JP6611445B2 - 振動型アクチュエータ及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、振動体と被駆動体とを加圧接触させて振動体に振動を励振させることによって振動体と被駆動体とを相対的に移動させる振動型アクチュエータに関し、特に、被駆動体の構成とその支持機構及び加圧機構に関する。
振動体と被駆動体とを加圧接触させ、振動体に振動を励振させることによって振動体と被駆動体とを相対的に移動させる振動型駆動装置として、振動体と被駆動体とを相対的に回転させる構成を有するものが知られている。このような振動型アクチュエータの一例として、特許文献1には、振動体に振動を励振させて、振動体と接触する移動体及び出力取り出し用歯車を中心軸回りに回転駆動することにより、外部に出力を取り出す構成を有する超音波モータが記載されている。
特開平11−237053号公報
特許文献1に記載された振動型アクチュエータにおいて効率的に回転出力を取り出すためには、移動体と出力取り出し用歯車とを、互いに滑ることのないように接合するか、又は、大きな加圧力で摩擦保持する必要がある。この場合、出力取り出し歯車の回転軸と、出力取り出し歯車と噛み合う外部出力伝達手段の回転軸とが相対的に傾いて設置された場合に、出力取り出し歯車には外部出力伝達手段から回転反力以外に出力取り出し歯車を傾かせる力(回転モーメント)を受ける。この場合、移動体が振動体に対して傾くことで、出力が低下してしまうという問題を生じる。
本発明は、外力の影響を受け難く、安定した回転駆動性能を有する振動型アクチュエータを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、
弾性体および電気−機械エネルギ変換素子を有する振動体と、
前記振動体を保持する軸部材と、
前記弾性体と接触し、前記振動体により摩擦駆動される本体部と、外周部と、前記本体部と前記外周部とを連結する連結部とを有する被駆動体と、
前記被駆動体と接合され、前記軸部材に対して回転可能な滑り軸受けである軸受け部材と、
隙間を持って前記軸受け部材と径嵌合し、前記軸受け部材を前記軸部材のスラスト方向で位置決めするフランジ部と、
前記本体部と前記軸受け部材との間に設けられた加圧部材と、を備え、
前記電気−機械エネルギ変換素子に所定の交流電圧を印加することにより前記振動体に励振した振動によって前記振動体と前記被駆動体とを前記軸部材を回転中心軸として相対的に回転させる振動型アクチュエータであって、
前記本体部は前記軸受け部材に対して回転方向および前記スラスト方向以外の方向で自由度が拘束され、
前記スラスト方向における前記連結部の曲げ剛性が前記本体部および前記外周部の曲げ剛性よりも小さく、
前記連結部と、前記軸受け部材及び前記フランジ部が径嵌合する径嵌合部と、が前記軸部材のラジアル方向において重なることを特徴とする振動型アクチュエータである。
本発明によれば、振動体から摩擦駆動力を受ける被駆動体を、出力伝達部と本体部とを曲げ剛性の低い連結部を介して一体化させた構成とする。これにより、出力伝達部が外力を受けたときでも、連結部が変形することで本体部の回転に影響が及ぶことを回避して、安定した回転駆動性能を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る振動型アクチュエータの外観斜視図である。 図1に示す振動型アクチュエータの上面図及び矢視A−Aの断面図である。 図1に示す振動型アクチュエータを構成する弾性体とギアとの接合部の構成を示す分解斜視図及び断面図である。 図1に示す振動型アクチュエータを構成するギアの機能を模式的に説明する斜視図及び断面図である。 図1に示す振動型アクチュエータを構成するギアが外部のギアと噛み合うことによって受ける力と、ギアと軸受け部材との嵌合部との関係を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する弾性体とギアの概略構成を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する弾性体とギアの概略構成を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する弾性体、ギア及び軸受け部材の概略構成を示す断面図である。 図1に示す振動型アクチュエータを搭載したデジタルカメラの概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る振動型アクチュエータ100の外観斜視図である。図2(a)は、振動型アクチュエータ100の上面図であり、図2(b)は、図2(a)中の矢視A−Aの断面図である。
振動型アクチュエータ100は、振動体、被駆動体、シャフト(軸部材)4、ナット5、軸受け部材19、フランジ20、ナット21及び加圧バネ25を備える。振動体は、第1の弾性体1、第2の弾性体2及び圧電素子3を有する。被駆動体は、接触バネ部材16、被駆動体本体17及びギア18を有する。本実施形態では、振動型アクチュエータ100は、シャフト4に保持された振動体に励振させた振動により、シャフト4に対して回転可能に支持された被駆動体がシャフト4を回転中心軸として回転駆動される。
なお、後述するように、軸受け部材19と加圧バネ25は、シャフト4を回転中心軸として被駆動体と一体的に回転する。しかし、本実施形態では、前記の通りに、振動体からの摩擦駆動力を受けて回転し、その回転駆動力を外部へ伝達する接触バネ部材16、被駆動体本体17及びギア18を被駆動体と定義する。また、以下の説明では、便宜上、振動型アクチュエータ100のナット5側を下側と称し、ナット21側を上側と称する。
振動体を構成する円環状の第1の弾性体1、第2の弾性体2及び圧電素子3は、シャフト4に設けられたフランジ部とナット5(支持手段)とによって、シャフト4のスラスト方向(上下方向)の所定位置に固定されている。電気−機械エネルギ変換素子である圧電素子3は、複数の圧電セラミックスが電極を介して積層された構造を有し、例えば、1層の電極は、半円形の2つの独立した電極を有する。なお、圧電素子3と第2の弾性体2との間には、圧電素子3に給電を行うためのフレキシブル配線基板(不図示)が配置されている。
円環状の形状を有する接触バネ部材16は、円環状の形状を有する被駆動体本体17の下側(第1の弾性体1側)の外周に接着剤等で接合されており、第1の弾性体1と接触する先端部の形状は、適正なバネ性が得られるように設計されている。なお、第1の弾性体1において接触バネ部材16と接触する部分(第1の弾性体1の上面)には、耐摩耗処理(例えば、第1の弾性体1がステンレス材からなる場合には、焼き入れ処理や窒化処理等)が施されている。また、接触バネ部材16にも同様に耐摩耗処理が施されている。
円環状の形状を有するギア18は、被駆動体本体17の回転駆動力を外部へ伝達するための出力伝達部材である。ギア18は、被駆動体本体17の上側(接触バネ部材16が接合されている側の反対側)において被駆動体本体17に接合されており、その詳細については図3を参照して後述する。なお、振動体に励振した振動により接触バネ部材16を介して被駆動体本体17及びギア18を回転させる原理については後述する。
円環状の形状を有する軸受け部材19は、シャフト4に通されて被駆動体本体17の上方の内径側に配置されている。軸受け部材19は、滑り軸受けであり、被駆動体本体17が回転振れを起こさずに安定して回転することができるように、軸受け部材19の外径部と被駆動体本体17の内径部とは径嵌合により接合されている。また、軸受け部材19の内径側は、フランジ20に対して回転可能な状態で、フランジ20の一部と径嵌合している。こうして、被駆動体本体17は、回転方向及びシャフト4のスラスト方向以外の方向で自由度が拘束されている。
フランジ20は、シャフト4に設けられた位置決め用の段部に突き当たるように組み込まれ、ナット21によりシャフト4の先端に固定されている。フランジ20は、軸受け部材19をシャフト4のスラスト方向で位置決めする位置決め部材として機能する。すなわち、フランジ20がシャフト4のスラスト方向で位置決めされることにより、フランジ20の端面に当接した軸受け部材19もシャフト4のスラスト方向で位置決めされる。
加圧バネ25は、被駆動体本体17を振動体側へ押圧することによって、被駆動体本体17に接合された接触バネ部材16を振動体の第1の弾性体1に加圧接触させる加圧部材である。本実施形態では、加圧バネ25としてコイルバネを用いており、被駆動体本体17の内側に張り出したフランジ部と軸受け部材19とで加圧バネ25が挟持される構成としている。
このように構成された振動型アクチュエータ100において、不図示の電源から不図示のフレキシブル配線基板を介して圧電素子3の各電極群に位相の異なる交流電圧を印加することで、シャフト4のスラスト方向と直交する2つの曲げ振動を振動体に励振させることができる。その際に、印加する交流電圧の位相を調整することにより、2つの曲げ振動の間に90度の時間的な位相差を与えることができ、その結果、振動体の曲げ振動がシャフト4の軸周りに回転する。
こうして接触バネ部材16と加圧接触する第1の弾性体1の上面に楕円運動が形成され、この面に加圧接触した接触バネ部材16が摩擦駆動される。これにより、被駆動体(接触バネ部材16、被駆動体本体17及びギア18)と軸受け部材19及び加圧バネ25とが一体となって、シャフト4を回転中心軸としてシャフト4回りに回転する。振動型アクチュエータ100では、このとき摩擦駆動による大きな回転力(回転トルク)が被駆動体本体17に発生し、ギア18を通して回転トルクが外部に伝達される構成となっている。
図3(a)は、被駆動体本体17とギア18との接合部の構成を示す分解斜視図である。図3(b)は、被駆動体本体17とギア18との接合部の構成を示す断面図であり、被駆動体本体17とギア18とを分解した状態で示している。
被駆動体本体17の上面側には複数の凹部17aが設けられており、ギア18には凹部17aと対向する位置に複数の凸部18dが設けられている。凸部18dと凹部17aとを位置合わせし、凸部18dを凹部17aへ圧入することで、被駆動体本体17とギア18とはがたつきなく結合されている。なお、本実施形態では、ギア18には、例えば、ポリアセタール(POM)等の樹脂材料で成形されたものが好適に用いられる。
ギア18の外周部は、ギアの歯が形成された歯車状の形状を有する歯車部18aとなっており、ギア18の内周部は、シャフト4のスラスト方向に厚肉に形成された固定部18cとなっている。そして、ギア18は、歯車部18aと固定部18cとが連結部18bによって連結され、これらの各部が継ぎ目なく一体的に形成された構成を有する。歯車部18aは、被駆動体の回転駆動力を外部に出力する出力部として機能し、外部の歯車(後述する外部ギア30等)と噛合して外部の歯車を回転させる。連結部18bは、歯車部18a及び固定部18cよりもシャフト4のスラスト方向において薄肉に形成されている。
なお、凸部18dは固定部18cに形成されているため、固定部18cは被駆動体本体17と結合される。よって、本実施形態では、前述の通りに接触バネ部材16、被駆動体本体17及びギア18が被駆動体を構成すると定義したときに、更に、接触バネ部材16、被駆動体本体17及びギア18の固定部18cが被駆動体の本体部を構成すると定義する。また、ギア18の歯車部18aは被駆動体の出力部であると定義し、ギア18の連結部18bは被駆動体における本体部と出力部とを連結する連結部であると定義する。
ギア18をこのような構成とするのは、ギア18と噛み合う外部ギア30の回転軸とギア18の回転軸(シャフト4)に対して傾いた場合等に、その影響を最小限に抑えるためのものである。以下、その機能について図4を参照して説明する。
図4(a)は、ギア18の機能を模式的に説明する斜視図であり、図4(b)は、ギア18の機能を模式的に説明する断面図である。図4(a)に示すように、外部ギア30の回転軸とギア18の回転軸との間に角度θの傾きが生じている。このような傾きは、例えば、ギア18と外部ギア30との組み付けの際に生じ、振動型アクチュエータ100又は外部ギア30に外力が作用した場合に生じうる。この場合、ギア18は外部ギア30から外力F1を受ける。外力F1によってギア18に結合されている被駆動体本体17は、外力F1と同方向に回転して傾く力のモーメントを受ける。
ここで、被駆動体本体17と軸受け部材19との径嵌合部及び軸受け部材19とフランジ20との径嵌合部は共に、ギア18及び被駆動体本体17の傾きを規制する働きを持っている。しかし、軸受け部材19とフランジ20との径嵌合部には、軸受け部材19をフランジ20に対して回転させるためのわずかなガタ(隙間)がある。そのため、ギア18全体の剛性が高いと、被駆動体本体17にわずかな傾きが生じてしまい、被駆動体本体17に接合された接触バネ部材16と振動体(第1の弾性体1)との接触状態が悪化し、出力低下等の出力の不安定化や鳴きと呼ばれる異音が発生する等の問題が生じるおそれがある。
そこで、ギア18では、歯車部18aと固定部18cとの間に連結部18bを設け、連結部18bは、シャフト4のスラスト方向での曲げ剛性が歯車部18a及び固定部18cよりも相対的に小さい構成としている。このように構成しても、ギア18の回転方向では、必要な剛性を確保することができる。また、歯車部18aに外力F1が作用しても、図4(b)に示すように、連結部18bが変形することで、歯車部18aが受ける外力F1の被駆動体本体17への伝達を抑制することができる。これにより、接触バネ部材16と振動体(第1の弾性体1)との接触状態の悪化を防止することができるため、出力低下や異音発生等の問題が生じることを回避することができる。よって、振動型アクチュエータ100では、被駆動体の出力部に作用した外力の影響が被駆動体の本体部に及ぶことが回避されることで、安定した回転駆動性能を得ることができる。
図5は、ギア18が外部ギア30と噛み合うことによって受ける力と、ギア18と軸受け部材19との嵌合部との関係を説明する図である。外部ギア30とギア18の歯型形状は、所定の圧力角(例えば、20°)を持って形成されているため、ギア18にはギア18の回転軌道に対する接線方向での回転力のみならず、ラジアル方向の押圧力F2が作用する。この押圧力F2が被駆動体本体17を傾かせるモーメントとならないように、振動型アクチュエータ100では、押圧力F2の力ベクトルの延長線が、軸受け部材19とフランジ20との径嵌合部Aとほぼ一致する(押圧力F2をフランジ20と軸受け部材19との嵌合部で受ける)構成としている。
なお、軸受け部材19は、摺動性に優れ、且つ、振動減衰率の大きい材料で形成されていることが望ましい。また、軸受け部材19を構成する材料の振動減衰率は、ギア18を構成する材料の振動減衰率よりも大きいことがより望ましい。これは、被駆動体本体17が振動体からの振動の伝達によってわずかに振動することがあるため、軸受け部材19が振動減衰率の小さい材料(例えば、金属材料)で形成されていると、びびり振動等が生じて異音が発生するおそれがあるからである。そこで、軸受け部材19としては、具体的には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリエチレン樹脂又はポリアミド樹脂等を主成分とするものが好適に用いられる。
以上の説明の通り、本実施形態では、回転中心軸と平行な方向の曲げ剛性が被駆動体の本体部及び出力部よりも小さい連結部を被駆動体に設け、回転中心軸と直交する方向から出力部が受ける外力を本体部と軸受けとの嵌合部で受ける構成としている。これにより、出力部に外力が作用しても、被駆動体を安定して回転駆動させることができる。また、本体部を高剛性に構成することができるため、応答性を高めることもできる。なお、被駆動体を振動体に対して加圧接触させる加圧部材を回転軸を囲むように配置した構成とすることにより、部品寸法のばらつき等の影響を受け難い構成とすることができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する被駆動体本体27とギア28の概略構成を示す断面図である。被駆動体本体27及びギア28は、第1実施形態で説明した振動型アクチュエータ100を構成する被駆動体本体17及びギア18に代わる部材である。被駆動体本体27及びギア28以外の第2実施形態に係る振動型アクチュエータの構成部材は、振動型アクチュエータ100の構成部材と同じであるため、その説明を省略する。
ギア28の外周部は、ギアの歯が形成された歯車状の形状を有する歯車部28aとなっており、歯車部28aは、被駆動体の回転駆動力を外部に出力する出力部として機能する。ギア28において歯車部28aの内周側には、歯車部28aよりもシャフト4のスラスト方向において薄肉に形成された平板円環状(ワッシャ状)の連結部28bが、歯車部28aと同一材料で継ぎ目なく一体的に設けられている。連結部28bは、被駆動体本体27の上面に複数のビス26等で固定されることで、歯車部28aと被駆動体本体27(被駆動体の本体部)とを連結する。
第1実施形態で説明したギア18と同様に、ギア28は、回転方向に高い剛性を有し、連結部28bは、シャフト4のスラスト方向での曲げ剛性が歯車部28aよりも小さい。これにより、第2実施形態に係る振動型アクチュエータもまた、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ100と同様の効果を奏することができる。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する被駆動体本体37とギア38の概略構成を示す断面図である。被駆動体本体37及びギア38は、第1実施形態で説明した振動型アクチュエータ100を構成する被駆動体本体17及びギア18に代わる部材である。そのため、第2実施形態での説明と同様に、被駆動体本体37及びギア38以外の振動型アクチュエータの構成部材についての説明を省略する。
被駆動体本体37は、第2実施形態で説明したギア28の連結部28bと被駆動体本体27とを一体的に構成したものである。すなわち、被駆動体本体37は、主胴体部37aと、主胴体部37aから一体的にラジアル方向に延出したフランジ状の連結部37bとを有する。そして、連結部37bの外側には、被駆動体の出力部として機能する円環状のギア38が、連結部37bに接合されて配置されている。被駆動体本体37において、主胴体部37aと連結部37bとは同一材料で一体的に継ぎ目なく形成されており、例えば、金属材料からなる。一方、ギア38は、第1実施形態で説明したギア18の歯車部18aに相当する部材であり、ギア18と同様に樹脂材料で形成されている。ギア38と被駆動体本体37とは、接着剤で接合され、或いはインサート成型等により接合されている。なお、被駆動体本体37の内径側上部に設けられた段部において、被駆動体本体37と軸受け部材19(図7に不図示)とが径嵌合する。
第1実施形態で説明したギア18と同様に、ギア38と被駆動体本体37に設けた連結部37bとからなる構造部は、回転方向に高い剛性を有する。一方、連結部37bを、シャフト4のスラスト方向での曲げ剛性がギア38よりも小さくなるようする。これにより、第3実施形態に係る振動型アクチュエータも、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ100と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
図8は、本発明の第4実施形態に係る振動型アクチュエータを構成する被駆動体本体47、ギア48及び軸受け部材49の概略構成を示す断面図である。被駆動体本体47、ギア48及び軸受け部材49は、第1実施形態で説明した振動型アクチュエータ100を構成する被駆動体本体17、ギア18及び軸受け部材19に代わる部材である。そのため、第1実施形態での説明と同様に、被駆動体本体47、ギア48及び軸受け部材49以外の振動型アクチュエータの構成部材についての説明を省略する。
ギア48の外周部は、ギアの歯が形成された歯車状の形状を有する歯車部48aとなっており、ギア48の内周部は、シャフト4のスラスト方向に厚肉に形成された固定部48cとなっている。そして、ギア48は、歯車部48aと固定部48cとが連結部48bによって連結され、これらの各部が継ぎ目なく一体的に形成された構成を有する。歯車部48aは、被駆動体の回転駆動力を外部に出力する出力部として機能する。連結部48bは、歯車部48a及び固定部48cよりもシャフト4のスラスト方向において薄肉に形成されている。
ギア48は、固定部48cにおいてビス46等を用いて被駆動体本体47に固定されている。このとき、ギア48の固定部48cが軸受け部材49と係合し、被駆動体本体47を含む被駆動体をガイドする役割をしている。第1実施形態では、被駆動体本体17と軸受け部材19とを径嵌合させたが、本実施形態では、ギア48の固定部48cと軸受け部材49とを径嵌合させている。
第1実施形態で説明したギア18と同様に、ギア48は、回転方向に高い剛性を有し、連結部48bは、シャフト4のスラスト方向での曲げ剛性が歯車部48a及び固定部48cよりも小さい。これにより、第3実施形態に係る振動型アクチュエータも、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ100と同様の効果を奏することができる。
<第5実施形態>
第5実施形態では、上述した振動型アクチュエータ100を備える装置の一例としての撮像装置について説明する。図9は、撮像装置の一例であるデジタルカメラ400の概略構成を示す斜視図であり、一部を透過した状態で図示している。
デジタルカメラ400の前面には、レンズ鏡筒410が取り付けられており、レンズ鏡筒410の内部には、フォーカスレンズ407を含む複数のレンズ(不図示)と、手ぶれ補正光学系403が配置されている。手ぶれ補正光学系403は、2軸のコアレスモータ404,405の回転が伝達されることによって、上下方向(Y方向)と左右方向(X方向)に振動可能となっている。
デジタルカメラ400の本体には、デジタルカメラ400の全体的な動作を制御するマイコン(MPU)409と、撮像素子408が配置されている。撮像素子408は、CMOSセンサ或いはCCDセンサ等の光電変換デバイスであり、レンズ鏡筒410を通過した光が結像した光学像をアナログ電気信号に変換する。撮像素子408から出力されるアナログ電気信号は、不図示のA/D変換器によってデジタル信号に変換された後、不図示の画像処理回路による所定の画像処理を経て、画像データ(映像データ)として不図示の半導体メモリ等の記憶媒体に記憶される。
デジタルカメラ400の本体には、内部装置として、上下方向(ピッチング)の手ぶれ量(振動)を検出するジャイロセンサ401と、左右方向(ヨーイング)の手ぶれ量(振動)を検出するジャイロセンサ402が配置されている。ジャイロセンサ401,402によって検出された振動の逆方向にコアレスモータ404,405が駆動され、手ぶれ補正光学系403の光軸を振動させる。その結果、手ぶれによる光軸の振動が打ち消され、手ぶれが補正された良好な写真を撮影することができる。
振動型アクチュエータ100は、不図示のギア列を介してレンズ鏡筒410に配置されたフォーカスレンズ407を光軸方向に駆動する駆動ユニット300として用いられる。但し、これに限定されず、振動型アクチュエータ100は、ズームレンズ(不図示)の駆動等、任意のレンズの駆動に用いることができる。また、振動型アクチュエータ100は、撮像素子を備える撮像装置本体に対して着脱自在な交換レンズ鏡筒において、フォーカスレンズやズームレンズを光軸方向に移動させる駆動ユニットとして、交換レンズ鏡筒内に配置することもできる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、振動体を固定し、被駆動体を回転駆動する振動型アクチュエータについて説明したが、被駆動体を固定し、振動体及びシャフト4を回転させる構成とし、シャフト4を出力部として用いて回転駆動力を取り出す構成としてもよい。この場合、被駆動体の外周部の一部又は全体が、振動型アクチュエータが装備される機器のフレーム等に固定される固定部として用いられることになり、その場合、被駆動体の固定部となる外周部の形状は歯車状であることを必要としない。固定された被駆動体に対して出力部であるシャフト4が設置の際に或いは外力の作用等によって傾いた場合に、被駆動体の連結部が撓むことで被駆動体と振動体との接触状態が良好な状態に維持される。これにより、安定して回転駆動力を外部に取り出すことができる。
なお、回転する振動体の圧電素子3に対する給電を可能にする構成は、特に限定されるものではない。例えば、給電を行うための金属板を圧電素子の所定の電極と導通させて圧電素子に固定し、圧電素子3(振動体)及び金属板の回転時に、固定された給電端子と常に金属板が接触するように構成することで、給電は可能である。
また、例えば、軸受け部材19は滑り軸受けであるとしたが、これに限定されるものではなく、スラストボールベアリングやラジアルボールベアリング等の軸受け機能を有するものであれば、適用が可能である。この場合、びびり振動等に起因する異音の発生を防ぐために、被駆動体本体17との嵌合部には振動減衰率が高い樹脂等の部材を介在させる構成とすることが望ましい。
1 第1の弾性体
2 第2の弾性体
3 圧電素子
4 シャフト
5,21 ナット
16 接触バネ部材
17,27,37,47 被駆動体本体
18,28,38,48 ギア
18a,48a 歯車部
18b,28b,37b,48b 連結部
18c,48c 固定部
19,49 軸受け部材
20 フランジ
25 加圧バネ

Claims (14)

  1. 弾性体および電気−機械エネルギ変換素子を有する振動体と、
    前記振動体を保持する軸部材と、
    前記弾性体と接触し、前記振動体により摩擦駆動される本体部と、外周部と、前記本体部と前記外周部とを連結する連結部とを有する被駆動体と、
    前記被駆動体と接合され、前記軸部材に対して回転可能な滑り軸受けである軸受け部材と、
    隙間を持って前記軸受け部材と径嵌合し、前記軸受け部材を前記軸部材のスラスト方向で位置決めするフランジ部と、
    前記本体部と前記軸受け部材との間に設けられた加圧部材と、を備え、
    前記電気−機械エネルギ変換素子に所定の交流電圧を印加することにより前記振動体に励振した振動によって前記振動体と前記被駆動体とを前記軸部材を回転中心軸として相対的に回転させる振動型アクチュエータであって、
    前記本体部は前記軸受け部材に対して回転方向および前記スラスト方向以外の方向で自由度が拘束され、
    前記スラスト方向における前記連結部の曲げ剛性が前記本体部および前記外周部の曲げ剛性よりも小さく、
    前記連結部と、前記軸受け部材及び前記フランジ部が径嵌合する径嵌合部と、が前記軸部材のラジアル方向において重なることを特徴とする振動型アクチュエータ。
  2. 前記連結部は、前記スラスト方向における厚さが前記外周部よりも薄く、フランジ状に形成されていること特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ。
  3. 前記外周部は、前記本体部および前記連結部とは異なる材料からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動型アクチュエータ。
  4. 前記外周部は樹脂材料からなり、前記本体部および前記連結部はそれぞれ金属材料からなることを特徴とする請求項3に記載の振動型アクチュエータ。
  5. 前記連結部および前記外周部は、同じ材料からなり、且つ、前記本体部とは異なる材料からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動型アクチュエータ。
  6. 前記連結部および前記外周部は樹脂材料からなり、前記本体部は金属材料からなることを特徴とする請求項5に記載の振動型アクチュエータ。
  7. 前記軸受け部材は、前記外周部を構成する材料よりも振動減衰率の大きい材料からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  8. 前記軸受け部材は、樹脂を主成分とする材料から構成されることを特徴とする請求項7に記載の振動型アクチュエータ。
  9. 前記加圧部材は、前記本体部を前記振動体に対して押圧し、前記軸部材を囲んでいることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  10. 前記軸部材に固定され、前記軸受け部材を前記スラスト方向において位置決めすると共に、前記軸受け部材と径嵌合する位置決め部材を有し、
    前記軸部材のラジアル方向から前記外周部に作用した外力を前記軸受け部材と前記位置決め部材との径嵌合部で受けるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  11. 前記外周部は、外部のギアと噛み合う歯車状の形状を有し、
    前記振動体および前記軸部材が固定され、前記被駆動体を回転させることによって前記被駆動体の回転駆動力を前記外部のギアに伝達することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  12. 前記外周部の一部または全体が固定され、前記振動体および前記軸部材を一体的に回転させることによって前記軸部材から回転駆動力が出力されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  13. 前記軸受け部材は、前記軸部材のラジアル方向から前記外周部に作用した外力の力ベクトルの延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータと、
    前記振動型アクチュエータから出力される回転駆動力によって所定の位置に移動して位置決めされる部材と、を備えることを特徴とする電子機器。
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