JP6606419B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
この遊技機では、特別画像の後方から前方に向かって通過してくる演出という斬新な演出を実行可能であり、これにより、遊技者の遊技への注目度を高くできる。
この遊技機によれば、手を特別画像に通過させる演出を実行することが可能となり、多様な演出を実行することが可能となる。これにより、遊技者の遊技への注目度を高くできる。
(実施例1)
本例は、大当たり図柄が停止したときに大当たり状態を発生させるパチンコ遊技機(遊技機)1に関する例である。この内容について、図1〜図7を用いて説明する。
普図保留表示部183は、普図保留として記憶(保留)された普図判定結果を表示できるよう、4つのLEDが連設された表示部である。普図保留表示部183は、LEDの点灯個数により普図保留の保留数(上限保留数4個)を表示する。
発射制御回路34は、操作ハンドル15の操作量に応じて、上皿135の玉を発射する発射手段の一例である発射装置341を制御することで、玉の打ち出し強さをコントロールする。
特図判定用の抽選テーブルでは、通常状態及び時短状態での特図当選の当選乱数と、確変状態での特図当選の当選乱数と、が規定されている。確変状態での特図当選の当選乱数の数は、通常状態等での特図当選の当選乱数よりも多く設定され、これにより、確変状態における特図当選の確率が1/60と、通常状態及び時短状態の当選確率1/300よりも高くなっている。なお、特図当選の当選乱数の振分割合は、確変大当たりが50%、通常大当たりが50%となっている。
(1)抽選手段:予め定められた抽選条件が成立した場合に、大当たり状態を発生させるか否かの抽選処理である特図判定を実行する手段。抽選手段は、始動口12への玉の入賞という抽選条件が成立したとき、特図判定用の抽選用乱数を抽出することで、遊技者に有利な大当たり状態を発生させるか否かの特図判定を実行する。
(2)演出抽選手段:表示装置5で特別演出を実行するか否か、及び実行する特別演出の種類等を抽選により決定する手段。なお、特別演出の一例としては、ボタン演出や送風演出があり、これらの演出内容については後で詳しく説明する。
(3)記憶手段:特図判定用に抽出された抽選用乱数を保留乱数として記憶する手段。記憶手段は、始動口12への始動入賞に応じた特図判定用の抽選用乱数を上記特図保留エリア241に記憶する。なお、上限である4データ分の保留乱数が保留された状態で対応する抽選用乱数が新たに抽出された場合、記憶手段は、その抽選用乱数を保留することなくそのまま消去する。このような抽選用乱数の保留処理は、普図判定についても同様である。
(4)読出手段:特図保留エリア241、普図保留エリア243の保留乱数を、特図読出エリア245あるいは普図読出エリア246に読み出す手段。読出手段は、特図保留エリア241、普図保留エリア243の保留乱数である特図保留あるいは普図保留を1つずつ読み出し、保留数を減少させる。
(5)特典付与手段:特図判定の抽選結果が大当たり状態の発生という特典の付与に対応する特図当選である場合に、大当たり状態の発生という特典を遊技者に付与する手段。
ボタン演出を実行する特別演出実行手段は、仮想表示領域560において虚像の数字図柄560G等を視認可能にしている場合に、仮想表示領域560の後方から前方に向かって仮想表示領域560を通過する特別演出を実行する手段である。ボタン演出を実現する特別演出実行手段は、進退機構55により進退可能な押ボタン551、及び押ボタン551の操作に応じて演出を実行する操作演出実行部を含めて構成されている。
表示装置5は、特図当選が発生したときの図柄変動の際、押ボタン551を利用したボタン演出や、遊技者が差し入れた手や指先等に触感を与える送風演出を実行する場合がある。ボタン演出及び送風演出は、特図判定と同時に実行される演出抽選において対応する演出が当選したときに実行される。特図当選が発生したときの各演出(ボタン演出、送風演出)の当選確率はいずれも10%となっており、特図当選を報知する図柄変動のうちの10%でボタン演出が実行され、10%で送風演出が実行される。なお、表示装置5は、特図当選の場合だけでなく、ハズレの特図判定結果を報知する図柄変動の際にも、それぞれ、0.1%の確率でボタン演出あるいは送風演出を実行するように構成されている。
本例では、パチンコ遊技機1について例示したが、その他の遊技機に適用しても良い。例えば玉が封入してあり、得点を消費して玉を発射する封入式パチンコ遊技機や、メダルを消費して抽選を行うことでゲームが進行するスロットマシンや、得点を消費して抽選を行うことでゲームが進行するクレジット式スロットマシン等が考えられる。なお、大当たり状態やボーナスゲームの発生を特典の付与とする構成について説明したが、この構成に代えて、あるいは加えて、メダル、玉、及び得点のいずれかを付与する構成を特典の付与に対応させることも可能である。
また、図柄変動を実行していない場合に、仮想表示領域560に画像が表示されているように遊技者に視認させるようにしても良い。例えば、デモ画面を表示する場合に、その画像が仮想表示領域560に表示されているように遊技者に視認させる構成が考えられる。
仮想表示領域560の後方から前方に向けて実行する演出の内容としてボタン演出を例示したが、演出の内容は適宜変更しても良い。例えば、押ボタン551以外の役物が後方から前方に向けて移動してくる構成や、仮想表示領域560の後方から前方に向けて送風する構成等が考えられる。
また、遊技者の触感によって風向きを特定させる構成を例示したが、触感を利用する演出の内容を変更しても良く、例えば、仮想表示領域560の後方に役物を設置しておき、役物を遊技者に触らせる演出を実行する構成が考えれる。この構成においては、役物の固さや形で遊技者に情報を特定させるようにすることも可能となる。
図柄変動中に送風演出やボタン演出を実行する構成を例示したが、これらの演出の実行タイミングを変更しても良い。例えば、遊技が行われていない場合の待機画面において特別演出を実行するようにしても良い。
12 始動口(始動部)
130 遊技領域
160 大入賞口(入賞部)
20 主回路(抽選手段、演出抽選手段、記憶手段、読出手段、特典付与手段)
331 払出装置(付与手段、払出手段)
5 表示装置(図柄変動手段、画像表示手段、特別演出実行手段、操作演出実行部)
51 光制御パネル(結像部、操作演出実行部)
52 液晶表示部(表示部、操作演出実行部)
55 進退機構
551 押ボタン(可動操作部)
560 仮想表示領域
560F 焦点位置
560G 虚像の数字図柄(特別画像)
57 上側送風装置、下側送風装置
Claims (5)
- 予め定められた抽選条件が成立した場合に抽選処理を実行する抽選手段と、
前記抽選処理の結果が特典の付与に対応していた場合に、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
前記抽選処理の結果に対応した画像を表示する表示部を有すると共に、予め定められた仮想表示領域において当該画像に基づく特別画像を遊技者が視認可能にする画像表示手段と、
前記画像表示手段が前記仮想表示領域において前記特別画像を視認可能にしている場合に、前記仮想表示領域の後方から前方に向かって当該仮想表示領域を通過する特別演出を実行する特別演出実行手段と、を備え、
前記特別演出実行手段は、
前記仮想表示領域よりも後方に設けられ、遊技者が操作することが可能であり、前記画像表示手段が前記仮想表示領域において前記特別画像を視認可能にしている場合に、前記特別画像の後方から前方に向かって当該特別画像を貫通して突出する可動操作部と、
前記可動操作部が前記特別画像を貫通して突出した後、当該可動操作部を遊技者が操作した場合に、当該操作に基づいて演出を実行する操作演出実行部と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記画像表示手段は、前記仮想表示領域における予め定められた焦点位置に遊技者が焦点を合わせた場合に、前記仮想表示領域において前記特別画像を視認可能にするものであり、
前記可動操作部は、前記特別画像を貫通する場合に前記焦点位置を通過することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記画像表示手段は、前記表示部が表示した画像を前記仮想表示領域に結像させる結像部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 予め定められた抽選条件が成立した場合に抽選処理を実行する抽選手段と、
前記抽選処理の結果が特典の付与に対応していた場合に、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
前記抽選処理の結果に対応した画像を表示する表示部を有すると共に、予め定められた仮想表示領域において当該画像に基づく特別画像を遊技者が視認可能にする画像表示手段と、
前記画像表示手段が前記仮想表示領域において前記特別画像を視認可能に実行している場合に、前記仮想表示領域の後方において遊技者の触感を利用した特別演出を実行する特別演出実行手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記特別演出実行手段は、前記特別演出を実行する場合に、前記特別画像の前方から後方に向けて遊技者に手を入れさせることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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