JP6586030B2 - フィラメント3次元結合体製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィラメント3次元結合体を製造する装置に関する。
マットレスや枕などに用いるクッション材料として、溶融状態にある複数の熱可塑性樹脂繊維(溶融フィラメント)同士を部分的に融着させて得られるフィラメント3次元結合体が近年注目されてきている。
たとえば特許文献1の製造装置では、複数のノズルから押し出された溶融状態にあるフィラメントを、所定の間隔をおいて縦方向に配置された一対のスラットコンベア間に降下させる。この際、フィラメント引っ張り速度をフィラメント降下速度より遅く設定したスラットコンベアでフィラメントを引っ張り、フィラメント同士を相互融着結合させる。その後、冷却固化させることによりフィラメント3次元結合体を形成している。
上記スラットコンベアでは、図10に示すような直方体形状の複数のガイド板134が水平方向(すなわちガイド板134の移動方向に対して垂直な方向)に一定距離の間隔134aを開けてスラットコンベアの外周に固定される。こうすることにより、隣接するガイド板134同士の干渉を防ぐと同時に、間隔134aに冷却水が流れるようにしている。
特許第5270014号公報
しかし上述した製造装置においては、図11に示すように、溶融状態のフィラメント102を受ける受け板121a、121bの下部において、ガイド板134の間隙134aが周期的に現れる。そのため、フィラメント3次元結合体103とガイド板134とが、水平方向のいずれの位置でも接触しない箇所が発生する。その結果、スラットコンベアとフィラメント3次元結合体103との間の摩擦力が変化して、周期的にフィラメント3次元結合体103の引込力(搬送力)が変動するという課題があった。すなわち、スラットコンベアでのフィラメント3次元結合体103の搬送量が周期的に変化することにより、フィラメント密度が高い領域103aと低い領域103bとが発生し、フィラメント3次元結合体103の硬さが周期的に変動するといった課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みて、フィラメント3次元結合体の硬さの変化を低減することが容易となる製造技術を提供することを目的とする。
本発明に係るフィラメント3次元結合体製造装置は、複数の溶融フィラメントを排出する溶融フィラメント供給装置と、複数の板状材を駆動方向へ無端状に並べて配置したコンベアを有し、前記溶融フィラメント同士が融着結合したフィラメント3次元結合体を搬送する搬送装置と、を備え、前記搬送装置は、前記コンベアの回転駆動により、前記板状材表面に接触する前記フィラメント3次元結合体を搬送するように形成され、前記板状材表面における前記駆動方向の側縁は、少なくとも前記搬送に用いる領域の一部において、隣合う前記板状材表面との間に間隔が設けられるとともに、前記駆動方向位置の差異を有する形状である構成とする。
本構成によれば、隣合う板状材表面間の隙間が板状材の幅方向(各板状材の駆動方向と直交する方向)へ続くことを極力抑え、コンベアとフィラメント3次元結合体との間の摩擦力が変化すること、すなわちフィラメント3次元結合体の引込力(搬送力)が周期的に変化することを抑えることが可能となる。そのためフィラメント3次元結合体の硬さ(密度)の変化を低減することが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記側縁には、隣合う前記板状材表面との間隔が略均一となるように、前記駆動方向への凹凸が設けられた構成としてもよい。また当該構成としてより具体的には、前記凹凸の前記駆動方向における高低差は、前記間隔より大きい構成としてもよい。
本構成によれば、フィラメント3次元結合体の搬送方向に垂直、且つ該搬送方向に駆動される板状材表面(フィラメント3次元結合体との接触面)と平行な方向から見た平面視において、フィラメント3次元結合体は、駆動される板状材と連続的に接触することができ、途切れることがない。従って、フィラメント3次元結合体を安定的に引き込む(搬送する)ことができるので、フィラメント3次元結合体の硬さの変化を効果的に低減することができる。
また上記構成としてより具体的には、前記凹凸の形状は、波形または多角形である構成としてもよい。本構成によれば、フィラメント3次元結合体と板状材との接触面積が急激に変化することを抑え、フィラメント3次元結合体をさらに安定的に引き込むことが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記凹凸は、前記側縁に沿って、3cm以上10cm以下の周期で連続に形成される構成としてもよい。本構成によれば、コンベアがフィラメント3次元結合体を搬送方向に対して斜めに引き込まないようにし、安定的に引き込むことができる。また上記構成としてより具体的には、前記搬送装置は、前記フィラメント3次元結合体を挟んで対向するように配された一対の前記コンベアを有している構成としてもよい。
また当該構成において、前記フィラメント3次元結合体を前記コンベアに案内する案内部材を有し、前記案内部材は前記板状材表面に接する構成としてもよい。更に本構成としてより具体的には、前記案内部材は、前記フィラメント供給装置の鉛直下部に配されて、前記排出された溶融フィラメントを受ける一対の受け板を有し、前記一対の受け板それぞれは、下方へ向かうほど互いに近づくように傾斜した傾斜部と、前記傾斜板部の下端から鉛直下方へ伸びた鉛直部と、を有し、一対の前記鉛直部それぞれが、前記一対のコンベアそれぞれの前記板状材表面に接する構成としてもよい。
上記構成によれば、案内部材におけるフィラメント3次元結合体の排出端と、フィラメント3次元結合体の搬送方向に駆動される板状材表面との間の間隙を無くすことができる。そのため搬送装置は、排出されるフィラメント3次元結合体を円滑に板状材へ送り、フィラメント3次元結合体の搬送量の変化を防止できる。従って、排出されてから搬送が開始される迄の間において、フィラメント3次元結合体に作用する搬送方向の引込力(つまり搬送力)の変化が抑えられ、フィラメント3次元結合体の硬さの変化を抑えることができる。
また本発明に係る他の形態のフィラメント3次元結合体製造装置は、複数の溶融フィラメントを排出する溶融フィラメント供給装置と、前記フィラメント供給装置の鉛直下部に配されて、前記排出された溶融フィラメントを受ける一対の受け板と、複数の板状材が無端状に並べて配置された一対のコンベアを有し、前記溶融フィラメント同士が融着結合したフィラメント3次元結合体を搬送する搬送装置と、を備え、前記搬送装置は、前記一対のコンベアの回転駆動により、当該コンベアそれぞれの前記板状材表面に挟まれた前記フィラメント3次元結合体を搬送するように構成され、前記一対の受け板それぞれは、下方へ向かうほど互いに近づくように傾斜した傾斜部と、前記傾斜板部の下端から鉛直下方へ伸びた鉛直部と、を有し、一対の前記鉛直部それぞれが、前記一対のコンベアそれぞれの前記板状材表面に接する構成とする。
本構成によれば、一対の受け板におけるフィラメント3次元結合体の排出端と、フィラメント3次元結合体の搬送方向に駆動される板状材表面との間の間隙を無くすことができる。そのため搬送装置は、排出されるフィラメント3次元結合体を円滑に板状材へ送り、フィラメント3次元結合体の搬送量の変化を防止できる。従って、排出されてから搬送が開始される迄の間において、フィラメント3次元結合体に作用する搬送方向の引込力の変化が抑えられ、フィラメント3次元結合体の硬さの変化を抑えることができる。
本発明に係るフィラメント3次元結合体製造装置によれば、フィラメント3次元結合体の硬さの変化を低減することが容易となる。
フィラメント3次元結合体製造装置の一例を示す概念図である。 図1に示すフィラメント3次元結合体製造装置のA−A’断面矢指図である。 図1に示すフィラメント3次元結合体製造装置の構成例を示すブロック図である。 一対のスラットコンベアの拡大図である。 ガイド板に関する説明図である。 第1実施形態においてガイド板により搬送されるフィラメント3次元結合体の密度を示す概念図である。 ガイド板の側縁及び隣接するガイド板間の間隔の他の形状例を示す図である。 ガイド板の側縁及び隣接するガイド板間の間隔の他の形状例を示す図である。 第2実施形態に係るフィラメント結合部(受け板)の概念図である。 従来のスラットコンベアのガイド板の側面図である。 従来のスラットコンベアを用いた際のフィラメント3次元結合体の密度を示す概念図である。
本発明の実施形態について、第1実施形態と第2実施形態を例に挙げ、図面を参照しながら以下に説明する。
<第1実施形態>
まず第1実施形態について説明する。図1は、フィラメント3次元結合体製造装置1の一例を示す構成図である。図2は、図1に示すフィラメント3次元結合体製造装置1のA−A’断面矢視図である。図3は、図1に示すフィラメント3次元結合体製造装置1の構成例を示すブロック図である。
図1において、フィラメント3次元結合体製造装置1は、立体的な網状構造を有する熱可塑性樹脂繊維からなるフィラメント3次元結合体3を製造する装置であり、押出成形機10と、3次元結合体形成装置20と、フィラメント3次元結合体製造装置1の各構成部を制御するコントローラ(不図示)とを備えている。なお、以下では、熱可塑性樹脂繊維をフィラメント2と呼び、フィラメント3次元結合体3をFTS(Filament-linked Three-dimensional Structure)3と呼ぶ。また、フィラメント3次元結合体製造装置1をFTS製造装置1と呼ぶ。
押出成形機10は、溶融状態のフィラメント2を形成し、これを3次元結合体形成装置20に排出(供給)する溶融フィラメント供給装置の一例である。押出成形機10は、材料投入用のホッパー13を備えた加圧溶融部である押出機11と、この押出機11に連設され、口金17を有するダイ12等を有し、当該口金17から溶融状態のフィラメント2を送出する。なお、以下では、溶融状態のフィラメント2を溶融フィラメント2と称する。
ホッパー13は、フィラメントの材料となる熱可塑性樹脂を押出成形機10内に投入するための材料投入部である。熱可塑性樹脂には、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ナイロン66などのポリアミド、ポリ塩化ビニル、及びポリスチレンを用いることができる。或いは、これらの樹脂をベースとして共重合したコポリマー又はエラストマーを用いてもよいし、これらの樹脂をブレンドして用いてもよい。
押出機11は、熱可塑性樹脂を加圧しながら溶融する加圧溶融部である。押出機11の内部にはシリンダー11aが形成されている。このシリンダー11aには、スクリューモーター15により回転するスクリュー14が挿通されている。シリンダー11aの外周には、スクリューヒーター16(16a〜16c)が内装されている。スクリュー14は、スクリューヒーター16により加熱されて溶融する熱可塑性樹脂を加圧し、フィラメント排出部11bからダイ12に搬送する加圧搬送部材である。スクリューヒーター16は、シリンダー11a内の熱可塑性樹脂を加熱する加熱部である。
ダイ12は、押出機11から搬送された溶融状態の熱可塑性樹脂を繊維状の溶融フィラメント2にして送出するフィラメント送出部である。ダイ12の内部には、ダイ導流路12aが形成されている。ダイヒーター18(18a〜18f)はダイ導流路12aを通過する溶融フィラメント2を加熱する加熱部である。口金17は、溶融フィラメント2を送出する複数のノズル(不図示)を有するノズル部であって、複数の繊維状の溶融フィラメント2を形成する。
ダイヒーター18の近傍には、溶融フィラメント2の温度を測定する温度センサー19(19a〜19c)が各々設けられている。各温度センサー19a〜19cの測定結果に基づいて、ダイヒーター18の出力は制御される。
押出成形機10はスクリュー14、スクリューヒーター16、ダイヒーター18などにより、ホッパー13から供給された熱可塑性樹脂を、シリンダー11a内で溶融した後、ダイ12内部のダイ導流路12aを経由して、口金17に形成された複数のノズルから複数の溶融フィラメント2として導出する。
次に、3次元結合体形成装置20は、複数の溶融フィラメント2を融着結合および冷却固化させることにより立体的な網状構造のFTS3を形成する。この3次元結合体形成装置20は、受け板21a、21bと、冷却水22aを蓄える水槽23を含む冷却機22と、を備えている。
受け板21a、21bは、図1を見る方向と同方向に見て逆ハの字状に対向配置され、溶融フィラメント2同士を融着結合させるフィラメント結合部の一例である。受け板21a、21bは、ダイ12から送出された複数の繊維状の溶融フィラメント2をその下方で受け、溶融フィラメント2を一時的に滞留させる。また、受け板21a、21bは、水槽23内の冷却水22aの浮力作用により、滞留させた溶融フィラメント2同士の融着結合を促進させる。すなわち、溶融フィラメント2は、受け板21a、21b内部において、水槽23の冷却水22aの浮力をうけ、且つ、後述するスラットコンベア24の搬送速度(引取り速度)が溶融フィラメント2の落下速度より遅く設定されているため、受け板21a、21b内部に滞留する。この際、複数の溶融フィラメント2が部分的に融着結合して3次元に結合し、FTS3が形成される。
なお、受け板21a、21bの上部には、受け板21a、21bの表面全体に冷却水を供給する冷却水供給吸水装置(不図示)を設けてもよい。冷却水の供給によって受け板21a、21bの温度上昇を抑制又は防止することにより、溶融フィラメント2が受け板21a、21bに融着することを防止できる。
冷却機22は、フィラメント冷却部の一例であり、融着結合した溶融フィラメント2を冷却固化する。冷却機22は、冷却水22aを蓄えた水槽23と、一対のスラットコンベア24(24a、24b)と、複数の搬送ローラ25a〜25gと、搬送モーター26と、を有する。
一対のスラットコンベア24(24a、24b)及び複数の搬送ローラ25a〜25gは、FTS3を搬送する搬送装置である。一対のスラットコンベア24は、受け板21a、21bの鉛直方向下部に設けられ、3次元的に融着結合が進んだ網目状の溶融フィラメント2を冷却水22aで冷却しながら下方に移動させるとともに、冷却固化したFTS3を搬送する。このスラットコンベア24の搬送速度はフィラメント密度に密接に関係する。即ち、溶融フィラメント2の冷却スピードとの関係で、搬送速度が速くなるとフィラメント密度が低くなり、遅くなるとフィラメント密度が高くなる。搬送ローラ25a〜25gは、一対のスラットコンベア24の後段に配設され、スラットコンベア24を通過したFTS3を水槽23外まで搬送する。
搬送モーター26は、FTS3を搬送する搬送部材の駆動部であり、一対のスラットコンベア24及び複数の搬送ローラ25(25a〜25g)を図示しないギアを介して同一速度で駆動し、FTS3を水槽23外まで搬送する。
次に、スラットコンベア24のより詳細な構成について説明する。図4は、一対のスラットコンベア24の拡大図である。図4において、一対のスラットコンベア24は、所定の間隔を設けて平行に配設される第一スラットコンベア24a及び第二スラットコンベア24bからなり、FTS3の搬送方向が鉛直下方となるように設けられている。なお、以下では、第一スラットコンベア24aの構成を主に説明する。第二スラットコンベア24bの構成は第一スラットコンベア24aと同様であるため、その説明は割愛する。
第一スラットコンベア24aは、従動ギア31と、駆動ギア32と、無端状のガイド板保持部材33と、複数のガイド板34と、を有している。ガイド板保持部材33は、駆動ギア32及び従動ギア31により張架されるチェーンであり、複数のガイド板34を保持している。駆動ギア32及び従動ギア31は、搬送モーター26(図3参照)により回転駆動され、ガイド板保持部材33を駆動する。複数のガイド板34は、従動ギア31、駆動ギア32、及びガイド板保持部材33で構成される駆動機構により、スラットコンベア24の外周に沿って回転駆動される。
複数のガイド板34は、ガイド板保持部材33とともに第一スラットコンベア24aの外周に沿って回転移動する板状の搬送部材であり、表面に接触したFTS3を鉛直下方に向かって移動させる。図5(A)〜(D)は、ガイド板34の形状を説明するための図である。図5(A)は、水平方向(図1を見る方向と同方向)から見たガイド板34の側面図である。図5(B)は、FTS3が接触する表面の法線方向(図2を見る方向と同方向)から見たガイド板34の上面図である。図5(C)は、駆動方向から見たガイド板34の側面図である。なお、水平方向は駆動方向とFTS3が接触するガイド板34表面の法線方向との両方に直交する方向である。また図5(D)は、隣接するガイド板34間の間隔34bを示す局所拡大図である。
FTS3の接触面の法線方向から見たガイド板34の平面形状は帯状であり、図5(B)に示すように、その駆動方向の上流側及び下方側における各側縁34aの形状は該駆動方向に凹凸が形成された波形状となっている。すなわち、図5(D)に示すように、ガイド板34において隣接する他のガイド板34に対向する側縁34aは波形状となっている。そして、ガイド板34は、隣接するガイド板34との間に所定の間隔34bを空けて搬送装置の外周に沿って無端状に配置されている。
駆動方向における側縁34aの凹凸の高低差(すなわち、凹部の最底位置から凸部の頂上位置迄の幅)Hは隣接配置されるガイド板34間の間隔34bの大きさd以上であり、水平方向(図1を見る方向と同方向であり、ガイド板34の駆動方向及び表面の法線方向の両方と直交する方向)に間隔34bが連続しないようになっている。すなわち該水平方向から見て、隣接するガイド板34同士が重なって見える状態になっている。これにより、水平方向から見た平面視において、FTS3の搬送方向のいずれの位置でも、ガイド板34がFTS3と接触しない箇所が発生しないようにできる。従って、ガイド板34によりFTS3の安定した引き込み力(搬送力)を得ることができる。
図6は、第1実施形態においてガイド板34により搬送されるFTS3の密度を示す概念図である。受け板21a、21b内部では、3次元結合の形成直後のFTS3は、十分に冷却されていない。そのため、スラットコンベア24の搬送速度(引取り速度)が変化すると仮定した場合、そのフィラメント密度が変化してムラが生じるなどの不可逆的変形を生じることがある(図11参照)。しかし本実施形態においては、隣接するガイド板34の間隔34bが水平方向に連続していないため、水平方向から見てFTS3がガイド板34により搬送されていない部分がない。従って、安定的にFTS3を引取ることができるので、フィラメント密度のムラの発生を低減できる。
なお側縁34aにおいて、波形状の凹凸のピッチ(すなわち凹凸が側縁34aに沿って連続に形成される周期の長さ)が短すぎると間隔34bの占める体積が大きくなり、凹凸のピッチが長すぎるとFTS3の搬送力の変化によるフィラメント密度ムラが出やすくなる。そのため凹凸のピッチは、このような観点から適度な範囲内とされることが好ましく、具体的には3cm以上10cm以下であることが好ましい。
またガイド板34の側縁34aは、その全体が波形状であってもよいし、その一部だけ(例えば、FTS3が接触する中央寄りの所定領域)が波形状であってもよい。側縁34aのうち、ガイド板保持部材33の保持部分は直線形状であって、該保持部分以外(特にFTS3が接触する部分)が波形状であってもよい。
また側縁34aの形状は、図5(B)などに例示した形状には限定されない。図7及び図8は、ガイド板44、54の側縁44a、54a及び隣接するガイド板44、54間の間隔44b、54bの他の形状例を示す図である。ガイド板44の側縁44aに形成される凹凸の形状は、例えば図7に示すように、一定のピッチで形成される台形形状であってもよいし、図8に示すように、一定のピッチで形成される三角形形状であってもよい。このように、ガイド板44の側縁44aに形成される凹凸の形状は、一定のピッチで形成される各種の多角形状であってもよい。
以上に説明した通り、本実施形態のFTS製造装置1は、複数の溶融フィラメント2を排出する押出成形機10(溶融フィラメント供給装置)と、複数のガイド板(板状材)を駆動方向へ無端状に並べて配置したスラットコンベア24を有し、溶融フィラメント2同士が融着結合したFTS3を搬送する搬送装置と、を備える。さらに当該搬送装置は、スラットコンベア24の回転駆動により、ガイド板表面に接触するFTS3を搬送するように形成され、ガイド板表面における前記駆動方向の側縁は、隣合うガイド板表面(隣に配置されている別のガイド板の表面)との間に間隔が設けられるとともに、当該駆動方向位置の差異を有する形状とされている。また本実施形態では当該間隔が均一である。
そのため、当該側縁の形状が駆動方向位置(スラットコンベア24の駆動方向の位置)の差異を有しない形状(つまり図10に例示するように、駆動方向と直交する幅方向に伸びた形状)である場合に比べて、隣合うガイド板表面間の隙間が当該幅方向へ続くことを極力抑えることが可能である。
これにより、スラットコンベア24とFTS3との間の摩擦力が変化すること、すなわちFTS3の引込力(搬送力)が周期的に変化することを抑えることが可能となり、FTS3の硬さ(密度)の変化を低減することが容易である。隣合うガイド板表面の間隔(隙間の大きさ)を、ガイド板同士の干渉等が生じない程度に極力小さくしつつ、本実施形態のようなガイド板表面の形状を採用すれば、FTS3の硬さの変化を出来るだけ抑えることが可能である。
なおガイド板表面における前記駆動方向の側縁は、搬送に用いる領域(つまりFTS3が接触する領域)の一部についてだけ、隣合う板状材表面との間隔が均一であるとともに、駆動方向位置の差異を有する形状とされても良い。このようにしても同様の原理により、図10に例示する形状に比べて、FTS3の硬さの変化を低減することが容易となる。
また本実施形態では、ガイド板表面における前記駆動方向位置の差異を有する形状を実現するため、側縁には隣合うガイド板表面との間隔が均一となるように、前記駆動方向への凹凸が設けられている。更に当該凹凸の前記駆動方向における高低差は、ガイド板同士の間隔より大きい。
そのためFTS3の搬送方向に垂直、且つ該搬送方向に駆動されるガイド板表面(FTS3との接触面)と平行な方向から見た平面視において、FTS3は駆動されるガイド板と連続的に接触することができ、途切れることがない。従って、FTS3を安定的に引き込む(搬送する)ことができるので、FTS3の硬さの変化を効果的に低減することができる。なお本実施形態のように、形状寸法の同じ凹凸が側縁の伸びる幅方向(駆動方向と直交する方向)へ繰返される形態とすることにより、幅方向の位置によってFTS3の引込力が変わることを極力抑え、FTS3の硬さの変化を抑えることが可能である。
前記凹凸の形状は、波形または多角形とすることにより、FTS3とガイド板との接触面積が急激に変化することを抑え、FTS3をさらに安定的に引き込むことが可能となる。更に当該凹凸は、前記側縁に沿って3cm以上10cm以下の周期で連続に形成されることにより、スラットコンベア24がFTS3を搬送方向に対して斜めに引き込まないようにし、安定的に引き込むことができる。
また本実施形態の搬送装置では、一対のスラットコンベア24がFTS3を挟んで対向するように配されているため、ガイド板との摩擦力をFTS3の表裏両面に作用させ、FTS3を効果的に搬送することが可能である。なお本発明に係る板状材の形状に関する特徴は、一つのコンベアしか有しない形態(例えば、ガイド板との摩擦力をFTS3の表裏一方の面にだけ作用させて搬送する形態)についても利用可能である。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、受け板の構成に関する部分を除き、基本的に第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
図9は、第2実施形態に係るフィラメント結合部61(受け板61a、61b)の概念図である。受け板61a、61bは、一対の傾斜部71a、71bと、一対の鉛直部72a、72bを含んで構成され、所定の間隔を開けて面対称となるように設置される。一方の受け板61aは、傾斜部71aと鉛直部72aを有し、他方の受け板61bは、傾斜部71bと鉛直部72bを有する。なお、鉛直部72aは下部鉛直部73aを含んでおり、鉛直部72bは下部鉛直部73bを含んでいる。傾斜部71a、71bはそれぞれ、平板形状であり、中央部(口金17の真下にある対称面)に向けて下り傾斜となる傾斜面を有する。
鉛直部72a、72bはそれぞれ、鉛直面を有する平板形状であり、傾斜部71a、71bの下部から鉛直下方に延設されている。下部鉛直部73a、73bは、鉛直部72a、72bの途中から鉛直下方へ延設されるように設けられている。
下部鉛直部73a、73bの下端それぞれは、鉛直下方に移動するガイド板34表面(FTS3との接触面)と接触する位置(従動ギア31の近傍であって、ガイド板34の移動方向が鉛直下方と一致したときの位置)に配されている。これにより、スラットコンベア24の回転駆動によって当該位置に到来したガイド板34の表面は、下部鉛直部73a、73bの外側の平面に平行に接触する。
上記構成により、下部鉛直部73a、73bは、融着結合したFTS3をスラットコンベア24に案内して、ガイド板34で搬送させることができる。なお下部鉛直部73a、73bは、鉛直部72a、72bに比べて十分に薄く形成されている。これにより下部鉛直部73a、73bは、その厚み方向へ容易に撓むことができ、ガイド板34に接したときの衝撃を十分に吸収することが可能である。
また上記構成により、従動ギア31の外周に沿って移動するガイド板34と、これに隣接して鉛直下方(FTS3の搬送方向)に移動するガイド板34との間に発生する間隙を下部鉛直部73a、73bで覆って塞ぐことができる。従って、スラットコンベア24がFTS3の引き込みを開始する際に、FTS3が該間隙内に広がらないようにできるので、FTS3の引き込み力の周期的な変動を防止することができる。
なお、第2実施形態におけるガイド板34の側縁34aの形状については、第1実施形態(図5(B)、図6〜図8参照)と同様の形状とすることにより、第1実施形態と同様の利点を得ることが可能である。但し、第2実施形態に係る構成は、第1実施形態とは異なる形態のガイド板34が使用された場合であっても適用可能であり、この場合にも第2実施形態の利点を得ることが可能である。
上述の通り第2実施形態に係るFTS製造装置は、FTS3をスラットコンベア24に案内する一対の受け板61a、61b(案内部材)を有し、一対の受け板61a、61bはガイド板表面に接するようになっている。一対の受け板61a、61bは、押出成形機10(溶融フィラメント供給装置)の鉛直下部に配されて、押出成形機10から排出された溶融フィラメント2を受ける部材である。
より具体的に説明すると、一対の受け板61a、61bそれぞれは、下方へ向かうほど互いに近づくように傾斜した傾斜部71a、71bと、前記傾斜部の下端から鉛直下方へ伸びた鉛直部72a、72bとを有する。そして一対の鉛直部72a、72bそれぞれが、一対のコンベア24a、24bそれぞれのガイド板表面に接する。
これにより、一対の受け板61a、61bにおけるFTS3の排出端と、FTS3の搬送方向に駆動されるガイド板表面との間の間隙を無くすことが可能となっている。そのため排出されるFTS3を円滑にガイド板へ送り、FTS3の搬送量の変化を防止できる。従って、排出されてから搬送が開始される迄の間において、FTS3に作用する搬送方向の引込力(つまり搬送力)の変化が抑えられ、FTS3の硬さの変化を抑えることが可能となっている。ガイド板とFTS3が接触を開始する接触開始領域において、ガイド板の回転時に大きくなった隙間は鉛直部72a、72bでカバーされるため、ガイド板とFTS3との間の摩擦力の変化は低減する。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。上記実施形態は全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明に係るフィラメント3次元結合体製造装置1およびフィラメント3次元結合体3の製造方法は、マットレス、枕、クッションに使用されるフィラメント3次元結合体3の製造に利用できる。
1 ・・・ フィラメント3次元結合体製造装置(FTS製造装置)
2 ・・・ 溶融フィラメント
3 ・・・ フィラメント3次元結合体(FTS)
10 ・・・ 押出成形機
11 ・・・ 加圧部
11a ・・・ シリンダー
11b ・・・ フィラメント排出部
12 ・・・ ダイ
12a ・・・ ダイ導流路
13 ・・・ ホッパー
14 ・・・ スクリュー
15 ・・・ スクリューモーター
16(16a、16b、16c) ・・・ スクリューヒーター
17 ・・・ 口金
18 ・・・ ダイヒーター
19(19a、19b、19c、19d) ・・・ 温度センサー
20 ・・・ 3次元結合体形成装置
21(21a、22b)、61(61a、61b) ・・・ 受け板
22 ・・・ 冷却機
22a ・・・ 冷却水
23 ・・・ 水槽
24(24a、24b) ・・・ スラットコンベア
25a、25b、25c、25d、25e、25f、25g ・・・ 搬送ローラ
26 ・・・ 搬送モーター
31 ・・・ 駆動ギア
32 ・・・ 従動ギア
33 ・・・ ガイド板保持部材
34、44、54 ・・・ ガイド板
34a、44a、54a ・・・ 側縁
34b、44b、54b ・・・ 間隔
34c ・・・ 側面
71a、71b ・・・ 傾斜部
72a、72b ・・・ 鉛直部
73a、73b ・・・ 下部鉛直部

Claims (9)

  1. 複数の溶融フィラメントを排出する溶融フィラメント供給装置と、
    複数の板状材を駆動方向へ無端状に並べて配置したコンベアを有し、前記溶融フィラメント同士が融着結合したフィラメント3次元結合体を搬送する搬送装置と、を備え、
    前記搬送装置は、
    前記コンベアの回転駆動により、前記板状材表面に接触する前記フィラメント3次元結合体を搬送するように形成され、
    前記板状材表面における前記駆動方向の側縁は、
    少なくとも前記搬送に用いる領域の一部において、隣合う前記板状材表面との間に間隔が設けられるとともに、前記駆動方向位置の差異を有する形状であることを特徴とするフィラメント3次元結合体製造装置。
  2. 前記側縁には、隣合う前記板状材表面との間隔が略均一となるように、前記駆動方向への凹凸が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  3. 前記凹凸の前記駆動方向における高低差は、前記間隔より大きいことを特徴とする請求項2に記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  4. 前記凹凸の形状は、波形または多角形であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  5. 前記凹凸は、前記側縁に沿って、3cm以上10cm以下の周期で連続に形成されることを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  6. 前記搬送装置は、
    前記フィラメント3次元結合体を挟んで対向するように配された一対の前記コンベアを有していることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  7. 前記フィラメント3次元結合体を前記コンベアに案内する案内部材を有し、
    前記案内部材は前記板状材表面に接することを特徴とする請求項6に記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  8. 前記案内部材は、
    前記フィラメント供給装置の鉛直下部に配されて、前記排出された溶融フィラメントを受ける一対の受け板を有し、
    前記一対の受け板それぞれは、
    下方へ向かうほど互いに近づくように傾斜した傾斜部と、
    前記傾斜板部の下端から鉛直下方へ伸びた鉛直部と、を有し、
    一対の前記鉛直部それぞれが、前記一対のコンベアそれぞれの前記板状材表面に接することを特徴とする請求項7に記載のフィラメント3次元結合体製造装置。
  9. 複数の溶融フィラメントを排出する溶融フィラメント供給装置と、
    前記フィラメント供給装置の鉛直下部に配されて、前記排出された溶融フィラメントを受ける一対の受け板と、
    複数の板状材が駆動方向へ無端状に並べて配置された一対のコンベアを有し、前記溶融フィラメント同士が融着結合したフィラメント3次元結合体を搬送する搬送装置と、を備え、
    前記搬送装置は、
    前記一対のコンベアの回転駆動により、当該コンベアそれぞれの前記板状材表面に挟まれた前記フィラメント3次元結合体を搬送するように構成され、
    前記一対の受け板それぞれは、
    下方へ向かうほど互いに近づくように傾斜した傾斜部と、
    前記傾斜板部の下端から鉛直下方へ伸びた鉛直部と、を有し、
    一対の前記鉛直部それぞれが、前記一対のコンベアそれぞれの前記板状材表面に接することを特徴とするフィラメント3次元結合体製造装置。
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