JP6593785B1 - 口腔内カメラ用光学アタッチメント及び口腔内画像撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表層から見えない観察対象の深部を観察するための光学アタッチメント及び口腔内画像撮像システムを提供する。【解決手段】光学アタッチメント40は、根管12の内部に挿入されるレンズ部及び該レンズ部から得られた画像を伝送するためのイメージファイバ204を有するファイバ体20と、口腔内カメラ30と、の間に配置される光学アタッチメントであって、ファイバ体20の後端から出射した光が先端側から入射する第1の顕微鏡用対物レンズ402aと、第1の顕微鏡用対物レンズ402aを支持する第1の支持部404aと、第1の顕微鏡用対物レンズ402aから出射した光が入射し中間像を結ぶ結像レンズ部402bと、結像レンズ部402bを支持する第2の支持部404bと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、口腔内カメラ用光学アタッチメント及び口腔内画像撮像システムに関する。
特許文献1には、歯の根管の様子を簡単に知ることができる構造にした根管内視鏡が記載されている。
この根管内視鏡は、歯科用ハンドピースと、歯科用ハンドピースに取り付けられたヘッドユニットとを有し、ヘッドユニットは、照明部及び撮像部を一端に有するファイバーと、ファイバーを保持する保持部とで構成され、ファイバーは歯の根管内に挿入可能な柔軟性を有する。
特開2004−65623号公報
ここで一般に、歯科用内視鏡は高価であるために普及率が低いことに加え、画質が悪く、直径がサブミリオーダの穴の内部ある観察対象を明瞭に観察することが困難であった。
本発明は、表層から見えない観察対象の深部を観察するための口腔内カメラ用光学アタッチメント及び口腔内画像撮像システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、根管の内部に挿入されるレンズ部及び該レンズ部から得られた画像を伝送するためのイメージファイバを有し、先端の直径が600μm以下のファイバ体と、口腔内を撮像する口腔内カメラと、の間に配置される口腔内カメラ用光学アタッチメントであって、
前記ファイバ体の後端から出射した光が先端側から入射する第1の光学顕微鏡用対物レンズと、
前記第1の光学顕微鏡用対物レンズを支持する第1の支持部と、
前記第1の光学顕微鏡用対物レンズから出射した光が入射し中間像を結ぶ第2の光学顕微鏡用の対物レンズと、
前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第2の支持部と、
前記ファイバ体を支持する第3の支持部と、
前記中間像を撮像する前記口腔内カメラを支持する第4の支持部と、
前記ファイバ体の後端と前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第1の距離調整機構と、
前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズと前記口腔内カメラとの距離を調整する第2の距離調整機構と、
前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズと前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第3の距離調整機構と、を備え
前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、が空隙を介して互いに対向して配置された口腔内カメラ用光学アタッチメントである。
請求項に記載の発明は、根管の内部に挿入されるレンズ部及び該レンズ部から得られた画像を伝送するためのイメージファイバを有し、先端の直径が600μm以下のファイバ体と、
口腔内を撮像する口腔内カメラと、
前記ファイバ体及び前記口腔内カメラの間に配置される口腔内カメラ用光学アタッチメントと、
前記口腔内カメラが撮像した画像を処理する画像処理部と、を備えた口腔内画像撮像システムであって
前記口腔内カメラ用光学アタッチメントが、前記ファイバ体の後端から出射した光が先端側から入射する第1の光学顕微鏡用の対物レンズと、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第1の支持部と、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズから出射した光が入射し中間像を結ぶ第2の光学顕微鏡用の対物レンズと、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第2の支持部と、前記ファイバ体を支持する第3の支持部と、前記中間像を撮像する前記口腔内カメラを支持する第4の支持部と、前記ファイバ体の後端と前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第1の距離調整機構と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズと前記口腔内カメラとの距離を調整する第2の距離調整機構と、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズと前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第3の距離調整機構と、を備え、
前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、が空隙を介して互いに対向して配置され、
前記レンズ部が、屈折率分布型レンズであり、
前記イメージファイバが、複数のコアを有し、
前記画像処理部が、RPCA(Robust Principal Componen
t Analysis)法により前記画像を処理し、処理後の画像のコントラストを強調
する口腔内画像撮像システムである。
本発明によれば、表層から見えない観察対象の深部を観察するための口腔内カメラ用光学アタッチメント及び口腔内画像撮像システムを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る口腔内画像撮像システムの構成図である。 同口腔内画像撮像システムが備えるファイバ体の使用状態を示す説明図である。 (A)は、同口腔内画像撮像システムが備える口腔内カメラによって得られた画像、(B)は画像処理部がPRCA法により画像処理した画像、(C)は画像処理部がコントラストを強調した後の画像である。 (A)〜(D)は、比較例を示す撮像画像であって、それぞれ10μm、20μm、50μm、100μmのライン及びスペースが描かれたレゾリューションチャートの画像である。 (A)〜(D)は、同口腔内画像撮像システムによって撮像された画像処理後の画像であって、それぞれ10μm、20μm、50μm、100μmのライン及びスペースが描かれたレゾリューションチャートの画像である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係る口腔内画像撮像システム10は、図1に示すように、ファイバ体20、口腔内カメラ30、光学アタッチメント40及び画像処理部50を備え、根管12の内部を撮像できる。
ファイバ体20は、先端の直径が例えば600μm以下であり、図2に示すように、根尖部において孔径が500〜600μmとなる根管12に挿入され、根管12の内部の画像を得ることができる。ファイバ体20は、レンズ部208及びイメージファイバ204を有している。
レンズ部208は、ファイバ体20の先端にあるステンレス製のチューブ206の内部に設けられている。レンズ部208は、屈折率分布型レンズであり、例えばGRINロッドレンズである。なお、レンズ部208の周囲には、チューブ206の内部に収められ、照明用の光を照射する光ファイバ(不図示)が複数配置されている。
イメージファイバ204は、レンズ部208から得られた画像を伝送するための屈曲可能なファイバである。イメージファイバ204は、多数のコアを有している。
口腔内カメラ(撮像装置の一例)30は、口腔内を撮像することができ、歯科にて普及しているカメラである。
なお、撮像装置は口腔内カメラ30に限定されるものではなく、任意の撮像装置であってもよい。口腔内カメラ30以外の撮像装置の例として、携帯電話用のカメラ、携帯端末のカメラ及びコンパクトデジタルカメラ等が挙げられる。
光学アタッチメント40は、ファイバ体20と口腔内カメラ30との間に配置される光学的なアタッチメントである。
光学アタッチメント40は、第1の顕微鏡用対物レンズ402a、第2の顕微鏡用対物レンズ402b、第1の支持部404a、第2の支持部404b、第3の支持部404c、第4の支持部404d、第1の距離調整機構(不図示)、第2の距離調整機構(不図示)及び第3の距離調整機構(不図示)を備えている。
第1の顕微鏡用対物レンズ402aは、光学顕微鏡用の対物レンズである。より具体的には、第1の顕微鏡用対物レンズ402aは、例えばプラン・アクロマート対物レンズである。第1の顕微鏡用対物レンズ402aの作動距離は、解像度及びレンズの面精度を考慮すると、例えば50mm以下であることが好ましく、20mm以下であることが更に好ましく、15mm以下であることが最も好ましい。
なお、第1の顕微鏡用対物レンズ402aは、光学顕微鏡用の対物レンズに限定されるものではなく、中間像を結ぶことができる結像レンズであれば任意でよい。
第2の顕微鏡用対物レンズ(結像レンズ部の一例)402bは、光学顕微鏡用の対物レンズである。より具体的には、第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、例えばアクロマート対物レンズである。第2の顕微鏡用対物レンズ402bの作動距離は、解像度及びレンズの面精度を考慮すると、例えば50mm以下であることが好ましく、20mm以下であることが更に好ましく、15mm以下であることが最も好ましい。
ただし、第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、顕微鏡における取り付け方法と異なり、顕微鏡に取り付けられる場合の基端側が光の入射側となるように配置される。つまり、第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、光の入射方向が顕微鏡における入射方向とは反対となるように配置されている。換言すると、第1の顕微鏡用対物レンズ402aの基端側と第2の顕微鏡用対物レンズ402bの基端側とが空隙を介して互いに対向して配置されている。
従って、第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、第1の顕微鏡用対物レンズ402aから出射した光が入射すると中間像を結ぶ。中間像は、口腔内カメラ30によって撮像される。
なお、第2の顕微鏡用対物レンズ402bの拡大率は、第1の顕微鏡用対物レンズ402aの拡大率よりも小さいことが好ましい。
また、第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、光学顕微鏡用の対物レンズに限定されるものではなく、中間像を結ぶことができる結像レンズであれば任意でよい。
第1の顕微鏡用対物レンズ402a及び第2の顕微鏡用対物レンズ402b全体としての拡大率は、例えば2.0〜30.0倍となるように設定でき、第1の顕微鏡用対物レンズ402a及び第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、例えば観察対象となるサイズ0.2〜1.0mmの像をサイズ2.0〜6.0mmの中間像として拡大して結像できる。
第1の支持部404aは、第1の顕微鏡用対物レンズ402aを支持できる。第1の顕微鏡用対物レンズ402aは、第1の支持部404aによって、ファイバ体20の後端から延びる光軸上に配置される。
第1の支持部404aは、第1のステージ406aに載っており、図示しないガイドによって、第1のステージ406aの上を移動できるように構成されている。
第2の支持部404bは、第2の顕微鏡用対物レンズ402bを支持できる。第2の顕微鏡用対物レンズ402bは、第2の支持部404bによって、光軸上に配置される。
第2の支持部404bは、第1のステージ406aに載っており、図示しないガイドによって、第1のステージ406aの上を移動できるように構成されている。
第3の支持部404cは、ファイバ体20の後端を支持できる。
第3の支持部404cは、第2のステージ406bに載っており、図示しないガイドによって、第2のステージ406bの上を移動できるように構成されている。
第4の支持部404dは、口腔内カメラ30を支持できる。口腔内カメラ30の先端部に位置する受光部302は、第4の支持部404dによって、光軸上に配置される。
第4の支持部404dは、第2のステージ406bに載っており、図示しないガイドによって、第2のステージ406bの上を移動できるように構成されている。
第1の距離調整機構は、送りねじを有し、第3の支持部404cを矢印A1で示す方向に移動させることによってファイバ体20の後端と第1の顕微鏡用対物レンズ402aとの距離D1を調整できる。
第2の距離調整機構は、第2の顕微鏡用対物レンズ402bと口腔内カメラ30の受光部302との距離D3を調整できる。
第3の距離調整機構は、第1の顕微鏡用対物レンズ402aと第2の顕微鏡用対物レンズ402bとの距離D2を調整できる。
画像処理部50は、ケーブルを介して口腔内カメラ30に接続されている。
画像処理部50は、口腔内カメラ30によって撮像された原画像をRPCA(Robust Principal Component Analysis)法により処理できる。RPCA法により処理されることにより、口腔内カメラ30によって撮像された原画像(図3(A)参照)からノイズが低減された画像(図3(B)参照)が得られる。
また、画像処理部50は、RPCA法による画像処理後の画像のコントラストを強調できる。コントラストが強調されることにより、処理後の画像(図3(B)参照)からより明瞭な画像(図3(C)参照)が得られる。
以上説明した口腔内画像撮像システム10によれば、表層から見えない根管12の内部を観察することができる。
また、口腔内画像撮像システム10においては、ファイバ体20を第3の支持部404cから取り外し、洗浄したり廃棄したりすることが可能である。
次に、口腔内画像撮像システム10の撮像性能を示す実施例を示し、口腔内画像撮像システム10についてより具体的に説明する。
まず、発明者らは、以下に示す口腔内画像撮像システム10の試作品を製作した。
1.ファイバ体20のレンズ部208の仕様
(1)レンズ:GRINロッドレンズ
(2)直径0.3mm
(3)レンズ長:2.12mm
(4)倍率:+1/2.92
(5)作動距離0.69mm
(6)ピッチ数:0.8057 λ
(7)軸上屈折率(参考値):1.666
(8)屈折率分布定数(参考値):2.358
2.ファイバ体20のイメージファイバ204の仕様
(1)被覆径(ジャケットまで含めた直径):0.400mm
(2)ファイバ径:0.300mm
(3)画素数:6000
(4)コア屈折率:約1.5
(5)クラッド屈折率:1.44
(6)開口数:約0.4
3.第1の顕微鏡用対物レンズ402a(オリンパス社製、型式:M40)の仕様
(1)種類:乾燥系アクロマート金属対物レンズ
(2)開口数:0.65
(3)倍率:40x
(4)作動距離:0.50mm
(5)同焦点距離:42.1mm
4.第2の顕微鏡用対物レンズ402b(オリンパス社製、型式:LWDCDPlan20PL)の仕様
(1)種類:位相差観察用対物レンズ
(2)開口数:0.40
(3)倍率:20x
(4)作動距離:3.00mm
(5)同焦点距離:44.0mm
5.口腔内カメラ30:SOPROLIFE(ACTEON社製)
次に、製作した口腔内画像撮像システム10の分解能を評価するため、10、20、50、100μmのライン及びスペースがそれぞれ描かれた複数のレゾリューションチャート(分解能を評価するためのテストチャート)を撮像した。
一方、比較例となる撮像画像を得るために、工業用の小型内視鏡K00504AF1(カールストルツ社製、ファイバ体外径500μm)を用いて、同様にレゾリューションチャートを撮像した。
図4に、小型内視鏡K00504AF1による撮像結果(比較例)を示す。また、図5に、口腔内画像撮像システム10による画像処理後の撮像結果を示す。
図4に示す撮像画像(比較例)と、図5に示す口腔内画像撮像システム10による撮像画像とを対比すると、比較例においては50μm以下のライン及びスペースが描かれたレゾリューションチャートの画像(図4(A)、図4(B)及び図4(C))は不鮮明である一方、口腔内画像撮像システム10による撮像画像は、全て明瞭であった。
従って、本実施例に係る口腔内画像撮像システム10は、最小分解能が10μm程度の性能を有していると言える。
すなわち、口腔内画像撮像システム10は、一般的に普及している口腔内カメラその他の撮像装置を用いて、最小直径がファイバ体20の先端の直径よりも大きな穴の内部にある観察対象を観察できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
前述の口腔内画像撮像システム及び光学アタッチメントは、口腔内の画像を撮像する用途以外に適用可能であり、例えば、機器内部の観察、傷検出、災害対策等に応用できる。
10 口腔内画像撮像システム
12 根管
20 ファイバ体
30 口腔内カメラ
40 光学アタッチメント
50 画像処理部
204 イメージファイバ
206 チューブ
208 レンズ部
302 受光部
402a 第1の顕微鏡用対物レンズ
402b 第2の顕微鏡用対物レンズ
404a 第1の支持部
404b 第2の支持部
404c 第3の支持部
404d 第4の支持部
406a 第1のステージ
406b 第2のステージ

Claims (2)

  1. 根管の内部に挿入されるレンズ部及び該レンズ部から得られた画像を伝送するためのイメージファイバを有し、先端の直径が600μm以下のファイバ体と、口腔内を撮像する口腔内カメラと、の間に配置される口腔内カメラ用光学アタッチメントであって、
    前記ファイバ体の後端から出射した光が先端側から入射する第1の光学顕微鏡用対物レンズと、
    前記第1の光学顕微鏡用対物レンズを支持する第1の支持部と、
    前記第1の光学顕微鏡用対物レンズから出射した光が入射し中間像を結ぶ第2の光学顕微鏡用の対物レンズと、
    前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第2の支持部と、
    前記ファイバ体を支持する第3の支持部と、
    前記中間像を撮像する前記口腔内カメラを支持する第4の支持部と、
    前記ファイバ体の後端と前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第1の距離調整機構と、
    前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズと前記口腔内カメラとの距離を調整する第2の距離調整機構と、
    前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズと前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第3の距離調整機構と、を備え
    前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、が空隙を介して互いに対向して配置された口腔内カメラ用光学アタッチメント。
  2. 根管の内部に挿入されるレンズ部及び該レンズ部から得られた画像を伝送するためのイメージファイバを有し、先端の直径が600μm以下のファイバ体と、
    口腔内を撮像する口腔内カメラと、
    前記ファイバ体及び前記口腔内カメラの間に配置される口腔内カメラ用光学アタッチメントと、
    前記口腔内カメラが撮像した画像を処理する画像処理部と、を備えた口腔内画像撮像システムであって
    前記口腔内カメラ用光学アタッチメントが、前記ファイバ体の後端から出射した光が先端側から入射する第1の光学顕微鏡用の対物レンズと、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第1の支持部と、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズから出射した光が入射し中間像を結ぶ第2の光学顕微鏡用の対物レンズと、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズを支持する第2の支持部と、前記ファイバ体を支持する第3の支持部と、前記中間像を撮像する前記口腔内カメラを支持する第4の支持部と、前記ファイバ体の後端と前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第1の距離調整機構と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズと前記口腔内カメラとの距離を調整する第2の距離調整機構と、前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズと前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズとの距離を調整する第3の距離調整機構と、を備え、
    前記第1の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、前記第2の光学顕微鏡用の対物レンズの、光学顕微鏡に取り付けられる場合の基端側と、が空隙を介して互いに対向して配置され、
    前記レンズ部が、屈折率分布型レンズであり、
    前記イメージファイバが、複数のコアを有し、
    前記画像処理部が、RPCA(Robust Principal Componen
    t Analysis)法により前記画像を処理し、処理後の画像のコントラストを強調
    する口腔内画像撮像システム。
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