JP6605219B2 - 外用医薬組成物 - Google Patents
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Description
<1> 1)クロベタゾン及び/又はそのエステルを有効成分とする、2)アトピー性皮膚炎に適用されるべき外用医薬組成物であって、3)実質的にパラベンを含有せず、4)1,3−ブチレングリコールを含有することを特徴とする、外用医薬組成物。
<2> 水中油乳化剤形であることを特徴とする、<1>に記載の外用医薬組成物。
<3> 外用医薬組成物全量に対し8〜18質量%の1,3−ブチレングリコールを含有し、ノニオン性界面活性剤のみにより乳化されることを特徴とする、<1>又は<2>に記載の外用医薬組成物。
<4> 前記ノニオン性界面活性剤は、不飽和結合を実質的に有しないもののみで構成されていることを特徴とする、<3>に記載の外用医薬組成物。
<5> 前記ノニオン性界面活性剤がが、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタンステアリン酸エステル及びグリセリンステアリン酸エステルから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、<3>又は<4>に記載の外用医薬組成物。
<6> 実質的に脂肪酸を含有しないことを特徴とする、<1>〜<5>の何れかに記載の外用医薬組成物。
<7> 軟膏又はクリームであることを特徴とする、<1>〜<6>の何れかに記載の外用医薬組成物。
<8> 更に、好ましい任意成分を含有することを特徴とする、<1>〜<7>の何れかに記載の水中油乳化剤形の外用医薬組成物。
本発明の外用医薬組成物は、クロベタゾン及び/又はそのエステルを含有することを特徴とする。クロベタゾンは、IUPAC名では21−クロロ−9−フルオロ−17−ヒドロキシ−16β−メチル−1,4−プレグナジエン−3,11,20−トリオン(21−Chloro−9−fluoro−17−hydroxy−16β−methyl−1,4−pregnadiene−3,11,20−trione)であり、そのエステルとしては炭素数1〜6のアルキルエステルが好ましく例示でき、中でも、炭素数4の酪酸エステル(酪酸クロベタゾン)が特に好適に例示できる。
本発明の外用医薬組成物は、1,3−ブチレングリコールを含有することを特徴とする。1,3−ブチレングリコールの含有量は、外用医薬組成物全量に対し8〜18質量%とすることが好ましい。本発明の外用医薬組成物は、外用医薬組成物全量に対し8〜18質量%の1,3−ブチレングリコールを含有させることにより、通常、防腐剤として外用医薬組成物全量に対し0.01〜0.5質量%含有されるパラベン類、0.05〜0.5質量%含有されるフェノキシエタノール等の防腐剤を含有させることなく十分な抗菌性を有する外用医薬組成物とすることができる。すなわち、本発明の外用医薬組成物は、パラベンを実質的に含有しない。ここで、パラベンを実質的に含有しないとは、本発明の外用医薬組成物におけるパラベンの含有量が、好ましくは0.1質量%以下であり、より好ましくは0.05質量%以下であり、特に好ましくは含有しないことをいう。本発明の外用医薬組成物に含有する1,3−ブチレングリコールの含有量としては、8〜18質量%、より好ましくは、10〜15質量%であることが好ましい。これは、1,3−ブチレングリコールの含有量が、少なすぎると外用医薬組成物における十分な抗菌効果が得られず、多すぎるとべたついた使用感等の使用感の悪化が認められるためである。また、本発明の外用医薬組成物において、該含有量の1,3−ブチレングリコールを含有させることにより乳化粒子を微細化することにより安定な製剤とすることができる。かかる製剤は、クロベタゾン及び/又はそのエステルに対する溶解性及び溶解安定性に優れ、有効成分を安定に配合した製剤である。
本発明の外用医薬組成物は、前記必須成分を含有する水中油乳化剤形の外用医薬組成物であることを特徴とする。また、本発明の水中油乳化剤形の外用医薬組成物に使用する界面活性剤としては、水中油乳化剤形の外用医薬組成物の製造に使用することが可能な界面活性剤であれば特段の限定なく適用することができるが、特に、ノニオン性界面活性剤を用いることが好ましい。中でも、界面活性剤としてノニオン性界面活性剤のみを使用する形態が好ましい。ノニオン性界面活性剤としては、例えば、親油性界面活性剤としては、脂肪酸モノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、平均のフリー水酸基が3以下であり、重合度4以下であるポリグリセリンの脂肪酸エステル等が好適に例示でき、親水性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタンポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル、フリーの水酸基が4以上で重合度5以上のポリグリセリン脂肪酸エステルなどが好適に例示でき、これらの内では、分子内に不飽和結合を有しないものが好ましい。更に好ましいものは、飽和脂肪酸モノグリセリド、ソルビタン飽和脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキチエチレンアルキルエーテルから選択される1種乃至は2種以上であり、親油性界面活性剤と親水性界面活性剤とを1種以上ずつ含有する形態がより好ましい。脂肪酸モノグリセリドとしては、ステアリン酸モノグリセリド、ラウリン酸モノグリセリド、パルミチン酸モノグリセリド、イソステアリン酸モノグリセリドなどが好適に例示でき、ソルビタン飽和脂肪酸エステルとしては、例えば、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンセスキラウレート、ソルビタントリラウレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタントリステアレートなどが好適に例示でき、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、ポリオキシエチレンの付加モル数が30〜90のものが好適に例示でき、ポリオキチエチレンアルキルエーテルとしては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテルが好適に例示でき、その好ましいポリオキシエチレンの平均モル数は2〜50である。かかるノニオン界面活性剤の好ましい含有量は、外用医薬組成物全量に対して、総量で3〜7質量%、好ましくは3〜5質量%である。そのうち、1.5〜3.5質量%が親水性ノニオン性界面活性剤(HLBが10以上)であることが好ましい。かかるノニオン性界面活性剤は、クロベタゾン及び/又はそのエステルと、外用医薬組成物全量に対し8〜18質量%の1,3−ブチレングリコールを安定に乳化することができる。さらに、本発明の外用医薬組成物は、ノニオン性界面活性剤の使用により安定で皮膚刺激性の低い外用医薬組成物となる。
本発明の外用医薬組成物は、1)クロベタゾン及び/又はそのエステルを有効成分とする、2)アトピー性皮膚炎に適用されるべき外用医薬組成物であって、3)実質的にパラベンを含有せず、4)1,3−ブチレングリコールを含有することを特徴とする、外用医薬組成物である。また、本発明の外用医薬組成物は、前記必須成分のほか、外用医薬で使用される任意成分を含有することができる。このような任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリンなどの炭化水素類、ホホバ油、セチルイソオクタネート、ミリスチル酸イソプロピルなどのようなエステル油剤、オリーブ油、中鎖脂肪酸トリグリセリドの様なトリグリセリド、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコールの様な多価アルコール、アルキル変性されていても良い、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガムなどの増粘剤、ステアリン酸、ミリスチル酸、ミリスチン酸、ラウリン酸等の脂肪酸乃至はそれらの塩、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコールなどの高級アルコール、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウムなどのアニオン界面活性剤、ステアリン酸モノグリセリド、オレイン酸モノグリセリドなどのモノグリセリド類、ソルビタンステアリン酸エステル、ソルビタンオレイン酸エステルなどのソルビタン脂肪酸エステル、POEステアリン酸エステル、POEオレイン酸エステル、POE硬化されていても良いヒマシ油、POEソルビタンオレイン酸エステル、POEソルビタンステアリン酸エステルなどのソルビタン脂肪酸エステル、POEオレイルエーテル、POEセチルエーテルなどのエーテル系ノニオン界面活性剤、EDTAのようなキレート剤、BHT、BAT等のような抗酸化剤、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コンドロイチン多硫酸ナトリウムなどの保湿性高分子が好適に例示できる。
本発明のクロベタゾン及び/又はそのエステルを有効成分とする外用医薬組成物の製造方法としては、例えば、増粘剤としてカルボキシビニルポリマーを用いる場合には、ノニオン性界面活性剤の曇点より高い温度で、水中油乳化物を調製し、ノニオン性界面活性剤の曇点以下の温度まで冷却した後、カルボキシビニルポリマーを加え、しかる後に該カルボキシビニルポリマーをアルカリ剤で中和する製造方法が好ましく挙げられる。ノニオン性界面活性剤の曇点より高い温度としては、複数のノニオン性界面活性剤が存在する場合は、もっとも高い方の曇点温度を採用することが好ましく、大凡75〜90℃の温度が適用される。また、ノニオン性界面活性剤の曇点以下の温度としては、複数のノニオン性界面活性剤が存在する場合は、もっとも低い方の曇点温度を採用することが好ましく、大凡25〜35℃であることが好ましい。カルボキシビニルポリマーは流動性を示す、最低限度に近い水分添加量で溶解し加えることが好ましく、具体的には5〜65質量%の水に溶解せしめて加えるのが好ましい。かかる水の量は、医薬組成物全体に対しては、30〜50質量%であることが望ましい。又、その後加えるアルカリ剤も分散を阻害しない程度に水で希釈して加えるのが好ましく、具体的には、1〜5質量%の水で希釈して加えることが好ましい。残余の水は、水中油乳化物を調製する水相として加えることが好ましい。以下、調製の手順を工程に分けて説明する。
あらかじめ、カルボキシビニルポリマーを少量の水で溶解させ、カルボキシビニルポリマー液を調製する。同様にアルカリ剤水溶液を調製する。この2種の液をそれぞれ添加すべきノニオン性界面活性剤の曇点以下の温度に温度調整しておく。
残余の水と、水性成分、例えば、多価アルコール(1,3−ブチレングリコール)や水溶性の添加物を合わせ、乳化温度である曇点より高い温度に調整しておく。同時に、ノニオン性界面活性剤を含む油性成分を合わせ、乳化温度である曇点より高い温度に調整しておく。
ノニオン性界面活性剤の曇点より高い温度に調整した水相に、同様に曇点より高い温度に調整した油相を攪拌下徐々に加え、水中油乳化物を調製し、これを攪拌、冷却し、曇点以下まで冷却する。曇点以下の温度になったら、攪拌下徐々にカルボキシビニルポリマー液を添加する。添加後、一様になるまで攪拌し、しかる後に、アルカリ剤水溶液を徐々に加え、外用医薬組成物を得る。
Claims (6)
- 1)クロベタゾン及び/又はそのエステルを有効成分とする、
2)アトピー性皮膚炎に適用されるべき水中油乳化剤形の外用医薬組成物であって、
3)実質的にパラベンを含有せず、
4)外用医薬組成物全量に対して8〜18質量%の1,3−ブチレングリコール、
5)ノニオン性界面活性剤、
6)カルボキシビニルポリマー、及び
7)アルカリ剤を含み、
前記ノニオン性界面活性剤の曇点より高い温度で、ノニオン性界面活性剤、クロベタゾン及び/又はそのエステル、並びに1,3−ブチレングリコールを含む水中油乳化物を調製し、
該水中油乳化物を前記ノニオン性界面活性剤の曇点以下の温度まで冷却した後、カルボキシビニルポリマーを加え、しかる後に該カルボキシビニルポリマーをアルカリ剤で中和することにより調製されることを特徴とする、外用医薬組成物。 - 前記ノニオン性界面活性剤のみにより乳化されることを特徴とする、請求項1に記載の外用医薬組成物。
- 前記ノニオン性界面活性剤は、不飽和結合を実質的に有しないもののみで構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の外用医薬組成物。
- 前記ノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタンステアリン酸エステル及びグリセリンステアリン酸エステルから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の外用医薬組成物。
- 実質的に脂肪酸を含有しないことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の外用医薬組成物。
- 乳化ローション、軟膏又はクリームであることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の外用医薬組成物。
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