JP6613622B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、低圧配電系統の機器保護用に適用するサーキットプロテクタなどを対象とした小型の回路遮断器に関する。
サーキットプロテクタなどを対象とした回路遮断器において、補助スイッチ、或いは警報スイッチを付属スイッチとして搭載したものが知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の回路遮断器は、本体ケースに、固定接触子、可動接触子、開閉機構、過電流引外し装置及び付属スイッチが組み込まれている。
付属スイッチとしての補助スイッチ及び警報スイッチは、スイッチケースに内蔵されたマイクロスイッチと、スイッチケースに組み付けられ、開閉機構の動作に連動するアクチュエータ機構とを備えている。
補助スイッチを本体ケースに組み込んだ回路遮断器は、操作ハンドルの操作により開閉機構が動作して可動接触子が固定接触子に対して接続、或いは離間した状態となるが、補助スイッチのアクチュエータ機構が開閉機構に連動することで、回路遮断器のオン、オフ状態をマイクロスイッチが電気信号として出力する。
また、警報スイッチを本体ケースに組み込んだ回路遮断器は、負荷側の主回路端子及び電源側の主回路端子の間に過電流が発生すると、過電流引外し装置の動作により開閉機構の鎖錠が外され、可動接触子が固定接触子から離間する方向に移動してトリップ状態となる。この回路遮断器のトリップ状態を、警報スイッチのアクチュエータ機構が開閉機構に連動することでマイクロスイッチが電気信号として出力する。
特開2002−298717号公報
ところで、特許文献1の回路遮断器は、警報スイッチ及び補助スイッチのうち一方の付属スイッチ(例えば警報スイッチ)が本体ケースに一体に組み込まれているので、仕様変更による他の付属スイッチ(例えば補助スイッチ)との交換が不可能である。このため、警報スイッチ専用の回路遮断器と、補助スイッチ専用の回路遮断器とを製造しなければならない。
また、特許文献1の警報スイッチは、スイッチケースに3箇所の端子台を設け、内蔵されているマイクロスイッチの接点形式として、メーク接点形式、ブレーク接点形式及びメーク・ブレーク接点形式の3種類を備えている。また、補助スイッチのマイクロスイッチも同様に3種類の接点形式を備えている。
このように、マイクロスイッチの接点形式が異なる複数種類の警報スイッチ専用の回路遮断器及び補助スイッチ専用の回路遮断器を製造しなければならないので、回路遮断器の製品単価が高騰してしまう。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、仕様変更による付属スイッチ(警報スイッチ、補助スイッチ)の交換を簡単に行なうことができるとともに、付属スイッチ以外の部品の共用化を図ることで製品単価の低減化を図ることができる回路遮断器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る回路遮断機は、本体ケースに、固定接触子、可動接触子、前記可動接触子の開閉操作を行なう開閉機構、過電流引外し装置が収納され、前記本体ケースに主回路端子台が設けられ、前記主回路端子台の上部位置にスイッチ装着開口部が形成されており、
前記スイッチ装着開口部に、前記開閉機構に連動して前記固定接触子及び前記可動接触子の開離状態を検出する補助スイッチと、前記過電流引外し装置の作動による前記開閉機構のトリップ状態を検出する警報スイッチとの何れか一方が着脱自在に装着され、前記補助スイッチは、補助用スイッチケースに、複数の補助用端子台と、補助用マイクロスイッチと、前記開閉機構に連動して前記補助用マイクロスイッチの接点切替えを行なう補助用アクチュエータ機構と、が組み込まれており、前記補助用スイッチケースは、前記スイッチ装着開口部の近くの前記本体ケースに設けたヒンジガイド部に当接して支持される補助用ヒンジ部と、この補助用ヒンジ部を回転中心として前記スイッチ装着開口部側に移動したときに、前記スイッチ装着開口部の周縁に設けた係合突起部に弾性変形しながら係合する補助用弾性係合部と、を備えている。
本発明に係る回路遮断器によると、本体ケースに形成したスイッチ装着開口部に、開閉機構に連動して固定接触子及び可動接触子の開離状態を検出する補助スイッチと、過電流引外し装置の作動による開閉機構のトリップ状態を検出する警報スイッチとの何れか一方が着脱自在に装着されているので、仕様変更の際に、付属スイッチ(警報スイッチ、補助スイッチ)の交換を簡単に行なうことができるとともに、付属スイッチ以外の部品の共用化を図ることで製品単価の低減化を図った回路遮断器を提供することができる。
図1(a)は補助スイッチを装着した回路遮断器を示し、図1(b)は警報スイッチを装着した回路遮断器を示している。 補助スイッチを装着した回路遮断器を側方から示した図である。 本体ケースから補助スイッチが外れている状態を示す斜視図である。 本体ケースから補助スイッチが外れている状態を示す断面図である。 補助スイッチの構造を示す図である。 補助スイッチを装着した回路遮断器の断面図である。 補助スイッチが装着されている回路遮断器の要部を示す断面図である。

警報スイッチの構造を示す図である。 本体ケースから警報スイッチが外れている状態を示す断面図である。 警報スイッチを装着した回路遮断器の断面図である。 警報スイッチが装着されている回路遮断器の要部を示す断面図である。 本体ケースからカバーが外れている状態を示す断面図である。
次に、図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す第1実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
[回路遮断器の構造について]
図1(a),(b)に示すように、第1実施形態の回路遮断器1は、本体部2と、本体部2に着脱自在に装置されている付属スイッチとしての補助スイッチ20(図1(a)参照)と、本体部2に着脱自在に装置されている付属スイッチとしての警報スイッチ30(図1(b)参照)と、を備えている。
[本体部の構造]
本体部2は、図2及び図3に示すように、幅方向に2分割構造の第1分割ケース4a及び第2分割ケース4bからなる本体ケース4を備えており、本体ケース4の上部に操作ハンドル5が配置されている。本体ケース4は、第1分割ケース4a及び第2分割ケース4bを幅方向に貫通するリベット4cで一体化することで形成されている。
本体ケース4には、図4に示すように、負荷側の主回路端子台6a及び電源側の主回路端子台7aが設けられており、これら主回路端子台6a,7aに、端子金具6b,7bが装着されている。
ここで、図2に示すように、負荷側の主回路端子台6aは、本体ケース4の幅方向の一方(図2の左側)に寄った位置に形成されている。
図3及び図4に示すように、負荷側の主回路端子台6aに対して上部位置の本体ケース4に、スイッチ装着開口部13が形成されており、スイッチ装着開口部13の下部縁部より下方位置の本体ケース4に、上方に突出しながら幅方向に直線状に延在しているヒンジガイド部14が形成されている。また、スイッチ装着開口部13の上部縁部に近接する本体ケース4の内壁に、下方に突出しながら幅方向に延在する係合突起部15が形成されている。
図3に示すように、本体ケース4の上部には操作ハンドル5が配置されており、本体ケース4の内部に、図4に示すように、固定接触子8、可動接触子9、可動接触子9及び電源側の主回路端子7との間を接続する可撓リード線10、開閉機構11及びソレノイド式の過電流引外し装置12が内蔵されている。
そして、図4で示すように、可動接触子9に、後述する補助スイッチ20の補助用アクチュエータ機構21に係合する可動接触子側レバー16が一体に連結されているとともに、開閉機構11に、後述する警報スイッチ30の警報用アクチュエータ機構31に係合するラッチ受け17が連結されている。
[補助スイッチの構造について]
次に、図1(a)で示した本体部2に着脱自在に装置されている補助スイッチ20の構造について、図2から図7を参照して説明する。
補助スイッチ20は、図5に示すように、樹脂モールド製のスイッチケース22と、このスイッチケース22に固定されたマイクロスイッチ23及び補助用アクチュエータ機構21とを備えている。
図2に示すように、スイッチケース22の前側(図3の左側)には、2段の第1端子台24a,第2端子台25aが形成されており、これら第1及び第2端子台24a,25aに、第1及び第2端子金具24b,25bが装着されている。ここで、2段の第1及び第2端子台24a,25aは、スイッチケース22の幅方向の一方に寄った位置に形成されている。
図3及び図5に示すように、スイッチケース22の上部には、後側(図5の右側)がスイッチケース22に一体に形成されて前側(図5の左側)に延在し、前部に開放端26aを設けた弾性係合片26が形成されており、この弾性係合片26の開放端26a側の上面に係合凹部26bが形成されている。
図4及び図5に示すように、スイッチケース22の下部には、本体ケース4のスイッチ装着開口部13の周縁に形成したヒンジガイド部14に係合する凹形状のヒンジ部27が形成されている。
そして、図2に示すように、スイッチケース22には、2段の第1及び第2端子台24a,25aを設けた前部から弾性係合片26の開放端26aに向けて貫通したスイッチ取り外し用貫通穴28が形成されている。
スイッチケース22に固定されているマイクロスイッチ23は、図5に示すように、前側に押し釦23aが設けられ、後側に第1及び第2端子金具24b,25bとリード線(不図示)を介して接続する端子23bが設けられている。
このマイクロスイッチ23の内部接点は、メーク接点形式(接点が開状態から閉状態に切り替わる)及びブレーク接点形式(接点が閉状態から開状態に切り替わる)の2種類の接点形式の一方に設定されている。
補助用アクチュエータ機構21は、略L字形状に延在する第1アーム21a及び第2アーム21bと、第1アーム21a及び第2アーム21bを連結する屈曲部21cと、を備え、屈曲部21cがスイッチケース22の幅方向に延在して固定された回転軸29に回転自在に支持されている。また、第2アーム21bは、スイッチケース22に配置された圧縮コイルスプリング21dに、回転軸29回りの時計方向に付勢されている。
そして、補助用アクチュエータ機構21の第1アーム21a及び第2アーム21bが、図5の時計方向に回転軸29回りに回動すると、第2アーム21bがマイクロスイッチ23の押し釦23aを押圧し、メーク接点形式では接点が開状態から閉状態に切り替わり、ブレーク接点形式では接点が閉状態から開状態に切り替わる。
[補助スイッチを本体部に装着する方法について]
次に、上記構成の補助スイッチ20を本体部2に装着する方法について、図4から図6を参照して説明する。
図4及び図6の本体部2は、固定接触子8の固定接点8aに可動接触子9の可動接点9aが接触しているON状態に開閉機構11が動作しているものとする。
先ず、図4に示すように、スイッチケース22の下部に形成したヒンジ部27を本体ケース4のヒンジガイド部14上に載せる。そして、ヒンジ部27を回動中心として補助スイッチ20をスイッチ装着開口部13側に移動させていく。
補助スイッチ20のスイッチケース22がスイッチ装着開口部13側に移動していくと、スイッチケース22の上部に設けた弾性係合片26が、スイッチ装着開口部13近くの本体ケース4に形成した係合突起部15に係合することで下側に弾性変形していく。そして、係合突起部15に係合凹部26bが嵌まり込んだ状態で弾性係合片26が上側に弾性復帰することで、図6に示すように、補助スイッチ20がスイッチ装着開口部13に装着される。
そして、本体部2に補助スイッチ20を装着した回路遮断器1は、図6に示すように、ON状態の可動接触子9に一体化された可動接触子側レバー16が、補助スイッチ20の補助用アクチュエータ機構21を構成する第1アーム21aに係合する。
[補助スイッチを本体部から取り外す方法について]
次に、本体部2に装着されている補助スイッチ20をスイッチ装着開口部13から取り外す方法について、図2及び図7を参照して説明する。
先ず、図2で示したスイッチケース22の前部(第1及び第2端子台24a,25aを設けた側)で開口しているスイッチ取り外し用貫通穴28に、針金や細長ドライバーなどの取り外し工具を挿通する(図7で示す開放端26aに向けて示す矢印方向)。そして、針金や細形状の工具の先端を弾性係合片26の開放端26aに当接することで、弾性係合片26を図7の破線矢印方向のマイクロスイッチ23に近接する方向に弾性変形させる。このように、弾性係合片26を弾性変形させることで、係合突起部15が係合凹部26bに嵌まり込んでいるのを解除し、補助スイッチ20がスイッチ装着開口部13から取り外される。
[警報スイッチの構造について]
次に、図1(b)で示した本体部2に着脱自在に装置されている警報スイッチ30の構造について、図8から図11を参照して説明する。なお、図2から図7で示した補助スイッチ20の構造と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
警報スイッチ30は、図8に示すように、樹脂モールド製のスイッチケース22と、このスイッチケース22に固定されたマイクロスイッチ33及び警報用アクチュエータ機構31とを備えている。
図8に示すように、警報スイッチ30のスイッチケース22に固定されているマイクロスイッチ33は、前側に押し釦33aが設けられ、後側に第1及び第2端子金具24b,25bとリード線(不図示)を介して接続する端子33bが設けられている。
このマイクロスイッチ33の内部接点は、メーク接点形式(接点が開状態から閉状態に切り替わる)及びブレーク接点形式(接点が閉状態から開状態に切り替わる)の2種類の接点形式の一方に設定されている。
警報用アクチュエータ機構31は、図8に示すように、スイッチケース22の幅方向に延在して固定された回転軸29と、逆U字形状に形成され、一端部が回転軸29に回転自在に支持されている第1アーム31aと、第1アーム31aの他端部に一体に固定され、一端部から離間する方向に延在している第2アーム31bと、第1アーム31aの一端側に一体に固定され、マイクロスイッチ33の押し釦33a側に延在している第3アーム31cと備えている。また、第3アーム31cは、スイッチケース22に配置された圧縮コイルスプリング31dに、回転軸29回りの時計方向に付勢されている。
そして、警報用アクチュエータ機構31の第1アーム31a及び第3アーム31cが、図8の時計方向に回転軸29回りに回動すると、第3アーム31cがマイクロスイッチ33の押し釦33aを押圧し、メーク接点形式では接点が開状態から閉状態に切り替わり、ブレーク接点形式では接点が閉状態から開状態に切り替わる。
[警報スイッチを本体部に装着する方法について]
次に、上記構成の警報スイッチ30を本体部2に装着する方法について、図8から図10を参照して説明する。
先ず、図9に示すように、警報スイッチ30のスイッチケース22の下部に形成したヒンジ部27を、本体ケース4のヒンジガイド部14上に載せる。そして、ヒンジ部27を回動中心として警報スイッチ30をスイッチ装着開口部13側に移動させていく。
警報スイッチ30のスイッチケース22がスイッチ装着開口部13側に移動していくと、スイッチケース22の上部に設けた弾性係合片26が、スイッチ装着開口部13近くの本体ケース4に形成した係合突起部15に係合することで下側に弾性変形していく。そして、係合突起部15に係合凹部26bが嵌まり込んだ状態で弾性係合片26が上側に弾性復帰することで、図10に示すように、警報スイッチ30がスイッチ装着開口部13に装着される。
そして、本体部2に警報スイッチ30を装着した回路遮断器1は、図10に示すように、ON状態の開閉機構11に連結しているラッチ受け17が、警報用アクチュエータ機構31を構成する第2アーム31bに係合する。
[警報スイッチを本体部から取り外す方法について]
次に、本体部2に装着されている警報スイッチ30をスイッチ装着開口部13から取り外す方法について、図2及び図11を参照して説明する。
先ず、警報スイッチ30のスイッチケース22の前部で開口しているスイッチ取り外し用貫通穴28(図2参照)に、図11で示す開放端26aに向けて示す矢印方向に取り外し工具を挿通する。そして、取り外し工具の先端を弾性係合片26の開放端26aに当接することで、弾性係合片26を図11の破線矢印方向のマイクロスイッチ33に近接する方向に弾性変形させる。このように、弾性係合片26を弾性変形させることで、係合突起部15が係合凹部26bの嵌まり込んでいるのを解除し、警報スイッチ30がスイッチ装着開口部13から取り外される。
[補助スイッチを装着した回路遮断器を盤内に設置することについて]
次に、補助スイッチ20が装着され、ON状態とされている回路遮断器1を制御盤などの盤内に設置し、ON・OFF表示装置(不図示)に接続する方法について説明する。
先ず、回路遮断器1を、操作ハンドル5を前方に向け、補助スイッチ20が下側に位置する姿勢で盤内に設置する。
次いで、盤内に外部から配線されている電源側配線及び負荷側配線を、回路遮断器1の電源側の主回路端子台7a及び負荷側の主回路端子台6aに、端子金具7b,6bを使用して接続する。
また、盤内に外部から配線されているON・OFF表示装置の配線を、補助スイッチ20の第1及び第2端子台24a,25aに、第1及び第2端子金具24b,25bを使用して接続する。
ここで、図2で示したように、負荷側の主回路端子台6aは、回路遮断器1の幅方向の一方側(左側)に形成され、補助スイッチ20の第1及び第2端子台24a,25aが回路遮断器1の幅方向の他方側(右側)に形成されている。このため、第1及び第2端子台24a,25a及び第1及び第2端子金具24b,25bにON・OFF表示装置の配線が接続されていても、負荷側の主回路端子台6a及び端子金具6bに接続された負荷側配線を増し締めする際に、ON・OFF表示装置の配線が邪魔にならない。
そして、補助スイッチ20が装着され、ON状態とされて盤内に設置した回路遮断器1は、電流が電源側の主回路端子台7aから可撓リード線10、可動接点9a、固定接点8a、固定接触子8、過電流引外し装置12の引外しコイルを経て負荷側の主回路端子台6aに流れる。
ON状態の回路遮断器1から、図7に示すように操作ハンドル5を立ち上げると(図7の破線で示す操作ハンドル5)、開閉機構11が動作して可動接触子9の可動接点9aが固定接触子8の固定接点8aから開離する。
操作ハンドル5の立ち上がりによる可動接触子9の動作に連動して可動接触子側レバー16が下方に回動すると(図7の矢印方向)、可動接触子側レバー16に係合している補助スイッチ20の補助用アクチュエータ機構21の第1アーム21aも同時に下方に移動し、補助用アクチュエータ機構21の第2アーム21bがマイクロスイッチ23の押し釦23aを押圧する。これにより、マイクロスイッチ23がメーク接点形式の補助スイッチ20では、接点が開状態から閉状態に切り替わり、ブレーク接点形式では接点が閉状態から開状態に切り替わり、マイクロスイッチ23の電気信号がON・OFF表示装置に出力されることで、回路遮断器1のオン、オフ状態がON・OFF表示装置で表示される。
[警報スイッチを装着した回路遮断器を盤内に設置することについて]
次に、警報スイッチ30が装着されたON状態の回路遮断器1を制御盤などの盤内に設置し、警報表示装置(不図示)に接続する方法について説明する。
回路遮断器1を、操作ハンドル5を前方に向け、警報スイッチ30が下側に位置する姿勢で盤内に設置する。
次いで、盤内に外部から配線されている電源側配線及び負荷側配線を、回路遮断器1の電源側の主回路端子台7a及び負荷側の主回路端子台6aに、端子金具7b,6bを使用して接続する。
また、盤内に外部から配線されている警報表示装置の配線を、警報スイッチ30の第1及び第2端子台24a,25aに、第1及び第2端子金具24b,25bを使用して接続する。
この回路遮断器1も、図2で示したように、負荷側の主回路端子台6aが、回路遮断器1の幅方向の一方側(左側)に形成され、警報スイッチ30の第1及び第2端子台24a,25aが回路遮断器1の幅方向の他方側(右側)に形成されている。このため、第1及び第2端子台24a,25a及び第1及び第2端子金具24b,25bに警報表示装置の配線が接続されていても、負荷側の主回路端子台6a及び端子金具6bに接続された負荷側配線を増し締めする際に、警報表示装置の配線が邪魔にならない。
そして、警報スイッチ30が装着され、ON状態とされて盤内に設置した回路遮断器1に過電流が流れると、過電流状態を検出した過電流引外し装置12が開閉機構11の鎖錠を外し、可動接触子9が固定接触子8から離間する方向に移動してトリップ状態となる。
このトリップ状態のとき、図11に示すように、開閉機構11の動作に連動してラッチ受け17が上方に回動する(図11の矢印方向)。このようにラッチ受け17が上方に回動すると、ラッチ受け17に係合している警報用アクチュエータ機構31の第2アーム31bも同時に上方に移動し、警報用アクチュエータ機構31の第3アーム31cがマイクロスイッチ33の押し釦33aから離間する。これにより、マイクロスイッチ33がメーク接点形式の警報スイッチ30では、接点が開状態から閉状態に切り替わり、ブレーク接点形式では接点が閉状態から開状態に切り替わり、マイクロスイッチ33の電気信号が警報表示装置に出力されることで、回路遮断器1のトリップ状態が警報表示装置で表示される。
[回路遮断器に装着されている付属スイッチの交換について]
次に、盤内に設置され、補助スイッチ20が装着されている回路遮断器1を、仕様変更により警報スイッチ30に交換する方法について説明する。
盤内に設置した回路遮断器1は、補助スイッチ20のスイッチ取り外し用貫通穴28が下方を向いて開口している。このスイッチ取り外し用貫通穴28に、下側から針金や細長ドライバーなどの取り外し工具を挿通する。そして、針金や細形状の工具の先端を弾性係合片26の開放端26aに当接することで、弾性係合片26をマイクロスイッチ23に近接する方向に弾性変形させ、係合突起部15が係合凹部26bの嵌まり込んでいるのを解除して、補助スイッチ20をスイッチ装着開口部13から取り外す。
次いで、警報スイッチ30のスイッチケース22の下部に形成したヒンジ部27を、本体ケース4のヒンジガイド部14上に載せ、ヒンジ部27を回動中心として警報スイッチ30をスイッチ装着開口部13側に移動させていく。そして、スイッチケース22の上部に設けた弾性係合片26が、スイッチ装着開口部13近くの本体ケース4に形成した係合突起部15に係合して弾性変形し、係合突起部15に係合凹部26bが嵌まり込んだ状態で弾性係合片26が上側に弾性復帰することで、警報スイッチ30がスイッチ装着開口部13に装着される。
なお、盤内に設置され、警報スイッチ30が装着されている回路遮断器1を、仕様変更により補助スイッチ20に交換する場合も、同様の手順で行なう。
また、仕様変更によりメーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えた補助スイッチ20からブレーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えた補助スイッチ20に交換する場合、或いは、ブレーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えた補助スイッチ20からメーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えた補助スイッチ20に交換する場合にも、上述した補助スイッチ20と警報スイッチ30を交換する方法と同様の手順で行なう。
[回路遮断器に付属スイッチを装着しない場合について]
次に、図12は、本体部2に補助スイッチ20、或いは警報スイッチ30を装着せず、カバー32のみを装着する構造を示す図である。
カバー32は、補助スイッチ20及び警報スイッチ30のスイッチケース22と略同一形状の樹脂モールド製の部材であり、その上部に弾性係合片26が形成されており、この弾性係合片26の開放端26a側の上面に係合凹部26bが形成されている。
また、カバーの前部には、弾性係合片26の開放端26aに向けて貫通したスイッチ取り外し用貫通穴(不図示)が形成されている。さらに、カバー32の下部には、本体ケース4のヒンジガイド部14に係合する凹形状のヒンジ部27が形成されている。
そして、カバー32のヒンジ部27を、本体ケース4のヒンジガイド部14上に載せ、ヒンジ部27を回動中心としてカバー32をスイッチ装着開口部13側に移動させていき、弾性係合片26が、スイッチ装着開口部13近くの係合突起部15に係合することで弾性変形していく。そして、係合突起部15に係合凹部26bが嵌まり込んだ状態で弾性係合片26が弾性復帰することで、カバー32がスイッチ装着開口部13に装着される。
ここで、本発明に係る補助用スイッチケースが、補助スイッチ20のスイッチケース22に対応し、本発明に係る補助用端子台が、補助スイッチ20の第1及び第2端子台24a,35aに対応し、本発明に係る補助用マイクロスイッチが、補助スイッチ20のマイクロスイッチ23に対応し、本発明に係る補助用ヒンジ部が、補助スイッチ20のヒンジ部27に対応し、本発明に係る補助用弾性係合部が、補助スイッチ20の弾性係合片26に対応し、本発明に係る補助用貫通穴が、補助スイッチ20のスイッチ取り外し用貫通穴28に対応している。また、本発明に係る警報用スイッチケースが、警報スイッチ30のスイッチケース22に対応し、本発明に係る警報用端子台が、警報スイッチ30の第1及び第2端子台24a,35aに対応し、本発明に係る警報用マイクロスイッチが、警報スイッチ30のマイクロスイッチ33に対応し、本発明に係る警報用ヒンジ部が、警報スイッチ30のヒンジ部27に対応し、本発明に係る警報用弾性係合部が、警報スイッチ30の弾性係合片26に対応し、本発明に係る警報用貫通穴が、警報スイッチ30のスイッチ取り外し用貫通穴28に対応している。
[第1実施形態の回路遮断器の効果について]
次に、第1実施形態の回路遮断器1の効果について説明する。
先ず、回路遮断器1は、本体ケース4に設けたスイッチ装着開口部13に、開閉機構11のON,OFF状態を検出する補助スイッチ20と、過電流引外し装置12の作動による開閉機構11のトリップ状態を検出する警報スイッチ30の何れかを着脱自在に装着する構造としているので、補助スイッチ20を備えた回路遮断器1から警報スイッチ30を備えた回路遮断器1に仕様変更する場合、或いは逆の仕様変更の場合に、制御盤などの盤内に設置した回路遮断器1に装着されている補助スイッチ20及び警報スイッチ30の一方を本体部2から取り外し、他方を本体部2に装着することで、仕様変更による回路遮断器1の補助スイッチ20、警報スイッチ30の交換を簡単に行なうことができる。
また、補助スイッチ20は、メーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えたスイッチと、ブレーク接点形式のマイクロスイッチ23を備えたスイッチとの2種類が製造され、警報スイッチ30は、メーク接点形式のマイクロスイッチ33を備えたスイッチと、ブレーク接点形式のマイクロスイッチ33を備えたスイッチとの2種類が製造されている。そして、第1実施形態では、仕様に応じて何れかの種類の補助スイッチ20、或いは警報スイッチ30が本体ケース4のスイッチ装着開口部13に装着されているので、従来のマイクロスイッチの接点形式が異なるマイクロスイッチを内部に組み込んだ複数種類の補助スイッチ専用の回路遮断器及び警報スイッチ専用の回路遮断器と比較して、回路遮断器1の製品単価を低減することができる。
また、補助スイッチ20及び警報スイッチ30の付属スイッチは、スイッチケース22に設けたヒンジ部27を本体ケース4のヒンジガイド部14上に載せ、ヒンジ部27を回動中心として補助スイッチをスイッチ装着開口部13側に移動させていくことで、スイッチ装着開口部13近くの本体ケース4に形成した係合突起部15に、スイッチケース22に設けた弾性係合片26が接触して弾性変形していく。そして、弾性係合片26の係合凹部26bに係合突起部15が嵌まり込んだ状態で弾性係合片26が弾性復帰することで、付属スイッチをスイッチ装着開口部13に簡単に装着することができる。
また、付属スイッチを外すときには、スイッチケース22の前部で開口しているスイッチ取り外し用貫通穴28に、針金や細長ドライバーなどの取り外し工具を挿通することで、弾性係合片26を弾性変形させる。これにより、係合突起部15が係合凹部26bの嵌まり込んでいるのを解除することで、付属スイッチをスイッチ装着開口部13から簡単に取り外すことができる。
また、第1実施形態の補助スイッチ20及び警報スイッチ30は、需要が少ないメーク・ブレーク接点形式(3箇所の端子台を備えている)を採用せず、2箇所の第1及び第2端子台24a,25aを設けることで、マイクロスイッチ23,33の接点形式を2種類(メーク接点形式、ブレーク接点形式)としている。そして、図2で示したように、負荷側の主回路端子台6aが、回路遮断器1の幅方向の一方側(左側)に形成されているとともに、補助スイッチ20及び警報スイッチ30の2箇所の第1及び第2端子台24a,25aが回路遮断器1の幅方向の他方側(右側)に形成されている。このため、第1及び第2端子台24a,25aに、ON・OFF表示装置や警報表示装置の配線が接続されていても、負荷側の主回路端子台6a及び端子金具6bに接続されている負荷側配線の増し締め作業を、警報表示装置の配線が邪魔にならずに行なうことができ、盤内での回路遮断器1の配線作業を効率よく行なうことができる。
さらに、制御盤などの盤内に設置された回路遮断器1の付属スイッチ(補助スイッチ20、警報スイッチ30)は、この付属スイッチを外すときに使用するスイッチ取り外し用貫通穴28が下方を向いて開口し、盤の前方に設けられていないので、回路遮断器1の意匠性も向上させることができる。
1 回路遮断器
2 本体部
20 補助スイッチ
4a 第1分割ケース
4b 第2分割ケース
4 本体ケース
4c リベット
5 操作ハンドル
6a 負荷側の主回路端子台
6b,7b 端子金具
7a 電源側の主回路端子台
8 固定接触子
9 可動接触子
10 可撓リード線
11 開閉機構
12 過電流引外し装置
13 スイッチ装着開口部
14 ヒンジガイド部
15 係合突起部
16 可動接触子側レバー
17 ラッチ受け
20 補助スイッチ
21 補助用アクチュエータ機構
21a 第1アーム
21b 第2アーム
21c 屈曲部
21d 圧縮コイルスプリング
22 スイッチケース
23 マイクロスイッチ
23a 押し釦
23b 端子
24a 第1端子台
24b 第1端子金具
25a 第2端子台
25b 第2端子金具
26 弾性係合片
26a 開放端
26b 凹部
27 ヒンジ部
28 スイッチ取り外し用貫通穴
29 回転軸
30 警報スイッチ
31 警報用アクチュエータ機構
31a 第1アーム
31b 第2アーム
31c 第3アーム
31d 圧縮コイルスプリング
32 カバー
33 マイクロスイッチ
33a 押し釦
33b 端子

Claims (6)

  1. 本体ケースに、固定接触子、可動接触子、前記可動接触子の開閉操作を行なう開閉機構、過電流引外し装置が収納され、前記本体ケースに主回路端子台が設けられ、前記主回路端子台の上部位置にスイッチ装着開口部が形成されており、
    前記スイッチ装着開口部に、前記開閉機構に連動して前記固定接触子及び前記可動接触子の開離状態を検出する補助スイッチと、前記過電流引外し装置の作動による前記開閉機構のトリップ状態を検出する警報スイッチとの何れか一方が着脱自在に装着され
    前記補助スイッチは、補助用スイッチケースに、複数の補助用端子台と、補助用マイクロスイッチと、前記開閉機構に連動して前記補助用マイクロスイッチの接点切替えを行なう補助用アクチュエータ機構と、が組み込まれており、
    前記補助用スイッチケースは、前記スイッチ装着開口部の近くの前記本体ケースに設けたヒンジガイド部に当接して支持される補助用ヒンジ部と、この補助用ヒンジ部を回転中心として前記スイッチ装着開口部側に移動したときに、前記スイッチ装着開口部の周縁に設けた係合突起部に弾性変形しながら係合する補助用弾性係合部と、を備えていることを特徴とする回路遮断器。
  2. メーク接点形式の前記補助用マイクロスイッチを備えた前記補助スイッチと、ブレーク接点形式の前記補助用マイクロスイッチを備えた前記補助スイッチとの2種類の前記補助スイッチが、前記スイッチ装着開口部に着脱自在に装着されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 前記補助用弾性係合部は、前記補助用スイッチケースの内部に形成され、
    前記補助用スイッチケースの外部から前記補助用弾性係合部に向けて貫通する補助用貫通穴が形成されており、
    前記補助用スイッチケースの外部から前記補助用貫通穴に、針金や細長ドライバーの取り外し工具を挿通して前記補助用弾性係合部を弾性変形させ、当該補助用弾性係合部及び前記係合突起部との係合を解除可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の回路遮断器。
  4. 本体ケースに、固定接触子、可動接触子、前記可動接触子の開閉操作を行なう開閉機構、過電流引外し装置が収納され、前記本体ケースに主回路端子台が設けられ、前記主回路端子台の上部位置にスイッチ装着開口部が形成されており、
    前記スイッチ装着開口部に、前記開閉機構に連動して前記固定接触子及び前記可動接触子の開離状態を検出する補助スイッチと、前記過電流引外し装置の作動による前記開閉機構のトリップ状態を検出する警報スイッチとの何れか一方が着脱自在に装着され、
    前記警報スイッチは、警報用スイッチケースに、複数の警報用端子台と、警報用マイクロスイッチと、前記開閉機構がトリップ動作を行なうときに連動する警報用アクチュエータ機構と、が組み込まれており、
    前記警報用スイッチケースは、前記スイッチ装着開口部の近くの前記本体ケースに設けたヒンジガイド部に当接して支持される警報用ヒンジ部と、この警報用ヒンジ部を回転中心として前記スイッチ装着開口部側に移動したときに、前記スイッチ装着開口部の周縁に設けた係合突起部に弾性変形しながら係合する警報用弾性係合部と、を備えていることを特徴とする回路遮断器。
  5. メーク接点形式の前記警報用マイクロスイッチを備えた前記警報スイッチと、ブレーク接点形式の前記警報用マイクロスイッチを備えた前記警報スイッチとの2種類の前記警報スイッチが、前記スイッチ装着開口部に着脱自在に装着されるようにしたことを特徴とする請求項4記載の回路遮断器。
  6. 前記警報用弾性係合部は、前記警報用スイッチケースの内部に形成され、
    前記警報用スイッチケースの外部から前記警報用弾性係合部に向けて貫通する警報用貫通穴が形成されており、
    前記警報用スイッチケースの外部から前記警報用貫通穴に、針金や細長ドライバーの取り外し工具を挿通して前記警報用弾性係合部を弾性変形させ、当該警報用弾性係合部及び前記係合突起部との係合を解除可能としたことを特徴とする請求項4又は5記載の回路遮断器。
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