JP6597473B2 - ヒートポンプ式給湯システム - Google Patents
ヒートポンプ式給湯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6597473B2 JP6597473B2 JP2016098921A JP2016098921A JP6597473B2 JP 6597473 B2 JP6597473 B2 JP 6597473B2 JP 2016098921 A JP2016098921 A JP 2016098921A JP 2016098921 A JP2016098921 A JP 2016098921A JP 6597473 B2 JP6597473 B2 JP 6597473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- mode
- temperature
- heat pump
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
また、本発明に係るヒートポンプ式給湯システムは、水を加熱するヒートポンプ装置と、貯湯タンクと、ヒートポンプ装置から流出する湯の温度である出湯温度を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、ヒートポンプ装置により加熱された湯を貯湯タンクに蓄積する運転である蓄熱運転を行う場合に、第一モードと、ヒートポンプ装置を起動してから出湯温度が目標出湯温度に到達するまでの時間である到達時間が第一モードに比べて長い第二モードとのいずれかを選択し、蓄熱運転を継続する時間、貯湯タンク内の湯の温度、及び、ユーザーにより設定された運転モード、のうちの少なくとも一つに応じて、第一モードか第二モードかが選択され、貯湯タンク内の湯の温度が基準に比べて高い場合には第二モードが選択されるものである。
また、本発明に係るヒートポンプ式給湯システムは、水を加熱するヒートポンプ装置と、貯湯タンクと、ヒートポンプ装置から流出する湯の温度である出湯温度を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、ヒートポンプ装置により加熱された湯を貯湯タンクに蓄積する運転である蓄熱運転を行う場合に、第一モードと、ヒートポンプ装置を起動してから出湯温度が目標出湯温度に到達するまでの時間である到達時間が第一モードに比べて長い第二モードとのいずれかを選択し、蓄熱運転を継続する時間、貯湯タンク内の湯の温度、及び、ユーザーにより設定された運転モード、のうちの少なくとも一つに応じて、第一モードか第二モードかが選択され、制御手段は、第二モードが選択される場合に、蓄熱運転後の貯湯タンク内の湯の温度が給湯設定温度以上の温度となるように蓄熱運転を制御するものである。
図1は、実施の形態1のヒートポンプ式給湯システム1を示す図である。図1に示すように、実施の形態1のヒートポンプ式給湯システム1は、水を加熱するヒートポンプ装置2と、貯湯タンク8を内蔵した貯湯ユニット24とを備える。本実施の形態では、ヒートポンプ装置2と貯湯ユニット24とが別体である。このような構成に限らず、ヒートポンプ装置2と貯湯ユニット24とが一体的に構成されてもよい。
Q=ρ・Cp・(x/60)・(Tp−T0) …(I)
Q[kW] :加熱能力
ρ[kg/L] :水の密度(定数)
Cp[kJ/kg・℃]:水の定圧比熱(定数)
x[L/分] :水の流量
T0[℃] :給水温度
Tp[℃] :出湯温度
貯湯タンク8の蓄熱量=ρ・Cp・V・(T−T0) …(II)
V[L]:貯湯タンク8内の湯の体積
T[℃]:貯湯タンク8内の湯の温度
ρ・Cp・V0・(Tb−T0)+ρ・Cp・V1・(Tp1−T0)+ρ・Cp・V2・(Tp2−T0)=ρ・Cp・(V0+V1+V2)・(Ta−T0) …(III)
V0[L] :蓄熱運転前の貯湯タンク8内の湯の体積
V1[L] :第一段階での蓄積湯量
V2[L] :第二段階での蓄積湯量
Tb[℃] :蓄熱運転前の貯湯タンク8内の湯の温度
Ta[℃] :蓄熱運転後の貯湯タンク8内の湯の温度
Tp1[℃]:第一段階の中間目標温度
Tp2[℃]:第二段階の目標出湯温度
次に、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。実施の形態2のヒートポンプ式給湯システム1のハードウェア構成は、実施の形態1と同様であるので、図面及び説明を省略する。
蓄熱量の増加分=Q・(60・ti) …(IV)
ti[分]:蓄熱運転時間
ρ・Cp・V0・(Tb−T0)+Q・(60・ti)=ρ・Cp・Vp・(Tp−T0) …(V)
Vp[L]:蓄熱運転後の貯湯タンク8内の湯の体積
ρ・Cp・V1・(Tp1−T0)+ρ・Cp・V2・(Tp2−T0)=Q・(60・ti) …(VI)
V1=x1・ti1 …(VII)
V2=x2・ti2 …(VIII)
x1[L/分]:第一段階の水の流量
x2[L/分]:第二段階の水の流量
ti=ti1+ti2 …(IX)
Claims (6)
- 水を加熱するヒートポンプ装置と、
貯湯タンクと、
前記ヒートポンプ装置から流出する湯の温度である出湯温度を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ヒートポンプ装置により加熱された湯を前記貯湯タンクに蓄積する運転である蓄熱運転を行う場合に、第一モードと、前記ヒートポンプ装置を起動してから前記出湯温度が目標出湯温度に到達するまでの時間である到達時間が前記第一モードに比べて長い第二モードとのいずれかを選択し、
前記蓄熱運転を継続する時間、前記貯湯タンク内の湯の温度、及び、ユーザーにより設定された運転モード、のうちの少なくとも一つに応じて、前記第一モードか前記第二モードかが選択され、
前記蓄熱運転を継続する時間が基準に比べて長い場合には前記第二モードが選択されるヒートポンプ式給湯システム。 - 水を加熱するヒートポンプ装置と、
貯湯タンクと、
前記ヒートポンプ装置から流出する湯の温度である出湯温度を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ヒートポンプ装置により加熱された湯を前記貯湯タンクに蓄積する運転である蓄熱運転を行う場合に、第一モードと、前記ヒートポンプ装置を起動してから前記出湯温度が目標出湯温度に到達するまでの時間である到達時間が前記第一モードに比べて長い第二モードとのいずれかを選択し、
前記蓄熱運転を継続する時間、前記貯湯タンク内の湯の温度、及び、ユーザーにより設定された運転モード、のうちの少なくとも一つに応じて、前記第一モードか前記第二モードかが選択され、
前記貯湯タンク内の湯の温度が基準に比べて高い場合には前記第二モードが選択されるヒートポンプ式給湯システム。 - 水を加熱するヒートポンプ装置と、
貯湯タンクと、
前記ヒートポンプ装置から流出する湯の温度である出湯温度を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ヒートポンプ装置により加熱された湯を前記貯湯タンクに蓄積する運転である蓄熱運転を行う場合に、第一モードと、前記ヒートポンプ装置を起動してから前記出湯温度が目標出湯温度に到達するまでの時間である到達時間が前記第一モードに比べて長い第二モードとのいずれかを選択し、
前記蓄熱運転を継続する時間、前記貯湯タンク内の湯の温度、及び、ユーザーにより設定された運転モード、のうちの少なくとも一つに応じて、前記第一モードか前記第二モードかが選択され、
前記制御手段は、前記第二モードが選択される場合に、前記蓄熱運転後の前記貯湯タンク内の湯の温度が給湯設定温度以上の温度となるように前記蓄熱運転を制御するヒートポンプ式給湯システム。 - 前記第一モードは、前記出湯温度が連続的に上昇するモードであり、
前記第二モードは、前記出湯温度が段階的に上昇するモードである請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のヒートポンプ式給湯システム。 - 省エネルギーを優先する運転モードをユーザーが設定可能にする手段を備え、
前記省エネルギーを優先する運転モードが設定されている場合には前記第二モードが選択される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のヒートポンプ式給湯システム。 - 前記目標出湯温度が高いほど、前記第二モードにおける前記到達時間が長くされる請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のヒートポンプ式給湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016098921A JP6597473B2 (ja) | 2016-05-17 | 2016-05-17 | ヒートポンプ式給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016098921A JP6597473B2 (ja) | 2016-05-17 | 2016-05-17 | ヒートポンプ式給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017207234A JP2017207234A (ja) | 2017-11-24 |
JP6597473B2 true JP6597473B2 (ja) | 2019-10-30 |
Family
ID=60415414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016098921A Active JP6597473B2 (ja) | 2016-05-17 | 2016-05-17 | ヒートポンプ式給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6597473B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230012A1 (ja) * | 2021-04-26 | 2022-11-03 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式ヒートポンプ給湯機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015227766A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-17 | 日立アプライアンス株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
EP3163206B1 (en) * | 2014-06-25 | 2019-09-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat pump apparatus |
-
2016
- 2016-05-17 JP JP2016098921A patent/JP6597473B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017207234A (ja) | 2017-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2014399713B2 (en) | Heating and hot water supply system | |
TWI377325B (ja) | ||
JP6515859B2 (ja) | 貯湯式給湯システム | |
EP3412985B1 (en) | Method for controlling water-heating system, and water-heating system | |
JP6597473B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯システム | |
EP3540324B1 (en) | Heating medium circulation system | |
JP5152211B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP4368846B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP6628643B2 (ja) | 給湯システム | |
JP6095749B1 (ja) | 給湯システム | |
JP6672983B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
WO2018066037A1 (ja) | 貯湯式給湯機、給湯方法及びプログラム | |
JP2015078773A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2008304153A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2019215158A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP5021385B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機およびその運転方法 | |
JP2004205140A (ja) | 風呂用追焚装置 | |
JP6398075B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP2015155781A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP5741256B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP2011202882A (ja) | ヒートポンプ給湯システム | |
JP4988521B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP5094217B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP4898587B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP6597367B2 (ja) | 貯湯式給湯システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6597473 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |