JP6601357B2 - シラザン化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕
下記一般式(1)
(式中、R1、R2はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、aは1又は2であり、bは0、1又は2であり、cは1、2又は3である。ただし、a、b及びcはa+b+c=4を満たす整数である。Xは塩素、臭素又はヨウ素である。)
で示されるハロシラン化合物と、下記一般式(2)
(式中、R3、R4は水素原子又はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、各々同一又は異なっていてもよく、R3とR4は互いに結合してこれらが結合する窒素原子と共に環を形成してもよい。)
で示されるアミン化合物を反応させ、下記一般式(3)
(式中、R1〜R4及びa、b、cは上記と同様である。)
で示されるシラザン化合物を製造する方法において、生成したシラザン化合物と、上記反応により副生したハロゲン化水素を未反応のアミン化合物が捕捉して生じたアミン化合物のハロゲン化水素塩とを含む反応終了後の反応液に、ジアミン化合物及び窒素原子数3以上のポリアミン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の含窒素有機化合物を添加し、この含窒素有機化合物を上記アミン化合物のハロゲン化水素塩と反応させて含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を形成させ、これを除去した後、残りの反応液を精製することでシラザン化合物を得るシラザン化合物の製造方法。
〔2〕
前記含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩が液状物であり、分液操作によって除去する〔1〕記載のシラザン化合物の製造方法。
〔3〕
上記ハロシラン化合物とアミン化合物との反応を溶媒の存在下で行い、反応終了後の反応液に上記含窒素有機化合物を添加して含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を形成させた後、シラザン化合物を含む層と、含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を含む層とに分離させ、含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を含む層を分液操作によって除去するようにした〔1〕記載のシラザン化合物の製造方法。
〔4〕
含窒素有機化合物が、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラミンから選ばれるものである〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のシラザン化合物の製造方法。
炭素数1〜20の1価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基等の直鎖状アルキル基、イソプロピル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ネオペンチル基、テキシル基等の分岐状アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等の環状アルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等が例示される。
炭素数1〜20の1価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基等の直鎖状アルキル基、イソプロピル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、テキシル基、2−エチルヘキシル基等の分岐状アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等の環状アルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等が例示される。
塩交換により生成する含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩が液状となって分離しやすくなり、分液操作等によって容易に除去できるようになる。
総窒素原子数3以上のポリアミン化合物としては、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、アミノエチルピペラジン等の窒素数3〜10のポリアミン化合物が好ましい。
これらの中でも、原料の入手容易性を考慮すると、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンがより好ましい。
なお、上記含窒素有機化合物は、1種を単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
なお、この反応もハロシラン化合物とアミン化合物の反応と同様、溶媒の存在下で行なうこともできる。使用可能な溶媒の具体例としては、上述したものと同様のものが挙げられる。
含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を除去した反応液を、蒸留等の通常の方法で精製し、目的物を得ることができる。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、メチルジメトキシクロロシラン84.7g(0.603モル)とトルエン157.1g、メタンスルホン酸0.19g(0.0020モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、tert−ブチルアミン92.1g(1.26モル)を60〜70℃の温度を保持しながら2時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン54.0g(0.899モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(tert−ブチルアミノ)メチルジメトキシシランを沸点120℃/35kPaの留分として35.3g得た(収率33%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、エチルジメトキシクロロシラン69.8g(0.451モル)とトルエン126.2g、メタンスルホン酸0.15g(0.0015モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、シクロヘキシルアミン93.7g(0.945モル)を60〜70℃の温度を保持しながら2時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン40.8g(0.679モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(シクロヘキシルアミノ)エチルジメトキシシランを沸点101℃/1.0kPaの留分として54.1g得た(収率55%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、エチルジメトキシクロロシラン78.3g(0.500モル)とトルエン127.7g、メタンスルホン酸0.45g(0.0047モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、メチルピペラジン105.3g(1.051モル)を60〜70℃の温度を保持しながら2時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン45.0g(0.749モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(メチルピペラジノ)エチルジメトキシシランを沸点94℃/0.5kPaの留分として43.0g得た(収率39%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、シクロヘキシルメチルメトキシクロロシラン57.8g(0.300モル)とトルエン77.2g、メタンスルホン酸0.3g(0.003モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ジエチルアミン46.1g(0.631モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン27.1g(0.452モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。シクロヘキシル(ジエチルアミノ)メチルメトキシシランを沸点100℃/0.8kPaの留分として39.7g得た(収率58%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ヘキシルメチルエトキシクロロシラン62.6g(0.300モル)とトルエン77.6g、メタンスルホン酸0.3g(0.003モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ジエチルアミン46.2g(0.631モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン27.1g(0.451モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(ジエチルアミノ)ヘキシルメチルエトキシシランを沸点107℃/1.0kPaの留分として34.8g得た(収率47%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、メチル(3,3,4,4,5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキシル)エトキシクロロシラン74.1g(0.200モル)とトルエン53.9g、メタンスルホン酸0.2g(0.002モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ジエチルアミン30.7g(0.420モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン18.1g(0.301モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(ジエチルアミノ)メチル(3,3,4,4,5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキシル)エトキシシランを沸点103℃/0.2kPaの留分として50.0g得た(収率61%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、メチルフェニルエトキシクロロシラン60.2g(0.300モル)とトルエン75.1g、メタンスルホン酸0.3g(0.003モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ブチルアミン46.2g(0.632モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン27.1g(0.300モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した(ブチルアミノ)メチルフェニルエトキシシランを沸点113℃/0.6kPaの留分として36.2g得た(収率51%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、トリエトキシクロロシラン39.7g(0.200モル)とトルエン51.5g、メタンスルホン酸0.2g(0.002モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、テトラメチルブチルアミン54.5g(0.422モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン18.2g(0.303モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(テトラメチルブチルアミノ)トリエトキシシランを沸点108℃/1.0kPaの留分として36.1g得た(収率62%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ビニルメチルイソプロポキシクロロシラン32.9g(0.200モル)とトルエン53.3g、メタンスルホン酸0.10g(0.0010モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ジエチルアミン30.7g(0.420モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン18.0g(0.300モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。(ジエチルアミノ)ビニルメチルイソプロポキシシランを沸点83℃/3.1kPaの留分として17.0g得た(収率42%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ジシクロペンチルジクロロシラン47.5g(0.200モル)とトルエン102.6g、メタンスルホン酸0.19g(0.0020モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、プロピルアミン49.6g(0.869モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン36.0g(0.600モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。ジシクロペンチルビス(プロピルアミノ)シランを沸点131℃/0.2kPaの留分として38.4g得た(収率68%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ヘキシルメチルジクロロシラン39.8g(0.200モル)とトルエン101.9g、トリフルオロメタンスルホン酸0.29g(0.0020モル)を仕込み、60℃に加熱した。得られた反応液に、ジエチルアミン61.4g(0.840モル)を60〜70℃の温度を保持しながら1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに8時間撹拌した。反応混合物を60℃に冷却し、エチレンジアミン36.0g(0.600モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。ビス(ジエチルアミノ)ヘキシルメチルシランを沸点113℃/0.4kPaの留分として37.0g得た(収率68%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ビニルメチルジクロロシラン63.5g(0.450モル)とトルエン240.0g、メタンスルホン酸0.43g(0.0045モル)を仕込んだ。得られた反応液に、メチルピペラジン189g(1.89モル)を空冷下1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに3時間撹拌した。反応混合物を60℃に加温し、エチレンジアミン81.1g(1.35モル)を加えて、同じ温度で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。50〜60℃で下層を除去し、上層を蒸留した。ビス(メチルピペラジノ)ビニルメチルシランを沸点137℃/0.4kPaの留分として92.4g得た(収率77%)。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、メチルジメトキシクロロシラン21.2g(0.151モル)とトルエン40.0g、メタンスルホン酸0.042g(0.00043モル)を仕込み60℃に加熱した。得られた反応液に、tert−ブチルアミン23.0g(0.315モル)を60〜70℃の温度を保持しながら2時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、25%水酸化ナトリウム24.0g(0.150モル)と水16gを加えて、室温で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。上層のGC分析を行なうと、(tert−ブチルアミノ)メチルジメトキシシランは全て加水分解し、消失していた。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、エチルジメトキシクロロシラン69.8g(0.451モル)とトルエン124.5g、メタンスルホン酸0.15g(0.0015モル)を仕込み60℃に加熱した。得られた反応液に、シクロヘキシルアミン95.6g(0.963モル)を60〜70℃の温度を保持しながら2時間かけて滴下し、同じ温度でさらに1時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、25%水酸化ナトリウム75.6g(0.473モル)と水45gを加えて、室温で30分間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。得られた上層のGC分析を行なうと、(シクロヘキシルアミノ)エチルジメトキシシランは全て加水分解し、消失していた。
撹拌機、還流器、滴下ロート及び温度計を備えたフラスコに、ビニルメチルジクロロシラン63.5g(0.450モル)とトルエン240.0g、メタンスルホン酸0.43g(0.0045モル)を仕込んだ。得られた反応液に、メチルピペラジン189g(1.89モル)を空冷下1時間かけて滴下し、同じ温度でさらに3時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、25%水酸化ナトリウム33.7g(0.210モル)と水10gを加えて、室温で1時間撹拌した。この段階で反応液は2層に分離していた。得られた上層のGC分析を行なうと、ビス(メチルピペラジノ)ビニルメチルシランは全て加水分解し、消失していた。
Claims (4)
- 下記一般式(1)
(式中、R1、R2はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、aは1又は2であり、bは0、1又は2であり、cは1、2又は3である。ただし、a、b及びcはa+b+c=4を満たす整数である。Xは塩素、臭素又はヨウ素である。)
で示されるハロシラン化合物と、下記一般式(2)
(式中、R3、R4は水素原子又はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、各々同一又は異なっていてもよく、R3とR4は互いに結合してこれらが結合する窒素原子と共に環を形成してもよい。)
で示されるアミン化合物を反応させ、下記一般式(3)
(式中、R1〜R4及びa、b、cは上記と同様である。)
で示されるシラザン化合物を製造する方法において、生成したシラザン化合物と、上記反応により副生したハロゲン化水素を未反応のアミン化合物が捕捉して生じたアミン化合物のハロゲン化水素塩とを含む反応終了後の反応液に、ジアミン化合物及び窒素原子数3以上のポリアミン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の含窒素有機化合物を添加し、この含窒素有機化合物を上記アミン化合物のハロゲン化水素塩と反応させて含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を形成させ、これを除去した後、残りの反応液を精製することでシラザン化合物を得るシラザン化合物の製造方法。 - 前記含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩が液状物であり、分液操作によって除去する請求項1記載のシラザン化合物の製造方法。
- 上記ハロシラン化合物とアミン化合物との反応を溶媒の存在下で行い、反応終了後の反応液に上記含窒素有機化合物を添加して含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を形成させた後、シラザン化合物を含む層と、含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を含む層とに分離させ、含窒素有機化合物のハロゲン化水素塩を含む層を分液操作によって除去するようにした請求項1記載のシラザン化合物の製造方法。
- 含窒素有機化合物が、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン及びトリエチレンテトラミンから選ばれるものである請求項1〜3のいずれか1項記載のシラザン化合物の製造方法。
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