JP6603331B2 - ライセンス支援型アクセスにおけるスケジューリング - Google Patents

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Description

具体的な実施形態は、概して、ワイヤレス通信ネットワークに関し、より具体的には、ライセンス支援型アクセス(LAA)のためのサブフレームスケジューリングに関する。
ライセンス支援型アクセス(LAA:Licensed Assisted Access)という3GPP(Third Generation Partnership Project)イニシアティブは、LTE(Long Term Evolution)機器が未ライセンスの5GHz無線スペクトルにおいて動作することを可能とする。未ライセンスの5GHzスペクトルは、ライセンス済みスペクトルを補うものとして使用される。従って、デバイスは、ライセンス済みスペクトル(プライマリセル又はPCell)内で接続を行い、及び、未ライセンススペクトル(セカンダリセル又はSCell)内での追加的な送信キャパシティの恩恵を受けるためにキャリアアグリゲーションを使用する。ライセンス済みスペクトル及び未ライセンススペクトルを統合するために要する変化を低減するために、プライマリセルにおけるLTEフレームタイミングがセカンダリセルにおいて同時に使用される。
しかしながら、規制要件(regulatory requirements)が、事前のチャネルセンシング無く未ライセンススペクトルにおいて送信を行うことを許可しないかもしれない。これは、未ライセンススペクトルが類似の又は非類似のワイヤレス技術の他の無線機と共有されるからである。ワイヤレスデバイスは、LBT(listen-before-talk)方式を用いてチャネルセンシングを実行し得る。今日、未ライセンスの5GHzスペクトルは、IEEE802.11 WLAN(Wireless Local Area Network)標準を実装する機器により主として使用されている。この標準は、そのマーケティングブランド“Wi−Fi”の下で知られている。
欧州では、LBT手続は、EN301.893レギュレーションのスコープの下にある。LAAが5GHzスペクトルにおいて動作するために、LAA LBT手続は、EN301.893において提示されている要件及び最小限の振る舞いを遵守するものとされる。しかしながら、Wi−FiとEN301.893のLBT手続を伴うLAAとの共存を保証するためには、追加的なシステム設計及びステップ群が必要とされる。例えば、“Apparatus and method for spectrum sharing using listen-before-talk with quiet periods”と題された米国特許第8,774,209号は、送信に先立ってチャネルが空いているかを判定するためにLBTを使用するフレームベースのOFDM(orthogonal frequency-division multiplexing)システムを説明している。送信バーストの時間長を制限するために最大送信時間長タイマが使用され、その後に静寂ピリオド(quiet period)が続く。
LTEは、ダウンリンクにおいてOFDMを、アップリンクにおいて(シングルキャリアFDMAともいう)DFT拡散OFDMを使用する。基本的なLTEのダウンリンク物理リソースは、図1に示したような時間−周波数グリッドを含む。
図1は、一例としてのOFDMシンボルを示している。水平軸は時間を表し、他方の軸は周波数を表す。各リソースエレメントは、1つのOFDMシンボルインターバルの期間中の1本のOFDMサブキャリアに相当する。アップリンクサブフレームは、ダウンリンクと同じサブキャリア間隔を有し、ダウンリンクにおけるOFDMシンボルと同じ数のSC−FDMAシンボルを時間ドメインにおいて有する。時間ドメインでは、LTEのダウンリンク送信は、無線フレームの集合へ編成される。
図2は、一例としての無線フレームを示している。各無線フレームは、長さTsubframe=1msで等サイズの10個のサブフレームからなる。通常のサイクリックプレフィクスについて、1つのサブフレームは14個のOFDMシンボルからなる。各シンボルの時間長は、おおよそ71.4μsである。
LTEにおけるリソース割り当ては、典型的にはリソースブロックの観点で記述され、1リソースブロックは、時間ドメインにおける1スロット(0.5ms)及び周波数ドメインにおける12本の連続したサブキャリアに相当する。時間ドメインにおける2つの隣り合うリソースブロックのペア(1.0ms)は、リソースブロックペアとして知られている。リソースブロックは、周波数ドメインにおいて、システム帯域幅の一端から0で始まる形で付番される。
ダウンリンク送信は動的にスケジューリングされる。各サブフレームにおいて、基地局は、その時点のダウンリンクサブフレームにおいてどの端末がデータの送信先であり及びどのリソースブロック上でデータが送信されるかに関する制御情報を送信する。この制御シグナリングは、典型的には、各サブフレーム内の最初から1、2、3又は4個のOFDMシンボルにおいて送信され、n=1、2、3又は4は制御フォーマットインジケータ(CFI)として知られている。ダウンリンクサブフレームは、共通リファレンスシンボルをも含み、共通リファレンスシンボルは、受信機にとって既知であって、例えば制御情報の復調など、コヒーレント復調のために使用される。
図3は、一例としてのダウンリンクサブフレームを示している。そのサブフレームは、リファレンスシンボルと制御シグナリングとを含む。図示した例では、制御領域は、3つのOFDMシンボルを含む(即ち、CFI=3)。リファレンスシンボルは、精細な時間及び周波数同期、並びにある送信モードについてのチャネル推定、を含む複数の機能をサポートし得るセル固有リファレンスシンボル(CRS)を含む。
LTEリリース8からリリース10について、基地局は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)を用いてダウンリンク送信をスケジューリングする。LTEリリース11以降より、ダウンリンク送信は、EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)上でもスケジューリングされ得る。
PDCCH/EPDCCHは、スケジューリング決定及び電力制御コマンドなどのダウンリンク制御情報(DCI)を搬送する。例えば、DCIは、ダウンリンクスケジューリング割り当てを含み、それは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)リソース標識、トランスポートフォーマット、ハイブリッドARQ情報及び(該当する場合)空間多重に関する制御情報などである。ダウンリンクスケジューリング割り当ては、ダウンリンクスケジューリング割り当てに応じてハイブリッドARQ肯定応答の送信のために使用されるPUCCH(Physical Uplink Control Channel)の電力制御のためのコマンドをも含む。DCIは、アップリンクスケジューリンググラントをも含んでよく、それは、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)リソース標識、トランスポートフォーマット、及びハイブリッドARQ関連情報などである。アップリンクスケジューリンググラントは、PUSCHの電力制御のためのコマンドをも含む。DCIは、スケジューリング割り当て/グラントに含まれるコマンドを補うものとして、端末のセットのための電力制御コマンドをも含み得る。
1つのPDCCH/EPDCCHは、上で列挙した情報のグループのうちの1つを含む1つのDCIメッセージを搬送する。基地局は複数の端末を同時にスケジューリングしてもよく、各端末はダウンリンク及びアップリンクの双方で同時にスケジューリングされ得ることから、各サブフレーム内で複数のスケジューリングメッセージが送信されるかもしれない。各スケジューリングメッセージは、別々のPDCCH/EPDCCHリソース上で送信される。結果として、典型的には、各セル内の各サブフレームの範囲内に複数の同時のPDCCH/EPDCCH送信が存在する。さらに、様々な無線チャネル条件についてのサポートがリンク適応を使用し得る。リンク適応において、無線チャネル条件に適合するように、PDCCH/EPDCCHのためにリソース使用量を適応させることにより、PDCCH/EPDCCHのコードレートが選択される。
LTEにおいて、eNBは、ユーザ機器(UE)へアップリンク送信のスケジューリングコマンドを送信する。LTE標準は、スケジューリングコマンドが送信される時間と、UEがアップリンク信号を送信する時間との間の固定的な遅延を仕様化している。この遅延は、UEにPDCCH/EPDCCHを復号し及び送信用のアップリンク信号を準備するための時間を提供する。周波数分割複信(FDD)サービングセルについて、このアップリンクグラント遅延は4msである。時分割複信(TDD)サービングセルについては、このULグラント遅延を4msよりも大きくすることができる。
LTEリリース10標準は、20MHzよりも大きな帯域幅をサポートする。LTEリリース10の1つの要件は、LTEリリース8との後方互換性である。これは、スペクトル互換性を含む。互換性を提供する1つの手法は、20MHzよりも広いLTEリリース10キャリアが、LTEリリース8端末にとって複数個のLTEキャリアとして見えるようにすることである。そうした各キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)として言及され得る。
早期のLTEリリース10配備について、LTEリリース10対応端末の数は、既に存在するLTEレガシー端末の数よりも小さい可能性が高いであろう。よって、レガシー端末について、広いキャリアの効率的な使用が必要とされ、即ち、レガシー端末を広帯域LTEリリース10キャリアの全ての部分においてスケジューリングし得るようなキャリアを提供することが必要とされる。1つの解決策は、キャリアアグリゲーションを使用する。キャリアアグリゲーションを用いて、LTEリリース10端末は、複数のコンポーネントキャリアを受信し得る。コンポーネントキャリアは、リリース8キャリアと同じ構造を有し得る。
図4は、キャリアアグリゲーションの一例を示している。100MHzのシステム帯域幅は5つのコンポーネントキャリアにより表されてよく、その各々が20MHzの帯域幅を有する。キャリアアグリゲーション対応のUEには、常にアクティブ化されているプライマリセル(PCell)と、動的にアクティブ化され又は非アクティブ化され得る1つ以上のセカンダリセル(SCell)と、が割り当てられ得る。
統合されるコンポーネントキャリアの数と共に個々のコンポーネントキャリアの帯域幅は、アップリンクとダウンリンクとで異なってよい。対称構成とは、ダウンリンクにおけるコンポーネントキャリアの数がアップリンクにおけるコンポーネントキャリアの数と同一である構成をいう。非対称構成とは、ダウンリンクとアップリンクとの間でコンポーネントキャリアの数が異なる構成をいう。セル内で構成されるコンポーネントキャリアの数は、端末に見えるコンポーネントキャリアの数とは異なってもよい。例えば、セルが同数のアップリンクコンポーネントキャリア及びダウンリンクコンポーネントキャリアで構成される場合でさえも、端末は、アップリンクコンポーネントキャリアよりも多くのダウンリンクコンポーネントキャリアをサポートしてよい。
キャリアアグリゲーションの他の特徴は、クロスキャリアスケジューリングを実行する能力である。クロスキャリアスケジューリングは、1つのコンポーネントキャリア上の(E)PDCCHが、(E)PDCCHメッセージの冒頭に挿入される3ビットのCIF(Carrier Indicator Field)を用いて他のコンポーネントキャリア上のデータ送信をスケジューリングすることを可能にする。所与のコンポーネントキャリア上のデータ送信のために、UEは、ただ1つのコンポーネントキャリア(即ち、同じコンポーネントキャリアであるか又はクロスキャリアスケジューリングを介して異なるコンポーネントキャリアであるかのいずれか)の(E)PDCCH上のスケジューリングメッセージを受信することを予期する。(E)PDCCHからPDSCHへの上記マッピングが準静的に構成されてもよい。
LTEでは、PCell上のアップリンク送信及びダウンリンク送信のためのスケジューリング情報は、(E)PDCCHを使用してPCell上で送信される。このスケジューリングの仕組みを、LTEではセルフスケジューリング法という。SCellについては、LTEは、セルフスケジューリング又はクロススケジューリングという2つのスケジューリングの仕組みをサポートする。(PCellセルフスケジューリングに類似する)SCellセルフスケジューリングを用いると、SCellについてのアップリンク及びダウンリンクのスケジューリング情報は、同じSCell上で(E)PDCCHを用いて送信される。SCellクロススケジューリングでは、ネットワークは、クロススケジューリングの仕組みを使用するように上位レイヤシグナリングを介してSCellを構成する。このアプローチでは、SCellについてのアップリンク及びダウンリンクのスケジューリング情報は、第2のセル上で(E)PDCCHを用いて送信される。第2のセルは、PCell又は他のSCellであってよい。LTEでは、ダウンリンク及びアップリンクのスケジューリングの仕組みは併せて構成される(即ち、あるセルのダウンリンク送信及びアップリンク送信は、共にセルフスケジューリングであるか又は共にクロススケジューリングであるかのいずれかである)。
LTEと未ライセンススペクトルを共有し得る他のワイヤレスネットワーク技術は、WLAN(wireless local area network)である。典型的なWLANの配備は、メディアアクセスのためにCSMA/CA(carrier sense multiple access with collision avoidance)でのキャリアセンス多重アクセスを使用する。これは、チャネルがCCA(clear channel assessment)を実行するためにセンシングされ、チャネルがアイドルであると判定される場合にのみ送信が開始されることを意味する。チャネルがビジーであると判定される場合には、送信はチャネルがアイドルになるまで延期される。同じ周波数を用いる複数のアクセスポイントのレンジが重複する場合、レンジ内の他のアクセスポイントとの間の同じ周波数上での送信が検出され得るときにおいて1つのアクセスポイントに関連する全ての送信が延期されるかもしれない。実質的には、複数のアクセスポイントが互いにレンジ内にある場合、それらはチャネルを時間的に共用しなければならなくなり、個々のアクセスポイントについてのスループットはひどく劣化し得る。
図5は、一例としてのWLANのLBT(listen-before-talk)の仕組みを示している。第1のWi−Fiステーションがデータフレームを第2のWi−Fiステーションへ送信した後、第2のステーションは、16μsの遅延で第1のステーションへACKフレームを送り返す。ACKフレームは、LBT動作を実行することなく、第2のステーションにより送信される。他のステーションがACKフレームの送信に干渉することを防止するために、ステーションは、チャネルが占有されたことが観測された後、チャネルが占有されているか否かをあらためて評価する前に、34μsの時間長(DIFSという)にわたって待機する。
よって、送信することを望むステーションは、まず、固定的な時間長であるDIFSにわたって媒体をセンシングすることにより、CCA(clear channel assessment)を実行する。媒体がアイドルである場合、ステーションは、媒体の所有権(ownership)を獲得してもよいものと想定し、フレーム交換シーケンスを開始する。媒体がビジーである場合、ステーションは、媒体がアイドルになるのを待ち、DIFSにわたって待機し、及びランダムバックオフピリオドにわたってさらに待機する。ステーションが連続的にチャネルを占有することによって他のステーションがチャネルへアクセスすることを妨げるのをさらに防止するために、成功裏の送信の後、ステーションは、再度の送信の前にランダムバックオフを実行する。
PIFSは、媒体への優先アクセスを獲得するために使用され、DIFS時間長よりも短い。1つの例として、PIFSは、PCF(point coordination function)下で動作するステーションにより、ビーコンフレームを優先的に送信するために使用され得る。各CFP(Contention-Free Period)の名目上の開始時に、上記ステーションは、媒体をセンシングする。媒体が1PIFSピリオド(概して、25μsである)にわたってアイドルであると判定される場合、上記ステーションは、CFパラメータセットエレメントとデリバリトラフィック標識メッセージエレメントとを含むビーコンフレームを送信する。
LTEは、これまで、専用の周波数スペクトルを使用してきた。専用スペクトルの1つの利点は、LTEシステムが、同じスペクトル内の他の非3GPP無線アクセス技術と共存する必要がなく、スペクトル効率を最大化できることである。しかしながら、LTEに割り当てられたスペクトルは有限である。それは、アプリケーション/サービスからのより大きなスループットを求める需要の一層の増加を満たせないかもしれない。従って、3GPPは、LTEがライセンス済みスペクトルに加えて未ライセンススペクトルをいかにして使用し得るかをも仕様化する。
図6は、未ライセンススペクトルへのライセンス支援型のアクセスを伴うユーザ機器を示している。ライセンス支援型アクセスにおいて、UEは、ライセンス済み帯域内のPCell及び未ライセンス帯域内の1つ以上のSCellへ接続される。未ライセンススペクトル内のセカンダリセルは、LAAセカンダリセル(LAA SCell)として言及され得る。LAA SCellは、ダウンリンクのみのモードで動作してもよく、又はアップリンクトラフィック及びダウンリンクトラフィックの双方と共に動作してもよい。いくつかのシナリオでは、LTEノードは、ライセンス済みセルからの支援無しで、ライセンス免除(license-exempt)のチャネルにおいてスタンドアローンモードで動作してもよい。
定義によると、未ライセンススペクトルを、複数の異なる技術によって同時に使用することができる。従って、LAAは、IEEE802.11(Wi−Fi)など他のシステムと共存し及び協調しなければならない。Wi−Fiシステムと公平に共存するためには、進行中の送信への深刻な干渉をもたらしかねない衝突を回避するために、SCell上での送信は、LBTプロトコルに準拠する。これは、送信を開始する前にLBTを実行すること、及び単一の送信バーストの最大時間長を制限することの双方を含む。最大送信バーストの時間長は、国及び領域固有の規制によって仕様化されている(例えば、日本では4ms、EN301.893によれば13msである)。
図7は、LTEキャリアアグリゲーション及びLBTを用いた未ライセンススペクトルへのライセンス支援型アクセスの一例を示している。図7は、LAA SCell上での5つの送信バーストの例を示している。各送信バーストは、4msという最大許容送信時間長により制約される。各LAA SCell送信の前は、リスニングピリオドである。例としての8msのバーストは、それぞれの前にリスニングピリオドを伴う2つの4msのバーストへ分割されている。
LAA SCell上でアップリンク送信もまたサポートされる。1つのアプローチにおいて、UEは、アップリンク送信スケジューリングコマンドを受信した後に、LBTプロトコルに従ってチャネルアクセスを試行する。
図8は、アップリンクLBTプロトコルに基づくアップリンクのライセンス支援型アクセス送信の一例を示している。図示した例は、8msの占有時間をダウンリンクチャネル占有分のための4msとアップリンクチャネル占有分のための4msとに分割している。サブフレームn−4からn−1(即ち、4ms)におけるダウンリンク送信の受信後に、UEは、サブフレームnにおいてアップリンクのためのCCAを実行する。チャネルがクリアである場合、UEは、サブフレームnからn+3(即ち、4ms)にわたりアップリンクにおいて送信を行う。
他のアプローチにおいて、UEは、アップリンク送信のスケジューリングコマンドの受信後にチャネルアクセスを開始するためにいかなるLBTプロトコルにも従わない。LBT及びCCAは、ダウンリンク送信の開始の前に、eNBにより実行される。これは、逆方向グラントプロトコルとして言及され得る。
図9は、逆方向グラントプロトコルに基づくアップリンクのライセンス支援型アクセス送信の一例を示している。図示した例は、8msの占有時間をダウンリンクチャネル占有分のための4msとアップリンクチャネル占有分のための4msとに分割している。サブフレームn−4からn−1(即ち、4ms)におけるダウンリンク送信の受信後に、UEは、CCAを行うことなく、サブフレームnからn+3(即ち、4ms)にわたりアップリンクにおいて送信を行う。
LLAでは多様なスケジューリング上の問題が生じる。例えば、LTEノードが未ライセンス帯域へいつアクセスし得るかを決定することは予測不能である。また、未ライセンス帯域内の同じキャリア上で動作する共存相手のWi−Fiノードは、非同期的に動作し、よって任意の時点で送信を開始し及び停止する可能性がある。これら要因の双方が、特定のフレームでダウンリンク送信を行わせ及び他のフレームでアップリンク送信を行わせることを要するダウンリンク送信及びアップリンク送信用の現行の定義済みのLTEフレーム構造のいずれをLAAが使用しようとする場合にも顕著な不利をもたらすことになる。固定フレーム構造タイプ1又はタイプ2のいずれが使用される場合にも、各サブフレームは、ダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレーム、又は、ダウンリンク送信及びアップリンク送信の双方を搬送するスペシャルサブフレームとして予め決定される。
eIMTAなどのように、上記固定的なサブフレームタイプのうちの何らかのバリエーションを可能とする柔軟なサブフレーム構造が使用されるとしても、具体的なサブフレームは、やはりダウンリンク、アップリンク又はスペシャルサブフレームとして予め決定される。これら具体的なサブフレームにおいてチャネルアクセスが獲得されない場合、それら構造の柔軟性の無さが、特に高負荷時に、追加的な遅延をもたらし得る。そうした柔軟性の無さは、干渉及び/又はトラフィック需要への遅い適応可能性を理由として、LAAを望ましくないネットワーク構成にしかねない。
よって、LAAは、任意のサブフレームが少なくともダウンリンク送信又はアップリンク送信を搬送するための柔軟性を有するべきである。よって、LAAが旧来のフレーム構造が許すよりも高い柔軟性を有するべきであることから、旧来のLTEフレーム構造はLAAには適用可能ではない。任意のサブフレームがダウンリンク送信バースト又はアップリンク送信バーストの一部であり得る。概して、サブフレームがダウンリンク送信バースト又はアップリンク送信バーストの一部となることを可能にするための2種類の解決策が存在する。
1種類目の解決策において、UEは、スケジューリングコマンドか又は他の手段かのいずれかを介して明示的にシグナリングされない限りどのサブフレームもダウンリンクサブフレームであるものと仮定することにより、サブフレームフォーマットを暗黙的に決定する。ダウンリンクサブフレームであると仮定される各サブフレームにおいて、UEは、成功裏に制御メッセージ(例えば、(E)PDCCH)を復号するか又はリファレンス信号(例えば、CRS)を検出するかのいずれかによって、当該サブフレームが何らかのダウンリンク送信を含んでいるかを判定する。この種類の解決策は、UEについて不連続受信(DRC)サイクルの構成を制限する。スケジューリングは、サブフレームベースで完全に動的であり得る。潜在的な制限は、ダウンリンク送信バーストの次にそのダウンリンク送信バーストと同じセルにおいてUEからのアップリンク送信バーストが続く、スペシャルサブフレーム又は短縮ダウンリンクサブフレームについての必要性であり得る。恩恵は、ダウンリンクサブフレームが成功裏に検出され又は成功裏にスケジューリングされたアップリンクサブフレームにおいてアップリンク送信が行われる場合であっても、UEが将来のサブフレームにおける送信のタイプの知識を何ら有する必要性が無いことである。これら解決策は、アップリンク及びダウンリンクが異なる周波数上にあるとしても、半二重(half-duplex)UEにも適用されてよい。
他の種類の解決策において、UEは、ダウンリンク送信バーストの開始と、当該ダウンリンク送信バースト内で後続のサブフレームの構成とを検出し、その後にアップリンク送信バーストがあればそれが明示的にUEへ指し示される。これが、サブフレームベースでサブフレーム上の信号の検出を何ら行うことなく、後続のサブフレームでUEが受信を行うことを可能にする。ダウンリンク送信バーストにおける最後のサブフレームは、当該ダウンリンク送信バーストと同じセルにおけるUEからアップリンク送信バーストが続いて行われる場合、第1の種類の解決策でもそうであったように、依然としてスペシャルサブフレーム又は短縮ダウンリンクサブフレームを必要とし得る。UEは、第1の種類の解決策と同様、ダウンリンクサブフレームについて(E)PDSCHがスケジューリングされているか否かを検出するために、依然として(E)PDCCH上でブラインド復号を実行する必要がある。
DRX動作は、電力消費を節約するために重要である。よって、旧来のDRXフレームワークをLAAのために使用することが有益である。このフレームワークの下で、短縮DRXサイクルを用いて、eNBは、UEを任意の特定のサブフレームにおいてターンオンし及びダウンリンク送信を探索できるように構成する柔軟性を有する。これは、eNBが電力面で効率的なやり方でキャリア上のリソースが使用され得るように、セルへ接続された複数のUE向けのDRXサイクルのオンとなるピリオドを時間的に均等に拡散することを可能にする。UEは別々に各サブフレームのステータスを判定することから、どのUEも任意の時点で自身のDRXサイクルからターンオンするように構成され得る。
2番目の種類の解決策では、より多くのUEについての短いDRXサイクルのオンとなるピリオド(on periods)が、それらUEがダウンリンク送信バースト及び任意の後続のアップリンク送信バーストの構成を指し示す当該送信バーストの冒頭のシグナリングを逸失しないように、一緒にグループ化される必要があるはずである。よって、UEは、ダウンリンク送信バーストの開始をちょうど検出できるように自身の受信機チェーンをオンに維持することでより多くの電力を費やさなければならないかもしれない。基地局内のスケジューラは、ダウンリンクトラフィック又はアップリンクトラフィックが存在するかを事前に知得し又は判定し、及びある時間ピリオド向けにダウンリンクにおいて特定のUEをスケジューリングすべきかを判定し得るものの、そうした情報はUEにとっては利用可能でない。よって、UEは、所与のキャリア向けの自身の受信機チェーンを、ダウンリンクトラフィックを何ら受信しない場合でもオープンに維持する。
ここで説明される実施形態は、スケジューリングの柔軟性を可能にし及び情報の正確な更新を提供するために、自身のサービス対象のワイヤレスデバイスへ後続のダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームに関する情報を送信するネットワークノード、を含む。例えば、ネットワークノードは、自身のバッファステータスに基づいて、ある具体的な個数のダウンリンクサブフレームで送信を行うことになると判定し、次のn個のサブフレーム内でダウンリンクでの送信を行うことをワイヤレスデバイスへシグナリングし得る。ネットワークノードに追加的なダウンリンクデータが到来した場合、ネットワークノードは、追加的なダウンリンクサブフレームで送信を行うことになると判定し、次のx個のサブフレーム内でダウンリンクでの送信を行うことをワイヤレスデバイスへシグナリグする。ワイヤレスデバイスがアップリンク送信の許可をリクエストすると、ネットワークノードは、いくつのダウンリンク送信サブフレームが残っているかを判定し、それらダウンリンクサブフレームの次のy個のサブフレームがアップリンクサブフレームになると判定し得る。ネットワークノードは、この更新情報をワイヤレスデバイスへシグナリングし得る。具体的な実施形態は、ライセンス済みスペクトル、未ライセンススペクトル、又はライセンス済み共有スペクトル上での動作へ適用されてよい。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードにおける方法は、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定することと、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信することと、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信することと、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定することと、上記第1の複数の連続するサブフレーム及び上記第2の複数の連続するサブフレームは、少なくとも1つのサブフレームを共有することと、上記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信することと、を含む。
具体的な実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、上記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、を含む。他の実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1の複数のサブフレーム内の、上記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、又は、上記第1の複数のサブフレーム内の、上記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、のうちの少なくとも1つを含む。
具体的な実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信することは、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTE(long term evolution)のPDCCH(physical downlink control channel)、EPDCCH(enhanced physical downlink control channel)又はPCFICH(physical control format indicator channel)において送信すること、を含む。
具体的な実施形態において、上記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される。
いくつかの実施形態によれば、ワイヤレスデバイスにおける方法は、ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信することと、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信することと、上記ネットワークノードから、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信することと、上記第1の複数の連続するサブフレーム及び上記第2の複数の連続するサブフレームは、少なくとも1つのサブフレームを共有することと、を含む。
具体的な実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、上記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、を含む。他の実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1の複数のサブフレーム内の、上記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、及び上記第1の複数のサブフレーム内の、上記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、のうちの少なくとも1つを含む。
具体的な実施形態において、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ネットワークノードから受信することは、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTEのPDCCH、EPDCCH又はPCFICHにおいて受信すること、を含む。
具体的な実施形態において、上記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードは、プロセッサ及びメモリを備える。上記プロセッサは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信し、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、上記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信する、ように動作可能である。
いくつかの実施形態によれば、ワイヤレスデバイスは、プロセッサ及びメモリを備える。上記プロセッサは、ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信し、上記ネットワークノードから、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ように動作可能である。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードは、決定モジュール及び送信モジュールを備える。上記決定モジュールは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定する、ように動作可能である。上記送信モジュールは、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信し、及び、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信する、ように動作可能である。上記決定モジュールは、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定する、ようにさらに動作可能である。上記送信モジュールは、上記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信する、ようにさらに動作可能である。
いくつかの実施形態によれば、ワイヤレスデバイスは、パターン受信モジュール及びサブフレーム受信モジュールを備える。上記パターン受信モジュールは、ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ように動作可能である。上記サブフレーム受信モジュールは、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信する、ように動作可能である。上記パターン受信モジュールは、上記ネットワークノードから、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ようにさらに動作可能である。
コンピュータプログラムプロダクトもまた開示される。コンピュータプログラムプロダクトは、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体に記憶される命令を含み、それら命令は、プロセッサにより実行された場合に、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信し、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、上記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信する、動作を行う。
他のコンピュータプログラムプロダクトは、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体に記憶される命令を含み、それら命令は、プロセッサにより実行された場合に、ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し、上記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信し、上記ネットワークノードから、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、動作を行う。
具体的な実施形態は、次の技術的な利点のうちのいくつかを呈し得る。具体的な実施形態は、スケジューリングの柔軟性を提供し、その柔軟性が、ネットワーク効率を改善し(例えば、効率的な帯域幅使用)並びに干渉及び/又はトラフィック需要への適応可能性を提供する。長い送信バーストの冒頭でスケジューリングパターンを固定することに関連付けられる問題が回避され得る。具体的な実施形態は、スケジューリング情報が受信される特定の時点のために全てのワイヤレスデバイスが不連続受信モードからウェイクアップし探索を行うことを要しないことで、電力及びバッテリ寿命を節約する。他の技術的な利点が以下の図面、説明及び特許請求の範囲から当業者にとって容易に明らかとなるであろう。
実施形態並びにそれらの特徴及び利点のより充分な理解のために、次の添付図面と併せて以下の説明への参照がこれよりなされる:
一例としてのOFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexed)シンボルを示している。 一例としての無線フレームを示している。 一例としてのダウンリンクサブフレームを示している。 キャリアアグリゲーションの一例を示している。 一例としてのWLAN LBT(listen-before-talk)の仕組みを示している。 未ライセンススペクトルへのライセンス支援型アクセスを伴うユーザ機器を示している。 LTEキャリアアグリゲーションを用いた未ライセンススペクトルへのライセンス支援型アクセス及びLBTの一例を示している。 アップリンクのLBTプロトコルに基づくアップリンクのライセンス支援型アクセス送信の一例を示している。 逆方向グラントプロトコルに基づくアップリンクのライセンス支援型アクセス送信の一例を示している。 具体的な実施形態に係る一例としてのワイヤレスネットワークを示すブロック図である。 いくつかの実施形態に係る、複数のサブフレームについてのアップリンク/ダウンリンクパターンをスケジューリングするネットワークノードにおける一例としての方法を示すフロー図である。 いくつかの実施形態に係る、複数のサブフレームについてのアップリンク/ダウンリンクパターンを受信するワイヤレスデバイスにおける一例としての方法を示すフロー図である。 ワイヤレスデバイスの一例としての実施形態を示すブロック図である。 ワイヤレスデバイスの例示的なコンポーネント群を示すブロック図である。 ネットワークノードの一例としての実施形態を示すブロック図である。 ネットワークノードの例示的なコンポーネント群を示すブロック図である。
未ライセンス帯域への(例えば、LBT(listen-before talk)プロトコルに基づく)アクセスは予測不能であり、未ライセンス帯域上で動作するWi−Fiノードは非同期的に動作することから、ライセンス支援型アクセス(LAA)は、ダウンリンク送信及びアップリンク送信について旧来の固定フォーマットのLTEフレーム構造を用いると効率的に動作しないかもしれない。固定フォーマットを用いる場合、予め決定されるサブフレームにおいてチャネルアクセスが獲得されなければ、特に高負荷時には送信が遅延することになりかねない。
本開示の目的は、少なくとも上の不利を軽減し、及び任意のサブフレームがダウンリンク送信又はアップリンク送信を包含するような柔軟性をLAAに提供することである。ここで説明される実施形態は、自身のサービス対象のワイヤレスデバイスへ後続のダウンリンク及びアップリンクサブフレームに関する情報を送信してスケジューリングの柔軟性を可能にし及びそうした情報の正確な更新を提供するネットワークノードを含む。また、実施形態は、柔軟なアップリンク及びダウンリンクスケジューリング情報を受信し、及びその柔軟なアップリンク/ダウンリンクパターンに従ってサブフレームを受信し又は送信する、ように動作可能なワイヤレスデバイスをも含む。
よって、具体的な実施形態は、スケジューリングの柔軟性を提供し、その柔軟性が、ネットワーク効率を改善し、並びに干渉及び/又はトラフィック需要への適応可能性を提供する。具体的な実施形態は、スケジューリング情報が受信される特定の時点のために全てのワイヤレスデバイスが不連続受信モードからウェイクアップし探索を行うことを要しないことで、電力及びバッテリ寿命を節約する。
以下の説明は、多くの具体的な詳細を呈示する。しかしながら、実施形態がそれら具体的な詳細が無くとも実践され得ることが理解されるであろう。他の例において、よく知られた回路、構造及び技法は、その説明の理解を曖昧にしないために詳細には示されていない。当業者は、包含される説明によって、過度な実験をせずとも適切な機能性を実装することができるであろう。
本明細書における、“1つの実施形態”、“一実施形態”、“例示的な実施形態”などへの言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含み得るものの、あらゆる実施形態が当該特定の特徴、構造、又は特性を含むわけでは必ずしもないかもしれないことを示す。そのうえ、そうしたフレーズは、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、一実施形態との関係において特定の特徴、構造、又は特性が説明されている場合、明示的に記載されているか否かに関わらず、他の実施形態との関係においてそうした特徴、構造、又は特性を実装することは、当業者の知識の範囲内であることが思量される。
具体的な実施形態が図面のうち図10〜図14Bへの参照と共に説明される。図面では、類似の番号が多様な図面の類似の及び対応する部分について使用されている。一例としてのセルラーシステムとして、本開示を通じてLTEが使用されているが、ここで提示されるアイディアは他のワイヤレス通信システムへも適用されてよい。
図10は、具体的な実施形態に係る一例としてのワイヤレスネットワークを示すブロック図である。ワイヤレスネットワーク100は、1つ以上のワイヤレスデバイス110(モバイルフォン、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、MTCデバイス、又はワイヤレス通信を提供可能な任意の他のデバイスなど)と、複数のネットワークノード120(基地局又はeNodeBなど)とを含む。ワイヤレスデバイス110は、UEとして言及されてもよい。無線ネットワークノード120は、カバレッジエリア115(セル115ともいう)へサービスする。
概して、無線ネットワークノード120のカバレッジエリアの内部(例えば、ネットワークノード120によりサービスされるセル115の内部)にいるワイヤレスデバイス110は、ワイヤレス信号130を送受信することにより、無線ネットワークノード120と通信する。例えば、ワイヤレスデバイス110及び無線ネットワークノード120は、音声トラフィック、データトラフィック及び/又は制御信号を含むワイヤレス信号130を通信し得る。音声トラフィック、データトラフィック及び/又は制御信号をワイヤレスデバイス110へ通信するネットワークノード120は、ワイヤレスデバイス110にとってのサービングネットワークノード120としても言及され得る。ワイヤレス信号130は、(無線ネットワークノード120からワイヤレスデバイス110への)ダウンリンク送信及び(ワイヤレスデバイス110から無線ネットワークノード120への)アップリンク送信の双方を含み得る。
ワイヤレス信号130は、図1〜図3を参照しながら説明したものなどのフレーム及びサブフレームを含み得る。ネットワークノード120は、アップリンクサブフレーム、ダウンリンクサブフレーム、又はアップリンク及びダウンリンクの組み合わせのサブフレームとして、サブフレームを動的にスケジューリングし得る。
ネットワークノード120は、LTEスペクトルなどのライセンス済み周波数スペクトルにおいて動作し得る。ネットワークノード120は、5GHzのWi−Fiスペクトルなどの未ライセンス周波数スペクトルにおいても動作し得る。未ライセンス周波数スペクトルにおいて、ネットワークノード120は、IEEE802.11アクセスポイント及び端末といった他のデバイスと共存し得る。未ライセンススペクトルを共有するために、ネットワークノード120は、ワイヤレス信号130を送受信する前にLBTプロトコルを実行し得る。ワイヤレスデバイス110は、ライセンス済みスペクトル及び未ライセンススペクトルの一方又は双方において動作してもよく、いくつかの実施形態では、ワイヤレス信号130を送信する前にLBTプロトコルを実行してもよい。ネットワークノード120及びワイヤレスデバイス110の双方がライセンス済みの共有スペクトルにおいて動作してもよい。
例えば、ネットワークノード120aがライセンス済みスペクトルにおいて動作し、ネットワークノード120bが未ライセンススペクトルにおいて動作してもよい。ワイヤレスデバイス110は、ライセンス済みスペクトル及び未ライセンススペクトルの双方において動作してもよい。具体的な実施形態において、ネットワークノード120a及び120bは、ライセンス済みスペクトル、未ライセンススペクトル、ライセンス済み共有スペクトル、又は任意の組み合わせにおいて動作するように構成可能であってよい。セル115bのカバレッジエリアはセル115aのカバレッジエリア内に含まれるように図示されているものの、具体的な実施形態において、セル115a及び115bのカバレッジエリアは部分的に重なり合ってもよく、又は全く重ならなくてもよい。
各ネットワークノード120は、ワイヤレスデバイス110へ信号130を送信するための単一の送信機又は複数の送信機を有し得る。いくつかの実施形態において、ネットワークノード120は、MIMO(multi-input multi-output)システムを含んでもよい。同様に、各ワイヤレスデバイス110は、ネットワークノード120又は他のワイヤレスデバイス110から信号130を受信するための単一の受信機又は複数の受信機を有し得る。
具体的な実施形態において、ワイヤレスデバイス110及びネットワークノード120は、キャリアアグリゲーションを実行してもよい。例えば、ネットワークノード120aがPCellとしてワイヤレスデバイス110へサービスし、及びネットワークノード120bがSCellとしてワイヤレスデバイス110へサービスしてもよい。ネットワークノード120は、セルフスケジューリングを実行してもよく又はクロススケジューリングを実行してもよい。ネットワークノード120aがライセンス済みスペクトルで動作し及びネットワークノード120bが未ライセンススペクトルで動作している場合、ネットワークノード120aは、未ライセンススペクトルへのライセンス支援型アクセスを提供してもよい(即ち、ネットワークノード120aがLAA PCell、ネットワークノード120bがLAA SCell)。
具体的な実施形態において、ネットワークノード120aは、ワイヤレスデバイス110のためにアップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームを動的にスケジューリングし得る。例えば、具体的な実施形態において、ネットワークノード120aは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し得る。ネットワークノード120aは、その第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイス110へ(例えば、(E)PDCCHを用いて)送信し、及びその第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、ワイヤレスデバイス110へ少なくとも1つのサブフレームを送信し得る。
ネットワークノード120aは、追加的なダウンリンクデータ又はワイヤレスデバイスからのアップリンク送信を求めるリクエストを受信した場合、例えば、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し得る。ネットワークノード120aは、ワイヤレスデバイス110向けに以前にスケジューリングされたサブフレームのいずれかにおいて、ワイヤレスデバイス110へ第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを送信し得る。
具体的な実施形態において、アップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、後続するダウンリンクサブフレームの数、後続するダウンリンク及びアップリンクサブフレームの数、どのサブフレームをダウンリンクについてモニタリングすべきか若しくはモニタリングしないべきかの標識、又は何らかの他の適したパターンを含んでよい。ネットワークノードに関する他の実施形態が後により詳細に説明される。
具体的な実施形態において、ワイヤレスデバイス110は、ネットワークノード120から(例えば、(E)PDCCHを用いて)第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し得る。ワイヤレスデバイス110は、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信し得る。スケジューリングされたダウンリンクサブフレームのうちの1つにおいて、ワイヤレスデバイス110は、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し得る。ワイヤレスデバイスに関する他の実施形態が後により詳細に説明される。
具体的な実施形態がライセンス済み若しくは未ライセンスのスペクトル、ライセンス支援型アクセス及び/又はキャリアアグリゲーションに関して説明されているものの、ここで説明される実施形態は、任意のスペクトルにおける動的なアップリンク及びダウンリンクのスケジューリングに、単一のセル又は複数のセルの任意の組み合わせに関して当てはまる。
ワイヤレスネットワーク100において、各無線ネットワークノード120は、LTE(long term evolution)、LTEアドバンスト、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFi及び/又は他の適した無線アクセス技術など、いかなる適した無線アクセス技術を使用してもよい。ワイヤレスネットワーク100は、1つ以上の無線アクセス技術のいかなる適した組み合わせを含んでもよい。例示の目的のために、ある無線アクセス技術の文脈の範囲内で多様な実施形態が説明され得る。しかしながら、本開示のスコープは、それら例には限定されず、他の実施形態は異なる無線アクセス技術を使用し得るはずである。
上述したように、ワイヤレスネットワークの実施形態は、1つ以上のワイヤレスデバイスと、それらワイヤレスデバイスと通信可能な様々なタイプの1つ以上の無線ネットワークノードとを含み得る。また、ネットワークは、ワイヤレスデバイス間の又はワイヤレスデバイスと(地上線電話などの)他の通信デバイスとの間の通信をサポートするために適したいかなる追加的なエレメントを含んでもよい。ワイヤレスデバイスは、ハードウェア及び/又はソフトウェアのいかなる適した組み合わせを含んでもよい。例えば、具体的な実施形態において、ワイヤレスデバイス110などのワイヤレスデバイスは、後に図13Aに関連して説明されるコンポーネント群を含んでもよい。同様に、ネットワークノードは、ハードウェア及び/又はソフトウェアのいかなる適した組み合わせを含んでもよい。例えば、具体的な実施形態において、ネットワークノード120などのネットワークノードは、後に図14Aに関連して説明されるコンポーネント群を含んでもよい。
以下の実施形態は、スケジューリングの柔軟性を可能にし及び情報の正確な更新を提供するために、サービス対象のワイヤレスデバイスへ後続のダウンリンクサブフレーム及びアップリンクサブフレームに関する情報を送信するネットワークノード、を説明する。以下の一般的な説明は、ネットワークノードにおける例示的な方法及びワイヤレスデバイスにおける例示的な方法の説明である。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードは、PDCCH又はEPDCCHにおいて後続のダウンリンク及びアップリンクサブフレームの情報を送信する。その情報は、その時点のサブフレームの後に続くことになるダウンリンクサブフレームの数及びアップリンクサブフレームの数を表現する2つの数値を含み得る。他の実施形態において、上記情報は、後に続くことになるダウンリンクサブフレームの明示的な数といったダウンリンク情報のみを含んでもよい。
例えば、第1のサブフレームnにおいて、eNBは、自身のその時点のバッファステータスに基づいて、続けて2個のダウンリンクサブフレーム及び0個のアップリンクサブフレームを送信すると決定し得る。eNBは、サブフレームn+1及びn+2においてダウンリンクで送信を行う意図を有することをブロードキャストし得る。言い換えると、eNBは、第1の複数の連続するサブフレーム(即ち、サブフレームn+1及びn+2)についての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターン(即ち、2DL,0UL)を決定し及び送信し得る。
追加的なダウンリンクデータがeNBに到来すると、例えば、eNBは、5個のダウンリンクサブフレーム及び0個のアップリンクサブフレームを送信すると、サブフレームn+1において決定し得る。eNBは、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6においてダウンリンクで送信を行う意図を有することをブロードキャストし得る。言い換えると、第2の複数の連続するサブフレーム(即ち、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6)についての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターン(即ち、5DL,0UL)を決定し及び送信し得る。当該第2の複数の連続するサブフレームは、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する(即ち、サブフレームn+2)。
eNBは、トラフィックパターンにより決定される通りに、サブフレームのスケジューリングを動的に更新することを続けてよい。例えば、複数のUEがアップリンク送信の許可を要求する場合、eNBは、4個のダウンリンクサブフレーム及び3個のアップリンクサブフレームを送信すると、サブフレームn+2において決定し得る。eNBは、サブフレームn+3、n+4、n+5及びn+6においてダウンリンクで送信を行い、その後UEをサブフレームn+7、n+8及びn+9においてアップリンクで送信を行うようにスケジューリングするという意図を有することをブロードキャストし得る。
具体的な実施形態において、ネットワークノードは、例えばPCell、SCell又はLAA SCell上でスケジューリング情報を送信してもよい。ある(E)PDCCHがPCellについて又は1つ以上のSCell(例えば、未ライセンススペクトル上での動作のためのLAA SCell)についての後続のダウンリンク及びアップリンクサブフレームの情報を搬送してもよい。スケジューリング情報は、セルフスケジューリング型であってもよく又はクロススケジューリング型であってもよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードは、ブロードキャスト又は専用シグナリングを使用して、ワイヤレスデバイスへ当該ワイヤレスデバイスが具体的なダウンリンクサブフレームをモニタリングすべきかを通知してもよい。より一般的には、ネットワークノードは、上述したものと同じ動的なスケジューリングをもたらし得る多様な情報をワイヤレスデバイスへ提供してよい。例えば、具体的な実施形態において、ネットワークノードは、来たるべきアップリンクサブフレームのセット(又はウィンドウ)を提供してもよい。ネットワークノードは、来たるべきダウンリンクサブフレームのセット(又はウィンドウ)を提供してもよい。具体的な実施形態において、ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングする必要の無いサブフレームのセット(又はウィンドウ)を提供してもよい。ネットワークノードは、ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングする必要のあるサブフレームのセット(又はウィンドウ)を提供してもよい。サブフレームのセット又はウィンドウを特定する上記実施形態において、サブフレームのセット又はウィンドウは、ワイヤレスデバイスが情報を受信する時点から開始してもよく、所与の定数(例えば、サブフレーム数、ms数など)だけ時間的にオフセットされてもよい。上述したように、上記スケジューリング情報は、PCell、SCell、LAA SCell上で送信されてもよく、セルフスケジューリング型やクロススケジューリング型であるなどしてもよい。
いくつかの実施形態において、アクティブ時間中である(即ち、DRX中でない)ワイヤレスデバイスについて、ワイヤレスデバイスは、いつのサブフレームでダウンリンクをモニタリングしないべきかを判定することにより電力を節約してもよい。例えば、ワイヤレスデバイスは、ネットワークノードが所与の時点についてアップリンクで他のワイヤレスデバイスをスケジューリングしたこと、又は、ネットワークノードが所与の時点についてダウンリンクでの送信を意図していないことの通知を受けてもよい。
具体的な実施形態において、ネットワークノードは、PDCCHを用いてワイヤレスデバイスへ通知を行ってもよい。例えば、ネットワークノードは、PDCCH上で共通サーチスペースの範囲内でDCIメッセージを送信して、ワイヤレスデバイスにネットワークノードがいつアップリンクへシフトするか又は所与のセル(例えば、LAA SCell)上でそれ以上送信を行わないかを通知してもよい。ネットワークノードは、上記情報を固有のRNTIと共に送信してもよい。RNTIは、例えば、LAA SCellのケースではLAA−RNTIであってもよい。ワイヤレスデバイスがDCIメッセージを受信しない場合、ワイヤレスデバイスは、当該ワイヤレスデバイスがアップリンクについてスケジューリングされない限りダウンリンクにあてはまるサブフレームでモニタリングすべきであると想定してよく、アップリンクについてスケジューリングされたケースではアップリンクにおいて送信を行うであろう。具体的な実施形態において、ワイヤレスデバイスについてのPCell及び他のセルアイデンティティは、ワイヤレスデバイス固有であってもよい。よって、具体的な実施形態は、複数のワイヤレスデバイスをまたいでセルを識別するための情報の共通的な形式を定義してもよい。具体的な実施形態は、複数のワイヤレスデバイスが同じサーチスペースを共有し得るようにEPDCCH上の共通サーチスペースを定義することにより、同じ解決策をEPDCCHへ拡張してもよい。
他の実施形態は、例えば各LAA SCellなど、各セル上で制御チャネルを送信してもよく、その制御チャネルは、上述したスケジューリング情報を含む形で、全てのワイヤレスデバイスにより受信され得る。例えば、そうしたシグナリングは、PCFICHを再利用してもよい。PDCCHの末端位置とPDSCHの開始位置とを指し示す代わりに、PCFICHは、ワイヤレスデバイスがダウンリンクにおいて次のサブフレームをモニタリングすべきかを指し示してもよい。PCFICHは、4つの値を指し示すことができる。具体的な実施形態において、ある値が次のサブフレームでダウンリンクをモニタリングすべきかを指し示してもよく、他の3つの値がダウンリンクをモニタリングすべきでないサブフレームのレンジを指し示してもよい。
具体的な実施形態は、上記信号が存在するかを判定するための検出器を伴うワイヤレスデバイスを含んでもよい。上記信号が検出されない場合、ワイヤレスデバイスがDRXへ入るのではなければ、次のサブフレームでワイヤレスデバイスによりダウンリンクがモニタリングされてよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードは、ダウンリンク送信信号のためにサブフレームをモニタリングしないことによりワイヤレスデバイスが電力を節約することを可能にするワイヤレスデバイス固有のシグナリングを用いてもよい。そのシグナリングは、アクティブ時間中の(即ち、DRX中でない)ワイヤレスデバイスを対象とするブロードキャストの仕組みと同様であってよい。
具体的な実施形態において、ネットワークノードは、アップリンクサブフレームの期間中にダウンリンク送信信号をモニタリングしないことによりワイヤレスデバイスが電力を節約し得るということをワイヤレスデバイスへシグナリングする専用シグナリングを用いてもよい。例えば、具体的なサブフレームがアップリンクサブフレームになることをワイヤレスデバイスが知得している場合、それらサブフレームについてアップリンクグラントを割り当てられていないワイヤレスデバイスは、ダウンリンクにおけるサブフレームのモニタリングを停止することができる。他の例として、ワイヤレスデバイスは、来たるべきサブフレームのウィンドウの範囲内の具体的な数のサブフレームにわたってダウンリンクにおけるサブフレームのモニタリングを停止できるという通知を受けてもよい。そのウィンドウ長がスケジューラ並びにLBT及びTXOPに依存してもよい。
具体的な実施形態において、ネットワークノードは、ダウンリンクサブフレームの期間中にダウンリンク送信信号をモニタリングしないことによりワイヤレスデバイスが電力を節約し得るということをワイヤレスデバイスへシグナリングする専用シグナリングを用いてもよい。例えば、ワイヤレスデバイスは、来たるべきサブフレームのウィンドウの範囲内のある数のサブフレームにわたってダウンリンク送信信号をモニタリングしないことにより電力を節約し得るという通知を受けてもよい。そのウィンドウ長がスケジューラ並びにLBT及びTXOPに依存してもよい。
ワイヤレスデバイスに固有のシグナリングについて、具体的な実施形態は、PDCCH又はEPDCCHのいずれかを使用してもよい。例えば、具体的な実施形態は、来たるべきサブフレームのウィンドウの範囲内のダウンリンクサブフレームをモニタリングすべきでないかをワイヤレスデバイスへ指し示す新たなビットを含んでもよい。そのウィンドウは、即座に開始してもよく、又はDCIメッセージからのオフセットを伴ってもよい。アップリンクグラントについてオフセットが適用されてもよい。但し、ダウンリンクとアップリンクとの間の切り替えポイントがアップリンクグラントに直接的に続くサブフレーム内にある場合には、オフセットは必要でないかもしれない。ダウンリンク割り当てについて、オフセットは必要でないかもしれない。アップリンクと同様、アップリンクが他のワイヤレスデバイスのためにスケジューリングされる場合、ダウンリンク割り当ては、ウィンドウの開始点を指し示すためのオフセットとして使用されてもよい。
具体的な実施形態において、具体的なワイヤレスデバイスに専用のメッセージは、それ自体が適用されるセル又は他のセルのいずれかの上で送信されてよい。他のセル上で送信される場合、メッセージ内にセルインジケータが含められ得る。クロスキャリアスケジューリングについては、DCIメッセージは他のセル上で送信され得るが、上記標識はその対象とするセルへ適用されるものとの想定がなされ得る。
図11は、いくつかの実施形態に係る、複数のサブフレームについてのアップリンク/ダウンリンクパターンをスケジューリングするネットワークノードにおける一例としての方法を示すフロー図である。具体的な実施形態において、図11の1つ以上のステップは、図10に関連して説明したワイヤレスネットワーク100のネットワークノード120により実行され得る。
ステップ1112において、ネットワークノードは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定する。例えば、ネットワークノード120aは、自身のその時点のバッファステータスに基づいて、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンが2個のダウンリンクサブフレームの送信の後に0個のアップリンクサブフレームが続くことを含むことを決定し得る。
具体的な実施形態において、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上述したアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンのいずれかを含んでよい。例えば、当該パターンは、アップリンクサブフレームのダウンリンクの数、アップリンク又はダウンリンクをモニタリングすべき若しくはモニタリングをすべきでないフレームのセット若しくはウィンドウ、又は任意の適切なパターンの組み合わせを含み得る。
ステップ1114において、ネットワークノードは、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信する。例えば、ネットワークノード120aは、サブフレームn+1及びn+2がダウンリンクサブフレームであることを示すパターンを送信してもよい。具体的な実施形態において、ネットワークノードは、アップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを送信するために、上述したブロードキャスト又は専用シグナリング法のいずれを使用してもよい。いくつかの実施形態は、PDCCH、EPDCCH又はPCFICHのうちの任意の1つ以上を使用してもよい。
ステップ1116において、ネットワークノードは、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信する。例えば、ネットワークノード120aは、ダウンリンクサブフレームn+1をワイヤレスデバイス110へ送信し得る。クロススケジューリングを使用する実施形態などの具体的な実施形態において、別のネットワークノードが上記スケジューリングパターンに従ってワイヤレスデバイスへサブフレームを送信してもよい。
ステップ1118において、ネットワークノードは、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、ここで上記第1の複数の連続するサブフレーム及び上記第2の複数の連続するサブフレームは、少なくとも1つのサブフレームを共有する。例えば、ネットワークノード120aは、追加的なダウンリンクデータに基づいて、サブフレームn+1において、5個のダウンリンクサブフレーム及び0個のアップリンクサブフレームを送信することを決定してもよい。この例では、第2の複数の連続するサブフレーム(即ち、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6)は、第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する(即ち、サブフレームn+2)。
ステップ1120において、ネットワークノードは、第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信する。例えば、ネットワークノード120aは、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6がダウンリンクサブフレームであることを示すパターンをワイヤレスデバイス110へ送信してもよい。具体的な実施形態において、ネットワークノードは、アップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを送信するために、上述したブロードキャスト又は専用シグナリング法のいずれを使用してもよい。
方法1100に対する修正、追加又は省略がなされてもよい。追加的に、図11の方法1100内の1つ以上のステップが、並列的に又は任意の適した順序で実行されてもよい。方法1100の全て又は一部が必要であれば時間的に反復されてもよい。
図12は、いくつかの実施形態に係る、複数のサブフレームについてのアップリンク/ダウンリンクパターンを受信するワイヤレスデバイスにおける一例としての方法を示すフロー図である。具体的な実施形態において、図11の1つ以上のステップは、図10に関連して説明したワイヤレスネットワーク100のネットワークノード120により実行され得る。
ステップ1212において、ワイヤレスデバイスは、ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する。例えば、ワイヤレスデバイス110は、ネットワークノード120aから、サブフレームn+1及びn+2がダウンリンクサブフレームであることを示す第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信してもよい。具体的な実施形態において、ワイヤレスデバイスは、上述したブロードキャスト又は専用シグナリング法のいずれかに従ってアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する。いくつかの実施形態は、PDCCH、EPDCCH又はPCFICHのうちの任意の1つ以上を使用してもよい。アップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、上述したパターンのいずれを含んでもよい。
ステップ1214において、ワイヤレスデバイスは、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信する。例えば、ワイヤレスデバイス110は、ダウンリンクサブフレームn+2を受信してもよい。
ステップ1216において、ワイヤレスデバイスは、ネットワークノードから、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し、ここで上記第1の複数の連続するサブフレーム及び上記第2の複数の連続するサブフレームは、少なくとも1つのサブフレームを共有する。例えば、ワイヤレスデバイス110は、ネットワークノード120aから、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6がダウンリンクサブフレームであることを示す第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信してもよい。この例では、第2の複数の連続するサブフレーム(即ち、サブフレームn+2、n+3、n+4、n+5及びn+6)は、第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する(即ち、サブフレームn+2)。
方法1200に対する修正、追加又は省略がなされてもよい。追加的に、図12の方法1200内の1つ以上のステップが、並列的に又は任意の適した順序で実行されてもよい。方法1200の全て又は一部が必要であれば時間的に反復されてもよい。
図13Aは、ワイヤレスデバイスの一例としての実施形態を示すブロック図である。当該ワイヤレスデバイスは、図10に示したワイヤレスデバイス110の一例である。上記ワイヤレスデバイスは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ように動作可能である。上記ワイヤレスデバイスは、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信する、ようにさらに動作可能である。上記ワイヤレスデバイスは、第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ようにも動作可能である。
ワイヤレスデバイスの具体的な例は、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ(例えば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシンタイプ(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、LEE(laptop embedded equipment)、LME(laptop mounted equipment)、USBドングル、デバイスツーデバイス対応デバイス、V2V(vehicle-to-vehicle)デバイス、又はワイヤレス通信を提供可能な任意の他のデバイスを含む。ワイヤレスデバイスは、送受信機1310、プロセッサ1320及びメモリ1330を含む。いくつかの実施形態において、送受信機1310は、(例えば、アンテナを介する)ワイヤレスネットワークノード120との間のワイヤレス信号の送信及びワイヤレス信号の受信を促進し、プロセッサ1320は、ワイヤレスデバイスにより提供されるものとしてここで説明した機能性のいくつか又は全てを提供するための命令を実行し、メモリ1330は、プロセッサ1320により実行される命令を記憶する。
プロセッサ1320は、ワイヤレスデバイスの説明した機能のうちのいくつか又は全てを実行するために命令を実行し及びデータを操作するための、1つ以上の集積回路又はモジュールにおいて実装される、任意の適したハードウェア及びソフトウェアの組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、プロセッサ1320は、例えば、1つ以上のCPU(central processing unitss)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のアプリケーション及び/若しくは他のロジック、並びに/又は、それらの任意の適した組み合わせを含んでもよい。プロセッサ1320は、ワイヤレスデバイス110の説明した機能のうちのいくつか又は全てを実行するように構成されるアナログ回路及び/又はデジタル回路を含んでよい。例えば、プロセッサ1320は、レジスタ、キャパシタ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード及び/又は任意の他の適した回路素子を含んでもよい。
メモリ1330は、概して、コンピュータ実行可能なコード及びデータを記憶する、ように動作可能である。メモリ1330の例は、コンピュータメモリ(例えば、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、着脱可能記憶媒体(例えば、CD(Compact Disk)又はDVD(Digital Video Disk))、並びに/又は、情報を記憶する任意の他の揮発性若しくは不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能な及び/若しくはコンピュータ実行可能なメモリデバイスを含む。
具体的な実施形態において、送受信機1310と通信関係にあるプロセッサ1320は、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って少なくとも1つのサブフレームを受信し、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する。
ワイヤレスデバイスの他の実施形態は、ワイヤレスデバイスの機能性のある側面を提供することに責任を有する(図13Aに示したもの以外の)追加的なコンポーネントを含んでもよく、それらは、上述した機能性のいずれか及び/又は(上述した解決策をサポートするために必要な何らかの機能性を含む)任意の追加的な機能性を含む。
図13Bは、ワイヤレスデバイス110の例示的なコンポーネント群を示すブロック図である。コンポーネント群は、パターン受信モジュール1350及びサブフレーム受信モジュール1352を含み得る。
パターン受信モジュール1350は、ワイヤレスデバイス110のパターン受信機能を実行し得る。例えば、パターン受信モジュール1350は、第1及び第2の複数の連続するサブフレームについての第1の及び第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し得る。ある実施形態において、パターン受信モジュール1350は、プロセッサ1320を含んでもよく又はプロセッサ1320に含まれてもよい。パターン受信モジュール1350は、無線信号を受信するように構成される回路を含んでもよい。具体的な実施形態において、パターン受信モジュール1350は、サブフレーム受信モジュール1352と通信し得る。
サブフレーム受信モジュール1352は、ワイヤレスデバイス110のサブフレーム受信機能を実行し得る。例えば、サブフレーム受信モジュール1352は、第1の又は第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従ってサブフレームを受信し得る。ある実施形態において、サブフレーム受信モジュール1352は、プロセッサ1320を含んでもよく又はプロセッサ1320に含まれてもよい。サブフレーム受信モジュール1352は、無線信号を受信するように構成される回路を含んでもよい。具体的な実施形態において、サブフレーム受信モジュール1352は、パターン受信モジュール1350と通信し得る。
図14Aは、ネットワークノードの一例としての実施形態を示すブロック図である。当該ネットワークノードは、図10に示したネットワークノード120の一例である。当該ネットワークノードは、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、及び第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信する、ように動作可能である。上記ネットワークノードは、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信する、ようにさらに動作可能である。上記ネットワークノードは、上記第1の複数の連続するサブフレームと少なくとも1つのサブフレームを共有する第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、及び第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信する、ようにも動作可能である。
ネットワークノード120は、eNodeB、ノードB、基地局、ワイヤレスアクセスポイント(例えば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、基地送受信局(BTS)、送信ポイント若しくはノード、RRU(remote RF unit)、RRH(remote radio head)、又は他の無線アクセスノードであり得る。ネットワークノード120は、少なくとも1つの送受信機1410、少なくとも1つのプロセッサ1420、少なくとも1つのメモリ1430、及び少なくとも1つのネットワークインタフェース1440を含む。送受信機1410は、(例えば、アンテナを介する)ワイヤレスデバイス110などのワイヤレスデバイスとの間のワイヤレス信号の送信及びワイヤレス信号の受信を促進し、プロセッサ1420は、ネットワークノード120により提供されるものとして上述した機能性のいくつか又は全てを提供するための命令を実行し、メモリ1430は、プロセッサ1420により実行される命令を記憶し、並びに、ネットワークインタフェース1440は、バックエンドのネットワークコンポーネントへ信号を通信する。バックエンドのネットワークコンポーネントは、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、PSTN(Public Switched Telephone Network)、コントローラ、及び/又は他のネットワークノード120などである。プロセッサ1420及びメモリ1430は、上で図13Aのプロセッサ1320及びメモリ1330に関連して説明したものと同じタイプであってよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークインタフェース1440は、プロセッサ1420へ通信可能に連結され、ネットワークノード120向けの入力を受信し、ネットワークノード120からの出力を送信し、入力、出力若しくは双方の適切な処理を実行し、他のデバイスと通信し、又はそれらの任意の組み合わせを行うことの可能ないかなる適したデバイスをもいう。ネットワークインタフェース1440は、ネットワークを通じて通信するための、プロトコル変換及びデータ処理ケイパビリティを含む、適切なハードウェア(例えば、ポート、モデム、ネットワークインタフェースカードなど)及びソフトウェアを含む。
具体的な実施形態において、送受信機1410と通信関係にあるプロセッサ1420は、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信し、第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、上記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信し、第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、及び、第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを上記ワイヤレスデバイスへ送信する。
ネットワークノード120の他の実施形態は、ネットワークノードの機能性のある側面を提供することに責任を有する(図14Aに示したもの以外の)追加的なコンポーネントを含み、それらは、上述した機能性のいずれか及び/又は(上述した解決策をサポートするために必要な何らかの機能性を含む)任意の追加的な機能性を含む。多様な異なるタイプの無線ネットワークノードが、同じ物理的なハードウェアを有し但し(例えば、プログラミングを介して)異なる無線アクセス技術をサポートするように構成されるコンポーネントを含んでもよく、又は、部分的に若しくは全体的に異なる物理的なコンポーネントを表してもよい。
図14Bは、ネットワークノード120の例示的なコンポーネント群を示すブロック図である。コンポーネント群は、決定モジュール1450及び送信モジュール1452を含み得る。
決定モジュール1450は、ネットワークノード120の決定機能を実行し得る。例えば、決定モジュール1450は、第1の及び第2の複数の連続するサブフレームについての第1の及び第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し得る。ある実施形態において、同期決定モジュール1150は、プロセッサ1420を含んでもよく又はプロセッサ1420に含まれてもよい。具体的な実施形態において、決定モジュール1450は、送信モジュール1452と通信し得る。
送信モジュール1452は、ネットワークノード120の送信機能を実行し得る。例えば、送信モジュール1452は、アップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターン及びダウンリンクサブフレームをワイヤレスデバイス110へ送信し得る。ある実施形態において、送信モジュール1452は、プロセッサ1420を含んでもよく又はプロセッサ1420に含まれてもよい。送信モジュール1452は、無線信号を送信するように構成される回路を含んでもよい。具体的な実施形態において、送信モジュール1452は、決定モジュール1450と通信し得る。
本開示のいくつかの実施形態が1つ以上の技術的な利点を提供し得る。一例として、いくつかの実施形態は、スケジューリングの柔軟性を提供し、その柔軟性が、ネットワーク効率を改善し(例えば、効率的な帯域幅使用)並びに干渉及び/又はトラフィック需要への適応可能性を提供する。長い送信バーストの冒頭でスケジューリングパターンを固定することに関連付けられる問題が回避され得る。具体的な実施形態は、スケジューリング情報が受信される特定の時点のために全てのワイヤレスデバイスが不連続受信モードからウェイクアップし探索を行うことを要しないことで、電力及びバッテリ寿命を節約する。ある実施形態は、これら利点のうちのいくつか若しくは全ての恩恵を受け、又は恩恵を受けない。当業者によって他の技術的な利点が容易に解明されるであろう。
本発明のスコープから逸脱することなく、ここで開示したシステム及び装置に対して修正、追加又は省略がなされてよい。システム及び装置のコンポーネントは、統合されても分離されてもよい。そのうえ、システム及び装置の動作がより多くの、より少ない又は他のコンポーネントにより実行されてもよい。追加的に、システム及び装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア及び/又は他のロジックを含む任意の適切なロジックを用いて実行されてよい。本文書で使用されているところによれば、“各”は、ある集合の各々のメンバ又はある集合のサブセットの各メンバをいう。
本発明のスコープから逸脱することなく、ここで開示した方法に対して修正、追加又は省略がなされてよい。方法は、より多くの、より少ない又は他のステップを含んでもよい。追加的に、ステップは任意の適切な順序で実行されてよい。
ある実施形態の観点で本開示は説明されているが、当業者にとってそれら実施形態の変形及び置換は明白であろう。従って、それら実施形態の上の説明は本開示を制約しない。以下の特許請求の範囲により定義されているように、本開示の思想及びスコープから逸脱することなく、他の変更、代入及び変形が可能である。
これまでの説明において使用されている略語は次を含む:
3GPP Third Generation Partnership Project
BTS Base Transceiver Station
CCA Clear Channel Assessment
CFP Contention-Free Period
D2D Device to Device
DCF Distributed Coordination Function
DIFS DCF Inter-frame Spacing
DL Downlink
DRS Discovery Reference Signal
eNB eNodeB
EPDCCH Enhanced Physical Downlink Control Channel
FDD Frequency Division Duplex
LAA Licensed Assisted Access
LBT Listen Before Talk
LTE Long Term Evolution
M2M Machine to Machine
MIMO Multi-Input Multi-Output
MTC Machine Type Communication
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplexing
PCell Primary Cell
PCF Point Coordination Function
PDCCH Physical Downlink Control Channel
PDSCH Physical Downlink Shared Channel
PIFS PCF Inter-frame Spacing
PUCCH Physical Uplink Control Channel
PUSCH Physical Uplink Shared Channel
RAN Radio Access Network
RAT Radio Access Technology
RRH Remote Radio Head
RRU Remote Radio Unit
SCell Secondary Cell
SeNB Secondary eNodeB
SIFS Short Inter-frame Spacing
TDD Time division duplex
UE User Equipment
WAN Wireless Access Network

Claims (26)

  1. ネットワークノードにおける方法であって、
    第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定すること(1112)と、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイスへ送信すること(1114)と、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、前記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信すること(1116)と、
    前記第1の複数の連続するサブフレーム及び第2の複数の連続するサブフレームが同一のブフレームを少なくとも1つ含むように、前記第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定すること(1118)と、
    前記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ワイヤレスデバイスへ送信すること(1120)と、
    を含む方法。
  2. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、又は、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ワイヤレスデバイスへ送信すること(1114)は、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTE(long term evolution)のPDCCH(physical downlink control channel)又はEPDCCH(enhanced physical downlink control channel)において送信すること、を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ワイヤレスデバイスへ送信すること(1114)は、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTEのPCFICH(physical control format indicator channel)において送信すること、を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、前記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ワイヤレスデバイスにおける方法であって、
    ネットワークノードから、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信すること(1212)と、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信すること(1214)と、
    前記ネットワークノードから、前記第1の複数の連続するサブフレームと同一のブフレームを少なくとも1つ含む第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信すること(1216)と、
    を含む方法。
  8. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、及び
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ネットワークノードから受信すること(1212)は、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTE(long term evolution)のPDCCH(physical downlink control channel)又はEPDCCH(enhanced physical downlink control channel)において受信すること、を含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ネットワークノードから受信すること(1212)は、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTEのPCFICH(physical control format indicator channel)において受信すること、を含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、前記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される、請求項7〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. プロセッサ(1420)及びメモリ(1430)を備えるネットワークノード(120)であって、前記プロセッサは、
    第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイス(110)へ送信し、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、前記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信し、
    前記第1の複数の連続するサブフレーム及び第2の複数の連続するサブフレームが同一のブフレームを少なくとも1つ含むように、前記第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定し、
    前記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ワイヤレスデバイスへ送信する、
    ように動作可能である、ネットワークノード。
  14. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、
    を含む、請求項13に記載のネットワークノード。
  15. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、又は、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載のネットワークノード。
  16. 前記プロセッサは、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTE(long term evolution)のPDCCH(physical downlink control channel)又はEPDCCH(enhanced physical downlink control channel)において送信する、ように動作可能である、請求項13〜15のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  17. 前記プロセッサは、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTEのPCFICH(physical control format indicator channel)において送信する、ように動作可能である、請求項13〜15のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  18. 前記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、前記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される、請求項13〜17のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  19. プロセッサ(1320)及びメモリ(1330)を備えるワイヤレスデバイス(110)であって、前記プロセッサは、
    ネットワークノード(120)から、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信し、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信し、
    前記ネットワークノードから、前記第1の複数の連続するサブフレームと同一のブフレームを少なくとも1つ含む第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、
    ように動作可能である、ワイヤレスデバイス。
  20. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるダウンリンクサブフレームの数を表す第1の値と、
    前記第1の複数の連続するサブフレームにおけるアップリンクサブフレームの数を表す第2の値と、
    を含む、請求項19に記載のワイヤレスデバイス。
  21. 前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングしないサブフレームのセット、及び
    前記第1の複数のサブフレーム内の、前記ワイヤレスデバイスがダウンリンクをモニタリングするサブフレームのセット、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載のワイヤレスデバイス。
  22. 前記プロセッサは、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTE(long term evolution)のPDCCH(physical downlink control channel)又はEPDCCH(enhanced physical downlink control channel)において受信する、ように動作可能である、請求項19〜21のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  23. 前記プロセッサは、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを、LTEのPCFICH(physical control format indicator channel)において受信する、ように動作可能である、請求項19〜21のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  24. 前記ネットワークノードは、第1のセルへサービスし、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンは、前記第1のセルとは異なる第2のセルへ適用される、請求項19〜23のいずれか一項に記載のワイヤレスデバイス。
  25. 決定モジュール(1450)及び送信モジュール(1452)を備えるネットワークノード(120)であって、
    前記決定モジュール(1450)は、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定する、ように動作可能であり、
    前記送信モジュールは、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンをワイヤレスデバイス(110)へ送信し、及び、
    前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、前記ワイヤレスデバイスへ少なくとも1つのサブフレームを送信する、
    ように動作可能であり、
    前記決定モジュールは、前記第1の複数の連続するサブフレーム及び第2の複数の連続するサブフレームが同一のブフレームを少なくとも1つ含むように、前記第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを決定する、ようにさらに動作可能であり、
    前記送信モジュールは、前記第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを前記ワイヤレスデバイスへ送信する、ようにさらに動作可能である、
    ネットワークノード。
  26. パターン受信モジュール(1350)及びサブフレーム受信モジュール(1352)を備えるワイヤレスデバイス(110)であって、
    前記パターン受信モジュールは、ネットワークノード(120)から、第1の複数の連続するサブフレームについての第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ように動作可能であり、
    前記サブフレーム受信モジュールは、前記第1のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンに従って、少なくとも1つのサブフレームを受信する、ように動作可能であり、
    前記パターン受信モジュールは、前記ネットワークノードから、前記第1の複数の連続するサブフレームと同一のブフレームを少なくとも1つ含む第2の複数の連続するサブフレームについての第2のアップリンク/ダウンリンクスケジューリングパターンを受信する、ようにさらに動作可能である、
    ワイヤレスデバイス(110)。
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