JP6587232B2 - 火災受信機及び自動火災報知設備 - Google Patents

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本発明は、予め設定された入出力連動情報に基づいて、火災信号の入力された入力端子に対応した出力端子から地区音響装置の駆動信号を出力させる火災受信機及び自動火災報知設備に関する。
従来、前記のような受信機には、地区音響装置を駆動制御する地区音響制御ブロックと、そのブロック用の電源回路が、他の回路ブロックから独立して設けられているものがある。例えば次の特許文献に記載の受信機の場合、地区音響装置を駆動制御する音声警報ユニットが設けられており、そのユニットには、主電源が停電などによって停止したときに、予備電源(バッテリー)から電源供給するように切替制御する電源切替部が設けられている。なお、当然であるが受信機に接続可能な地区音響装置の数は、地区音響制御ブロック用の電源回路の容量によって一定以下に制限されている。
特開2000-020840号公報
ところで、前記のような構成の受信機を、地区音響装置を接続する出力端子の数や接続可能な地区音響装置の数を増やして機種展開しようとする場合、その展開機種の出力端子数、接続可能とする地区音響装置の数に対応させた地区音響制御ブロックや電源回路を新たに用意する必要があり、開発費が高くなるという問題があった。本発明は、そのような問題を解決することを目的としている。
本発明に記載の火災受信機は、複数の入力端子、複数の出力端子を備えており、複数の入力端子、複数の出力端子を備えており、予め設定された入出力連動情報に基づいて、火災信号の入力された入力端子に対応した出力端子から連動機器の駆動信号を出力させる火災受信機において、前記出力端子はグループ分けされ、該グループの各々の出力端子数がグループ間で異なることを可能とされており、前記グループの各々に対して、前記出力端子から導出されたベル線に接続される地区音響装置を駆動するための電源回路と、該電源回路による地区音響装置の駆動を制御するスイッチ回路とからなる地区音響制御ブロックを備えており、複数の監視区分を有し該監視区分毎に火災を感知するようにされた監視対象施設に設置されるものとされ、前記監視区分毎に設置される前記地区音響装置は、前記監視区分にかかわらず、異なる前記グループに属する前記ベル線に接続され得ることを特徴とする。
前記火災受信機は、前記入出力連動情報が、前記入力端子と、任意の前記グループに属する前記出力端子とが対応するように設定され得るようにしてもよい。
前記火災受信機は、前記監視対象施設は複数階を有し、前記監視区分は各階に対応しているようにしてもよい。
前記電源回路は、前記出力端子数に応じて容量が異なるものとしてもよく、前記電源回路の容量に応じて、前記ベル線に接続される前記地区音響装置の接続可能な個数が設定されるようにしてもよい
本発明による自動火災報知設備は、前記火災受信機に、複数の感知器と、複数の地区音響装置とを接続して構成される。
本発明では、出力端子のグループ毎に電源回路を含む地区音響制御ブロックを設けているため、受信機を機種展開する場合に、出力端子を地区音響制御ブロック単位で増減でき、開発コストが抑えられる。
本発明の実施形態とされる受信機の基本構成を示すブロック図である。 図1に示した受信機の外観の一例を示す正面図である。 図1に示した受信機の変形例の構成を示すブロック図である。 図3に示した受信機を用いて構成された自動火災報知設備のシステム図である。 図4に示した自動火災報知設備に設定される入出力連動情報の一例を示すマトリックスである。 入出力連動情報を、受信機とは別体の情報処理装置に生成させるためのコンピュータプログラムの処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図に従って説明する。実施形態は、P型火災受信機を例としているが、本発明はR型火災受信機にも同様に適用できる。
図1は、実施形態とされる受信機の基本構成を示すブロック図である。
受信機10は、複数の入力端子L1−L5、複数の出力端子B1−B5を備えており、予め設定された入出力連動情報に基づいて、火災信号の入力された入力端子Lmに対応した出力端子Bnから連動機器の駆動信号を出力させる基本機能を有する。受信機10の制御する連動機器としては、地区音響装置(ベル装置)、非常放送設備、防排煙装置等があるが、以下では、簡単のため、地区音響装置に限って説明する。
この実施形態の特徴として、出力端子Bnは2つにグループ分けされている。そして、そのグループの各々に対して、地区音響装置を駆動するための電源回路11と、電源回路11による地区音響装置の駆動を制御するスイッチ回路12とからなる地区音響制御ブロック13が設けられている。出力端子のグループ数、グループの各々に属する出力端子数は特に制限されない。すなわち地区音響制御ブロック13の個数、地区音響制御ブロック13の各々に設けられる出力端子数は特に制限されない。また地区音響制御ブロック13の各々に設けられる電源回路11の容量も特に制限されない。
具体的には、出力端子B1−B5は、第1グループがB1−B2、第2グループがB3−B5として、2グループに分けられている。第1グループには地区音響制御ブロック13#1が対応しており、第2グループには地区音響制御ブロック13#2が対応している。もしも地区音響制御ブロック13の電源回路11が最大10台の地区音響装置を駆動できる容量を持つのであれば、出力端子B1、B2に合計で最大10台までの地区音響装置を接続できるということであるが、出力端子B1、B2への地区音響装置の振り分け方法は特に制限されない。
一方、入力端子Lmは特にグループ分けはされておらず、入力端子Lmの全体に対して共通して、感知器に電源を供給する電源回路11と、感知器の発報を監視する監視回路14とが設けられている。なお入力端子も出力端子と同様にグループ分けしてもよい。その場合、そのグループの各々に対して、感知器に電源を供給する電源回路11と、感知器の発報を監視する監視回路14とからなる感知器制御ブロックを設けるとよい(図示なし)。
CPU基板15は、地区音響制御ブロック13の各々及び監視回路14を制御する共通制御ブロックである。CPU基板15は、主音響を出力する主音響回路15a、地区表示を行う地区窓15b、火災表示灯を行う表示灯15c、複数の操作キーで構成される操作部15d、各種設定情報を記憶するメモリ15e等を備えている。
設定受付部15fは、受信機10とは別体の情報処理装置で作成した入出力連動情報を、携帯型メモリ装置(メモリカード、USBメモリ等)等の通信メディアを介して受け付けて設定するための通信メディア用インタフェースである。設定受付部15fは、例えば、メモリカードリーダ等で構成される。なお情報処理装置と受信機10とをネットワークケーブル、シリアルケーブル、USBケーブル等で接続して、情報処理装置から受信機10の設定受付部15fに入出力連動情報を伝送するようにしてもよい。この場合、通信メディアはそれらのケーブルということになる。
設定受付部15fによって入出力連動情報を、通信メディアを介して外部から受け付けて設定する構成とした場合、操作部15dを操作して入出力連動情報を設定する機能は省いてもよい。
CPU基板15と、地区音響制御ブロック13、監視回路14との間の信号伝送は、それぞれに通信部16を設けて、共通信号線17を介して行うようにしている。信号伝送の方式は特に制限されないが、例えば時分割多重伝送方式としてもよい。通信部16は自ブロックのアドレス情報等を保持し、共通線号線17による信号伝送のプロトコルを処理する。もちろんCPU基板15と地区音響制御ブロック13は、ブロック毎に個別信号線を介して信号伝送する構成としても構わない。
この実施形態のように、出力端子をグループ分けし、そのグループ毎に前記のような地区音響制御ブロックを設ける構成とすれば、受信機を機種展開する場合に、出力端子を地区音響制御ブロック単位で容易に増減できるので、開発コストが抑えられる。また受信機の機種毎に、すなわち出力端子数(接続可能な地区音響装置数)に応じて、容量の異なる電源回路を個別に開発する必要もなくなる。
なお地区音響制御ブロックは、CPU基板と一体に基板形成してもよいし、別体に基板形成して、コネクタ等によってCPU基板と電気接続するようにしてもよい。また地区音響制御ブロックは、電源回路と組み合わせてモジュール化しておいてもよい。その場合、出力端子数、電源回路の容量を異ならせた複数種別のモジュールを用意して、受信機の仕様に合うようにモジュールを適宜組み合わせるとよい。
またCPU基板と地区音響制御ブロックとの間の信号伝送に共通信号線を用いる構成とすれば、受信機の機種展開によって地区音響制御ブロックを増減させるために信号線を追加する必要がなく、制御プログラムの修正で対応できる。
図2は、図1に示した受信機の外観の一例を示す正面図である。受信機10の筐体10aは、出力端子数、入力端子数を異ならせた複数機種で共通化させてもよい。この図に示す受信機10は、その筐体10aの正面上部に、電源の状態、警戒状態、トラブル発生を報知する状態表示灯15cが設けられ、その下に、液晶パネルで構成された地区窓15bと、火災表示灯15cと、発信機表示灯15cとが設けられている。更にその下には、主音響停止キー、地区音響停止キー、解除キー、復旧キー等からなる主操作部15dが設けられている。更にその下には、受信機10の初期設定等を行うためのテンキー等からなる副操作部15dと、設定受付部15fを構成するカードリーダの挿入口15gが設けられている。通常時には副操作部15dや挿入口15gを誤操作されないようにするための保護カバー10bが設けられている。また受信機10の筐体10aの背面には、表示線、電源線、ベル線等を引き込むための配線口が設けられている(図示なし)。20は、通信メディアの一例とされるメモリカードであり、入出力連動情報が書き込まれたメモリカードが挿入口15gに挿入される。
図3は、前記受信機に地区音響制御ブロックを追加して得られる変形例の構成を示したブロック図である。
この受信機10Aは、図1の受信機10に対して、出力端子B6−B8が追加され、そのため地区音響制御ブロック13#3が追加されている。また入力端子L6も追加されている。他の構成要素は、図1の受信機10と共通している。
具体的には、図1の受信機10に設けられている出力端子B1−B5及び地区音響制御ブロック13#1、13#2はそのまま残され、出力端子B6−B8と地区音響制御ブロック13#3が追加されている。追加された地区音響制御ブロック13#3は、既存の地区音響制御ブロック13#1、13#2と同様に共通信号線17によって共通管理ブロックに接続されている。なお図1の受信機10に設けられている入力端子L1−L5はそのまま残され、入力端子L6が追加されている。受信機10Aの外観は図2に示したものと同様としてもよい。
このように本発明では、受信機を機種展開するときに、出力端子を地区音響制御ブロック単位で容易に増減でき、出力端子の全てに対応させた大容量の電源回路を別途開発する必要がない。
図4は、図3に示した受信機10Aを用いて構成された自動火災報知設備のシステム図である。この自動火災報知設備の監視対象施設はB1F、1F、…5Fの地下1階地上5階のビルディングとし、その各階が監視区分とされている。B1F−2Fの各階にはそれぞれ6台の地区鳴動装置が必要とされ、3F−5Fの各階にはそれぞれ3台の地区鳴動装置が必要とされることを想定している。また地区音響制御ブロック13はいずれも最大10台の地区音響装置Bを駆動できる容量の電源回路を有するものと想定している。
このシステム図は、そのような想定に基づいた回線レイアウトの一例である。具体的には、出力端子B1から導出されたベル線はB1Fに敷設され、そのベル線に6台の地区音響装置Bが接続されている。出力端子B2から導出されたベル線は1Fに敷設され、そのベル線に4台の地区音響装置Bが接続されている。これで地区音響制御ブロック13#1は電源回路の容量限界になる。
出力端子B3から導出されたベル線は1Fに敷設され、そのベル線に2台の地区音響装置Bが接続されている。出力端子B4から導出されたベル線は2Fに敷設され、そのベル線に6台の地区音響装置Bが接続されている。出力端子B5から導出されたベル線は3Fに敷設され、そのベル線に2台の地区音響装置Bが接続されている。これで地区音響制御ブロック13#2は電源回路の容量限界になる。
出力端子B6から導出されたベル線は3Fに敷設され、そのベル線に1台の地区音響装置Bが接続されている。出力端子B7から導出されたベル線は4Fに敷設され、そのベル線に3台の地区音響装置Bが接続されている。出力端子B8から導出されたベル線は5Fに敷設され、そのベル線に3台の地区音響装置Bが接続されている。このとき地区音響制御ブロック13#3は電源回路にまだ若干の余裕がある。
一方入力端子L1から導出された表示線はB1Fに敷設され、その表示線に6台の感知器Sが接続されている。入力端子L2から導出された表示線は1Fに敷設され、その表示線に6台の感知器Sが接続されている。入力端子3から導出された表示線は2Fに敷設され、その表示線に6台の感知器Sが接続されている。入力端子L4から導出された表示線は3Fに敷設され、その表示線に3台の感知器Sが接続されている。入力端子L5から導出された表示線は4Fに敷設され、その表示線に3台の感知器Sが接続されている。入力端子L6から導出された表示線は5Fに敷設され、その表示線に3台の感知器Sが接続されている。なおこの回線レイアウトでは、各階における地区音響装置B、感知器Sで数を揃えているが、両者の数は違っていても構わない。
次いで自動火災報知設備1の基本的な作用を説明する。
自動火災報知設備1を施工した際には、警戒動作をさせる前に、受信機10Aを初期設定する必要がある。受信機10Aは所定の操作に基づいて、初期設定モードと、警戒モードのいずれかを実行する。初期設定モードでは、防災係員が入力端子Lmの使用、不使用(表示線接続、未接続)、出力端子Bnの使用、不使用、入力端子Lmと出力端子Bnとの連動関係の設定、登録を行う。このとき表示窓には、初期設定のガイド画面等を表示するとよい。なお、入力端子Lmと出力端子Bnとの連動関係は、他の情報処理装置で作成した入出力連動情報をメモリカード等にいったん保存し、そのメモリカードを受信機10Aに読み取らせることで行ってもよい。
前記のような初期設定の後、受信機10Aは所定の操作によって警戒モードとされる。受信機10Aは、警戒中の基本動作として、入力端子L1−L6の状態を監視して、そのいずれかに感知器Sによる火災信号が入力されたときには、入出力連動情報を参照し、その火災信号の入力された入力端子に対応した出力端子から地区音響装置Bの駆動信号を出力させて区分鳴動(直上階鳴動)を行う。また同時に、地区窓による地区表示、主音響回路による警報出力等も行う。
そのような状況になったとき、防災係員は、受信機音響停止キー、地区音響停止キー等を操作し、現場を確認する。その操作を受けて、受信機10Aは、警報や区分鳴動を停止する。防災係員は、誤報を確認すれば、復旧キーを操作する。これを受けて受信機10Aは、発報した感知器Sを復帰させるとともに、地区表示を元に戻す。
一方、主音響、地区音響を停止させてから所定時間が経過するまでに、復旧キーが操作されないときは、受信機10Aは、一時停止していた警報や区分鳴動を再開する。そしてこの状態のまま所定時間が経過すれば、受信機10Aは、区分鳴動を全館鳴動に切り換える。
防災係員は、火災確認後、119番通報、避難誘導等を行い、その後消火を確認してから、復旧キーを操作する。これを受けて受信機10Aは、発報した感知器Sを復帰させ、地区表示を元に戻し、警報や全館鳴動等を中止させる。
図5は、図4に示した自動火災報知設備に設定される入出力連動情報の一例を示すマトリックスであり、直上階鳴動をなすような連動関係を規定している。なお直上階鳴動は、火災時に全館一斉に地区音響装置を鳴動させることによるパニックを防止するため、出火階と延焼のおそれがある直上階とに限定して地区音響装置を鳴動させる区分鳴動の一つである。
地階を含む直上階鳴動では、出火階が、2F以上の階にあっては、出火階及びその直上階、1Fの場合にあっては、出火階、その直上階及び地階、地階の場合にあっては、出火階、その直上階、その他の地階で地区音響装置を鳴動させる。
そのためマトリックスMでは、入力端子L1と出力端子B1、B2、B3との間に連動関係が設定され、入力端子L2と出力端子B1、B2、B3、B4との間に連動関係が設定されている。更に、入力端子L3と出力端子B4、B5、B6との間に連動関係が設定され、入力端子L4と出力端子B5、B6、B7との間に連動関係が設定され、入力端子L5と出力端子B7、B8との間に連動関係が設定され、入力端子L6と出力端子B8との間に連動関係が設定さている。
図6は、受信機の入力端子と出力端子との連動関係系を規定する入出力連動情報を、受信機とは別体の情報処理装置に生成させるためのコンピュータプログラムの処理手順を示すフローチャートである。すなわちパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にそのようなコンピュータプログラムを実行させ、そのプログラムでの対話的処理によって入出力連動情報を作成編集し、その入出力連動情報をメモリカード等の通信メディアに書き込む。
コンピュータプログラムは、入力端子、出力端子を異ならせた複数機種の受信機に対応し、かつ監視対象施設の所望の監視区分に対して回線レイアウトを指定して、入出力連動情報を作成編集できるようにするとよい。このフローチャートは、そうしたコンピュータプログラムの基本的な処理手順の一例である。
具体的な処理として、ステップ100では、受信機の機種情報すなわち型番の入力を受け付ける。入力された型番から、入力端子数や出力端子数が特定される。そのためプログラムには、型番と入力端子数、出力単数とを対応させた機種情報を予め登録しておく必要がある。
ステップ101では、監視区分の設定入力を受け付ける。ここで受け付ける情報は、例えば監視区分の数、名称等である。ステップ102では、回線レイアウトの設定入力を受け付ける。ここで受け付ける情報は、例えば第1の監視区分には、入力端子1から導出された表示線、及び出力端子1から導出されたベル線を敷設し、第2の監視区分には、入力端子2から導出さえた表示線、及び出力端子2、3から導出されたベル線を敷設する等である。
ステップ103では、連動設定入力を受け付ける。例えば図5に示したマトリックス等を表示して、連動関係を設定したい入力端子と出力端子との組合せを自由に選択できるようにしてもよい。
ステップ104では、ステップ103で受け付けた連動設定に基づいて入出力連動情報を生成保存する。ステップ105では、ステップ104で生成保存した入出力連動情報を通信メディアに転送する(書込み)。この入出力連動情報には、受信機の機種情報、監視区分情報、回線レイアウト情報、連動設定情報等を含ませるとよい。
10 火災受信機
11 電源回路
12 スイッチ回路
13 地区音響制御ブロック
15 共通制御ブロック
20 通信メディア
B 地区音響装置
Bn 出力端子
Lm 入力端子

Claims (5)

  1. 複数の入力端子、複数の出力端子を備えており、予め設定された入出力連動情報に基づいて、火災信号の入力された入力端子に対応した出力端子から連動機器の駆動信号を出力させる火災受信機において、
    前記出力端子はグループ分けされ、該グループの各々の出力端子数がグループ間で異なることを可能とされており、前記グループの各々に対して、前記出力端子から導出されたベル線に接続される地区音響装置を駆動するための電源回路と、該電源回路による地区音響装置の駆動を制御するスイッチ回路とからなる地区音響制御ブロックを備えており、
    複数の監視区分を有し該監視区分毎に火災を感知するようにされた監視対象施設に設置されるものとされ、
    前記監視区分毎に設置される前記地区音響装置は、前記監視区分にかかわらず、異なる前記グループに属する前記ベル線に接続され得ることを特徴とする火災受信機。
  2. 請求項1において、
    前記入出力連動情報は、前記入力端子と、任意の前記グループに属する前記出力端子とが対応するように設定され得ることを特徴とする火災受信機。
  3. 請求項1または2において、
    前記監視対象施設は複数階を有し、前記監視区分は各階に対応していることを特徴とする火災受信機。
  4. 請求項1−3のいずれか1項において、
    前記電源回路は、前記出力端子数に応じて容量が異なり、
    前記電源回路の容量に応じて、前記ベル線に接続される前記地区音響装置の接続可能な個数が設定されることを特徴とする火災受信機。
  5. 請求項1−4のいずれか1項に記載の火災受信機に、複数の感知器と、複数の地区音響装置とを接続してなる自動火災報知設備
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