JP6608607B2 - 化粧料塗布具 - Google Patents

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Description

本発明は、液体化粧料の吐出の安定性に優れると共に、液体化粧料の経時安定性に優れ、かつ、充填室内の可視不可視、塗布部がボールペンタイプか否かに関わらず液体化粧料の使い終わりが判りやすい化粧料塗布具に関する。
従来において、低粘度で顔料を含む化粧料を充填・保持する塗布具においては、顔料の再分散を行うための装置が不可欠である。即ち、化粧料の充填室内に撹拌ボール又は撹拌棒等の撹拌子を一緒に封入し、長期間使用しなかった後など、含まれる顔料が沈降していると思われる際に、撹拌子が十分に動き回る音がするまで塗布具全体を振とうし、再分散を行うことができる装置である(例えば、特許文献1参照)。
また、この塗布具の先端は、ボールをボールホルダーの前方に押圧し続ける所謂ボールペンタイプの塗布先端を持つものであり、この押圧が解けると充填室内の液体化粧料が空気置換して出てくる仕組みである。この方式であると、化粧料が低粘度である場合、塗布具先端から化粧料が染み出して来たり、押圧が解けた場合に意図しないほどの多量の化粧料が飛び出して来たりする課題などが挙げられる。
上記の塗布具における、空気置換させて化粧料を出させる仕組みに替え、筒状の充填室先端にボール及びボールホルダーからなるボールペンチップ、充填室内に化粧料及び撹拌子、更にその公報に液体のフォロワーを設け、化粧料の染み出した分をフォロワーの移動により空間を補う仕組みの塗布具が本出願人により開示されている(例えば、特許文献2参照)。この方式の塗布具では、振とうした際に撹拌ボールが軟らかいフォロワーにめり込んでしまう恐れがあるため、化粧料とフォロワーとの間に止め部材を設けて撹拌ボールのめり込みを防止している。
更に、撹拌子を設けず、化粧料自体ゲル化させて(構造粘性を持たせて)撹拌不要とし、フォロワーを設けて、所謂ゲルインクボールペンに近似する機構とした塗布具も開示されている(例えば、特許文献3参照)。この方式の塗布具では、塗布具が後方から落ちた場合の落下衝撃に耐える等のために浮子(追従補助部材)をフォロワーの後方から挿入しているが、浮子が筒状の充填室壁面に触れる等の事故が起こった場合、空気の侵入を許し、化粧料の経時安定性に不安が生じることとなるなどの課題がある。
特開平5−7822号公報(特許請求の範囲、実施例、図1等) 特開2007−272号公報(特許請求の範囲、実施例、図1等) 特開2001−340131号公報(特許請求の範囲、実施例、図1等)
本願発明は、上記のような従来技術の課題を解消し、また、従来技術の優れたところを継承しつつ、液体化粧料の吐出の安定性に優れると共に、液体化粧料の経時安定性に優れ、かつ、充填室内の可視不可視、塗布部がボールペンタイプか否かに関わらず液体化粧料の使い終わりが判りやすい化粧料塗布具を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等について、鋭意検討した結果、筒状の充填室と、該筒状の充填室の先端に装着される塗布部と、該塗布部に直接又は介在部材を介して連通する該筒状の充填室に直接充填される液体化粧料と、該液体化粧料に接し、該液体化粧料の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料の色相とは異なる特定物性のフォロワーとを設けることなどにより上記目的の化粧料塗布具が得られることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(11)に存する。
(1) 筒状の充填室と、該筒状の充填室の先端に装着される塗布部と、該筒状の充填室へ外気を導入する通気孔と、該塗布部に上記充填室への流動を防止する弁体を含む介在部材を介して連通する該筒状の充填室に直接充填される測定温度25℃、コーンプレートタイプ粘度計による測定で500〜3000(mPa・s)である液体化粧料と、該液体化粧料に接し、該液体化粧料の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料の色相とは異なる、不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤からなり、該液体化粧料に対して不溶性若しくは難溶性の液体、及び、該不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤と増粘剤とを含有するものからなる液体のゲル状物から選ばれる少なくとも1種からなる液体のフォロワーとを設けてなり、該液体化粧料の体積1に対して該フォロワーの体積が0.5以上であることを特徴とする化粧料塗布具。
(2) 前記液体のフォロワーは、前記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤を70〜99.8質量%、前記増粘剤を、0.2〜30質量%からなることを特徴とする上記(1)に記載の化粧料塗布具。
(3) 前記液体化粧料が水を含有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の化粧料塗布具。
(4) 前記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤がポリブテン、鉱油、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリ−α−オレフィンから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の化粧料塗布具。
(5) 前記増粘剤がスチレン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、リン酸エステルのカルシウム塩、微粒子シリカ、アセトアルコキシアルミニウムジアルキレートから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の化粧料塗布具。
(6) 前記フォロワーは、前記液体化粧料の比重に対して、その比重が100%未満であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の化粧料塗布具。
(7) 前記筒状の充填室は、光線透過率が50%以上である材質で形成されていることを特徴とする上記(1)〜(6)の何れか一つに記載の化粧料塗布具。
(8) 前記塗布部は、ボールを保持するボールホルダーであることを特徴とする上記(1)に記載の化粧料塗布具。
(9) 前記ボールホルダーは、金属で構成されることを特徴とする上記(8)に記載の化粧料塗布具。
(10) 前記塗布部は繊維束芯であることを特徴とする上記(1)に記載の化粧料塗布具。
(11) 前記塗布部は焼結芯であることを特徴とする上記(1)に記載の化粧料塗布具。
本発明によれば、液体化粧料の吐出の安定性に優れると共に、液体化粧料の経時安定性に優れ、かつ、充填室内の可視不可視、塗布部がボールペンタイプか否かに関わらず液体化粧料の使い終わりが判りやすい化粧料塗布具が提供される。
本発明の化粧料塗布具の実施形態の一例を示すものであり、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。 図1の化粧料塗布具のキャップを取り外した状態を示し、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。 本発明の化粧料塗布具の実施形態の他例を示すものであり、(a)は閉弁時の縦断面図、(b)は開弁時の縦断面図である。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳しく説明する。
図1及び図2は、本発明の化粧料塗布具の実施形態の一例を示す図面である。
本実施形態の化粧料塗布具Aは、図1及び図2に示すように、後述する液体化粧料20が直接充填されるリフィール型の筒状の充填室10を備え、該筒状の充填室10の先端には塗布ボールを保持するボールホルダーから構成される塗布部30が装着されている。
この化粧料塗布具Aでは、前後が開放された筒状の前軸15と有底筒状の後軸16とが螺着や圧入等の固定手段により構成される軸筒17と、軸筒17先端に螺着された口プラ18によって、リフィール型の筒状の充填室10が軸筒17内に収納される構造となっている。本実施形態において、口プラ18は必ずしも必要ではなく、前軸15と一体の部品としてもよい。軸筒17には、適宜位置に軸筒17の内部に連通する通気孔が穿設されるか、又は口プラ18が固定される螺着部に溝を設けることで通気孔や通気溝が設けられる。軸筒17を構成する後軸16の後端に軸筒内と連通する通気孔が設けることもできる(図示せず)。尚、口プラ18の固定方法であるが必ずしも螺着には限られず、圧入固定等であってもよい。また、40は、前軸15の嵌合等により取付自在となるキャップである。
上記リフィール型の筒状の充填室10、並びに、前軸15と有底筒状の後軸16とから構成される軸筒17としては、例えば、アルミニウム、ステンレスなどの金属、合成樹脂、ガラス等から構成されるものであり、好ましくは、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)、ポリアクリルニトリル、ナイロン、セロハン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル等の樹脂材料を用いて一体成形により形成されている。
より好ましくは、前記筒状の充填室10、並びに、前軸15と有底筒状の後軸16とから構成される軸筒17は、光線透過率が50%以上である材質で形成されていることが望ましく、特に好ましくは、液体化粧料の使い終わりを更に判りやすく(視認しやすく)するため光線透過率が80%以上のものが望ましい。なお、本発明において、「光線透過率」とは、可視光透過率を意味する。
また、前記筒状の充填室10の内壁面、すなわち、液体化粧料が接触する壁面に、シリコーン系、ケイ素樹脂若しくはフッ素系の撥水剤を用いたコーティングによる、撥水膜形成処理を施してもよい。この液体化粧料と接触する壁面に撥水膜形成処理を施すことにより液体化粧料の表面自由エネルギーよりも低く調整することにより撥水性を向上させて吐出性の向上と、液体化粧料の使い終わり更に判りやすいように設定することができる。
充填室10内に収容される液体化粧料20としては、特に限定されず、美爪料組成物(ネイル液)、アイシャドウ液、アイブロー液、皮膚彩色用化粧料液、液体染毛料、アイライナー液、唇用化粧料液などが挙げられる。また、液体化粧料20の粘度は、液体化粧料種により変動するが、測定温度25℃、コーンプレートタイプ粘度計による測定で500〜3000(mPa・s)が好適である。
本実施形態では、液体化粧料20として美爪料組成物(ネイル液、白色)が充填室10内に収容されている。
上記液体化粧料20の後端部には、充填室10の内壁面と密接状であって該液体化粧料20に接し、該液体化粧料20の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料20の色相とは異なる液体のフォロワー25が設けられている。
この液体のフォロワー25は、液体化粧料20としての機能を損なわず高度にその品質を維持する点から、前記液体化粧料20に対して不溶性若しくは難溶性の液体、及びその液体のゲル状物から選ばれる少なくとも1種から構成されることが好ましくい。
前記不溶性若しくは難溶性の液体としては、例えば、不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤からなり、前記不溶性若しくは難溶性の液体のゲル状物は不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤と増粘剤とを含有するから構成されるものが望ましい。
用いることができる前記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤としては、例えば、ポリブテン、鉱油、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリ−α−オレフィンから選ばれる少なくとも1種(1種または2種以上を、以下「同様」)使用することができる。
用いる増粘剤は、上記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤に可溶若しくは膨潤するものであり、不溶性若しくは難溶性の液体をゲル状物にできるものであれば良く、例えば、スチレン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、リン酸エステルのカルシウム塩、微粒子シリカ、アセトアルコキシアルミニウムジアルキレートから選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
これらの不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤と増粘剤とを含有するゲル状物からなる液体のフォロワー22は、液体のフォロワー全量に対して、不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤を70〜99.8質量%、好ましくは、85〜99.5質量%、更に好ましくは、87〜99.5質量%とし、増粘剤を、0.2〜30質量%、好ましくは、0.5〜15質量%、更に好ましくは、0.5〜10質量%とすることが望ましい。
前記液体のフォロワー25は、前記液体化粧料20の比重に対して、効率良く追従性せしめる点からその比重が100%未満となるものが望ましく、特に、80〜30%となるものが望ましい。
本発明では、用いる液体化粧料の種類及びその濃度により、液体のフォロワー22の比重が変動するものとなる。例えば、液体化粧料20として美爪料組成物(ネイル液)の比重が1.2となる場合は、不溶性若しくは難溶性の液体からなる液体のフォロワー25、または、これらの液体のゲル状物からなる液体のフォロワー25の比重は、100%(比重1)未満とすることが好ましく、更に好ましくは、80〜30%(0.8〜0.3)とすることが望ましい。
本発明において、液体化粧料20はその用途、配合種に応じてその比重が変動するため、用いる上記好ましい比重範囲となる液体のフォロワー25を作製するには、上記不溶性若しくは難溶性の液体の種類及びその使用量、並びに、増粘剤及びその使用量、及びその製法等を好適に組み合わせて、調製することができる。
本発明では、上記構成の液体のフォロワー25は、良好な追従性、落下時の耐衝撃性の点から、液体化粧料の体積1に対して該フォロワー25の体積(その体積比)が0.5以上となるものであり、好ましくは0.5〜3とすることが好ましい。
また、上記構成の液体のフォロワー25は、液体化粧料20との識別を明確化する点から、液体化粧料20の色相とは異なる色相となるものであり、例えば、液体化粧料20が有色であれば、液体のフォロワー25は無色、液体化粧料20が無色であれば、液体のフォロワー25は有色となるものが挙げられる。本実施形態では、液体のフォロワー25は、流動パラフィンとオレフィン系熱可塑性エラストマーから構成され(色:無色)、上記液体化粧料の体積1に対して該フォロワーの体積は0.63となっている。
本実施形態の化粧料塗布具Aでは、上記口プラ18は金属で形成された前後端が開放された円錐形状を呈し、内周面には環状の段部が先方に行くほど小径に形成されている。
塗布部30は、先端に塗布ボール31を有する金属パイプ型(ニードル型)ボールペンチップ32を備え、先端側が口プラ18、後端側が充填室10内の液体化粧料を塗布部30のボールペンチップ32へ流入せしめる継手部材35内に圧入固定されている。
継手部材35は、内部に弁室36が設けられ、弁室36内にボール弁37が装備され、ボールペンチップ32を下向きにした塗布状態においては、ボール弁37は継手部材35の前側に接し、継手部材35の後端部が隙間となって液体化粧料がボールペンチップ32に流入する。また、ボールペンチップ32を上向きとした状態においては、ボール弁37は継手部材35のボール受座側となる後端側に接して液体化粧料の流路を密閉するため、上向きで塗布されても液体化粧料のリフィール後方側への移動は起こらないため逆流等が防止される構造となっている。また、上記キャップ40には、封止部41が固着され、封止部41の凹部42に塗布ボール31の先端をシールするシール栓体43が設けられている。
本実施形態の化粧料塗布具Aでは、液体のフォロワー25が移動する際に軸筒17の所定位置に設けられた通気孔(図示せず)を通して外気が導入されるため充填室10内の空間部の内圧が低下で液体のフォロワー25の移動を拘束することが無く、スムーズに液体化粧料20の消費に液体のフォロワー25が追従するので、塗布部30の塗布ボール31から液体化粧料20がスムーズに吐出し、しかも、液体化粧料20の後端側は液体のフォロワー25により封止される構造となるので、液体化粧料20の経時安定性に優れる構成となっている。
このように構成される本実施形態の化粧料塗布具Aでは、筒状の充填室10と、該筒状の充填室10の先端に装着される塗布部30と、該塗布部30に介在部材となるボール弁37を有する継手部材35を介して連通する該筒状の充填室10に直接充填される液体化粧料20と、該液体化粧料20に接し、該液体化粧料20の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料20の色相とは異なる液体のフォロワー25とを設けてなり、該液体化粧料の体積1に対して該フォロワーの体積が0.5以上であることを特徴とするものであり、これにより、液体化粧料20の吐出の安定性に優れると共に、液体化粧料20の経時安定性に優れ、かつ、充填室10及び軸筒17の視認性に優れるので、更に光線透過率を80%以上とすれば、更に視認性に優れるので、液体化粧料20の使い終わりが更に判りやすい化粧料塗布具が提供されることとなる。
図3は、本発明の化粧料塗布具の実施形態の他例を示す図面であり、(a)は閉弁時の縦断面図、(b)は開弁時の縦断面図である。上記実施形態と同様の構成となる部品等は同一符号によりその説明を省略する。
本実施形態の化粧料塗布具Bは、図3(a)及び(b)に示すように、使用者が握る軸筒(軸本体)となり、上記実施形態と同様の構成となる液体化粧料20が直接充填される上記実施形態と同様の構成となる筒状の充填室10を備えている。
上記筒状の充填室10の先端には塗布部50が装着されている。本実施形態では、筒状の充填室10の先端部10aから前部51が突出するペン芯形の塗布部50が装着されており、塗布部50の後方に、塗布部50への力の非作用時にコイルスプリングからなる弾発部材61の押圧によって閉弁されると共に該力の作用時に開弁して塗布部50に充填室10内の液体化粧料20を導く介在部材となるバルブ機構部60が設けられている。
上記液体化粧料20の後端部には、充填室10の内壁面と密接状であって該液体化粧料20に接し、該液体化粧料20の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料20の色相とは異なる上記実施形態と同様の構成となる液体のフォロワー25が設けられている。
本実施形態の化粧料塗布具Bでは、充填室10の後端部には通気孔10bの形成された尾栓10cによって塞がれており、液体のフォロワー25が移動する際に通気孔10bを通して外気が導入されるため充填室10内の空間部の内圧が低下で液体のフォロワー25の移動を拘束することが無く、スムーズに液体化粧料20の消費に液体のフォロワー25が追従する。
そして、充填室10の先端部10aには、バルブ機構部60前方に、塗布部50を摺動可能にガイドする中空円筒状のいわゆるクチプラと称されるガイド部材19が設けられている。
バルブ機構部60は、前記ガイド部材19を前側内部に嵌着すると共に、ガイド部材19後方に弁棒62とその弁棒62を前方に向けて弾発する弾発部材61とを収容する筒状支持部材63を有し、この筒状支持部材63には、後端部に充填室10内と弁体を連通する連通孔64が形成されている。
塗布部50は、樹脂製または繊維製の成形芯、若しくは、繊維束芯、または、樹脂や繊維などを焼結した焼結芯であり、樹脂としてはPOM、PP、ナイロン、PEなどが好ましく、繊維又は繊維束としてはPET,アクリル、ナイロン、羊毛などが好ましい。なお、塗布部50は、上記の素材によって一体に形成されたものの他、外周に液密性のある樹脂製フィルムまたは筒体等の外被部材が一体に密着する構造とすることができる。本実施形態の塗布部50は、PET製の繊維束から構成されている。
弾発部材61は、ステンレス製のコイルスプリングが好適であるが、その他、弁棒62を前方に付勢できるものであれば、板状であったりエラストマーであったり等、形状、材質は問わない。
バルブ機構部60では、ガイド部材19の後端部面と筒状支持部材63の前方小径の縮径段部63aとの間に弁体65の外周部が挟持されていることにより、弁体65はバルブ機構部60内に固定されている。弁体65の中央孔65aには、塗布部50の前部51よりも小径の後部52が挿通している。
弁棒62は、前部に開口部が形成されて大径になり、後部が中実で小径に形成されている。この開口部62a内に塗布部50後部の小径部分53が挿入されて緊密に固定される。そして、バルブ機構部60が、前記ガイド部材19を前側内部に嵌着すると共に、ガイド部材19後方に弁棒62とその弁棒62を前方に向けて弾発する弾発部材61とを収容する筒状支持部材63を有し、この筒状支持部材63には、後端部に液体化粧料の充填タンクとなる充填室10内と弁体62を連通する連通孔64が形成されている。
詳しくは、筒状支持部材63は後部が概ね壁状に閉鎖した前端部が開放した概略容器形状を呈し、後端部に形成された透孔63bに塗布部50後部の小径部分53が前後動自在に装着されている。筒状支持部材63の側面部に適宜寸法・数の連通孔64が形成されている。
弾発部材61は、弁棒62の大径の前部62a外周面の段部と筒状支持部材63後端の壁状部との間に介装されて弁棒62を周囲に位置して設けられている。
ここで、バルブ機構部60は、塗布部50後部の小径部分53に連結された弁棒62の前端部と、該弁棒62の前方に位置して可撓性のあるゴム弾性体からなる弁体65とが当接・離脱することによって閉弁・開弁する弁機能を有している。
弁体65は、内周端部が塗布部50の外側面に押圧状態で密着し、かつ、塗布部50の移動によって該内周端部が密着状態を維持しつつ変形して、塗布部50外側面と充填室10との外気流通を遮断する構成としている。この可撓性の弁体65が塗布部50の側面に嵌着され、且つ、可撓性の弁体65の後端がコイルスプリングからなる弾発部材61の押圧により弁棒62前端と当接し、外部と充填室10を遮断する構造となっている。
塗布圧およびそれ以上の押圧力により塗布部50が後退することによりバルブ機構部60が開弁し、それと同時に塗布部50に嵌着された可撓性の弁体65も塗布部50と共に変形しながら摺動する。それにより弁体65と弁棒62とからなるバルブが開弁した際に液体化粧料20が塗布部50に接触し液体化粧料20が供給され、一時的に充填室10内が減圧になり、外部から空気が入り込もうとするが、塗布部50と可撓性の弁体65が嵌着されていることにより、外部からの空気の混入を防ぐ形態となっている。
このように構成される本実施形態の化粧料塗布具Bでは、筒状の充填室10と、該筒状の充填室10の先端に装着される繊維束芯又は焼結芯から構成される塗布部50と、該塗布部50に介在部材となるバブル機構部60を介して連通する該筒状の充填室10に直接充填される液体化粧料20と、該液体化粧料20に接し、該液体化粧料20の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料20の色相とは異なる液体のフォロワー25とを設けてなり、該液体化粧料の体積1に対して該フォロワーの体積が0.5以上であることを特徴とするものであり、これにより、液体化粧料20の吐出の安定性に優れると共に、液体化粧料20の経時安定性に優れ、かつ、充填室10及び軸筒17の視認性に優れるので、更に光線透過率を80%以上とすれば、更に視認性に優れるので、液体化粧料20の使い終わりが更に判りやすい化粧料塗布具が提供されることとなる。
本発明の化粧料塗布具は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を変更しないかぎり、各種変更使用することができる。
例えば、上記実施形態では、追従体の色は無色としたが、液体化粧料の色相と異なり、かつ、意匠的に許されるのであれば他の色相(黒、赤、青、黄など)としてもよい。
また、該筒状の充填室10の先端に装着される塗布部をボールを保持するボールホルダーや繊維束芯、焼結芯としたが、筆穂型、エラストマー塗布具であってもよい。
次に、実施例により、本発明を更に詳述するが、本発明は下記実施例等により制限されるものではない。
〔実施例1〜2及び比較例1〜2〕
実施例1〜2及び比較例1〜2に用いる液体化粧料
下記配合処方で、ホモミキサーあるいはディスパーで混合分散して、美爪料組成物(ネイル液、全量100質量%)を調製した。
〔液体化粧料組成、色:白色〕
着色剤:酸化チタン(CR−50、石原産業社製) 55質量%
被膜樹脂、分散剤:アクリル酸オクチルアミド/アクリル酸エステル共重合体
(AMPHOMER HC水溶液、アクゾノーベル社製) 10質量%
増粘剤:サクシノグリカン(RHEOZAN SH、ソルベイ日華社製) 26質量%
潤滑剤:リン酸エステル(C12〜15)パレス−9リン酸
(フォスファノール RS−710、東邦化学工業社製) 1質量%
濡れ剤:エチルヘキシルグリセリン
(Sensiva SC50JP、Shulke&Mayr社製) 1質量%
消泡剤:シリコーン系消泡剤(KM−72、信越化学工業社製) 1質量%
溶剤:1.3−ブチレングリコール 0.3質量%
防腐剤:エチルパラベン、メチルパラベン(みどり化学社製) 0.4質量%
精製水 5.3質量%
この粘度値は、25℃、コーンプレート型粘度計による測定で500〜3000(mPa・s)であった。
下記配合処方で、液体のフォロワーA,B(各全量100質量%)を調製した。
〔液体のフォロワーAの組成、色:無色〕
ポリブテン:30N(日本油脂社製) 95.5質量%
オレフィン系熱可塑性エラストマー:エンゲージ 8842(デュポン・ダウエラストマー社製) 4.5質量%
液体のフォロワーAの比重は、上記液体化粧料の比重に対して、40%程度であった。
〔液体のフォロワーBの組成色:黒色〕
鉱物油:ダイアナプロセスオイルPW−380(出光興産社製) 93.5質量%
オレフィン系熱可塑性エラストマー:ミラストマー803N(三井化学社製)
3.5質量%
油溶性染料:オイルブラック860(オリエント化学工業社製) 3.0質量%
液体のフォロワーBの比重は、上記液体化粧料の比重に対して、40%程度であった。
上記で得られた液体化粧料、液体のフォロワーA,Bを用いて下記表1に示す体積比で、図1及び図2、並びに下記構成の化粧料塗布具に充填した。
塗布ボール31:φ1mm
ボールペンチップ32:ステンレス製
充填室10:ポリプロピレン製、内径4mm,外径6mm,長さ96mm,光線透過率80%
軸筒17,前軸15:ポリプロピレン製、光線透過率80%
後軸16:ABS製、光線透過率80%
実施例1〜2及び比較例1〜2の各化粧料塗布具を用いて下記方法により、塗布性、耐衝撃性体、経時安定性、経時後塗布性について評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
(爪への塗布性の評価方法)
得られた各化粧料塗布具(n=2本、以下同様)を用いて、専門パネルの両手の各指の爪に塗布し、下記評価基準で爪への塗布性を評価した。
爪への塗布性の評価基準:
◎:1回の塗布で均一に塗布できた
○:3回以内の塗布で均一に塗布できた
△:10回以内の塗布で均一に塗布できた
×:10回塗布しても均一に塗布できなかった
(耐衝撃性の評価方法)
得られた各化粧料塗布具を70cmの高さからプラスチック製の板の上に落下させて、下記評価基準で評価した。
評価基準:
◎:異常なし
○:軽微な異常はあるが、使用性に影響ない
△:使用性に影響が出る程度の異常あり
×:使用不可
(経時安定性の評価方法)
得られた各化粧料塗布具を上向きと下向きで50℃環境下に放置し、1か月後の状態を、下記評価基準で評価した。
評価基準:
◎:変化無し
○:多少外観上の変化はあるが、使用性に影響ない
△:外観上の変化が大きく、使用性に影響がでる
×:使用不可
(経時塗布性の評価方法)
得られた各化粧料塗布具を上向きと下向きで50℃環境下に放置し、1か月後の状態を、下記評価基準で評価した。
評価基準:
◎:1回の塗布で均一に塗布できた
○:3回以内の塗布で均一に塗布できた
△:10回以内の塗布で均一に塗布できた
×:10回塗布しても均一に塗布できなかった
Figure 0006608607
上記表1の結果から明らかなように、本発明となる実施例1〜2の化粧料塗布具は、本発明の範囲外となる比較例1〜2に較べ、爪への塗布性、耐衝撃性、経時安定性、経時塗布性に優れていることが確認できた。
爪に簡単に湿潤な塗膜を施し、除去することができる化粧料塗布具が得られる。
A,B 化粧料塗布具
10 充填室
20 液体化粧料
25 液体のフォロワー
30 塗布部

Claims (11)

  1. 筒状の充填室と、該筒状の充填室の先端に装着される塗布部と、該筒状の充填室へ外気を導入する通気孔と、該塗布部に上記充填室への流動を防止する弁体を含む介在部材を介して連通する該筒状の充填室に直接充填される測定温度25℃、コーンプレートタイプ粘度計による測定で500〜3000(mPa・s)である液体化粧料と、該液体化粧料に接し、該液体化粧料の消費による減少に追従して移動し、該液体化粧料の色相とは異なる、不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤からなり、該液体化粧料に対して不溶性若しくは難溶性の液体、及び、該不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤と増粘剤とを含有するものからなる液体のゲル状物から選ばれる少なくとも1種からなる液体のフォロワーとを設けてなり、該液体化粧料の体積1に対して該フォロワーの体積が0.5以上であることを特徴とする化粧料塗布具。
  2. 前記液体のフォロワーは、前記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤を70〜99.8質量%、前記増粘剤を、0.2〜30質量%からなることを特徴とする請求項1に記載の化粧料塗布具。
  3. 前記液体化粧料が水を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
  4. 前記不揮発性若しくは難揮発性有機溶剤がポリブテン、鉱油、シリコーンオイル、流動パラフィン、ポリ−α−オレフィンから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
  5. 前記増粘剤がスチレン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、リン酸エステルのカルシウム塩、微粒子シリカ、アセトアルコキシアルミニウムジアルキレートから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
  6. 前記フォロワーは、前記液体化粧料の比重に対して、その比重が100%未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料塗布具。
  7. 前記筒状の充填室は、光線透過率が50%以上である材質で形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の化粧料塗布具。
  8. 前記塗布部は、ボールを保持するボールホルダーであることを特徴とする請求項1に記載の化粧料塗布具。
  9. 前記ボールホルダーは、金属で構成されることを特徴とする請求項8に記載の化粧料塗布具。
  10. 前記塗布部は繊維束芯であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料塗布具。
  11. 前記塗布部は焼結芯であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料塗布具。
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