JP6588805B2 - 折り畳み式清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、清掃用具を備えた用具側柄部と把持部を備えた把持側柄部とを有し、これら両柄部がヒンジ機構を介して回動軸心周りに回動自在に連結され、前記両柄部を前記回動軸心周りに回動して折り畳む収納状態と伸長する使用状態とに切替え自在に構成され、当該使用状態において前記両柄部の相対回動を阻止するロック機構が設けられている折り畳み式清掃具に関する。
このような折り畳み式清掃具では、従来、用具側柄部と把持側柄部が伸長した使用状態において両柄部の相対回動を阻止するロック機構が、両柄部のいずれか一方に摺動自在に収納された断面角形のロックバーと、両柄部の他方に設けられた断面角形のロック穴とで構成され、ロックバーの先端がロック穴に挿入係合することにより、両柄部が伸長した使用状態を保持する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−208326号公報(特に図7参照)
しかしながら、上記特許文献に記載のロック機構では、ヒンジ機構の回動軸心を中心として両柄部を相対回動させようとする外力が作用した場合、ロックバーの先端とそのロックバーの先端に対応するロック穴の端部との係合によってロックする構成であり、そのロックバー先端とロック穴との係合箇所が、ヒンジ機構の回動軸心から比較的遠く離れた箇所に位置している。具体的には、ロックバー先端とロック穴との係合箇所が、特許文献1の図7に示されるように、ヒンジ機構の回動軸心から用具側柄部および把持側柄部の上下方向の高さ幅以上に離れた箇所に設定されている。
そのため、例えば、両柄部が相対回動する際のロックバーとロック穴の相対的な移動曲率や移動距離がロックバーとロック穴の係合維持に不利な大きなものとなり、その分、ロック機構が大型化・複雑化し易いという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、その目的は、使用状態において両柄部の相対回動を阻止するロック機構の小型化や単純化を図ることのできる折り畳み式清掃具を提供することにある。
本発明の第1特徴構成は、清掃用具を備えた用具側柄部と把持部を備えた把持側柄部とを有し、これら両柄部がヒンジ機構を介して回動軸心周りに回動自在に連結され、前記両柄部を前記回動軸心周りに回動して折り畳む収納状態と伸長する使用状態とに切替え自在に構成され、当該使用状態において前記両柄部の相対回動を阻止するロック機構が設けられている折り畳み式清掃具であって、
前記ヒンジ機構が、前記両柄部のいずれか一方に接続されて前記回動軸心周りに回動する軸部材と、前記両柄部の他方に接続されて前記軸部材を回動自在に保持する保持部材とを有し、前記ロック機構が、前記両柄部のいずれか一方に設けられた凹入部と、前記両柄部の他方に設けられて前記凹入部に係合する係合突起で構成され、前記凹入部と係合突起のいずれか一方が、前記ヒンジ機構の前記軸部材に設けられ、
前記軸部材が円筒体部材により構成され、前記円筒体部材が前記保持部材により保持され、
前記ロック機構の前記凹入部が、前記円筒体部材の外周部に設けられ、前記ロック機構の前記係合突起が、前記保持部材を接続する柄部に対して前記円筒体部材の遠近方向に移動操作自在なスライド部材に設けられ、
前記スライド部材が、前記係合突起に加えて係合用補助突起を備え、前記スライド部材を前記円筒体部材側へ移動操作することにより、前記係合突起が前記凹入部に係合するとともに、前記係合用補助突起が、前記円筒体部材を接続する柄部に設けられた係合用補助凹入部に係合する点にある。
上記構成によれば、用具側柄部と把持側柄部との両柄部を回動自在に連結するヒンジ機構が、両柄部のいずれか一方に接続されてヒンジ機構の回動軸心周りに回動する軸部材と、他方に接続されて軸部材を回動自在に保持する保持部材とを有し、両柄部の相対回動を阻止するロック機構が、両柄部のいずれか一方に設けられた凹入部と、他方に設けられて凹入部に係合する係合突起で構成され、凹入部と係合突起のいずれか一方が、ヒンジ機構の軸部材に設けられているので、ロック機構を構成する凹入部と係合突起との係合箇所は、軸部材の特定部位、つまり、ヒンジ機構の回動軸心に近接した箇所となる。
そのため、両柄部が相対回動する際のロックバーとロック穴の相対的な移動曲率や移動距離がロックバーとロック穴の係合維持に有利な小さなものとなり、その分、ロック機構の小型化や単純化を図ることができる。
上記構成によれば、軸部材としての円筒体部材、その円筒体部材を保持する保持部材、および、円筒体部材と保持部材とにわたって貫通するピン部材によってヒンジ機構を構成し、用具側柄部と把持側柄部とが、そのヒンジ機構の回動軸心周りに確実に相対回動するように連結することができる。
上記構成によれば、円筒体部材の外周部に設けられ凹入部と、保持部材を接続する柄部側に設けられた係合突起とからなるロック機構によって、両柄部が伸長した使用状態に確実に保持することができるとともに、係合突起が設けられたスライド部材を移動操作することにより、ロック機構によるロックとロック解除を簡単に行うことができる。
上記構成によれば、係合突起が凹入部に係合するロック方向へスライド部材を移動操作することで、係合突起が凹入部に係合するのに加えて、係合用補助突起が円筒体部材を接続する柄部に設けられた係合用補助凹入部に係合することになり、両柄部が伸長した使用状態をより一層確実に保持することが可能となる。
そして、スライド部材をロック解除方向へ移動操作することにより、ロック機構によるロック解除と同時に、係合用補助凹入部への係合用補助突起の係合も解除されるので、係合用補助凹入部への係合用補助突起の係合および係合解除も容易に行うことができる。
本発明の第特徴構成は、前記スライド部材が、スライド基部と、当該スライド基部を移動操作するスライド操作部と、前記スライド基部とスライド操作部を連結するスライド連結部とを備え、前記保持部材を接続する柄部が、前記スライド基部を摺動自在に外嵌保持するスライド穴と、前記スライド連結部の移動を許容するべく前記スライド穴に沿って開口するスリットとを備えている点にある。
上記構成によれば、スライド部材のスライド基部が保持部材を接続する柄部に設けられたスライド穴に外嵌保持されるので、用具側柄部と把持側柄部が伸長した使用状態における両柄部間の横ブレ、つまり、ヒンジ機構の回動軸心に沿う方向への横ブレは、このスライド穴によるスライド基部の外嵌保持により確実に抑制される。
本発明の第特徴構成は、清掃用具を備えた用具側柄部と把持部を備えた把持側柄部とを有し、これら両柄部がヒンジ機構を介して回動軸心周りに回動自在に連結され、前記両柄部を前記回動軸心周りに回動して折り畳む収納状態と伸長する使用状態とに切替え自在に構成され、当該使用状態において前記両柄部の相対回動を阻止するロック機構が設けられている折り畳み式清掃具であって、
前記ヒンジ機構が、前記両柄部のいずれか一方に接続されて前記回動軸心周りに回動する軸部材と、前記両柄部の他方に接続されて前記軸部材を回動自在に保持する保持部材とを有し、前記ロック機構が、前記両柄部のいずれか一方に設けられた凹入部と、前記両柄部の他方に設けられて前記凹入部に係合する係合突起で構成され、前記凹入部と係合突起のいずれか一方が、前記ヒンジ機構の前記軸部材に設けられ、
前記両柄部が伸長した使用状態において、前記両柄部の前記回動軸心方向への横ブレを防止する横ブレ防止機構が設けられ、当該横ブレ防止機構が、前記軸部材を接続する柄部に設けられた横ブレ防止用突出部と、前記保持部材を接続する柄部に設けられて前記横ブレ防止用突出部に外嵌する横ブレ防止用外嵌部材により構成され、当該横ブレ防止用外嵌部材が、前記両柄部を折り畳んだ収納状態でフックとして機能する点にある。
上記構成によれば、横ブレ防止用突出部と横ブレ防止用外嵌部材により構成される横ブレ防止機構によって、用具側柄部と把持側柄部が伸長した使用状態における両柄部間の横ブレが確実に抑制される。
そして、横ブレ防止機構を構成する横ブレ防止用外嵌部材が、両柄部を折り畳んだ収納状態でフックとして機能するので、部品の兼用化による構造の簡素化と低廉化を図ることができる。
折り畳み式清掃具の使用状態における斜視図 折り畳み式清掃具の使用状態における正面図 折り畳み式清掃具の収納状態における斜視図 折り畳み式清掃具の分解斜視図 折り畳み式清掃具の要部を示す分解斜視図と使用状態における斜視図 折り畳み式清掃具の収納状態における縦断側面図 折り畳み式清掃具の使用状態における縦断側面図 折り畳み式清掃具の要部を示す一部切欠き背面図と要部拡大図
本発明による折り畳み式清掃具の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の折り畳み式清掃具は、図1および図2に示すように、清掃用具の一例であるスポンジブラシ1を備えた合成樹脂製の用具側柄部2と、使用時に使用者が把持する把持部3を備えた合成樹脂製の把持側柄部4とを有し、用具側柄部2と把持側柄部4とが、ヒンジ機構5を介してヒンジ機構5の回動軸心L周りに相対回動自在に連結されている。
用具側柄部2と把持側柄部4は、いずれもほぼ棒状でヒンジ機構5の回動軸心L周りに相対回動操作することによって、図3に示すように、両柄部2、4をほぼ二つ折りに折り畳む収納状態と、図1および図2に示すように、両柄部2、4をほぼ直線状に伸長する使用状態とに切替え自在に構成されている。
両柄部2、4を連結するヒンジ機構5は、図4および図5に詳しく示すように、用具側柄部2の端部下方に一体成型により接続形成された軸部材としての中空の円筒体部材6と、把持側柄部4の端部下方に一体成型により接続形成された左右一対の円環状の保持部材7とを有し、両保持部材7間に円筒体部材6を位置させた状態で、両保持部材7と円筒体部材6とにわたって合成樹脂製のピン部材8を貫通させて構成されている。
すなわち、軸部材としての円筒体部材6が、ピン部材8を介して左右一対の保持部材7により保持されて、両柄部2、4が、ヒンジ機構5を構成するピン部材8の中心軸である回動軸心L周りに相対回動自在に構成されている。
なお、ピン部材8の長手方向の両端には、ピン部材8の抜け落ちを防止するフランジ8aが設けられている。
用具側柄部2と把持側柄部4とにわたっては、伸長した使用状態で両柄部2、4の相対回動を阻止するロック機構9が設けられ、当該ロック機構9は、図5〜図7に詳しく示すように、左右一対の凹入部10と凹入部10に係合する左右一対の係合突起11により構成され、凹入部10は、用具側柄部2に接続の円筒体部材6の外周部に設けられ、係合突起11は、保持部材7を有する把持側柄部4の長手方向に沿って円筒体部材6の遠近方向に移動操作自在な合成樹脂製のスライド部材12に設けられている。
当該スライド部材12は、図5の(a)に詳しく示すように、断面形状が矩形のスライド基部13と、スライド基部13を移動操作するスライド操作部14と、スライド基部13とスライド操作部14を連結するスライド連結部15とを一体的に備え、係合突起11がスライド基部13の下方部分から円筒体部材6側に向けて一体的に突設されている。
この係合突起11に加えて、スライド部材12のスライド基部13には、左右一対の係合用補助突起16も円筒体部材6側に向けて突設されている。つまり、スライド基部13の円筒体部材6側の面には、その下方部分に左右一対の係合突起11が突設され、その上方部分に左右一対の係合用補助突起16が突設され、更に、円筒体部材6と逆側の面には、左右一対の位置決め突起18が突設され、位置決め突起18の先端には、係合凸部18aが設けられている。
このスライド部材12を具備する把持側柄部4は、図5の(a)に詳しく示すように、その長手方向に沿う断面形状が矩形のスライド穴20と、スライド穴20に沿って上方に開口するスリット21とを備え、断面矩形のスライド穴20が、断面矩形のスライド基部13を摺動自在に外嵌保持するように構成されている。
そして、スライド穴20に連通するスリット21が、スライド連結部15の移動を許容し、用具側柄部2と把持側柄部4とがほぼ直線状になるように伸長した状態で、把持側柄部4の上面に位置するスライド操作部14を用具側柄部2の方へ移動操作することにより、スライド基部13が円筒体部材6側へ移動して、左右一対の係合突起11が、円筒体部材6の外周部に設けられた左右一対の凹入部10に係合するとともに、左右一対の係合用補助突起16が、円筒体部材6を接続する用具側柄部2の上方端面に設けられた左右一対の係合用補助凹入部17に係合するように構成されている。
そのスライド基部13の移動に際し、左右一対の位置決め突起18の弾性変形と弾性復帰力により、その先端に設けられた係合凸部18aが、図8に示すように、スライド穴20の左右両側壁に設けられた位置決め段部19から離脱および係合して、スライド基部13の位置を確定維持する。
用具側柄部2と把持側柄部4とにわたっては、更に、図5に詳しく示すように、両柄部2、4を伸長した使用状態で両柄部2、4の横ブレ、つまり、ヒンジ機構5の回動軸心Lに沿う方向への横ブレを防止する横ブレ防止機構22が設けられている。
この横ブレ防止機構22は、円筒体部材6を接続する用具側柄部2の上面に設けられた横ブレ防止用突出部23と、保持部材7を接続する把持側柄部4から突設されたフック状の横ブレ防止用外嵌部材24により構成され、図5の(b)に示すように、両柄部2、4を伸長した使用状態において、横ブレ防止用外嵌部材24が横ブレ防止用突出部23に外嵌して、両柄部2、4の横ブレを防止するように構成されている。
そして、両柄部2、4を折り畳んだ収納状態においては、図3に示すように、横ブレ防止用外嵌部材24が、他物へ引っ掛けるためのフックとして機能する。
次に、本発明による折り畳み式清掃具の使用方法および作用などについて説明する。
清掃具の不使用時には、必要に応じて、図3に示すように、用具側柄部2と把持側柄部4とを折り畳んだコンパクトな収納状態にし、横ブレ防止用外嵌部材24をフックとして使用して他物へ引っ掛けておく。
使用時には、用具側柄部2と把持側柄部4とを直線状に伸長した状態で、スライド操作部14を用具側柄部2の方へ移動操作する。
すると、スライド基部13が円筒体部材6側へ移動し、図5の(b)および図7に示すように、スライド基部13に設けられた左右一対の係合突起11が、円筒体部材6の外周部に設けられた左右一対の凹入部10に係合し、同時に、スライド基部13に設けられた左右一対の係合用補助突起16が、用具側柄部2に設けられた左右一対の係合用補助凹入部17に係合する。それによって、用具側柄部2と把持側柄部4が、図1および図2に示すように、伸長した使用状態に確実に保持される。
この伸長した使用状態において、使用者(清掃作業者)は、把持部3を把持してスポンジブラシ1により必要な清掃作業を行うことになる。
その際、用具側柄部2と把持側柄部4との間で、ヒンジ機構5の回動軸心Lに沿う方向への横ブレが生じると、スポンジブラシ1による確実な清掃作業に支障をきたすおそれがある。しかし、係合突起11と係合用補助突起16を介して用具側柄部2に係合する断面矩形のスライド基部13が、把持側柄部4に設けられた断面矩形のスライド穴20によって摺動自在に確実に外嵌保持されるので、両柄部2、4間での横ブレが抑制される。
それに加えて、伸長した使用状態では、把持側柄部4に設けられた横ブレ防止機構22の横ブレ防止用外嵌部材24が、用具側柄部2に設けられた横ブレ防止用突出部23に外嵌するため、両柄部2、4間での横ブレがより一層確実に抑制される。
〔別実施形態〕
(1)先の実施形態では、用具側柄部2に軸部材としての円筒体部材6を設け、把持側柄部4に保持部材7を設けた例を示したが、逆に、用具側柄部2に保持部材7を設け、把持側柄部4に軸部材としての円筒体部材6を設けることもできる。
そして、用具側柄部2と把持側柄部4が、収納状態でほぼ二つ折りに折り畳まれ、使用状態でほぼ直線状に伸長する構成を示したが、例えば、収納状態でほぼ「V」字状になり、使用状態でほぼ「へ」字状になるなど、収納状態と使用状態における両柄部2、4の姿勢形態に関しては、実際の使用形態に即して適宜変更可能である。
また、清掃用具の一例としてスポンジブラシ1を示したが、例えば、多数の毛状体を有するブラシや清掃用の布状体など、種々の清掃用具を備えた折り畳み式清掃具に適用することもでき、更に、種々の清掃用具を選択して取り付け可能な折り畳み式清掃具に適用することもできる。
(2)先の実施形態では、ヒンジ機構5に関して、軸部材として中空の円筒体部材6を使用し、その円筒体部材6を貫通するピン部材8の両端部を一対の保持部材7により保持する構成を示したが、用具側柄部2と把持側柄部4のいずれか一方に中実の軸部材6を接続し、その軸部材6の両端部を他方の柄部に接続した一対の保持部材7により直接保持するように構成することもできる。
また、ロック機構9を構成する凹入部10と係合突起11に加えて、係合用補助突起16と係合用補助凹入部17を設けた例を示したが、係合用補助突起16と係合用補助凹入部17については必ずしも必要ではない。つまり、係合用補助突起16と係合用補助凹入部17をなくし、凹入部10と係合突起11で構成されるロック機構9のみを設けて実施することもできる。
1 清掃用具
2 用具側柄部
3 把持部
4 把持側柄部
5 ヒンジ機構
6 軸部材としての円筒体部材
7 保持部材
8 ピン部材
9 ロック機構
10 凹入部
11 係合突起
12 スライド部材
13 スライド基部
14 スライド操作部
15 スライド連結部
16 係合用補助突起
17 係合用補助凹入部
20 スライド穴
21 スリット
22 横ブレ防止機構
23 横ブレ防止用突出部
24 横ブレ防止用外嵌部材
L ヒンジ機構の回動軸心

Claims (3)

  1. 清掃用具を備えた用具側柄部と把持部を備えた把持側柄部とを有し、これら両柄部がヒンジ機構を介して回動軸心周りに回動自在に連結され、前記両柄部を前記回動軸心周りに回動して折り畳む収納状態と伸長する使用状態とに切替え自在に構成され、当該使用状態において前記両柄部の相対回動を阻止するロック機構が設けられている折り畳み式清掃具であって、
    前記ヒンジ機構が、前記両柄部のいずれか一方に接続されて前記回動軸心周りに回動する軸部材と、前記両柄部の他方に接続されて前記軸部材を回動自在に保持する保持部材とを有し、前記ロック機構が、前記両柄部のいずれか一方に設けられた凹入部と、前記両柄部の他方に設けられて前記凹入部に係合する係合突起で構成され、前記凹入部と係合突起のいずれか一方が、前記ヒンジ機構の前記軸部材に設けられ、
    前記軸部材が円筒体部材により構成され、前記円筒体部材が前記保持部材により保持され、
    前記ロック機構の前記凹入部が、前記円筒体部材の外周部に設けられ、前記ロック機構の前記係合突起が、前記保持部材を接続する柄部に対して前記円筒体部材の遠近方向に移動操作自在なスライド部材に設けられ、
    前記スライド部材が、前記係合突起に加えて係合用補助突起を備え、前記スライド部材を前記円筒体部材側へ移動操作することにより、前記係合突起が前記凹入部に係合するとともに、前記係合用補助突起が、前記円筒体部材を接続する柄部に設けられた係合用補助凹入部に係合する折り畳み式清掃具。
  2. 前記スライド部材が、スライド基部と、当該スライド基部を移動操作するスライド操作部と、前記スライド基部とスライド操作部を連結するスライド連結部とを備え、前記保持部材を接続する柄部が、前記スライド基部を摺動自在に外嵌保持するスライド穴と、前記スライド連結部の移動を許容するべく前記スライド穴に沿って開口するスリットとを備えている請求項記載の折り畳み式清掃具。
  3. 清掃用具を備えた用具側柄部と把持部を備えた把持側柄部とを有し、これら両柄部がヒンジ機構を介して回動軸心周りに回動自在に連結され、前記両柄部を前記回動軸心周りに回動して折り畳む収納状態と伸長する使用状態とに切替え自在に構成され、当該使用状態において前記両柄部の相対回動を阻止するロック機構が設けられている折り畳み式清掃具であって、
    前記ヒンジ機構が、前記両柄部のいずれか一方に接続されて前記回動軸心周りに回動する軸部材と、前記両柄部の他方に接続されて前記軸部材を回動自在に保持する保持部材とを有し、前記ロック機構が、前記両柄部のいずれか一方に設けられた凹入部と、前記両柄部の他方に設けられて前記凹入部に係合する係合突起で構成され、前記凹入部と係合突起のいずれか一方が、前記ヒンジ機構の前記軸部材に設けられ、
    前記両柄部が伸長した使用状態において、前記両柄部の前記回動軸心方向への横ブレを防止する横ブレ防止機構が設けられ、当該横ブレ防止機構が、前記軸部材を接続する柄部に設けられた横ブレ防止用突出部と、前記保持部材を接続する柄部に設けられて前記横ブレ防止用突出部に外嵌する横ブレ防止用外嵌部材により構成され、当該横ブレ防止用外嵌部材が、前記両柄部を折り畳んだ収納状態でフックとして機能する折り畳み式清掃具。
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