JP6599505B2 - アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6599505B2 JP6599505B2 JP2018087311A JP2018087311A JP6599505B2 JP 6599505 B2 JP6599505 B2 JP 6599505B2 JP 2018087311 A JP2018087311 A JP 2018087311A JP 2018087311 A JP2018087311 A JP 2018087311A JP 6599505 B2 JP6599505 B2 JP 6599505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- arc end
- procedure
- unit
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/10—Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Description
また、特許文献3には、溶接工程中に計測される溶接電流、溶接電流、ワイヤ送給速度等の溶接モニタデータに基づいて、溶接結果の良否判定を行う技術が開示されている。
溶接品質を担保するためには、作業者が手作業で繰り返しアークエンド処理を試行し、多数の試行結果から最適と思われる条件に設定する必要があった。
なお、本態様に係るアークエンド調整装置は、一の溶接電源におけるアークエンド処理、より詳細には一の溶接ワイヤに係るアークエンド処理を行う。次溶接工程は、生産ラインの下流側で行われる溶接工程では無く、上記一の溶接電源で次に行われる溶接工程である。生産ラインに複数の溶接電源が設置されている場合であっても、アークエンド調整装置は、溶接電源毎、即ち溶接ワイヤ毎にアークエンド手順の調整を行う。また、言うまでもなく各溶接電源にアークエンド調整装置を設けても良いし、一つのアークエンド調整装置が複数の溶接電源におけるアークエンド手順をそれぞれ調整するように構成しても良い。
以後、記憶部が記憶しているアークエンド手順を用いて、直ちにサイクルタイムを最短化することができる。
(実施形態1)
図1は実施形態1に係るアーク溶接システムを示す模式図である。本実施形態に係るアーク溶接システムは、消耗電極式のガスシールドアーク溶接機であり、溶接ロボット1、溶接電源2、制御装置3、撮像装置4及びアークエンド調整装置5とを備える。アークエンド調整装置5は制御装置3に設けられている。なお、作図及び説明の便宜上、アークエンド調整装置5のユニットが制御装置3に含まれるものとして説明するが、制御装置3及びアークエンド調整装置5は渾然一体の構成であっても良く、見かけ上、制御装置3のハードウェア及びソフトウェアがアークエンド調整装置5の機能を実現しても良い。また、アークエンド調整装置5は溶接電源2に設けても良いし、他の装置に設けても良い。更に、アークエンド調整装置5の機能を複数の装置及びサーバで分散処理するように構成しても良い。
コンタクトチップは、その内部を挿通する溶接ワイヤWに接触し、溶接電流を溶接ワイヤWに供給する。また、溶接トーチ11は、コンタクトチップを囲繞する中空円筒形状をなし、先端の開口から母材Aへシールドガスを噴射するノズルを有する。シールドガスは、アークによって溶融した母材A及び溶接ワイヤWの酸化を防止するためのものである。シールドガスは、例えば炭酸ガス、炭酸ガス及びアルゴンガスの混合ガス、アルゴン等の不活性ガス等である。シールドガスは溶接電源2から供給される。
なお、上記溶接モニタデータは、アンチスティック処理の結果及び次溶接工程に係る溶接状態を示す溶接データの一例である。
なお、上記画像データは、アンチスティック処理の結果及び次溶接工程に係る溶接状態を示す溶接データの一例である。
なお、図1には一組の溶接電源2及び溶接トーチ11のみが図示されているが、生産ラインに複数の溶接電源2が設置されている場合、一つのアークエンド調整装置5が、複数の溶接電源2毎に当該電源におけるアークエンド手順をそれぞれ調整するように構成しても良いし、複数の溶接電源2それぞれに、アークエンド調整装置5を各別に設け、各電源におけるアークエンド手順を調整するように構成しても負い。
溶接処理を終えた制御装置3は、図3Aに示すように、溶接時よりも小さい電流Ia及び電圧Vaを、所要のアンチスティック処理時間ta、供給し、溶接ワイヤWの先端部を溶融させて燃え上がらせ、適当な寸法の凝固球を当該先端部に形成させる。また、溶接ワイヤWを所定のリトラクト時間だけ引き上げる処理を実行しても良い。
アンチスティック処理を最適化することによって、溶接トーチ11のチップから突出する溶接ワイヤWの長さを、次溶接工程を滞り無く開始できる長さにすることができ、また凝固球の形状及び大きさも次溶接工程の溶接性も良好なものとなる。
良否判定RNN53aは、例えば、溶接結果が良好である確率を示したデータを出力する第1ニューロンと、溶接結果が不良である確率を示したデータを出力する第2ニューロンとを出力層に備える。この場合、上記良否を示すデータは、第1及び第2ニューロンから出力されたデータである。
また、良否判定RNN53aは、溶接結果の良否を2値で出力するニューロンを出力層に備えても良い。この場合、上記良否を示すデータは、当該ニューロンから出力された2値のデータである。
更に、良否判定RNN53aは、溶接結果の良否の程度を示すアナログ値を出力するニューロンを出力層に備えても良い。
良否判定RNN53aは、溶接モニタデータ(入力データ)と、当該溶接データに対応する溶接結果の良否を示すデータ(教師データ)を学習データとして、学習前の再帰型深層ニューラルネットワークに与えることによって学習させれば良い。
なお、良否判定RNN53aの中間層の層数、各層のニューロン数等、その構造は特に限定されるものでは無い。また、良否判定RNN53aは必ずしも再帰型ニューラルネットワークである必要は無く、その他の種類のニューラルネットワークで構成しても良い。
良否判定CNN53bは、例えば、溶接結果が良好である確率を示したデータを出力する第3ニューロンと、溶接結果が不良である確率を示したデータを出力する第4ニューロンとを出力層に備える。この場合、上記良否を示すデータは、第3及び第4ニューロンから出力されたデータである。
また、良否判定CNN53bは、溶接結果の良否を2値で出力するニューロンを出力層に備えても良い。この場合、上記良否を示すデータは、当該ニューロンから出力された2値のデータである。
更に、良否判定CNN53bは、溶接結果の良否の程度を示すアナログ値を出力するニューロンを出力層に備えても良い。
良否判定CNN53bは、画像データ(入力データ)と、当該溶接データに対応する溶接結果の良否を示すデータ(教師データ)を学習データとして、学習前の畳み込みニューラルネットワークに与えることによって学習させれば良い。
なお、良否判定CNN53bの中間層の層数、各層のニューロン数等、その構造は特に限定されるものでは無い。また、良否判定CNN53bは必ずしも畳み込みニューラルネットワークである必要は無く、その他の種類のニューラルネットワークで構成しても良い。
また、アンチスティック良否判定部52cは、アンチスティック処理時に撮像された溶接ワイヤWの先端部の画像に基づいて、アンチスティック処理の良否を判定し、判定結果を良否総合判定部54へ出力する。例えば、溶接ワイヤWの先端部に形成される凝固球の大きさが所定範囲内であるか否か、凝固球の形状が所定パターンに適合するか否かに基づいて、アンチスティック処理の良否を判定する。
例えば、良否総合判定部54は、良否判定RNN53aの第1及び第2ニューロンから出力されたデータと、良否判定CNN53bの第3及び第4ニューロンから出力されたデータと、アンチスティック良否判定部52cの判定結果とを総合して判定する。具体的には、第1ニューロン及び第3ニューロンから出力されたデータの値の和と、第2及び第4ニューロンから出力されたデータの値の和とを比較することによって、次溶接結果の良否を判定すると良い。また、各ニューロンから出力されるデータの値を重み付け加算して比較しても良い。そして、良否総合判定部54は、次溶接工程における溶接結果が良好で、かつアンチスティック処理の結果も良好である場合、総合的に良と判定する。
また、良否判定RNN53a及び良否判定CNN53bから2値データが出力される構成の場合、良否総合判定部54は、第1良否判定部52a及び第2良否判定部52bの双方が、良好であることを示すデータを出力している場合、次溶接工程の溶接結果を良と判定し、第1良否判定部52a及び第2良否判定部52bの一方が不良であることを示すデータを出力している場合、次溶接工程の溶接結果を不良と判定する。なお、総合判定の方法は一例であり、第1良否判定部52a及び第2良否判定部52bの一方が、良好であることを示すデータを出力している場合、次溶接工程の溶接結果を良と判定するように構成しても良い。
手順調整部55は、1回の調整処理で、複数のパラメータの値を変更しても良いし、一つのパラメータの値を変更しても良い。また、サイクルタイムが最短になるまで後述のステップS11〜ステップS19を繰り返し実行してアークエンド手順の調整を行う場合、繰り返し行われる各調整処理で、異なるパラメータを調整するように構成しても良い。例えば、1回目の調整では、アンチスティック処理時間を調整し、2回目の調整では溶着解除処理時間を調整する等しても良い。
なお、各パラメータの増減量に相関を持たせて、変数を減少させるように構成しても良い。また、変更量を標準的なパラメータ値から所定割合の範囲内に制限するように構成しても良い。
また、手順調整部55は、溶接工程のサイクルタイムを短縮させる決定を行った結果、溶接結果が良好な状態から不良状態に変化した場合、サイクルタイム短縮前のアークエンド手順を最短手順記憶部57に記憶させる。
更に、判定結果が不良である場合、溶接工程のサイクルタイムが延長されるようにアークエンド手順を調整する例を、上で説明したが、サイクルタイムを維持しつつ判定結果が良好になるように、パラメータを調整するように構成しても良い。
図5は実施形態1に係るアークエンド調整方法を示すフローチャートである。制御部50は、例えば以下の処理を連続生産における各溶接工程毎に繰り返し実行する。制御部50は、記憶部50cがサイクルタイム最短のアークエンド手順を記憶しているか否かを判定する(ステップS11)。サイクルタイム最短のアークエンド手順を記憶していると判定した場合(ステップS11:YES)、制御部50は記憶部50cが記憶する最短のアークエンド手順に基づいて、アークエンドする(ステップS12)。例えば、制御部50は、最短のアークエンド手順を示す制御データを溶接電源2へ出力することによって、アークエンドを制御する。もちろん、制御部50は、サイクルタイムが最短となるアークエンド手順とするための変更量を示す制御データを溶接電源2へ出力することによって、アークエンドを制御しても良い。
また、工場内に、アークエンド調整装置5を備える溶接システムが複数設置されている場合、必要に応じて各溶接システムのアークエンド調整装置5が上記パラメータを交換しても良い。
更に、アークエンド調整装置5をクラウドサーバとして構成しても良い。溶接電源2又は制御装置3は、当該サーバにアークエンド手順の調整を要求し、要求に応じてサーバから送信されたアークエンド手順の調整量を受信し、アークエンド手順を調整しても良い。
更に、アークエンド調整装置5は溶接電源2に備えても良い。また、アークエンド調整装置5は、アークエンド手順調整用の専用装置として実施しても良い。作業者は、溶接システムに当該専用装置を接続し、アークエンド手順を自動で調整することができる。
実施形態2に係るアークエンド調整装置205、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム50dは、実施形態1の手順調整部55及び最短手順記憶部57が深層ニューラルネットワークにて構成されている点が実施形態1と異なるため、以下では主に上記相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
手順調整NN258は、例えば、アンチスティック処理における電流Ia、電圧Va及び時間ta、溶着解除処理における電流Ir、時間tr、リトライ回数Nr等、各調整パラメータに対する複数の調整量毎に、当該調整量が好ましい確率を示したデータを出力する複数のニューロンを出力層に備える。
また、手順調整NN258は、調整量を示すデータを出力するニューロンを出力層に備える構成でも良い。更に、手順調整NN258は、調整量を2値データで出力するニューロンを出力層に備える構成であっても良い。以下、本実施形態2では、手順調整NN258が2値データでは無く、各パラメータの変更量を、当該変更量が適当であることを示す確率のデータを出力するのものとする。
なお、手順調整部255は、1回の調整処理で、複数のパラメータの値を変更しても良いし、一つのパラメータの値を変更しても良い。また、繰り返し行われる各調整処理で、異なるパラメータを調整するように構成しても良い。
溶接状態認識ネットワーク部258aは、溶接モニタデータが入力され、溶接工程中の溶接状態を認識し、当該状態に応じたデータを出力するニューラルネットワークである。溶接モニタデータが溶接電流である場合、溶接状態認識ネットワーク部258aは、溶接電流の変化状態を認識することができる。溶接状態認識ネットワーク部258aは、例えば、出力層を除き第1良否判定部52aと同様のニューラルネットワーク構造にすると良い。出力層は、複数のニューロン、好ましくは3つ以上のニューロンを備える。また、学習前の重み係数の初期値として、第1良否判定部52aを構成する各ニューロンの重み係数を設定すると良い。より効率的に手順調整部255を学習させることができる。
外観認識ネットワーク部258bは、画像データが入力され、溶接後の溶接部位の状態を認識し、当該状態に応じたデータを出力するニューラルネットワークである。外観認識ネットワーク部258bは、例えば、出力層を除き、第2良否判定部52bと同様のニューラルネットワーク構造にすると良い。出力層は、複数のニューロン、好ましくは3つ以上のニューロンを備える。また、学習前の重み係数の初期値として、第2良否判定部52bを構成する各ニューロンの重み係数を設定すると良い。より効率的に手順調整NN258を学習させることができる。
手順調整ネットワーク部258cは、溶接状態認識ネットワーク部258a及び外観認識ネットワーク部258bからそれぞれ出力されたデータが入力され、短縮可能なアークエンド手順の変更量を示すデータを出力する、学習済みのニューラルネットワークである。当該ニューラルネットワークは、中間層を複数備える深層ニューラルネットワークで構成することが好ましい。
なお、手順調整部255のニューラルネットワーク構成は一例であり、一のニューラルネットワークで構成しても良いし、複数のニューラルネットワークを組み合わせても良い。
具体的には、学習処理部259は、良否総合判定部254の判定結果より、溶接結果及びアンチスティック処理が良好である場合、サイクルタイムが短縮され、溶接結果及びアンチスティック処理が不良である場合、サイクルタイムが延長され、溶接結果が良好及び不良の中間的状態である場合、サイクルタイムが維持されるように、手順調整NN258を学習させる。
溶接結果が良好とは、例えば、溶接結果が良好である確率が50%以上、溶接結果が不良である確率が50%未満であるような状態であって、アンチスティック処理の結果が良好な状態である。溶接結果が不良とは、例えば、溶接結果が良好である確率が50%未満、溶接結果が不良である確率が50%以上であるような状態、又はアンチスティック処理の結果が不良な状態である。閾値の50%は一例であり、50%より大きな値であっても良い。
溶接結果が中間的状態とは、例えば、溶接結果が良好である確率及び溶接結果が不良である確率の双方が50%以上である場合、あるいは双方が50%未満であるような場合であって、アンチスティック処理の結果が良好な状態である。また、上記閾値が50%より大きい場合、例えば60%である場合、溶接結果が良好及び不良である確率が40%〜60%の間にあるような状況も中間的状態である。なお、かかる中間的状態は一例である。中間的状態は、これ以上、サイクルタイムを短縮させた場合、溶接結果が悪化する可能性がある状態である。
以上の通り、手順調整NN258を学習させることによって、溶接結果を悪化させること無く、アンチスティック処理、溶着解除処理等のアークエンド処理に要する時間を自動で調整し、溶接工程のサイクルタイムを最短化させることができる。
なお、手順調整NN258の学習初期段階においては、中間的状態である場合、サイクルタイムを維持せず、アークエンド手順を適宜変更させても良い。
また、本実施形態2では、手順調整NN258を学習させる例を説明したが、学習済みの手順調整NN258を備え、更なる学習を行わないように構成しても良い。
また、工場内に、アークエンド調整装置205を備える溶接システムが複数設置されている場合、必要に応じて各溶接システムのアークエンド調整装置205が上記パラメータを交換しても良い。
図8は実施形態3に係るアークエンド調整装置305を示す機能ブロック図である。実施形態3に係るアークエンド調整装置305、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム50dは、手順調整部355に入力されるデータが実施形態2と異なるため、以下では主に上記相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9は実施形態4に係るアークエンド調整装置405を示す機能ブロック図である。実施形態4に係るアークエンド調整装置405、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム50dは、実施形態1の手順調整部455及び最短手順記憶部57が、深層強化学習にてアークエンド手順を学習するように構成されている点が実施形態1と異なるため、以下では主に上記相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、本実施形態4では、状態データの例として主に画像データを説明するが、溶接ワイヤWに流れる電流を示す電流データ、溶接ワイヤWの温度を示すその他の温度データ等であっても良い。
なお、評価NN455eは、溶接システムの状態を画像で表す状態データを認識するための畳み込みニューラルネットワークを前段に備えると良い。
また、評価部455aは、ニューラルネットワークに代えて、状態データ及び行動データと、評価値とを関係付けるテーブルを備え、当該テーブルを用いて評価値を出力するように構成しても良い。
Q(s,a)←Q(s,a)+α(r+γmaxQ(s_next,a_next)-Q(s,a))…(1)
但し、
s:状態
a:状態sで選択した行動
α:学習係数
r:行動の結果得られた報酬
γ:割引率
maxQ(s_next,a_next):次状態で取り得る行動に対する評価値Qの最大値
このように構成されたアークエンド調整装置405によれば、行動選択部455bは、溶接システムの状態s、即ち溶接トーチ11、溶接ワイヤW及び母材Aの位置関係に応じた、より適切な行動a、即ちアンチスティック処理の開始、溶接解除処理の開始を選択することができ、溶接工程のサイクルタイムを最短化させることができる。
図10は実施形態5に係るアーク溶接システムを示す模式図である。実施形態5に係る溶接システムは、アークエンド手順の調整方法を受け付ける調整方法受付部506を備える点が実施形態1〜5と異なる。以下では主に上記相違点を説明する。その他の構成及び作用効果は実施形態と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
優先度調整スライダ573にて溶接品質に係る優先度を受け付ける調整方法受付部506は、手順調整部55によってアークエンド手順の調整を行う調整強度を受け付ける受付部に対応する。
2 溶接電源
3 制御装置
4 撮像装置
5,205,305,405 アークエンド調整装置
11 溶接トーチ
12 ワイヤ送給装置
21 電源部
22 ワイヤ送給制御部
23 シールドガス供給部
24 検出部
50 制御部
50a 入力部
50b 出力部
50c 記憶部
50d コンピュータプログラム
51a 溶接モニタデータ取得部
51b 画像データ取得部
51c 溶接条件データ取得部
51d 状態データ取得部
52a 第1良否判定部
52b 第2良否判定部
52c アンチスティック良否判定部
53a 良否判定RNN
53b 良否判定CNN
54,254,354 良否総合判定部
55,255,355,455 手順調整部
56 アークエンド制御部
57 最短手順記憶部
258 手順調整NN
258a 溶接状態認識ネットワーク部
258b 外観認識ネットワーク部
258c 手順調整ネットワーク部
259,359 学習処理部
455a 評価部
455b 行動選択部
455c 報酬算出部
455d 強化学習部
455e 評価NN
506 調整方法受付部
507 アークエンド調整画面
571 調整方法選択部
572 優先度表示部
573 優先度調整スライダ
A 母材
W 溶接ワイヤ
Claims (20)
- 繰り返し行われる溶接工程におけるアークエンド手順を調整するアークエンド調整装置であって、
アンチスティック処理の結果及び次溶接工程に係る溶接状態を示す溶接データを取得する取得部と、
該取得部にて取得した溶接データに基づいて、溶接工程のサイクルタイムが短縮されるように、前記アークエンド手順を調整する手順調整部と
を備えるアークエンド調整装置。 - 前記取得部にて取得した溶接データに基づいて、アンチスティック処理及び次溶接工程の溶接結果の良否を判定する良否判定部を備え、
前記手順調整部は、
前記良否判定部が良と判定した場合、前記サイクルタイムが短縮され、前記良否判定部が否と判定した場合、前記サイクルタイムが延長されるように、前記アークエンド手順の変更内容を決定する
請求項1に記載のアークエンド調整装置。 - 前記手順調整部は、
前記溶接工程のサイクルタイムを短縮させた結果、アンチスティック処理及び次溶接工程の溶接結果が良好な状態から不良状態に変化した場合、サイクルタイム短縮前の前記アークエンド手順にて調整を確定させ、確定させた前記アークエンド手順を記憶部に記憶させる
請求項2に記載のアークエンド調整装置。 - 前記良否判定部は、
次溶接工程に係る溶接状態を示す前記溶接データが入力された場合、該溶接データが得られるときの溶接工程に係る溶接結果の良否を示すデータを出力するようにニューラルネットワークを学習させた良否判定ニューラルネットワークを備える
請求項2又は請求項3に記載のアークエンド調整装置。 - 前記手順調整部は、
前記溶接データが入力された場合、前記溶接工程のサイクルタイムを短縮可能な、前記アークエンド手順の変更内容を示すデータを出力するようにニューラルネットワークを学習させた手順調整ニューラルネットワークを備える
請求項1に記載のアークエンド調整装置。 - 前記手順調整ニューラルネットワークは、前記アークエンド手順の変更量を示すデータを出力する
請求項5に記載のアークエンド調整装置。 - 前記取得部にて取得した溶接データに基づいて、アンチスティック処理及び次溶接工程の溶接結果の良否を判定する良否判定部と、
前記アークエンド手順を調整した後に得られる前記良否判定部の判定結果に基づいて、前記手順調整ニューラルネットワークを学習させる学習処理部と
を備える請求項5又は請求項6に記載のアークエンド調整装置。 - 前記学習処理部は、
前記良否判定部が良と判定した場合、前記サイクルタイムが短縮され、前記良否判定部が否と判定した場合、前記サイクルタイムが延長されるように、前記手順調整ニューラルネットワークを学習させる
請求項7に記載のアークエンド調整装置。 - 前記学習処理部は、
溶接結果が良好及び不良の中間的状態である場合、前記サイクルタイムが維持されるように前記手順調整ニューラルネットワークを学習させる
請求項8に記載のアークエンド調整装置。 - 前記良否判定部は、
次溶接工程に係る溶接状態を示す前記溶接データが入力された場合、該溶接データが得られるときの溶接工程に係る溶接結果の良否を示すデータを出力するようにニューラルネットワークを学習させた良否判定ニューラルネットワークを備える
請求項7〜請求項9までのいずれか一項に記載のアークエンド調整装置。 - 前記手順調整ニューラルネットワークは、前記良否判定ニューラルネットワークの全部又は一部と実質的同一のネットワーク構成を含む
請求項10に記載のアークエンド調整装置。 - アークエンド処理における溶接トーチ、溶接ワイヤ及び母材を複数時点で撮像して得た画像データを含む状態データを取得する状態データ取得部を備え、
前記手順調整部は、
前記状態データ取得部にて取得した状態データ、及び前記アークエンド手順に係る行動を示す行動データに基づいて、前記状態データが示す状態における前記行動に対する評価値を算出する評価部と、
前記評価部にて算出される評価値が最大の行動を選択する行動選択部と
を備える請求項1に記載のアークエンド調整装置。 - 前記取得部にて取得した溶接データに基づいて、アンチスティック処理及び次溶接工程の良否を判定する良否判定部と、
前記アークエンド手順を調整した後に得られる前記良否判定部の判定結果と、溶接終了後、次溶接工程における溶接が開始されるまでの時間とに基づいて、前記アークエンド手順に対する報酬を算出する報酬算出部と、
前記状態データ取得部にて取得した状態データ、前記アークエンド手順に係る行動を示す行動データ、及び前記報酬算出部にて算出された報酬に基づいて、前記評価部を学習させる強化学習部と
を備える請求項12に記載のアークエンド調整装置。 - 前記評価部は、
前記状態データ取得部にて取得した状態データ、及び前記アークエンド手順に係る行動を示す行動データが入力された場合、前記状態データが示す状態における前記行動に対する評価値を出力する評価ニューラルネットワークを備える
請求項12又は請求項13に記載のアークエンド調整装置。 - アンチスティック処理の結果を示す前記溶接データは、
溶着解除処理時の電流を示すデータ、溶接ワイヤの先端部の画像、及び溶接ワイヤの先端部の温度の少なくとも一つを含み、
次溶接工程に係る溶接状態を示す前記溶接データは、
溶接工程中に検出された溶接電流及び溶接電圧、溶接ワイヤの送給速度、短絡状況、溶接工程中に集音された溶接音、並びに溶接終了後に撮像された溶接部位の画像の少なくとも一つを示すデータを含む
請求項1〜請求項14までのいずれか一項に記載のアークエンド調整装置。 - 前記アークエンド手順は、
アンチスティック処理における溶接電圧及び溶接電流、前記アンチスティック処理の時間、溶接ワイヤのリトラクト時間、並びに溶着解除処理の時間及びリトライ回数の少なくとも一つを含む
請求項1〜請求項15までのいずれか一項に記載のアークエンド調整装置。 - 前記手順調整部によってアークエンド手順の調整を行う調整強度を受け付ける受付部を備え、
前記手順調整部は、
前記受付部にて受け付けた調整強度にてアークエンド手順の調整を行う
請求項1〜請求項16までのいずれか一項に記載のアークエンド調整装置。 - 請求項1〜請求項17までのいずれか一項に記載のアークエンド調整装置と、
溶接トーチを保持する溶接ロボットと、
前記溶接トーチに溶接電流を供給する溶接電源と
を備える溶接システム。 - 繰り返し行われる溶接工程におけるアークエンド手順を調整するアークエンド調整方法であって、
アンチスティック処理の結果及び次溶接工程に係る溶接状態を示す溶接データを取得し、
取得した溶接データに基づいて、溶接工程のサイクルタイムが短縮されるように、前記アークエンド手順を調整する
アークエンド調整方法。 - コンピュータに、繰り返し行われる溶接工程におけるアークエンド手順を調整させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータに、
アンチスティック処理の結果及び次溶接工程に係る溶接状態を示す溶接データを取得し、
取得した溶接データに基づいて、溶接工程のサイクルタイムが短縮されるように、前記アークエンド手順を調整する
処理を実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018087311A JP6599505B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム |
KR1020197037414A KR102229880B1 (ko) | 2018-04-27 | 2019-04-16 | 아크 엔드 조정 장치, 용접 시스템, 아크 엔드 조정 방법 및 컴퓨터 프로그램을 기억하는 기록매체 |
CN201980003067.1A CN110769960B (zh) | 2018-04-27 | 2019-04-16 | 收弧调整装置、焊接系统、收弧调整方法以及计算机程序 |
PCT/JP2019/016251 WO2019208317A1 (ja) | 2018-04-27 | 2019-04-16 | アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム |
TW108113558A TWI694887B (zh) | 2018-04-27 | 2019-04-18 | 電弧結束調整裝置、焊接系統、電弧結束調整方法及電腦程式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018087311A JP6599505B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6599505B2 true JP6599505B2 (ja) | 2019-10-30 |
JP2019188460A JP2019188460A (ja) | 2019-10-31 |
Family
ID=68294511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018087311A Active JP6599505B2 (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6599505B2 (ja) |
KR (1) | KR102229880B1 (ja) |
CN (1) | CN110769960B (ja) |
TW (1) | TWI694887B (ja) |
WO (1) | WO2019208317A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102166234B1 (ko) * | 2020-01-28 | 2020-10-16 | 한국 오바라 주식회사 | 저항 스폿 용접 제어 시스템 및 그 방법 |
JP7360987B2 (ja) * | 2020-04-01 | 2023-10-13 | 株式会社ダイヘン | 溶接条件調整装置 |
JP7420692B2 (ja) | 2020-10-16 | 2024-01-23 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接システム、溶接方法、溶接支援装置、プログラム、学習装置、及び学習済みモデルの生成方法 |
JP7167404B2 (ja) * | 2020-11-09 | 2022-11-09 | 株式会社コジマプラスチックス | 金型監視システム |
CN113609679A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-05 | 中建三局第一建设工程有限责任公司 | 焊接工艺参数的适配方法、系统、终端设备及存储介质 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3018504B2 (ja) * | 1990-12-10 | 2000-03-13 | 株式会社ダイヘン | 消耗電極アーク溶接制御方法 |
JP4210872B2 (ja) | 1998-01-09 | 2009-01-21 | ソニー株式会社 | 電界発光素子及びその製造方法 |
JP2002137060A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-14 | Nachi Fujikoshi Corp | 溶着検出方法 |
JP3841091B2 (ja) * | 2004-07-08 | 2006-11-01 | 松下電器産業株式会社 | 消耗電極式溶接方法 |
JP4620519B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-01-26 | 株式会社ダイヘン | 消耗電極アーク溶接終了制御方法 |
RU2317880C2 (ru) * | 2006-05-02 | 2008-02-27 | ОБЩЕСТВО С ОГРАНИЧЕННОЙ ОТВЕТСТВЕННОСТЬЮ "Нью Лайн", | Способ формирования внешней характеристики источника питания для электросварки |
JP2011200867A (ja) | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Daihen Corp | アーク溶接装置 |
JP6121260B2 (ja) * | 2013-06-21 | 2017-04-26 | 株式会社ダイヘン | アークスタート良否傾向提示装置 |
JP2015071178A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | 株式会社ダイヘン | ワイヤ送給装置、および、溶接システム |
JP6308651B2 (ja) * | 2013-12-05 | 2018-04-11 | 株式会社ダイヘン | アンチスティック制御方法 |
TWI650131B (zh) | 2014-07-03 | 2019-02-11 | 杏輝藥品工業股份有限公司 | 管花肉蓯蓉萃取物之用於製備保護眼部細胞之藥品或食品用途 |
JP6126174B2 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-05-10 | ファナック株式会社 | 機械学習装置、アーク溶接制御装置、アーク溶接ロボットシステムおよび溶接システム |
JP6636284B2 (ja) * | 2015-08-21 | 2020-01-29 | 株式会社ダイヘン | アーク溶接品質判定システム |
CN105044535B (zh) | 2015-09-08 | 2018-05-11 | 浙江联宜电机有限公司 | 电机运转测试流水线 |
CN107775150B (zh) * | 2017-09-22 | 2019-06-21 | 深圳市麦格米特焊接技术有限公司 | 一种熔化电极气体保护焊接结束过程的控制方法 |
-
2018
- 2018-04-27 JP JP2018087311A patent/JP6599505B2/ja active Active
-
2019
- 2019-04-16 WO PCT/JP2019/016251 patent/WO2019208317A1/ja active Application Filing
- 2019-04-16 CN CN201980003067.1A patent/CN110769960B/zh active Active
- 2019-04-16 KR KR1020197037414A patent/KR102229880B1/ko active IP Right Grant
- 2019-04-18 TW TW108113558A patent/TWI694887B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110769960A (zh) | 2020-02-07 |
WO2019208317A1 (ja) | 2019-10-31 |
TW201945106A (zh) | 2019-12-01 |
TWI694887B (zh) | 2020-06-01 |
JP2019188460A (ja) | 2019-10-31 |
KR20200007960A (ko) | 2020-01-22 |
CN110769960B (zh) | 2022-01-18 |
KR102229880B1 (ko) | 2021-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6599505B2 (ja) | アークエンド調整装置、溶接システム、アークエンド調整方法及びコンピュータプログラム | |
JP6636004B2 (ja) | アークスタート調整装置、溶接システム、アークスタート調整方法及びコンピュータプログラム | |
JP7021728B2 (ja) | 自動溶接システム、溶接制御方法、及び機械学習モデル | |
US10500668B2 (en) | Machine learning device, arc welding control device, arc welding robot system, and welding system | |
JP7045243B2 (ja) | コンピュータプログラム、溶接情報算出装置、溶接トーチ、溶接電源、溶接システム | |
KR20160077056A (ko) | 전압 및 전류 피드백으로부터 아크 길이의 추출 | |
CN113492247B (zh) | 焊接条件调整装置 | |
JP7181144B2 (ja) | 学習済モデルの生成方法、コンピュータプログラム、溶接電源装置及び学習済モデル | |
WO2021220698A1 (ja) | 溶接情報の学習モデル生成方法、学習モデル、プログラム及び溶接システム | |
CN110446577B (zh) | 焊接状态判定系统以及焊接状态判定方法 | |
JP7079592B2 (ja) | 消費量調整装置、溶接システム、消費量調整方法及びコンピュータプログラム | |
JP2023095820A (ja) | 学習モデルの生成方法、制御装置、学習モデル、溶接システム、およびプログラム | |
JP2020075266A (ja) | 調整装置 | |
JP7141289B2 (ja) | 溶接電流波形調整量算出装置及び学習方法 | |
JP6121260B2 (ja) | アークスタート良否傾向提示装置 | |
JP7385410B2 (ja) | アーク溶接システム | |
JP2638401B2 (ja) | 消耗電極式アーク溶接機のワイヤ送給速度制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190820 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190820 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191002 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6599505 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |