奥側の突出部が摺接するので、挿入力を低減できる。
請求項3記載の発明によれば、一対の突出部のうち挿入方向の手前側の突出部のみには、その頂部に平坦面が設けられているので、平坦面により雄端子を支持できるため、安定性の向上を図ることができる。
請求項4、5記載の発明によれば、一対の切れ目間に一対の突出部が打出し形成されるので、安定した寸法で打出しにより一対の突出部を形成できる。
本発明の端子金具(雌端子)を組み込んだコネクタ構造の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示すコネクタ構造を構成する雄コネクタの斜視図である。 図2に示す雄コネクタを挿入方向の奥側から見た図である。 図4(A)は図3のA−A線断面図であり、図4(B)は図4(A)のB部拡大図である。 図1に示すコネクタ構造を構成する雌コネクタの分解斜視図である。 図5に示す雌コネクタを構成する雌ハウジングの斜視図である。 図6に示す雌コネクタを挿入方向の手前側から見た図である。 図8(A)は図7のC−C線断面図であり、図8(B)は図8(A)のD部分拡大図である。 図5に示す雌端子の斜視図である。 図9の正面図である。 図10のE−E線断面図である。 図11のF−F線断面図である。 図1に示す雌コネクタの挿入方向の奥側から見た図である。 図14(A)は図13のG−G線断面図であり、図14(B)は図14(A)のH部拡大図である。 図1に示す雄コネクタと雌コネクタとを嵌合させたときの正面図である。 図16(A)は図15のI−I線断面図であり、図16(B)は図16(A)のK部拡大図である。 図17(A)は図15のJ−J線断面図であり、図17(B)は図17(A)のL部拡大図である。 図1に示す雄端子と図5に示す雌端子とが嵌合途中のときの断面図である。 図1に示す雄端子と図5に示す雌端子とが嵌合したときの断面図である。 図19のM−M線断面図である。
以下、本発明の端子金具について図1〜図20を参照して説明する。図1は、本発明の端子金具(雌端子)を組み込んだコネクタ構造の一実施の形態を示す分解斜視図である。同図に示すように、コネクタ構造1は、雄コネクタ2と、雌コネクタ3と、を備えている。
図1〜図4に示すように、雄コネクタ2は、後述する雌コネクタ3の筒状の端子接続部63内に挿入される雄端子4と、雄端子4を収容する雄ハウジング5と、を備えている。雄端子4は、表面にSnめっきが施された棒状の金属から構成され、略L字状に折り曲げられている。以下、雄端子4の雌コネクタ3の端子接続部63内への挿入方向を「挿入方向Y1」とする。
雄ハウジング5は、合成樹脂などから構成され、後述する雌ハウジング7が収容される四角筒状の収容部51と、収容部51において雄端子4の挿入方向Y1手前側の開口を塞ぐ後壁52(図3及び図4)と、から構成されている。図4に示すように、収容部51の挿入方向Y1奥側の端部には、後述する雌ハウジング7に係止する係止突起部53が設けられている。係止突起部53は、収容部51内面から突出して設けられている。係止突起部53の挿入方向Y1奥側の端面には、挿入方向Y1に向かうに従って突出量が低くなるテーパが設けられている。
後壁52には、図3に示すように、雄端子4を圧入する圧入孔54が複数貫通して設けられている。この圧入孔54に雄端子4を圧入することにより、図4に示すように、L字状に設けられた雄端子4の一端部41が挿入方向Y1に沿って収容部51内に突出し、他端部42が後述する可撓方向Y2に沿って収容部51外に突出して設けられる。
雌ハウジング7は、図5に示すように、雌端子6と、雌端子6を収容する雌ハウジング7と、を備えている。雌端子6について説明する前に、雌ハウジング7について説明する。雌ハウジング7は、図6〜図8に示すように、合成樹脂などから構成され、後述する雌端子6が収容される端子収容部71と、雄コネクタ2を係止するために設けた可撓性を有するロックアーム72と、雌端子6に係止するために設けた可撓性を有する係止ランス73と、が一体に設けられている。
端子収容部71は、挿入方向Y1に沿って貫通した複数の端子収容室71Aが設けられ、当該端子収容室71A内にそれぞれ雌端子6が収容される。本実施形態では、端子収容室71Aは、可撓方向Y2の上段及び下段それぞれに、幅方向Y3に沿って複数並べて設けられている。端子収容部71は、上述した雄ハウジング7の四角筒状の収容部51内に嵌合するように略直方体状に設けられている。
ロックアーム72は、図8に示すように、挿入方向Y1に沿って長尺状に設けられたロックアーム本体72Aと、雄コネクタ2の係止突起部53に係止する係止突起部72Bと、係止突起部72Bの係止の解除操作が行われる解除操作部72Cと、ロックアーム本体72Aを保護する一対のリブ72Dと、から構成されている。
上記端子収容部71の外側面には、図6に示すように、挿入方向Y1に沿った凹状の溝74が設けられている。この溝74を形成するために、端子収容部71の幅方向Y3中央においては、端子収容室71Aが下段しか設けられていない。ロックアーム本体72Aは、図8に示すように、挿入方向Y1手前側の一端部が溝74の底部に固定され、挿入方向Y1奥側の他端部(先端部)が自由端となる片持ち構造に設けられている。この構成により、ロックアーム本体72Aは、挿入方向Y1と直交する可撓方向Y2に沿って可撓となる。
係止突起部72Bは、ロックアーム本体72Aからその可撓方向Y2において端子収容部71から離れた側向かって突出して設けられている。係止突起部72Bの挿入方向Y1手前側の端面には、挿入方向Y1に向かうに従って突出量が高くなるテーパが設けられている。解除操作部72Cは、係止突起部72Bよりも先端側に設けられ、可撓方向Y2において端子収容部71側に向かって押して係止突起部72Bによる係止の解除操作ができるようになっている。
一対のリブ72Dは、図6に示すように、溝74の底部から突設され、ロックアーム本体72Aの幅方向Y3両側に設けられた、挿入方向Y1に沿ったリブである。幅方向Y3は、挿入方向Y1及び可撓方向Y2の双方に直交する方向である。
係止ランス73は、図8に示すように、端子収容室71A毎に設けられ、挿入方向Y1奥側の一端部が端子収容部71に固定され、挿入方向Y1手前側の他端部が端子収容室71A内部に突出した自由端となる片持ち構造に設けられている。この構成により、係止ランス73は、可撓方向Y2に沿って可撓となる。
次に、本発明の端子金具である雌端子6について説明する。雌端子6は、1枚の金属板をプレス加工して設けられる。図9に示すように、雌端子6は、電線L(図5)の被覆部を加締めて接続される被覆接続部61と、電線Lの芯線を加締めて接続される芯線接続部62と、雄端子4が挿入され、雄端子4に接続される端子接続部63と、から構成されている。被覆接続部61、芯線接続部62及び端子接続部63は、挿入方向Y1に沿って並べて設けられている。
被覆接続部61及び芯線接続部62は各々、底壁61A及び62Aと、底壁61A及び62Aの両端から立設する一対の立壁61B及び62Bと、から構成され、底壁61A及び62A上に被覆部及び芯線を各々搭載した後、一対の立壁61B及び62Bの先端が底壁61A及び62Aに向かうように加締めることにより、被覆部及び芯線にそれぞれ接続される。
端子接続部63は、底壁61A及び62Aの延長上に設けられた底壁63Aと、底壁63Aの両端から立設する一対の側壁63Bと、底壁63Aを覆う天壁63Cと、を備えている。
上記底壁63Aと、一対の側壁63Bと、の境界には、図11、図12及び図20に示すように、挿入方向Y1に沿った一対の切れ目63Dが幅方向Y3に並べて形成されている。切れ目63Dは、端子接続部63を貫通するように形成されている。底壁63Aには、一対の切れ目63D間を端子接続部63内に向かって打出し形成した一対の打出し部63E、63F(突出部)が形成されている。一対の打出し部63E、63Fは、一対の切れ目63Dを形成した後に、一対の切れ目63D間を打出して形成している。
一対の打出し部63E、63Fは、端子接続部63内に向かって突出して設けられている。また、一対の打出し部63E、63Fは、挿入方向Y1に沿って並べて設けられている。即ち、一対の打出し部63E、63F同士を結ぶ線が、挿入方向Y1と平行になるように設けられている。一対の打出し部63E、63Fのうち挿入方向Y1の手前側の打出し部63Eは、その頂部に平坦面63E1が形成されている。平坦面63E1は、可撓方向Y2に対して垂直に設けられている。この平坦面63E1の挿入方向Y1の両側には、平坦面63E1に近づくに従って天壁63Cに近づくテーパ面63E2が設けられている。平坦面63E1の幅方向Y3の両側には、切れ目63Dが形成されているため、テーパ面は設けられない。
また、打出し部63Eには、挿入方向Y1に沿った凹状の溝63Gが形成されている。溝63Gは、平坦面63E1の挿入方向Y1全長に亘って設けられ、挿入方向Y1両側のテーパ面63E2にも形成されている。
また、一対の打出し部63E、63Fのうち挿入方向Y1の奥側の打出し部63Fは、半球状に突出して設けられている。打出し部63Fは、溝63Gの幅方向Y3中央を通り、挿入方向Y1に沿って延長する延長線上が最も突出するように形成されている。
上述した一対の打出し部63E、63Fは、雌端子6を形成する金属板の厚み以上に端子接続部63内に突出させて形成されている。打出し部63Eの平坦面63E1と、打出し部63Fの頂部と、の高さはほぼ同じに設けられている。即ち、打出し部63Eに形成した溝63Gの底面より、打出し部63Fの頂部の方が高くなるように設けられている。
一対の側壁63Bの一方には、図9に示すように、後述する天壁63Cよりも底壁63Aから離れた側に突出し、その突出した部分を天壁63Cに向けて折り曲げて形成した爪部63B1、63B2が挿入方向Y1に沿って並べて2つ設けられている。
天壁63Cには、図11に示すように、底壁63A及び側壁63Bよりも挿入方向Y1手前側に突出した部分を、端子接続部63内に向かって折り返して設けた弾性接触片63Hが設けられている。弾性接触片63Hは、挿入方向Y1の中央が打出し部63E、63Fに向かって突出するように山型に折り曲げられおり、その頂部には打出し部63E、63Fに向かって打出し形成した打出し部63Iが形成されている。打出し部63Iは、半球状に突出して設けられている。
また、天壁63Cには、係止ランス73が係止する係止穴63Jが設けられている。係止穴63Jは、挿入方向Y1の手前側の爪部63B1よりも挿入方向Y1の奥側に形成されている。
上述した雌端子6は、図5に示すように、雌ハウジング7に形成された端子収容室71Aの挿入方向Y1の奥側の開口から挿入される。このとき、雌端子6は、天壁63Cが端子収容室71A内の係止ランス73側に向けて挿入する。すると、雌端子6の先端が係止ランス73の先端を端子収容室71A外側に向かって撓ませる。その後、雌端子6の係止穴63Jに係止ランス73の先端が対向する位置まで雌端子6を挿入すると、係止ランス73の先端が端子収容室71A内側に向かって復元し、図14に示すように、係止ランス73の先端が係止穴63Jに挿入され、係止ランス73が係止穴63J及び爪部63B1に係止する。
次に、雄コネクタ2と雌コネクタ3との嵌合手順について説明する。雄コネクタ2の挿入方向Y1奥側の開口から収容部51内に雌コネクタ3の端子収容部71を挿入する。すると、雄端子4の一端部41が挿入方向Y1手前側の開口から端子収容室71A内に挿入される。さらに、端子収容部71を挿入すると、雌端子6の端子接続部63内に雄端子4の一端部41が挿入される。
雄端子4の先端が弾性接触片63Hの打出し部63Iまで位置すると、打出し部63Iが雄端子4を打出し部63E及び63Fに向けて付勢する。これにより、雄端子4は、打出し部63Eの平坦面63E1に摺接しながら挿入される。さらに挿入すると、図19に示すように打出し部63Fの頂部にも摺接しながら挿入される。打出し部63Eには溝63Gが設けられ、その溝63G中央が一番高く、即ち頂部になるように形成されている。
これにより、図20に示すように、雄端子4は、溝63G上を通過してめっきがはがれていない部分が打出し部63Fの頂部に摺接されるため、挿入力の低減を図ることができる。
さらに、挿入すると、雄ハウジング5の係止突起部53のテーパと、雌ハウジング7の係止突起部72Bのテーパと、が当接する。その後、テーパ同士が摺接すると、雄ハウジング5の係止突起部53が、雌ハウジング7の係止突起部72Bを押して、ロックアーム72が端子収容部71に近づく方向に撓ませる。
これにより、雄ハウジング5の係止突起部53が雌ハウジング7の係止突起部72Bを乗り上げる。雄ハウジング5の係止突起部53が雌ハウジング7の係止突起部72Bを乗り越えると、図16に示すように、雄ハウジング5の係止突起部53と雌ハウジング7の係止突起部72Bとが係止して嵌合が完了する。
上述した実施形態によれば、図20に示すように溝63Gの幅方向Y3両端、打出し部63F、63I頂点の4点で接触するため、接触力及び安定性をより高めることができる。
上述した実施形態によれば、一対の切れ目63D間に一対の打出し部63E、63Fが打出し形成されるので、安定した寸法で打出しにより一対の打出し部63E、63Fを形成できる。即ち、正確に打出し部63Eの平坦面63E1の高さと、打出し部63Fの頂点の高さと、を同じにできる。
なお、上述した実施形態によれば、溝63Gは凹状に設けられていたが、これに限ったものではない。溝63Gとしては、底壁63Aを貫通するスリット状に設けてもよい。
また、上述した実施形態によれば、切れ目63Dを設けていたが、これに限ったものではない。切れ目63Dはなくてもよい。
また、上述した実施形態によれば、端子接続部63は四角筒状に設けられていたが、これに限ったものではない。端子接続部63としては筒状に設けられていればよく、例えば、円筒状に設けてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
4 雄端子
6 雌端子(端子金具)
63 端子接続部
63D 切れ目
63E 打出し部(一対の突出部のうち挿入方向の手前側)
63E1 平坦面
63F 打出し部(一対の突出部のうち挿入方向の奥側)
63G 溝
Y1 挿入方向
Y3 幅方向(挿入方向と直交する方向)

Claims (5)

  1. 雄端子が挿入される筒状の端子接続部を備えた端子金具であって、
    前記端子接続部には、内側に向かって突出する出部が前記雄端子の挿入方向の手前側と奥側に1つずつ設けられ、
    一対の前記突出部のうち前記挿入方向の手前側の突出部のみには、前記挿入方向に沿った溝が形成されている
    ことを特徴とする端子金具。
  2. 前記一対の突出部のうち前記挿入方向の奥側の突出部は、前記溝の幅方向中央を通り、前記挿入方向に沿って延長する延長線上が最も突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
  3. 前記一対の突出部のうち前記挿入方向の手前側の突出部のみには、その頂部に平坦面が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端子金具。
  4. 前記端子接続部には、前記挿入方向に沿った一対の切れ目が前記挿入方向と直交する方向に並べて設けられ、
    前記一対の突出部が、前記一対の切れ目間に形成された
    ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の端子金具。
  5. 請求項1〜4何れか1項に記載の端子金具の製造方法であって、
    前記端子接続部に前記挿入方向に沿った一対の切れ目を、前記挿入方向と直交する方向に並べて形成する工程と、
    前記一対の切れ目間を打出して前記一対の突出部を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする端子金具の製造方法。
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