JP6611052B2 - 可変焦点レンズ - Google Patents
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Description
図1に、本発明の一実施形態にかかる可変焦点レンズの基本単位素子の構成を示す。電気光学材料を板状に加工した基板1の上面(第1の面)および下面(第2の面)に、それぞれ向かい合う位置に2つの電極対が形成されている。光の入射側の上部電極として陽極2(第1の陽極)、基板1を挟んで下部電極として陰極3(第1の陰極)が配置されている。さらに、これら電極対とは間隔を置き、光の出射側にもう一対の電極が配置されおり、上部電極が陰極4(第2の陰極)であり、下部電極が陽極5(第2の陽極)である。帯状の4つ電極は、長手方向の辺がすべて平行となる形状を有している。
図3に、2つの基本単位素子を用いた2軸集光可能な可変焦点レンズの構成を示す。図1に示した基本単位素子は、シリンドリカルレンズとして理想的な屈折率分布を生成する可変焦点レンズである。シリンドリカルレンズであるので、より一般的な球面レンズとは異なり、集光は1軸の方向のみである。図1の可変焦点レンズ(レンズ1)を基本単位素子とし、基本単位素子21と、半波長板22と、もう1つの基本単位素子23とを、光軸(x軸)をそろえて直列に配置する。基本単位素子21と基本単位素子23とは、電極の設置された面が互いに90°を成すように配置する。
以上、可変焦点レンズの基本単位素子の原理を説明してきた。しかし、電気光学効果の屈折率変化の大きさには限界があり、このため、電圧で制御できるレンズ効果の大きさにも限界があった。そこで、レンズ効果を増大させるため、図1に示した基本単位素子に、ファラデー回転素子と偏光ビームスプリッタとを構成部品として追加した構成とする。
上述したように、ファラデー回転素子を活用することにより、可変焦点レンズの基本単位素子の中を往復して光を透過させても、光の復路と往路とを分けることができる。また、基本単位素子における偏光の方向は一定であり、光パワーの減少を最小限に抑えることができる。さらに、基本単位素子の透過回数を増やし、レンズパワーを飛躍的に増大させることも可能である。以下、その原理について説明する。
−図6(a):偏光ビームスプリッタ51−ファラデー回転素子52−半波長板56−[基本単位素子53]−ミラー54a
−図6(b):ミラー54a−[基本単位素子53]−半波長板56−ファラデー回転素子52−偏光ビームスプリッタ51−偏光ビームスプリッタ57−ファラデー回転素子58−半波長板59−ミラー55d,55c−[基本単位素子53]−ミラー54b
−図7(a):ミラー54b−[基本単位素子53]−ミラー55c,55d−半波長板59−ファラデー回転素子58−偏光ビームスプリッタ57−ミラー60a,60b−偏光ビームスプリッタ61−ファラデー回転素子62−半波長板63−ミラー55a,55b−[基本単位素子53]−ミラー54c
−図7(b):ミラー54c−[基本単位素子53]−ミラー55b,55a−半波長板63−ファラデー回転素子62−偏光ビームスプリッタ61。
−図8(a):偏光ビームスプリッタ71−ファラデー回転素子72−半波長板76−[基本単位素子73]−ミラー74a
−図8(b):ミラー74a−[基本単位素子73]−半波長板76−ファラデー回転素子72−偏光ビームスプリッタ71−偏光ビームスプリッタ77−ファラデー回転素子78−半波長板79−ミラー75d,75c−[基本単位素子73]−ミラー74b
−図9(a):ミラー74b−[基本単位素子73]−ミラー75c,75d−半波長板79−ファラデー回転素子78−偏光ビームスプリッタ77−ミラー80a,80b−偏光ビームスプリッタ81−ファラデー回転素子82−半波長板83−ミラー75a,75b−[基本単位素子73]−ミラー74c
−図9(b):ミラー74c−[基本単位素子73]−ミラー75b,75a−半波長板83−ファラデー回転素子82−偏光ビームスプリッタ81−偏光ビームスプリッタ84−ファラデー回転素子85−半波長板86−ミラー87a,87b−[基本単位素子73]−ミラー74d
−図10(a):ミラー74d−[基本単位素子73]−ミラー87b,87a−半波長板86−ファラデー回転素子85−偏光ビームスプリッタ84−ミラー88a,88b−偏光ビームスプリッタ89−ファラデー回転素子90−半波長板91−ミラー87d,87c−[基本単位素子73]−ミラー74e
−図10(b):ミラー74e−[基本単位素子73]−ミラー87c,87d−半波長板91−ファラデー回転素子90−偏光ビームスプリッタ89。
電気光学効果には、いくつかの次数の異なる電気光学効果が含まれるが、一般的には、1次の電気光学効果(以下、ポッケルス効果という)が利用されている。ポッケルス効果は、屈折率変化が電界に比例する。図1、2に示した構成においては、陽極2と陰極3との間と、陰極4と陽極5との間では、電界の向きが逆になり、屈折率分布も逆になる。従って、ポッケルス効果を利用すると、光がこれら2つの電極対の間を透過すると、屈折率分布による光の偏向が正負で相殺されてしまい、レンズとしての機能を奏さない。
図1に示した可変焦点レンズでは、基本単位素子として、基板1の上面に陽極2と陰極4を配置し、下面に陰極3と陽極5とを配置している。しかし、この基本単位素子において、上面の電極を双方ともに陽極とし、下面の電極を双方ともに陰極にした構成とすることもできる。レンズ効果は、図1に示した可変焦点レンズと比較して小さいが、機能は同じである。
電気光学材料に高い電圧を印加すると、電極から電荷が注入され、結晶内に空間電荷が発生しうる。この空間電荷により電圧の印加方向に電界の大きさの傾斜が生じるために、屈折率の変調にも傾斜が生じる。従って、電気光学材料をレンズとして機能させるための所望の屈折率分布を得るため、または、電気光学材料を透過する光が偏向しないようにするためには、基板1に電圧を印加した際に、基板1の内部に空間電荷が形成されない方がよい。
図11に、本発明の第5の実施形態にかかる可変焦点レンズの基本単位素子の構成を示す。基板101に対する電極102−105の配置は、図1の基本単位素子と同じである。図1の基本単位素子とは、入射光106の入射、出射光107の出射方向が異なる。図8に示すように、入射光106は、基板101の上面の陽極102と陰極104との間から入射され、基板101の内部をz軸方向に進行し、下面の陰極103と陽極105との間から空気中へ、出射光107として出射される。また、第1ないし第4の実施形態の基本単位素子においても、上面の電極を双方ともに陽極とし、下面の電極を双方ともに陰極にしてもよく、逆に上面を陰極・下面を陽極とする構造でも良い。
2,5,102,105 陽極
3,4,103,104 陰極
6,106 入射光
7,107 出射光
11 電気力線
12 屈折率変調曲線
21,23,33,43,53,73 基本単位素子
22,48,56,59,63,76,79,83,86,91 半波長板
31,41,46,51,57,61,71,77,81,84,89 偏光ビームスプリッタ
32,42,47,52,58,62,72,78,82,85,90 ファラデー回転素子
34,44,45,54,55,60,74,75,80,87,88 ミラー
Claims (11)
- 偏光ビームスプリッタと、
ファラデー回転素子と、
反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の第1の面と、該第1の面に対向する第2の面とにそれぞれ向かい合う位置に形成された複数の電極対とを含む基本単位素子であって、該電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過する光の焦点を可変する基本単位素子と、
反射鏡とが、光軸を共有して順に配列され、
前記偏光ビームスプリッタに入射された所与の偏光方向の光が、前記ファラデー回転素子を透過した後に前記基本単位素子を透過し、前記反射鏡で反射されて、再度、前記基本単位素子を透過し、前記ファラデー回転素子を透過して前記偏光ビームスプリッタから出射されることを特徴とした可変焦点レンズ。 - 反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の第1の面と、該第1の面に対向する第2の面とにそれぞれ向かい合う位置に形成された複数の電極対とを含む基本単位素子であって、該電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過する光の焦点を可変する基本単位素子と、
偏光ビームスプリッタおよびファラデー回転素子が光軸を共有して配列された複数の光学系と、
各々の光学系の光軸が、前記基本単位素子を透過するように配置された反射鏡とを備え、
前記複数の光学系の1の偏光ビームスプリッタから入射された所与の偏光方向の光が、前記基本単位素子を複数回透過し、前記複数の光学系の1の偏光ビームスプリッタから出射されることを特徴とした可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極とからなる第1の電極対、および
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陰極と、前記第2の面上に形成され、前記第2の陰極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陽極とからなる第2の電極対を含み、
前記第1の面と直交する第3の面から光を入射させたとき、前記第1の電極対の間を透過してから、前記第2の電極対の間を透過して、前記第3の面に対向する第4の面から光が出射され、
前記第1および第2の電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第4の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1または2に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、
前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極と、
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陰極と、
前記第2の面上に形成され、前記第2の陰極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陽極とを含み、
前記第1の陽極と前記第2の陰極との間の前記第1の面に光を入射させたき、前記電気光学材料の内部を透過してから、前記第1の陰極と前記第2の陽極との間の前記第2の面から光が出射され、
前記2つの陽極と前記2つの陰極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第2の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1または2に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極とからなる第1の電極対、および
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陽極と、前記第2の面上に形成され、前記第2の陽極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陰極とからなる第2の電極対を含み、
前記第1の面と直交する第3の面から光を入射させたとき、前記第1の電極対の間を透過してから、前記第2の電極対の間を透過して、前記第3の面に対向する第4の面から光が出射され、
前記第1および第2の電極対の間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第4の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1または2に記載の可変焦点レンズ。 - 前記基本単位素子は、
前記電気光学材料の第1の面上に形成された第1の陽極と、
前記第1の面に対向する第2の面上に形成され、前記第1の陽極と向かい合う位置に形成された第1の陰極と、
前記第1の面上に形成され、前記第1の陽極とは間隔をおいて配置された第2の陽極と、
前記第2の面上に形成され、前記第2の陽極と向かい合う位置に形成され、前記第1の陰極とは間隔をおいて配置された第2の陰極とを含み、
前記第1の陽極と前記第2の陽極との間の前記第1の面に光を入射させたき、前記電気光学材料の内部を透過してから、前記第1の陰極と前記第2の陰極との間の前記第2の面から光が出射され、
前記2つの陽極と前記2つの陰極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料の前記第2の面から出射された光の焦点を可変することを特徴とする請求項1または2に記載の可変焦点レンズ。 - 前記電気光学材料は、ペロブスカイト型の結晶構造を有する単結晶材料であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、KTa1-xNbxO3(0≦x≦1、KTN)結晶、またはK1-yLiyTa1-xNbxO3(0≦x≦1、0<y<1、KLTN)結晶であることを特徴とする請求項7に記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、結晶の主成分が、周期律表Ia族とVa族から構成されており、Ia族はカリウムであり、Va族はニオブ、タンタルの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の可変焦点レンズ。
- 前記電気光学材料は、さらに、添加不純物としてカリウムを除く周期律表Ia族またはIIa族の1または複数種を含むことを特徴とする請求項7に記載の可変焦点レンズ。
- 前記第1および第2の陽極と前記第1および第2の陰極とは、前記電気光学材料とショットキー接合が形成される材料からなることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の可変焦点レンズ。
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