JP6614019B2 - 組立形トレイおよびそのブランクシート - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収容するための組立形トレイおよびそのブランクシートに関し、特に段ボール製の八角形トレイに適用して好適である。
農家が野菜などの生産物を小分け状態で出荷し、そのまま小売り店舗などにて積み重ねた状態で展示販売することができる簡便な小型の組立形トレイに対する需要が高まっている。また、視覚的効果を高めるため、八角形の組立形トレイが特許文献1などで提案されている。
特開2008−94403号公報
特許文献1に開示された八角形の組立形トレイにおいては、一対の折曲片に切溝をそれぞれ形成し、これら切溝が相互にかみ合うように一対の折曲片を連結する必要がある。このため、特許文献1に開示された組立形トレイを単純な往復動作を行うアクチュエーターを組み合わせた簡便な製函機を用いてそのブランクシートから自動的に組み立てることは困難である。
本発明の目的は、簡便な製函機を用いて組み立てることが可能な視覚的効果に優れた八角形の組立形トレイおよびそのブランクシートを提供することにある。
本発明の第1の形態は、相互に平行な一対の第1縁辺と、これら第1縁辺に対して直交する相互に平行な一対の第2縁辺と、前記第1縁辺の両端および前記第2縁辺の両端からこれらに対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの第3縁辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
前記第1縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第1側壁部と、
前記第2縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第2側壁部と、
これら一対の第2側壁部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記第3縁辺からそれぞれ立ち上がる4つの隅壁部と、
前記第2側壁部と反対側の前記隅壁部の側縁辺にそれぞれ接続し、前記第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの連結壁部と、
これら連結壁部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
前記一対の第1縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
前記底壁部と反対側の前記一対の第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記一対の第1側壁部との間に2つの前記連結壁部をそれぞれ挟んだ状態で前記一対の第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第1側壁補強部と、
これら一対の第1側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出して前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
を具えたことを特徴とする組立形トレイにある。
本発明の第1の形態による組立形トレイにおいて、前記一対の第1側壁部および前記一対の第1側壁補強部のそれぞれ上縁辺を相互に接続する一対の第1頂面部をさらに具えることができる。
前記一対の第1側壁補強部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記隅壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの隅壁補強部をさらに具えることができる。
前記一対の第2側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第2側壁補強部と、前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の上縁辺および前記第2側壁補強部の上縁辺にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、前記一対の第2側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、前記一対の第2縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔とをさらに具えることができる。
前記一対の第2側壁部から前記底壁部の反対側に向けてそれぞれ突出し、上に積み重ねられる組立形トレイの第2側壁部にそれぞれ当接する一対の積み重ね案内タブをさらに具えることができる。
前記第1縁辺に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部にそれぞれ刻設された2本のスリットと、前記第1縁辺と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線とをさらに具えることができる。
本発明の第2の形態は、相互に平行な一対の第1縁辺と、これら第1縁辺に対して直交する相互に平行な一対の第2縁辺と、前記第1縁辺の両端および前記第2縁辺の両端からこれらに対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの第3縁辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
前記第1縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第1側壁部と、
前記第2縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第2側壁部と、
これら一対の第2側壁部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記第3縁辺からそれぞれ立ち上がる4つの隅壁部と、
前記第2側壁部と反対側の前記隅壁部の側縁辺にそれぞれ接続し、前記第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの連結壁部と、
これら連結壁部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
前記一対の第1縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成されて前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
前記一対の第2側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第2側壁補強部と、
前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の上縁辺および前記第2側壁補強部の上縁辺にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
前記一対の第2側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
前記一対の第2縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と、
前記底壁部と反対側の前記第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記底壁部と対向する複数の補強桟部と、
前記第2頂面部にそれぞれ形成された4つの第4差し込み孔と、
前記第2頂面部と対向する前記補強桟部の縁辺から前記第4差し込み孔を介して前記第2側壁部と前記第2側壁補強部との間にそれぞれ差し込まれる4つの第4差し込みタブと
を具えたことを特徴とする組立形トレイにある。
本発明の第2の形態による組立形トレイにおいて、前記底壁部と反対側の前記一対の第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記一対の第1側壁部との間に2つの前記連結壁部をそれぞれ挟んだ状態で前記一対の第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第1側壁補強部と、これら一対の第1側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出して前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブとをさらに具え、前記補強桟部は、前記第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側縁辺に接するように、前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続しているものであってよい。この場合、前記一対の第1側壁部および前記一対の第1側壁補強部のそれぞれ上縁辺を相互に接続する一対の第1頂面部をさらに具えることができる。また、前記底壁部と反対側の前記連結壁部の上縁辺から前記底壁部と平行にそれぞれ突出して第1頂面部の内側にそれぞれ重なり合う複数の第1頂面補強部をさらに具えることができる。
本発明の第1または第2の形態による組立形トレイにおいて、前記第1縁辺に沿った個々の前記連結壁部の長さは、前記第1縁辺に沿った前記第1側壁部の長さの1/2であることが好ましい。
本発明の第3の形態は、第1の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第1罫線と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第2罫線と、前記第1罫線の両端および前記第2罫線の両端から前記第1および第2の方向,に対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの斜辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
前記一対の第1罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁部と、
前記一対の第2罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第2側壁部と、
前記第2の方向に沿った前記第2側壁部の両側にそれぞれ位置し、前記第1罫線と平行な第3罫線を介して前記第2側壁部にそれぞれ接続する4つの隅壁部と、
前記隅壁部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第3罫線と平行な第4罫線を介して前記隅壁部にそれぞれ接続する4つの連結壁部と、
これら連結壁部からこれらにそれぞれ近接する前記第1側壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
前記一対の第1罫線にそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記差し込みタブが差し込まれる一対の差し込み孔と、
前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁補強部と、
前記第5罫線と反対側の前記第1側壁補強部の縁辺から前記第2の方向にそれぞれ突出し、組立形トレイの組立時に前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
を具えたことを特徴とする組立形トレイのブランクシートにある。
本発明においては、例えば第3罫線および第4罫線から隅壁部および連結壁部をそれぞれ最初に折り曲げる。次に、第2罫線から第2側壁部を隅壁部および連結壁部と共に90°折り曲げ、連結壁部から突出する差し込みタブを差し込み孔に差し込んで第1の方向に対向する2つの連結壁部の側端面を突合せ状態にする。そして、第1側壁部を第1罫線から90°折り曲げて連結壁部に当接状態とする。最後に、第1側壁補強部を第5罫線から180°折り曲げて連結壁部を挟むように第1側壁部に重ね合わせ、第3差し込みタブを第3差し込み孔に差し込むことにより、本発明の第1の形態による組立形トレイの組み立てを完了する。
本発明の第3の形態による組立形トレイのブランクシートにおいて、前記第1側壁部と前記第1側壁補強部との間に配され、前記第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続すると共に前記第5罫線と平行な第6罫線を介して前記一対の第1側壁補強部にそれぞれ接続する一対の第1頂面部をさらに具えることができる。
前記第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側にそれぞれ位置し、前記第2罫線と平行な第7罫線を介して前記第1側壁補強部に接続する4つの隅壁補強部をさらに具えることができる。
前記第2側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第2罫線と平行な第8罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、前記第2頂面部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第8罫線と平行な第9罫線を介して前記一対の第2頂面部にそれぞれ接続する一対の第2側壁補強部と、前記第2頂面部と反対側の第2側壁補強部の縁辺からそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、前記第2罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔とをさらに具えることができる。
前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の縁辺から前記第1の方向にそれぞれ突出する一対の積み重ね案内タブをさらに具えることができる。
前記第1の方向に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部に刻設された2本のスリットと、前記第1罫線と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線とをさらに具えることができる。
本発明の第4の形態は、第1の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第1罫線と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第2罫線と、前記第1罫線の両端および前記第2罫線の両端から前記第1および第2の方向,に対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの斜辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
前記一対の第1罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁部と、
前記一対の第2罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第2側壁部と、
前記第2の方向に沿った前記一対の第2側壁部の両側にそれぞれ位置し、前記第1罫線と平行な第3罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する4つの隅壁部と、
前記隅壁部を挟んで前記一対の第2側壁部の反対側にそれぞれ位置し、前記第3罫線と平行な第4罫線を介して前記隅壁部にそれぞれ接続する4つの連結壁部と、
これら連結壁部からこれらにそれぞれ近接する前記第1側壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
前記一対の第1罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
前記第2側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第2罫線と平行な第8罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
前記第2頂面部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第8罫線と平行な第9罫線を介して前記一対の第2頂面部にそれぞれ接続する一対の第2側壁補強部と、
前記第2頂面部と反対側の第2側壁補強部の縁辺からそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
前記一対の第2罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と、
前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置するように前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続し、前記第1の方向に沿った前記一対の第2罫線の間隔に等しい幅をそれぞれ有する一対の補強桟部と、
これら補強桟部から前記第2罫線と平行な第10罫線を介して前記第1の方向に沿って外側にそれぞれ突出する4つの第4差し込みタブと、
前記一対の第2頂面部にそれぞれ形成され、組立形トレイの組立時に前記第4差し込みタブがそれぞれ差し込まれる4つの第4差し込み孔と
を具えたことを特徴とする組立形トレイのブランクシートにある。
本発明においては、例えば最初に第8罫線から第2頂面部を第2側壁補強部と共に90°折り曲げ、同時に第10罫線から第4差し込みタブを90°折り曲げ、さらに第3罫線および第4罫線から隅壁部および連結壁部をそれぞれ折り曲げる。次に、第2罫線から第2側壁部を第2頂面部および第2側壁補強部と共に90°折り曲げ、連結壁部から突出する差し込みタブを差し込み孔に差し込んで第1の方向に対向する2つの連結壁部の側端面を突合せ状態にする。しかる後、第9罫線から第2側壁補強部を90°折り曲げて第2側壁部に重ね合わせ、第3差し込みタブを第3差し込み孔に差し込む。次いで、第1罫線から第1側壁部を90°折り曲げて連結壁部に当接状態とする。そして、補強桟部を第5罫線から90°折り曲げて第4差し込みタブを第4差し込み孔に挿入させ、補強桟部を介して第2側壁部の両側端部を相互に連結し、本発明の第2の形態による組立形トレイの組み立てを完了する。
本発明の第4の形態による組立形トレイのブランクシートにおいて、前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁補強部と、前記第5罫線と反対側の前記第1側壁補強部の縁辺から前記第2の方向にそれぞれ突出し、組立形トレイの組立時に前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブとをさらに具え、個々の前記補強桟部は、前記第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側縁辺に接してそれぞれ配されているものであってよい。この場合、前記第1側壁部と前記第1側壁補強部との間に配され、前記第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続すると共に前記第5罫線と平行な第6罫線を介して前記一対の第1側壁補強部にそれぞれ接続する一対の第1頂面部をさらに具えることができる。また、前記差し込みタブと反対側の前記連結壁部の縁辺からそれぞれ突出し、前記第8罫線と平行な第11罫線を介して前記連結壁部にそれぞれ接続する複数の第1頂面補強部をさらに具えることができる。
本発明の第3または第4の形態による組立形トレイのブランクシートにおいて、前記第2の方向に沿った個々の前記連結壁部の長さは、前記第1の方向に沿った前記第1側壁部の長さの1/2であることが好ましい。
本発明によると、外観が印象的な八角形の組立形トレイを得ることができる。
第2側壁補強部と、第2頂面部と、第3差し込みタブと、第3差し込み孔とをさらに具えている場合、第2側壁部を強固な二重構造にすることができる。
第1側壁補強部と、第1頂面部と、第2差し込みタブと、隅壁補強部とをさらに具えている場合、第1側壁部を強固な三重構造にすることができる。
積み重ね案内タブをさらに具えている場合、安定した状態で組立形トレイを上下に積み重ねることができる。
差し込み孔と罫線との間の2本のスリットで囲まれた底壁部の部分を折り曲げて差し込み孔の開口面積を拡げることができるようになっている場合、使用済みの組立形トレイの開梱作業を迅速かつ容易に行うことができる。
補強桟部と、第4差し込み孔と、第4差し込みタブとをさらに具えている場合、二重構造の第1側壁部と二重構造の第2側壁部とを補強桟部によって強固に連結することができる。
第1側壁補強部と、第1頂面部と、第2差し込みタブと、補強桟部と、第4差し込み孔と、第4差し込みタブとをさらに具えている場合、三重構造の第1側壁部と二重構造の第2側壁部とを補強桟部によって強固に連結することができる。
連結壁部の長さが第1側壁部の長さの1/2の場合、第1側壁部に対して連結壁部を密着状態にすることができる。
本発明の組立形トレイのブランクシートによると、本発明による組立形トレイを簡単な構成の製函機であっても自動的に組み立てることができる。
本発明による組立形トレイの第1実施形態の外観を表す立体投影図である。 図1に示した組立形トレイに対応したブランクシートの平面図である。 図1に示した組立形トレイを開梱する際の状態を模式的に表す立体投影図である。 図5と共に図2に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図4と共に図2に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 本発明による組立形トレイの第2実施形態の外観を表す立体投影図である。 図6に示した組立形トレイに対応したブランクシートの平面図である。 図9,図10と共に図7に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図8,図10と共に図7に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図8,図9と共に図7に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 本発明による組立形トレイの第3実施形態の外観を表す立体投影図である。 図11に示した組立形トレイに対応したブランクシートの平面図である。 図14と共に図12に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図13と共に図12に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 本発明による組立形トレイの第4実施形態の外観を表す立体投影図である。 図15に示した組立形トレイに対応したブランクシートの平面図である。 図18〜図20と共に図16に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図17,図19,図20と共に図16に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図17,図18,図20と共に図16に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。 図17〜図19と共に図16に示したブランクシートから組立形トレイの組立過程を模式的に表す立体投影図である。
本発明による組立形トレイの実施形態のいくつかについて、図1〜図20を参照しながら以下に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態に限らず、対象となる組立形トレイに要求される特性に応じてその構成を適宜変更することが可能である。なお、図中の破線および一点鎖線は、ブランクシートの谷折りおよび山折りを示している。
第1の実施形態による組立形トレイの外観を図1に示し、そのブランクシートの平面形状を図2に示す。すなわち、本実施形態における組立形トレイ10は、八角形の底壁部FBと、一対の第1側壁部FS1と、一対の第2側壁部FS2と、4つの隅壁部FCとで主要部が画成される。第1側壁部FS1は第2側壁部FS2よりもその長さが短く、この点に関しては後述する他の実施形態も同じであるが、第1側壁部FS1と第2側壁部FS2とを同じ長さに設定することも可能である。また、第1側壁部FS1の内側には、連結壁部FJと第1側壁補強部FR1とがそれぞれ配され、隅壁部FCの内側には、隅壁補強部FRCがそれぞれ配されている。
底壁部FBは、相互に平行な一対の第1縁辺L1と、これら第1縁辺L1に対して直交する相互に平行な一対の第2縁辺L2と、第1縁辺L1および第2縁辺L2の両端からこれらに対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの第3縁辺Cとにより仕切られている。第1縁辺L1および第2縁辺L2および第3縁辺Cは、ブランクシート10Bの第1罫線L1および第2罫線L2および斜辺Cにそれぞれ対応する。
第1側壁部FS1は、第1縁辺L1を介して底壁部FBから立ち上がり、第2側壁部FS2は第2縁辺L2を介して底壁部FBから立ち上がり、第2側壁部FS2の両側縁辺L3にそれぞれ接続する隅壁部FCは、第3縁辺Cから立ち上がった状態となっている。
第2側壁部FS2と反対側の隅壁部FCの側縁辺L4には、第2側壁部FS2の内側に重ね合わされる連結壁部FJが接続し、連結壁部FJには、ここから底壁部FBに向けて突出する差し込みタブT1が形成されている。底壁部FBには、細長い差し込み孔S1が第1縁辺L1に接するように形成され、ここに差し込みタブT1が差し込まれるようになっている。
第1縁辺L1に沿った個々の連結壁部FJの長さは、第1縁辺L1に沿った第1側壁部FS1の長さの1/2に設定され、一対の第2側壁部FS2にそれぞれ接続する2つの連結壁部FJの側端面が相互に突き合わされた状態となっている。
この第1側壁部FS1との間に連結壁部FJを間に挟んだ状態で第1側壁部FS1に重ね合わされる第1側壁補強部FR1の上縁辺L6と、第1側壁部FS1の上縁辺L5とは、第1縁辺L1の反対側で第1頂面部FT1を介して相互に接続している。第1側壁補強部FR1の両側縁辺L7には、隅壁部FCの内側に重ね合わされる隅壁補強部FRCが接続している。また、第1側壁補強部FR1には、第1側壁補強部FR1から底壁部FBに向けて突出して差し込み孔S1に差し込まれる第2差し込みタブT2が形成されている。
このように、隅壁部FCを介して第2側壁部FS2につながる連結壁部FJの差し込みタブT1が底壁部FBの差し込み孔S1に係止した状態となっているため、第2側壁部FS2を底壁部FBから安定して立ち上がった状態に維持することができる。しかも、第1側壁部FS1は連結壁部FJおよび第1側壁補強部FR1が重ね合わされた三重構造となり、隅壁部FCは隅壁補強部FRCが重ね合わされた二重構造を有しているため、剛性の高い組立形トレイ10を得ることができる。
本実施形態の第2側壁部FS2には、ここから底壁部FBの反対側に向けて突出する積み重ね案内タブT0が形成されている。これら積み重ね案内タブT0は、図1に示すように積み重ねられる上側に位置する組立形トレイ10の第2側壁部FS2に当接してこれを安定状態で保持する機能を持つ。つまり、この組立形トレイ10を積み重ねる場合、下側に位置する組立形トレイ10の積み重ね案内タブT0を外側に少し撓ませた状態で、これらの間に上側に配される組立形トレイ10を載置すればよい。これにより、上側に位置する組立形トレイ10の第2側壁部FS2が下側に位置する組立形トレイ10の積み重ね案内タブT0に挟まれた状態となり、複数の組立形トレイ10を安定して積み重ねることが可能となる。
また、本実施形態の底壁部FBには、差し込み孔S1の両側端から底壁部FBの中央側に向けて2本のスリットS0が刻設され、これら2本のスリットS0の先端を相互に接続する罫線L0が第1縁辺L1と平行に底壁部FBに形成されている。従って、この組立形トレイ10を開梱する場合、この時の作業状態を模式的に示す図3に示すように、差し込み孔S1と罫線L0との間の2本のスリットS0で囲まれた底壁部FBの部分を作業者の指で下方に押し込む。そして、この部分を罫線L0から外側に折り曲げて差し込み孔S1の開口面積を拡げた後、第2差し込みタブT2の部分を指に引っ掛けて第1側壁補強部FR1を隅壁補強部FRCと共に上に引き上げる。これにより、組立形トレイ10の開梱作業を迅速かつ容易に行うことが可能となる。
この組立形トレイ10は、段ボール紙などを利用した図2に示す如きブランクシート10Bから作ることができ、この組み立て過程を模式的に図4および図5に示すが、これに限定されない。本実施形態では、最初に隅壁部FCの両側縁辺L3,L4、すなわち第3罫線L3および第4罫線L4から隅壁部FCおよび連結壁部FJをそれぞれ折り曲げた後、第2の方向に沿って延在する第2罫線L2から第2側壁部FS2を90°折り曲げる。そして、連結壁部FJにそれぞれ近接する第1側壁部側FS1に向けて連結壁部FJから突出する差し込みタブT1を差し込み孔S1に差し込み(図4参照)、第1の罫線L1と平行な第1の方向に対向する2つの連結壁部FJの側端面を突合せ状態にする。
しかる後、第1の方向に沿って延在する第1罫線L1から第1側壁部FS1を90°折り曲げてこれを連結壁部FJに当接状態とし、この状態にて第1側壁補強部FR1の側縁辺L7、すなわち第7罫線L7から隅壁補強部FRCを45°外側に折り曲げる。さらに、第1側壁部FS1の上縁辺L5、すなわち第5罫線L5から第1頂面部FT1および第1側壁補強部FR1を90°内側に折り曲げる。しかる後、第1側壁補強部FR1の上縁辺L6、すなわち第6罫線L6から第1側壁補強部FR1を隅壁補強部FRCと共に90°内側に折り曲げて第2差し込みタブT2を差し込み孔S1に差し込むことにより、図1に示した組立形トレイ10の組み立てを完了する。
このように、ブランクシート10Bの折曲作業に特別複雑な操作を必要としないので、簡便な製函機にて組立形トレイ10をブランクシート10Bから自動的に組み立てることが可能である。なお、ブランクシート10Bを構成する段ボール紙の種類によっては、罫線L0および第5,6罫線L5,L6にスリットを間欠的に形成することも有効である。
次に、第2側壁部FS2の内側に第2側壁補強部FR2を配した本発明の第2の実施形態による組立形トレイ10の外観を図6に示し、そのブランクシート10Bの平面形状を図7に示す。なお、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記すに留め、重複する説明を省略する。
本実施形態における組立形トレイ10は、第2側壁部FS2にそれぞれ重ね合わされる第2側壁補強部FR2と、第2縁辺L2の反対側の第2側壁部FS2の上縁辺L8および第2側壁補強部FR2の上縁辺L9にそれぞれ接続する一対の第2頂面部FT2とをさらに具えている。また、本実施形態の底壁部FBには、第3差し込み孔S3が第2縁辺L2にそれぞれ接するように形成され、第2側壁補強部FR2には、ここから底壁部FBに向けて突出して第3差し込み孔S3に差し込まれる第3差し込みタブT3が形成されている。なお、ブランクシート10Bが薄い場合には、第2頂面部FT2を形成せずともよい。
本実施形態では、第2側壁部FS2が二重構造となって第2側壁補強部FR2が折り重ね合わされているため、第1実施形態のものよりも剛性の高い組立形トレイ10を得ることができる。
図7に示すブランクシート10Bから、この組立形トレイ10の組み立て過程を模式的に図8〜図10に示すが、これに限定されない。本実施形態では、最初に第3罫線L3および第4罫線L4から隅壁部FCおよび連結壁部FJを折り曲げると共に第2側壁部FS2の上縁辺L8、すなわち第8罫線L8から第2頂面部FT2を第2側壁補強部FR2と共に折り曲げる(図8参照)。次に、第2罫線L2から第2側壁部FS2を折り曲げ、連結壁部FJから突出する差し込みタブT1を差し込み孔S1に差し込んで第1罫線L1と平行な第1の方向に対向する2つの連結壁部FJの側端面を突合せ状態にする。さらに、第2側壁補強部FR2の上縁辺L9、すなわち第9罫線L9から第2側壁補強部FR2を折り曲げて第2側壁部FS2に重ね合わせ、第3差し込みタブT3を第3差し込み孔S3に差し込む(図9参照)。
しかる後、第1罫線L1から第1側壁部FS1を90°折り曲げて連結壁部FJに当接状態とし、この状態にて第7罫線L7から隅壁補強部FRCを45°外側に折り曲げ、さらに第5罫線L5から第1頂面部FT1および第1側壁補強部FR1を90°内側に折り曲げる。最後に、第6罫線L6から第1側壁補強部FR1を隅壁補強部FRCと共に90°内側に折り曲げ(図10参照)、第2差し込みタブT2を差し込み孔S1に差し込むことにより、図6に示す組立形トレイ10の組み立てを完了する。
本実施形態も先の実施形態と同様に、ブランクシート10Bの折曲作業に特別複雑な操作を必要としないので、簡便な製函機にて組立形トレイ10をブランクシート10Bから自動的に組み立てることが可能である。なお、ブランクシート10Bを構成する段ボール紙の種類によっては、第5,第6,第8,第9罫線L5,L6,L8,L9にそれぞれスリットを間欠的に形成することが好ましい場合がある。
次に、上述した第1側壁補強部FR1および隅壁補強部FRCに代えて補強桟部FRBを有する本発明の第3実施形態による組立形トレイ10の外観を図11に示し、そのブランクシート10Bの平面形状を図12に示す。本実施形態においても、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記すに留め、重複する説明を省略する。
本実施形態における組立形トレイ10は、第1縁辺L1の反対側の第1側壁部FS1の上縁辺L5に接続して底壁部FBと対向する一対の補強桟部FRBを具えている。これら補強桟部FRBは、第1縁辺L1と平行な第1の方向に沿った一対の第2縁辺L2の間隔にほぼ等しい幅をそれぞれ有する。第2頂面部FT2とそれぞれ対向する補強桟部FRBの両縁辺L10には、補強桟部FRBの第2頂面部FT2に形成された第4差し込み孔S4にそれぞれ差し込まれる第4差し込みタブT4が形成されている。従って、第4差し込みタブT4は第2側壁部FS2と第2側壁補強部FR2との間に挟まれた状態となる。
本実施形態では、相互に対向する第2側壁部FS2の両側端部に第4差し込みタブT4を介して補強桟部FRBが連結されているため、上述した第1および第2実施形態のものよりもさらに剛性の高い組立形トレイ10を得ることができる。
図12に示すブランクシート10Bから、この組立形トレイ10の組み立て過程を模式的に図13および図14に示すが、これに限定されない。本実施形態では、最初に第8罫線L8から第2頂面部FT2を第2側壁補強部FR2と共に90°折り曲げると共に補強桟部FRBの両縁辺L10、すなわち第10罫線L10から第4差し込みタブT4を90°折り曲げる。次に、第3罫線L3および第4罫線L4から隅壁部FCおよび連結壁部FJをそれぞれ折り曲げる。しかる後、第2罫線L2から第2側壁部FS2を90°折り曲げ、連結壁部FJから突出する差し込みタブT1を差し込み孔S1に差し込み(図13参照)、第1罫線L1と平行な第1の方向に対向する2つの連結壁部FJの側端面を突合せ状態にする。さらに、第9罫線L9から第2側壁補強部FR2を90°折り曲げて第2側壁部FS2に重ね合わせ、第3差し込みタブT3を第3差し込み孔S3に差し込んだ後、第1罫線L1から第1側壁部FS1を90°折り曲げて連結壁部FJに当接状態とする(図14参照)。最後に、第5罫線L5から補強桟部FRBを90°折り曲げて第4差し込みタブT4を第4差し込み孔S4に挿入させ、補強桟部FRBを介して第2側壁部FS2の両側端部を相互に連結して、図11に示した組立形トレイ10の組み立てを完了する。
本実施形態においても先の実施形態と同様に、ブランクシート10Bの折曲作業に特別複雑な操作を必要としないので、簡便な製函機にて組立形トレイ10をブランクシート10Bから自動的に組み立てることが可能である。なお、ブランクシート10Bを構成する段ボール紙の種類によっては、第5罫線L5にスリットを間欠的に形成することも有効である。
最後に、上述した第1側壁補強部FR1と補強桟部FRBとを併せ持つ本発明の第4実施形態による組立形トレイ10の外観を図15に示し、そのブランクシート10Bの平面形状を図16に示す。本実施形態においても、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記すに留め、重複する説明を省略する。
この組立形トレイ10は、図11〜図14に示した第3実施形態における補強桟部FRBの第1の方向に沿った中央部が第1頂面部FT1および第1側壁補強部FR1によって分断された状態となっている。換言すると、第1縁辺L1と平行な第1の方向に沿った第1頂面部FT1の両側に位置する2つの補強桟部FRBが本発明における一対の補強桟部FRBの一方を構成する。従って、第1頂面部FT1と、その両側に位置する分断状態の2つの補強桟部FRBとが第1側壁部FS1の上縁辺L5を介して第1側壁部FS1に接続している。これら2つの補強桟部FRBの側縁辺L10の間隔は、第1の方向に沿った一対の第2縁辺L2、すなわち第2罫線L2の間隔にほぼ等しく設定されている。補強桟部FRBから第2側壁部FS2の上縁辺L8と平行な側縁辺L10を介して底壁部FB側に折れ曲る第4差し込みタブT4は、第4差し込み孔S4を介して第2側壁部FS2と第2側壁補強部FR2との間にそれぞれ差し込まれ、第1側壁部FS1と第2側壁部FS2とを連結している。また、本実施形態における連結壁部FJの差し込みタブT1と反対側の上縁辺L11には、第2縁辺L2と平行な方向に対向する第1側壁部FS1に向けて突出する第1頂面補強部FRTが形成されている。
本実施形態では、第1側壁部FS1の部分的な三重構造に加え、第1側壁部FS1と一体の一対の補強桟部FRBが第4差し込みタブT4を介して一対の第2側壁部FS2に連結された状態となっている。このため、上述した第1〜第3実施形態のものよりもさらに剛性の高い組立形トレイ10を得ることができる。
図16に示すブランクシート10Bから、この組立形トレイ10の組み立て過程を模式的に図17〜図20に示すが、これに限定されない。本実施形態では、最初に第8罫線L8から第2頂面部FT2を第2側壁補強部FR2と共に90°折り曲げると共に連結壁部FJの上縁辺L11、すなわち第11罫線L11から第1頂面補強部FRTを90°折り曲げる。同時に、補強桟部FRBの側縁辺L10、すなわち第10罫線L10から第4差し込みタブT4を90°折り曲げる(図17参照)。次に、第3罫線L3および第4罫線L4から隅壁部FCおよび連結壁部FJを折り曲げる。そして、第2罫線L2から第2側壁部FS2を90°折り曲げ、連結壁部FJから突出する差し込みタブT1を差し込み孔S1に差し込み(図18参照)、第1罫線L1と平行な第1の方向に対向する2つの連結壁部FJの側端面を突合せ状態にする。さらに、第9罫線L9から第2側壁補強部FR2を90°折り曲げて第2側壁部FS2に重ね合わせ、第3差し込みタブT3を第3差し込み孔S3に差し込む(図19参照)。
しかる後、第1罫線L1から第1側壁部FS1を90°折り曲げて連結壁部FJに当接状態とする。そして、第5罫線L5から第1頂面部FT1および第1側壁補強部FR1を補強桟部FRBと共に90°折り曲げ、第4差し込みタブT4を第4差し込み孔S4に挿入させ、補強桟部FRBを介して第2側壁部FS2の両側端部を相互に連結する(図20参照)。最後に、第6罫線L6から第1側壁補強部FR1を90°折り曲げ、第1側壁部FS1との間に連結壁部FJを挟み込んだ状態で第2差し込みタブT2を差し込み孔S1に差し込み、図15に示した組立形トレイ10の組み立てを完了する。
このように、本実施形態においても先の実施形態と同様に、ブランクシート10Bの折曲作業に特別複雑な操作を必要としないので、簡便な製函機にて組立形トレイ10をブランクシート10Bから自動的に組み立てることが可能である。なお、ブランクシート10Bを構成する段ボール紙の種類によっては、第5罫線L5のうちの第1側壁部FS1と第1側壁補強部FR1との境界をなす部分および第6罫線L6と共に第11罫線L11にスリットを間欠的に形成するようにしてもよい。
なお、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
10 組立形トレイ
10B ブランクシート
C 第3縁辺(斜辺)
B 底壁部
C 隅壁部
J 連結壁部
S1 第1側壁部
S2 第2側壁部
R1 第1側壁補強部
R2 第2側壁補強部
RB 補強桟部
RC 隅壁補強部
RT 第1頂面補強部
T1 第1頂面部
T2 第2頂面部
0 罫線
1 第1縁辺(第1罫線)
2 第2縁辺(第2罫線)
3〜L11 第3〜11罫線
0 スリット
1 差し込み孔
2〜S4 第2〜4差し込み孔
0 積み重ね案内タブ
1 差し込みタブ
2〜T4 第2〜4差し込みタブ

Claims (20)

  1. 相互に平行な一対の第1縁辺と、これら第1縁辺に対して直交する相互に平行な一対の第2縁辺と、前記第1縁辺の両端および前記第2縁辺の両端からこれらに対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの第3縁辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
    前記第1縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第1側壁部と、
    前記第2縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第2側壁部と、
    これら一対の第2側壁部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記第3縁辺からそれぞれ立ち上がる4つの隅壁部と、
    前記第2側壁部と反対側の前記隅壁部の側縁辺にそれぞれ接続し、前記第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの連結壁部と、
    これら連結壁部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
    前記一対の第1縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
    前記底壁部と反対側の前記一対の第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記一対の第1側壁部との間に2つの前記連結壁部をそれぞれ挟んだ状態で前記一対の第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第1側壁補強部と、
    これら一対の第1側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出して前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
    を具え
    前記第1縁辺に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部にそれぞれ刻設された2本のスリットと、
    前記第1縁辺と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線と
    をさらに具えたことを特徴とする組立形トレイ。
  2. 前記一対の第1側壁部および前記一対の第1側壁補強部のそれぞれ上縁辺を相互に接続する一対の第1頂面部をさらに具えたことを特徴とする請求項1に記載の組立形トレイ。
  3. 前記一対の第1側壁補強部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記隅壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの隅壁補強部をさらに具えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の組立形トレイ。
  4. 前記一対の第2側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第2側壁補強部と、
    前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の上縁辺および前記第2側壁補強部の上縁辺にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
    前記一対の第2側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
    前記一対の第2縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と
    をさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の組立形トレイ。
  5. 前記一対の第2側壁部から前記底壁部の反対側に向けてそれぞれ突出し、上に積み重ねられる組立形トレイの第2側壁部にそれぞれ当接する一対の積み重ね案内タブをさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の組立形トレイ。
  6. 相互に平行な一対の第1縁辺と、これら第1縁辺に対して直交する相互に平行な一対の第2縁辺と、前記第1縁辺の両端および前記第2縁辺の両端からこれらに対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの第3縁辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
    前記第1縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第1側壁部と、
    前記第2縁辺を介して前記底壁部からそれぞれ立ち上がる一対の第2側壁部と、
    これら一対の第2側壁部の両側縁辺にそれぞれ接続し、前記第3縁辺からそれぞれ立ち上がる4つの隅壁部と、
    前記第2側壁部と反対側の前記隅壁部の側縁辺にそれぞれ接続し、前記第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる4つの連結壁部と、
    これら連結壁部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
    前記一対の第1縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成されて前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
    前記一対の第2側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第2側壁補強部と、
    前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の上縁辺および前記第2側壁補強部の上縁辺にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
    前記一対の第2側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
    前記一対の第2縁辺に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、前記第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と、
    前記底壁部と反対側の前記第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記底壁部と対向する複数の補強桟部と、
    前記第2頂面部にそれぞれ形成された4つの第4差し込み孔と、
    前記第2頂面部と対向する前記補強桟部の縁辺から前記第4差し込み孔を介して前記第2側壁部と前記第2側壁補強部との間にそれぞれ差し込まれる4つの第4差し込みタブと
    を具え
    前記第1縁辺に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部にそれぞれ刻設された2本のスリットと、
    前記第1縁辺と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線と
    をさらに具えたことを特徴とする組立形トレイ。
  7. 前記底壁部と反対側の前記一対の第1側壁部の上縁辺にそれぞれ接続し、前記一対の第1側壁部との間に2つの前記連結壁部をそれぞれ挟んだ状態で前記一対の第1側壁部の内側にそれぞれ重ね合わされる一対の第1側壁補強部と、
    これら一対の第1側壁補強部から前記底壁部側に向けてそれぞれ突出して前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
    をさらに具え、前記補強桟部は、前記第1縁辺と平行な第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側縁辺に接するように、前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続していることを特徴とする請求項に記載の組立形トレイ。
  8. 前記一対の第1側壁部および前記一対の第1側壁補強部のそれぞれ上縁辺を相互に接続する一対の第1頂面部をさらに具えたことを特徴とする請求項に記載の組立形トレイ。
  9. 前記底壁部と反対側の前記連結壁部の上縁辺から前記底壁部と平行にそれぞれ突出して第1頂面部の内側にそれぞれ重なり合う複数の第1頂面補強部をさらに具えたことを特徴とする請求項に記載の組立形トレイ。
  10. 前記第1縁辺に沿った個々の前記連結壁部の長さは、前記第1縁辺に沿った前記第1側壁部の長さの1/2であることを特徴とする請求項1から請求項の何れか一項に記載の組立形トレイ。
  11. 第1の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第1罫線と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第2罫線と、前記第1罫線の両端および前記第2罫線の両端から前記第1および第2の方向に対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの斜辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
    前記一対の第1罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁部と、
    前記一対の第2罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第2側壁部と、
    前記第2の方向に沿った前記第2側壁部の両側にそれぞれ位置し、前記第1罫線と平行な第3罫線を介して前記第2側壁部にそれぞれ接続する4つの隅壁部と、
    前記隅壁部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第3罫線と平行な第4罫線を介して前記隅壁部にそれぞれ接続する4つの連結壁部と、
    これら連結壁部からこれらにそれぞれ近接する前記第1側壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
    前記一対の第1罫線にそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記差し込みタブが差し込まれる一対の差し込み孔と、
    前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁補強部と、
    前記第5罫線と反対側の前記第1側壁補強部の縁辺から前記第2の方向にそれぞれ突出し、組立形トレイの組立時に前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
    を具え
    前記第1の方向に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部に刻設された2本のスリットと、
    前記第1罫線と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線と
    をさらに具えたことを特徴とする組立形トレイのブランクシート。
  12. 前記第1側壁部と前記第1側壁補強部との間に配され、前記第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続すると共に前記第5罫線と平行な第6罫線を介して前記一対の第1側壁補強部にそれぞれ接続する一対の第1頂面部をさらに具えたことを特徴とする請求項11に記載の組立形トレイのブランクシート。
  13. 前記第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側にそれぞれ位置し、前記第2罫線と平行な第7罫線を介して前記第1側壁補強部に接続する4つの隅壁補強部をさらに具えたことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の組立形トレイのブランクシート。
  14. 前記第2側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第2罫線と平行な第8罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
    前記第2頂面部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第8罫線と平行な第9罫線を介して前記一対の第2頂面部にそれぞれ接続する一対の第2側壁補強部と、
    前記第2頂面部と反対側の第2側壁補強部の縁辺からそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
    前記第2罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と
    をさらに具えたことを特徴とする請求項11から請求項13の何れか一項に記載の組立形トレイのブランクシート。
  15. 前記底壁部と反対側の前記第2側壁部の縁辺から前記第1の方向にそれぞれ突出する一対の積み重ね案内タブをさらに具えたことを特徴とする請求項11から請求項13の何れか一項に記載の組立形トレイのブランクシート。
  16. 第1の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第1罫線と、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って相互に平行に延在する一対の第2罫線と、前記第1罫線の両端および前記第2罫線の両端から前記第1および第2の方向に対して交差する方向にそれぞれ延在する4つの斜辺とによって仕切られる八角形の底壁部と、
    前記一対の第1罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁部と、
    前記一対の第2罫線を介して前記底壁部にそれぞれ接続する一対の第2側壁部と、
    前記第2の方向に沿った前記一対の第2側壁部の両側にそれぞれ位置し、前記第1罫線と平行な第3罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する4つの隅壁部と、
    前記隅壁部を挟んで前記一対の第2側壁部の反対側にそれぞれ位置し、前記第3罫線と平行な第4罫線を介して前記隅壁部にそれぞれ接続する4つの連結壁部と、
    これら連結壁部からこれらにそれぞれ近接する前記第1側壁部側に向けてそれぞれ突出する複数の差し込みタブと、
    前記一対の第1罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の差し込み孔と、
    前記第2側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第2罫線と平行な第8罫線を介して前記一対の第2側壁部にそれぞれ接続する一対の第2頂面部と、
    前記第2頂面部を挟んで前記第2側壁部の反対側に位置し、前記第8罫線と平行な第9罫線を介して前記一対の第2頂面部にそれぞれ接続する一対の第2側壁補強部と、
    前記第2頂面部と反対側の第2側壁補強部の縁辺からそれぞれ突出する一対の第3差し込みタブと、
    前記一対の第2罫線に沿ってこれらにそれぞれ接するように前記底壁部に形成され、組立形トレイの組立時に前記一対の第3差し込みタブがそれぞれ差し込まれる一対の第3差し込み孔と、
    前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置するように前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続し、前記第1の方向に沿った前記一対の第2罫線の間隔に等しい幅をそれぞれ有する一対の補強桟部と、
    これら補強桟部から前記第2罫線と平行な第10罫線を介して前記第1の方向に沿って外側にそれぞれ突出する4つの第4差し込みタブと、
    前記一対の第2頂面部にそれぞれ形成され、組立形トレイの組立時に前記第4差し込みタブがそれぞれ差し込まれる4つの第4差し込み孔と
    を具え
    前記第1の方向に沿った前記差し込み孔の両端から前記底壁部の中央側に向けて前記底壁部に刻設された2本のスリットと、
    前記第1罫線と平行に前記底壁部に形成されて前記2本のスリットの先端を相互に接続する罫線と
    をさらに具えたことを特徴とする組立形トレイのブランクシート。
  17. 前記第1側壁部を挟んで前記底壁部の反対側に位置し、前記第1罫線と平行な第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続する一対の第1側壁補強部と、
    前記第5罫線と反対側の前記第1側壁補強部の縁辺から前記第2の方向にそれぞれ突出し、組立形トレイの組立時に前記一対の差し込み孔にそれぞれ差し込まれる一対の第2差し込みタブと
    をさらに具え、個々の前記補強桟部は、前記第1の方向に沿った前記第1側壁補強部の両側縁辺に接してそれぞれ配されていることを特徴とする請求項16に記載の組立形トレイのブランクシート。
  18. 前記第1側壁部と前記第1側壁補強部との間に配され、前記第5罫線を介して前記一対の第1側壁部にそれぞれ接続すると共に前記第5罫線と平行な第6罫線を介して前記一対の第1側壁補強部にそれぞれ接続する一対の第1頂面部をさらに具えたことを特徴とする請求項17に記載の組立形トレイのブランクシート。
  19. 前記差し込みタブと反対側の前記連結壁部の縁辺からそれぞれ突出し、前記第8罫線と平行な第11罫線を介して前記連結壁部にそれぞれ接続する複数の第1頂面補強部をさらに具えたことを特徴とする請求項18に記載の組立形トレイのブランクシート。
  20. 前記第2の方向に沿った個々の前記連結壁部の長さは、前記第1の方向に沿った前記第1側壁部の長さの1/2であることを特徴とする請求項11から請求項19の何れか一項に記載の組立形トレイのブランクシート。
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