JP6590095B1 - 傘保持装置 - Google Patents

傘保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6590095B1
JP6590095B1 JP2019017977A JP2019017977A JP6590095B1 JP 6590095 B1 JP6590095 B1 JP 6590095B1 JP 2019017977 A JP2019017977 A JP 2019017977A JP 2019017977 A JP2019017977 A JP 2019017977A JP 6590095 B1 JP6590095 B1 JP 6590095B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
flexible plate
vehicle
handle
surface side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2019017977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020124997A (ja
Inventor
祐樹 中嶋
祐樹 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2019017977A priority Critical patent/JP6590095B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6590095B1 publication Critical patent/JP6590095B1/ja
Publication of JP2020124997A publication Critical patent/JP2020124997A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】より簡便に傘を車両に保持することを可能とする傘保持装置を提供することである。【解決手段】傘保持装置10は、上面側から手前側にわたる開口部を有する箱型形状を含み、傘2が起立するように傘2の柄2bを挟持する装置であって、傘2の柄2bを挟持するように所定の間隔をおいて立設する柔軟性板状部12と、柔軟性板状部12の奥側に設けられ、車両4のボディに吸着する永久磁石を有する奥側側面部14aと、柔軟性板状部12の底面側に設けられ、車両4のボディに吸着する永久磁石を有する底面部14bと、 を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、傘保持装置に関する。
従来、傘をさした状態で移動する雨の日に車に乗り降りする際に雨が衣服にかかって濡れてしまうことがある。特に、大人が小さい子供を抱えて乗り降りさせる場合など手が塞がるときちんと傘をさせないため、ずぶ濡れになってしまうことがある。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、傘の柄湾曲底部を挿嵌することができるスリットを備えた挿嵌保持部と、該挿嵌保持部と連結した、傘の柄握り部を挿通することができるリング状部材を備えた挿通保持部と、該挿通保持部と協働して自動車のドア上部又はウインドウ上部に着脱自在に挟着することができる固定部と、挿通保持部と固定部との間に介在する逆U字状の掛止部とを備え、傘挿着時には挿通保持部のリング状部材に傘の柄先端を挿通し、次いで傘の柄湾曲底部を挿嵌保持部に挿嵌することにより傘を固定することができ、これを自動車に取り付ける際には自動車のドア上部又はウインドウ上部に上方から簡単に装着することができることを特徴とする自動車用傘固定具が開示されている。
特開2001−138818号公報
上記特許文献1の自動車用傘固定具を用いた場合、スリットやリングに通しながら固定するなど手間や時間がかかるという課題がある。
本発明の目的は、より簡便に傘を車両に保持することを可能とする傘保持装置を提供することである。
本発明に係る傘保持装置は、上面側から手前側にわたる開口部を有する箱型形状を含み、傘が起立するように傘の柄を挟持する傘保持装置であって、前記傘の柄を挟持するような凹み部を有する柔軟性板状部と、前記柔軟性板状部の奥側に設けられ、車両のボディに吸着する永久磁石を有する奥側側面部と、前記柔軟性板状部の底面側に設けられ、前記車両のボディに吸着する永久磁石を有する底面部と、を備え、前記柔軟性板状部は、前記上面側から見たときに、前記凹み部の間隔が前記手前側から前記奥側に向けて徐々に狭くなるように形成され、かつ、前記手前側から見たときに、前記凹み部の間隔が前記上面側から前記底面側に向けて徐々に狭くなるに形成され、前記開口部は、前記傘の柄を前記上面側又は前記手前側のいずれからも差し込んで装着可能なように開口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、上面側の開口部又は手前側の開口部から傘の柄を差し込むだけで傘を固定することが出来る。これにより、簡便に傘を車両に固定することができる。し
たがって、例えば、大人が小さな子供を抱えながら乗り降りする場合にもしっかりと雨除けとして機能させることができる。
本発明に係る実施形態の傘固定装置を示す図である。 本発明に係る実施形態の傘固定装置を車両に固定している様子を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、傘固定装置10を示す図であり、図1(a)は傘固定装置10の斜視図を示す図であり、図1(b)は傘固定装置10を上面側から見た平面図であり、図1(c)は傘固定装置10を手前側から見た正面図である。
図2は、傘固定装置10を車両4に固定している様子を示す図であり、図2(a)は車両4に傘固定装置10を固定した状態を車両4の側面側から見た様子を示す図であり、図2(b)は車両4の背面側から傘固定装置10を見た様子を示す図である。
傘固定装置10は、傘2をさして車両4に乗り降りする際に車両4に傘2を固定するための装置である。傘固定装置10は、柔軟性板状部12と、吸着部14とを備える。
傘固定装置10は、上面部12b側から手前部12a側にわたる開口部11a,11bを有する箱型形状を含み、傘2が起立するように傘2の柄2aを挟持する機能を有している。
柔軟性板状部12は、傘2の柄2aを挟持するように所定の間隔を有する凹み部を備えている。柔軟性板状部12は、柔軟性を有しつつ適度な強度を有する材料、例えば、ゴム部材などを用いて形成することができる。
もちろん、ゴム部材以外の材料であってもよく、例えばウレタン樹脂、シリコーン、繊維強化ゲルなどでもよい。また、柔軟性板状部12の内側面は、図1に示されるように複数の凹凸部が形成されている。
図1(b)に示されるように、傘固定装置10を上面部12b側から見た場合に、柔軟性板状部12の凹み部の間隔が手前側から奥側に向けて徐々に狭くなっている。このため、上面部12b側の開口部11bの形状は略二等辺三角形の形状を有している。
図1(c)に示されるように、傘固定装置10を手前部12a側から見た場合に、柔軟性板状部12の凹み部の間隔が上面側から底面側に向けて徐々に狭くなっている。このため、手前部12a側の開口部11aの形状は逆向きの略二等辺三角形の形状を有している。
柔軟性板状部12の側面は、例えば、10cm〜15cm程度の大きさの矩形形状を有している。また、柔軟性板状部12の幅は、3cm〜5cm程度の大きさに設定することが好ましい。そして、開口部11a,11bの最大幅は2.5cm〜4.5cm程度で奥側又は底面側に向けて徐々に小さくなっていく。
吸着部14は、奥側側面部14aと、底面部14bとを備えている。奥側側面部14aは、柔軟性板状部12の奥側に設けられ、車両4のボディに吸着する永久磁石を有する板状部材である。底面部14bは、柔軟性板状部12の底面側に設けられ、車両4のボディに吸着する永久磁石を有する板状部材である。
なお、吸着部14は永久磁石を有する部材であるが、車両4のボディとの接触面にはボディを傷つけないようにするためにゴムなどの柔軟性部材を設けることが好ましい。
奥側側面部14a及び底面部14bに含まれる永久磁石として、例えば、ネオジム磁石を用いることが出来る。ネオジム磁石は、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石の一つであり、磁束密度が高く、強い磁力を持つ。
その他の磁石として、アルミニウム、ニッケル、コバルトなどを原料とした磁石であるアルニコ磁石を用いてもよい。
また、酸化物磁石の一つで、酸化鉄を主原料にして焼き固めて作るフェライト磁石を用いてもよい。フェライト磁石は、磁束密度は低いが、保磁力が高く減磁しにくく、電気抵抗が大きく渦電流損が低く、高周波まで適用できるという性質を有する。また、硬度は比較的に高いが割れやすく、磁器なので薬品に強くて錆びない点も特徴である。
その他、プラセオジム磁石、ネオジウム・鉄・ボロン磁石、サマリウム窒素鉄磁石、強磁性窒化鉄、白金磁石、セリウム・コバルト磁石などを用いてもよい。
奥側側面部14aの平面の大きさは、柔軟性板状部12の奥側と同じ大きさに設定されており、例えば、縦の長さを10cm〜15cmとし、横の長さを3cm〜5cmに設定することが出来る。
底面部14bの平面の大きさは、柔軟性板状部12の底面側と同じ大きさに設定されており、例えば、縦の長さを10cm〜15cmとし、横の長さを3cm〜5cmに設定することが出来る。
続いて、上記構成の傘固定装置10の作用について説明する。例えば、雨の日の子供の幼稚園や保育園などの送り迎えの際に、親が子供を自動車などの車両4から降ろす際に、図2に示すように、車両4のドア近傍のボディに奥側側面部14aを吸着させて傘固定装置10を固定する。
そして、傘2を開いた状態で、図1(a)に示されるように、傘2の柄2aを手前側から開口部11bに押し込んで、傘2の柄2aがしっかりと挟持された状態にする。
このように固定することで傘2によってドア近傍の所定の領域が雨をよけた状態を保つことが出来るため、親の両手が空いてドアを明けながら子供を抱きかかえて降ろすことができる。これより、雨がかからない状態で子供を車両4から降ろすことができるという利点がある。
ここで、傘固定装置10は、車両4のボディの側面側に装着しようとする場合には、奥側側面部14aを吸着させることができ、車両4のボディの天井面側に装着しようとする場合には、底面部14bを吸着させることが出来て、装着箇所の自由度が高い。
また、傘固定装置10の上面部12b側から手前部12a側にわたって開口部11a,11bが形成されているため、傘2の柄を上からでも横からでも押し付けて装着することが出来る。そして、一旦、挟持した後であっても、必要に応じて、傘2の角度を変更することができる。
例えば、図2に示されるように、傘2の地面に対して略垂直に起立させた状態から点線で示すように若干傾斜させて状態にすることも出来るため、車両4に対する乗降場所の状況に応じて柔軟に傘2の向きを変えることができるという効果を奏する。
また、傘固定装置10によれば、開口部11a,11bの形状は略三角形を有しているため、様々な大きさの傘2の柄2aをフィットさせた状態で挟持することができるとともに、内側面に複数の凹凸が形成されているため、しっかりとグリップした状態で傘2の柄2aを挟み込むことが出来る。
2 傘、2a 柄、4 車両、10 傘固定装置、11a,11b 開口部、12 柔軟性板状部、12a 手前部、12b 上面部、14 吸着部、14a 奥側側面部、14b 底面部。

Claims (1)

  1. 上面側から手前側にわたる開口部を有する箱型形状を含み、傘が起立するように傘の柄を挟持する傘保持装置であって、
    前記傘の柄を挟持するような凹み部を有する柔軟性板状部と、
    前記柔軟性板状部の奥側に設けられ、車両のボディに吸着する永久磁石を有する奥側側面部と、
    前記柔軟性板状部の底面側に設けられ、前記車両のボディに吸着する永久磁石を有する底面部と、
    を備え
    前記柔軟性板状部は、
    前記上面側から見たときに、前記凹み部の間隔が前記手前側から前記奥側に向けて徐々に狭くなるように形成され、
    かつ、
    前記手前側から見たときに、前記凹み部の間隔が前記上面側から前記底面側に向けて徐々に狭くなるに形成され、
    前記開口部は、前記傘の柄を前記上面側又は前記手前側のいずれからも差し込んで装着可能なように開口が形成されていることを特徴とする傘保持装置。
JP2019017977A 2019-02-04 2019-02-04 傘保持装置 Expired - Fee Related JP6590095B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019017977A JP6590095B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 傘保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019017977A JP6590095B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 傘保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6590095B1 true JP6590095B1 (ja) 2019-10-16
JP2020124997A JP2020124997A (ja) 2020-08-20

Family

ID=68234999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019017977A Expired - Fee Related JP6590095B1 (ja) 2019-02-04 2019-02-04 傘保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6590095B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115280087A (zh) * 2020-05-14 2022-11-01 李景烈 雨伞雨水去除装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3392087B2 (ja) * 1999-11-18 2003-03-31 忠彦 加藤 自動車用傘固定具
JP2007054566A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Santa Riryuka 着脱式磁石付自在保持具および傘
JP3153294U (ja) * 2009-04-14 2009-09-03 武志 池野 自動車用傘固定具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115280087A (zh) * 2020-05-14 2022-11-01 李景烈 雨伞雨水去除装置
EP4105586A4 (en) * 2020-05-14 2024-03-06 Kyoung Youl Lee DEVICE FOR REMOVAL OF RAIN WATER FROM AN UMBRELLA

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020124997A (ja) 2020-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6514267B2 (ja) 電気ソケットのための磁気クロージャ
EP3197724B1 (en) Systems and methods for a mountable electronic device holder
US3036791A (en) Tape or chalk line with magnetic holder
US8499986B2 (en) Quick-release arrangement
US20190009402A1 (en) Magnetic Tool Holder
JP6590095B1 (ja) 傘保持装置
JP2011502879A (ja) 携帯電子機器の特に車内での支持のためのマグネット装置
GB2518523A (en) Retaining device for fastening an electronic device in a motor vehicle
US3514731A (en) Magnetic clamp
CN104827978A (zh) 车载移动终端保持结构
RU2015148584A (ru) Узел солнцезащитного козырька, включающий в себя магнитную систему фиксации
EP3472508A1 (en) Smartphone attachment means with magnetic plate having opposing polarities
CN108533895B (zh) 支架
KR101954704B1 (ko) 차량용 거치대
KR200488920Y1 (ko) 도어 고정장치
US20170170860A1 (en) Communications device mounting assembly
JP5461673B1 (ja) 電線クリップ
EP2449546A1 (en) Device for use in applying self adhesive labels
JP2019054961A (ja) シャワーヘッド
CN204895682U (zh) 平衡车的遥控器及其固定装置
CN209346210U (zh) 伞用磁座
KR101962295B1 (ko) 차량 측면 보호구
JP3211468U (ja) 磁気吸着具
US803039A (en) Support for blotters, &c.
JPS5843766Y2 (ja) 永久磁石用保持具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190212

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190212

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6590095

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees