JP6590647B2 - 医療用ナイフ - Google Patents

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Description

本発明は、柄の前部に一対の刃が間隔を開けて平行に取り付けられた医療用ナイフに関する。
本発明のように、一対の刃が間隔を開けて平行に取り付けられた医療用ナイフは、主に、組織を所定の幅に切るのに使用されるナイフで、例えば、膝の前十字靭帯再建手術に使用され、刃の間隔を維持したまま膝蓋腱を切り離したり、脛骨プラグや膝蓋骨プラグを採取するときにそれらの骨に切込みを入れたり、あるいは組織を所定の幅で採取するため等に使用される医療用ナイフである。
医療用ナイフには、使用後、洗浄及び再滅菌処理して再使用するものと廃棄するものとがあり、最近では感染防止や、再滅菌処理のためのコストの観点から、使い捨ての医療用ナイフが使用されることが多い。本発明の医療用ナイフも主に使い捨てのものを対象としている。
2枚の刃を有する医療用ナイフは、例えば、特許文献1に記載されたナイフのように、インサート成形により成形される。インサート成形の場合、柄と刃が一体的に結合された状態で成形されるので、製造が容易でコストが低くなり、使い捨てナイフに適した製造方法である。通常、2枚の刃を有する医療用ナイフを用いる手術では、場合に応じて刃の間隔が異なるナイフが使用される。特許文献1に記載されたナイフは、2枚の刃の間隔を調節することができないから、刃の間隔の異なるナイフを用意しておく必要がある。したがって、刃の間隔の異なるナイフを製造するためには、別の金型が必要になり、その分コストが高くなるのである。すなわち、同じ金型を用いて、刃の間隔の異なるナイフを製造することができれば、コストを低くすることができるのである。
このため、例えば、特許文献2に記載されたナイフのように、2枚の刃の間隔を調節することができるナイフが提案されている。しかし、このナイフ全体を使い捨てのものとして使用する場合には製造コストが高くなり、採算が合いにくい。
米国特許第5026385号明細書 実公平1−8989号公報
本発明は、同一形状に成形した柄であっても、刃の間隔の異なる医療用ナイフとして組立てることができる医療用ナイフを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、一対の柄構成部が連結部により連結されている柄と、柄の前端から、互いに所定の間隔を開けて平行に突出する一対の刃とを含む医療用ナイフにおいて、柄の少なくとも前側部分の両側に一対の側壁が設けられ、それらの側壁は異なる柄構成部に別々に形成され、且つそれらの側壁の内側に、前記一対の刃がそれぞれ別個に装着されており、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄は、前記連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能となるように、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在となるように構成されており、双方の側壁同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材が、双方の側壁間に取り付けられ、一対の刃は、間隔保持部材と側壁との間にそれぞれ別個に挟着されており、刃に挿通孔が形成され、側壁に嵌合孔が形成され、間隔保持部材の両側面にそれぞれ嵌合突部が設けられ、嵌合突部が刃の挿通孔に挿通され、さらに側壁の嵌合孔に嵌合して、間隔保持部材と刃が側壁の間に装着されている構成である。
請求項2記載の発明は、一対の柄構成部が連結部により連結されている柄と、柄の前端から、互いに所定の間隔を開けて平行に突出する一対の刃とを含む医療用ナイフにおいて、柄の少なくとも前側部分の両側に一対の側壁が設けられ、それらの側壁は異なる柄構成部に別々に形成され、且つそれらの側壁の内側に、前記一対の刃がそれぞれ別個に装着されており、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄は、前記連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能となるように、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在となるように構成されており、柄は、その前側部分に、使用時に指先を置くことができる上壁と下壁を有し、上壁は一方の柄構成部に形成され、下壁は他方の柄構成部に形成されている構成である。
請求項3記載の発明は、双方の側壁同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材が、双方の側壁間に取り付けられている構成である。
請求項4記載の発明は、一対の刃が、間隔保持部材と側壁との間にそれぞれ別個に挟着されている構成である。
請求項5記載の発明は、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、一対の柄構成部の少なくとも一方の柄構成部が、可撓性を有する材料で形成されている構成である。
請求項6記載の発明は、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、連結部が薄肉ヒンジで形成されている構成である。
請求項7記載の発明は、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、一対の柄構成部と、それを連結する連結部は、可撓性を有する同一材料で一体に形成されている構成である。
請求項1に記載の発明は、柄の少なくとも前側部分の両側に一対の側壁が設けられ、それらの側壁は異なる柄構成部に別々に形成され、それらの側壁の内側に、一対の刃がそれぞれ別個に装着されている。そして、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄は変形可能であって、連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能であり、且つ両側壁間の間隔が遠近変更自在である。したがって、刃を側壁の内側にそれぞれ装着させるときに、あらかじめ設定されている刃の間隔に合わせて、両側壁間の間隔を遠近変更させればよいので、刃の間隔が異なるナイフの組立てに対応することができる。また、医療用ナイフとして組み立てられる前の成形された柄の柄構成部は、連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能である。したがって、組立て前の柄は、あらかじめ両側壁の間隔を保持したまま相対的にずらした状態に成形して、組み立てるときに両側壁同士を対向させることが可能である。これにより、一対の刃を同時に柄に装着せず、時間をずらせてそれぞれの側壁に装着する場合に、刃を装着しない方の側壁が装着の邪魔にならないので、刃を容易に装着することができる。
請求項5記載の発明は、一対の柄構成部の少なくとも一方の柄構成部が、可撓性を有する材料で形成されている構成であり、請求項6記載の発明は、連結部が薄肉ヒンジで形成されている構成であり、請求項7記載の発明は、一対の柄構成部と、それを連結する連結部が、可撓性を有する同一材料で一体に形成されている構成である。したがって、これらの構成により、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在であるものとすることができるので、組付け易いのである。
請求項3記載の発明は、双方の側壁同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材が、双方の側壁間に取り付けられている。したがって、間隔保持部材によって側壁の間隔を容易且つ正確に確定することができる。また、間隔保持部材の横幅の大きさを変えることにより、双方の側壁間の間隔を変えることができる。
請求項4記載の発明は、一対の刃が、間隔保持部材と側壁との間にそれぞれ別個に挟着されている構成である。したがって、間隔保持部材の間隔方向の幅を、刃の予定された間隔と同じ大きさにすれば、刃の予定された間隔を有する医療用ナイフを容易に製造することができる。また、間隔保持部材を変更することによって、刃の間隔を容易に変更することができる。
また、前述した請求項1に記載の発明は、前述した構成に加えて、刃に挿通孔が形成され、側壁に嵌合孔が形成され、間隔保持部材の両側面にそれぞれ嵌合突部が設けられ、嵌合突部が刃の挿通孔に挿通され、さらに側壁の嵌合孔に嵌合して、間隔保持部材と刃が側壁の間に装着されている。したがって、刃の挿通孔に間隔保持部材の嵌合突部を挿通させ、さらにその嵌合突部を側壁の嵌合孔に嵌合することにより、刃の装着と医療用ナイフの組立てをすることができるので、組立てが容易で製造時間が短縮される。
また、前述した請求項2記載の発明は、前述した構成に加えて、柄が、その前側部分に、使用時に指先を置くことができる上壁と下壁を有し、上壁は一方の柄構成部に形成され、下壁は他方の柄構成部に形成されている。したがって、上壁及び下壁は、ナイフの使用中に指置きとすることができるので、作業が安定する。また、それぞれの柄構成部は、それらが有する側壁と上壁又は下壁とにより、その部分の断面がそれぞれL字形をなす。これにより、組み立てられる前の柄の両側壁間の間隔を変更するときに、上壁又は下壁から干渉を受けることがない。
本発明を上側から見た斜視図である。 本発明を下側から見た斜視図である。 本発明の側面図である。 図3におけるA−A切断端面図である。 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄の斜視図である。 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄の側面図である。 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄の上面図である。 間隔保持部材の斜視図である。 刃の斜視図である。
次に、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施例のナイフは、全体が使い捨てのものである。図5又は図6に示すように、医療用ナイフとして組立てられる前の柄1は、トング状に形成されていて、組立て前の柄1の柄構成部2,3はあらかじめ開いた状態に形成されている。また、図5に示すように、組立て前の柄1は、柄構成部2,3同士が対向していて、図7に示すように、互いに横幅方向にずれていない状態に形成されている。
柄1は、可撓性を有する材料により形成され、例えば、ポリプロピレン又はポリエチレン等の可撓性を有する熱可塑性樹脂を射出成形することにより一体形成される。柄1の柄構成部2,3は、それらの後端でU字形の連結部4により一体に結合されている。図1及び図2に示すように、柄1の前側には、使用時に指先を置くための上壁5と下壁6が形成されている。これらの上壁5及び下壁6は、後端の連結部4から前方に延びる柄構成部2,3の横幅を、その前側部分で広げることにより形成され、表面には滑り止めの多数の溝38,39が形成されている。
さらに、柄1の前側には、側壁7,8が形成され、表面には滑り止めの溝40,41が形成されている。一方の側壁7は、上壁5と直角をなすようにそれと一体に形成され、他方の側壁8は、下壁6と直角をなすようにそれと一体に形成されている。したがって、それぞれの柄構成部2,3は、それらが有する側壁7,8と上壁5又は下壁6とにより、その部分の断面がそれぞれL字形をなす。側壁7,8と上壁5又は下壁6とにより、断面がL字形をなしている部分は、柄構成部2,3が可撓性を有する材料で形成されていても、通常の取り扱いにおいて撓むことがない。これに対して、柄構成部2,3の後ろ側部分9,10は、断面が平板状であるから撓むことが可能である。したがって、柄構成部2,3の後ろ側部分9,10が撓むことによって、図6に示した状態から、両柄構成部2,3が連結部4を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能である。これにより、上壁5と下壁6との間隔を遠近変更自在とすることができる。
前述したように、組立て前の柄1は、柄構成部2,3同士が対向していて、互いに横幅方向にずれていない状態にあるが、柄構成部2,3の後ろ側部分9,10は、断面がL字形でなく薄い平板状に形成されているから横幅方向にも撓むことが可能である。したがって、図7に示す柄1の上面視で、上側の柄構成部2は、その下側の柄構成部3に対して、連結部4を中心に時計方向に回転するように撓むことができる。この場合、後ろ側部分9,10の撓みのほかに、連結部4の捩じれが加わる。これにより、上面視で、両側壁7,8同士を遠ざけてそれらの間隔を広げることが可能である。
図6に示すように、双方の側壁7,8には、それぞれ細長い嵌合孔11,12が形成されている。次に、嵌合孔11,12の構成について説明するが、それらの構成は同一であるため、嵌合孔12について説明する。嵌合孔12は、スリット状に形成され、嵌合孔12のスリット幅は全長に亘って同一ではなく、嵌合孔12の嵌合孔中央部13のスリット幅が最も大きく、嵌合孔前部14のスリット幅はそれよりも小さく、嵌合孔後部15のスリット幅はさらに小さい。後述するように、嵌合孔後部15に嵌合されるべきものはなく、単に、嵌合孔12全体のスリット幅を弾性的に広げるためのものである。
図5に示すように、嵌合孔中央部13の下面16から、嵌合孔前部14の下面17にかけて嵌合突条18,19が連設されている。図6に示すように、これらの嵌合突条18,19と同様の嵌合突条が、嵌合孔12の上面にも形成されている。
本実施例では、双方の側壁7,8同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材20が、両側壁7,8間に装着されている。図8に示すように、間隔保持部材20の両側面に嵌合突部21(他方は図示せず。)が設けられている。嵌合突部21は、上下幅の小さな前側部分22とそれよりも上下幅の大きな後ろ側部分23とから成る。嵌合突部21がこのような形状に形成されているのは、刃24の挿通孔25に挿通させるために、その挿通孔25の形状に合わせたからである。
さらには、前述したように、嵌合孔12の嵌合孔中央部13のスリット幅を、嵌合孔前部14のスリット幅よりも大きく形成したのは、その嵌合孔中央部13と嵌合孔前部14とに嵌合突部21を嵌合させるためである。また、嵌合突部21の前側部分22の上面26から、後ろ側部分23の上面27にかけて嵌合溝28,29が連設されている。さらに、図示しないが、嵌合突部21の下面にも同様に嵌合溝が連設されている。なお、刃24とその挿通孔25の形状が、図9に示された形状をなしている理由は、この刃24が本実施例のために形成されたのではなく、従来から外科用メスの刃として一般的に使用されている刃を、そのまま使用できるようにしたからである。したがって、本実施例では、従来から一般的に使用されている外科用メスの刃をそのまま使用することができる。なお、本発明専用の刃を成形し、この刃24の挿通孔25の形状と、これに挿通される間隔保持部材20の嵌合突部21,21の形状を、一般的に使用されている外科用メスの刃と異なるものにしてもよいことは勿論である。
図4は、本実施例における柄1の柄構成部2,3と、間隔保持部材20と、一対の刃24,24の組付け状態を示す断面図である。間隔保持部材20は、柄構成部2,3の両側壁7,8の間に装着されており、間隔保持部材20と両側壁7,8との間に、それぞれ刃24,24が装着されている。間隔保持部材20の嵌合突部21,21は、それぞれ刃24の挿通孔25に挿通され、さらに、両側壁7,8の嵌合孔11,12に嵌合されている。側壁7,8の嵌合突条18,18が、嵌合突部21,21のそれぞれの嵌合溝29に嵌り込んで、嵌合を確実なものとしている。また、図4には示されていないが、側壁7,8の嵌合突条19,19も、嵌合突部21,21のそれぞれの嵌合溝28に嵌り込んでいる。図4における双方の刃24,24の間隔は9mmである。間隔が10mmの医療用ナイフを製造するときは、柄1の形状や大きさを変える必要がなく、間隔保持部材20の幅を1mm広げて10mmとしたものを成形して装着すればよい。幅が10mmの間隔保持部材20を両側壁7,8の間に装着すると、柄構成部2,3が撓んで、両側壁7,8の間隔が1mm大きく開いた状態で刃24,24が装着される。その際、側壁7の下端30と下壁6の端部31がややずれると共に、側壁8の上端32と上壁5の端部33もややずれるが、それらのずれはわずかであって使用上支障が生じることはない。また、側壁7と上壁5及び側壁8と下壁6とはそれぞれ断面がL字形をなしている。そして、前述した側壁7の下端30と下壁6の端部31とのずれ、及び側壁8の上端32と上壁5の端部33とのずれは、共に上壁5の下側と下壁6の上側において生じるから、指先を置くための上壁5と下壁6の表面状態が変更されるものではなく、指先を置くことに支障が生じることがない。さらに、図1及び図2に示すように、側壁7,8の前端部34,35と、間隔保持部材20の前端部36,37の形状がほぼ同一に形成されている。したがって、双方の刃24,24は、柄1の前端部に至るまで、側壁7,8と間隔保持部材20とによって両側から挟持されており、刃20,20を撓みにくいものとしている。
次に、本実施例の医療用ナイフの組立て方法について説明する。まず、間隔保持部材20を、一方の嵌合突部21が上側になるように固定する。次に、間隔保持部材20の上側面に刃24をセットするために、間隔保持部材20の上側の嵌合突部21と刃24の挿通孔25との位置を合わせ、嵌合突部21が刃24の挿通孔25に挿通されるように、刃24を間隔保持部材20の上側面に載せてセットする。次に、射出成形により成形された柄1を、一方の柄構成部2が下側に、他方の柄構成部3が上側になるようにして用意する。すなわち、図6に示した柄1が、その用意された柄1の上面視となる。この状態で、上側の側壁8を、刃24が載せられている間隔保持部材20の上に重ね、間隔保持部材20の嵌合突部21を側壁8の嵌合孔12に押し付けて嵌合させる。このとき、図8に示すように、嵌合突部21の上周縁42は傾斜面に形成されているので、この傾斜した上周縁42が嵌合孔12を押し開くようにそこに入り込もうとする。そして、嵌合孔後部15の作用によって、嵌合孔12は比較的容易に開いて、嵌合突部21は、嵌合孔12に嵌合される。これにより、刃24は、間隔保持部材20と側壁8の間に固定される。次に、側壁8に間隔保持部材20が嵌合された状態で、柄1を反転させると、間隔保持部材20の当初下側にあった面が上側の面になるので、その上側になった面にもう1枚の刃24を載せてセットする。そして、柄構成部2,3を連結部4を中心に縮閉させながら、一方の柄構成部2の側壁7を、刃24が載せられている間隔保持部材20の上に重ね、間隔保持部材20の嵌合突部21を側壁7の嵌合孔11に押し付けて嵌合させる。このときも、前述した嵌合突部21と嵌合孔12との嵌合と同様に、嵌合孔11は容易に開いて嵌合させることができる。一方の嵌合突部21と嵌合孔12との嵌合、及び他方の嵌合突部21と嵌合孔11との嵌合により、側壁7,8の嵌合突条18,18が、嵌合突部21,21のそれぞれの嵌合溝29に嵌り込み、側壁7,8の嵌合突条19,19が、嵌合突部21,21のそれぞれの嵌合溝28に嵌り込んで確実に嵌合される。また、このような組立て方法に代えて、あらかじめ間隔保持部材20の両側に一対の刃24,24を接着、溶着又はかしめ等の手段を用いて装着したものを刃ユニットとしてユニット化し、この刃ユニットを両側壁7,8の間に装着する方法であってもよい。
次に、本実施例のサイズについて説明する。医療用ナイフの全長は約148mmであり、刃20を除いた柄1の全長は約134mmである。柄1の最大横幅は約16.5mmであり、最大厚み、すなわち最大上下幅は約13.5mmである。サイズは以上の通りであるが、本発明がこれらの数値に限定されないことは勿論である。
なお、本発明は前述した構成に基づいて種々の態様をとることが可能である。例えば、連結部4を柄構成部2,3の厚みよりも薄い薄肉ヒンジで形成してもよい。この場合、柄構成部2,3が撓まない程度の厚みであっても、薄肉ヒンジの変形により、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄1が、連結部4よりも前側の柄構成部2,3が連結部4を中心に拡開及び又は縮閉可能で、両側壁間7,8の間隔を遠近変更自在とすることができる。また、本実施例では、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄1は、図6に示すように、両柄構成部2,3があらかじめ開いた状態に成形されるが、この開いた状態が閉じられて、両柄構成部2,3の側壁7,8同士が対向するように形成してもよい。この場合、製造過程において、両柄構成部2,3を開いた状態にセットして、下側の側壁の上から刃や間隔保持部材を重ねていく。また、本発明は、その構成要件である一対の刃以外に他の刃を追加したものであってもよい。例えば、インサート成形により間隔保持部材20の中央に他の刃を取り付けたものであってもよい。あるいは、複数の間隔保持部材を用意し、それらの間隔保持部材同士の間に刃を挟持してユニット化したものを用いてもよい。
連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能となるように、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在となるように構成することにより、同一形状に成形した柄であっても、刃の間隔の異なる一対の刃を有する医療用ナイフとして組立てることができる。
1 柄、 2 柄構成部、 3 柄構成部、 4 連結部、 5 上壁、 6 下壁、 7 側壁、 8 側壁、 9 後ろ側部分、 10 後ろ側部分、 11 嵌合孔、 12 嵌合孔、 13 嵌合孔中央部、 14 嵌合孔前部、 15 嵌合孔後部、 16 下面、 17 下面、 18 嵌合突条、 19 嵌合突条、 20 間隔保持部材、 21 嵌合突部、 22 前側部分、 23 後ろ側部分、 24 刃、 25 挿通孔、 26 上面、 27 上面、 28 嵌合溝、 29 嵌合溝、 30 側壁の下端、 31 下壁の端部、 32 側壁の上端、 33 上壁の端部、 34 側壁の前端部、 35 側壁の前端部、 36 間隔保持部材の前端部、 37 間隔保持部材の前端部、 38 溝、 39 溝、 40 溝、 41 溝、 42 上周縁

Claims (7)

  1. 一対の柄構成部が連結部により連結されている柄と、柄の前端から、互いに所定の間隔を開けて平行に突出する一対の刃とを含む医療用ナイフにおいて、柄の少なくとも前側部分の両側に一対の側壁が設けられ、それらの側壁は異なる柄構成部に別々に形成され、且つそれらの側壁の内側に、前記一対の刃がそれぞれ別個に装着されており、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄は、前記連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能となるように、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在となるように構成されており、
    双方の側壁同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材が、双方の側壁間に取り付けられ、一対の刃は、間隔保持部材と側壁との間にそれぞれ別個に挟着されており、刃に挿通孔が形成され、側壁に嵌合孔が形成され、間隔保持部材の両側面にそれぞれ嵌合突部が設けられ、嵌合突部が刃の挿通孔に挿通され、さらに側壁の嵌合孔に嵌合して、間隔保持部材と刃が側壁の間に装着されていることを特徴とする医療用ナイフ。
  2. 一対の柄構成部が連結部により連結されている柄と、柄の前端から、互いに所定の間隔を開けて平行に突出する一対の刃とを含む医療用ナイフにおいて、柄の少なくとも前側部分の両側に一対の側壁が設けられ、それらの側壁は異なる柄構成部に別々に形成され、且つそれらの側壁の内側に、前記一対の刃がそれぞれ別個に装着されており、医療用ナイフとして組み立てられる前の柄は、前記連結部よりも前側の両柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能となるように、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在となるように構成されており、
    柄は、その前側部分に、使用時に指先を置くことができる上壁と下壁を有し、上壁は一方の柄構成部に形成され、下壁は他方の柄構成部に形成されていることを特徴とする医療用ナイフ。
  3. 双方の側壁同士の間隔を一定に保持するための間隔保持部材が、双方の側壁間に取り付けられている請求項2記載の医療用ナイフ。
  4. 一対の刃は、間隔保持部材と側壁との間にそれぞれ別個に挟着されている請求項3記載の医療用ナイフ。
  5. 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、一対の柄構成部の少なくとも一方の柄構成部が、可撓性を有する材料で形成されている請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の医療用ナイフ。
  6. 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、連結部が薄肉ヒンジで形成されている請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の医療用ナイフ。
  7. 医療用ナイフとして組み立てられる前の柄が、連結部よりも前側の柄構成部が連結部を中心に互いに拡開及び又は縮閉可能で、且つ前記両側壁間の間隔が遠近変更自在である構成として、一対の柄構成部と、それを連結する連結部は、可撓性を有する同一材料で一体に形成されている請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の医療用ナイフ。
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