JP6595860B2 - 電線束 - Google Patents
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(1)
複数の電線と、前記複数の電線から延びる複数の芯線が超音波溶接によって一体化された溶接部と、を備えた電線束であって、
前記複数の電線は、
前記溶接部からの電線長さが第1長さである第1箇所と前記溶接部からの電線長さが前記第1長さよりも長い第2長さである第2箇所との間の距離が小さくなるようにも前記距離が大きくなるようにも前記第1箇所及び前記第2箇所が相対移動可能に、前記第1箇所と前記第2箇所との間において該複数の電線が湾曲した、湾曲部を有する、
電線束であること。
(2)
上記(1)に記載の電線束において、
前記複数の電線が、
前記湾曲部として、前記第1箇所と前記第2箇所との間において、少なくとも1つの環を形成する、
電線束であること。
(3)
上記(2)に記載の電線束において、
前記少なくとも1つの環が、
螺旋状の形状、又は、結び目状の形状を有する、
電線束であること。
(4)
上記(2)又は上記(3)に記載の電線束であって、
前記湾曲部を格納可能なケースを更に備え、
前記湾曲部が、前記ケース内に格納された、
電線束であること。
(5)
上記(1)に記載の電線束であって、
前記複数の電線を支持可能な一つ又は複数の支持部を有するサポータを更に備え、
前記サポータが、
前記第1箇所及び前記第2箇所の少なくとも一方を前記支持部によって支持すると共に、
前記複数の電線が、
前記支持部に支持された箇所から前記溶接部に向かう該複数の電線の向きと、前記支持部に支持された箇所から前記溶接部とは逆側へ向かう該複数の電線の向きとが同一直線上に位置しないように、前記サポータに配索された、
電線束であること。
(6)
上記(5)に記載の電線束において、
前記サポータが、
前記支持部の一つである第1支持部によって前記第1箇所を支持し、前記支持部の他の一つである第2支持部によって前記第2箇所を支持した、
電線束であること。
次いで、本発明の第2実施形態に係る電線束(以下「電線束1A」という。)を説明する。なお、電線束1Aにおいて電線束1と同一の構造を有する部位には、電線束1のそのような部位に付された符号と同一の符号が付されている。これら部位についての詳細な説明は、適宜省略される。
本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。
(1)
複数の電線(21)と、前記複数の電線から延びる複数の芯線(22)が超音波溶接によって一体化された溶接部(25)と、を備えた電線束であって、
前記複数の電線(21)は、
前記溶接部(25)からの電線長さが第1長さである第1箇所(P1)に、前記溶接部からの電線長さが前記第1長さよりも長い第2長さである第2箇所(P2)が近付くように、該複数の電線が湾曲した、湾曲部(31)を有する、
電線束。
(2)
上記(1)に記載の電線束において、
前記複数の電線(21)が、
前記湾曲部(31)として、前記第1箇所と前記第2箇所との間において、少なくとも1つの環を形成する、
電線束。
(3)
上記(2)に記載の電線束において、
前記少なくとも1つの環が、
螺旋状の形状、又は、結び目状の形状を有する、
電線束。
(4)
上記(2)又は上記(3)に記載の電線束であって、
前記湾曲部(31)を格納可能なケース(41)を更に備え、
前記湾曲部(31)が、前記ケース(41)内に格納された、
電線束。
(5)
上記(1)に記載の電線束であって、
前記複数の電線(21)を支持可能な一又は複数の支持部(53)を有するサポータ(51)を更に備え、
前記サポータ(51)が、
前記第1箇所(P1)及び前記第2箇所(P2)の少なくとも一方を前記支持部(53)によって支持すると共に、
前記複数の電線(21)が、
前記支持部に支持された箇所から前記溶接部(25)に向かう該複数の電線の向きと、前記支持部に支持された箇所から前記溶接部とは逆側へ向かう該複数の電線の向きと、が同一直線上に位置しないように、前記サポータに配索された、
電線束。
(6)
上記(5)に記載の電線束において、
前記サポータ(51)が、
前記支持部の一つである第1支持部(53A)によって前記第1箇所(P1)を支持し、前記支持部の他の一つである第2支持部(53B)によって前記第2箇所(P2)を支持した、
電線束。
21 電線
22 芯線
25 溶接部
31 湾曲部
P1 第1箇所
P2 第2箇所
41 ケース
51 サポータ
53 支持部
53A 第1支持部
53B 第2支持部
Claims (6)
- 複数の電線と、前記複数の電線から延びる複数の芯線が超音波溶接によって一体化された溶接部と、を備えた電線束であって、
前記複数の電線は、
前記溶接部からの電線長さが第1長さである第1箇所と前記溶接部からの電線長さが前記第1長さよりも長い第2長さである第2箇所との間の距離が小さくなるようにも前記距離が大きくなるようにも前記第1箇所及び前記第2箇所が相対移動可能に、前記第1箇所と前記第2箇所との間において該複数の電線が湾曲した、湾曲部を有する、
電線束。 - 請求項1に記載の電線束において、
前記複数の電線が、
前記湾曲部として、前記第1箇所と前記第2箇所との間において、少なくとも1つの環を形成する、
電線束。 - 請求項2に記載の電線束において、
前記少なくとも1つの環が、
螺旋状の形状、又は、結び目状の形状を有する、
電線束。 - 請求項2又は請求項3に記載の電線束であって、
前記湾曲部を格納可能なケースを更に備え、
前記湾曲部が、前記ケース内に格納された、
電線束。 - 請求項1に記載の電線束であって、
前記複数の電線を支持可能な一又は複数の支持部を有するサポータを更に備え、
前記サポータが、
前記第1箇所及び前記第2箇所の少なくとも一方を前記支持部によって支持すると共に、
前記複数の電線が、
前記支持部に支持された箇所から前記溶接部に向かう該複数の電線の向きと、前記支持部に支持された箇所から前記溶接部とは逆側へ向かう該複数の電線の向きと、が同一直線上に位置しないように、前記サポータに配索された、
電線束。 - 請求項5に記載の電線束において、
前記サポータが、
前記支持部の一つである第1支持部によって前記第1箇所を支持し、前記支持部の他の一つである第2支持部によって前記第2箇所を支持した、
電線束。
Priority Applications (1)
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JP2015179581A JP6595860B2 (ja) | 2015-09-11 | 2015-09-11 | 電線束 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015179581A JP6595860B2 (ja) | 2015-09-11 | 2015-09-11 | 電線束 |
Publications (2)
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JP2017054769A JP2017054769A (ja) | 2017-03-16 |
JP6595860B2 true JP6595860B2 (ja) | 2019-10-23 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP6595860B2 (ja) |
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2015
- 2015-09-11 JP JP2015179581A patent/JP6595860B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017054769A (ja) | 2017-03-16 |
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