JP6610948B2 - 報知装置 - Google Patents

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Description

この発明は、報知信号を発生する報知装置に関する。
信号表示灯は、報知装置の一例である。信号表示灯は、報知信号としての光信号を周囲に発生することにより、情報を報知する。信号表示灯の一例は、特許文献1に開示されている。たとえば、特許文献1の図4には、ベースユニット上に複数の表示ユニットが積層された信号表示灯が示されている。表示ユニットは、光信号を周囲に放光する。ベースユニットには、警報音を発生する警報回路が備えられる場合がある。この場合には、信号表示灯は、警報音としてのブザー音を発生できる。さらに、ベースユニットには、点滅回路が備えられる場合がある。各表示ユニットおよび警報回路への信号線を点滅回路に接続することにより、表示ユニットが発生する光信号を点滅させたり、警報回路が発生する音信号(ブザー音)を点滅(間欠鳴動)させたりすることができる。
表示ユニットが点滅回路に接続されているとき、その表示ユニットに接続された信号線に外部からの発光指令信号が入力されると、その表示ユニットは点滅状態で発光する。警報回路が点滅回路に接続されているとき、その警報回路に接続された信号線に外部から発音指令信号が入力されると、警報回路は、間欠的にブザー音を発生する。
特開2004−062653号公報
表示ユニットおよび警報回路の両方が点滅回路に接続されているとき、それらは、点滅回路の点滅パターンに従って、それぞれ、間欠的に発光および鳴動する。一方、発光指令信号および発音指令信号は、点滅回路の点滅パターンに同期して与えられることは保証されない。そのため、表示ユニットの間欠点灯(点滅)と警報回路の間欠鳴動とが同期しないおそれがある。
一つの具体例は、警報回路が、発音開始から一定時間継続する一定長の単位発音パターンを有している場合である。この場合、表示ユニットの間欠発光(点滅)と、警報回路の発音周期とが一致せずに、違和感が生じる場合がある。たとえば、警報回路の単位発音パターンが、点滅回路の点滅パターンにおける点灯期間(オン期間)の長さよりも短く定められていると仮定する。この場合に、点滅パターンにおけるオン期間の開始から相当の時間が経過した時点で発音指令信号が入力されると、その発音指令信号の入力に応答して発音開始された単位発音パターンは、当該オン期間中にその全体の発音が完了しない。それにより、単位発音パターンの途中で音信号が途切れるので、違和感を与えるおそれがある。
この例に限らず、一つの報知ユニットと他の報知ユニットがそれぞれ発生する報知信号に同期が取れていないと違和感を生じるおそれがある。
そこで、この発明の目的は、複数の報知ユニットが発生する報知信号間の同期を確実にとることができ、それによって、違和感の少ない報知を実現できる報知装置を提供することである。
この発明は、同期信号を発生する同期信号発生手段と、時系列に従って変動する第1報知信号を発生し、前記第1報知信号の変動が前記同期信号発生手段が発生する前記同期信号と同期する、第1報知ユニットと、前記同期信号発生手段が発生する同期信号に従って第2報知信号を発生する第2報知ユニットと、前記第2報知ユニットを作動させるための指令信号が入力され、前記指令信号の入力に応答して、前記同期信号と前記第2報知信号とが同期するように前記第2報知ユニットの作動開始タイミングを調整する制御手段とを含む、報知装置を提供する。
この構成によれば、第1報知信号が発生する第1報知信号の変動と同期信号とが同期している。そして、この同期信号に従って第2報知ユニットが第2報知信号を発生する。第2報知ユニットは、指令信号が入力されると、作動開始する。第2報知ユニットの作動開始に際して、制御手段は、同期信号と第2報知信号とが同期するように、第2報知ユニットの作動開始タイミングを調整する。それにより、第2報知信号は、指令信号の入力タイミングによらずに、発生当初から同期信号と同期する。したがって、第1報知信号および第2報知信号を確実に同期させることができるので、違和感の少ない報知を実現できる。
第1報知ユニットは、同期信号発生手段が発生する同期信号によってその変動が制御される第1報知信号を発生してもよい。また、同期信号発生手段は、第1報知信号の変動に基づいて同期信号を発生してもよい。いずれの場合であっても、第1報知信号の変動と同期信号とが同期する。
この発明の一実施形態では、前記同期信号が、オン状態とオフ状態との間で周期的に変化するパルス信号であり、前記同期信号がオフ状態からオン状態に切り替わるタイミングを基準に所定の許可期間が設定されており、前記制御手段は、前記許可期間内に前記指令信号が入力されたことを条件として、前記同期信号の当該切り替わりタイミングから始まる周期中に前記第2報知ユニットの作動を開始させる。
この構成によれば、同期信号がオフ状態からオン状態に切り替わるタイミングを基準として許可期間が設定されている。この許可期間内に指令信号が入力されることを条件に、第2報知ユニットは、当該切り替わりタイミングから始まる周期中(たとえば、当該周期において同期信号がオン状態の期間)に第2報知ユニットが作動開始させられる。換言すれば、許可期間内に指令信号の入力がなければ、たとえ許可期間外の当該周期中に指令信号が入力されても、第2報知ユニットは作動させられない。これにより、同期のとれないタイミングで第2報知ユニットが作動開始することを回避でき、それによって、第1および第2報知信号の同期を確実に取ることができる。
この発明の一実施形態では、前記制御手段は、前記指令信号の入力が所定の確定時間以上継続したことを条件として、前記同期信号の当該切り替わりタイミングから始まる周期中に前記第2報知ユニットの作動を開始させる。
この構成によれば、指令信号の入力は確定時間以上継続することによって確定し、この確定を条件に第2報知信号の発生が開始される。これにより、ノイズや極短時間の指令信号の入力に応答することなく、第2報知信号を発生させることができる。
この発明の一実施形態では、前記第2報知信号の一単位が、前記同期信号のオン期間(オン状態の期間)の長さよりも短い長さに設定されている。
この構成により、同期信号のオン期間中で第2報知信号の一単位を発生し尽くすことができるので、第2報知信号の一単位を途中で途切れることなく発生させることができる。それにより、第1報知信号に同期するように第2報知信号を発生させることができ、違和感の少ない報知が可能となる。
具体的には、第2報知信号の一単位の長さは、オン期間の長さから前記許可期間の長さを引いた時間よりも短いことが好ましい。さらには、第2報知信号の一単位の長さは、オン期間の長さから前記許可期間および確定時間を引いた時間よりも短いことが好ましい。
この発明の一実施形態では、前記指令信号の入力を受ける指令信号入力手段をさらに含み、前記制御手段は、前記指令信号入力手段が指令信号の入力を受けている間に、前記第2報知ユニットを作動開始させる。
この構成によれば、指令信号が入力されている間に第2報知ユニットが作動開始するので、第2報知信号の発生開始は、指令信号が入力されている期間に制限される。したがって、指令信号が入力されていない期間に第2報知信号の発生が始まることがないので、適切なタイミングで第2報知信号を発生させることができる。
この発明の一実施形態では、前記制御手段は、前記第2報知ユニットの作動中に、前記指令信号入力手段への指令信号の入力がなくなると、直ちに、または前記第2報知信号の一単位の終了を待って、前記第2報知ユニットの作動を停止させる。
指令信号の入力がなくなると直ちに第2報知信号が停止するようにすれば、第2報知信号の発生期間を指令信号の入力期間に整合させることができ、適切な報知を行うことができる。一方、指令信号の入力がなくなった後であっても、第2報知信号の一単位の終了を待って、第2報知ユニットの作動を停止させるようにすれば、違和感の少ない報知を行うことができる。
この発明の一実施形態では、前記第2報知ユニットは、時系列に従って周期的に変動する第2報知信号を発生するように構成されており、前記制御手段は、前記同期信号と前記第2報知信号の周期とが同期するように前記第2報知ユニットの作動開始タイミングを調整する。
この構成によれば、同期信号と第2報知信号の変動の周期とが同期するので、第1報知信号および第2報知信号の時間変動が同期する。それにより、違和感の少ない報知を実現できる。
この発明の一実施形態では、前記第2報知信号は、周波数または振幅が周期的に変動する信号である。これにより、第2報知信号の周波数または振幅の変動周期と第1報知信号の変動の周期とが同期するので、違和感の少ない報知を実現できる。
この発明の一実施形態では、前記第1報知信号が光信号であり、前記第2報知信号が音信号である。この構成により、光信号と音信号とを同期させることができるので、異なる種類の信号を同期させて、違和感の少ない報知を行うことができる。
この発明の一実施形態では、前記第1報知信号の変動が、光信号の点滅である。この構成により、光信号の点滅と音信号とを同期させることができ、違和感の少ない報知を実現できる。
この発明の一実施形態では、前記第1報知ユニットおよび第2報知ユニットが一体的に結合されている。この構成により、一体的に結合された第1および第2報知ユニットから、互いに同期した信号を発生させることができるから、違和感の少ない報知を実現できる。
第1および第2報知ユニットは、一体的に結合されている必要はなく、別体であってもよい。この場合でもそれらが発生する報知信号を同期させることによって、まとまりのある報知が可能となるので、違和感を軽減できる。
図1は、この発明に係る報知装置の一実施形態である信号表示灯の模式的な斜視図である。 図2は、信号表示灯の電気的構成を説明するためのブロック図である。 図3Aおよび図3Bは、周期性のあるブザー音の例を示す。 図4Aおよび図4Bは、周期性のないブザー音の例を示す。 図5は、点滅信号線と指令信号線との接続例を示す。 図6Aは、制御ユニットによるブザーユニットの制御の例を説明するためのタイムチャートである。 図6Bは、制御ユニットによるブザーユニットの制御の例を説明するためのタイムチャートである。 図7は、入力許可期間の開始と同時またはそれよりも前から発音指令信号(オン指令)が制御ユニットに入力されているが、入力許可期間の開始から入力確定時間が経過するよりも前に発音指令信号が途切れた場合のタイムチャートである。 図8は、入力許可期間の終了よりも後に発音指令信号(オン指令)の入力が始まった場合のタイムチャートである。 図9Aは、制御ユニットが実行するブザー音再生に関する処理(メインルーチン)の例を説明するためのフローチャートである。 図9Bは、制御ユニットが実行するブザー音再生に関する処理(ブザー再生ルーチン)の例を説明するためのフローチャートである。 図10は、制御ユニットがブザーユニットを駆動するために実行する他の処理例(メインルーチン)を説明するためのフローチャートである。 図11Aは、入力許可期間を設けない場合の動作を説明するためのタイムチャートである。 図11Bは、入力許可期間を設けない場合の動作を説明するためのタイムチャートである。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係る報知装置の一実施形態である信号表示灯1の模式的な斜視図である。信号表示灯1は、たとえば、生産装置の稼働状態を表示し、かつ必要に応じて警報音を発生する。信号表示灯1は、たとえば、生産装置に備えられた制御装置(以下「外部制御装置」という。)2に、電源線3、指令信号線4、および点滅信号線5を介して接続されている。信号表示灯1は、電源線3を介して供給される電力によって作動し、外部制御装置2から指令信号線4を介して入力される指令信号に応じて、表示動作および警報音発生動作を行う。点滅信号線5は、信号表示灯1が内部で生成する点滅信号が導出される信号線であり、図1の例では、その点滅信号が外部制御装置2に入力されている。外部制御装置2は、たとえば、プログラマブルコントローラであってもよい。
信号表示灯1は、この実施形態では、全体が柱状に構成されている。信号表示灯1は、ベースユニット10と、ベースユニット10に結合された発光ユニットL1,L2,L3(総称するときには「発光ユニットL」という。)とを含む。ベースユニット10および発光ユニットLは、軸直角断面外形が整合する柱状体(この実施形態では円柱状体)を成しており、それらが軸方向に一体的に結合されることによって、柱状(この実施形態では円柱状)の信号表示灯1が構成されている。図1には、複数個の発光ユニットLを軸方向に結合した構成を示す。ベースユニット10には、図1に図解的に示すように、音信号としての警報音を発生するブザーユニットBが内蔵されている。信号表示灯1は、発光ユニットLの発光によって光信号を発生し、かつブザーユニットBの鳴動によって音信号を発生して、それらの光信号および音信号によって周囲に情報を報知する。ベースユニット10、電源線3、指令信号線4および点滅信号線5が接続されている。
発光ユニットLは第1報知信号としての光信号を発生する第1報知ユニットの一例であり、ブザーユニットBは第2報知信号としての音信号を発生する第2報知ユニットの一例である。
図2は、信号表示灯1の電気的構成を説明するためのブロック図である。信号表示灯1は、制御ユニット11(制御手段)と、発光ユニット駆動回路12と、ブザーユニット駆動回路13と、指令信号入力インタフェース(I/F)14(指令信号入力手段)と、点滅信号発生回路15と、電源回路16を含む。これらは、ベースユニット10に内蔵されていてもよい。電源回路16は、電源線3を介して外部制御装置2内の電源20に接続されている。電源回路16は、制御ユニット11、発光ユニット駆動回路12、ブザーユニット駆動回路13等に、それぞれの動作のための電力を供給する。
制御ユニット11は、CPU(中央処理装置)17と、メモリ18とを含む。CPU17は、メモリ18に格納されたプログラム18Pを実行し、それによって、複数の機能処理ユニットとして機能する。メモリ18には、ブザーユニットBの発音パターンに対応した発音パターンデータ18Aが格納されている。
発光ユニット駆動回路12には、発光ユニットL1,L2,L3が接続されている。各発光ユニットLは、発光ダイオード等の光源を内蔵している。発光ユニット駆動回路12は、発光ユニットLの光源を駆動し、それによって、発光ユニットLを発光させる。制御ユニット11は、発光ユニット駆動回路12に対して発光制御信号を入力する。その発光制御信号に応じて発光ユニット駆動回路12から発光ユニットLの光源に電力が供給される。
ブザーユニット駆動回路13は、ブザーユニットBを駆動するための電気回路である。ブザーユニットBは、圧電ブザーユニットやスピーカ等の発音ユニットを有している。制御ユニット11は、ブザーユニット駆動回路13にブザー駆動信号を入力する。それに応じて、ブザーユニット駆動回路13がブザーユニットBに電力を供給し、それによって、ブザーユニットBが鳴動して、警報音が発生される。制御ユニット11がブザーユニット駆動回路13に入力するブザー駆動信号は、メモリ18に格納された発音パターンデータ18Aに従う。
指令信号入力インタフェース14には、指令信号線4が接続されている。外部制御装置2からの指令信号は指令信号入力インタフェース14によって受け付けられて、制御ユニット11に入力される。指令信号線4は、発光指令信号線41〜43と、発音指令信号線44とを含む。制御ユニット11は、発光指令信号線41〜43から入力される発光指令信号に応じて、対応する発光ユニットL1〜L3の発光を制御する。また、制御ユニット11は、発音指令信号線44から入力される発音指令信号に応じて、ブザーユニットBを鳴動させる。
点滅信号発生回路15は、オン状態とオフ状態とが周期的に切り替わるパルス状の点滅信号を同期信号として発生し、その点滅信号を点滅信号線5に導出する。点滅信号発生回路15が発生する点滅信号は、制御ユニット11にも入力されている。点滅信号発生回路15は、同期信号発生手段の一例である。
外部制御装置2は、複数の接点21〜28(たとえばリレー接点)を備えている。接点21〜23は発光指令信号線41〜43にそれぞれ接続されており、接点24は発音指令信号線44に接続されている。外部制御装置2は、接点21〜23を個別に導通させることによって、発光指令信号線41〜43にそれぞれ発光指令信号を導出する。また、外部制御装置2は、接点24を導通させることによって、発音指令信号線44に発音指令信号を導出する。
一方、接点25〜28は、点滅信号線5に共通に接続されている。接点25〜27は点滅信号線5と発光指令信号線41〜43との間を個別に導通/遮断し、接点28は点滅信号線5と発音指令信号線44との間を導通/遮断する。外部制御装置2は、接点25〜28を個別に導通/遮断制御する。
接点21〜23が遮断されており、かつ接点25〜27が導通して発光指令信号線41〜43が点滅信号線5に接続されている場合には、発光指令信号線41〜43には、点滅信号発生回路15が生成する点滅信号が導出される。その結果、発光指令信号線41〜43には、点滅信号のオン期間にのみ、発光指令信号が導出されるので、信号表示灯1には、間欠的に発光指令信号が入力される。それに応じて、制御ユニット11は、対応する発光ユニットLを、点滅信号発生回路15が発生する点滅信号のオン期間にのみ発光させ、それによって、発光ユニットLを間欠的に発光(すなわち点滅)させる。
一方、接点24が遮断されており、接点28が導通して発音指令信号線44が点滅信号線5に接続されている場合には、発音指令信号線44には、点滅信号のオン期間にのみ、発音指令信号が導出される、したがって、信号表示灯1には、間欠的に発音指令信号が入力される。それに応じて、制御ユニット11は、ブザーユニットBを、点滅信号発生回路15が発生する点滅信号のオン期間にのみ発音させ、それによって、ブザーユニットBを間欠的に発音させる。
なお、点滅信号線5の接続を外部制御装置2の制御に委ねる代わりに、点滅信号線5を予め指令信号線4に配線接続しておいてもよいし、外部制御装置2外のスイッチによって、点滅信号線5を指令信号線4に接続できるようにしてもよい。このようなスイッチは、信号表示灯1に備えられていてもよいし、信号表示灯1とは別に設けられてもよい。
図3A、図3Bおよび図4Aおよび図4Bは、ブザーユニットBが発生するブザー音の例を示す。制御ユニット11は、メモリ18に予め格納された発音パターンデータ18Aに従ってブザー駆動信号を発生する。そうして発生されるブザー音パターンの例が図3A、図3B、図4Aおよび図4Bに示されている。
図3Aおよび図3Bには周期性のあるブザー音の例が示されており、周波数または音量(音圧、振幅)が周期的に変化している。各図において、縦軸は周波数または音量を表し、横軸は時間を表している。図中に示した数値は一例である。
図3Aは、周波数または音量の変化が連続的に生じる例を示す。図3Aには非線形に変化する例を示してあるが、線形に変化するパターンであってもよい。たとえば周波数を変化させる場合には、発生する音の周波数が下限周波数(たとえば400Hz)から上限周波数(たとえば4kHz)まで連続的に変化(たとえば単調増加)する一定長(たとえば400ミリ秒)の発音期間が一単位(一周期)である。音量を変化させる場合にも同様に、発生する音量が下限音量から上限音量まで連続的に変化(たとえば単調増加)する一定長(たとえば400ミリ秒)の発音期間が一単位(一周期)である。このような一単位の発音期間の発音パターンを表す発音パターンデータ18Aが制御ユニット11のメモリ18に格納されている。制御ユニット11は、発音パターンデータ18Aを再生して一単位の発音期間に周波数または音量が連続的に変化するブザー音をブザーユニットBから発音させる。その発音が終了すると、次に発音パターンデータ18Aが再生されるまでは、ブザーユニットBが駆動されない無音期間となる。したがって、発音期間および無音期間が交互に繰り返されるように、周波数または音量が連続的に変動するパターンのブザー音が無音期間を挟んで繰り返し発音される。
図3Bは、周波数または音量が不連続に変化する例を示す。たとえば、周波数を変化させる場合には、一単位の発音期間は、第1の周波数(たとえば2kHz)での一定長(たとえば200ミリ秒)の第1発音期間と、第1の周波数とは異なる(たとえばより高い)第2の周波数(たとえば3kHz)での一定長(たとえば300ミリ秒)の第2発音期間とを含む。音量を変化させる場合も同様に、一単位の発音期間は、第1の音量での一定長(たとえば200ミリ秒)の第1発音期間と、第1の音量とは異なる(たとえばより大きい)第2の音量での一定長(たとえば300ミリ秒)の第2発音期間とを含む。このような一単位の発音期間の発音パターンを表す発音パターンデータ18Aが制御ユニット11のメモリ18に格納されている。制御ユニット11は、発音パターンデータ18Aを再生して一単位の発音期間に周波数または音量が不連続に変化するブザー音をブザーユニットBから発音させる。その発音が終了すると、次に発音パターンデータ18Aが再生されるまでは、ブザーユニットBが駆動されない無音期間となる。したがって、発音期間および無音期間が交互に繰り返されるように、周波数または音量が不連続に変動するパターンのブザー音が無音期間を挟んで繰り返し発音される。
図4Aおよび図4Bには、周期性のないブザー音の例が示されている。図4Aは一定の周波数および音量で連続発音する例である。図4Bは、一定の周波数および音量で間欠的に発音する例である。このような発音パターンのデータがメモリ18に格納されていてもよい。図4Bには、周波数が可聴周波数域内の値(たとえば2kHz)と可聴周波数域外の値(たとえば0kHzまたは30kHz。0kHzの場合は信号の停止であってもよい。)との間で変化する例が示されているが、この周波数の変化は、周波数の変動としては知覚されず、間欠的な発音として知覚されるに過ぎないので、ここでは、周期性のない発音パターンに分類している。同様に、音量が有意な一定値の場合と零(すなわち、発音の停止)との場合とでの変化は、音量の変動としては知覚されず、間欠的な発音として知覚されるに過ぎないので、ここでは、周期性のない発音パターンに分類している。ただし、このような分類は、この発明の範囲を拘束するものではなく、図4Bのような発音パターンを周期性のある発音パターンと見なしても差し支えない。
制御ユニット11のメモリ18には、複数種類の発音パターンが格納されていてもよく、それらの中から、再生すべき発音パターンを選択できるようになっていてもよい。
図2には、点滅信号線5と指令信号線4との一接続例が示されており、個別の指令信号線41〜44と点滅信号線5との間の全ての接点25〜28を遮断させてある状態が示されている。
このとき、接点21〜23が全て導通され、全ての発光指令信号線41〜43に発光指令信号が与えられると、制御ユニット11は、全ての発光ユニットL1〜L3を発光させる。より具体的には、制御ユニット11は、発光指令信号が与えられている期間(接点21〜23が導通されている期間)に、対応する発光ユニットL1〜L3を発光させる。したがって、発光指令信号が与えられ続けていれば、制御ユニット11は、対応する発光ユニットLを発光させつづけて連続点灯状態とし、発光指令信号が途切れると、当該発光ユニットLを消灯させる。
一方、接点24が導通されて発音指令信号線44に発音指令信号が与えられると、制御ユニット11は、メモリ18に格納されている発音パターンデータ18Aに従ってブザーユニットBを鳴動させる。周期的な発音パターンデータ18Aがメモリ18に格納されており、かつ再生対象データとして選択されていれば、周波数または音量が周期的に変動するブザー音が発音される。制御ユニット11は、発音指令信号が与えられている期間(すなわち、接点24が導通されている期間)に、ブザーユニットBを作動させて、ブザー音を発音させる。したがって、制御ユニット11は、発音指令信号が与えられ続けていれば(接点24が導通され続けていれば)、ブザーユニットBを作動させ続け、発音指令信号が途切れると、ブザーユニットBの鳴動を停止させる。このとき、制御ユニット11は、発音指令信号が途切れると直ちにブザーユニットBの鳴動を停止させてもよい。また、周期的な発音パターンデータを再生しているときには、制御ユニット11は、発音指令信号が途切れた後、再生中の発音パターンデータの一周期(一単位)の再生が完了した時点でブザーユニットBを停止させてもよい。
図5は、点滅信号線5と指令信号線4との他の接続例を示し、接点21〜24が遮断状態とされ、かつ個別の指令信号線41〜44と点滅信号線5との間の全ての接点25〜28を導通させてある状態が示されている。
この場合、点滅信号発生回路15が発生する点滅信号が、指令信号線4を介して信号表示灯1に入力される。より具体的には、発光指令信号線41〜43に与えられる点滅信号は、点滅信号のオン期間には、発光ユニットL1〜L3を発光させるためのオン指令を表す発光指令信号となり、点滅信号のオフ期間には、発光ユニットL1〜L3を消灯させるためのオフ指令を表す発光指令信号となる。したがって、制御ユニット11は、点滅信号のオン期間に発光ユニットL1〜L3を発光させるので、全ての発光ユニットL1〜L3が同期して間欠発光(点滅)することになる。
また、発音指令信号線44に与えられる点滅信号は、点滅信号のオン期間には、ブザーユニットBを発音させるためのオン指令を表す発音指令信号となり、点滅信号のオフ期間には、ブザーユニットBを作動停止状態とするためのオフ指令を表す発音指令信号となる。したがって、制御ユニット11は、点滅信号のオン期間にブザーユニットBを発音させ、点滅信号のオフ期間にはブザーユニットBを発音させないので、ブザーユニットBは、間引き状態でブザー音を発音することになる。
制御ユニット11は、点滅信号発生回路15から与えられる点滅信号がオフ状態とオン状態との間で切り替わると、その切り替わりタイミングに基づいて設定した入力許可期間に発音指令信号を取り込む。そして、発音指令信号が所定の入力確定時間以上継続すると、発音指令信号の入力を確定し、ブザーユニットBを作動させる。この動作は、点滅信号線5が発音指令信号線44に接続されているか否かによらずに共通に行われる。発音パターンデータ18Aは、その一単位の再生時間長が、点滅信号の当該周期のオン期間中に、発音指令信号の入力が確定された後、当該一単位の再生が完了する長さに設定されている。
図6Aおよび図6Bは、制御ユニット11によるブザーユニットBの制御の例を説明するためのタイムチャートである。
点滅信号発生回路15が発生する点滅信号は、図6A(a)および図6B(a)に示すように、一定時間長のオン状態と一定時間長のオフ状態とを交互に周期的に繰り返すパルス信号である。この実施形態では、オン状態の期間(オン期間)の長さと、オフ状態の期間(オフ期間)の長さとが等しく設定されている。この点滅信号がオン状態とオフ状態との間で切り替わる切り替わりタイミングから一定時間長の期間が、発音指令信号(オン指令)の入力が許可される入力許可期間である(図6A(c)および図6B(c)参照)。入力許可期間は、たとえば、指令信号入力インタフェース14が受け付ける指令信号の入力を制御ユニット11がサンプリングする周期の2倍程度(2サンプリング周期分)に設定される。制御ユニット11は、この入力許可期間内に発音指令信号がオン状態であれば、そのオン状態の発音指令信号を取り込む。さらに、その取り込みタイミングから一定の入力確定時間に渡って発音指令信号がオン状態に維持されると、制御ユニット11は、オン状態の発音指令信号の入力を確定して、ブザーユニットBを作動させるためのブザー駆動信号を生成する。
外部制御装置2が発音指令信号(オン指令)を継続的に出力しており(すなわち、接点24を導通状態に保持しており)、かつ発音指令信号線44が点滅信号線5から遮断(すなわち、接点28が遮断)されている場合を考える。この場合、図6A(d)に示すように、制御ユニット11には、指令信号入力インタフェース14を介して、オン状態の発音指令信号が継続的に入力される。この場合、発音指令信号がオン状態に立ち上がった後、制御ユニット11は、点滅信号のオン/オフ切り替わりタイミングから始まる入力許可期間に発音指令信号を取り込み、その後の入力確定時間を経て発音指令信号を確定させて、ブザー駆動信号を生成する。これにより、ブザーユニットBが鳴動する。
発音パターンデータの再生時間長は、点滅信号のオン期間長およびオフ期間長よりも短く設定されている。より具体的には、発音パターンデータの再生時間長は、オン期間長から入力許可期間長および入力確定時間を差し引いた時間以下の長さに設定されている。さらに、この実施形態では、発音パターンデータの再生時間長は、オフ期間長から入力許可期間長および入力確定時間を差し引いた時間以下の長さに設定されている。
したがって、ブザーユニットBは、図6A(b)に示すように、その一周期(一単位)の発音をオン期間内およびオフ期間内にそれぞれ終了する。この一周期の発音の終了とともに、制御ユニット11は、確定した発音指令信号入力を破棄して、次の入力許可期間における発音指令信号の入力に備える。こうして、ブザーユニットBは、図6A(b)に示すように、点滅期間のオン期間およびオフ期間にそれぞれ一単位のブザー音を発音する。
一方、外部制御装置2が、接点24を遮断状態としており、かつ接点28を導通させて発音指令信号線44を点滅信号線5に接続している場合を考える。この場合、図6B(d)に示すように、制御ユニット11に指令信号入力インタフェース14を介して入力される発音指令信号は、点滅信号のオン期間にオン指令となり、点滅信号のオフ期間にはオフ指令となる。したがって、点滅信号がオンからオフに切り替わったタイミングから始まる入力許可期間(すなわち、点滅信号のオフ期間内の入力許可期間)には、制御ユニット11にオン状態の発音指令信号が入力されない。よって、制御ユニットは、点滅信号のオン期間にのみオン状態の発音指令信号を取り込んで確定させ、そのオン期間内に一単位のブザー音を発生させるように、ブザー駆動信号を生成する。こうして、図6B(b)に示すように、点滅信号のオン/オフに同期して、そのオフ期間には発音を間引かれた状態で、ブザー音を間欠的に発生させることができる。
発光ユニットL1〜L3は、対応する接点21〜23が遮断されており、かつ対応する接点25〜27が導通されていれば、対応する発光指令信号線41〜43が点滅信号線5に接続されるので、点滅信号のオン/オフに同期して点灯/消灯する。したがって、発光ユニットLの点滅とブザー音の間欠発生とを同期させることができる。すなわち、発光ユニットLが点灯する期間に、一単位のブザー音を発音させることができる。
図7は、入力許可期間の開始と同時またはそれよりも前から発音指令信号(オン指令)が制御ユニット11に入力されているが、入力許可期間の開始から入力確定時間が経過するよりも前に発音指令信号(オン指令)が途切れた場合のタイムチャートである。この場合、発音指令信号(オン指令)の入力が確定されないので、制御ユニット11は、点滅信号の当該周期(オン期間またはオフ期間)には、ブザーユニットBを駆動しない。
図8は、入力許可期間の終了よりも後に発音指令信号(オン指令)の入力が始まった場合のタイムチャートである。この場合、制御ユニット11は発音指令信号(オン指令)を取り込まない。したがって、たとえその後に入力確定時間以上に亘って発音指令信号がオン状態に保持されたとしても、点滅信号の当該周期(オン期間またはオフ期間)には、制御ユニット11はブザーユニットBを駆動しない。
このような処理によって、点滅信号のオン期間またはオフ期間内にブザー音の一単位の再生が完了しない事態が生じることがなく、ブザー音の一単位は、点滅信号のオン期間内またはオフ期間内に必ずその発音を終えることができる。
図9Aおよび図9Bは、制御ユニット11が実行するブザー音再生に関する処理の例を説明するためのフローチャートである。制御ユニット11は、電源が投入されている間、図9Aに示すメインルーチンと図9Bに示すブザー再生ルーチンとを繰り返し実行する。制御ユニット11は、内部のタイマの時刻t1をリセットし(ステップS01)、指令信号入力インタフェース14を介して、発音指令信号(オン指令またはオフ指令)を取得する(ステップS02)。制御ユニット11は、さらに、その取得した発音指令信号が、前のサンプリング周期において取得した発音指令信号から変化したかどうかを判断する(ステップS03)。発音指令信号がオフ指令からオン指令へ変化するか、またはオン指令からオフ指令に変化すると(ステップS03:YES)、制御ユニット11は、入力確定時間を計時するための入力継続カウンタを零に初期化する(ステップS14)。そして、制御ユニット11は、タイマの時刻t1がサンプリング周期T1に達するまで待機(ステップS15)した後、ステップS01に戻って、処理を繰り返す。
ステップS03において、発音指令信号に変化がないと判断されると(ステップS03:NO)、制御ユニット11は、発音指令信号がオン指令かどうかを判断し(ステップS04)、オン指令であれば(ステップS04:YES)、入力許可期間内かどうかを判断する(ステップS05)。入力許可期間は、この実施形態では、点滅信号がオン/オフの間で切り替わった直後の2サンプリング周期分である。したがって、発音指令信号の変化が検出された次のサンプリング周期において、オン指令が取り込まれる。
入力許可期間外にオン指令の入力があると(ステップS05:NO)、入力継続カウンタが零かどうかが判断される(ステップS07)。入力継続カウンタが零であれば(ステップS07:YES)、ステップS15に処理が移る。
次のサンプリング周期も入力許可期間内であって(ステップS05:YES)、かつオン指令が継続していれば(ステップS04:YES)、制御ユニット11は、入力継続カウンタをインクリメントする(ステップS06)。そして、制御ユニット11は、入力継続カウンタが入力確定時間に相当する入力確定値に等しいかどうかを判断する(ステップS08)。入力継続カウンタが入力確定値に等しくなければ(ステップS08:NO)、制御ユニット11は、さらに、入力継続カウンタが入力確定値よりも大きいかどうかを判断する(ステップS10)。入力継続カウンタが入力確定値以下であれば(ステップS10:NO)、制御ユニット11の処理はステップS15に移る。
処理の繰り返しによって入力継続カウンタが入力確定値までインクリメントされると、ステップS08での判断が肯定となり、制御ユニット11は、発音指令信号(オン指令またはオフ指令)の入力を確定する。さらに、制御ユニット11は、入力確定された発音指令信号がオン指令かオフ指令かを判断する(ステップS09)。この判断は、直前のステップS02(すなわち、当該サンプリング周期)で取得された発音指令信号に基づいて実行される。入力確定された指令が、オン指令であれば、制御ユニット11は、ブザーユニットBを駆動して発音させるための鳴動フラグをセットする(ステップS11)。この後の処理は、ステップS15に移る。
次のサンプリング周期の処理では、入力継続カウンタが入力確定値を超えるので、ステップS10での判断が肯定となり、制御ユニット11は、入力継続カウンタの値を入力確定値に修正する(ステップS13)。その後の処理は、ステップS15に移る。
一方、発音指令信号の内容がオン指令からオフ指令に変化すると、ステップS03での判断が肯定となり、制御ユニット11は、入力継続カウンタを零に初期化する(ステップS14)。次のサンプリング周期でのステップS03の判断は否定となり、さらにステップS04での判断も否定となる。したがって、制御ユニット11は、入力継続カウンタをインクリメントする(ステップS06)。入力継続カウンタが入力確定値に達するまでは、ステップS08の判断が否定される。入力継続カウンタが入力確定値に達すると(すなわち、オフ指令が入力確定時間だけ継続すると)、ステップS08での判断が肯定となり、制御ユニット11は、オフ指令を確定する。そして、制御ユニット11は、ブザーユニットBの発音を停止するために、鳴動フラグをリセットする(ステップS12)。
ブザー再生ルーチンでは、図9Bに示すように、制御ユニット11は、鳴動フラグがセットされているかどうかを判断する(ステップS21)。そして、鳴動フラグがセットされていれば(ステップS21:YES)、制御ユニット11は、ブザーユニットBを駆動して、発音(鳴動)を開始させる(ステップS22)。すでに、ブザーユニットBの駆動が開始されているときには、その駆動を継続する。制御ユニット11は、発音パターンの一単位(一周期)の発音が完了したかどうかを判断し(ステップS23)、完了前であれば、ステップS21に処理を戻す。発音パターンの一単位(一周期)の発音が完了すると(ステップS23:YES)、制御ユニット11は、入力継続カウンタを零に初期化して(ステップS24)、ブザーユニットBの駆動を停止し、発音(鳴動)を停止させる(ステップS25)。そして、制御ユニット11は、鳴動フラグをリセットする(ステップS26)。
発音指令信号がオフ状態で継続しているときは、制御ユニット11の処理は、ステップS01,S02,S03,S04,S06,S08,S10,S15と順に進み、これらのステップを繰り返す。それにより、入力継続カウンタがインクリメントされていき、入力確定値に達すると、ステップS09,S12の処理が一度だけ実行される。鳴動フラグがもともとリセット状態であれば、鳴動フラグはリセット状態に維持される。この後は、ステップS01,S02,S03,S04,S06,S08,S10,S13,S15の処理を繰り返し実行し、発音指令信号の内容がオン指令へと変化するのを待機する。
発音指令信号がオン状態で継続しているときは、制御ユニット11は、入力許可期間が到来するまで、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S07,S15の処理を繰り返す。入力許可期間が到来すると、その入力許可期間の間、制御ユニット11は、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S06,S08,S10,S15の処理を繰り返し、それによって、入力継続カウンタがインクリメントされていく。入力許可期間が終了した後も、ステップS07での判断が否定となるので、発音指令信号がオン状態で継続している限り、入力継続カウンタのインクリメントが継続される。入力継続カウンタが入力確定値に達すると、ステップS09,S11の処理が一度だけ実行され、鳴動フラグがセットされる。それにより、ブザー再生ルーチンにおけるステップS21の判断が肯定となるので、ブザーユニットBが発音(鳴動)を開始する。この後は発音指令信号がオン状態に保持されていれば、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S06,S08,S10,S13,S15の処理を繰り返し実行し、発音指令信号がオフ状態へと変化するのを待機する。一方、発音パターンの一単位(一周期)の再生が完了して、ステップS23の判断が肯定となり、入力継続カウンタが初期化されると、次の入力許可期間が到来するまで、制御ユニット11は、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S07,S15の処理を繰り返す。
ブザーユニットの発音(鳴動)が継続しているときに、発音指令信号がオン状態からオフ状態に変化すると、ステップS03での判断が肯定となり、ステップS14で入力継続カウンタが零に初期化される。その後、ステップS01,S02,S03,S04,S06,S08,S10,S15の処理が繰り返され、それによって、入力継続カウンタがインクリメントされていく。入力継続カウンタが入力確定値に達すると、ステップS09,S12の処理が一度だけ実行され、それによって、鳴動フラグがリセットされる。それに応じて、ブザー再生ルーチンにおいて、ステップS21の判断が否定となり、制御ユニットは、ブザーユニットの発音(鳴動)を停止させる。この後は、ステップS01,S02,S03,S04,S06,S08,S10,S13,S15の処理が繰り返される。
発音指令信号がオン状態からオフ状態に変化した後に、入力継続カウンタが入力確定値に達する前に、発音指令信号がオン状態に再び変化したときには、ブザーオフ指令が確定しない。この場合、ステップS14において、入力継続カウンタがリセットされる。その後は、点滅信号の当該周期(オン期間またはオフ期間)が終了するまで、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S07,S15の処理が繰り返される。この場合、ステップS12の処理が実行されないので、鳴動フラグはセットされたままであり、したがって、発音パターンの一単位(一周期)が完了して(ステップS23)、鳴動フラグがリセット(ステップS26)されるまで、ブザー音の再生(鳴動)が続く。
入力許可期間の途中で発音指令信号がオフ状態からオン状態となった場合について考える。たとえば、入力許可期間が2サンプリング周期分の時間長の期間であり、入力許可期間の1回目のサンプリング周期の後に発音指令信号がオフ状態からオン状態に変化したとする。この場合、入力許可期間の2回目のサンプリング周期でステップS14の処理が実行され、入力継続カウンタがリセットされる。そして、入力継続カウンタが零の状態で入力許可期間が終了するので、ステップS05の判断が否定、ステップS07の判断が肯定となる。したがって、入力継続カウンタは零のままとなり、点滅信号の当該周期(オン期間またはオフ期間)において、鳴動フラグがセットされることはない。したがって、入力許可期間が2サンプリング周期分のときには、入力許可期間の開始前に発音指令信号がオン状態となっていなければ、点滅信号の当該周期中においてブザーが発音(鳴動)されることはない。入力許可期間が3サンプリング周期分の長さを有しているならば、入力許可期間の2回目のサンプリング周期で発音指令信号がオフ状態からオン状態に変化すれば、3回目のサンプリング周期で入力継続カウンタがインクリメントされて「1」となる。これにより、その後は、ステップS07での判断が否定となるので、入力継続カウンタが入力確定値に達すると、鳴動フラグがセットされて、ブザーが発音(鳴動)されることになる。
図10は、制御ユニット11がブザーユニットBを駆動するために実行する他の処理例を説明するためのフローチャートであり、メインルーチンの他の例が示されている。図10において、前述の図9Aの各ステップに対応するステップは同一参照符号で示す。ブザー再生ルーチンは、図9Bのとおりである。
図10の処理例は、図9Aの処理例においてステップS12の処理(鳴動フラグのリセット)を省いたものである。この処理例では、ブザー再生ルーチンが実行されて、発音パターンの一単位(一周期)が再生された後にのみ鳴動フラグがリセットされる(ステップS26)。したがって、ブザー音の再生が始まると、発音指令信号がオフ指令に変化しても、ブザー音の再生は直ちには停止せず、一単位のブザー音が再生された後に、その再生が停止する。
図11Aおよび図11Bは、入力許可期間を設けずに、発音指令信号のオン状態またはオフ状態が入力確定時間だけ継続したときに、その発音指令信号(オン指令またはオフ指令)を受け付ける例を示す。この場合、たとえば、点滅信号のオン期間またはオフ期間の後半でオン指令が確定してブザー音の再生が開始されると、点滅信号の当該周期(オン期間またはオフ期間)中に発音パターンの一単位(一周期)の再生を終えることができない。そのため、点滅信号とブザー音とが同期しない。
たとえば、発光指令信号線41〜43が点滅信号線5に接続されており、発音指令信号線44が点滅信号線5に接続されていない場合(接点21〜23が遮断、接点24が導通、接点25〜27が導通、接点28が遮断の場合)を考える。この場合には、発光ユニットL1〜L3が点滅信号のオン/オフに応じて点滅する一方で、ブザーユニットBは周期性のあるブザー音を繰り返し発音する。ところが、図11Aに示すように、点滅信号とブザーユニットBの鳴動とが同期しないので、発光ユニットL1〜L3の点滅周期とブザー音の周期とがずれた状態となる。そのため、違和感のある報知となってしまう。
また、発光指令信号線41〜43が点滅信号線5に接続されており、発音指令信号線44も点滅信号線に接続されている場合(接点21〜24が遮断、接点25〜28が導通の場合)を考える。この場合には、点滅信号のオン期間の後半からブザー音の再生が始まり、その一周期の再生を終える前に、点滅信号がオフ期間に入ることにより、ブザー音が途中で途切れる。したがって、やはり、違和感のある報知となる。ただし、点滅信号の次回以降のオン期間では、入力確定時間の経過後にブザー音の再生が始まるので、当該オン期間中に一周期のブザー音の全部を再生することができる。
以上のように、この実施形態によれば、発光指令信号線41〜43が点滅信号線5に接続されている場合に、発光ユニットLは点滅信号と同期して点滅発光する。さらに、発音指令信号線44が点滅信号線5に接続されている場合には、ブザーユニットBが発生するブザー音の発生は、点滅信号に同期する。ブザーユニットBの発音開始に際して、制御ユニット11は、点滅信号とブザーユニットBの発音パターンとが同期するように、ブザーユニットBの駆動タイミングを調整する。より具体的には、発音指令信号(オン指令)の入力が同期のとれないタイミングであるときには、点滅信号の当該周期においてブザーユニットBの駆動を開始しない。それにより、ブザーユニットBは、発音指令信号(オン指令)の入力タイミングによらずに、発生当初から点滅信号と同期するブザー音を発生する。したがって、発光ユニットLの点滅とブザーユニットBの発音とを確実に同期させることができるので、違和感の少ない報知を実現できる。
さらに詳細には、この実施形態では、点滅信号が、オン状態とオフ状態との間で周期的に変化するパルス信号であり、この点滅信号がオン状態とオフ状態との間で切り替わるタイミングを基準に入力許可期間が設定されている。そして、制御ユニット11は、入力許可期間内に発音指令信号(オン指令)が入力されたことを条件として、点滅信号の当該切り替わりタイミングから始まる周期(オン期間またはオフ期間)中にブザーユニットBの駆動を開始する。したがって、入力許可期間内に発音指令信号(オン指令)の入力がなければ、たとえ入力許可期間外の当該周期中に発音指令信号(オン指令)が入力されても、ブザーユニットBは鳴動しない。これにより、同期のとれないタイミングでブザーユニットBが鳴動開始することを回避でき、それによって、ブザーユニットBの鳴動を確実に点滅信号に同期させることができる。
とくに、ブザーユニットBの発音パターンが時系列に従って周期的に変動(周波数または音量が変動)する場合(図3Aおよび図3B参照)に、点滅信号とブザーユニットBの発音パターンとが同期するようにブザーユニットBの鳴動開始タイミングを調整することによって、違和感の少ない報知を実現できる。
また、この実施形態では、制御ユニット11は、発音指令信号(オン指令)の入力が所定の入力確定時間以上継続したことを条件として、点滅信号のオン/オフ切り替わりタイミングから始まる周期中にブザーユニットBを鳴動開始させる。これにより、ノイズの影響や不用意な発音指令信号(オン指令)の入力に応答することなく、ブザーユニットBを鳴動させることができる。
また、この実施形態では、ブザーユニットBの発音パターンの一単位が、点滅信号のオン期間の長さよりも短い長さに設定されている。より詳細には、発音パターンの一単位の長さは、オン期間の長さから入力許可期間の長さを引いた時間よりも短く、さらには、オン期間の長さから入力許可期間および入力確定時間を引いた時間よりも短い。これにより、点滅信号のオン期間中に発音パターンの一単位を発音し尽くすことができるので、発音パターンの一単位を途中で途切れることなく再生できる。それにより、発光ユニットLの点滅に同期するようにブザー音を発生させることができ、違和感の少ない報知が可能となる。
また、この実施形態では、発音指令信号が入力されている間にブザーユニットBが鳴動開始するので、適切なタイミングでブザー音を発生させることができる。
さらに、この実施形態では、ブザーユニットBの鳴動中に、発音指令信号の入力がなくなると、直ちに(図9Aのメインルーチンの場合)、または発音パターンの一単位の再生終了を待って(図10のメインルーチンの場合)、ブザーユニットBの鳴動が停止される。発音指令信号の入力がなくなると直ちにブザーユニットBの鳴動を停止させれば、ブザー音の発生期間を発音指令信号の入力期間に整合させることができ、適切な報知を行うことができる。一方、発音指令信号の入力がなくなった後であっても、ブザー音の一単位の再生終了を待ってブザーユニットBの鳴動を停止させるようにすれば、違和感の少ない報知を行うことができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、点滅信号発生回路15が発生する点滅信号に基づいて、発光ユニットLが点滅発光し、ブザーユニットBが間欠的に発音する例を示した。しかし、たとえば、発光ユニットLを点滅させるための点滅駆動信号を制御ユニット11が発生し、その点滅駆動信号を原信号として点滅信号を生成するようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、周期性のある音信号の例として、周波数または音量が変化する発音パターンを示した。しかし、音信号として音声メッセージを用いてもよく、一定長の音声メッセージを音信号の一単位としてもよい。
また、前述の実施形態では、ブザーユニットBがベースユニット10に内蔵されている例を示したが、発光ユニットLと同様に積層可能なブザーユニットを用いてもよい。また、前述の実施形態では、光信号を発生する発光ユニットLと音信号を発生するブザーユニットBとを備え、それらの信号を同期させる例について説明したが、信号の組み合わせはこれらに限られない。たとえば、第1パターンの光信号を発生する第1発光ユニットと、第2パターンの光信号を発生する第2発光ユニットとで、それらの光信号を同期させるためにこの発明が適用されてもよい。音信号の組み合わせについても同様であり、第1パターンの音信号を発生する第1発音ユニットと、第2パターンの音信号を発生する第2発音ユニットとで、それらの音信号を同期させるためにこの発明が適用されてもよい。さらには、3つ以上の報知ユニットによる信号報知を同期させることもできる。複数の報知ユニットは、一つの装置に共通に備えられている必要はなく、別体として設けられた複数の報知ユニットによる信号報知を同期させてもよい。
光信号を発生する報知ユニットは、前述のような発光ユニットのほかにも、回転灯ユニットを例示することができる。回転灯ユニットと一体的にブザーユニットを設けて、それらの動作を同期させてもよい。また、回転灯ユニットとは別体のブザーユニットを設けて、それらの動作を同期させてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
L,L1〜L3 発光ユニット
B ブザーユニット
1 信号表示灯
2 外部制御装置
3 電源線
4 指令信号線
41〜43 発光指令信号線
44 発音指令信号線
5 点滅信号線
10 ベースユニット
11 制御ユニット
12 発光ユニット駆動回路
13 ブザーユニット駆動回路
14 指令信号入力インタフェース
15 点滅信号発生回路
16 電源回路
17 CPU
18 メモリ
18P プログラム
18A 発音パターンデータ
20 電源
21〜28 接点

Claims (10)

  1. 同期信号を発生する同期信号発生手段と、
    時系列に従って変動する第1報知信号を発生し、前記第1報知信号の変動が前記同期信号発生手段が発生する前記同期信号と同期する、第1報知ユニットと、
    前記同期信号発生手段が発生する同期信号に従って第2報知信号を発生する第2報知ユニットと、
    前記第2報知ユニットを作動させるための指令信号が入力され、前記指令信号の入力に応答して、前記同期信号と前記第2報知信号とが同期するように前記第2報知ユニットの作動開始タイミングを調整する制御手段とを含み、
    前記同期信号が、オン状態とオフ状態との間で周期的に変化するパルス信号であり、
    前記同期信号がオフ状態からオン状態に切り替わるタイミングを基準に所定の許可期間が設定されており、
    前記制御手段は、前記許可期間内に前記指令信号が入力されたことを条件として、前記同期信号の当該切り替わりタイミングから始まる周期中に前記第2報知ユニットの作動を開始させる、報知装置。
  2. 前記制御手段は、前記指令信号の入力が所定の確定時間以上継続したことを条件として、前記同期信号の当該切り替わりタイミングから始まる周期中に前記第2報知ユニットの作動を開始させる、請求項1に記載の報知装置。
  3. 前記第2報知信号の一単位が、前記同期信号のオン期間の長さよりも短い長さに設定されている、請求項またはに記載の報知装置。
  4. 前記指令信号の入力を受ける指令信号入力手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記指令信号入力手段が指令信号の入力を受けている間に、前記第2報知ユニットを作動開始させる、請求項1〜のいずれか一項に記載の報知装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2報知ユニットの作動中に、前記指令信号入力手段への指令信号の入力がなくなると、直ちに、または前記第2報知信号の一単位の終了を待って、前記第2報知ユニットの作動を停止させる、請求項に記載の報知装置。
  6. 前記第2報知ユニットは、時系列に従って周期的に変動する第2報知信号を発生するように構成されており、
    前記制御手段は、前記同期信号と前記第2報知信号の周期とが同期するように前記第2報知ユニットの作動開始タイミングを調整する、請求項1〜のいずれか一項に記載の報知装置。
  7. 前記第2報知信号は、周波数または振幅が周期的に変動する信号である、請求項に記載の報知装置。
  8. 前記第1報知信号が光信号であり、
    前記第2報知信号が音信号である、請求項1〜のいずれか一項に記載の報知装置。
  9. 前記第1報知信号の変動が、光信号の点滅である、請求項に記載の報知装置。
  10. 前記第1報知ユニットおよび第2報知ユニットが一体的に結合されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の報知装置。
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