JP6611166B2 - アンローダおよびアンローダの制御方法 - Google Patents

アンローダおよびアンローダの制御方法 Download PDF

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本発明は四つのドラムを備えるアンローダおよびアンローダの制御方法に関するものであり、詳しくはロープを繰り出しているドラムの回転エネルギを効率よく利用することにより、エネルギ消費量を抑制できるアンローダおよびアンローダの制御方法に関するものである。
石炭や鉄鉱石等のバラ荷をバラ積み船から荷役する際に使用されるアンローダが種々提案されている(例えば特許文献1参照)。
文献1は、四つのドラムからそれぞれ繰り出されたロープをグラブバケット(以下、バケットということもある)に連結して、四つのドラムを相互に関連させた状態で回転させることにより、バケットの上下移動、トロリの横行およびバケットの開閉を行なうアンローダを提案する。
文献1に記載のアンローダは、例えば陸側の二つのドラムでロープを巻き取り、これと同時に同一長さのロープを海側の二つのドラムから繰り出すことでトロリを陸側に横行させる。ロープを繰り出す側のドラムに併設されるモータは回生状態となり発電を行なうことになる。
アンローダが外部から電気の供給を受ける受電部に、このモータで発電された電気を還流させ、受電部からアンローダの補機等にこの電気を供給することにより、アンローダの省エネ化を実現することが考えられる。
ドラムに併設されるモータから受電部を経由して補機等に供給される電気は、その経路の途中の抵抗等により損失が発生する。そのためモータで発電された電気を効率よく利用することは困難であった。
国際公開第98/06657号
本発明は上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的はロープを繰り出しているドラムの回転エネルギを効率よく利用することにより、エネルギ消費量を抑制できるアンローダおよびアンローダの制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のアンローダは、ロープの繰り出しおよび巻き取りをそれぞれ行なう四つのドラムと、海陸方向に延設されるブームおよびガーダと、このブームおよびガーダに沿って横行するトロリとを備え、前記四つのドラムが、前記ブームおよびガーダの陸側に前記ロープを繰り出す二つの陸側ドラムと、前記ブームおよびガーダの海側に前記ロープを繰り出す二つの海側ドラムとから成り、前記四つのドラムのそれぞれが、電部から供給される交流電流を直流電流に変換するコンバータ回路と、このコンバータ回路に一端を接続されて直流電流を送電するDCバスと、このDCバスの他端に接続されて直流電流を交流電流に変換するインバータ回路と、このインバータ回路に接続されて前記ドラムを回転させる交流モータとを備えるアンローダにおいて、一方の前記陸側ドラムの前記DCバスと一方の前記海側ドラムの前記DCバスとを接続する第一バイパスケーブルと、他方の前記陸側ドラムの前記DCバスと他方の前記海側ドラムの前記DCバスとを接続する第二バイパスケーブルとを備えていて、前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとが電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明のアンローダの制御方法は、ロープの繰り出しおよび巻き取りをそれぞれ行なう四つのドラムと、海陸方向に延設されるブームおよびガーダと、このブームおよびガーダに沿って横行するトロリとを備え、前記四つのドラムが、前記ブームおよびガーダの陸側に前記ロープを繰り出す二つの陸側ドラムと、前記ブームおよびガーダの海側に前記ロープを繰り出す二つの海側ドラムとから成り、前記四つのドラムのそれぞれが、受電部から供給される交流電流を直流電流に変換するコンバータ回路と、このコンバータ回路に一端を接続されて直流電流を送電するDCバスと、このDCバスの他端に接続されて直流電流を交流電流に変換するインバータ回路と、このインバータ回路に接続されて前記ドラムを回転させる交流モータとを備えるアンローダの制御方法において、一方の前記陸側ドラムの前記DCバスと一方の前記海側ドラムの前記DCバスとを第一バイパスケーブルで接続して、他方の前記陸側ドラムの前記DCバスと他方の前記海側ドラムの前記DCバスとを第二バイパスケーブルで接続するとともに、前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとを電気的に接続して、回生状態である前記交流モータで発電される電気を前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとを経由して力行状態である前記交流モータに供給することを特徴とする。
本発明によれば、トロリの横行時にロープを繰り出し回生状態となるドラムのモータから、ロープを巻き取り力行状態となるドラムのモータにバイパスケーブルを介して回生状態のモータで発電した電気を直接的に供給できる。モータで発電した電気をキャパシタに蓄電したり、アンローダの受電部まで流さないので、抵抗等による電気の損失がほとんど発生しない。発電した電気を極めて効率的に利用できるので、アンローダのエネルギ消費量を抑制するには有利である。
回生状態のモータで発電した電気は、インバータ回路を経由して力行状態のモータに供給されるので、力行状態のモータの回転速度等はインバータ回路により緻密に制御することができる。
バイパスケーブルは、一方の陸側ドラムのDCバスと一方の海側ドラムのDCバスとを接続する第一バイパスケーブルと、他方の陸側ドラムのDCバスと他方の海側ドラムのDCバスとを接続する第二バイパスケーブルとで構成することができる。
また第一バイパスケーブルと第二バイパスケーブルとが電気的に接続されている構成にすることができる。アンローダの動作状態に関わらず、回生状態にあるモータから力行状態にあるモータに発電した電気を供給できるので、アンローダのエネルギ消費量を抑制するにはさらに有利である。
本発明のアンローダを例示する説明図である。 図1のアンローダのロープの掛け回された状態を例示する説明図である。 図1のアンローダ内で電気を供給する回路を例示する説明図である。 図3の回路の変形例を例示する説明図である。 図3の回路の変形例を例示する説明図である。 図3の回路の変形例を例示する説明図である。
以下、本発明のアンローダおよびアンローダの制御方法を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1に例示するように本発明のアンローダ1は、脚構造体2と、この脚構造体2の上部で支持されて海陸方向(図1左右方向)に延設されるブーム3およびガーダ4と、このブ
ーム3およびガーダ4に沿って海陸方向(以下、横行方向ということがある)に横行するトロリ5と、このトロリ5の下方に配置されるグラブバケット(以下、バケットということがある)6とを備えている。
脚構造体2には機械室7が配置されていて、この機械室7内にロープRを巻装されたドラムDが配置されている。このドラムDから繰り出されたロープRは、ブーム3の先端およびガーダ4の後端にそれぞれ配置されるシーブSとトロリ5とを経由してバケット6に連結されている。
トロリ5の近傍にはトロリ5とともに横行方向に移動する運転室8が配置されている。この運転室8内には、クレーンオペレータがアンローダ1を操作するためのコントローラが設置されている。
図2に例示するように機械室7には、ロープRをそれぞれ巻装される四つのドラムDが配置されている。四つのドラムDは、陸側支持ドラムD1、海側支持ドラムD2、陸側開閉ドラムD3、海側開閉ドラムD4からなる。陸側支持ドラムD1および陸側開閉ドラムD3を総称する場合は陸側ドラム、海側支持ドラムD2および海側開閉ドラムD4を総称する場合は海側ドラムということがある。尚、図中では説明のためトロリ5を破線で示している。
この実施形態では、陸側支持ドラムD1から繰り出される陸側支持ロープR1は、ガーダ4の陸側端部(後端)に配置される第一シーブS1およびトロリ5に配置されるシーブS11を経由して、バケット6に連結されている。海側支持ドラムD2から繰り出される海側支持ロープR2は、ブーム3の海側端部(先端)に配置される第二シーブS2およびトロリ5に配置されるシーブS21を経由して、バケット6に連結されている。
また陸側開閉ドラムD3から繰り出される陸側開閉ロープR3は、ガーダ4の陸側端部(後端)に配置される第三シーブS3およびトロリ5に配置されるシーブS31を経由して、バケット6に連結されている。海側開閉ドラムD4から繰り出される海側開閉ロープR4は、ブーム3の海側端部(先端)に配置される第四シーブS4およびトロリ5に配置されるシーブS41を経由して、バケット6に連結されている。
シーブSの配置位置およびロープRを掛け回す経路は上記に限定されない。シーブSの数を増減させたり、その配置位置を変更してもよい。
図3に例示するようにアンローダ1は、商用電源等から供給される交流電流を受電する受電部9を備えている。受電部9は、例えば配電盤等で構成され、商用電源等から供給された電気を各ドラムD1〜D4に併設されるモータM1〜M4(以下、総称する場合はモータMということがある)に供給する。このモータMは交流モータで構成されている。
受電部9からモータMに供給される電気は、それぞれインバータ装置10を経由して供給される。また受電部9には運転室8に設置されるコントローラ、空調設備や照明等(以下、総称して補機11ということがある)が接続されていて、受電部9から補機11に電気が供給される。
それぞれのインバータ装置10は、受電部9から供給される交流電流を直流電流に変換するコンバータ回路12と、コンバータ回路12から供給される直流電流を交流電流に変換してモータMに供給するインバータ回路13とを備えている。このコンバータ回路12とインバータ回路13とは例えば電線等で構成されるDCバス14で接続されている。インバータ装置10は、供給される交流電流をインバータ回路13で任意の周波数、電圧、
位相等を有する交流電流に変換することにより、モータMの回転速度を制御することができる。
この実施形態では、陸側支持ドラムD1と海側開閉ドラムD4のインバータ装置10のDCバス14どうしを第一バイパスケーブル15で接続している。また海側支持ドラムD2と陸側開閉ドラムD3のインバータ装置10のDCバス14どうしを第二バイパスケーブル16で接続している。
本発明のアンローダ1はこの構成に限定されず、例えば陸側支持ドラムD1と海側支持ドラムD2のDCバス14どうしを第一バイパスケーブル15で接続して、陸側開閉ドラムD3と海側開閉ドラムD4のDCバス14どうしを第二バイパスケーブル16で接続する構成にしてもよい。
アンローダ1でバケット6の巻上げを行う場合は、受電部9から供給される交流電流がインバータ装置10で周波数等を変換されてモータMに供給される。各モータMはそれぞれのインバータ装置10で回転速度を制御されながら、各ドラムDによるロープRの巻き取りを行なう。つまり四つのモータMの全てが力行状態となる。
バケット6の巻下げを行なう場合は、バケット6は自重で落下し、各ドラムDからロープRが繰り出されるので、四つのモータMのすべてが回生状態となる。各モータMで発電された電気は、インバータ装置10および受電部9を経由して、補機11に供給される。
アンローダ1でトロリ5を陸側に横行させる場合は、陸側ドラムD1、D3でロープRを巻き取り、これと同時に同じ長さのロープRを海側ドラムD2、D4から繰り出す。そのためロープRを巻き取る側のモータM1、M3は力行状態となり、ロープRを繰り出す側のモータM2、M4は回生状態となる。
回生側のモータM2、M4で発電された交流電流はインバータ回路13で直流電流に変換され、第一バイパスケーブル15または第二バイパスケーブル16(以下、総称する場合はバイパスケーブルということがある)を経由して力行側のモータM1、M3に供給される。力行側のモータM1、M3には、対応するインバータ回路13により周波数等を変換された交流電流が供給される。このとき力行側のモータM1、M3では、受電部9からコンバータ回路12を経由して供給される電気も必要に応じて利用される。尚、図3において説明のため電気の流れる方向を矢印で示している。
アンローダ1でトロリ5を海側に横行させる場合は、海側ドラムD2、D4に対応するモータM2、M4が力行状態となり、陸側ドラムD1、D3に対応するモータM1、M3が回生状態となる。回生側のモータM1、M3で発電された交流電流はインバータ回路13で直流電流に変換され、バイパスケーブル15、16を経由して力行側のモータM2、M4に供給される。
回生状態のモータMで発電された電気を、受電部9まで流すことなく力行状態のモータMに直接的に供給できるので、電気の流れる経路上の抵抗等により損失する電気の量を抑制することができる。受電部9は例えばアンローダ1の下方の地面に近い位置に設置されることが多いので、モータMから受電部9まで電気を還流させるとその距離は数十メートルにおよび抵抗等による損失は無視できないほどの大きさとなる。
これに対して各モータMは機械室7内に互いに近接する状態で配置されるので、回生状態のモータMから力行状態のモータMにほとんど損失なく電気を供給できる。回生状態のモータMから供給される電気を効率的に利用できるので、受電部9から力行状態のモータ
Mに供給すべき電気を抑制することができる。ロープRを繰り出している側(回生状態)のモータMの回転エネルギを効率よく利用できるので、アンローダ1のエネルギ消費量を抑制するには有利である。
四つのドラムDを備えるアンローダ1では、トロリ5が横行する際にモータMの一部が回生状態となりその他が力行状態となるので、発電されたエネルギを効率的に利用することができる。バケット6を開閉する際に支持ドラムD1、D2または開閉ドラムD3、D4に対応するモータMの一方が回生状態となり他方が力行状態となるので、発電されたエネルギを効率的に利用することができる。
バイパスケーブル15、16を経由した電気は、インバータ回路13を経由して力行側のモータMに供給される。インバータ回路13により周波数等を調整できるので、回生状態のモータMにより発電された電気を利用しても、力行状態のモータMの回転速度の制御は緻密に行なうことができる。
図4に例示するように、第一バイパスケーブル15と第二バイパスケーブル16とを第三バイパスケーブル17で接続する構成にしてもよい。四つのインバータ装置10のDCバス14が電気的に接続される状態となるので、回生状態のいずれかのモータMで発電された電気を、力行状態で電気の供給を必要とするいずれのモータMに対しても供給することができる。
例えばアンローダ1が、トロリ5の横行とバケット6の巻上げ下げや開閉を同時並行的に行なう場合があり、このとき各モータMはそれぞれ異なる回転速度および回転方向で回転する。このような場合、図3に例示する実施形態では、例えば陸側支持ドラムD1のモータM1で発電された電気を海側開閉ドラムD4のモータM4で使い切れないことがある。余った電気は受電部9まで流れて補機11等に供給されるので、抵抗等による電気の損失が発生する。
アンローダ1が同時並行的に複数の動作を行なう場合であっても、図4に例示する実施形態では、例えば海側支持ドラムD2のモータM2で電気を必要としていれば、モータM1で発電された電気をモータM2に直接的に供給することができる。つまり回生状態のモータMで発電された電気を力行状態のモータMで使用し、受電部9にほとんど還流させない構成にすることができるので、アンローダ1内で抵抗等により損失する電気の量を抑制するにはさらに有利である。
バイパスケーブル15、16、17の接続方法は上記に限定されない。海側に配置される少なくとも一つのモータMと、陸側に配置される少なくとも一つのモータMとを接続する構成であればよい。図5に例示するように、モータM1とモータM4とを接続する第一バイパスケーブル15のみを配置して、第二バイパスケーブル16を有さない構成にしてもよい。またはモータM2とモータM3とを接続する第二バイパスケーブル16のみを配置する構成にしてもよい。この構成によれば図3および図4に例示する実施形態に及ばないものの、アンローダ1のエネルギ消費量を抑制することができる。
図6に例示するようにモータM1に対応するインバータ装置10とモータM4に対応するインバータ装置10とのDCバス14どうしを第一バイパスケーブル15で接続して、モータM2に対応するインバータ装置10のDCバス14と第一バイパスケーブル15とを第四バイパスケーブル18で接続する構成にしてもよい。バイパスケーブル15〜18を接続する対象の組み合わせは適宜変更することができる。
1 アンローダ
2 脚構造体
3 ブーム
4 ガーダ
5 トロリ
6 グラブバケット(バケット)
7 機械室
8 運転室
9 受電部
10 インバータ装置
11 補機
12 コンバータ回路
13 インバータ回路
14 DCバス
15 第一バイパスケーブル
16 第二バイパスケーブル
17 第三バイパスケーブル
18 第四バイパスケーブル
D ドラム
D1 陸側支持ドラム
D2 海側支持ドラム
D3 陸側開閉ドラム
D4 海側開閉ドラム
R ロープ
R1 陸側支持ロープ
R2 海側支持ロープ
R3 陸側開閉ロープ
R4 海側開閉ロープ
S シーブ
S1 第一シーブ
S2 第二シーブ
S3 第三シーブ
S4 第四シーブ
S11、S21、S31、S41 シーブ
M、M1〜M4 モータ

Claims (3)

  1. ロープの繰り出しおよび巻き取りをそれぞれ行なう四つのドラムと、海陸方向に延設されるブームおよびガーダと、このブームおよびガーダに沿って横行するトロリとを備え、前記四つのドラムが、前記ブームおよびガーダの陸側に前記ロープを繰り出す二つの陸側ドラムと、前記ブームおよびガーダの海側に前記ロープを繰り出す二つの海側ドラムとから成り、
    前記四つのドラムのそれぞれが、電部から供給される交流電流を直流電流に変換するコンバータ回路と、このコンバータ回路に一端を接続されて直流電流を送電するDCバスと、このDCバスの他端に接続されて直流電流を交流電流に変換するインバータ回路と、このインバータ回路に接続されて前記ドラムを回転させる交流モータとを備えるアンローダにおいて、
    一方の前記陸側ドラムの前記DCバスと一方の前記海側ドラムの前記DCバスとを接続する第一バイパスケーブルと、他方の前記陸側ドラムの前記DCバスと他方の前記海側ドラムの前記DCバスとを接続する第二バイパスケーブルとを備えていて、前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとが電気的に接続されていることを特徴とするアンローダ。
  2. 前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとを接続する第三バイパスケーブルを備える請求項1に記載のアンローダ。
  3. ロープの繰り出しおよび巻き取りをそれぞれ行なう四つのドラムと、海陸方向に延設されるブームおよびガーダと、このブームおよびガーダに沿って横行するトロリとを備え、前記四つのドラムが、前記ブームおよびガーダの陸側に前記ロープを繰り出す二つの陸側ドラムと、前記ブームおよびガーダの海側に前記ロープを繰り出す二つの海側ドラムとから成り、
    前記四つのドラムのそれぞれが、受電部から供給される交流電流を直流電流に変換するコンバータ回路と、このコンバータ回路に一端を接続されて直流電流を送電するDCバスと、このDCバスの他端に接続されて直流電流を交流電流に変換するインバータ回路と、このインバータ回路に接続されて前記ドラムを回転させる交流モータとを備えるアンローダの制御方法において、
    一方の前記陸側ドラムの前記DCバスと一方の前記海側ドラムの前記DCバスとを第一バイパスケーブルで接続して、他方の前記陸側ドラムの前記DCバスと他方の前記海側ドラムの前記DCバスとを第二バイパスケーブルで接続するとともに、前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとを電気的に接続して、
    回生状態である前記交流モータで発電される電気を前記第一バイパスケーブルと前記第二バイパスケーブルとを経由して力行状態である前記交流モータに供給することを特徴とするアンローダの制御方法。
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