JP6588736B2 - Posシステム - Google Patents

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本発明は、セミオート式のPOS(Point of Sales)システムに関する。
商品の登録処理を実行する商品登録機と、登録処理の実施によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、を備えるセミオート式のPOSシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。セミオート式のPOSシステムでは、店員が商品登録機を操作し、客が代金支払機を操作することにより、代金の支払いに要する時間の短縮化が図られている。
特開2014−119880号公報
上述したようなセミオート式のPOSシステムでは、客が商品を返品して返金を受ける場合、商品登録機において店員が返品商品に関する返品情報を入力する必要がある。そのため、例えば商品登録機が登録処理を実行中であると、客は当該登録処理が終了するまで待機しなければならず、返品商品の返金をスムーズに行うことができないおそれがある。
そこで、本発明は、返品商品の返金をスムーズに行うことができるPOSシステムを提供することを目的とする。
本発明のPOSシステムは、店員によって操作され、商品の登録処理を実行する商品登録機と、客によって操作され、登録処理の実施によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、を備え、代金支払機は、返品商品に関する返品情報を入力する操作が行われる入力部と、返品情報に基づいて返金処理を実行する返金部と、を有する。
このPOSシステムでは、代金支払機において返品情報が入力されて返金処理が実施される。すなわち、商品登録機で返品情報を入力する必要がなく、代金支払機のみで返品商品の返金に対応することができる。したがって、返品商品の返金をスムーズに行うことが可能となる。
本発明のPOSシステムでは、入力部は、返品商品に関するコードを読み取るスキャナを含んでいてもよい。この構成によれば、スキャナでコードを読み取ることによって返品情報を入力することができる。
本発明のPOSシステムでは、代金支払機は、店員を認証する認証部をさらに有し、認証部で店員を認証した場合に、入力部における返品情報の入力を許可してもよい。この構成によれば、代金支払機における返品商品の返金を、客自身のみによって行うのではなく、店員を介入させて行うことができる。
本発明によれば、返品商品の返金をスムーズに行うことができるPOSシステムを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態のPOSシステムの構成を示すブロック図である。 図1のPOSシステムの商品登録機の構成を示すブロック図である。 図2の商品登録機の外観斜視図である。 図1のPOSシステムの代金支払機の構成を示すブロック図である。 図4の代金支払機の外観斜視図である。 (a)は図1のPOSシステムにおける返金手順の例を示すシーケンス図、(b)は図1のPOSシステムにおける返金手順の他の例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、POSシステム1は、ストアコントローラ10と、複数の商品登録機20と、複数の代金支払機30と、を備えている。ストアコントローラ10、各商品登録機20及び各代金支払機30は、有線又は無線のLAN(Local Area Network)2によって相互に接続されている。
POSシステム1は、スーパーマーケット等の店舗に構築されたセミオート式のPOSシステムである。つまり、POSシステム1において、各商品登録機20は、店員によって操作され、商品の登録処理を実行し、各代金支払機30は、客によって操作され、登録処理の実施によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する。なお、店員は、POSシステム1が導入されている店舗の従業者等及び使用者等を含み、広義には、当該店舗の関係業者を含む。客とは、商品を購入する及び/又は購入した者を含み、広義には、店舗に対して代金の授受を行う及び/又は行った者を含む。
ストアコントローラ10は、POSシステム1を制御するコンピュータであり、商品マスタ等の種々の情報を管理する上位装置である。ストアコントローラ10は、各商品登録機20及び各代金支払機30に商品マスタを適宜送信する。商品マスタとは、各商品についての商品情報(商品の識別情報、並びに、商品名称及び販売価格に関する情報等)を格納したファイルである。商品マスタは、適宜更新される。
図2に示されるように、商品登録機20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、スキャナ204と、店員用表示部205と、客用表示部206と、操作部207と、通信部208と、スピーカ209と、印刷部210と、を備えている。これらは、バス215によって相互に接続されている。なお、商品登録機20の外観は、図3に示されるとおりである。
CPU201は、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、商品登録機20の動作を制御する。ROM202は、商品登録機20の動作を制御するためのプログラムを記憶している。RAM203は、ストアコントローラ10から送信された商品マスタ、スキャナ204によって読み取られたバーコード(商品コード)に基づいて商品マスタから取得された商品情報、及び操作履歴に関する情報等を随時記憶する。
スキャナ204は、商品に付されているバーコード等を光学的に読み取る。店員用表示部205は、店員に対し、スキャナ204によって読み取られたバーコードに対応する商品名称及び販売価格等を表示する。客用表示部206は、客に対し、スキャナ204によって読み取られたバーコードに対応する商品名称及び販売価格等を表示する。なお、店員用表示部205及び客用表示部206は、タッチパネルを構成することで、商品登録機20を操作するための操作部としても機能する。
操作部207は、商品登録機20を動作させるための各種の操作ボタン(小計キー、現計キー、置数キー、訂正キー及びプリセットキー等)を有している。通信部208は、LAN2を介して他の機器と通信を行う。スピーカ209は、商品登録機20の操作音、及び各種の音声等を出力する。印刷部210は、適宜、各種の文字等を紙片に印刷して当該紙片を発行する。
以上のように構成された商品登録機20においては、店員による操作の下、客が購入しようとしている商品に付されたバーコードがスキャナ204によって読み取られると、CPU201によって商品マスタから商品情報が取得されて代金データが生成される(登録処理の実施)。代金データには、客が購入しようとしている全ての商品についての単価及び数量、並びに、合計金額等に関する情報が含まれている。
そして、生成された代金データがいずれか1つの代金支払機30によって取得されると、客に対し、複数の代金支払機30のうち代金データを取得した代金支払機30(すなわち、客が代金の支払いを行うべき代金支払機30)が報知される。商品登録機20では、客用表示部206及び印刷部210が報知部として機能する。具体的には、客用表示部206は、例えば、各代金支払機30に付された識別番号のうち、代金データを取得した代金支払機30の識別番号を表示する。印刷部210は、代金データを取得した代金支払機30の識別番号、及び代金データの識別情報を示すバーコード等を紙片に印刷して、当該紙片(会計券)を発行する。
なお、スピーカ209が報知部として機能してもよい。その場合、スピーカ209は、例えば、各代金支払機30に付された識別番号のうち、代金データを取得した代金支払機30の識別番号を示す音声を出力する。商品登録機20では、客用表示部206、スピーカ209及び印刷部210の少なくとも1つを報知部として機能させることができる。
図4に示されるように、代金支払機30は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、スキャナ304と、表示部305と、操作部307と、通信部308と、スピーカ309と、印刷部310と、決済部311と、サインポール312と、人感知センサ313と、カメラ314と、認証部315と、を備えている。これらは、バス320によって相互に接続されている。なお、代金支払機30の外観は、図5に示されるとおりである。
CPU301は、ROM302に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、代金支払機30の動作を制御する。ROM302は、代金支払機30の動作を制御するためのプログラムを記憶している。RAM303は、ストアコントローラ10から送信された商品マスタ、及び操作履歴に関する情報等を随時記憶する。
スキャナ304は、会計券及び後述のレシートに印刷されたバーコード等を光学的に読み取る。表示部305は、客に対し、客が代金の支払いを行うための操作手順等を表示する。なお、表示部305は、タッチパネルを構成することで、後述するように、返品情報を入力するための入力部、及び店員を呼び出すための呼出部としても機能する。また、表示部305は、タッチパネルを構成することで、代金支払機30を操作するための操作部としても機能する。
操作部307は、代金支払機30を動作させるための各種の操作ボタン(呼出ボタン、訂正キー及びプリセットキー等)を有している。通信部308は、LAN2を介して他の機器と通信を行う。スピーカ309は、代金支払機30の操作音、及び各種の音声等を出力する。印刷部310は、客が代金の支払いを行った際に、客に対し、購入した商品の一覧、各商品の金額、合計金額、受領金額及び釣り金額等を紙片に印刷して当該紙片(レシート)を発行する。また、レシートには、代金データに関するバーコードが印刷されている。
決済部311は、紙幣投入兼排出口311a、硬貨投入口311b、硬貨排出口311c、クレジットカード投入兼排出口311d及び電子マネーリーダ311e、並びに、それらを制御する制御部(図示省略)を有している。紙幣投入兼排出口311a、硬貨投入口311b及び硬貨排出口311cは、現金決済部として機能する。客は、紙幣投入兼排出口311a等の現金決済部を介した現金での代金の支払い、クレジットカードリーダを介したクレジットカードでの代金の支払い、及び電子マネーリーダを介した電子マネーでの代金の支払いの少なくとも1つを選択することができる。
サインポール312は、複数色の表示灯を点灯又は点滅させることで、客が代金の支払いを行うための操作の実施が可能であること、及び何らかの異常が発生していること等を報知する。人感知センサ313は、代金支払機30前の所定領域内に存在する客等を検知する。カメラ314は、代金支払機30前の所定領域内に存在する客等を撮像する。認証部315は、店員を認証する操作が行われる。認証部315は、店員のIDカードを読み取るカードリーダを有している。なお、認証部315は、カードリーダに代えてもしくは加えて、例えば店員の生体情報を利用して店員を認証する生体認証部、及び/又は、パスワードの入力により店員を認証するパスワード入力部を有していてもよい。
以上のように構成された代金支払機30においては、登録処理の実施によって生成された代金データがCPU301によって取得されると、客に対し、代金データを取得した代金支払機30(すなわち、客が代金の支払いを行うべき代金支払機30)が自機であることが報知される。代金支払機30では、表示部305による文字等の表示、スピーカ309による音声の出力、及びサインポール312による表示灯の点灯等の少なくとも1つによって、代金データを取得した代金支払機30が自機であることが報知される。
客は、商品登録機20による報知、及び代金データを取得した代金支払機30による報知に従って、代金データを取得した代金支払機30に向かう。そして、代金支払機30前の所定領域内に入った客が人感知センサ313によって検知されると、客が代金の支払いを行うための操作手順の表示が表示部305によって開始される。このとき、操作手順を示す音声の出力もスピーカ309によって開始される。なお、表示部305の画面が客によってタッチされたとき、操作部307の何らかのボタンが客によって押下されたとき、及び代金支払機30前の所定領域内に入った客がカメラ314によって撮像されたときのいずれかのときに、操作手順の表示が表示部305によって開始されると共に、操作手順を示す音声の出力がスピーカ309によって開始されてもよい。
客は、表示部305による表示、及びスピーカ309による音声の出力に従って、操作部307、及びタッチパネルを構成する表示部305を介して代金支払機30を操作し、代金の支払いを行う。具体的には、客が、商品登録機20において発行された会計券に印刷されたバーコードをスキャナ304に読み取らせると、決済手段を選択するための選択画面が表示部305によって表示される。客は、表示部305において、現金、クレジットカード及び電子マネーのいずれかの決済種別、又は併用する複数の決済種別を選択し、決済部311において、選択した決済種別での支払いを行う。客によって代金の支払いが行われると、購入した商品の一覧及び代金データに関するバーコード等が印刷されたレシートが印刷部310によって発行される。
代金支払機30では、表示部305上に呼出アイコンが表示されている。呼出アイコンは、店員を代金支払機30に呼び出すアイコンである。客により表示部305上の呼出アイコンがタッチされ、及び/又は、操作部307の呼出ボタンが押下されると、商品登録機20のスピーカ209からの音声の出力、及び/又は、サインポール312による表示灯の点灯等によって、店員が当該代金支払機30に呼び出される。
代金支払機30では、店員により認証部315が操作されて店員が認証されると、通常モードから管理者モードに切り替わり、表示部305に管理者用画面が表示される。換言すると、支払処理時等の通常時に係る処理を実行する通常モード(第1のモード)から、返金処理時等の管理時に係る処理を実行する管理者モード(第2のモード)へ切り替わり、支払処理時に表示される通常画面とは異なる管理用の画面(いわゆる裏画面)が表示される。表示部305における管理者用画面上には、返金処理アイコンが表示されている。返金処理アイコンは、代金支払機30において返金処理を開始させるアイコンである。
代金支払機30では、店員により管理者用画面上の返金処理アイコンがタッチされ、返品商品(返品する商品)に関するレシートのバーコードがスキャナ304で読み取られる。これにより、代金支払機30は、当該バーコードのコード情報を通信部308によってストアコントローラ10へ送信し、これに応じて、通信部308によって返品情報をストアコントローラ10から受信する。あるいは、代金支払機30では、店員により、表示部305における管理者用画面上の返金処理アイコンがタッチされ、表示部305における管理者用画面上に返品情報がマニュアル入力される。返品情報には、返品商品についての単価及び数量、並びに、合計金額等に関する情報が含まれている。
その結果、表示部305の管理者用画面上には、当該返品情報及び清算アイコンが表示される。代金支払機30では、店員により清算アイコンがタッチされると、決済部311において、返品情報に基づき返金処理が実行され、返品商品の金額が払い戻される。このような代金支払機30において、タッチパネルを構成する表示部305及びスキャナ304は、返品情報を入力する操作が行われる入力部として機能する。タッチパネルを構成する表示部305及び操作部307は、店員を呼び出す呼出部として機能する。決済部311は、返金処理を実行する返金部として機能する。
次に、図6を参照しつつ、POSシステム1における返金手順の例を説明する。
図6(a)は、客が返品商品のレシートを持参しており、そのレシートにバーコードが印刷されている場合の返金手順に係るシーケンス図である。返金処理の開始前、代金支払機30においては、通常モードとされ、表示部305に通常画面が表示されており、スキャナ304及び表示部305による返品情報の入力は禁止されている。ストアコントローラ10には、コード情報に関連付けられた過去の複数の代金データが記憶されて保存されている。
図6(a)に示されるように、客は、レシートを利用して返品商品の返金を受ける場合、まず、複数の代金支払機30のうち所望の代金支払機30において、表示部305上の呼出アイコン及び/又は操作部307の呼出ボタンを操作し、店員を当該代金支払機30に呼び出す(S1)。
呼び出された店員は、所持するIDカードを認証部315のカードリーダで読み取り、代金支払機30にて自身を認証する(S2)。なお、認証部315が生体認証部及び/又はパスワード入力部を含む場合には、IDカードの読取りに代えてもしくは加えて、生体認証及び/又はパスワード入力により店員の認証を行ってもよい。これにより、代金支払機30では、通常モードから管理者モードへ切り替わり、表示部305に管理者用画面が表示される(S3)。つまり、代金支払機30では、スキャナ304及び表示部305による返品情報の入力が許可される。
表示部305における管理者用画面には、返金処理アイコンが含まれている。店員は、この返金処理アイコンをタッチし、スキャナ304を読取り可能状態として、返品商品に係るレシートのバーコード(返品商品に関するコード)をスキャナ304で読み取る(S4)。これにより、代金支払機30では、返品商品に関するコード情報が取得される。取得されたコード情報は、通信部308によりストアコントローラ10へ送信される(S5)。
ストアコントローラ10は、通信部308から送信されたコード情報を受信する(S6)。ストアコントローラ10では、受信したコード情報に対応する代金データについて、過去の複数の代金データの中から検索されて返品情報として取得される(S7)。取得された返品情報は、代金支払機30へ送信される(S8)。
代金支払機30は、通信部308により、ストアコントローラ10から送信された返品情報を受信する(S9)。返品情報を受信すると、表示部305の管理者用画面上に、当該返品情報が表示されると共に、清算を開始する清算アイコンが表示される。店員は、返品情報を確認し、清算アイコンをタッチする。これにより、決済部311において返金処理が実行され、返品商品の金額が払い戻される(S10)。なお、その後に一定時間が経過又は管理者用画面上の終了アイコンが店員にタッチされると、代金支払機30では、管理者モードから通常モードへ切り替わり、返金処理が終了し、表示部305に通常画面が表示される。
図6(b)は、客が返品商品のレシートを持参していない場合の返金手順に係るシーケンス図である。図6(b)に示されるように、客がレシートを利用せずに返金を受ける場合、代金支払機30にて店員の認証を行った上記S2の後、店員は、表示部305における管理者用画面上に返品情報をマニュアル入力する(S11)。店員は、返品情報が入力した後、表示部305の管理者用画面上の清算アイコンをタッチする。これにより、決済部311において返金処理が実行され、返品商品の金額が払い戻される(S12)。
以上、POSシステム1では、代金支払機30において返品情報が入力されて返金処理が実施される。すなわち、商品登録機20で返品情報を入力する必要がなく、代金支払機30のみで返品商品の返金に対応することができる。したがって、返品情報を入力すべく商品登録機20に並んで待機することが不要となり、返品商品の返金をスムーズに行うことが可能となる。
POSシステム1は、返品商品に関するバーコードを読み取るスキャナ304を含んでいる。この構成によれば、スキャナ304でバーコードを読み取ることによって返品情報を入力することができる。
POSシステム1では、代金支払機30は、店員を認証する認証部315を有し、認証部315で店員を認証した場合に、スキャナ304による読取りを許可する。この構成によれば、代金支払機30における返品商品の返金を、客自身のみによって行うのではなく、店員を介入させて行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、スキャナ204及びスキャナ304によりバーコード(一次元コード)を読み取ったが、バーコードに代えて二次元コードを読み取ってもよい。上記実施形態では、スキャナ304及びタッチパネルを構成する表示部305が入力部として機能しているが、これに限定されず、入力部として他の手段を用いてもよい。
上記実施形態では、表示部305上の呼出アイコン及び/又は操作部307の呼出ボタンを操作し、店員を代金支払機30に呼び出したが、呼出アイコン及び/又は呼出ボタンによる呼出しは必ずしも必要ではない。例えば代金支払機30の近くに店員がいる場合や、口頭で店員を呼び出す場合等においては、呼出アイコン及び呼出ボタンは不要となる。
上記実施形態において、商品登録機20及び代金支払機30はストアコントローラ10と接続していなくてもよく、少なくとも商品登録機20と代金支払機30との間で通信可能であればよい。
上記実施形態では、商品登録機20が代金データを生成したが、商品登録機20によって実行された商品の登録処理に基づいて、ストアコントローラ10又は代金支払機30が代金データを生成するようにしてもよい。
1…POSシステム、20…商品登録機、30…代金支払機、304…スキャナ(入力部)、305…表示部(入力部)、311…決済部(返金部)、315…認証部。

Claims (3)

  1. 店員によって操作され、商品の登録処理を実行する商品登録機と、
    客によって操作され、前記登録処理によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する決済部と、支払いが行われるとレシートを発行する印刷部と、を有する代金支払機と、を備え、
    前記印刷部は、前記レシートに前記商品の一覧及び代金データに関する識別情報を印刷し、
    前記代金支払機は、
    前記商品の一覧及び代金データに関する識別情報を読み取る入力部と、
    客の操作によって処理される、前記商品の代金の支払いを実行する通常モードから、店員によって操作される管理者モードに切り替えられた際に、前記入力部で読み取った前記識別情報に基づいて返品商品に対応する代金データを読み出して返金処理を実行する返金部と、をさらに有する、POSシステム。
  2. 商品の識別情報、並びに、商品名称及び販売価格に関する情報を含む商品情報を管理し、前記商品登録機及び前記代金支払機に前記商品情報を送信する、ストアコントローラをさらに備え、
    前記代金支払機は、前記入力部で読み取った代金データの識別情報を前記ストアコントローラへ送信する通信部をさらに有し、
    前記ストアコントローラには、過去の複数の代金データが記憶され、
    前記ストアコントローラは、
    前記通信部から送信された当該識別情報を受信し、
    受信した当該識別情報に対応する代金データについて、過去の複数の代金データの中から検索して返品情報として取得し、
    取得した当該返品情報を前記代金支払機へ送信し、
    前記通信部は、前記ストアコントローラから送信された当該返品情報を受信する、請求項1記載のPOSシステム。
  3. 前記入力部は、返品商品に関する返品情報を入力する操作が行われ、
    前記代金支払機は、店員を認証する認証部をさらに有し、前記認証部で店員を認証した場合に、前記入力部における当該返品情報の入力を許可する、請求項1又は2記載のPOSシステム。
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