JP6599679B2 - プログラム冷暖房装置 - Google Patents

プログラム冷暖房装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6599679B2
JP6599679B2 JP2015149252A JP2015149252A JP6599679B2 JP 6599679 B2 JP6599679 B2 JP 6599679B2 JP 2015149252 A JP2015149252 A JP 2015149252A JP 2015149252 A JP2015149252 A JP 2015149252A JP 6599679 B2 JP6599679 B2 JP 6599679B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
unit
information processing
portable information
processing terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015149252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017032157A (ja
Inventor
晃央 新田
Original Assignee
株式会社ガスター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ガスター filed Critical 株式会社ガスター
Priority to JP2015149252A priority Critical patent/JP6599679B2/ja
Publication of JP2017032157A publication Critical patent/JP2017032157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6599679B2 publication Critical patent/JP6599679B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、冷暖房装置に目標温度を指示するように携帯型情報処理端末を動作させるプログラムおよび冷暖房装置に関する。
気温に応じて設定温度(目標温度)を制御する技術が種々ある。たとえば、風呂の湯温を「あつめ」、「ふつう」、「ぬるめ」といった区分で設定する場合に、それぞれの区分に対する実際の設定温度を気温に応じて変更するようにした風呂給湯器がある(たとえば、特許文献1参照)。
また、寒い日には配管を流れる間に湯温が低下することを考慮し、風呂の沸き上げ完了時の湯温を設定温度より高めに補正する際の補正幅を、気温に応じて変更する風呂給湯器がある(特許文献2参照)。
また居室空気の攪拌を伴わない床暖房装置使用中においては、居室壁面に設置されたリモコンで測定される室温(気温)に応じて床表面の適正温度範囲を定め、ユーザの設定温度レベルを適正温度範囲と照らし合わせて床表面温度を決定することが好ましい。
特許第3050905号 特開平1−222117号公報
人が「あつい」と感じる風呂の湯温が、気温によって左右されるのと同様に、冷暖房において人が快適と感じる温度も気温によって左右される。
しかし、同じ気温であっても、前日に比べて急に温度が下がった場合と、その気温が数日続いている場合とでは、人の感じ方に違いが生じる。たとえば、前日に比べて急に温度が下がったために寒いと感じた日と同じ気温であっても、そのような寒い日がしばらく続いた後には、体がその気温に慣れるため、寒いと感じ難くなる。
そのため、単に現在の気温に応じて冷暖房温度を制御すると、人が快適と感じる温度に必ずしも制御できなくなる。たとえば、寒い日がしばらく続いた後に、単に室温に応じた設定温度に制御して暖房すると、適温より高くなってしまうと共に、省エネルギーにも反する。
また、居室空気の攪拌を行なわない床暖房装置使用中においては、居室壁面に設置されたリモコン内にある温度センサで検出する室温(気温)と、ユーザ近辺の温度とは乖離が激しい。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、気温の変化に対する人の体の慣れを考慮した適温に目標温度を補正することのできる冷暖房装置、および冷暖房装置にユーザ近辺の温度を用いた目標温度を指示するように携帯型情報処理端末を動作させるプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]携帯型情報処理端末を、
暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房装置の目標温度を取得する目標温度取得部、
1日または複数日単位の気温の変化を検出する検出部、
前記変化が閾値以下の期間が今日を含めて最近の複数日間継続した場合に、前記目標温度を気温に近づけるように補正する補正部、
前記冷暖房装置に、前記補正後の目標温度で動作する指示を送信する指示部、
として動作させる
ことを特徴とするプログラム。
上記発明では、気温の変化が閾値以下の日が、今日を含めて最近の複数日間継続した場合は、人の体がこの気温に慣れたと判断し、冷暖房の目標温度を気温に近づけるように補正する。すなわち、暖房の場合は目標温度を下げる補正を行い、冷房の場合は目標温度を高める補正を行う。
[2]前記携帯型情報処理端末を、
自端末の発熱量を推定する発熱量推定部、
角速度センサの検出値から、自端末がユーザに所持されているか否かを判定する所持判定部、
自端末がユーザに所持されていないときに自端末の温度センサが検出した温度を、前記推定した発熱量で補正して、自端末の周囲温度を求める温度補正部、
としてさらに動作させると共に、
前記目標温度取得部は、前記温度補正部が求めた前記周囲温度に基づいて前記目標温度を設定する
ことを特徴とする[1]に記載のプログラム。
上記発明では、目標温度取得部は、室温に基づいて目標温度を設定し、補正部は該目標温度を、最近の気温の変化状況に基づいて補正する。室温は、携帯型情報処理端末が内蔵する温度センサを利用して測定するが、内蔵する温度センサは自端末の動作や充電による発熱の影響を受けるので、温度センサの検出温度を自端末の発熱量で補正して、周囲温度(室温)を求める。
[3]発熱量推定部は、自端末のバッテリ電圧の変化、およびまたはアプリケーションプログラムの稼働状況に基づいて前記発熱量を推定する
ことを特徴とする[2]に記載のプログラム。
上記発明では、充電による発熱量はバッテリ電圧の上昇から算出可能であり、CPU等の発熱量はアプリケーションプログラムの稼働状況から算出できる。
[4]前記検出部は、インターネット上の所定のWebサイトにアクセスし、前記冷暖房装置の設置場所における気温の情報を取得して、前記変化を検出する
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載のプログラム。
[5]前記携帯型情報処理端末は、全地球測位システムによって自端末の位置を認識する機能を備え、
前記携帯型情報処理端末を、前記全地球測位システムによって認識した自端末の位置の履歴に基づいて、前記冷暖房装置の設置場所を特定する設置場所特定部としてさらに機能させ、
前記検出部は、インターネット上の所定のWebサイトにアクセスし、前記設置場所特定部が特定した設置場所における気温の情報を取得して、前記変化を検出する
ことを特徴とする[4]に記載のプログラム。
上記発明では、冷暖房装置の使用者が所持する携帯型情報処理端末の位置を全地球測位システムで計測し、該携帯型情報処理端末の位置の履歴に基づいて、冷暖房装置の設置場所を特定する。Webサイトから提供される情報に基づいて、該冷暖房装置の設置場所における気温の情報を取得する。
[6]前記冷暖房装置は、床暖房装置であり、
前記目標温度取得部は、低温やけど防止の観点に基づいて予め定められた室温に対する適正温度範囲と該適正温度範囲内の相対位置を示す設定温度レベルとから前記床暖房装置の目標温度を取得する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載のプログラム。
]暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房部と、
[1]乃至[]のいずれか1つに記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から、前記指示を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記指示に従って前記冷暖房部の動作を制御する制御部と、
を有する
ことを特徴とする冷暖房装置。
]暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房部と、
前記冷暖房装置の目標温度を取得する目標温度取得部と、
1日または複数日単位の気温の変化を検出する検出部と、
前記検出部で検出された前記変化が閾値以下の期間が今日を含めて最近の複数日間継続した場合に、前記目標温度を気温に近づけるように補正する補正部と、
前記補正された目標温度に基づいて前記冷暖房部の動作を制御する制御部と、
を有する
ことを特徴とする冷暖房装置。
上記発明では、冷暖房装置自体が、1日または複数日単位の気温の変化を検出して目標温度を補正する。
]前記目標温度取得部は、室温に基づいて前記目標温度を設定する、
ことを特徴とする[]に記載の冷暖房装置。
本発明に係る携帯型情報処理端末のプログラム、冷暖房装置によれば、気温の変化に対する人の体の慣れを考慮した適温に冷暖房の温度を制御することができる。
本発明の冷暖房装置の一例としての床暖房装置を含む床暖房システムの構成例を示す図である。 携帯型情報処理端末の概略構成を示すブロック図である。 携帯型情報処理端末が設定温度の補正に関して行う処理全体の概要を示す流れ図である。 室温の検出処理(図3のステップS103)の詳細を示す流れ図である。 通常時の床表面温度の適正温度範囲の一例を示す図である。 寒さに慣れてきた時の床表面温度の適正温度範囲の一例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の冷暖房装置の一例としての床暖房装置3を含む床暖房システム2の構成例を示している。床暖房システム2は、熱源機4と、熱源機4に接続された放熱パネル5とから構成された床暖房装置3と、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯型情報処理端末10を備えて構成される。放熱パネル5は床材の下に敷設される。
携帯型情報処理端末10は、床暖房装置3のリモートコントローラ(以下、リモコンとも記す)としての機能を果たす。携帯型情報処理端末10には、当該携帯型情報処理端末10を、床暖房装置3のリモートコントローラとして機能させるためのアプリケーションプログラム(リモコンアプリと略する)がインストールされている。
床暖房装置3の熱源機4は、バーナ、該バーナで加熱される熱交換器、該熱交換器と放熱パネル5とを結ぶ循環経路、該循環経路内の熱媒体流体を循環させる循環ポンプ等を有する。放熱パネル5の内部には、熱媒体流体が通るチューブが張り巡らされている。床暖房装置3は、熱源機4のバーナおよび熱交換器で加熱した熱媒体流体を放熱パネル5に循環させることで床暖房の機能を果たす。放熱パネル5は居室中央に敷設され、居室床面積の例えば80%以上を占めるように設置される。
床暖房システム2の使用者の自宅には、インターネットに接続された無線ルータ6が設けられ、床暖房装置3の熱源機4と携帯型情報処理端末10はこの無線ルータ6が提供する無線LAN(Local Area Network)に接続されている。この接続において、熱源機4のゲートウエイアドレス(無線LANルータ6のLAN側アドレス)と携帯型情報処理端末10のゲートウエイアドレスを一致させる(熱源機4と携帯型情報処理端末10とをホームネットワークに接続する)。床暖房装置3の熱源機4と携帯型情報処理端末10は無線ルータ6を介した無線LANを通じて通信する。
無線ルータ6を介することで、熱源機4と携帯型情報処理端末10が通信可能な距離は、一定距離以内に制限される。
インターネットには、各種のWebサーバが接続されており、携帯型情報処理端末10は、インターネット上の任意のWebサイト8から各種の情報を取得することができる。
床暖房装置3のリモコンとして機能する携帯型情報処理端末10は、床暖房装置3の運転のオン・オフの切り替えや設定温度の設定操作などをユーザから受け付ける。該携帯型情報処理端末10は、使用者から受け付けた設定や指示の内容を熱源機4に送信する。また、熱源機4から各種の情報を受信して表示する。
さらに床暖房装置3のリモコンとして機能する携帯型情報処理端末10は、ユーザの設定した設定温度を、室温と最近数日間の気温の変化状況とに基づいて補正し、補正後の設定温度で動作する指示を床暖房装置3の熱源機4に送信する機能を果たす。
図2は、携帯型情報処理端末10の概略構成を示している。携帯型情報処理端末10は、当該携帯型情報処理端末10の動作を統括制御する制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11を備えている。CPU11には、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、不揮発メモリ14、操作部15、表示部16、通信部17、姿勢検出部18、GPS機能部21、音声出力部22、カメラ(カメラデバイス)23などが接続されている。
ROM12には、各種の固定データが格納される。不揮発メモリ14は、電源をオフにしても記憶内容を保持する書き換え可能なメモリであり、OS(Operating System)のプログラム、リモコンアプリを含む各種のアプリケーションプログラム、各種の設定内容などが記憶される。
CPU11が不揮発メモリ14に格納されたリモコンアプリを実行することで、携帯型情報処理端末10は床暖房装置3のリモコンとして機能する、また、室温や数日間の気温の変化状況に応じて設定温度を補正する機能を果たす。RAM13はCPU11がアプリケーションプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや表示データを一時記憶するメモリとして使用される。
表示部16は、操作画面や設定画面など任意の内容を表示可能な液晶ディスプレイなどで構成される。操作部15は、ユーザから各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部15は、表示部16の画面上に設けられ、指やペンなどによって押下された位置を検出するタッチパネル15aのほか、少数のハードキーなどで構成される。
通信部17は、無線LANによって床暖房装置3の熱源機4や他の外部装置、インターネット上のWebサイト8と通信する機能を果たす。
姿勢検出部18は、角速度・加速度センサを有し、該角速度・加速度センサを利用して携帯型情報処理端末10の姿勢を検出する。姿勢検出部18は、角速度・加速度センサのほかに温度センサ19を備えている。温度センサ19は、角速度・加速度センサの特性を温度補償するためのものであり、角速度・加速度センサの近くの温度、すなわち、携帯型情報処理端末10の内部温度を検出する。制御アプリは、温度センサ19が検出する携帯型情報処理端末10の内部温度から周囲温度(室温)を推定する処理を行う。なお、各センサの温度補償用に備えている温度センサではなく、携帯型情報処理端末10専用に温湿度センサが備えている場合には、前記温湿度センサを温度センサ19として用いても良い。
GPS機能部21は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を利用して、携帯型情報処理端末10の現在の位置(緯度、経度、高度)を特定する機能を果たす。
音声出力部22は、アンプ、スピーカを備え、電気的な音声信号を音波に変換して出力する。カメラ23は、携帯型情報処理端末10の背面に、あるいは背面と正面にそれぞれ設けられる。
床暖房装置3の熱源機4は、当該熱源機4の動作を制御する制御基板30を備えている(図1参照)。制御基板30は、CPU、ROM、RAMを主要部として構成されており、CPUがROMに格納されているプログラムを実行することで、熱源機4として機能するための制御が行われる。制御基板30は、無線LANに接続して通信するための通信I/F(Interface)、熱源機4が備える各センサの検出値を入力する入力I/F、ガス比例弁、循環ポンプなどに制御信号を出力する出力I/Fを備えている。
次に、リモコンアプリで動作する携帯型情報処理端末10が、設定温度を補正する際の概略手順を、図3に基づいて説明する。
まず、携帯型情報処理端末10は、床暖房装置3(熱源機4)の設置場所を特定する処理を行う(ステップS101)。床暖房装置3の設置場所の特定方法には以下のようなものがある。
(1)ユーザに自宅の位置を指定させる
たとえば、ユーザが床暖房装置3の設置場所の近く(たとえば、ユーザの自宅のリビング)に居るときに、リモコンアプリが稼働している携帯型情報処理端末10に対して、現在自宅に居る旨の入力操作をユーザに行ってもらい、GPS機能を利用して、そのときの携帯型情報処理端末10の位置(緯度、経度)を取得し、これを床暖房装置3の設置場所に特定する。
(2)ユーザの行動パターンからユーザの自宅(床暖房装置3の設置場所)を特定する
たとえば、携帯型情報処理端末10が備えるGPS機能を利用して、携帯型情報処理端末10の位置の履歴を記録し、該履歴を解析してユーザの自宅の位置(床暖房装置3の設置場所)を特定する。
携帯型情報処理端末10の位置の履歴の解析は、たとえば、以下のような条件で行う。
・一定時間以上、同じ姿勢が継続している、
・夜間である、
・携帯型情報処理端末10が充電中である、
・毎日、同じ場所に戻ってきている、
・床暖房装置3の稼働中に居る場所である、
・床暖房装置3の熱源機4と通信可能な状態のときに居る場所である、
などの条件から、自宅に居ると推定されたときのGPS情報から自宅の場所(床暖房装置3の設置場所)を特定する。
次に、床暖房装置3の設置場所における、最近数日間の気温に関する情報を取得する(ステップS102)。ここでは、インターネット上の気象情報を提供する所定のWebサイト8にアクセスして、GPS機能で求めた自宅の位置における、最近数日間の気温の情報を取得する。なお、毎日、Webサイト8から、GPS機能で求めた自宅の位置におけるその日の気温の情報を取得し、これを携帯型情報処理端末10で蓄積記憶するようにし、該記憶から、最近数日間の気温を取得してもよい。
次に、室温を検出する(ステップS103)。前述したように、温度センサ19が検出する温度は携帯型情報処理端末10の内部の温度なので、携帯型情報処理端末10の内部での発熱による影響を受ける。そこで、携帯型情報処理端末10の発熱量を算出し、温度センサ19が検出した温度を該発熱量で補正して携帯型情報処理端末10の周囲温度を推定する。室温の検出処理の詳細は後述する。
床暖房装置3のリモコンとして動作する携帯型情報処理端末10は、暖房の設定温度の設定操作をユーザから受けている。リモコンアプリで動作する携帯型情報処理端末10は、ユーザから受けた設定温度レベルを目標温度に変換するにあたり、最近数日間の外気温の変化状況に基づいて補正する(ステップS104)。外気温は、冷暖房装置の設備の一部が室外にある場合にはその室外の設置場所の温度を、温度センサを用いて測定して外気温としてもかまわないが、携帯型情報処理端末10にてGPSの情報に基づいて、当該地域の温度を取得するようにしてもかまわない。このようにすると、冷暖房装置の設備の一部が室外にない場合でも外気温を測定できる。
たとえば、今日の外気温が昨日に比べて一定温度以上低下している場合、すなわち、昨日に比べて急に寒くなったときは、ユーザの設定した設定温度レベルから目標温度を求めるにあたり、適正温度範囲の補正を行わない。一方、今日の気温が昨日に比べてあまり変わらない場合、たとえば、寒い日が最近の数日間続いている場合は、人の体が寒さに慣れてきていると想定されるので、ユーザの設定した設定温度レベルから目標温度を求めるために用いる適正温度範囲を、たとえば、1℃減算して、目標温度が下がるように補正する。
床暖房装置3においては、低温やけどを防止する等の観点から、ユーザが直接温度を設定するのではなく設定温度レベルを指定し、室温に応じた適正温度範囲(目標温度範囲)に収まるように修正することが行われる。このとき、本実施の形態に係るリモコンアプリでは、単に室温に応じた適正温度範囲を設定するのではなく、最近の1日又は数日間における外気温の変化状況から、室温に対する適正温度範囲を補正し、該補正した適正温度範囲に基づいて、ユーザの設定温度を修正する。
図5は、通常時の床表面温度の適正温度範囲の一例を示す図である。たとえば、室温が20℃のときの床表面の適正温度範囲が25℃から30℃とした場合に、例えば前記適正温度範囲を等分し、ユーザの設定温度レベルが1の場合には25℃、ユーザの設定温度レベルが7の場合には30℃を床表面温度として設定する。今日の外気温が昨日に比べて一定温度以上低下している場合、すなわち、昨日に比べて今日が急に寒くなっていたときは、例えばレベルによって等分される適正温度範囲は通常通り25℃から30℃のままとする。
一方、今日の外気温が昨日に比べてあまり変わらない場合、たとえば、寒い日が、昨日から、あるいは、最近数日間続いている場合は、人の体が寒さに慣れてきていると想定されるので、例えばレベルによって等分される適正温度範囲を通常より低く(狭く)する。たとえば、室温23℃のところで、通常時の適正温度範囲が25℃から31℃であったものを1℃下げて25℃から30℃に補正する。各室温での適正温度範囲はこれと同じ比率で補正する。この結果、室温20℃では、ユーザの設定温度レベルが1の場合には25℃、ユーザの設定温度レベルが7の場合には29.3℃を床表面温度として設定することとなる。図6は、寒さに慣れてきた時の床表面温度の適正温度範囲の一例を示す図である。
なお、レベルによって等分される適正温度範囲を低く(狭く)するのではなく、寒い日が、数日間続いている場合には、ユーザの設定温度レベルを7としても通常時のレベル6と同じ29℃とし、レベル6を通常時のレベル5とし、レベル1と2は通常時のレベル1と同じとすることで、目標温度が下がるように補正しても良い。
最近の1日または数日間の気温の変化状況に応じた目標温度(ユーザの設定した設定温度レベルや室温に対する床表面の適正温度範囲)の補正は、
(1)前日からの気温の変化が閾値以下の場合に補正する
(2)気温の変化が閾値以下の日が継続している場合は、補正量を、所定の上限範囲内で多くする
のように行う。
このようにして補正した後の設定温度を床暖房装置3の熱源機4に通知する(ステップS105)。熱源機4は携帯型情報処理端末10から通知された補正後の設定温度に従って暖房運転を行う。より詳細には、床暖房装置3では、室温に応じて設定した適正温度範囲を、最近の気温の変化状況に基づいて補正し、ユーザの設定した設定温度レベルと、補正後の適正温度範囲とから修正した温度を熱源機4に通知する。
図4は、室温の検出処理(図3のステップS103)を示す流れ図である。まず。携帯型情報処理端末10が床暖房装置3の設置場所の近くに居るか否か(ユーザの自宅の放熱パネル5が設置された部屋に居るか否か)を判定する(ステップS201)。該当の部屋に居なければ(ステップS201;No)、ステップS201に戻って処理を継続する。
該当の部屋に居る場合は(ステップS201;Yes)、携帯型情報処理端末10がユーザに所持されているか否かを判定する(ステップS202)。姿勢検出部18の検出値から、携帯型情報処理端末10の姿勢がわずかでも変化しているときは、ユーザに所持されていると判定する。所定時間以上継続して姿勢が変化しない場合は、ユーザに所持されていないと判定する。
ユーザに所持されているときは(ステップS203;Yes)、ステップS201に戻って処理を継続する。ユーザに所持されていないと判定した場合は(ステップS203;No)、携帯型情報処理端末10の発熱量を算出する(ステップS204)。ステップS203にてユーザに所持している場合にステップS201に戻るのは、ユーザが手に持っているのか、胸ポケット等に入れているのかで、携帯型情報処理端末10のユーザからの受熱量が異なり、かつ、安定しないからである。
携帯型情報処理端末10の発熱量は、充電状態(例えばつい先ほどまで充電されていて、充電池からの発熱が続いている等)、アプリケーションプログラムの稼働状況、操作状況、CPUの使用率などから演算する。なお、充電中であれば、携帯型情報処理端末10がユーザの手元から遠く離れ、例えば壁面にあるコンセント近くに携帯型情報処理端末10があるものとして、ユーザに所持されているとき(ステップS203;Yes)と同じ扱いをしても良い。なぜならば、居室中央に敷設される放熱パネル5の設置範囲外に携帯型情報処理端末10がある可能性が高い為である。ユーザに所持されておらず、かつ、充電中でない場合(居室中央に敷設される放熱パネル5の設置範囲内にある場合)には、アプリケーションプログラムの稼働状況やユーザの操作状況、CPUの使用率などからCPU等の部品の発熱量を算出する。
次に、ステップS204で算出した発熱量に応じて温度がどのように上昇・下降するかを推定し、該推定した温度の上昇・下降具合と、温度センサ19が検出する温度の上昇・下降具合とを比較し、温度センサ19 の検出した温度の上昇・下降具合が、発熱量に基づく温度の上昇・下降具合より一定以上大きい場合は(ステップS205;Ye s)、ステップS201に戻って処理を継続する。
携帯型情報処理端末10は、定期的にバックグラウンドで各種アプリが情報の更新(通称バックグラウンド更新)を行っている。例えば、アプリのアップデート、アプリ起動時に情報更新が好ましい最新ニュースや天気情報等の更新等がある。すなわち発熱量が適宜変化する。ところで、たとえば、携帯型情報処理端末10が床暖房装置3で暖房中の床に置かれたり、テレビなどの発熱体の上に置かれたりしているような場合がある。このような場合には携帯型情報処理端末10は受熱する。従って、受熱量が大きければ温度センサ19で測定される温度は高くなる。さらに、室温が高くなったのと同じ効果が発生するので放熱量が下がる。この結果、発熱量に応じて温度がどのように上昇・下降するかを推定した上昇・下降具合(傾き)が推定値と実測値とで乖離が激しくなる。その乖離の程度をステップS205の判定によって検出し、安定していない場合は、室温を検出できないと判定する。なお、冷たい物の上に置かれた場合を考慮し、温度センサ19の検出する温度の上昇具合(下降も含む)が発熱量から推定した温度の上昇具合より一定以上少ない場合にも室温検出不可と判定してもよい。
温度センサ19の検出する温度の変化具合と、発熱量から推定した温度の上昇具合との差が一定以下ならば(ステップS205;No)、算出した発熱量に基づいて温度センサ19の検出温度を補正して室温を求める(ステップS206)。
なお、充電中でなく、かつ、アプリケーションプログラムも稼働していない状態が一定時間以上継続していることを確認し、このときバックグラウンド更新を強制OFFとして(App のコンテンツ更新を一時的に停止状態として)温度センサ19の検出温度に基づいて室温を推定するようにしてもよい。また、このときの温度センサ19を携帯型情報処理端末10の待機状態における発熱量で補正して室温を推定するようにしてもよい。
携帯型情報処理端末10におけるアプリケーションプログラムの稼働時間や操作時間(発熱量に対応)と周囲温度とから温度センサ19の検出温度は定まるので、これら相関関係を予め測定・照合等しておき、該相関関係を、温度センサ19の検出温度と稼働時間や操作時間(発熱量に対応)で参照して周囲温度を導出する。前記測定・照合は、居室空気の攪拌が行なわれ、かつ床暖房装置非使用中である例えば夏場(冷房作動時)に、居室壁面に設置されたリモコン内にある温度センサで測定される検出値(周囲温度)とで行うことが好ましい。上記の相関関係は携帯型情報処理端末10の機種に応じて異なるが、ユーザが使用する機種に対応する相関関係(携帯型情報処理端末10を保護するカバーの取付等で生じる放熱特性関係も含めた相関関係)を適用することが望ましい。また、例えば冬場に測定・照合を行う場合には、リモコンが設置されている居室壁面と室内中央に敷設される放熱パネル5近辺との温度差が少ない床暖房の暖房OFF時か、暖房初期に行うことが好ましい。
このように、本実施の形態に係る床暖房システム2では、最近の1日または数日間の気温の変化状況に応じて、設定温度を補正するので、気温の変化に対する人の体の慣れを考慮した、快適な設定温度で冷暖房を制御することができる。これにより、冷暖房温度を適正化でき、必要以上に暖房するといったことが防止され、省エネルギーな運転を実現することができる。
また、携帯型情報処理端末10が有する温度センサ19の検出温度を補正して室温を推定するので、室内中央に敷設される放熱パネル5近辺(ユーザ近辺)に特別な温度センサ19を取り付けることなく、室温を取得することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、携帯型情報処理端末10の機能を利用して、室温の取得や最近数日間の気温の変化を示す情報を取得したが、床暖房装置3等の冷暖房装置自体がこれらの機能を具備するようにしてもよい。また、室温は、別途の温度センサを設けて検出するようにしてもよい。
実施の形態では、床暖房装置3を例に説明したが、冷房機能を有する装置にも同様に適用できる。たとえば、冷暖房機能を有するエアコンの制御にも本発明は適用できる。冷房の場合、暑い日が続いている場合には人の体が暑さに慣れてきていると想定されるので、ユーザの設定した設定温度(目標温度)を、たとえば、1℃加算して、気温に近づけるように補正する。
実施の形態では、携帯型情報処理端末10は、リモコンアプリにより床暖房装置3のリモコンとして機能する例を示したが、設定温度を補正する指示を床暖房装置3の熱源機4に送信する機能を果たせば、床暖房装置3のリモコンとしての機能を具備しなくてもよい。たとえば、実施の形態では、携帯型情報処理端末10にてユーザから設定温度の設定を受けるようにしたが、設定温度の設定は床暖房装置3が別途のリモコンで受け付け、携帯型情報処理端末10は該設定温度を床暖房装置3から通信で取得するように構成されてもよい。
2…床暖房システム
3…床暖房装置
4…熱源機
5…放熱パネル
6…無線ルータ
8…Webサイト
10…携帯型情報処理端末
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…操作部
15a…タッチパネル
16…表示部
17…通信部
18…姿勢検出部
19…温度センサ
21…GPS機能部
22…音声出力部
23…カメラ(カメラデバイス)
30…制御基板

Claims (9)

  1. 携帯型情報処理端末を、
    暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房装置の目標温度を取得する目標温度取得部、
    1日または複数日単位の気温の変化を検出する検出部、
    前記変化が閾値以下の期間が今日を含めて最近の複数日間継続した場合に、前記目標温度を気温に近づけるように補正する補正部、
    前記冷暖房装置に、前記補正後の目標温度で動作する指示を送信する指示部、
    として動作させる
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 前記携帯型情報処理端末を、
    自端末の発熱量を推定する発熱量推定部、
    角速度センサの検出値から、自端末がユーザに所持されているか否かを判定する所持判定部、
    自端末がユーザに所持されていないときに自端末の温度センサが検出した温度を、前記推定した発熱量で補正して、自端末の周囲温度を求める温度補正部、
    としてさらに動作させると共に、
    前記目標温度取得部は、前記温度補正部が求めた前記周囲温度に基づいて前記目標温度を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 発熱量推定部は、自端末のバッテリ電圧の変化、およびまたはアプリケーションプログラムの稼働状況に基づいて前記発熱量を推定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記検出部は、インターネット上の所定のWebサイトにアクセスし、前記冷暖房装置の設置場所における気温の情報を取得して、前記変化を検出する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のプログラム。
  5. 前記携帯型情報処理端末は、全地球測位システムによって自端末の位置を認識する機能を備え、
    前記携帯型情報処理端末を、前記全地球測位システムによって認識した自端末の位置の履歴に基づいて、前記冷暖房装置の設置場所を特定する設置場所特定部としてさらに機能させ、
    前記検出部は、インターネット上の所定のWebサイトにアクセスし、前記設置場所特定部が特定した設置場所における気温の情報を取得して、前記変化を検出する
    ことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記冷暖房装置は、床暖房装置であり、
    前記目標温度取得部は、低温やけど防止の観点に基づいて予め定められた室温に対する適正温度範囲と該適正温度範囲内の相対位置を示す設定温度レベルとから前記床暖房装置の目標温度を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のプログラム。
  7. 暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房部と、
    請求項1乃至のいずれか1つに記載のプログラムが稼働している携帯型情報処理端末から、前記指示を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記指示に従って前記冷暖房部の動作を制御する制御部と、
    を有する
    ことを特徴とする冷暖房装置。
  8. 暖房と冷房のうちの少なくとも一方の機能を有する冷暖房部と、
    前記冷暖房の目標温度を取得する目標温度取得部と、
    1日または複数日単位の気温の変化を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記変化が閾値以下の期間が今日を含めて最近の複数日間継続した場合に、前記目標温度を気温に近づけるように補正する補正部と、
    前記補正された目標温度に基づいて前記冷暖房部の動作を制御する制御部と、
    を有する
    ことを特徴とする冷暖房装置。
  9. 前記目標温度取得部は、室温に基づいて前記目標温度を設定する、
    ことを特徴とする請求項に記載の冷暖房装置。
JP2015149252A 2015-07-29 2015-07-29 プログラム冷暖房装置 Expired - Fee Related JP6599679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015149252A JP6599679B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 プログラム冷暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015149252A JP6599679B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 プログラム冷暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017032157A JP2017032157A (ja) 2017-02-09
JP6599679B2 true JP6599679B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=57988550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015149252A Expired - Fee Related JP6599679B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 プログラム冷暖房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6599679B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7494708B2 (ja) * 2020-11-18 2024-06-04 トヨタ自動車株式会社 空調制御装置、空調制御システム、及び空調制御方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141532U (ja) * 1984-08-20 1986-03-17 シャープ株式会社 空気調和機
JPH11173635A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 暖房システム
JP3720220B2 (ja) * 1999-08-03 2005-11-24 株式会社日立製作所 空気調和機
JP2005012297A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Canon Inc 視野角変化装置
JP2005147596A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Mitsubishi Cable Ind Ltd 蓄熱式電気床暖房システム
JP4415969B2 (ja) * 2006-04-28 2010-02-17 ダイキン工業株式会社 環境制御装置
JP5434247B2 (ja) * 2009-05-12 2014-03-05 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP5949401B2 (ja) * 2012-09-28 2016-07-06 株式会社デンソー 宅内空調装置遠隔操作システム
JP6110288B2 (ja) * 2013-11-29 2017-04-05 ダイキン工業株式会社 空気調和システムおよび空調管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017032157A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10126010B2 (en) Controlling system for environmental comfort degree and controlling method of the controlling system
JP5755556B2 (ja) 空調制御装置、空調制御システム及び空調制御プログラム
CN110986306B (zh) 基于机器学习的室温调节的方法、装置、设备及存储介质
WO2013145541A1 (ja) 機器制御装置、機器制御システムおよびプログラム
JP7224173B2 (ja) Hvac装置を制御する方法および制御ユニット
WO2016202704A1 (en) Method and thermostat controller for determining a temperature set point
CN110107994B (zh) 一种室内设定温度的确定方法、装置、存储介质及空调
KR101672831B1 (ko) 환수의 온도를 이용한 난방 제어시스템 및 난방 제어방법
JP6567360B2 (ja) 浴室乾燥機制御装置給湯暖房機プログラム
JP2014077562A (ja) 温度調整システム、温度調整方法、システムコントローラ及びプログラム
KR20180025407A (ko) Pmv를 이용한 냉난방 제어 방법,그 방법을 수행하는 장치 및 컴퓨터 프로그램
CN112413851A (zh) 一种空调加湿方法、装置、电子设备和计算机可读介质
JP6599679B2 (ja) プログラム冷暖房装置
CN110736566B (zh) 利用终端设备测量环境温度的方法、存储介质和终端设备
JP2009109033A (ja) 空調制御支援データ生成装置、空調制御支援データ表示装置、および空調制御支援データ生成方法
WO2023279709A1 (zh) 用于空调的控制方法及装置、空调
JP2005249441A (ja) 生活アドバイスシステム
CN112068450B (zh) 净化器与壁挂炉的联动控制方法、系统、装置和净化器
JP7258798B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JPH1114076A (ja) 室内の快適な温度を得る方法および装置
TW201917333A (zh) 恆溫熱水器及其恆溫方法
US20200292190A1 (en) Systems and methods for primary and secondary temperature control
JP6045682B2 (ja) エネルギー管理システム、システムコントローラ、保温制御方法及びプログラム
JP2016061525A (ja) 通風制御装置、通風制御システム、プログラム
JP6795432B2 (ja) 入浴管理システム、入浴管理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6599679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees