JP6599729B2 - 光電変換装置 - Google Patents

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本発明は、光電変換装置に関する。
量子ドット太陽電池として知られる光電変換装置は、量子ドットに特定波長の太陽光が当たり励起される電子と、その電子が価電子帯から伝導帯まで励起されたときに生じる正孔とをキャリアとして利用する。
量子ドットは、通常、その周囲を、量子ドット自身のバンドギャップよりも大きなバンドギャップを有する障壁層によって囲まれている。
このため、理論的には、電子のフォノン放出によるエネルギー緩和が起こりにくく消滅し難いと考えられているが、量子ドットを集積させて量子ドット集積部を形成した場合には、量子ドット内に生成したキャリアは、障壁層を含む量子ドット集積部内に存在する欠陥と結合して消滅しやすく、これによりキャリアの密度が低下し、電極まで到達できる電荷量の低下が起こり、光電変換効率を高められないという問題がある。
このような問題に対し、近年、量子ドット集積部内において、キャリアの収集能力を高めるための構造が種々提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
図7は、従来の光電変換装置の一例を示す断面模式図である。図7に示した光電変換装置100は、光透過性の基板101の上面側に、透明導電膜103、キャリア収集部105、複数の量子ドット107aを有する量子ドット集積部107および電極層109が、この順に積層された構成となっている。この中で、キャリア収集部105は、膜状に形成された基部層105aと、この基部層105aの表面から量子ドット集積部107内に進入するように延びた柱状部材105bとを有する構成となっている。この場合、キャリア収集部105には、通常、酸化亜鉛などの金属酸化物が適用されている。
特表2009−536790号公報
上記した光電変換装置の場合、太陽光などの光によって量子ドット集積部107にて生成したキャリアCは、キャリア収集部105を構成している柱状部材105bを介して透明導電膜103まで到達する仕組みとなっているが、柱状部材105bはその名のとおり、細長い結晶である。このため通常では導電率が低く、これによりキャリアCが透明導電膜103まで到達し難くなっており、このため曲線因子(FF)を高められないという問題がある。なお、曲線因子(FF)とは、(Pmax)/(Voc×Isc)として定義される。ここで、Vocは開放電圧、Iscは短絡電流、Pmax(最大出力)はバイアス電圧を変化させて電流値を測定したときの、電圧×電流の積が最大となる点のことである。
従って本発明は、曲線因子を高めることのできる光電変換装置を提供することを目的とする。
本発明の光電変換装置は、光透過性の基板上に、透明導電膜、キャリア収集部、量子ドット集積部および電極層がこの順に積層された光電変換装置であって、前記キャリア収集部は、前記透明導電膜の主面を覆うように設けられた基部層と、該基部層の表面から前記量子ドット集積部内に向けて延びた凸部とを有しており、該凸部は内部に低抵抗部を有し、該低抵抗部の表面側に表面層を有しており、前記低抵抗部は前記表面層よりも抵抗が低く、かつ前記表面層は貫通孔を有している。
本発明によれば、曲線因子を高めることができる。
(a)は、第1実施形態の光電変換装置を部分的に示す断面模式図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。 低抵抗部を有する凸部について、抵抗を評価する方法を示す模式図である。 第2実施形態の光電変換装置を部分的に示す断面模式図である。 図3におけるS部分の拡大図である。 (a)は、図3におけるS部分の拡大図であり、凸部の表面がうねっている状態を示す断面模式図であり、(b)は、凸部の表面層に貫通孔が形成されている状態を示す断面模式図である。 (a)は、低抵抗部が柱状である場合、(b)は低抵抗部が薄板状である場合を部分的に示す模式図である。 (a)は、従来の光電変換装置を部分的に示す断面模式図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。
図1(a)は、第1実施形態の光電変換装置を部分的に示す断面模式図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。ここでは、量子ドット集積部が1層の光電変換装置を示しているが、本発明はこれに限られるものではなく、量子ドット集積部がキャリア収集部を伴って2層以上となったものにも適用される。
第1実施形態の光電変換装置は、光透過性の基板1上に、透明導電膜3、キャリア収集部5、複数の量子ドット7aを有する量子ドット集積部7および電極層9がこの順に積層されたものである。
キャリア収集部5は、透明導電膜3の主面を覆うように設けられた基部層5aと、この基部層5aの表面5asから量子ドット集積部7内に向けて延びた凸部5bとを有している。ここで、凸部5bは、その内部に表面層5baよりも抵抗の低い低抵抗部11を有する構成となっている。
つまり、キャリア収集部5を構成する凸部5bは、図1(a)(b)に示すように、凸部5bの表面層5baが、その内側に設けられている低抵抗部11の先端や側面を含む表面を覆うように形成されている。
なお、この凸部5bの先端は、量子ドット集積部7内において、厚み方向の途中まで延びた状態であり、凸部5bの先端と電極層9との間には複数の量子ドット7aが存在している。
本実施形態の光電変換装置によれば、量子ドット集積部7内に向けて延びた凸部5bが表面層5baの内側に低抵抗部11を有していることから、量子ドット7aにおいて生成されたキャリアCが凸部5b内で抵抗ロスによる再結合が減少し、基部層5aを介して透
明導電膜3まで到達し易くなる。これにより直列抵抗(Rs)が減少し、曲線因子を向上させることができる。
ここで、凸部5b中に低抵抗部11が存在することを判定する方法について説明する。図2は、凸部内に低抵抗部を有する凸部について、電気抵抗を評価するための試料の例を示す模式図である。この場合、凸部5b中に低抵抗部11が存在すること、および、凸部5bの表面側(以下、表面層5baという場合がある。)と低抵抗部11との間に抵抗(電気抵抗)差が存在することは、例えば、走査型広がり顕微鏡(SSRM)によってそれぞれの部位の抵抗値を測定することで評価することができる。この場合、抵抗差が3桁以上であるとSSRMによる評価がより精度の高いものとなる。
図3は、第2実施形態の光電変換装置を示す断面模式図である。この第2実施形態の光電変換装置は、凸部5bの内部に設けられている低抵抗部11がキャリア収集部5を構成している基部層5aを貫通して透明導電膜3の表面にまで達しているものである。言い換えると、低抵抗部11が透明導電膜3の表面3aから延びるように形成されている。
低抵抗部11が、透明導電膜3の表面3aから延びるように形成されている場合には、凸部5b(この場合、表面層5ba)に入ってきたキャリアCが、透明導電膜3の上面側(光13の出射側)に設けられているキャリア収集部5の基部層5aを通過しなくても良いことから、凸部5bの表面層5baから透明導電膜3までのキャリアCの到達能力を高めることができ、こうして曲線因子をさらに高めることができる。
図4は、図3におけるS部分の拡大図である。第2実施形態の光電変換装置において、低抵抗部11は透明導電膜3側が幅の広い裾広がり状であることが望ましい。低抵抗部11を断面視したときに、透明導電膜3側の幅wをその反対側である低抵抗部11の先端11a側の幅wよりも大きい形状にすると、量子ドット7aの在る場所から考えて、遠
い場所である透明導電膜3付近における低抵抗部11の抵抗をより低いものとすることができる。こうして曲線因子のさらなる向上を図ることができ、光電変換効率をさらに高めることができる。
以上、光電変換装置A、Bについて説明したが、量子ドット集積部7内に設けられるキャリア収集部5について、さらに限定した構造を適用することができる。
図5(a)は、図3におけるS部分の拡大図であり、凸部の表面がうねっている状態を示す断面模式図であり、(b)は、凸部の表面層に貫通孔を有する状態を示す断面模式図である。凸部5bの表面がうねっている状態というのは、凸部5bの表面に丸みを帯びたなめらかな凹凸が形成されている状態のことを言う。以下、凸部5bのこのような表面形状をうねりUと表記する場合がある。凸部5bの表面がうねっていると、この表面において凹状を成した部分に球形状の量子ドット7aが表面同士で接触した状態となる。
例えば、図5(a)に示すように、凸部5bの表面(表面層5ba)にうねりUがあると、量子ドット7aの凸部5bに対する接触面積が増えることから、量子ドット7aから凸部5bへのキャリアCの移動度を高めることができ、その結果、開放電圧を向上させることができる。なお、このような効果は、図5(b)に示すように、凸部5bが、その表面に貫通孔15を有する形状であっても同様なものとなる。なお、図5(b)の場合には、貫通孔15の直径が量子ドット7aの直径よりも小さく、量子ドット7aが貫通孔15の深さ(厚み)方向の途中に止まって、凸部5bの表面層5baと表面同士で接触しているのが良い。
図6(a)は、低抵抗部が柱状である場合、(b)は低抵抗部が薄板状である場合を部
分的に示す模式図である。本実施形態の光電変換装置では、低抵抗部11が柱状の構造かまたは薄板状の構造のものを適用させることができる。
低抵抗部11が柱状を成す構造であると、その表面11aにキャリア収集部5となる凸部5bが設けられても低抵抗部11の形状に起因して表面積を大きくすることができるため、その周囲に配置される量子ドット7aをキャリア収集部5となる凸部5bの表面(表面層5ba)に数多く接触させることができる。こうして短絡電流密度(Jsc)の高い光電変換装置を得ることができる。
一方、低抵抗部11が図5(b)に示すような薄板状の構造である場合には、低抵抗部11が量子ドット集積膜7を仕切る補強部材としての役割を担うものとなるため、量子ドット集積膜7やこれが設けられている光電変換装置が変形し難くなり、機械的に信頼性の高い光電変換装置を形成することができる。
以上、本実施形態の光電変換装置において、キャリア収集部5を構成する凸部5bと、その内部に設けられる低抵抗部11の構造について説明したが、これらがより優れた効果を発揮できる材料の組合せとしては、キャリア収集部5が酸化亜鉛または酸化チタンであり、低抵抗部11がインジウムドープ酸化錫、フッ素ドープ酸化錫、アルミニウムドープ酸化亜鉛、ホウ素ドープ酸化亜鉛およびガリウムドープ酸化亜鉛の群から選ばれる1種であることが望ましい。この中で、キャリア収集部5を酸化亜鉛によって形成したときに、低抵抗部11の材料として、インジウムドープ酸化錫、フッ素ドープ酸化錫およびアルミニウムドープ酸化亜鉛のうちのいずれかを適用することが望ましい。これは酸化亜鉛よりも抵抗が特に低いからである。
この場合、量子ドット7aを構成する半導体材料としては、種々の半導体材料を適用することが可能であるが、そのバンドギャップとしては、0.15〜4.50evを有するものが好適である。具体的な半導体材料としては、ゲルマニウム(Ge)、シリコン(Si)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、銅(Cu)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、硫黄(S)、鉛(Pb)、テルル(Te)およびセレン(Se)から選ばれるいずれか1種またはこれらの化合物もしくは酸化物が望ましい。また、量子ドット7aのサイズとしては、直径が1〜10nm(平均の直径が5nm)の球状体もしくは角部が丸みを帯びた多面体となっているのが良い。
また、電極層9の材料としては、金、銀、白金、パラジウム、銅およびニッケルなどの群から選ばれる一種が好ましいものとなる。
以下、本実施形態の光電変換装置のサンプルを作製し、特性を評価した。まず、光透過性の基板1として厚みが0.3mmのガラス基板を用意した。次に、スパッタ法を用いてインジウム錫酸化物の透明導電膜3を形成した。透明導電膜3は厚みが0.3μmとなるように成膜した。
次に、透明導電膜3の表面3aに低抵抗部11およびキャリア収集部5を形成した。低抵抗部11の構造を図1に示す構造とする場合には、透明導電膜3の表面3aに予めキャリア収集部5となる酸化亜鉛の膜を形成し、この後に、この透明導電膜3の表面3aに、低抵抗部11となる金属酸化物の膜を形成した。次に、この金属酸化物の膜にエッチング処理を施すことによって所定の形状に加工し、低抵抗部11の形状に加工し、この後に、ALD法を用いて低抵抗部11の表面に酸化亜鉛の膜を表面層5baとして形成した。
低抵抗部11の形状を図3に示す形状とする場合には、透明導電膜3を予め厚く(約1
μm)形成しておき、エッチングレートの高い球形のマスクを使用してRIE処理を行う方法を採用した。この後に、透明導電膜3および低抵抗部11の表面にキャリア収集部5となる酸化亜鉛の膜をALD法によって形成した。
低抵抗部11の形状を図4の形状に加工する場合には、上記と同様の方法にて透明導電膜3を予め厚く(約1μm)形成しておき、低抵抗部11を残す部分に対応するマスクの断面を裾広がり状の形状に加工したものを用いた。なお、低抵抗部11となる金属酸化物の膜をエッチング処理する場合には、反応性イオンエッチング(RIE)を使用した異方性エッチングを行った。この後に、再度、低抵抗部11の表面11aにキャリア収集部5の凸部5bとなる酸化亜鉛の膜をALD法により形成した。
凸部5bを図5(a)(b)に示す構造にする場合には、低抵抗部11の表面に酸化亜鉛の膜をALD法により形成した後に再度エッチング条件を変更して加工を行った。
次に、キャリア収集部5の隙間を含む領域に平均粒径が5nmの硫化鉛(PbS)製の量子ドット7aを充填して量子ドット集積部7を形成した。
次に、量子ドット集積部5の表面に厚み0.05μmの電極層9を形成して光電変換装置を作製した。試料のサイズは、縦×横×厚みが約10mm×約10mm×約0.4mmであった。電極層9は金を蒸着法によって成膜する方法を採用した。
作製した光電変換装置ついて、光電変換効率を間接的に評価できる特性として、各試料のI−V特性を測定して曲線因子(FF)を求めた。作製した試料のうち、低抵抗部を薄板状とした試料No.4は、低抵抗部11を柱状とした他の試料に比較して撓みにくいものとなっていた。また、作製した試料を図2の形状(平面の面積:5mm×5mm)に加工し、SSRMによる分析を行ったところ、試料No.12(図7)以外の試料は、低抵抗部11が3×10−3Ω・cm、その周囲の表面層5baが7×1010Ω・cmとなり、表面層5baより低抵抗部11の方が、抵抗値が低いことを確認できた。
Figure 0006599729
表1の結果から明らかなように、キャリア収集部5を構成する凸部5bの内部に低抵抗部11を設けた試料(試料No.1〜11)は、低抵抗部11を設けない試料(試料No.12)に比較して曲線因子が高かった。この中で、根元の形状を裾広がり状とした低抵抗部11を採用した試料(試料No.7)は、根元の形状がほぼ直角である試料(試料No.6)よりも高い曲線因子が得られた。また、凸部5bの表面をうねった状態にした試料(試料No.8)および凸部5bを構成している表面層5baが貫通孔15を有するようにした試料(試料No.9)では、さらに高い曲線因子が得られた。
1・・・・・・・・・・・・基板
3・・・・・・・・・・・・透明導電膜
5・・・・・・・・・・・・キャリア収集部
5a・・・・・・・・・・・基部層
5b・・・・・・・・・・・凸部
7・・・・・・・・・・・・量子ドット集積部
7a・・・・・・・・・・・量子ドット
9・・・・・・・・・・・・電極層
11・・・・・・・・・・・低抵抗部
13・・・・・・・・・・・光
15・・・・・・・・・・・貫通孔

Claims (7)

  1. 光透過性の基板上に、透明導電膜、キャリア収集部、量子ドット集積部および電極層がこの順に積層された光電変換装置であって、前記キャリア収集部は、前記透明導電膜の主面を覆うように設けられた基部層と、該基部層の表面から前記量子ドット集積部内に向けて延びた凸部とを有しており、該凸部は内部に低抵抗部を有し、該低抵抗部の表面側に表面層を有しており、前記低抵抗部は前記表面層よりも抵抗が低く、かつ前記表面層は貫通孔を有していることを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記低抵抗部が前記透明導電膜から延びていることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記低抵抗部は前記透明導電膜側が裾広がり状であることを特徴とする請求項1または2に記載の光電変換装置。
  4. 前記凸部は表面がうねっていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載の光電変換装置。
  5. 前記量子ドット集積部は複数の量子ドットを有しており、前記貫通孔の直径は前記量子ドットの直径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれかに記載の光電変換装置。
  6. 前記低抵抗部が柱状または薄板状であることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれかに記載の光電変換装置。
  7. 前記キャリア収集部が酸化亜鉛、酸化チタンであり、前記低抵抗部がインジウムドープ酸化錫、フッ素ドープ酸化錫、アルミニウムドープ酸化亜鉛、ホウ素ドープ酸化亜鉛およびガリウムドープ酸化亜鉛の群から選ばれる1種であることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれかに記載の光電変換装置。
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