JP2006113131A - 光学モジュールおよびこれを備えた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小スペース化を図る光学モジュールおよびこれを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】 レンズ鏡筒11が、初期位置の状態から、光軸方向に被写体側(X方向)にΔLだけ移動すると、圧電センサ12を構成する被写体側の圧電セラミックス板が縮み、圧電センサ12を構成する撮像素子14側の圧電セラミックス板が伸びることにより圧電センサ12には変位ΔLが生じる。圧電センサ12には、圧電効果により変位ΔLに比例した電圧が生じる。この圧電センサ12の圧電信号を、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置検出信号として検出する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば携帯用電子機器に搭載する撮像装置に用いられる光学モジュールおよびこれを備えた撮像装置に関する。
近年、微小なカメラを搭載した携帯電話やノート型パーソナルコンピュータ等の携帯用電子機器が広く普及している。これらの携帯用電子機器には小型化、省電力化が求められており、これに伴ってこれらの携帯用電子機器に搭載するカメラについても小型化、省電力化が求められる。
ところで、カメラにおいては、オートフォーカス等のフォーカス制御、あるいは、ズーム制御の際に移動させるレンズ鏡筒やレンズの位置を検出することが行われている。このレンズ鏡筒等の基準位置や位置情報を検出するのに、従来では、フォトインタラプタやフォトリフレクタ等のフォトセンサが用いられていた(例えば、特許文献1)。
特開平6−174995号公報
しかしながら、上述したようにレンズ鏡筒等の位置を検出するのに、フォトインタラプタやフォトリフレクタ等のフォトセンサをカメラ内部に配置すると、比較的大きなセンサであるフォトセンサはある程度大きなスペースを必要としてしまう。
このため、このようなフォトセンサが内部に配置されたカメラの外形寸法は大きくなってしまうので、携帯用電子機器に用いることができなくなってしまう場合が生じてしまうという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、小スペース化を図ることができる光学モジュールおよびこれを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の光学モジュールは、
少なくとも1枚のレンズを保持するとともに、前記レンズと撮像面との距離を調整するために光軸方向に移動可能なレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を光軸方向に移動させるアクチュエータとを備えた光学モジュールであって、
両端のうちの一端が前記レンズ鏡筒に固定され、他端が支持部材に固定されるとともに、前記レンズ鏡筒の位置を検出する圧電センサ
を備えたことを特徴とする。
また、前記支持部材が前記レンズ鏡筒を収納する筐体としてもよい。
また、前記アクチュエータを、前記レンズ鏡筒の撮像面側の周縁部と対向する切欠環状の圧電アクチュエータとしてもよい。
また、前記アクチュエータは、光軸方向に伸縮可能な圧電素子と、前記圧電素子の一端を固定する支持台と、前記圧電素子の他端に固定されるとともに前記圧電素子の伸縮により光軸方向に移動可能な駆動部材とを有し、
前記光軸方向に移動可能な駆動部材を、前記レンズ鏡筒との間で摩擦力が生じるように前記レンズ鏡筒側に付勢する付勢手段を備えるようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の撮像装置は、上述した光学モジュールを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、小スペース化を図る光学モジュールおよびこれを備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る光学モジュールについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
この発明の実施形態1に適用される光学モジュールの構成の一例が図1〜図3に示されている。光学モジュール1は、図1〜図3に示すように、三枚のレンズ10a〜10cを保持するレンズ鏡筒11と、圧電センサ12と、基板13に配置された撮像素子14と、歯車15を介してレンズ鏡筒11を光軸方向に駆動するモータ16とをケース20内に備えている。なお、図1及び図3においては、ケース20を省略している。
三枚のレンズ10a〜10cは、被写体の光学画像を集光するものであり、図3に示すように、被写体側から順に第1のレンズ10a、第2のレンズ10bおよび第3のレンズ10cにより構成されている。第1〜第3のレンズ10a〜10cは、光学特性の向上や光学モジュールの小型化などを考慮して設計されている。
レンズ鏡筒11は、第1〜第3のレンズ10a〜10c及び絞り17を保持するとともに、光軸方向に前後に移動可能になっている。レンズ鏡筒11は、大径の円筒部11a、小径の円筒部11bおよび角柱部11cがこの順に一体的に形成されて構成されている。なお、角柱部11cには光軸を中心として開口孔111cが形成されている。第1のレンズ10aは、小径の円筒部11bの内壁面に保持され、第2のレンズ10bは、小径の円筒部11b及び大径の円筒部11aの中間付近の内壁面に保持され、第3のレンズ10cは、大径の円筒部の内壁面に保持されている。なお、絞り17は、撮像素子14の撮像面に達する被写体光量を調整するものである。絞り17は、第1のレンズ10aおよび第2のレンズ10bとの間に挟持されるとともに、レンズ鏡筒11の小径の円筒部11bに保持されている。
また、レンズ鏡筒11の大径の円筒部11aの外側面には、圧電センサ12の一端を支持するための圧電センサ用溝111aが形成されている。また、大径の円筒部11aの外側面には、歯車15に噛合するラック部112aが形成されている。なお、レンズ鏡筒11は、フィルター等も備えているが、図面では省略している。
レンズ鏡筒11を光軸方向に前後に移動させることにより、第1〜第3のレンズ10a〜10cと撮像素子14の撮像面との間の距離を調整して、焦点調整または焦点位置調整が行われる。これにより、光学モジュール1を備えたカメラにおいて、オートフォーカス制御またはズーム制御が行われる。
圧電センサ12は、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置を検出するセンサである。圧電センサ12は、図4に示すように、一対の圧電セラミックス板12a,12bと一対の圧電セラミックス板12a,12bの間に挟まれる金属板12cとから構成されたバイモルフ型のセンサである。圧電センサ12は、全体として矩形の板状に構成されている。一対の圧電セラミックス板12a,12bそれぞれの両面には、電極(図示せず)が形成されている。金属板12cは、弾性部材である。一対の圧電セラミックス板12a,12bと金属板12cとは、接着剤により導電性を保ちつつ貼り合わされている。
圧電センサ12の長手方向の両端部は、一端がレンズ鏡筒11の圧電センサ用溝111aに例えば接着剤等により支持され固定されている。また、圧電センサ12の長手方向の端部の他端は、図2に示すように、ケース20に形成された圧電センサ用溝20aに例えば接着剤等により支持され固定されている。なお、圧電センサ用溝20aは、ケース20の内壁のコーナー部に形成されている。
レンズ鏡筒11が図3(B)に示す初期位置の状態から、図3(C)に示す状態まで光軸方向に被写体側(X方向)にΔLだけ移動すると、圧電センサ12の被写体側の圧電セラミックス板12a(図4)が縮み、撮像素子14側の圧電セラミックス板12b(図4)が伸びることにより圧電センサ12には変位ΔLが生じる。圧電センサ12には、圧電効果により変位ΔLに比例した電圧が発生する。この圧電センサ12の圧電信号を、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置検出信号として検出することができる。
撮像素子14は、第1〜第3のレンズ10により結像された被写体像を撮像して電気信号に変換するものである。撮像素子14は、例えばCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等により構成される。なお、撮像素子14は基板13に電気的に接続されている。
モータ16は、回転軸18を中心にして回転運動を行うことにより、レンズ鏡筒11を光軸方向前後に動力伝達用の歯車(ネジ歯車)15を介して駆動する。歯車15およびモータ16は、回転軸18を同心軸として回転する。モータ16には、例えば永久磁石型(PM(Permanent Magnet)型)のステッピングモータが用いられる。なお、図面では、モータ16のロータのみを表して簡略化している。
ここで、光学モジュール1を備えた撮像装置であるカメラにおいて、レンズ鏡筒11を光軸方向に移動させて、オートフォーカス制御またはズーム制御を行うための制御回路について図5を用いて説明する。カメラは、制御部30を有し、この制御部30は、CPU(Central Processing Unit)31とメモリ32とドライバ33と位置検出回路34とを備えている。CPU31は、レンズ鏡筒11全体の制御や演算処理等を行うものである。メモリ32には、レンズ鏡筒11を制御するためのプログラムや制御情報が格納されている。ドライバ33は、CPU31からの制御信号に応じて、モータ16を駆動して、レンズ鏡筒11を光軸方向に移動させる。位置検出回路34は、圧電センサ12からの位置検出信号を受けてCPU31に位置検出信号を伝える。操作ボタン35は、CPU31に接続されている。
ここで、この光学モジュール1を備えたカメラで、オートフォーカス制御を行う方法について説明する。操作ボタン35が押されると、例えばオートフォーカス投受光器(図示せず)等によって被写体までの距離情報が取得される。CPU31は、被写体までの距離情報に対応した位置となるようにレンズ鏡筒11を光軸方向に移動させるべく、モータ16を駆動するための出力をドライバ33に指示する。ドライバ33は、指示に従って、モータ16を駆動して、レンズ鏡筒11を光軸方向に移動させる。
圧電センサ12からは、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置検出信号が位置検出回路34に供給され、位置検出回路34からCPU31へと伝えられる。
CPU31では、レンズ鏡筒11の位置検出信号に基づいて、レンズ鏡筒11(第1〜第3のレンズ10a〜10c)の位置が被写体までの距離に応じた位置に移動されたかどうかが判定される。そして、CPU31において、レンズ鏡筒11の位置が適切な位置に配置されたと判定された場合には、ドライバ33にモータ16の駆動を停止させる信号を出力する。このように光学モジュール1を備えたカメラでは、オートフォーカス制御が行われる。
また、光学モジュール1を備えたカメラで、ズーム制御を行う場合には、操作ボタン35により所望の焦点距離情報がCPU31に入力される。CPU31はこの所望の焦点距離情報に対応した位置になるようにレンズ鏡筒11を光軸方向に移動させるべく、モータ16を駆動するための出力をドライバ33に指示する。ドライバ33は、指示に従って、モータ16を駆動して、レンズ鏡筒11を光軸方向に移動させる。
圧電センサ12からは、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置検出信号が位置検出回路34に供給され、位置検出回路34からCPU31へと伝えられる。CPU31では、レンズ鏡筒11の位置検出信号に基づいて、レンズ鏡筒11の位置が所望の焦点距離情報に応じた位置に移動されたかどうかが判定される。そして、CPU31において、レンズ鏡筒11の位置が適切な位置に配置されたと判定された場合には、ドライバ33にモータ16の駆動を停止させる信号を出力する。このように光学モジュール1を備えたカメラでは、ズーム制御が行われる。
本実施の形態の光学モジュール1では、レンズ鏡筒11の光軸方向の位置を検出する位置検出用センサとして、非常に薄く小型化することが可能な圧電センサ12を用いるようにしているので、カメラに光学モジュール1を組み込む際に、小スペース化を図ることができ、簡易な構成にすることができる。このため、光学モジュール1を搭載する携帯用電子機器の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態の光学モジュール1では、圧電センサ12は変位ΔLに比例して電圧が生じるために、センシング用に電力を無駄に消費することがないので、省エネルギー化を図ることができる。ひいては、光学モジュール1を搭載する携帯用電子機器の省エネルギー化を図ることができる。
(実施形態2)
この発明の実施形態2に適用される光学モジュールの構成の一例が図6に示されている。この光学モジュール40は、レンズ鏡筒11の駆動源として、実施形態1におけるモータ16の代わりに切欠環状(C型形状)の圧電アクチュエータ41を用いている。その他の構成については実施形態1と同様であるので、実施形態1と異なる点についてのみ説明し、その他の説明については図面に同一の符号を付して省略する。なお、図6においては、図2におけるケース20を省略している。
圧電アクチュエータ41は、図7に示すように、C型の形状をしたバイモルフ型の圧電アクチュエータである。圧電アクチュエータ41は、図6に示すように、レンズ鏡筒11の大径の円筒部11aの周縁部112aと対向するように、レンズ鏡筒11の撮像素子14側に配置されている。圧電アクチュエータ41の切欠端41a,41bのうち一端の切欠端41aが基板13上に固定されている。圧電アクチュエータ41は、一対の圧電セラミックス板と一対の圧電セラミックス板の間に挟まれる金属板とから構成されている。一対の圧電セラミックス板それぞれの両面には、電極が形成されている。
この光学モジュール40を備えたカメラで、オートフォーカス制御、または、ズーム制御を行う際には、CPU31が、適切な位置となるようにレンズ鏡筒11を光軸方向に移動させるべく、圧電アクチュエータ41を駆動するための出力をドライバ33に指示する。ドライバ33は、指示に従って、圧電アクチュエータ41に所定の電圧を印加する。圧電アクチュエータ41に所定の電圧が印加されると、図6(B)に示すレンズ鏡筒11が初期位置にある状態から、図6(C)に示すように、被写体側の圧電セラミックス板は圧電横効果によって縮み、撮像素子14側の圧電セラミックス板は圧電横効果によって伸びることにより、圧電アクチュエータ41はX方向にΔLだけ変位する。この圧電アクチュエータ41の変位にともなって、レンズ鏡筒11はX方向にΔLだけ移動する。圧電センサ12によるレンズ鏡筒11の位置検出については、実施形態1と同様である。
本実施形態の光学モジュール40では、レンズ鏡筒11の駆動源としてモータの代わりに非常に薄い圧電アクチュエータ41をレンズ鏡筒11の撮像素子14側に配置して用いるようにしたので、カメラに光学モジュール40を組み込む際に、より小スペース化を図ることができる。このため、光学モジュール40を搭載する携帯用電子機器をより小型化することができる。
(実施形態3)
この発明の実施形態3に適用される光学モジュールの構成の一例が図8に示されている。この光学モジュール50は、レンズ鏡筒11の駆動源として、実施形態1におけるモータ16の代わりに圧電アクチュエータ51を用いている。その他の構成については実施形態1と同様であるので、実施形態1と異なる点についてのみ説明し、その他の説明については図面に同一の符号を付して省略する。なお、図8においては、図2におけるケース20を省略している。
圧電アクチュエータ51は、図8に示すように、棒状の駆動部材51aと、圧電素子51bと、駆動部材51a及び圧電素子51bを支持する支持台51cとから構成されている。圧電素子51bの上端が駆動部材51aに固定され、下端が支持台51cに固定されている。棒状の駆動部材51aは、軸押さえ60を介して付勢手段である予圧付勢バネ61によってレンズ鏡筒11の大径の円筒部11a側に付勢されているとともに、レンズ鏡筒11の光軸の方向(X方向)に移動可能になっている。圧電素子51bは、積層型の圧電素子であり、電圧が印加されることによりレンズ鏡筒11の光軸の方向(X方向)に伸縮可能である。圧電素子51bは駆動部材51aに固定されているので、圧電素子51aが伸縮することにより、駆動部材51aがレンズ鏡筒11の光軸方向に移動する。
この圧電アクチュエータ51では、駆動部材51aが高速で移動すると、駆動部材51aとレンズ鏡筒11との間に発生する摩擦力は小さくなり、駆動部材51aが低速で移動すると、駆動部材51aとレンズ鏡筒11との間に発生する摩擦力は大きくなる。よって、この光学モジュール50を備えたカメラで、オートフォーカス制御、または、ズーム制御を行う場合には、駆動部材51aがX方向に移動するときには低速となるように、駆動部材51aがX方向と逆方向に移動するときには高速となるように、ドライバ33から圧電素子51bに所定の電圧を印加することにより、レンズ鏡筒11をX方向の所望の位置に移動させる。
本実施形態の光学モジュール50では、レンズ鏡筒11の駆動源としてモータの代わりにレンズ鏡筒11の径方向に小さい圧電アクチュエータ51を用いるようにしたので、カメラに光学モジュール50を組み込む際に、より小スペース化を図ることができる。このため、光学モジュール50を搭載する携帯用電子機器をより小型化することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、本各実施形態では、圧電センサ12を一対の圧電セラミックス板12a,12bと金属板12cとから構成されるものとして説明したが、圧電センサ12の構成はこのような構成に限定されず、小スペース化を図れるものであれば、積層した圧電素子により構成されるものであってもよい。
また、本各実施形態では、圧電センサ12の一端をケース20の圧電センサ用溝20aで支持する例について説明したが、必ずしもケース20で支持する必要はなく、支持部材を別途設けることにより支持するようにしてもよい。
また、本各実施形態では、第1〜第3のレンズ10a〜10cの3枚のレンズを備えたレンズ鏡筒11について説明したが、レンズの数は3枚より少なくても、多くても本発明を適用することは可能である。
また、本各実施形態では、第1〜第3のレンズ10a〜10cの3枚のレンズを保持するレンズ鏡筒11について説明したが、複数のレンズを一枚ずつ保持する各レンズホルダも本発明のレンズ鏡筒に含まれるものとする。
また、本各実施形態では、C型の圧電アクチュエータ41や棒状の駆動部材51aを有する圧電アクチュエータ51について説明したが、このような圧電アクチュエータに限らず、小スペースを図れる構成の圧電アクチュエータであれば本発明に適用することは可能である。
本発明の実施形態1に係る光学モジュールの構成を表す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る光学モジュールの構成を表す平面図である。 (A)は図1に示した光学モジュールの断面図、(B)はレンズ鏡筒が初期位置にある場合の光学モジュールの断面図、(C)はレンズ鏡筒が駆動時の場合の光学モジュールの断面図である。 図1に示した光学モジュールが備える圧電センサの概略構成図である。 図1に示した光学モジュールを備えたカメラにおいて、オートフォーカス制御またはズーム制御を行うための制御回路のブロック図である。 (A)は本発明の実施形態2に係る光学モジュールの構成を表す斜視図、(B)はレンズ鏡筒が初期位置にある場合の光学モジュールの断面図、(C)はレンズ鏡筒が駆動時の場合の光学モジュールの断面図である。 図6に示した光学モジュールが備える圧電アクチュエータの概略構成図である。 (A)は本発明の実施形態3に係る光学モジュールの構成を表す斜視図、(B)はレンズ鏡筒が初期位置にある場合の光学モジュールの断面図、(C)はレンズ鏡筒が駆動時の場合の光学モジュールの断面図である。
符号の説明
1,40,50 光学モジュール
10a,10b,10c レンズ
11 レンズ鏡筒
12 圧電センサ
14 撮像素子
16 モータ
41,51 圧電アクチュエータ

Claims (5)

  1. 少なくとも1枚のレンズを保持するとともに、前記レンズと撮像面との距離を調整するために光軸方向に移動可能なレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を光軸方向に移動させるアクチュエータとを備えた光学モジュールであって、
    両端のうちの一端が前記レンズ鏡筒に固定され、他端が支持部材に固定されるとともに、前記レンズ鏡筒の位置を検出する圧電センサ
    を備えたことを特徴とする光学モジュール。
  2. 前記支持部材が前記レンズ鏡筒を収納する筐体であることを特徴とする請求項1に記載の光学モジュール。
  3. 前記アクチュエータは、前記レンズ鏡筒の撮像面側の周縁部と対向する切欠環状の圧電アクチュエータであることを特徴とする請求項1または2に記載の光学モジュール。
  4. 前記アクチュエータは、光軸方向に伸縮可能な圧電素子と、前記圧電素子の一端を固定する支持台と、前記圧電素子の他端に固定されるとともに前記圧電素子の伸縮により光軸方向に移動可能な駆動部材とを有し、
    前記光軸方向に移動可能な駆動部材を、前記レンズ鏡筒との間で摩擦力が生じるように前記レンズ鏡筒側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の光学モジュール。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学モジュールを備えたことを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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